[1045] はじめまして。 投稿者:naomi 投稿日:2001/03/28(Wed) 10:57

こんにちわ、naomiといいます。
昨日テレビ観てたら、ネットで短歌がブームだって初めてしりました。

仕事に行く途中、車運転しながら作ったんですが・・・。

「急いでる朝の景色も飛んでいく 三日坊主の明日こそはと」

初めての試みって、感じです。






[1044] 週末は古書店をまわつて 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/27(Tue) 07:32

柴田千晶様
向田邦子の文庫は現在、新刊書店には、文春文庫の『父の詫び状』『あ・うん』
講談社文庫の『思い出トランプ』『夜の薔薇』とかがあるくらいで、新潮文庫の
シナリオ類はなくなっています。
それで、週末に散歩がてら近所の古書店をまわって『家族熱』『冬の運動会』
『阿修羅のごとく』を手にいれてきました。
『家族熱』は図書館でも借りてあったのですが、やはり、手元においておきたいので
買いました。
料理の本も出ていたのですね。


[1043] Re[1034]:向田邦子再読。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/26(Mon) 22:40

藤原龍一郎様
私も、ふたたび向田邦子さんのシナリオを再読してみることにしました。「寺内貫太郎一家」あたりから読んでみようかと思っています。泣けるんですよね。これがまた。あっ、「向田邦子の手料理」なんて料理の本も、私、持ってますよ。

正岡豊様、
ミッドナイトプレスの感想、ありがとうございました。


[1042] 一時帰宅の自宅にて 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/25(Sun) 23:59

書き込んでます。明日からまた一週間、検査が待ってます。
それにしても、病院の中から(あ、書いちゃった)、「うたうクラブ」の添削指導の往復のメールを打っていたりすると、なんだか不思議な気持ちになります。

では、また四月に・・・。


[1041] 光GENJIの大沢ね、ふ… 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/25(Sun) 21:47

加藤千恵さんが保育園の頃、私はラジオのディレクターで、当時、人気絶頂の
大沢くんと諸星くんをTBSまで迎えに行った。
これは、ラジオの番組にゲスト出演してもらうため。
テレビの収録を終えて、ジャニーズ事務所の移動車の中に彼らを乗せて
取り囲むファンの女の子たちをかきわけるようにして、有楽町のスタジオへ
向かった。
その車の中で、大沢くんが私にむかって
「おじさん、ラジオの録音って30分くらいで終らせてくれよ。オレ、疲れてるんだ」
と、言ったのだった。
これが他人から「おじさん」と呼ばれた初めての経験だった。時にフジワラ35歳の春。


[1040] 光GENJIは、保育園時代です。 投稿者:加藤 千恵 投稿日:2001/03/25(Sun) 17:43


大沢くんが好きでした・・・きゃっ。

荻原さん、
ハピマウのことについて書いてくださったんですね。
わぁ。
5月号、楽しみにしています。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/5076/


[1039] Re[1036]: カウンターがこわれています 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/25(Sun) 02:20

>きくちのりこさん

> あれあれ。TODAY のカウンターがこわれています。
> 00だ。これはおかしいと思う。

ええと、ブラウザとか回線のつながり具合によっても、
ときどきそうした表示になってしまうことがありますので、
そのときは、更新(か再読込かリロード)してみて下さいませ。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[1038] Re[1033]: 短歌時評 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/25(Sun) 02:16

>藤原龍一郎さん

> 「短歌研究」の時評拝読しました。
> きちんとした総括で、よい文章を書かれたと思います。
> 私もこれらの短歌シーンの現象を自分の言葉にしておきたいと思っています。

お読みいただきありがとうございます。うれしいです。
4月号に続き、5月号でも『うたう』のことにふれます。
穂村弘さんに「棒立ちのポエジー」と言われた加藤千恵さん、
たちの「ハッピーマウンテン」になんとか言及できました。
また機会があればお読み下さいませ。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[1037] きくちのりこさん、ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/24(Sat) 16:42

カウンター、なおったみたいですね。
きくちさんのフットワークの良さはうらやましいかぎりです。
住宅顕信の故郷探訪レポートをまた、「ひかりの方舟」で読ませてください。

気がつくと、この掲示板のカウンターが30000を超えていました。
30000番の方、お知らせください。
記念の短歌福袋を進呈いたします。


[1036] カウンターがこわれています 投稿者:きくちのりこ 投稿日:2001/03/23(Fri) 18:54

あれあれ。TODAY のカウンターがこわれています。00だ。これはおかしいと思う。

顕信のことにふれていただいて、ありがとうございました。下手な報告で、一時間半の講演会のなかでは、もっとさまざまなお話をお聞きしたことでした。メモも取らず、手持ちの資料で確認しつつという感じでした。

五月には岡山の顕信宅を訪ねる予定です。

http://www2.diary.ne.jp/user/69577/


[1035] またメールソフトの不調のようで 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/23(Fri) 08:55

朝の7時頃からメールが送受信できなくなってしまいました。
たぶん、プロバイダーの関係だと思うのですが
メールをくださったみなさま、返事が少し遅れます。


[1034] ありがとうございました 投稿者:正岡豊 投稿日:2001/03/23(Fri) 00:31

正岡です。

日記に歌をひいていただいてありがとうございました。
なんか御礼がおくれてしまいまして申し訳ありません。

ゆけよ涙の、の歌は高橋慎哉の評がありました。臓器バンクは高野公彦さんに
とりあげてもらいました。「桟橋」はそのとき頂いたのをみたのが最初で最後
ですね。きりん草は、はじめて春日井健さんのところに関西や中部の当時の若
手といったときに歌会に出した歌でした。なんていうふうにこちらには付随す
る記憶なり付加情報なりがあるわけですが、読む方にはちょっと古い歌の匂い
と作品の情景があるだけなので、そういうのって本当は作者はわかんないのかも
しれませんね。あ、ミッドナイトプレスのほうのは日記に書いたようにおもしろ
かったです。疾走してるようでなにものかをねじこんでいくような詠風のときが
一番わたしは藤原さんらしい歌い方をしてるんではとか思います。
ということでではでは。

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[1033] メンテも終ったようですね 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/22(Thu) 07:59

田中庸介様
本当になかなか名乗りあえませんね。
でも、田中さんの顔は「現代詩手帖」でおぼえましたので
こんどは、私からさがしてご挨拶いたします。
「関ケ原」レポート改訂版も面白く拝読。問題点を自分なりに考えています。
やはり、作品そのものの力わいかに声で伝えうるか、との原点に戻るべきのでしょうね。

村田馨様、柴田千晶様
「家族熱」早速、さがして読んでみます。
向田邦子の凄みを知らずして、文章の巧い作家が好きだなどとうそぶいていた自分の
オロカさを恥じているところです。昨日は文春文庫の「向田邦子ふたたび」を買いました。
まだまだ、たくさん、読んでいない向田作品があることが今はよろこびです。

荻原裕幸様
「短歌研究」の時評拝読しました。
きちんとした総括で、よい文章を書かれたと思います。
私もこれらの短歌シーンの現象を自分の言葉にしておきたいと思っています。
今後ともご唱導ください。


[1032] Re[1019]: n'aime que moi 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/22(Thu) 04:45

>藤原龍一郎さん

明朝、じゃなくてもうすぐ、6時から、
また一時間ほど、日記サイト、メンテナンス入ります。
今回で問題解消されることに期待したいです。(^^;;;

> ・われの唄ふ光GENJIを父は知らず時代の流れ幾らか寂し
> /荻原裕幸『青年霊歌』
>
> こんな気持ちの土曜日の朝です。
> 加藤千恵さんは光GENJIも生ではしらないよね。

かも知れませんね。
あ、でも、幼稚園くらいでは。(^^;;;
ジェネレーションギャップって、
ただ年齢差というのでは感じないけど、
ハピマウとか見ていると、わくわく、
という感じでギャップがあって楽しいですね。
残念なことに写真はつかえない短歌時評ですが、
ハピマウのこと書く予定でいます。
ほんとにまとまるかどうか心配だけど。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[1031] Re[1030]: 向田邦子 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/22(Thu) 00:07

向田邦子、シナリオもぜひ読んでください。
小道具の使い方がめちゃめちゃに上手いです。
私の一番のお薦めは「家族熱」です。マニアックな作品ですが。
向田邦子は、茶の間の虚構を愛した人だと思います。ちょっと淋しそうに。
私も、
> 久世さんには申し訳ないのですが、向田さんが亡くなってから
> 映像化された作品群は、そのもっとも重要な部分が欠けていた
> ように思え、「向田邦子原作」を掲げるには違和感を覚えました。

という村田さんの意見に大賛成です。なんか、きれいすぎて、違うって思います。
>


[1030] 向田邦子 投稿者:村田 馨 投稿日:2001/03/21(Wed) 20:15

村田です。ごぶさたしております。
向田さんの魅力は「男女の機微」に尽きると思います。
たとえば「あ・うん」しかり、「阿修羅のごとく」しかり。
「男どき女どき」「思いでトランプ」のような短編小説にも
「眠る盃」のようなエッセーにもつながっていると思います。
全員他の人の気持ちが分かっているのだけれど、決して口には出さない。
そんな、なんともいえない細やかさがこころに響いてきます。
久世さんには申し訳ないのですが、向田さんが亡くなってから
映像化された作品群は、そのもっとも重要な部分が欠けていた
ように思え、「向田邦子原作」を掲げるには違和感を覚えました。


[1029] 藤原龍一郎さま、 投稿者:田中庸介 投稿日:2001/03/21(Wed) 01:13

ご紹介いただきまして、恐縮です。

何か朗読会かなんかでご一緒できたら、
今度はきちんと名乗りあいたいですね。

http://kiss.to/kisaki


[1028] 読書は快楽、極楽とんぼ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/20(Tue) 20:17

●ぽっぽ様
 『東京式』をお読みいただきありがとうございます。
 「搭」の歌会はさぞ活発な議論が展開されるのでしょうね。
 日帰りですか?

●日記の方に私のオールタイムベスト10などと書いたが、短編集部門では
 宮部みゆきの『幻色江戸ごよみ』が上位安定。
 この中の「神無月」という作品は、87分署の『殺意の楔』をもっと洗練された
 かたちで、しかも人間を生き生きと描いてみせた傑作。「紙吹雪」という師走の
 江戸を舞台にした話も大すき。時代小説の短編でこれだけ巧みなストーリーを語
 れる才能はすごいものだ。


[1027] 昨日、東京行きの特急のなかで 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2001/03/19(Mon) 08:07

「東京式」を読みました。噛み締めるように読みました。

私がリタイアしてしまった東京で、
今も生きている人たちがいる。当然のことながら。

というようなことを、電車の走る速度に合わせて考えました。

「塔」の東京歌会では、いろいろな人に会えました。
水島修さんが、
「藤原さんにファンレターをお送りしたらすぐにお返事が来て、
 本まで送って下さった。本当に良い方ですね」
とおっしゃっていました。

http://www.diary.ne.jp/user/51709/


[1026] すべての表現は技術であるか 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/19(Mon) 07:07

●遅まきながら、恥ずかしながら、今になって向田邦子の文章の巧みさに感嘆
 している。何でもいいのだが、たとえば『父の詫び状』の文章の数々。
 克明でしかも情緒にみちた記憶力にそれをこまやかに再現する文章を構成する
 技術力。プロフェッショナルの底力を思い知らされる。
 平行して、歌人の文章を読んでいるのだが、ちょっと比較にならない。
 
●昨日、京都で「関ケ原」という現代詩の朗読イベントがあった。
 とても興味深く、何とか行きたかったのだが、結局、都合がつかず残念に
 思っていたところ、詩人の田中庸介さんが、詳細なレポートを書いてくれている。
 
 http://www.asahi-net.or.jp/~fd6y-tnk/seki.html

 上記のURLなので、歌人で朗読に興味をもっている方達、特に自分でも朗読を
 しようと思っている人達はぜひ読んでほしいと思う。


[1025] おそらく今月一杯 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/19(Mon) 05:32

ネットを覗けなくなりますので(ヒント。刑務所ではありませんが窓に鉄格子が嵌まっている所に行く)、今書き込んでおきます。
正確には火曜日からなのですが。

まず、「ミッドナイト・プレス」の連作第二弾の感想から。
また印象批評ですが、今回は音楽にたとえればグランジ系の、とてつもない倦怠感が全面に押し出されていて、一回目のものよりも個人的には読みやすかったです。
ただ、コラボレーションということでみると、一回目のほうがうまく短歌と詩が噛み合っていたかな、とも感じるのですが。
第三回めは、どんな雑誌に掲載されるのでしょうか? 
まさか、「こんどはJUNEです!」とか、「こんどはMY詩集に載ります!」などということはない、とは想いますが。

まず、と書いといてひとつしか書いてませんが、書き込みは以上です。

追伸。下手すると水無月集への参加もあやうい・・・。


[1024] 夛田さん、ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/18(Sun) 22:34

夛田さん、読んでいただいて感謝です。
柴田千晶さんがお書きのとおり、私も詩歌の辺境まで行ってみたいと
願いつづけていたことが、こういうかたちで実験できた、と思っています。
充実と不安と苦悶と、短歌だけでは忘れかけていたことを、
またふたたび、味わっています。
ですから、みなさまからいただける言葉がとても嬉しく、刺激になっています。


[1023] Re[1020]: 夛田さん。はじめまして。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/18(Sun) 17:15

夛田真一様

感想ありがとうございます。
この作品を書き上げた時、これは詩じゃないと、思う人もいるだろうなと思いました。私の詩も、生活も、どんどん散文化してきているなと、漠然とした不安のようなものを、詩集「空室」をまとめた後で思いました。
この試みは、散文化しつつ、でもぎりぎりまだ詩だ、やはり詩なんだ。
そういうところまで行けたらと思って始めたものです。
藤原さんの短歌に触発されつつ、詩のぎりぎりの表現を目指したいです。
そのうちに藤原さんと大喧嘩をしてしまうかもしれません。(作品の中で。)
それも楽しいかなと思っているのです。でも、自分たちだけが楽しくならないように気をつけなければとも思っています。「情事」もぜひ、読んでみて下さい。


[1022] 3連続書き込みすみません、、、 投稿者:ただ(夛田 真一) 投稿日:2001/03/18(Sun) 14:41

ああ、でもやはり柴田千晶さんの掌の上の孫悟空気分。。。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/9109/?


[1021] 全然関係ないですが、 投稿者:ただ(夛田 真一) 投稿日:2001/03/18(Sun) 14:36

<フリーセル>No.29596は、クリアしました。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/9109/?


[1020] 現代詩手帖3月号、 投稿者:ただ(夛田 真一) 投稿日:2001/03/18(Sun) 00:56

注文していたのがようやく届きました。「セラフィタ氏」、
うおあー、という感じで読ませていただきました。松木さんと同様と
いったら、松木さんの素敵な感想に対して失礼になるかもしれないですが、
印象批評にもならない、思いつきを。

出だし、藤原さんの歌が、詩に対して遠いところにあって、
オーケストラに対して舞台袖から確かに聞こえるトランペットのよう。
(オペラなどに見られる手法です)

それが、ダンスをしながらからんできて、コーダ(終結部)では、
詩との見事なハーモニーを響かせているように思いました。

で、僕はこれらの作品の、素材あるいは背景となっているところの、
細かい、こまやかなリアリティーに対して感動しているのか、
それを作品化した、その言葉の組み合わせに感動しているのか、
無論、その要素がどちらもあるには違いないのですが、そうしたことを
考えると、自分の感覚にちょっと混乱が生じるのもありました。

その、素材や背景と、作品化する際の方法論の必然など、
枡野さんもよく言う、短歌以外で表現したほうがいいものは、
短歌にしてもあまり表現効果がない、といったことと関連してくるかどうか・・。

こうしたことを思考したり書き込んだりしている自分自身の感覚が
すでに、なんというか素直でなく屁理屈になってるのではという、
ものもあります。

同じ号に掲載された詩では、ぱらぱらめくって、高岡淳四さんのが
印象に残りました。シュトックハウゼンより、バッハの方が聞きやすい、
といったら、それは批評としては「おいおい」となるくらいおかしな
くらべ方ですが、でも、シュトックハウゼン、ううむ。

まとまらなくなったところで失礼します。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/9109/?


[1019] n'aime que moi 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/17(Sat) 07:09

タイトルはフランス語で「あたしだけを愛して!」という意味だそうです。
この日記のタイトル「電脳日記・n'aime que moi」に変えようかな。

満月様
「ぱんどらの玉手匣」毎日見ていました。
またの再開をお待ちしています。

加藤千恵様、夛田真一様
どんどん宣伝してください。
「ハッピーマウンテン」はおとなの想像力の外側から突然飛んでくる
本当にハッピーなメディアです。
新聞の通信販売ってあるんですね。世の中にはまだまだ知らないことがたくさんある。

荻原裕幸@管理人様
昨日も別にアクセス重くなかったですよ。
いつもお気づかいいただき恐縮です。

・われの唄ふ光GENJIを父は知らず時代の流れ幾らか寂し/荻原裕幸『青年霊歌』

こんな気持ちの土曜日の朝です。
加藤千恵さんは光GENJIも生ではしらないよね。


[1018] >藤原龍一郎さん、みなさん 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/17(Sat) 01:04

「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」の設置サーバ、
まだしっかりと復旧してないようでときに不調のようです。
おそらく遠くない時期にもう一度メンテナンスが入ります。
アクセス時に重かったり、あるいはアクセスできなかったり、
おそらく何人かの方にはご迷惑おかけしているかと思います。
懲りずにおつきあい下さいますようよろしくお願いいたします。



このBBSも、気づけばコメント1000番を超えていますね。
アクセスカウンタの方は30000がそろそろ見えて来ました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[1017] つづけて、宣伝。 投稿者:ただ(夛田 真一) 投稿日:2001/03/16(Fri) 23:48

枡野浩一さんの担当する本日の毎日新聞夕刊(東日本版)のコラム「君のニャは、」で、正岡豊さんの幻の歌集「四月の魚」が紹介されています。

〒100−8051 毎日新聞販売局サービス課 宛に
郵便局の定額小為替証書100円分を同封して、住所氏名、2001年3月16日の毎日新聞夕刊(東日本版)一部希望の旨を明記して郵送すると届くみたいです。そして、*枡野浩一さんのコラム「君のニは、」(正岡豊「四月の魚」紹介の回)掲載紙、と書き添えておくと間違いがないと思います。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/9109/?


[1016] 旭川は今日は雪でした。 投稿者:加藤 千恵 投稿日:2001/03/16(Fri) 22:18


こんばんみー。加藤千恵です。
宣伝させていただきたいんですが、よろしいでしょうか・・・?
(返事も聞かずに書いてしまうあたし。
 ごめんなさい)

わたしが編集長を務める、
短歌雑誌(ミニコミ)「ハッピーマウンテン」第1号が完成しました。
ネット上での販売も行っています。
興味がある方も、あんまりない方も、
ぜひぜひ見に来てやって下さい。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/5076/

藤原さん、お振り込み、
ほんとにどうもありがとうございました。
助かります。
というか、なんだか無理矢理払わせてしまったみたいですみませんでした。
悪徳商法化してしまっている気が。
ほら、突然、注文してもいない商品送って、お金払わせるやつ。
そんなつもりじゃなかったんですけど、
でもほんと、ありがとうございました。

「セラフィタ氏」「情事」、読ませていただきました。
すごく頭の悪い感想で申し訳ないんですが、
かっこいい、って思いました。
読んでいる最中も、読み終えても、続きが気になって、ドキドキしていました。
言葉の1つ1つに、緊張感に似た空気が走っている感じ。
こんなかっこいいことをやってのけるなんて。
なんか、藤原さんと柴田さんが、うらやましかったです。

それでは、また。love&peace.

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/5076/


[1015] Re[1000]: 音楽のことはわかりませんが・・・ 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/16(Fri) 16:23

松木 秀様

「セラフィタ氏」の感想ありがとうございました。

「BASTARDS!」の第一号の付属CDの一曲めに入っていた、「Jumpdafuckup」という曲

ぜひ聴いてみたいです。



[1014] Re[999]: 遅れて来たセラフィタ氏 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/16(Fri) 16:19

松原未知子様

「セラフィタ氏」の感想ありがとうございました。

> それにしても、おふたりは性別を超えて似てらっしゃるように感じます。

この言葉は嬉しかったです。
以前、私の発行する詩誌「hiniesta」に、藤原さんは「耽溺-優しき闇の穴」という作品を寄せて下さいました。

性的にのみ機能する肉体を賜物として生きたかりしを
「優しき闇の穴」と呟き最終の山の手線が来るはずである
耽溺せよ!耽溺せよ!と声がして肺に真紅の蔓草繁る

これらの歌を口ずさんで、書いた詩もあるくらいです。
今、共作の第3作目と格闘中です。


[1013] お知らせ 投稿者:満月 投稿日:2001/03/16(Fri) 15:25

「ぱんどらの玉手匣」都合により閉鎖しました。

http://hpcgi1.nifty.com/PANDORA/denmoura/yomi.cgi


[1012] 「ミッドナイト・プレス」ようやく届きました  投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/16(Fri) 05:27

ただいま解凍中。


[1011] 「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」の 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/16(Fri) 00:09

設置してあるサーバが、
先日のメンテナンス以後、
サーバがなかなか安定していないようです。
管理会社から突然連絡が入りましたが、明朝、

2001年 3月16日(金)
午前6時〜午前7時

の予定で、再びメンテナンスがあります。
短時間なので、大きな影響は出ないと思いますが、
たびたびご迷惑おかけしますことお詫びいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[1010] 豚小屋って観ていない。奇跡の丘、テオレマとか微かな記憶が。 投稿者:風間 祥 投稿日:2001/03/15(Thu) 22:47

『豚小屋』っていう映画観ていないです。
パゾリーニっていうと、作家で監督、最後は殺されたのでしたっけ。少年に。
モラヴィアの頽廃的な倦怠や、ヴィスコンティの貴族的な憂愁と違って、パゾリーニは、もっと生で、官能的で、血がドクドク流れている感じでしょうか。
日本だったら誰の感じ?『神々の深き欲望』あたりの今村昌平?
でもやっぱり、比較はできませんね。
パゾリーニって言えば、詩人のアッティリオの息子さんのベルナルド・ベルトルッチの「暗殺の森」この間TVでやってました。でも私は彼よりもベニーニよりもトルナトーレが好き。


[1009] ちゃんと寝ましたよ。 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/15(Thu) 10:04

二時に寝たら、六時半に目がさめたんです。
そして、この文章を図書館で書いてます(自分でも笑ってしまう)。
と、結局は前と同じオチ。
寝たくても眠れないんだってば(サイレース四錠飲んでやっと眠れた)。
 


[1008] 寝不足と豚小屋 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/15(Thu) 07:54

松木様
だから帯広はマージナルだけれど室蘭はちがうんだって。
それから、夜はちゃんと寝なければだめだよ。
ぽっぽ様
寝不足は身体に悪いですよ。ぽっぽさんも、夜はちゃんと寝ましょうね。
風間様
風間さんもいつ寝てらっしゃるのか不思議ですね。
でも、豚小屋のフォルムはなんで唐突に頭に浮かぶのか。
パゾリーニの映画を見たのは、もう、四半世紀以上前になりました。


[1007] そして私は 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/15(Thu) 07:09

朝からメタリカ(自分でも笑ってしまう)。


[1006] それではということで、 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2001/03/15(Thu) 06:16

朝から「いとしのレイラ」聴いてます(笑)。
さすがにオリジナルだとギターが泣いててちょっとつらいので、
ブルースヴァージョンの方。寝不足に妙に合います(^^;

http://www.diary.ne.jp/user/51709/


[1005] じゃあ私は 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/15(Thu) 01:16

オセロの黒なのだろうか・・・。
あと、帯広ではなくて室蘭なんですけど・・・。


[1004] 生態系が狂ってきて 投稿者:風間 祥 投稿日:2001/03/15(Thu) 00:43

・豚小屋のフォルムを夢想する趣味を(悪習として)やめられずいる  藤原龍一郎

豚小屋と言えば、牛や豚の病気も蔓延して、何だかこういうことも、世界経済の恐慌すれすれの不安状態に、どこか似ていますね。
口蹄疫、石仏破壊、幼児虐待、潜水艦事故、政局混迷、deflation、 etc……隠喩としての世界の病いが、どっと疲労した身体を襲いそうで恐いですね。



[1003] 心はソウルフル、馬から落ちて落馬 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/15(Thu) 00:06

荻原管理人様
ああ、メンテナンスのお知らせをいただいていながら早く起きた私が悪いのです。

松原未知子様
今夜、柳下さんと会っていました。別に関係ありませんが、言ってみたかったので。
「セラフィタ氏」へのご感想、ありがとうございます。鋭いことおっしゃってますよ。
何か、今までになかったようなもの、それを目指しているつもりではあります。
私にとってはあこがれの「現代詩手帖」に自分の名前が載っている、という
一九七〇年代的な自己陶酔もあります。

松木様
まあ、帯広はマージナルだからしかたないね。おお、冷たいリアクション!
オイヌマ君の掲示板にも書き込んであげてね。あいつはオセロの白だから。

ぽっぽ様
わざわざ注文していただいてありがとうございます。
お読みいただいて、一言でも、ご感想をいただけましたら、とても嬉しいです。
『墓地裏の花屋抄』は、自分がかかわっていて手前みそですが、良い本になったと
思います。三月書房からお買いいただき、感謝いたします。

と、いうことで、これから私を「短歌人」のエリック・クラプトンと呼んで下さい。


[1002] ブルースはお好き 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/03/14(Wed) 20:47

えーと、藤原さんはずーっと言葉でブルースをやっているんじゃないか
って、ふと私は思いました。エリック・クラプトンみたいにずーっと。
クラプトンって白人なのに(だから)ブラックに惹かれてたんですって。
豚小屋の歌を読んでなんかそう思いました。


[1001] 現代詩手帖とミッドナイトプレス 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2001/03/14(Wed) 20:31

近所の書店で頼んでおいたら今日入荷の連絡がありました。
明日取りに行きます。楽しみです。

#今ごろ「東京式」を読んでいます。遅れててすみません。
 仙波龍英さんの「路地裏の花屋抄」もこれから読みます。
 500部刊行のうちの409番。三月書房さんから送ってもらいました。

http://www.diary.ne.jp/user/51709/


[1000] 「ミッドナイトプレス」がまだ届いてません 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/14(Wed) 17:06

とはいえ、メール注文したのが日曜日で、確認メールがきたのが夜中。
発送が月曜日とすると、順調にいけば今日届いているはずなのですが。
やっぱり、東京が雪だったのが響いているようですね(今日本屋さんにいくと、普通の本も一日遅れ、という張り紙がしてありました)。
というわけで、「セラフィタ氏」の第一回を再読。印象批評にしかならないのですが、読感としては、最近のアメリカのラウド系ロックにイメージが重なってくる、という印象があります(ラップの様に響く「ノルマ達成」の声にならぬ声の印象、そしてテンポが少し落とされて抒情的にうたわれる短歌、それらの交錯によって紡がれるひとまとまりの衝撃、など)。
音楽雑誌「BURRN!」の別冊として出た「BASTARDS!」の第一号の付属CDの一曲めに入っていた、「Jumpdafuckup」という曲が個人的には一番ぴったりなのですが、おそらく誰も知らんだろうな・・・。

明日には、ちゃんと届いていると思いますので、解凍してからまた書きたいと、思います。
では、これにて。


[999] 遅れて来たセラフィタ氏 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/03/14(Wed) 16:15

いまごろ気のぬけたサイダーみたいですけど、後楽園ホールの
「セラフィタ氏」の感想をちょっと言わせてください。
第一印象では、藤原さんと柴田さんの持ち分がどこからどこまで
なのか分からなかった。つまり短歌が藤原さん、その他は柴田さん
という風に分かたれていると思えなかったのです。
『東京式』の効果なのか、藤原さんも同じぐらい散文詩を書いておられる
のかと思ってしまいました。とくに書名と短歌のコラージュのくだりは。
まずはじめに藤原さんの短歌があり、のちに柴田さんが全体の構成を
なさったと知って、ああそうなのかーと合点が行きました。
それにしても、おふたりは性別を超えて似てらっしゃるように感じます。
性的呪縛のことを言っても、それが勤労者のエトスを色濃く匂わせて
しまうところとか…。それが現代の普遍的な病といえばいえますけど。
『現代詩手帖』では岡井隆/佐佐木幹郎の「天使の羅衣」の連載以来
ではないですか、こういう組詩の試みは。ほかにもありましたか?
「ミッドナイト☆プレス」の方はまだ読んでないのですが、やっぱり
とても密度は濃いーんでしょうね。「情事」っていうぐらいですから。
あら、なんかあまり鋭いことも言えず、失礼いたしました。


[998] Re[997]: 早起きして日記を書こうと思ったら 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/14(Wed) 06:02

>藤原龍一郎さん

> あららら、メンテナンス中でした。

すみません。予定では午前9時まで、です。
あるいはもう少しのびることもあるかも知れません。
ご迷惑かけますが、どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[997] 早起きして日記を書こうと思ったら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/14(Wed) 05:39

あららら、メンテナンス中でした。

風間祥様
993は削除されたんですか。ともあれ、昨日の朝の寒さはたまらなかったですね。
寒い時代を生きながら、その寒さに気づかなかったり、こんなものさと変に慣れて
しまったりするのは哀しいことです。

・豚小屋のフォルムを夢想する趣味を(悪習として)やめられずいる/藤原龍一郎

いちばん最近の作品です。


[996] Re[994]: トランスフィギュレーション 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/14(Wed) 05:34

おはようございます。藤原龍一郎です。

きくちのりこ様
> ああ。仕事以外の文章を持ち歩かれたりするなんて、しあわせだし、こわいし、すごくどきどきしますね。なんかわたしを持ち歩かれているみたいです(笑)。

今、私はバッグの中にクリアファイルをひとつ入れていて、そこには、村井康司さんが
「恒信風」に連載している「三橋敏雄句集『真神』を読む」のコピーときくちさんが
書いてくださった「ひかりの方舟」の歌集マラソン(『嘆きの花園』だけでなく)の
部分のプリントアウトをファイルして、おりにふれて読み返しています。元気が出たり
励まされたりしますね。

> あの勝本みつるさんの挿画、どこか60年代のアメリカのボンデージの写真などを思い起こさせます。ノンヌード・ノンセックスが原則のうつくしい誘拐写真のようなもの。洗練されたサディズムのようなものを思わせますね。まさに80年代後半からの空気感のようなものがあります。

そうですね。勝本みつるさんは、とても変わった感覚の女性だと思います。
ご本人もノンヌード、ノンセックスという雰囲気の少年のような人です。

> 小谷元彦という彫刻家をご存じですか。98年に『トランスフィギュレーション』という個展を開いています。このタイトルはマタイによる福音書一七章第一の九節、キリストの変容に由来するもののようでした。彼のつくったフィンガー・シュパンナーという作品がこころに残っています。藤原さん好みかも。

すみません。不勉強でまったく知識がありません。
小谷元彦とフィンガー・シュバンナーという固有名詞を頭に刻みこみます。
また自分の知らない世界との新たな出合いがありそうです。

きくちさん、たくさんの刺激をいただき感謝します。


[995] 春なのに身も凍る寒さで、本物の春が待たれます。 投稿者:風間 祥 投稿日:2001/03/13(Tue) 18:36

身も心も凍りつくような寒さに逆戻りしていますね。
ナスダックやNYダウが暴落して、蔵相が口を辷らせた「破局」も現実の身を凍らせそう。
現実の麻痺に加えて、表現の方も麻痺してしまっているかもしれなくて、殆ど半身不随ですね。


[994] トランスフィギュレーション 投稿者:きくちのりこ 投稿日:2001/03/13(Tue) 06:43

ああ。仕事以外の文章を持ち歩かれたりするなんて、しあわせだし、こわいし、すごくどきどきしますね。なんかわたしを持ち歩かれているみたいです(笑)。

あの勝本みつるさんの挿画、どこか60年代のアメリカのボンデージの写真などを思い起こさせます。ノンヌード・ノンセックスが原則のうつくしい誘拐写真のようなもの。洗練されたサディズムのようなものを思わせますね。まさに80年代後半からの空気感のようなものがあります。

小谷元彦という彫刻家をご存じですか。98年に『トランスフィギュレーション』という個展を開いています。このタイトルはマタイによる福音書一七章第一の九節、キリストの変容に由来するもののようでした。彼のつくったフィンガー・シュパンナーという作品がこころに残っています。藤原さん好みかも。

それでは、また。

http://www2.diary.ne.jp/user/69577/


[992] 「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/12(Mon) 23:16

ならびに「藤原龍一郎のアドレス帳」を設置してあるサーバで、
2001年3月14日(水)午前3時〜9時の予定で、
メンテナンスが行われます。
その間、閲覧および書きこみができません。
ご迷惑かけますが、どうぞよろしくお願いします。
サーバが異なりますので、
このBBSに影響はありません。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[991] 宿直の夜更けにもいろいろなことが 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/12(Mon) 07:29

●きくちのりこ様
 書きこみありがとうございます。「ひかりの方舟」はプリントアウトして
 持ち歩いています。勝本みつるさんの挿画を多くの人達に見てほしい、という
 気持ちも実はありました。良い読み手に出会えて幸せな本になりました。
●松木様
 東京も今日は雪らしい。朝から重苦しい曇天。
 「ミッドナイトプレス」も凍結して届くことでしょう。
●なかはられいこ様、倉富洋子様
 さきほど「WE ARE!」を見せていただきました。
 私が寝ているあいだに、いろいろなことが起こっているのですね。
 詩歌シーンがこれほど興奮できるものになるのは久しぶりです。・
 メサイアやセイントや姐御の存在が詩歌の世界をさらに活性化させてくれることを
 おおいに期待しています。


[990] おしらせにきました。 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2001/03/12(Mon) 03:29

藤原さんには早くお知らせしなければ、と思ってまいりました。
ああ、すでに松木さんが紹介してくださっている。
松木さん、ありがとう。

>藤原さま、みなさま、よろしくお願いいたします。。

この春、なかはられいこと倉富洋子が、二人誌「WE ARE!」
を創刊することとなりましたので、ご挨拶に伺いました。

20世紀も押し迫った頃に懐胎し、
21世紀を迎えた瞬間に胎動がはじまった「WE ARE!」は、
おかげさまでつわりも軽く、しあわせな妊娠期間を経て、あとは
4月上旬に生まれるのを待つばかりとなりました。

また、新誌創刊に先駆けて、本日Webがオープンいたしました。
http://www.sweetswan.com/weare/
掲示板と雑誌のコンテンツのみのシンプルなものですが、ここから
いろいろはじめていければいいなと考えています。

俳人・歌人・川柳作家のゲストを迎え、双方向性の「読み」に取り
組んだ「WE ARE!」を、どうかよろしくお願いいたします。

☆プロジェクトA☆なかはられいこ&倉富洋子
http://www.sweetswan.com/weare/

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[989] もう昨日になってしまいましたが 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/12(Mon) 00:20

「ミッドナイトプレス」メールで注文しました。
さーて、室蘭まではどのぐらいで届くのでしょうか(いま、ここだけ大雪になってます。シャレにならないぐらい)。

話はかわりまして、「俳句現代」が次で休刊とのことですが、ちょっぴり寂しいんだか寂しくないんだか、なんだかフクザツな心境です。
なかはられいこ様は、「WE ARE!」という本を立ち上げ。
こちらは、純粋に祝福。
よのなかいろいろ。ぼくよくわかんない。


[988] 嘆きの花園の姿もよくて 投稿者:きくちのりこ 投稿日:2001/03/11(Sun) 21:43

うわあ。びっくりしました。日記にあんなふうに書いていただくとは。
ありがとうございました。

『嘆きの花園』。装幀も勝本みつるさんによる七葉のコラージュによる挿画も、
実にうつくしかった。
表紙の絵のなかの額の絵は型押しになっているんですよね。
そこだけ宵闇に浮かぶようなブルー。
衣服を身につけていないおんなのからだが、胎児のような膝を抱えた姿で。

いま思えばあのころからすでにコラボレーションを試みていらしたわけですね。

セラフィタ氏と情事はまだ読めずにいますが、異種格闘技、楽しみにしています。

http://www2.diary.ne.jp/user/69577/


[987] 日記、昨日の分まで書きました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/11(Sun) 18:33

と、いうことで、読んでください。

・一会なき一期あるこそ愉しけれエスプレッソの苦き香りに


[986] とうに夜半を過ぎてからも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/11(Sun) 08:51

みなさまは、眠らずに精力的に書き込みをしていただき
ありがとうございます。

●錦見様、各所での「ミッドナイトプレス」関係の告知、ありがとうございます。
 おかげさまで、帯広では売りきれたようです。
 昨日、池袋のぽえむぱろうるをのぞいたら、ちゃんと納品されていました。

●松木殿、というわけでネット販売で購入できます。

●矢部様、いえいえ、きっと、配偶者様の心にも沁み込んでゆくはずです。
 うーん、しかし、夫婦仲が良過ぎる場合は沁み込まないかもしれません。

●五十嵐様、いつもながら精力的なご活躍、敬服いたします。
 唐突ですが、石川セリは私も好きでカラオケでは「八月の濡れた砂」を
 いつも歌っています。
 「うち棄てられたヨットのように、いつかは恋も朽ちるものなのね」ですね。
 そろそろ「出投稿生活記」の続きを読ませてください。

●荻原裕幸電脳保安官様
 保安官とセイントが居るかぎり、この電脳空間は永遠に安泰でありましょう。
 そろそろ『デジタルビスケット』もできあがるころですね。楽しみです。


[985] あのあの。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2001/03/11(Sun) 02:10

ミッドナイトプレス11号、メールでお願いすると、すぐさま送ってくれます。
ここに。
email@midnightpress.co.jp

早かったです。いろんなとこでこれ書いてる私ですが、ミッドナイトプレスのまわしものとかではないですー。楽だったので、お知らせまで。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[984] Re: と、言うことは矢部さんは 投稿者:矢部雅之 投稿日:2001/03/11(Sun) 01:43

恥ずかしながら、おっしゃる通り小生は
小川真理子の配偶者であります(飼い犬という噂も…)

彼女の時評に関しては、昨日三日間の出張から帰って来て改めて覗いてみた所
既に取り上げさせていただく事にしていたようです。

ただ、彼女は直言居士(女性なので大姉とすべきですか)なので
果たしてどんな内容になるやら少々ハラハラしても居ります。
基本的には面白がっているようなので
キツイ内容にはならないだろうと思いますが…。


[983] 「ミッドナイト・プレス」が置いてある店は 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/10(Sat) 23:55

室蘭には二店あるのですが、どっちの本屋でも「今回のはすぐ売れたねえ。いつもは一冊も売れないんだけど」と言われ・・・。
結局、まだ読めてません。
悔しかったので、家に帰って『断言』(伊藤政則・著)を再読。
なぜか「短歌とヘヴィ・メタルは似ている」などと妄想。
以上、日記調に。


[982] すみませんが、ちょっと歌会のお知らせを… 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2001/03/10(Sat) 17:53

こんにちは。
今日はちょっと図々しく、歌会のお知らせにおじゃましました。

このほど、私のサイトで2ヵ月に1回開催している「梨の実歌会」の
第5回目がスタートしました。
今回は自由題(お題なし)で、詠草募集から選歌、意見交換、
作者名発表まで、約1ヵ月の予定です。

第3回歌会には、藤原さんにもご参加いただきましたが、
(その節はありがとうございました。勉強になりました)
どちらかといえば初心者向きの歌会で、歌歴の浅い参加者が多いです。
なので、あまりレベルの高い議論にはならないかもしれませんが、
熱気と活気は十分です。

もし、興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加ください。
どなたでもご参加いただけます。
詳細は私のサイトで発表しておりますので、なにとぞよろしくお願いします。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[981] ここの管理人が管理人をしているウェブを 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/09(Fri) 20:34

すこしPRさせていただきますが、
短詩型のウェブリンク集およびBBS、
ここの訪問者で未見の方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度お越し下さいませ。
登録申請もご自由にどうぞ。

 ●電脳短歌イエローページ(短歌関連ウェブリンク集)
 http://www.imagenet.co.jp/~ss/yp/
 ●電脳短歌BBS
 http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/dt/bbs.cgi
 ●17.com(俳句、川柳、連句関連ウェブリンク集)
 http://www.sweetswan.com/17.com/
 ●17.com BBS
 http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/17.com/17.cgi

短歌は350件ほど、
俳句、川柳、連句は100件、
それぞれのリンク集に掲載しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[980] と、言うことは矢部さんは 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/07(Wed) 23:45

「心の花」のO川M理子さんの配偶者というわけですね。
なるほど。
ぜひ、竹柏会「心の花」の時評でふれていただけるように
矢部さんからも頼んでください。今からでも間に合いますよ。ではでは。


[979] ありがとうございます 投稿者:矢部雅之 投稿日:2001/03/07(Wed) 13:43

ルールについての早々のお答えありがとうございます!!
なるほどー。あの作品の中では
柴田さんの詩の方は冒頭から最後まで通して読める形になっているの対して
藤原さんの歌の方は全体の統一感はあるものの一連なりな印象はなくて、
これは一体どうしてなんだ、詩型のもたらす違いなのか、
と考えを巡らせていたんですが、そういう事なんですねー。すごく納得しました。

こんな風にひとつの作品として出来上がるまでを想像するよすがをいただけると
読みがふくらんでますます面白いですねー。
作品全体を、一つの静的な完成品としてでなく
動的なやりとりとしてより生き生きと受け取れる感じがしました。
その意味では、作品にルールが付記されているともっと良いんじゃないか
と思う反面、今は、こうしてネット上で問い合わせさせていただく事も出来るので
それはかえって蛇足になるのかなーとも思ったり。
それにしても掲示板って便利ですねー。

ところで、「セラフィタ氏」をうちの奥さんにも読ませたのですが
彼女も面白がっていました。
彼女は今、「心の花」で時評を書いている者なのですが
そこで触れたそうな事まで言っていました。
もっとももう締切ぎりぎりのはずだし、毎回紙幅に悩んでいるようなので
今からでは果たしてどうなることやら…。


[978] Re[973]: 創元推理に出るのかー! 投稿者:千野“チノボー”帽子 投稿日:2001/03/07(Wed) 08:13

> それで関西にはいつくるの千野さん。

3月末or4月下旬の予定です。川柳JCには行けないかもしれませんが。

> あと、例の水声社の本はー?

信じられないことにまだゲラを待っているという…(哀)

http://chinobox.tripod.co.jp/


[977] 詩歌万華鏡U 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/07(Wed) 07:59

●矢部様
 ルールはし一回ごとに違うのですが「セラフィタ氏」に関しては
 短歌が何首かまずあって、それからインスパイアされた詩が創造され
 さらに、そこから触発された短歌がつくられて、最後に詩人が全体を
 完成させる、という順番でした。
●松木様
 なかはられいこさんの掲示板で読みました。
 貴重な作品資料、楽しみです。

●お知らせです。
 柴田千晶、藤原龍一郎のコラボレーションの第二作「情事」が
 「midnight press」の11号に掲載されました。
 現在、店頭に出ていると思いますので、ご高覧ください。では。


[976] 詩歌万華鏡 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/07(Wed) 07:45

●満月様
 貨物船句集の発行元は書肆山田です。
●チノボー様
 おお、「創元推理」の座談会とはスゴイ!「藤原月彦」という固有名詞が出るのも
 嬉しいです。ワセダミステリクラブの旧友たちの目にとまると思います。
●正岡様
 「かばん」の作品、読みましたよ。

 


[975] 朗報。 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/07(Wed) 05:58

『田中五呂八遺句集』は、青森の「かもしか川柳社」から復刻されたことがあり、なかはられいこさんが現物を手に入れたそうです。
近いうち、ホームページにアップされるとのことです。
以上、手短ながら。


[974] ルールは? 投稿者:矢部雅之 投稿日:2001/03/07(Wed) 02:58

現代詩手帖を流水書房でも置いているとは知りませんでした。しまったー。
週末にぽえむぱろうるで買ってしまいました。

「セラフィタ氏」第一印象としてはとにかく面白かったです。
ところで。異種格闘技戦では、
どんなルールが採用されるかがとても大きな要素だと思うんですが、
今回の「セラフィタ氏」はどんなルールの下で出来上がったんですか?
より突っ込んで味わうためには知りたい気がしました。

もし差し支えなければ教えていただけませんか。


[973] 創元推理に出るのかー! 投稿者:正岡豊 投稿日:2001/03/07(Wed) 00:39

かーっこいー。

それで関西にはいつくるの千野さん。

あと、例の水声社の本はー?

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[972] お久しぶりです 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/03/06(Tue) 23:15

現代詩手帖はすぐ手に入るのに、ミッドナイト・プレスは全く手に入らない、不思議なところに住んでいる、松木 秀です。
一応買って読みましたが、他のかたが感想などは言い尽くしているようですので、普段現代詩に全く無縁な(なんせ『マイ詩集』の同人やってるくらいですから、と無意味にカミングアウト)私などがコメントできません。

話は変わって、田中五呂八について。
彼は、生前『新興川柳詩集』や『新興川柳論』などの著作を出し、死後の1938年に『田中五呂八遺句集』が出版されたようです。これらは、小樽市の市営文学館に今も保存されているらしい、です。
川柳のアンソロジーが出ないのは、おそらく俳句の世界と似た事情もあるのでしょう。
(なぜあの人を入れないんだ!など)。けれど、それは沢山のアンソロジーが出てはじめて言える事。本当にテキスト求む!と、ここで書いてもはじまりませんよね・・・。

あと、『東京式』を買おうか、砂子屋の『藤原龍一郎歌集』にしようか迷った末、初期歌集優先、というマイルールにより、後者にしました。
では、失礼いたします。


[971] 創元推理 投稿者:千野“チノボー”帽子 投稿日:2001/03/06(Tue) 15:19

藤原龍一郎様、ごぶさたしています。千野“チノボー”帽子です。
春に出る『創元推理』の座談会(ほとんどしゃべってない)で、『美濃牛』の話題のとき、藤原月彦氏のことを「知人」呼ばわりして自慢している男がいると思いますが(私です)、許してあげてください。
『創元推理』は現在校正中のようです。

http://chinobox.tripod.co.jp/


[970] うーーん、辻征夫の句って 投稿者:満月 投稿日:2001/03/05(Mon) 01:28

へんでおもしろいですねえ。
ふむふむ『貨物船句集』ですね。
ご紹介ありがとうございます。

http://homepage1.nifty.com/PANDORA/


[969] とり急ぎ、ちょっと書き込み、順不同 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/04(Sun) 19:16

●矢部さん
「現代詩手帖」は18階の流水書房に一冊ありますよ。
なぜか、前から一冊だけ、毎月、入荷するんです。

●なかはられいこさん
ああ、私、三冊とも持っています。
『ドサ健ばくち地獄』はオススメです。
確か解説を樋口修吉が書いていたと思いますが、この解説も絶品です。
世の中には、こんなことがあり、こんな人間達が居るのだ、ということが
よくわかります。お読みください。

●田中庸介さん
「二〇〇一 詩の新たなる回路へ」は何回でも読み返すべき内容を持っています。
私は現在、パフォーマンス性に関して自分では考えています。
笑いがとれればステージ上では楽になれるけれど、それは詩歌の朗読に必要条件では
ないのは当然です。とはいえ、詩のテキストそのものが良かったとしても、それが
聞き手に伝わるかどうかは、やってみないとわからないし、と迷いは深まるばかり
です。


[968] 藤原龍一郎さま 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2001/03/04(Sun) 03:53

「現代詩手帖」がなかなか入手できない腹いせに
ブックオフに行ってきました。

阿佐田哲也の文庫
『ああ勝負師』
『黄金の腕』
『ドサ健ばくち地獄』上下
(いずれも角川)

すでに持ってらっしゃるとは思ったのですが
ご不要なら自分で読むつもりで買い占めてきました。
ご入用なものがありましたらお送りいたします。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[967] Re[966]: >田中庸介さん、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/04(Sun) 02:25

うれしいことばをありがとうございました。
今後もなんとか快いプロデュースをできるよう
がんばってゆきたいと思っています。
どうぞいろいろご支援下さいませ。

> 詩の分野でも、二十代の詩人の沢田英輔さん(↓)という人が中心となって、
> これから詩のポータルサイトを立ち上げようとしてがんばっているようです。

拝見しました。4月からが楽しみですね。
電子ネットワークに関して言えば、
詩は、短詩型とは比較にならないほど
広くそして捉えにくい状態のようで、
結社や協会の多い短詩型よりも
よりいっそうその姿を明確にしにくいのでしょうね。
んー、でも、だからこそ面白いと言えるのか……。
ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[966] 荻原裕幸さん、 投稿者:田中庸介 投稿日:2001/03/04(Sun) 01:47

座談会、お読みいただいてありがとうございます。

ぼくらの座談会は、詩と短歌、どっちがえらい、とかいうことよりも、何か元気が出る面白いものを、というつもりで作りました。楽しんでいただけたら幸いです。

ところで、荻原さん管理のこのウェブリソースの数々はほんとによくできていますね。さりげなくオフィシャルな感じがあり、しかもそれがフェアであることの重要性をわきまえられているところがすごく気持ちよいです。詩の分野でも、二十代の詩人の沢田英輔さん(↓)という人が中心となって、これから詩のポータルサイトを立ち上げようとしてがんばっているようです。機会があれば、何かと力になってやって下さると幸いです。

http://www65.tcup.com/6509/kiseki.html

http://kiss.to/kisaki


[965] 柴田千晶さん 投稿者:岡田幸生 投稿日:2001/03/03(Sat) 23:58

はじめまして。錦見さんの感想を読んで、僕は読みが足りないなあ、と思って
いたことでした。確かに本の内容と短歌、ぴったり合っていましたね。あれが
偶然とは驚異です。

そうですか。連作第2段の「ミッドナイト・プレス」11号、楽しみにしてい
ます。3月10日が待ち遠しいです。

http://www2.diary.ne.jp/user/81482/


[964] 藤原さん 投稿者:岡田幸生 投稿日:2001/03/03(Sat) 23:57

ありがとうございます。日記、おはずかしいかぎりですが。しかし「赤紙がきた
のかと思った掲示板」というのはすてきです。邦画『夕日に赤い俺の顔』みたい
にぶっ飛んでいて。なんだかうれしいです。

満月さん、ありがとうございます。うれしいです。ほんとうにほんとうに。

http://www2.diary.ne.jp/user/81482/


[963] Re[956]: 岡田幸生さま 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/03(Sat) 22:35

はじめまして柴田千晶です。日記拝見しました。
感想ありがとうございました。
確かに、本のタイトルと、短歌の部分が読みにくかったですね。
藤原さんには申し訳なかったです。
でも、これはちょっと鳥肌が立ったのですが、本のタイトルを並べて、そこに藤原さんから送っていただいた短歌をいただいた順番にはめ込んでいったら、ものすごく、本の内容と短歌がぴったりと合ってしまって・・・偶然なんですが、ちょっと気持ちが悪かったですね。
連作第2段は3月10日発売の「ミッドナイト・プレス」11号に載ります。こちらも目を通していただけたら嬉しいです。


[962] Re[955]: 錦見映理子さま。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2001/03/03(Sat) 22:24

「セラフィタ氏」の感想、ありがとうございました。

> 全く人ごとがかかれているとは思えませんでした。

という言葉をいただいて、嬉しいです。
錦見さんの、写真とのコラボレーションも面白いですね。「開放区」の競作日記も興味深く読ませていただきました。写真家と錦見さんとの曖昧な関係、送られてきた写真を見て揺れている錦見さんが魅力的でした。
錦見さんの日記は、読んでいることらがハラハラしてしまうくらい、真っ正直に自分の内面と向き合っていて、その危うさがいいんですね。


[961] Re[960]: 現代詩手帖 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/03/03(Sat) 19:58

>田中庸介さん

> 藤原さんと正岡豊さんに座談会ほめていただいて、
> 制作委員会方式で毎朝五時までがんばった甲斐があったと思いました。

「二〇〇一 詩の新たなる回路へ」、
ぼくも興味深く読ませていただいてます。
現在の、状況の、種々の面に直接触れた人たちが
座談会をまとめてゆくのって面白い、と
あらためて実感しました。
雑誌だから活きるのかも知れないですけど、
註の、ハイパーテキスト風な構成もいいですね。
リンク集の記述にも感謝いたしております。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[960] 藤原龍一郎さん、 投稿者:田中庸介 投稿日:2001/03/03(Sat) 02:55

現代詩手帖が後楽園ホールだという幻想、共有できてうれしいです。

藤原さんと正岡豊さんに座談会ほめていただいて、
制作委員会方式で毎朝五時までがんばった甲斐があったと思いました。

http://kiss.to/kisaki


[959] こんばんは。 投稿者:矢部雅之 投稿日:2001/03/03(Sat) 01:39

藤原さま、こんばんは。

> ぜひぜひ、話しかけてください。

ありがとうございます。ぜひぜひ、話しかけさせてください。

> 矢部さんは、短歌をつくっていらっしゃるのですか?

い、一応…。しょっちゅう中断期間に入ってしまうので
「作っている」と言い切るにはちょっと気が引けてしまうのですが。
作るのはしんどいです。でも短歌について考えている時間は好きです。
…そんな私ですが、よろしければまた時々書き込みさせて下さい。

錦見さまの書き込みを拝見すると、
後楽園ホールこと現代詩手帖は、何やら面白そうですね。
明日にでもさがしに行って来ようと思います。


[958] おおなんという! 投稿者:満月 投稿日:2001/03/02(Fri) 00:50

岡田さん、日記読みました。(←なんかへんだ・・・)
ああ、はじめてくれてよかった。
今度はぜひ掲示板も!

藤原さんの異種格闘技、むふむふと楽しみです(^^)

http://homepage1.nifty.com/PANDORA/


[957] されどわれらがなんという薔薇 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/02(Fri) 00:41

と、いうことで、岡田幸生様、日記、早速、拝見しました。
柴田千晶さんにも、URLを連絡して、読んでもらうようにしました。
「セラフィタ氏」への感想、すべてが私には身になります。
詩が時代の闇を狙撃する力というものを、柴田千晶という詩人の言葉で
私は思い知りました。
異種格闘技などといいながら、実は私は詩人のタッグパートナーとして
リングにあがりながらも、足手まといにならないようにしているだけなのかも。
とはいえ、「現代詩手帖」というのは私にとっては聖地・後楽園ホールであります。

あ、それから、岡田さんの掲示板も楽しみです。
「赤紙がきたのかと思った掲示板」かな?


[956] 藤原さま 投稿者:岡田幸生 投稿日:2001/03/01(Thu) 23:11

やはりきょうから日記サイトを借りました。「なんという薔薇日記」としました。
命名してくださったことに感謝します。少し「セラフィタ氏」のことを書きました。
レンタル・ハイとダイアリー・ハイのふわふわした表層読みなのですが、よろしく
お願いいたします。しばらく落ち着いたら、掲示板も借りようと思っています。

http://www2.diary.ne.jp/user/81482/


[955] 藤原龍一郎さま、柴田千晶さま。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2001/03/01(Thu) 23:05

現代詩手帖拝読いたしました。
予想以上に刺激的な一連で、私にはまったくこれはひとごととは思えず、しばらくぼーぜんとしておりました。

読む前は、読んだら感想などをここに書かせていただこうと思って藤原さんにもそうお伝えしましたが、読後はとてもここに書けない、という心境になりました。
あまりにも書かれている事が自分の精神に近いので、とてもこんな公の場に書けません。
ので、ただの感想と個人的な思いを、自分の日記に書きました。
そうっと見て苦笑していただければと思います。

東電OL事件は世の中の人々をひきつけましたが、私はあまり女性でこのことに精神的に迫るようなことを書かれている人がいないことが不満でした。
柴田さんの『空室』は、その不満を補うにあまりある詩集でした。
私はあの詩集を読んでも、全く人ごとがかかれているとは思えませんでした。
わかりやすい関係を欲してお金をもらい、タクシーにどこまでもどこまでも乗っていったのは、「私」そのものです。
(誰デモイイカラ助ケテ)と声にならない叫びをあげているのは、私です。

藤原さんとの連作は、その『空室』を越える力作になるような予感がいたします。
今後のさらなる刺激的な展開を期待しております。

最後になりましたが、どんな場所に置かれても烈しく「藤原龍一郎である」ことを発してやまない藤原さんの定型で縛り上げられた短歌は、やはり「短歌に選ばれている」と言わしめるにふさわしいと強く実感いたしました。

長々失礼しました。来月も楽しみにしております。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[954] 川柳の本は手に入らない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/01(Thu) 07:33

●松木様、なかはられいこ様
田中五六八は私も興味をもっているのですが、何という句集が出ているのでしょうか?
論客でもあったのですよね。評論集などは、出ていないんでしょうねえ。
明治以降の川柳作品を作家単位で集めた、川柳全集みたいなものが出版されれば
いいのですけれどねえ。ふう……、と、ためいき。


[953] Re[952]: はじめまして 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/03/01(Thu) 07:28

矢部雅之様
藤原龍一郎です。
> 藤原さんと今日偶然接近遭遇してしまったからであります。
>  藤原さん、今日の午後三時すぎにお台場FCGビル一階の
> ニッポン放送車両デスクの辺りで立ち話していらっしゃいませんでしたか。

ああ、それは確かに私です。
あのまま、会社を出て、赤坂の富士ゼロックスのショールームへ行きました。
矢部雅之といえば、タインティナインの、と、それは矢部浩之ですね。

> 実は小生、同じビルの中で働かせていただいて居る者なのですが、
>  思い切って声をかけさせていただこうかとも思ったのですが、
> お話が続いている様子でしたし、
> 「アブナイ奴が話しかけてきた」と思われしまってもても何ですので
> 今日の所は控えてしまいました。

ぜひぜひ、話しかけてください。
矢部さんは、短歌をつくっていらっしゃるのですか?


[952] はじめまして 投稿者:矢部雅之 投稿日:2001/02/28(Wed) 23:15

 はじめまして。この頁を時折拝見している者です。
今回書き込みさせていただいたのは、
藤原さんと今日偶然接近遭遇してしまったからであります。

 藤原さん、今日の午後三時すぎにお台場FCGビル一階の
ニッポン放送車両デスクの辺りで立ち話していらっしゃいませんでしたか。
実は小生、同じビルの中で働かせていただいて居る者なのですが、
実物の藤原さんを社内で拝見するのは初めてで、
「うわ、写真と同じ顔だ」と思うと何だかドギマギしてしまいました。
(まあ、何もドギマギする事もないんですが…)

 思い切って声をかけさせていただこうかとも思ったのですが、
お話が続いている様子でしたし、
「アブナイ奴が話しかけてきた」と思われしまってもても何ですので
今日の所は控えてしまいました。

 そのうちにちゃんと御挨拶させていただける機会があると良いなあ、
などと思いつつ今後も御活躍を楽しみに拝見させていただきます。


[951] チャレンジするのは橋本真也だけじゃない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/28(Wed) 07:02

と、いうことで、私も2001年は異種格闘技にうってでますよ。
その第一弾として「現代詩手帖」3月号に詩人の柴田千晶さんとのコラボレーションで
「セラフィタ氏」という作品を発表しました。
大書店には昨日あたりから、「現代詩手帖」3月号は出ていると思いますので
読んでいただけると嬉しいです。
感想など聞かせていただけましたら、さらに嬉しいです。
この号には岡井隆さん、石井辰彦さんの文章や田中庸介さんの
朗読とポップ詩に関する座談会も載っています。たいへん、お買い得感がありますよ。


[950] ああ、松木さん 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2001/02/27(Tue) 02:45

わたしも長い間、田中五呂八の句集を探しております。

作品が載っていたら雑誌でもなんでもいいから
どこかにないものでしょうか?
北海道ならば、どなたか所有してらっしゃりそうな気がするのですが。
見つかったらタイピングしてサイトにUPすることを夢みています。
五呂八はぜひみなさんに読んでほしい作家です。

こうしている間にも、どこかのだれかが蔵書として抱え込んだまま
いろんな句集が消えていくのかと思うと、じりじりします。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[949] お久しぶりです 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/02/27(Tue) 02:14

なんだか、いろいろと話は動いているようですね。
これだからネットは怖い。数日間やってないと、すぐに話が見えなくなる。
とまあ、グチはさておいて。
『脱衣場のアリス』とっても期待の句集ですね。
すぐに注文します(本来『東京式』に回すはずだったお金で。怒らないで下さいね)。

それにしても、川柳の句集の手に入りにくさは、短歌に比べても異様なほど(というより、そもそも手に入れたくてもテキスト自体出ていない)です。
講談社学術文庫あたりで『現代の川柳』なんてアンソロジーが出たりして然るべきだと思うのですが・・・。

あと、故人となられた川柳作家の句集ぐらいは、本として買える状態であって欲しい。
それこそ新興川柳の時代の作家ぐらいから。(個人的には田中五呂八。「欠伸したその瞬間が宇宙です」なんてのを大正時代にものしていたというだけでも、ぜひとも)

なんだか「誰の掲示板に書いてんだ!」という文になってしまいましたが、長々と失礼いたしました。


[948] ありがとうございました。 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2001/02/26(Mon) 23:37

藤原龍一郎さま。

CM、どうもありがとうございました。
心からお礼申し上げます。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[947] ほんとですか!? 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2001/02/26(Mon) 22:41

>五十嵐きよみさんの歌集はけっこう売れた、
>とフーコー(新風舎)社長さんに聞きましたが。

あ、あ、すみません。
話題に混じろうと思っていた矢先に、
枡野さんの上記の書き込みがあったもので、つい…。

売れたといっても、刷り部数を考えるとたいしたことはないですが、
やはりうれしいことです。

ただ、購入者の中には、親戚とか友だちがかなりいそうだなあ…。
1冊は贈呈したのですが、御祝儀がてら、追加で購入してくれたのでした。
それでも、何冊も本棚に積み上げているというわけではなく、
皆、身の回りの、興味を持っていただけそうな方に配ってくれたとかで、
そういうかたちでさばいてくれたことがとてもありがたかったです。

>レイハルさん
1/33でした。
いずれ、HPに感想を書かせていただきたいです。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[946] 今、奥村晃作さんと、こんな話をしているのですが、 投稿者:枡野浩一 投稿日:2001/02/26(Mon) 21:59

皆様のご意見もおきかせください。

http://www60.tcup.com/6003/nomasu.html



もともとの話題の発端になっているのは、こちらの掲示板です。
 ↓

http://www81.tcup.com/8101/nomasu.html


[945] すべりだし、まずまずでしゅ。 投稿者:玲はる名 投稿日:2001/02/26(Mon) 21:20

レイハルです。藤原さん「歌葉」について千葉のみなさんに宣伝してくださって
どうもありがとうございます。本を高く売ろうとする歌人さんとか、歌人さんに
いろんな経費を押し付けようとする出版社さんとか、いろいろいるみたいですけ
れど、レイハルは、第一歌集を出すのに、一番信頼できるお兄さんたちに囲まれ
ていて、幸せでした。第一評論集も、ぜひ、オンデマンドで出版したいです。あ
ぁ、考えただけでしあわせ。

オンデマンドは絶対に、お勧めです。富士ゼロックスさん、がんばってね。とい
うわけで、今月届いた販売数は、33冊でした。毎度、ありがとうございました。
ぺこり。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[944] 追伸、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/26(Mon) 19:04

藤原龍一郎さん、
CMどうもありがとうございました。
深く感謝いたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[943] 詩歌句集の出版については、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/26(Mon) 19:02

枡野浩一さんのように、
商業レベルでの自己プロデュースもするのが、
書き手のあるべきスタイルの一つだと思います。
この点で、枡野スタイルは、誇張なしに、完璧です。
ただ、どう言ったらいいのかな、んー、
細々売れるというか、時間をかけて、
じわじわ浸透させるのがいい本もあるわけで、
その場合には、版の寿命の長さも選択のポイントかも。
10年間、淡々と『シンジケート』を売り続ける出版社とか。
勢いはなかなかつかないけど版も切れないということです。
ぼくの歌集は、穂村弘のようには動いてないですけど、
まさに、細々、という感触で動いていたらしいです。
例の【歌葉】は、ぼくの意識としては、ここで言う
枡野スタイルと穂村スタイルの中間的な……
中間的というか双方のファクターを含んだ、
つまり細々でも版は切れないし爆発の可能性もある、
というようなスタイルではないか、少なくとも
そのようにしてゆきたい、と考えています。



それと、藤原龍一郎さんの歌集/歌書については、
さまざまな事情がつかみきれてないので、
どう考えていいのかよくわからないのですが、
んー、近いうちに一緒に仕事しましょう、
というのがぼくの考えというか気持ちです。(^^)

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[942] 本は書店に並べれば売れる、 投稿者:枡野浩一 投稿日:2001/02/26(Mon) 18:03

と言う人もいますね。
つまり、
百万部平積みにすれば、
数十万部はまず売れるのだと。
でも五十部売れても五十万部返品になったら
大赤字だから、
最初から売れないと目されてる本は書店に並びにくい。
刷り部数も少なくされてしまう。

つまり出版社の営業力っていうのは大きいですね。

新風舎の詩集なんかでも、
細々と売れてて増刷かかってる人とか、
いるみたいですよ。
五十嵐きよみさんの歌集はけっこう売れた、
とフーコー(新風舎)社長さんに聞きましたが。

http://talk.to/mass-no


[941] CMタイム補足 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/26(Mon) 06:16

●『脱衣場のアリス』は、なかはられいこさんの川柳作品集です。
 これを読むと、既成の川柳のイメージが劇的に変化することうけあいです。
 歌人の方々もぜひぜひお読みいただきたい。
 
●発行元の北冬社の電話番号は03―3292―0350です。
 留守電になっている場合は、「『脱衣場のアリス』購入希望」ということで
 送り先などふきこんでおくと、直販で買えます。
 もちろん、書店経由の注文もできます。その場合は
 発行元 北冬社 発売元 王国社と本屋さんに言いましょう。


[940] CMタイムA 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/26(Mon) 06:09

『脱衣場のアリス』

作品260句のほかに
石田柊馬(川柳作家)、倉本朝世(川柳作家)
穂村弘(歌人)荻原裕幸(歌人)による座談会を併録

発行:北冬舎 発売:王国社
定価1,800円(税別)
3月末発売予定。


[939] CMタイム@ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/26(Mon) 06:06

『デジタル・ビスケット』

1980年代、90年代の短歌に波紋を起こした
荻原裕幸の20年を一望できる「全歌集」。
『青年霊歌』をはじめ、全既刊歌集、
未刊の第五歌集『永遠青天症』を完本で収録。

解題=加藤治郎・穂村弘
沖積舎
2001年2月刊
A5版400頁
定価3,500円(税別)
ISBN4-8060-1093-6-C1092


[938] えっ!もうひとつ上のケタ!ガーン! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/26(Mon) 05:58

●1000冊越えているのですか?
 これは私にとって今年最大の衝撃です。
 川端隆之さんの場合は思潮社で出版して、ぽえむぱろうるを中心とした
 配本ルートに載せた場合ですから、短歌の雁書館とか砂子屋書房よりも
 常備店は多い場合の話です。
 私の場合は現時点での最新刊の『東京式』をふくめて、実売はやはり100前後を
 うろうろしているというのが実情です。
 「短歌人」は歌集センターというシステムを用いて、おたがいの歌集をできるだけ
 購入するようになっているのですが、実売部数が1ケタという歌集も必ずしも珍し
 くありません。
 やはり荻原裕幸という存在のポピュラリティーの力ですね。
 西王さーん!西王さんの歌集も沖積社じゃなかったでしたっけ?


[937] Re[936]: なんというバラ、なんというバカ 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/26(Mon) 01:27

>藤原龍一郎さん

> 前記の川端さんの文章によると、だいたい100冊前後というのが、
> 詩集が売れる数のひとつのハードルなのだそうです。

そうなのですか。んー、どんな条件での100冊なのでしょう。
ぼくは、書肆季節社の本は、それを超えたという程度でしたが、
沖積舎から出した本は、もうひとつ上の桁になったので、
わりあい単純に、配本のルートの問題でしかないと思っていました。
出版の反応というものが四冊ともあまり違わなかったものですから……。
藤原さんの歌集への反応と書かれている数字の関係を考えてみても、
やはりどのような経路で販売するかが大きく影響しているのでは。
こういうことは枡野浩一さんに訊いてみるとよくわかるかな。
そう言えば、穂村弘さんの『ドライ ドライ アイス』、
重版されましたね。『短爆』効果ということみたいですね。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[936] なんというバラ、なんというバカ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/25(Sun) 22:57

●荻原裕幸様
 本当にそんな人が少なからずいるのならば、なんとも、うんざりする話ですね。
 「現代詩手帖」の1999年の年鑑に川端隆之さんが、詩人たちの同じような
 話やもっとバカバカしい話を書き、さらに、自分が詩集をつくった時の費用の
 明細をすべて公開するという、痛快な文章を書いていますが、短歌の世界でも
 こういうことをきちんと書いて、そういうオロカな考えを批判してあげなけれ
 ばならないかもしれませんね。
 前記の川端さんの文章によると、だいたい100冊前後というのが、詩集が売
 れる数のひとつのハードルなのだそうです。そういえば、私も「短歌人」で
 八〇冊前後、ぽえむぱろうるとか三月書房で二十冊強、ということで、ぎりぎり
 100冊に届いているかどうか、というのが正直な実感です。


[935] 昨日、ある編集者と電話をしていて、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/25(Sun) 04:04

歌集の価格の話をいろいろしていたのですが、
定価を高くして周囲の人間に販売して少しでも製作費を回収しよう、
という発想の歌人がかなり多いらしいことを聞いて愕然としました。
定価というのはいかに安くして多くの人に読んでもらうか、
という偏った視点しか持っていなかったので、うーん、
まだまだ自分は青いのかとかあれこれ思ってしまいました。
なるほど歌集の定価が安くならないわけだ。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[934] 買っときます、と、さようならあたしの青春 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/23(Fri) 23:57

田中槐様
田中小実昌が今ないんですよ。完全なエアポケット状態。
社会思想社の「ヴィーナスのえくぼ」とか三冊本のエッセイ集は持っていますが。
色川武大も福武文庫がなくなってから新刊書店はもちろん
ブックオフ系の古書店からも消えています。
でも、見つけたら、買っておきましょう。

吉浦玲子様
明日、私は千葉市文化センターに「現代短歌の前線」という話をしに行くのですが
テキストは『精霊とんぼ』です。
さようなら、あたしの青春、つかのまのあたしの輝く夏よ、
うち棄てられたボートのように、いつかは恋も朽ちるものなのね……

と、何を私は書いていることやら。


[933] もう一回は、作れないな・・・ 投稿者:吉浦玲子 投稿日:2001/02/23(Fri) 20:30

こんばんわ
日記のほうに『精霊とんぼ』のこと,ご紹介いただきまして
ありがとうございます。
「生活感覚」も年々変わっていくし、子供の歌なども、これ
から書けるかどうかわかりません。
第一歌集って一回こっきりのものなんだなと最近つくづく思
っています。遅い出発でしたが、なんだかいまは青春が去って
しまった^^;という心境です。


http://homepage1.nifty.com/rei924/


[932] 文庫本集めをしている藤原さんへ 投稿者:えんじゅ 投稿日:2001/02/23(Fri) 14:42

どこかで田中小実昌の「ぽろぽろ」(集英社文庫か文春文庫だったと思う)を見つけたら、わたしのために一冊買っておいていただけませんか。
昔、誰かに貸したままなくなってしまったの。
とても好きな本だったのだけど、最近は本屋ではもう見つからなくて。

変なお願いでごめんなさい。

http://run.to/enju


[931] メールソフト不調なので 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/23(Fri) 07:15

●今朝、急にメールソフトが不調になってしまったので、週末はメールの送受信が
 できないかもしれません。

●玲はる名様
 ブックオフめぐりで、歌集の購入と立ち読みは現実的に良い考えですね。
 ところで、今日、私は午後の早い時間に荻窪近辺に行く予定。
 現代俳句のシリーズがたくさんね。
 夕方、レイハルさんが行って、もう、なくなっていたら、私が先に買ったと思ってね。
 あ、それから、「たったちゃん」のアンケート企画も面白いので頑張ってね。


[930] ブックオフと聞いて出てきてしまいました。 投稿者:玲はる名 投稿日:2001/02/23(Fri) 04:14

レイハルで〜す(ウイング編集中)。
電脳日記読みました。レイハルは、荻窪のブックオフに週3回通う
貧乏な短歌娘です。でも、市販の歌集は手にとってみることができ
ないけれど、ブックオフを2,3箇所回るだけで、相当量の歌集を
流しみることができるから皮肉なもんですね。

誰かに読んでもらうことだけを考えると、わたしの「たったちゃん」
も最初からブックオフに流そうと思ったぐらいです。というか、半
年後ぐらいに、都内30箇所限定!でブックオフばらまきツアーを
計画中。

昨日、荻窪のブックオフに現代俳句のシリーズが山のように置いて
あって、それは、今日買い占める予定です。

というわけで、くだらん話ですんません。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[929] 田上伸次遺稿集『魂の辺境から』 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/22(Thu) 07:13

●この田上伸次の遺稿集は、ずっと前から読みたくて、探し続けて
 いたのだが、どうしても縁がなく、みつけられなかったる。
 それが、たまたま、気まぐれで、スーパー源氏で検索してみたら
 ヒットしたので、早速、注文した。

●この本に関しては、福島泰樹が『払暁の雪』の中の「やさしさの砦」という文章を
 書いている。
 学生運動をやりながら詩や文章を書きつづけ、失恋して、一九七〇年代なかばに
 自殺した青年。清水昶もこの遺稿集に文章を寄せていたはずだ。

●立中潤や田上伸次といった一九七〇年の死者のことを思うと、今の私は何なのだ
 と思わざるをえない。


[928] 初期歌集はいいよね 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/21(Wed) 06:43

●松木秀さん、ようこそ。
 短歌新聞社の文庫は役立ちますよね。
 これが、ブックオフで100円で出ていたりするともっとうれしい。
 室蘭の書店の詩的充実はなによりです。
 「詩学」は八重洲ブックセンターでも売っていないんですからね。

●日記、20日分まで書きました。ではでは。


[927] あれ、松木がここにも出ている 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/02/21(Wed) 01:11

なんて、私は妖怪ですかい。
それはさておき、最近の私は「有名歌人の初期歌集読みモード」に入っておりまして、殆どここ二、三年刊行の歌集は読んでいませんでした。贈呈を受けられるような身分でもありませんし、有名歌人の最近の歌集よりも、初期のもののほうがずっと面白く、栄養になっています。砂子屋や短歌新聞社などの文庫は、特に僻地在住の者にとっては有難いのひとこと。
話は変わって、私の住む室蘭では、やたらと詩の本が充実した書店が多いです。雑誌では『現代詩手帖』や『ユリイカ』はもちろん、『詩学』や『My詩集』まですぐ手に入りますし、大体の大きめの書店には、現代詩文庫は完備に近い状態です。
歌集、句集を置いてある店はひとつもありません。総合誌は『短歌往来』を除けばみな手に入りますが。この付近の二十代ぐらいの人で、短詩型を手がけているのは、おそらく十人に満たないと思われます。なぜか皆、現代詩に行くようです。
そのせいか、古本屋に行くと、歌集は無いか、投げ売り状態になっています。この前「鶴の説」と「ゴーガン忌」が五十円で売っていて、思わず飛びつきました。
札幌に行けば何でも売っていますが、往復四千円かけて行くとなると、「この金つかうんなら、家から注文しよう」という考えが先に立ちます。

以上、ぼやいてるんだか何だかワカラナイ文章でした。


[926] 24日の新宿で 投稿者:松平盟子 投稿日:2001/02/20(Tue) 11:05

いつぞやは私の事情で、藤原さんに水原紫苑さんとの対談の御相手をお願いしてしまい、
申し訳ありませんでした。本当に月日の経つのは早すぎる・・。
さて、今回は今月24日、新宿の朝日カルチャーセンター、13:00〜15:00、
テーマは「晶子とかの子の愛したパリ」で、水原さんと対談となりました。
今度こそ、ちゃんと体調を整えて、ワタクシメがお勤めします。
お時間とご興味のある方、どうぞお運びくださいね! 


[925] いずこもおなじギョーカイ事情 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/20(Tue) 08:51

●田中庸介様、書きこみありがとうございます。
 私がここ数年、短歌関係者に呼びかけていることは、評価以前の問題で
 「歌人が歌集を読まないで、いったい誰が読むの?」ということです。
 贈呈された歌集くらい、ちゃんと読もうよ。身銭をきって歌集も買おうよ。
 歌集洪水とか歌集公害とかカラオケ現象とか言っても、そういうあなただって
 歌集を出すし、結社誌や個人誌を出しているんだし、賞をもらえば喜ぶんでしょ。
 こういうことをばかり言ってるので、なんか最近、嫌われているような気がしてます。

●その意味で歌葉のオンデマンド出版によって、多くの歌人たちが、自分のほしい
 歌集を簡単に買えて、味わいつつ丁寧に読めるという状況ができそうなのは
 とても喜ばしいことだと、おおいに期待している次第です。


[924] うーん、 投稿者:田中庸介 投稿日:2001/02/19(Mon) 23:37

日記のほうに現代詩業界のことが書いてありますが、想像される以上にこちらの業界のすれっからし度は高く、それはもうほとんどむちゃくちゃなことになっているのです。今度出る「現代詩手帖」の座談会でいちばん言いたかったことは、何と「質の高い詩は(ポップ詩であろうがなかろうが)きちんと評価されるべきだ」ということで、こんなことをあえて言わなくちゃならない業界っていったい何なのでしょう。穂村さん言うところの「青春ゾンビ」がはびこっているからかな。でも、ぼくはまずそこのところからじっくりと、時間をかけて詩を若返らせていきたいと思うので、これからもどうぞよろしくお願いしますね。

http://kiss.to/kisaki


[923] 圧倒的 投稿者:足立尚彦 投稿日:2001/02/18(Sun) 14:02

>短歌なんか無縁の人生をおくっている人の方が圧倒的に多いのですから。

藤原さんのこの言葉、すっごく当たり前のことなんですが、
忘れちゃってることが多いです。
一週間に一度ぐらいは思い出すようにします!


[922] 歌を詠まないと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/18(Sun) 12:44

足立尚彦様

歌を詠まないとつらくなるというのはおおげさに言えば
短歌に足立さんが選ばれているからでしょう。
私はいつも自分は短歌に選ばれていると言い聞かせています。
短歌なんか無縁の人生をおくっている人の方が圧倒的に多いのですから。
今後とも、ぜひ、遠慮なく書き込んでください。


[921] すみません、藤原さん。 投稿者:足立尚彦 投稿日:2001/02/18(Sun) 09:44

この掲示板には不適切だったかなと反省して
書き込みを削除してしまいました。
二日間、消さずにいたのですが・・・
歌を詠むのはとてもつらいことなんだけど、
詠まないともっとつらくなりそうだって書きました。
その意味では歌はクスリみたいなものだって。
だから歌のれきしは延々と途切れないんだって。
時々、革命的な歌人が登場してれきしのラインに
ねじれを与えたりはするんだけれど、
ラインが切れちゃうことがなかった・・・
そんなことをかなしむかどうかってことにも
自分が歌を続けていくかどうかがかかっているんじゃないでしょうか。
・・・以上が、私の書き込みの趣旨でした。
自分の書き込みの甘さに恥ずかしくなって、削除したんです。


[920] あれれ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/18(Sun) 08:18

●足立尚彦さんの書き込みが消えている。
 「人は悲しいから詩を書くのだ」という高柳重信の言葉を
 紹介しようと思っていたのですが。


[919] デジタル煎餅、デジタル饅頭アリ升 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/15(Thu) 07:02

●デジタル・チョコレット楽しみです。
 さて、日記、昨日の分まで書きました。読んでみてください。

●松平盟子さま。 
 ありがとうございます。
 カルチャーセンターで水原紫苑さんと対談なんですね。
 そういえば、もう、何年も前に、田無のカルチャーセンターで
 松平さんのピンチヒッターで、私が水原紫苑さんのインタビューをしたことが
 ありましたね。ああ、去るものはすべてウツクシイです。


[918] Re[916]: セントバレンタインサイドアウトサイド 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/15(Thu) 02:57

>藤原龍一郎さん

> デジタル・チョコレートありがとうございます。
> おっ、この言葉、今、思いつきてせ書いたのですが、
> デジタル・ビスケットと似てる。
> ああ、だから、四角、四角と打ち込むのか。

ふふふ。(^^) ちなみに、
書名に使うかどうかは決めてませんが、
デジタル・ビスケットの姉妹版として、
デジタル・チョコレットというのは考えていました。
チョコレートではなく、タルホ風にチョコレットです。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[917] チョコレートは心でカヴァー 投稿者:松平盟子 投稿日:2001/02/14(Wed) 18:51

久しぶりですね、お元気ですか、藤原さん。
このところ、いろいろ浮かない気分が続いていて、
ずうっと訪問してませんでした。
でも、今日だけは別。
ヴァレンタインデーですもんね。
チョコレート贈らないでごめんなさい。ハートでカヴァーしてくださいね。


[916] セントバレンタインサイドアウトサイド 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/14(Wed) 18:40

●錦見映理子様、満月様、デジタル・チョコレートありがとうございます。
 おっ、この言葉、今、思いつきてせ書いたのですが、デジタル・ビスケットと似てる。
 ああ、だから、四角、四角と打ち込むのか。

●なかはられいこ様
 ああ、私は自分では「ワンピース」読んでないんです。
 今は長男が買ってきてくれた『カイジ 賭博破戒録』の方を読んでいます。
 再読シリーズは阿佐田哲也から色川武大に移って、『離婚』とそのシリーズを
 読んでいます。

●ところで、フジテレビは四月の第一木曜日、金曜日に期首の特番として
 あの映画「タイタニック」を放映します。
 それにさきがけ、三月からフジテレビビルの七階の屋上庭園に2分の1スケールの
 タイタニック号の模型をつくって見物させるそうです。何か不吉な気もしますが、
 デカプリオ好き、キャメロン好き、世界の大惨事好きの方たちは、見物に来て下さい。

●あっ、それから、向井ちはる様、本物のチョコレートありがとうございます。では。


[915] おはようございます。 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2001/02/14(Wed) 10:05

田口ランディの『アンテナ』と『コンセント』は
ぜひセットでお読みください。

藤原さんの日記を読んで息子に
「『ワンピース』17巻、出てるみたいだよ。」と言ったら
「あるよ。」と言って貸してくれました。
スバヤイ……。

わたしはチョッパーのことを思うと
いとしくて泣きそうになります。
かの子ちゃんとおともだちになれそうです。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[914] Re[913]: を、先を越されてる 投稿者:満月 投稿日:2001/02/14(Wed) 01:03

あああ、レイアウト崩れた(;;)

http://homepage1.nifty.com/PANDORA/


[913] を、先を越されてる 投稿者:満月 投稿日:2001/02/14(Wed) 01:02

じゃじゃ〜〜〜ん、ちょっとでかいの(^^;

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http://homepage1.nifty.com/PANDORA/


[912] こんばんは。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2001/02/14(Wed) 00:54

藤原さん、拙日記のこと触れてくださりありがとうございました。
田口ランディさんの小説は実は読んだことがないので、読んでみようかな・・・と思いました。彼女の書いたものはメルマガとかネット上でしか読んでないのです。
手にとるのですが、なんか・・・気が重いような・・・・
だけど、私が小説書いたらハーレクインロマンスとか、そういうのになるのかと(笑)。
冗談はともかく、小説ささやかに書いていたりなんかもしますが、まだ練習してる、というようなレベルで、やるとなったらものすごく本気出さないといけないと思っているのでしばらく努力していくつもりです。
いろいろと迷いの多い時期なもので・・・・。
ともかく、お礼を申し上げたく書き込みました。ありがとうございました。
バレンタインデーなのでチョコがわり置いて行きます。
■■■■
■■■■ 
これらは四角、四角、四角、と打ち込みました。チョコに見えるかな?
                   

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[911] セイントご来訪ですね 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/13(Tue) 21:28

●正岡豊様
 無限に増殖する本に関しては、もう、どうすればよいか思考停止です。
 はっきりいって、どうにもならないです。
 
●メルマガありがとうございます。早速、登録しました。

●それから、正岡さんの第二歌集の題、やはり『セイント』がいいと思うな。
 北村薫の『リセット』とか田口ランディの『アンテナ』とかカタカナ4文字が
 新世紀の流れですよ。
 正岡豊歌集『セイント』おお!なんて素晴らしい響き!


[910] ふじわらさんこんにちわ 投稿者:正岡豊 投稿日:2001/02/13(Tue) 10:50

ふじわらさんおはようございます。

先日のジュンク堂の買い物話では伝説の地にしていただいてどうもです。
本は重いから、買い物は大変ですね。とりみきのマンガに、「どうして紙袋
いっぱいマンガの本を買うのよ!」というセリフがありましておかしかった。
知人にもいましたが月刊のジャンプやサンデーを買うとすぐに紙袋いっぱいに
なっちゃうんですね。あと別の知人が、ちょっと遅めにお見合いで結婚して、
新婚旅行に箱根にいって、駅で降りたら古本屋さんがあったので、
紙袋にふたつ本を買って両手がいっぱいになったら、「あなたはわたしより、
本のほうが大事なのか」とその場で泣かれたそうです。
あと、「SUMUS」の4号の湯川書房の社主の湯川さんのインタビューにも、
家に帰るときは窓の外に買った本のかばんを置いて、手ぶらで帰ってから、
そーと手をのばしてかばんを取るとかかいてましたね。あれも大変。
連休も終わりましたね。体調に気をつけて。

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[909] 三連休も終って、また一週間が始まる 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/13(Tue) 07:26

●荻原裕幸様
 各掲示板のアクセスカウンターのチェックもおこなってるんですか?
 お勤めご苦労さまです。
 『デジタル・ビスケット』の完成が楽しみです。今月末ですね。
 日常の仕事の方もたいへんでしょうが、過労からインフルエンザにかから
 ないように気をつけてください。

●日記、昨日の分まで書いてありますので、読んでみてください。


[908] 3連休は静かでしたね、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/13(Tue) 01:45

アクセスカウンタはかなりあがっているようですけど。
みなさん、お休みはどんな時間を過ごされたのでしょう。
ぼくは私的・日常的な雑事にふりまわされっぱなしでした。
まとめて原稿書こうとか思ってもなかなか進まず、
今週もまた過酷な感じになりそうです。(^^;;;

1月末刊行予定だった歌集『デジタル・ビスケット』も
最終の校正でスケジュールひっぱったりしてしまい、
2月末の刊行になりそうな気配です。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[907] まだ一日が終らない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/10(Sat) 23:38

●おお、出たな!松木秀!釧路で会って以来だね。
 マスノ短歌教の掲示板にも書いてなかった?
●足立尚彦様。
 『東京式』読んでいただき、ありがとうございます。
 私も田口ランディの『ぐるぐる日記』を読んでいたら『東京式』とまるまる重なる
 部分があって、ちょっと感傷的になったりしていました。
 しかし、さっき見た「極道の妻たち」で悪徳弁護士役の津川雅彦が
 「感傷的な極道は早死にするでえ」と言ってましたが、私は別に極道ではありません
 ので、いくら感傷的になってもダイジョーブでしょう。

●今日一日の出来事をだらだらと長い日記に書きました。読んでみてくださいね。


[906] 『東京式』 投稿者:足立尚彦 投稿日:2001/02/10(Sat) 14:26

日付のあるこの歌集の時期が
ちょうど私が20年間勤めた会社を辞める
直前の半年間と重なっていましたので、
読んだ後、相当辛い気持ちになりました。
これは藤原さんの所為ではなく、私の勝手な気持ちかもしれませんが、
でもやっぱり辛い歌集だとも思います。

TAXIに手をあげているみずからの虚無を知りつつ手をあげている
駅前のブック・オフにて『書を捨てよ、町へ出よう』を100円で買う

あ、それから
日記と歌がセットになると歌がわかりやすくなりすぎますね。
わかりやすくなることは悪いことではないとは思いますけど。
わかりやすくなって、どんどん読み進めました。


[905] はじめまして 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/02/10(Sat) 09:06

藤原さん、はじめまして。その他のみなさま、本当にはじめまして。
松木 秀と申します。全く無名ですが、短歌や川柳をちょこちょことやっております。
とりあえずは、旧作を五首ほど書いて、自己紹介といたします。

   ヒトラーの頭骨の穴想うとき十勝の空ののっぺらぼうめ
   レーニンが詩歌の棚に並べられ新興住宅地の古本屋
   人間とチンパンジーのゲノムの差短歌における助詞ひとつの差
   ふさふさと快癒を願う千羽鶴ぎゅうぎゅう詰めのまんなかの鶴
   夢に見る惨劇すらも現実にある程度にてやがてそうなる
     


[904] 無題 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/09(Fri) 21:18

●枡野浩一様、ありがとうございます。
 笑っていただければ本望です。
 私は「ひょうきん族」の挿入歌の中で「阿弥陀婆の歌」がいちばん好きです。
 桑田佳祐の作詞作曲の楽曲なんですよ。歌っていたのは明石家さんまと天地真理。

●足立尚彦様
 すみません。無理矢理、およびたてしてしまって。
 お送りした短歌福袋の中味は私が面白いと思ったものばかりです。
 いつか、お目にかかれたらいいですね。


[903] ご連絡が遅れました。 投稿者:足立尚彦 投稿日:2001/02/09(Fri) 13:26

藤原さん、「短歌福袋」ありがとうございました。
所有していないものばかりで、とてもうれしかったです。
今、ゆっくり味わわせていただいているところです。
大結社から脱走し、田舎で細々と歌と関わっているこの身にとって
いい刺激となりました。
宮崎では、伊藤一彦さんや、浜田康敬さんなんかと
年に一、二度お会いするぐらいで、
ほとんど歌人と呼ばれる方たちとの接触がありません。
今、「抒情が目にしみる」を読むことは、私にとって
「歌の社会」(好きな言葉ではありませんが)との重要な接点となっています。
これからも読ませていただきます。
よろしくお願いします。


[902] エレベーター挟み事件、 投稿者:枡野浩一 投稿日:2001/02/09(Fri) 11:32

朝から爽やかな笑いをありがとうございました。

http://talk.to/mass-no


[901] 歳月の贈り物、というような 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/09(Fri) 08:00

●昨日の日記、ちょっと長めに書きました。
 何か「歳月の贈り物」という雰囲気の文章にもなっています。

●あっ、それから、この掲示板にも、遠慮せずに書き込んでくださいね。さびしいから。
 足立尚彦さん、短歌福袋、届きましたか?


[900] あたしは夢みるシェルター人形 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/08(Thu) 06:37

●昨日、水曜日の分まで日記を書きました。昨日の分はけっこう長いです。
 読んでみてくださいね。
●この日記を書き始めてから、日常のさまざまな場面で、シンクロする感覚を
 おぼえるようになった気がする。やはり、日常生活という終りなき退屈に日
 記でそれを再現するという異物的行為を突っ込むことで、波瀾が起こってく
 るということなのだろうか、といきなり田口ランディの影響を受けてしまっ
 ている素直すぎるワタシ。


[899] アンドロイドは眠らない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/02/07(Wed) 07:10

●柴田千晶様
 「わたしは誰からも愛されなかった」
 「わたしは誰も愛せなかった」
 この時代を生きる男女にとってひりひりするメッセージですね。
 第三作のきっかけ、土曜くらいまで時間をください。
 心の中にすでにカオスの渦は生れていますので、それを言葉にしてみます。

●お気楽様、 荻原裕幸様
 アドレス帳書き込み、ありがとうございます。
 荻原さんは、またまた、いつ眠っているのかわからない状況で
 電脳ネットワークを巡回していますね。
 アンドロイドは眠らない  七〇年代のSFマガジンに載ってそうなタイトル。


[898] >お気楽さん 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/02/07(Wed) 06:20

藤原龍一郎のアドレス帳へのご記入、
どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/