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いつか見た空





  お知らせ
◆ << 火曜日にはねじをまく >>

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Sin×なかはらのコラボレーション・川柳ギャラリー

 R指定をオープンしました。

 目指せ  カ・ゲ・キ!!


◆村上きわみ+なかはられいこのコラボ

 きりんの脱臼のメールマガジン「きりんむすび」をはじめました。

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  杉野土佐一賞のご案内
Date: 2008-07-26 (Sat)
「おかじょうき川柳社」主催の杉野土佐一賞のご案内です。
いままで川柳を書いたことのないかたも、
川柳しか書いたことのないかたも、
ぜひ、どうぞ。


杉野土佐一賞作品募集

課題「 下 」(3句詠)

◆選者※一部交渉中
 石部 明(岡山県/バックストローク代表)
 なかはられいこ(岐阜県/「川柳展望」所属)
 樋口由紀子(兵庫県/「MANO」所属)
 広瀬ちえみ(宮城県/「杜人」所属)
 相田みちる(山形県/第12回杉野十佐一賞大賞受賞者)
 むさし(青森県/おかじょうき川柳社 代表代行)

◆募集締切
 サイトからの場合 2008年10月31日(土)午前0時まで
 郵送の場合    2008年10月31日(土)必着

◆投句料
 1,000円 (発表誌呈)

◆応募方法

 青森おかじょうき川柳社のサイトの作品応募フォームから
 必要事項を記入して送信。

 便箋または原稿用紙に
 「作品(3句まで)」
 「郵便番号」「住所」「氏名または雅号(ふりがな)」「電 話番号」を明記し、
 下記応募先まで郵送。
〒030-0861 青森市長島4-23-4-102 守田方
第13回杉野十佐一賞 係

◆投句料振込先
 郵便振替 No.02280-6-43112 
 口座名:おかじょうき川柳社

詳細は、
青森おかじょうき川柳社をごらんくださいね。

たくさんのかたのご参加をお待ちしています。

  波打ち際
Date: 2008-07-19 (Sat)
バサッと耳元で鳥のはばたく音がして目が覚める。
ほんとうに至近距離で、質感をともなった羽の音がしたのだった。
まだちゃんと明けていない時間。
昨夜も暑くて窓を全開にしていた。
ベランダにいたんだろうか。
どんな鳥だろう。
羽音の大きさからして小鳥ではない。
丸翼や細翼ではなく、長翼か広翼というかんじだった。
しかし、鷺や鷲がこんなとこにいるわけないんだけど。
夢かな。

夢といえば、先日、湿原を歩く夢をみた。
こちらもかなりリアルな感触を伴う夢で、
足元のジクっとした感触や、
丈の低い草や、紫の地味っぽい花を覚えている。

釧路のひとに電話をしたら、
「来たんじゃない?」と笑っていた。
丹頂は見なかった。
せっかく行ったのに。
ざんねん。




うしろから波打ち際がついてくる    なかはられいこ

  つまさきが戻る
Date: 2008-07-16 (Wed)
個人的にいろいろあってバタバタしていた。
生活もちょっとのあいだ落ち着かないかんじだが、
夏は確実に暑い。

ねじまき句会の日である。
ひさしぶりの名古屋の雑踏と地下鉄を体験する。
桜通線は地上に出るまでの階段がめったやたらと長い。
深いなぁ、ここ。

今月の題は「投」
ねじまきの題は漢字一文字と決まっていて、今年は手偏なのである。
作品のなかでなにげなく使っている字が題になったとたん、ふだんと違った表情をみせる。
毎月、「え、こいつ(字のことね)こんなに手ごわかったっけ?」的なきもちになる。

しばらく書いてないと、ぎごちない手つきの作品になってしまうのは否めない。
飛ばない紙飛行機だ。

というわけで、
しずしずと再開。




つまさきが戻る頃には眠れそう   なかはられいこ

  ぎんこう
Date: 2008-04-26(Sat)
ねじまき句会の日
今月は会場の都合もあって、白鳥庭園での吟行となる。

直前まで降っていた雨も集合時間にはあがって、
すこし風はあったものの、日差しが戻り、
まぶしいくらいの新緑のなかでゆったりとした時間をすごす。

大量の、しかも見るからに高価そうな鯉たちが、
人の気配を察すると、口をあけて寄ってくる池があり、
竹林があり、滝があり、新緑の木々があり、
名前を知らない花が咲き、
そして鳩はどこにでもいる。

出句まで一時間、出句数は5句。
池のほとりの座りごこちのよさそうな石に座って9句ほど作る。
結果は「ねじまき句会」のページに反映される。はず。



吟行でできた一句

鯉が来て鳩が来て広東語をしゃべる   なかはられいこ

  音楽
Date: 2008-04-15 (Tue)
あのひーとのすーがたなつかしい
たそがーれのかわらまちー♪


と、いうわけで京都にいく。
四条から一両仕立てのおもちゃみたいな京福電鉄に乗って嵐山に。
みやげもの屋さんが並ぶ通りを抜け、渡月橋をわたる。
桂川の中洲は菜の花でおおわれ、川面はきらきらひかり、すこやかに水は流れる。

「歩きながらどうぞ」と一枚ずつ売ってるおかきを買って
川べりに座ると、鳩が寄ってきた。
ははん、こいつめ、おかきを狙ってるな。と察したけど、
すべての人間が君たちにあまいわけではない、
ということを知らしめるため、目をあわせないようにしてたら、
どんどん数が増え、中の一羽が靴のうえに乗り、
「えー!」と思っているうちに、もう一羽が肩にとまり、
次の一羽はなんとあたまの上にまで乗ってきた。
気づいたら二十羽ちかくの鳩に取り囲まれていて、
さすがに怖くなったので、
残ったおかきを砕いてばらまき、その場から逃げた。
かくして人間としての威厳は鳩に消化されたのだった。




いま踏んでいるのは草か音楽か   なかはられいこ

  痒いところ
Date: 2008-04-10 (Thu)
一年ぶりのたんじょうび。
ごはんをたべたり、映画をみにいったりしてすごす。
なんだかんだで5回目になったねえなどと言い合って、しんとする。
しんとする理由はおたがいにすこし違っていて、
すこしかさなっている。

ふいに、
灰色の空のむこうの鉄塔と、
その先でちかちかしている灯のようだと思う。
何がそうなのか、が、わからないままに。




「バグダッド・カフェ」のドイツ女のように笑いたい。
というのが今年の抱負です。




わたくしの痒いところに花が咲く   なかはられいこ

  どうしよう
Date: 2008-0-31 (Mon)
繁忙期ってこういうことだったのか
というような想定外のいそがしさを体験する
土曜日なんてもう平常の3倍くらいの入電数で
とってもとってもとってもとっても着信がとまらない


あちらも年度末で忙殺されてたひとから
夜桜を見にいこうと誘われ
真冬にもどったかのような寒風のなかを出かける
冷たい風にたっぷり花のついた枝が
こっちだよ、こっちだよと白い腕を振るように揺れていて
さむくて、きれいで、ものすごくこわかった
かろうじて、こちら側にふみとどまる
夜の桜には青空の下の桜にはあまり感じない凄みがある
それもこれも
人間の、もしくは
日本人のDNAの
かってな思い入れなのだとわかっていても

情緒的すぎますな
と、わたしのなかのわたしが嗤う




頭のなかの染井吉野をどうしよう   なかはられいこ

  折れている
Date: 2008-03-27 (Thu)
ほんらいは火曜日なんだけど
今月は会場の都合で木曜日になった「ねじまき句会」の日

印象に残ったことば
 根菜は声を出さない byにむらてつこ


ビル街のまんなかで満開の枝垂れ桜をみる
タバコをケースごとどこかでなくす
今月二回目
タバコやめなさいってゆう神様のお告げだろうか?

分類がにがてなひとはブログはやめておくよう
おぎーにやさしく(ここ傍点)さとされる




先月のねじまき句会に出句した一句
題は「折」
けっこうかんたんそうにみえて手ごわい題であった
「北斗の拳」のあの有名なせりふを思い出してもらえなければアウトかな

折鶴よおまえはすでに折れている   なかはられいこ

  さくら
Date: 2008-03-25 (Tue)
しごとの帰り道、駐輪場にある二本の桜が
一気に五分咲きになっていてふいをつかれる

あらまあ


去年、冬がくるまえに切り詰めておいた
ベランダのミニバラは自在に新芽をのばし
はやばやと蕾をつけている

おやおや


植物は無口であるがゆえに
まったくあなどれない



なんにでも名前をつけたがるのは
深くかかわりたいからなのか
うん、そうかもね
パソコンに名前つけてるし
えと
じゃ、お鍋とも深くかかわりたいのか、わたしは。




さくらって先に言ったほうが負け   なかはられいこ

  にちように
Date: 2008-03-23 (Sun)
頭痛は遠くからゆるやかに
しかし確実にやってくる
かすかな予兆をかんじてから30分後
首があたまをささえられなくなる

車のシートを倒して横になる
信号で止まるたび、98%ほどの気遣いと
2%ほどの充足感(たぶん)に満ちた目と会う
ひとが弱ってると「申し訳ないがうれしい」
という表情をするのは、いったいどういうわけだ

そういえば、一日分の疲れと汚れをくっつけたまま
やっとたどりついたというかんじで来るひとを
じゃぶじゃぶ洗ってパリッと乾かしてあげたくなって
ちょっとうきうきするきもちを
なんと呼ぶべきか



きりん特殊会談
表とか、大通りとか、バチスタとか。




にちように所属している赤を着て   なかはられいこ

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