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gedo日記






  濁点
Date: 2010-03-01 (Mon)
弥生朔日

動作に濁点がついてまわる
さまざまに春だ
手足がすこしのびたのではないか と
犬がしきりとわたしを検分するので
じゃけんにするあそびを
ひがないちにち

声を大にされてうれしくゆるんでいる
 

  そら
Date: 2010-02-24 (Wed)
みずをふくんだくうきだ
雪の下のものたち
ぞわぞわと身じろぎする
木の根はどうなっているだろう
秋に埋められたきゅうこんたちは

気持ちだけがさしせまっていて
手足はなかなか追いつけない
『かわうそタルカ』の文章の緻密さに
とろっとしているのみ

ともだちのうさぎのことをときどき考えている
うさぎも
長くつきあっていると
飼い主に似てくるだろうか

電話のむこうにいきものの気配があるのはいい
 

  ゆめのつづき
Date: 2010-02-18 (Thu)
たらこのゆめなどみたせいか
午後の喫茶店

Sさんは席に着くなり
  たっぷりのたらこ
  鹿ロース肉
  くじらの本皮のところ(脂のところ?)
  おすすめDVD
などなど どっさりくださるのだった
豪快でナイーブという やや複雑な資質をもつSさんの
なんというか 
それはとても絶妙な「出張おもてなし」のような品々
ありがたく頂戴する

くじらがめずらしくて見入っていた
塩くじらは年末の大きめのスーパーで見たことがあるけれど
塩漬けになる前の
これはしんじつ鯨から切り取られたそのまま
すこしくすんだ黒い皮に象牙色の脂が実直な感じでのっていて

ベーコンの作り方など教わって帰宅
よい午後になった



鹿肉をおいしくいただいてから歌会へ
あたまがうまくまわらずコメントに難儀した
最近の自分はここのメンバーに甘えすぎかもしれない
 

  Lysacek
Date: 2010-02-17 (Wed)
さつばつとしている

たぶん
仕事しかしていないせい
じつによろしくない



たらこのゆめをみたよ

十代のひとにつげると
しんそこあわれむように
もうすこしゆめのあるゆめをみようよゆめなんだから
と いわれて



エバン・ライサチェクが気になります
ふしぎなたたずまい
  

  BAU
Date: 2010-02-10 (Wed)
ちかごろは
「クリミナル・マインド」という海外ドラマの
Dr.スペンサー・リードが
たいへんすきです


えと、
それだけ



題詠blog2010スタートしてみました
この調子だとかなり苦労しそうです
http://blog.goo.ne.jp/imawik/
 

  マシマロ
Date: 2010-02-05 (Fri)
おどろくほど冷え込む。
知らないうちに近くの川が凍っていた。

正確につたえることのむずかしさを思いながら、
ともだちに長いメールを書いた。
問題はつまり、ぜんぶ自分の内側のことなのに、
うまく伝えられずに外側のことばかり書いたような気がする。
なにもかもへたで申し訳ないけれど。

いつまでも直感だけが頼りなのはさすがに情けないよなあ。


よる。
奥田民生がスカパラと一緒に歌っているのをみて元気がでる。
 

  イライラの衣良と申せましょう。
Date: 2010-02-01 (Mon)
きさらぎついたち。

ひさしぶりにともだちと電話で話していて、
ああ、自分はいらいらしてたんだ、と気づく。
(そのともだちにいらいらしたのではない、もちろん)
「いらいらより途方に暮れているほうが似合う」と言われる。
それは、ええと、ほめことば?(ちがう)

題詠2010の題が発表になった。らしい。
こわくてまだ見ていないけれど。
ひさしぶりなのでどうなるか見当がつかない。
でも、こわくて見当がつかない感じは、とてもいい。
  

  soup
Date: 2010-01-28 (Thu)
一月も残り少ない

歌会があったり
全豪オープンテニスに熱中したり
当選した試写会のチケットで「ゴールデンスランバー」を観たり
一日数メートルも動かないで過ごしたり
いろいろです
考えがちらかるにまかせていたので
一月は複雑な味のスープになった
 

  まちがえて
Date: 2010-01-24 (Sun)
笹井宏之さんの命日。
たださみしく、恋しい。

すきな歌はほんとうにたくさんあるけれど、
この歌を最初に読んだとき、気が遠くなったこと、おぼえてます。
うれしくてくやしくて、めまいがするほどの至福でした。

この森で軍手を売って暮らしたい まちがえて図書館を建てたい  笹井宏之
 

  ataraxia
Date: 2010-01-22 (Fri)
写真家・岡田敦さんと歌人・伊津野重美さんの共著『ataraxia』(青幻舎)が出版されました。
透明で、しずかで、強靱。かなしくなるほど美しい一冊です。

このようなかたちでの共著は、
よほどお互いをひらきあい、
ときにはそむきあうほどの強さを持たなければ難しいだろうと思う。
それぞれをにごりなく響かせるための隔たりと重なりが、
希有な結晶となってここにむすばれているのかもしれません。


詳細はこちら↓
http://okadaatushi.blog115.fc2.com/
http://pigeonblood7.blog55.fc2.com/


伊津野さんは短歌作品だけでなく、
被写体としてもすばらしい仕事をしています。
 

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