// 火曜日にはねじをまく //

ねじまき句会
第51回:記録

日程:2008年5月20日(火)午後
会場:愛知県産業貿易館本館会議室
出詠者:荻原裕幸すぎもりたかこなかはられいこ丸山進、宮川尚子、
    米山貴美子 (以上6名、各3句選)

・ねじまき句会は、毎月一回、名古屋で開催される川柳の句会です。
・事前に提出した詠草を当日無記名で選句して作品批評をおこないます。
・第52回は、6月24日(火)午後。会場は、愛知県産業貿易館本館会議室(→地図)。
・参加希望の方は、nakahara@r.email.ne.jp(なかはられいこ)宛メールでご連絡下さい。
・参加資格はありません。参加にあたり川柳をはじめて書くということでも構いません。
・参加費用(会場費&お茶代&お菓子代)は一人1000円です。
・前回の記録は http://www.sweetswan.com/nejimaki/0804.html でご覧いただけます。

題詠「払」

  1. 納豆の糸やなんかを振り払う/宮川尚子

    (3票 荻原、すぎもり、なかはら)

  2. どうしても払うとユリが匂いだす/丸山進

    (4票 荻原、なかはら、宮川、米山)

  3. 薬屋に来て払うものを間違える/荻原裕幸

    (1票 丸山)

  4. 払う手が一時間後は撫でる手に/すぎもりたかこ

    (4票 なかはら、丸山、宮川、米山)

  5. 昨日までのほこりを払って旅に出る/米山貴美子

    (1票 すぎもり)

  6. ゆびさきで払えば消えてしまう今日/なかはられいこ

    (5票 荻原、すぎもり、丸山、宮川、米山)

雑詠

      
  1. ゆれる家ゆれない家を見極める/すぎもりたかこ

    (1票 宮川)

  2. シートベルトしなくてよかった頃の恋/米山貴美子

    (1票 丸山)

  3. わたくしのまわりはみんな揺れている/なかはられいこ

    (5票 荻原、すぎもり、丸山、宮川、米山)

  4. ゆれすぎて誰も地震に気づかない/荻原裕幸

    (2票 すぎもり、なかはら)

  5. どの話も曲がりくねって茄子になる/丸山進

    (5票 荻原、すぎもり、なかはら、宮川、米山)

  6. 言い訳の代わりに九九をずっと言う/宮川尚子

    (4票 荻原、なかはら、丸山、米山)

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