[8958] なんか 投稿者:からん 投稿日:2007/06/14(Thu) 22:24

前にも同じような話が出てたような。
鷺が森にいるか、海にいるか、とか。この掲示板でしたっけね。
鳥の生態にこだわる方が多いのでしょうか。

っていうか、青さぎ、コロニー生活をすることも確認されているように思いましたが。よしんば、青さぎが完全孤生だったとして、それが群れてたから「椿事」なんて読みもありえるのかな、と。

まあ、僕の歌など、嘘だらけですが。


[8957] Re[8956]: お邪魔いたします 投稿者:短歌初心者 投稿日:2007/06/14(Thu) 22:20

椎名様、はじめまして。
わたしは残念ながら藤原先生のファンではありません。強いていえば藤原短歌を良くする会を立ち上げたい一人です。藤原先生の短歌を見ていますとひとつの壁につき当った感があるのです。これは先生一人だけではありません。わたしとて同じでたくさんの方がおられるでしょう。春日井健の歌は死に近い頃はよくなりました。岡井隆はどうでしょうか。おそらくくだらない歌で終わるのではないか。これはわたしの見識ですが。この歌の(青さぎ)について意味有り気にわたしも考えてみました。青は未熟な若者、さぎは詐欺師などと。しかし、最後にはあほらしくなりました。所詮はくだらないからです。退廃がわたしに覆い被さってきました。


[8956] お邪魔いたします 投稿者:椎名夕声 投稿日:2007/06/14(Thu) 20:03

 よせばいいのに、意見なぞ書かせていただきます。
 岡井隆さんは好きではないのですが、その発言には注目しております。
 要するに知が勝った人だと思うのです。短歌が文学である以上、理知的な人は貴重だと思い、注目している次第です。
 藤原さんも相当理知的であり、ということもさることながらご本人がそういうことを標榜されておられるのではないかと、私は思います。でも、藤原さんには情緒的というような感じのお歌がかなり有り、私はそちらに魅力を感じております。
 感情には嘘がありません。そういう意味で、おそらく私と同様に固有名詞「短歌初心者」さんも藤原ファンのお一人なのではないでしょうか。
 でも、はなはだ理屈的なる申し方ではありますが、感情は正しいとは限りません。そういう意味で、面白くない歌であっても、何をいわんとしているのか考えてみるという時間は、特に岡井級のようなレベルの高そうな人物に関しては、意義がありそうな気がいたします。
 蛇足になりそうですが、「青さぎ」の青って意味ありげな感じがしますね。

http://rose.zero.ad.jp/~zbn15824


[8955] Re[8954]: 事実を尊重することも 投稿者:短歌初心者 投稿日:2007/06/14(Thu) 18:06

暗喩は否定しませんが虚実は困ったことです。この歌の虚実を真実にせねば明日の短歌は望めません。藤原先生の入院の際につくられた歌が光っておりましたが真剣な偽らざる情が出ていたからでしょう。詩と虚実はまったく別の問題です。


[8954] 事実を尊重することも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/14(Thu) 17:35

短歌初心者さま

事実を尊重する読み方も、読みのスタンスとして重要なものだと思います。
そういう視点でみると、この一首は理解しがたいということで、それも一つの
短歌観だと思います。
私は暗喩が過剰な歌が好きですので、こういう、暗喩のみの歌に刺激を感じます。


[8953] Re[8952]: 短歌の鑑賞は 投稿者:短歌初心者 投稿日:2007/06/14(Thu) 17:26

  藤原先生、ありがとうございました。

わたしの率直な感想を述べます。この歌で人生的感慨を受けることができません。歌においてかって歌の深読みを戒められたことがあるからです。人によってはそのようにとる人もありますがわたしはこの暗喩の敷衍を受容することができません。このような暗喩を受容することは歌のすがたを歪めるものではないでしょうか。歌の枝葉末節にはしり真実から乖離するからです。表現的な問題として青さぎの群を椿事とする詩に無理があるように思います。また、このような光景があるのでしょうか。青さぎが群れとなっていることなど見たことがありません。何故なら青さぎは単独行動をする鳥です。作者が頭に描いた光景。下手な嘘などに共鳴することができません。詩の以前の問題だと考えます。


[8952] 短歌の鑑賞は 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/14(Thu) 07:52

短歌初心者さま

岡井隆さんの一首は、ある種の人生的感慨を「船」「港」「椿事」「青さぎの群れ」という
暗喩で表現した歌だと私は受け止めています。
解釈は、短歌初心者さん自身がお考えになるのがよいと思いますよ。
短歌の読みの力というのは、自らの想像力を駆使して、感受の努力をすることで、
豊かになっていくものです。


[8951] Re[8950]: 今日の一首 投稿者:短歌初心者 投稿日:2007/06/13(Wed) 18:09

> なにごとか次の港へ向かふ船の上なる椿事、青さぎの群/岡井隆

藤原先生、この歌はどのように鑑賞したらいいのですか。教えてください。


[8950] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/13(Wed) 12:56

なにごとか次の港へ向かふ船の上なる椿事、青さぎの群/岡井隆


[8949] Re[8948]: 無題 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/12(Tue) 11:42

> ふゆの様はじめまして。
> あなた様は川柳、俳句、短歌をやっておられるそうですが三石無鳥にならないのではないでしょうか。ひとつのことに集中してこそ作品に恵まれるものではないでしょうか。趣味として多岐としてやるのはいいのですが。わたしはほんとうに短歌をやるならばひとつに集中すべきではないかと思っています。ずれのない道を極めるためにもと考えるのですがいかがでしょうか。

ありがとうございます。短歌は風変わりですがずれと言うか、こうじゃないというものは思っておりませんので、このまま行くでしょう。俳句ははじめたばかりでどうなるものでもないのですが。川柳が悩みの種だったりします。
気持ちのウェイトのかけ方というか。

三石無鳥って、どの程度でとりに当たったことになるのでしょうか。私は私が納得できればそれでいいと思うのですが。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8948] 無題 投稿者:一色克裄 投稿日:2007/06/12(Tue) 11:08

ふゆの様はじめまして。
あなた様は川柳、俳句、短歌をやっておられるそうですが三石無鳥にならないのではないでしょうか。ひとつのことに集中してこそ作品に恵まれるものではないでしょうか。趣味として多岐としてやるのはいいのですが。わたしはほんとうに短歌をやるならばひとつに集中すべきではないかと思っています。ずれのない道を極めるためにもと考えるのですがいかがでしょうか。


[8947] ずれた人間がずれた川柳を書く 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/11(Mon) 23:25

私自身がずれてるのは生まれつきらしい。一種の自閉症なのだ。それにまつわる苦労もあるが、人にはわからないファンタスティックなこともある。精神年齢が大人にならないといえば悪く聞こえるがファンタジーの世界に近づくのが簡単である。
そして、ほんとかな、肉体的に老けないそうだ。
休日二十四時間のうちの十時間ファンタジーしていても誰にとがめられることでもないしこれが楽しかったりする。平日は困るからしないけど。

川柳がずれてるのは何ゆえか知らないけど、とにかくずれてる。このずれを直さねばならないのか直さないほうがいいのか、経験が浅くて見極めていないのだ。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8946] 山下雅人様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/11(Mon) 16:39

「詩歌句」の件に関しまして、掲示板でやりとりすることでもないので、メールを
お出ししました。以後は、メールまたは電話でのやりとりにさせてください。


[8945] 藤原龍一郎特集の件など 投稿者:山下雅人 投稿日:2007/06/11(Mon) 11:21

 いつもお世話になります。6月9日の塚本邦雄の三回忌のシンポジウムには急用で行けなくなり、残念です。電脳日記で、その経緯を知ることができました。つきましては、今度「詩歌句」七月号で編む「藤原龍一郎特集」で、「電脳日記」の、一部を掲載させてもらうことは可能でしょうか。六月の日記内容だけ読んでも、とてもスリリングで、現在を生きる歌人の息遣いが、ビビッドに伝わります。もちろん「電脳日記」のおもしろさは、インターネットをやっている歌人なら誰でも知っていることです。ただ「詩歌句」の読者は高齢者が多いので、その存在を知らない人も多いです。やはり「藤原龍一郎」の現在、あるいは現代短歌の前線を語るうえで「電脳日記」は、はずせないところです。内容の選択につきましては、ご相談したいと思いますが、ご承諾していただきたく、よろしくお願いいたします。


[8944] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/10(Sun) 19:04

ふゆのさま、荻原裕幸さま

お手数おかけしてすみませんでした。
ネットにはさまざまな陥穽が口をあけていますね。


[8943] Re[8942]: 訪問してはいけません 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2007/06/10(Sun) 12:51

ふゆのゆふさん、
ご指摘ありがとうございました。
[8942]は削除しておきました。


[8942] 訪問してはいけません 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/10(Sun) 09:46

まずいサイトのようです。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8940] 『緑色研究』 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/07(Thu) 16:57

塚本邦雄の歌集で、興味を持っているのがこれ。幸いなことに、なんと二百五十円で塚本作品の早いころのものを読める文庫を買ったので(定価である!)ポツリポツリと読んでいる。
しかし難しいなあ…

http://www.geocities.jp/negxo/


[8939] Re[8938]: 今更ながら・・・ 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/07(Thu) 16:53

> 長歌って5.7.5.7〜5.7.7
> の流れでいいんでしたっけ?
>
> 五七で書くより七五で書くほうが書きやすいのですが・・・・・
それでよかったはずです。
七五で何か短詩系があったような気もしなくはないのですが。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8938] 今更ながら・・・ 投稿者:津波なつ 投稿日:2007/06/07(Thu) 09:18

長歌って5.7.5.7〜5.7.7
の流れでいいんでしたっけ?

五七で書くより七五で書くほうが書きやすいのですが・・・・・

http://www.hpmix.com/home/natsumi51/


[8937] 図書館の本は逃げない 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/06(Wed) 20:22

たぶん。
だからゆっくりよみます、はい。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8936] ゆっくりと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/06(Wed) 07:03

ふゆのさま

とにかく、ゆっくり読みましょうよ。短歌はそうして味わってこそ、感受できるのだと思います。


[8935] 現代短歌全集 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/05(Tue) 20:54

私は当初「現代短歌」全集なのだと思っていましたが、現代「短歌全集」なのですね。石川啄木がある辺りでそう思います。

とにかくボリュームがある全集で、一回借りてくるうちに一人か二人分読めばいいところですね。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8934] 縁のもの 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/05(Tue) 06:32

森さま、ふゆのさま

書き込みありがとうございます。
まあ、森さんのように縁があったら読んでもらい、身近にみあたらなかったら読ま
ないということでけっこうですね。こういうのは、縁のものですから。

森さんのお書きのとおり、にぎやかな本です。
私たちにとってのスーパースターたちか、森さんの世代には聞きなれないということ
書かれて初めて、そうなのか、と、気づきました。


[8933] 藤原さーん 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/06/04(Mon) 16:27

産経新聞はどこにも売ってないんではないかなあ、名古屋。図書館にあるのは日経か。ごめんねー。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8932] お久しぶりです。 投稿者:森雅彦 投稿日:2007/06/04(Mon) 13:09

書評を読ませていただきました。(たまたま産経新聞をとっていたので。←じゃぁ、産経じゃなきゃ、読んでないのか、っていうと、そういうわけでもなく。)
この本はタイトルも興味をそそられるんですが、石原裕次郎とか、勝新太郎が出てくるあたりで、かなりブッ飛んだエピソードが綴られているんでしょうね。
それこそ、力道山の事件なんか、メじゃないくらい。
僕等の世代では聞き慣れないんですが、昭和を代表する著名人の名前が並んでいて、とても賑やかなそうな本という印象を受けました。

もう一歩踏み込んだ意見を言えば、藤原さんの歌を深く読み解く資料にもなりうるのではないでしょうか。
装丁も、「花束で殴る」と、なんとなく重なるところがあるんです。

的ハズレだったら、ちょっと恥ずかしいですけど。


[8931] 東京アンダーナイト 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/04(Mon) 07:25

本日、月曜日の産経新聞朝刊の読書欄に、山本信太郎著『東京アンダーナイト』の
書評を書きました。私の書評はどうでもいいのですが、この本は戦後の昭和の風俗
に興味をもっている方にはぜひ読んでいただきたい。
廣済堂出版刊、1680円。新刊ですので、現在、書店の店頭に並んでいると思います。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8930] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/03(Sun) 08:03

久々湊盈子さま

拙歌集を丁寧にお読みいただきありがとうございます。
三橋敏雄を経由して、渡辺白泉の本句にさかのぼっていただけたのは、とてもうれ
しいことです。歌人俳人柳人詩人がおたがいにもっと作品を読んで、他ジャンルに
興味をもてばよいのにと、いつも思っていただけに、このように資料をおさえて、
読んでいただけたのは幸甚のいたりです。
森みずえさまにも、よろしく、おつたえください。


[8929] 今日はたっぷり! 投稿者:久々湊盈子 投稿日:2007/06/02(Sat) 23:33

千葉歌人グループの定例会。『楽園』を4時間しっかり読みました。レポーターは私と森みずえさん。この前お見せした抄出作品のほか、追加資料と、森さんからも
2枚。私は三橋敏雄の『まぼろしの鱶』、「俳句研究」昭和57年2月号の三橋敏雄特集、同昭和44年3月号渡辺白泉特集、春陽堂の俳句文庫、それにこれまでの藤原さんの歌集評の切り抜きなどを持参しました。もちろん短歌文庫も。藤田さんは『しだらでん』を持ってこられました。皆して俳句と短歌の差異や魅力など語り合ってホントに充実した勉強会になりました。藤原さんがきっとくしゃみしてるね、と言いながら。森さんの資料と私の追加分、あとでお送りします。


[8928] 現代歌人協会賞 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/06/01(Fri) 06:40

今年の現代歌人協会賞は、
棚木恒寿歌集『天の腕』と都築直子歌集『青層圏』に決定だそうです。
ちょっと傾向の異なる二冊で、興味深い結果になりました。


[8927] Re[8926]: 今好きな川柳句集 投稿者:花森こま 投稿日:2007/05/28(Mon) 08:11

> 前にしょうもないことを書きましたので。
> 柴崎昭雄『少年地図』、川柳でリリックに少年期を書いた佳品だと思っています。
> ここに句を紹介しようとすると悩んでしまいます。
> ゆえにhttp://www.jomon.ne.jp/~ayumi/
> ここにありますと紹介しておきます。


「少年地図」作者から謹呈して戴きました。いい句集だと思います。
でも、柴崎さんに、かなり俳句っぽい作品がありますね、と正直な気持ちをお便りしました。
彼が、俳句か、川柳か、ご自分で判断されて今後を見極めてくださると、いいなぁ、と思っています(^^。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8926] 今好きな川柳句集 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/28(Mon) 04:43

前にしょうもないことを書きましたので。
柴崎昭雄『少年地図』、川柳でリリックに少年期を書いた佳品だと思っています。
ここに句を紹介しようとすると悩んでしまいます。
ゆえにhttp://www.jomon.ne.jp/~ayumi/
ここにありますと紹介しておきます。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8925] 白日夢の人 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/27(Sun) 20:31

幼少のころからそうだったのですが、例えばウルトラマンとお話がしたいとしますね、したいなって思うとお話が出来るんです。幼少のころはそうやってぼんやりと何時間でも過ごしていて、ちょっと母親も立ち入れない世界だったようです。昔懐かしい鏡台に腰掛けてやっているもんですから化粧できないんで困ったそうです。

大人になってもそういうことは可能です。例に出して悪いですが藤原さんとお話も可能です。しかし、これは架空のことだとはわかっています。でも架空のだれだれさんはこういうことをすると起こるからしない、と言う場合もあります。何々しろと言うことは聞いたことがないのですが。架空だから反論して黙らせてしまうこともあります。架空だと言うことはわかっています。

で、そういうことは私以外の人もやっているんだろうと思っていたらそうではないようで、じゃあ子供のころには出来たのかもと思うとそれもないようです。架空だとわかっていても尋常なことではないようです。

自閉性のなせる業かもしれません。私はそれでかまわないのですが、周りの人はなぜ現実の人物と話さずにぼけっとしてるのか理解に苦しむみたいです。

ただ目を開けて夢を見てると思ってもらうと話が早いです。

用があるときは呼べば、起きます。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8924] 藤原さん 投稿者:花森こま 投稿日:2007/05/27(Sun) 13:49

私は悩んでいないのですが、ありがとうございます♪

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8923] Re[8921]: 気楽にやりましょう 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/05/26(Sat) 22:35

> 藤村さま、ふゆのさま、花森さま
>
> 気楽にやりましょう。何も意味なく悩むことなどありませんから。
>
そうですよね。ありがとうございます。もう悩みません。
よりよい創作ができるよう 専念します。


[8922] 了見のわからない人には 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/26(Sat) 21:09

あまり深くかかわらないほうがいいんですが、ちと切れました。
藤原さんが冷静ならそれでいいです。むかつかないはずはないけど。

ちょっとね、若いからどうのこうのといわれるとかっとするのはここによく来る人の中では若い部類に入るからではないでしょうか。まさに若気の至り。

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[8921] 気楽にやりましょう 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/26(Sat) 21:00

藤村さま、ふゆのさま、花森さま

気楽にやりましょう。何も意味なく悩むことなどありませんから。

今日の一首

皇帝ネロの死に至るまでよみ終へてかなしみながら左向きて寝る 岡井隆『初期の蝶/「近藤芳美をしのぶ会」前後』


[8920] Re[8916]: ひとこと・・ 投稿者:花森こま 投稿日:2007/05/26(Sat) 20:33

> わたしが全県短歌大会ということで数日前に俵万智さんのことを取り上げ
> こちらに書き込みをしたばかりに、それこそ「不穏」な空気が漂ってしまい
> なんだか藤原さまはじめ関係者の方々に申し訳なく思っています。
> いろいろな考え方・短歌感など人それぞれおありと思いますが
> どうぞ【私ごときが言うのもなんですが】お互いをよりよく高めあうような
> 意見交流の場に、このページがなれたらいいなと思います。
> ふゆのさまも今井さまも どうか やわらかいこころで。

不穏な空気であろうと、言うべきことを言う、言わなければならないこともあると思いますが。
たぶんあなたはいいひとなのだろうと思いますが、あなたがたわらまち(漢字を忘れただけです笑)のことを書いたことと、ふゆのゆふさんが一所懸命怒っていることとは、ほとんど何も関係ないと思うんですが。
そして、たぶん今井とかいうひとはここを見てさえいない可能性もありますね。

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[8919] こま様 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/26(Sat) 19:50

メールはね、本当のところ公表したくないんです。なぜかと言うと、メールアドレスを掻っ攫ってゆく業者がいるというので、いやなんです。もうジャンクメールがうるさい。
ホームページは、公表してもかまわないとおもいます。まあ、あまりデザインとして素敵ではありません。勉強して素敵にするのです!

当然のことを当然にやっているだけなのであまりほめられると恥ずかしいな。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8918] あら! 投稿者:花森こま 投稿日:2007/05/26(Sat) 16:49

毎日ここを覗いていたつもりだけれど、いつの間にか・・

私はふゆのゆふさんの意見が妥当で正しいと思います。匿名(本名かもしれませんが、アドレスがない)で誰のどんな意見にせよ、「あなたは口だけです」ですか、そんな風にひとを切って捨てるものではありません。
ふゆのゆふさんは、勇気があってステキだと思います。第一、いつもメールとホーム・ページのアドレスをきちんと公表しているのは、ほんとうに、こういうひとは信用できるように思います。

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[8917] [8916]藤村さんには罪ないです 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/26(Sat) 13:38

単にきっかけになってしまっただけなので、それは不運と言うか、そういうものでしょう。それを謝られたら何も書くことが出来なくなります。

ええ、これは宿六の意見ですが俵万智は触媒としての価値は持たせてもいい。もっと積極的に触媒であると言ったんです。彼女の歌に取り立てて価値は感じられなくてもそこから起こったライトヴァース以降の動きがなければ短歌は沈滞しただろうし、そういう触媒は必要であると。
酸素は平凡な気体ですが、酸素がないと物は燃えたりさびたりしませんと言うこと。

沈滞をどう取るかは別問題ですね。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8916] ひとこと・・ 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/05/26(Sat) 10:36

わたしが全県短歌大会ということで数日前に俵万智さんのことを取り上げ
こちらに書き込みをしたばかりに、それこそ「不穏」な空気が漂ってしまい
なんだか藤原さまはじめ関係者の方々に申し訳なく思っています。
いろいろな考え方・短歌感など人それぞれおありと思いますが
どうぞ【私ごときが言うのもなんですが】お互いをよりよく高めあうような
意見交流の場に、このページがなれたらいいなと思います。
ふゆのさまも今井さまも どうか やわらかいこころで。


[8915] 手札を晒せば 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/25(Fri) 18:29

私はしばし書き込みません。
最初に手札をさらしておきます。でないと無名で、人生経験の少ない歌人の資料が足りません。

[8910]のようなしょうもない人間が、しょうもないことをしている、しょうもなさを書いていきたいです。リリカルではありませんけれど。ついでに文体は文語ではありますが口語調と言うものです。今書いているものにはまだ納得がいきません。

HPに短歌はありますのでもし読むことをお望みでしたらどうぞ。

私、怒ってるんですよ。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8914] では今井信子様 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/25(Fri) 18:13

あなたの志はなんですか。で、実行していらっしゃるからそういうことをおっしゃるんですね。

それから文句をひとつ余計に言うと「たわらまち」ってかなで書くのはわからないからではないでしょう?これも相当危ないことですよ。批判するにせよちゃんと書いてください、名前なんだから。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8913] Re[8912][8901]: ココロザシ 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/25(Fri) 18:08

> あなたは口だけです。
不穏な発言ですね。もっと丁寧に説明くださいますか?でないとこれ、中傷になりますよ。
「あなた」ってのが今井さん以外のここにいる面子全員にも聞こえなくはないです。そこまで行くと被害妄想ですが。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8912] Re[8901]: ココロザシ 投稿者:今井信子 投稿日:2007/05/25(Fri) 17:32

あなたは口だけです。


[8911] サラダ記念日 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/25(Fri) 17:22

サラダ記念日が爆発的に売れたのは、口語だった部分がとても大きいと見ている。
文語は難しい、国語は苦手、古臭い…そういう人でも読んだからだろう。同じ内容をもし文語で書いてあれほど売れたかどうか疑問だ。(まあ器によって中身は変るのであの内容を文語で書くのは不可能かもしれないことはわかっているけれどあえて言ってみた)しかもすごく平明な内容だった。身内以外の人間は、読みやすいから買った。身内は内容がないと、もしくは薄いと思った。

でも口語でももっとリリカルなものを盛り込むことは出来る。必要があれば難解に出来る。いくらでも選択肢がある。

バブルの夜明けのころ、キャッチコピーのような短歌が売れたのは時代の要請だったと思う。

口語短歌でもいくらでも盛り込む内容はあるのだから、口語を選んだ人は開拓していけばいい。

もっとリリカルに、出来ないだろうか?

http://www.geocities.jp/negxo/


[8910] 夫が怖い今晩 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/25(Fri) 16:45

三週前に注文した衣料品保存袋・防虫剤がやってきた。タビックスと化粧水もやってきた。洗顔フォームはなんとダブって買ってしまった。だから請求額が恐ろしい額になっている。まあみんな腐るものではないが、そういう問題ではない。

まあ、これが必要か否かという概念がぜんぜん違うのだ。保存袋・防虫剤・化粧水は必要ないというだろうな。でも虫に食われた洋服を着る身にもなってほしい。今洋服で虫に食われてないものを探すのは大変。

箪笥ヒトサオ買っちまったわけでないが、これほど言い訳せねばならん。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8909] ぎゃ! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/25(Fri) 09:36

岩井聡さま

お久しぶりです。そして、びっくりしました。
担当ディレクターでさえ
「放送時間は毎週うごくんで、今回も、放送日時が確定できないんですよ」と
言っていた番組を、ほかならぬ岩井さんがお聞きになっていらっしゃったとは。

二宮尊徳説は私は初耳です。
「三千世界のカラスを殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」という都都逸が
高杉晋作の作だというのは、比較的知られていますね。

番組ちゅうではしゃべれなかったのですが、「山号寺号」の新らし目のやつを、
ご紹介してみます。

「カリフォルニア産オレンジ」立川志らく作
「ライジングサン オンザブリッジ」 橘右橘作

どこが面白いかわからないかたは、落語を勉強しましょうね。

で、原抱一庵の件は、教えていただきありがとうございます。
近所の図書館にあるかもしれませんので、探してみます。


[8908] 今年もないぞ昇給日 投稿者:岩井聡 投稿日:2007/05/24(Thu) 23:35

藤原さま、ラジオのご出演番組楽しく拝聴させていただきました。
「元日や今年もあるぞ大晦日」の句は、かの二宮尊徳作だという説を
聞いたことがありますがホントでしょうか。イメージ合いませんが…。
ところで、日記にお書きになっておられた翻訳者の原抱一庵ですが、
ナダ出版というところから出ている『明治翻訳文学全集』のうちの
一巻がまるまる原抱一庵篇となっているそうですから、もしかしたら
件のドイル作品も収められているかも知れません。
私自身は未読なので、あいまい情報で面目ないですが。


[8907] ムックの題名 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/23(Wed) 11:23

[8905] で書いたムックの題名は下記のとおりです。

「プロレス・K−1・PRIDE ヤミ裏事件簿」 オークラ出版 1000円
2007年5月2日発行



[8906] Re[8898]: 短歌のある人生 投稿者:花森こま 投稿日:2007/05/23(Wed) 00:44

> 藤村美子さま、今井信子さま
>
> 俵万智さんと私とでは、短歌に対する考え方はかなりちがうと思いますが、
> 俵さんの講演を聞くことで、短歌に興味をもち、その方の人生に短歌が
> 重要な役割を占めるようになるということは、のぞましいことだと思います。
> 短歌の世界に深くふれることで、それぞれの短歌観を培ってゆくことは、
> とても大切なことです。

ほんま、ほんま、ぼよよ〜ん

し、失礼いたしました!(逃走

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8905] ユリオカ超特Q 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/22(Tue) 22:10

山本孝一さま

じつはこのセリフはユリオカ超特Qが、立命館のプロレス研究会の後輩である棚橋に対して言った言葉なのです。
なにやら、プライドやらK−1やらプロレスやらの裏話を満載したムックで読んだものです。
ミスター・デンジャー松永義弘のインタビューなど、ビクター・キニョネスやヘッ
ドハンターズの人間性にまてふれて、読み応えたっぷりです。グラジエーターの肉
体ははステロイドをつかわずにつくったものだが、アメリカではステロイド改造が
常識なので、そのレスラーたちと並ぶとグラジは見劣りしてしまい、一流になれな
かったという考察なども、鋭いものです。
勤め先にこのムックを置いてきてしまったので、明日確認して、タイトルを書き込みます。


[8904] しょうもない話ですが… 投稿者:山本孝一 投稿日:2007/05/22(Tue) 20:11

「ユリオカ超特Q」といえば、この人はプロレスファンで、
京都での学生時代にはプロレス専門紙の週刊ファイトを発売日に
必ず阪急・四条大宮駅の売店で買っていたと語っておられましたが
私も同じ時期にファイトを発売日の夕方に必ず四条大宮駅の売店で
買っておりました。
一度ぐらいは会っていたかもしれません。
ファイトが休刊になりプロレス情報がまったくわかりません。


[8903] 駄洒落は 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/22(Tue) 16:13

あまりにさむいものだと却って記憶してしまうもの。仕事場の人がそういう人です。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8902] 今日の名言 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/22(Tue) 15:22

決め台詞は本人が飽きた頃に定着する/ユリオカ超特Q


[8901] ココロザシ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/21(Mon) 21:31

まあ、人それぞれではありますが、ココロザシだけは持ち続けたいものですね。


[8900] 豆歌人から出発した 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/21(Mon) 13:13

文語というものを全くわかってないので何の脈絡もなく「けり」「たり」をつけたことがある。そうするとかっこいいと思ったからだった。指導された先生はさぞ困られたと思うが、とにかくめげることなくはたちすぎても短歌を続けている。で、二十歳のころにはいっぱしの口をきいたので、さぞ小生意気な娘に思えたかもしれないがそれを頭ごなしに否定されたら今短歌やってなかったかもしれない。

あのころの短歌はそれはそれでよかったのだと思う。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8899] 人生経験少ないもんな 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/21(Mon) 12:35

そう思うと少しめげますが、先人の残した短歌に触れることで何にもしないよりはアップするかもしれない…

http://www.geocities.jp/negxo/


[8898] 短歌のある人生 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/21(Mon) 09:05

藤村美子さま、今井信子さま

俵万智さんと私とでは、短歌に対する考え方はかなりちがうと思いますが、
俵さんの講演を聞くことで、短歌に興味をもち、その方の人生に短歌が
重要な役割を占めるようになるということは、のぞましいことだと思います。
短歌の世界に深くふれることで、それぞれの短歌観を培ってゆくことは、
とても大切なことです。


[8897] たわらまち 投稿者:今井信子 投稿日:2007/05/21(Mon) 08:17

たわらまちは安きにはしり短歌を受け入れ易くしましたがその反面歌の質を低下
せしめました。高い調べがなくなり歌を散文化させました。童謡には童謡の良さがありますが幼いものには人生経験を積んだ人にはもの足りないものがあります。
たわらまちの歌をある分野においてはいいのですがすべて良しとするわけには
いかないのです。たわらまちの歌を過大評価することは危険なことと思います。


[8896] 短歌の魅力 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/05/20(Sun) 20:43

藤原様 こんばんは。お久しぶりです。新緑美しい真っ只中ですね。
今日は秋田市内で全県短歌大会があり、講師は俵万智さんでした。
たっぷりと「短歌の魅力」について、興味深いお話を聞くことができました。
20年前、{サラダ記念日}と出合って作歌を始めた自分の原点にもどったような
気分でした。57577という定型という言葉の網のもつ魅力。
今は俳句に親しんでいる自分にとって
隣の詩形としての短歌をより一層いいかたちで意識したひとときでした。

しかし会場いっぱいに人があふれ 俵さんの人気のすごさも実感しました。
とにかく 作り続けていくことで何かが見えてくる・・
そんな思いで、時間がないなどと弱音は吐かずに頑張ります。ナンテ。


[8895] ありがとうございます 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/17(Thu) 17:17

ゆっくり読んでは返し、返しては借り(連続は無理だけど)して読み終えます。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8894] ゆっくりと読む 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/17(Thu) 06:58

ふゆのゆふ様

「一連を一日かけて読んでいる」

これはとても良いことです。特に葛原妙子の短歌などは、こうして、味わい尽くす
ように読むのが正解のような気がします。自分の歌の読み方をいろいろと反省させられます。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8893] 『原牛』 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/05/16(Wed) 18:59

現代短歌全集を読んでいる。十四巻の初めが『原牛』だが魅せられた。しかし折悪しく風邪でぶっ倒れていて、一連を一日かけて読んでいる。この速度ではとても出ないが図書館の期限に読み終えられないと思うけれど、まあ、しょうがない。逃げていくわけでもないんだし。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8892] 「俳句研究」さしあげます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/16(Wed) 13:09

各位

「俳句研究」2007年1月号から5月号までの5冊を希望者にさしあげます。
送料等はいりません。これは私が書店にあやまって二重に注文を出してしまった
ために、私の手元にダブッてしまったもので、一度もページをひらいていない
新品同様の雑誌です。
5冊まとめてもらってくださるかたがありがたいです。

ご希望の方は、この書き込みの私の署名部分にあるアドレスに、住所、氏名を
お書きの上、メールでお申込みください。
尚、ジャンクメールとまちがわないために、メールの題名は「俳句研究」として
ください。
希望者が多数になった場合は、僭越ながら抽選にさせていただきます。
来週の月曜日あたりに発送いたします。


[8891] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/16(Wed) 07:19

有馬美佐子さま

石川鷹彦さんも、偲ぶ会の発起人として出席されていました。
神部和夫さんはまだ50代の上のほうだったと思います。
旭川の病院に長く入院されていて、イルカさんは仕事の合間をぬって
旭川へ行っていらっしゃったようです。
日本のフォークソングの第一世代である学生時代の仲間たち、
アーティスト、当時のスタッフとおぼしき世代の方たちが集まり
とても、あたたかく、また、心にしみる内容の会でした。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8890] 神部和夫さん 投稿者:有馬美佐子(黄菜子) 投稿日:2007/05/15(Tue) 23:17

こちらでははじめまして。
藤原さん、歌会では司会お疲れさまでした。


イルカさんは、ギタリストの石川鷹彦さんのライブでお見かけしたことがあります。
ライブハウスの客席の隅に座っておられたのですが、すぐにイルカさんとわかりました。
帰り際に手を振ったら(ミーハーなもので(^^;))、親しげな笑顔で手を振りかえしてくださいました。
神部さんは長く患っておられたのですね。まだお若かかったのにほんとに残念に思います。

短歌に関係ない話で申し訳ありません。支障あれば削除してください。


[8889] 本日の毎日新聞詩歌欄 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/13(Sun) 09:59

おはようございます。

本日5月13日の毎日新聞詩歌欄に「短歌月評」を書いています。
「未来」の渡辺良さんの歌集『受容体』(砂子屋書房刊)を紹介しつつ
現代短歌の理想が、表面的にはなやかな場所ではないところで
達成されている、ということを書きました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8888] 追伸 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2007/05/08(Tue) 19:57

>山下雅人さん

藤原龍一郎さんのメールアドレスは、
(誰のものでも同じしくみなのですが、)
掲示板のコメントの書きこみの
投稿者の名前のところにリンクがあって、
わかるようになっています。
どうぞよろしくお願いします。


[8887] Re[8886]: 詩歌句の件 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2007/05/08(Tue) 19:54

>山下雅人さん

山下さんの方針なのかも知れませんが、
[8886]の件、ぼくの感覚としては、
私信でご本人に伝える類のことかと思います。
企画決定後の宣伝はこちらでしていただいて構いませんが、
打ちあわせ段階でのやりとりに類することは、
今後は私信をご利用いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。


[8886] 詩歌句の件 投稿者:山下雅人 投稿日:2007/05/08(Tue) 18:13

 ご無沙汰していますが、お元気のことと思います。さて「詩歌句」誌は、月刊となり、同時に76ページほどの薄い雑誌として四月号から再出発しました。つきましては、七月号にて「藤原龍一郎特集」を編みたいと考えているのですが、よろしいでしょうか。特集といってもページ数が限られていますので、20ページほどになるかと思いますが、ご承諾をお願いしたく思います。内容につきましては、後日、ご相談したく、ひとまずご意向をお聞きする次第です。あと別件ですが、電脳日記に邦枝完二の掌編の怪談の話がでてきましたが、出版社などわかりますでしょうか。ほくめい社で、邦枝完二の小説をオンデマンドで二冊復刻したので、怪談があれば、復刻の対象にしたいと思っています。それではよろしくお願いいたします。


[8885] 竹の子日記で 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/07(Mon) 07:02

鈴木竹志さんの「竹の子日記」↓に横山未来子歌集の紹介されています。

http://www2.diary.ne.jp/user/166872/

横山未来子歌集『花の線画』(青磁社刊)は、結晶度の高い言葉でつくられた短歌
の素晴らしさを味わえる歌集です。
口語の氾濫にうんざりしている方々にぜひ読んでいただきたいと思います。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8884] 告知御礼 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/05/04(Fri) 22:34

本多真弓さま、魚村晋太郎さま

批評会、シンポジウムの告知をありがとうございます。
今、『感幻楽』以降の塚本邦雄の歌集をじりじりと読み返しています。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8883] ~變忌シンポジウム「恂{邦雄を論ずる」の御案内 投稿者:魚村晋太郎 投稿日:2007/05/01(Tue) 21:21

藤原龍一郎さま
お世話になります。魚村晋太郎です。
シンポジウムの御案内をさせて下さい。
よろしくお願い申し上げます。



早いもので、恂{邦雄が他界してもう二年が経過いたします。
墓所は京都市上京区の妙蓮寺にありますが、昨年、福島泰樹氏の御厚意により、
氏が住職を務められる法昌寺へ分骨が行われました。
この度、三回忌にあたる6月9日に、藤原龍一郎さん、加藤治郎さん、坂井修一さん、の三氏をお迎えして「恂{邦雄を論ずる」シンポジウムを開催いたします。
藤原さんをはじめ、お三方には貴重な御意見をお伺いできることと今から楽しみにしています。
恂{邦雄と前衛短歌、そして現代短歌について再考する機会として、
是非、多くの皆さまに御参加頂きたくお願い申し上げます。



~變忌シンポジウム「恂{邦雄を論ずる」

日時 2007年 6月 9日(土) 13:00受付開始13:30開演17:00終了
内容 加藤治郎、坂井修一、藤原龍一郎の三氏による鼎談、他
会場 台東区 生涯学習センタ− 301研修室(定員100名 )
    台東区西浅草3−25−16  電話03−5246−5827
地図 http://www.taitocity.net/center/map/tizu.html
会費 1500円    
申込〆切 5月20日  
※ 収容人員に限りがありますので、定員になり次第申し込みが打ち切られます。
※ お申し込みの際は件名に「シンポジウム申し込み」と御記入下さい。
※ シンポジウム終了後、会場近くで懇親会(会費5000円)を行います。
  懇親会参加御希望の方はお申し込み時にその旨御記入下さい。

お申し込み・お問い合わせ先→魚村晋太郎 uoshin@pop16.odn.ne.jp



主催 玲瓏の會

http://www2.odn.ne.jp/uoshin/reirou-index.htm


[8882] ●『いまあじゆ』批評会のご案内 投稿者:本多真弓 投稿日:2007/04/30(Mon) 19:21

はじめまして。未来短歌会の本多真弓と申します。
本日は、下記の批評会のご案内をさせていただきます。まだお席に余裕がございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

●『いまあじゆ』批評会のご案内

 此の度、わたしたちの歌友である中川宏子さんが砂子屋書房より第一歌集『いまあじゆ』を上梓されました。 つきましては、 広く皆様のご批評をいただきたく、下記の通りに批評会を開催します。お忙しいとは存じますが、是非多くの皆様にお集まり頂きたくお願い申し上げます。

■日時: 5月20日(日)午後1時30分〜午後4時30分 (午後1時15分開場)
■場所: 日本出版クラブ2階 会議室  桃の間  tel: 03-3267-6111
        東京都新宿区袋町6http://www.shu-ppan-club.jp/
■会費: 2000円
■パネラー:なみの亜子 穂村弘 魚村晋太郎 ■司会:中川佐和子
■発起人:岡井隆 加藤治郎 田村雅之 日高堯子 
■懇親会:鮒忠(神楽坂店) 会費4500円 http://www.funachu.co.jp/   電話03-3260-6323
■世話人:未来短歌会有志、スワンの会
■問合せ&申込み:吉野リリカ (E-mail: amny212jp★yahoo.co.jp)
 *お手元に歌集のないかたには取り急ぎお送りいたします。申込みに添えてお申し出ください。
 *スパムメール防止のために、@を★として表記しております。メールをご送付いただく場合は、ご面倒ですが、★を@に変換の上、ご送付ください。

■出席希望の方は、5月8日(火)までに吉野リリカさん宛にお申し込みくださいませ。定員になり次第締め切らせて頂きます。

■メールタイトル:『いまあじゆ』批評会

■参加希望形態: 批評会+懇親会 (A)
         批評会のみ   (B)
         懇親会のみ   (C)

■お名前&ご連絡先


[8881] 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/29(Sun) 16:09

大西允彦様、ゆい様

書き込みをいただきありがとうございます。
私はやや観念的に理解していましたので、お二人の書き込みによって、鮮明なイメージが結べそうです。
ゆいさんの歌の解釈を読み、一層、一首が心にしみこんできます。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8880] Re[8879][8876]: 無題 投稿者:大西允彦 投稿日:2007/04/29(Sun) 02:50

ゆい様  鄭重なるお言葉をいただき允に畏れいります。

 鷺についての疑念はおっしゃるとおりの指摘でございます。
 鷺は森、草原に生息しています。わたしは海辺に住んでいますが
 一度も鷺が海の汀で漁っているのを見たことがありません。それゆえに
 この比喩は適当でないと判じたわけでございます。しかしながら
 あなた様のいわれるようなことは例外的にあるかも知れません。
 今、書いてるときに思い出しました。餌を漁ってはいませんでしたが
 磯の岩の上に佇んでいたのは確か鷺であったと思います。 


[8879] Re[8876]: 無題 投稿者:ゆい 投稿日:2007/04/28(Sat) 23:09

> 潮干るような汀に鷺が騒ぐのか?
> いかにも巧言の類の歌で虚しい。いかに比喩といえども。

大西允彦様
 ご疑念を抱かれた理由が、私には正確には判りかねますが、「鷺という鳥は、『潮干るような汀』即ち<海岸の干潟>には棲息するはずもないし、ましてや、そのような所で『騒ぐ』はずもない。従って、この歌葉は『いかにも巧言の類の歌で虚しい。いかに比喩といえども』」と仰りたいのでしたら、その認識は訂正されなければならないでしょう。
 「鷺」は水田や河川の中洲などに営巣することが多いのですが、海岸の干潟にも少なからず棲息しております。潮が引いた後の干潟で、小魚や小貝や小蟹やごかいなどの餌を漁っているのでしょう。
 蛇足ながら、一首の意味を私は次のように解釈しております。
 私の眼前に広がる内海。その内海の景色は、私たち生き物を「底なきうれひ」に沈める「器」にも似ている。今、その内海の潮が引いて、あたり一面の干潟となった。すると、そこに、いち早く鷺たちが舞い降り、鋭い声を立てて鳴き騒ぎ、餌を漁り合っている。干潟の風景はさびしく、鷺たちが鳴き騒ぎながら漁る餌もさびしい。さびしい「生」を生きなければならない鷺たち。その鷺たちにみとれる私もまた、さびしい「生」に生きなければならない。嗚呼、私の眼前に展開する風景は、「底なきうれひの器」そのものなのだ。鷺たちも私も、生き物の全ては、その「底なきうれひの器」の底に、ずるずると堕ちて行くしかないのだ。
 


[8878] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/28(Sat) 18:36

見し夢に重ねし夢も忘れたるさびしき朝のベッドがきしむ/雨宮雅子「短歌」5月号

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8876] 無題 投稿者:大西允彦 投稿日:2007/04/28(Sat) 11:50

潮干るような汀に鷺が騒ぐのか?
いかにも巧言の類の歌で虚しい。いかに比喩といえども。


[8875] Re: 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/26(Thu) 17:21

ゆい様

いつも鑑賞を書き込んでいただき感謝します。

> 底(そこひ)なきうれひの器(うつは)、潮干(ふ)ればみぎはに騒ぐ鷺のさびしさ
> ああ、私たちは「みぎはに騒ぐ鷺」だ。「底なきうれひの器」に浮かべられている「さびしい」「鷺」なのだ。角田純氏は伊東静雄氏の末裔なのだ。

伊東静雄の末裔というのは、言われて気づきました。
塚本邦雄も伊東静雄の詩を愛唱していたそうです。
今後とも、心にふれる詩歌と出会ったら、書き込んでゆきます。


[8874] 無題 投稿者:花森こま 投稿日:2007/04/25(Wed) 22:42

ふゆのゆふさん、ゆいさん、おふたりともちゃんとご自分のメールアドレスを明記して発言されているのが、大変好ましいです。
藤原さんとだけお話したい、という気持ちの表れかもしれませんが、不特定多数のひとが閲覧する場所では、やはり、アドレスを公開して欲しいですね。と思います。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8873] この場をお借りします 投稿者:花森こま 投稿日:2007/04/25(Wed) 09:32

逸」22号が出ます。1冊千円(送料とも)です。興味のある方はご購入くだされば幸いです。
「私の原風景」ひぐらし ひなつ(歌人)
招待作品・俳句  中村安伸
前号鑑賞文(全作家の作品) 野口裕・花森こま
季語の散歩道  伊丹竹野子
句会記録 岡村知昭
参加作品
北夙川不可止(伯爵)、仲青、渡辺隆夫、木戸葉三、野口裕、岡村知昭、藤田踏青、小島ノブヨシ、米月まり、井上せい子、朱木ひさし、鹿又英一、金子弓湖、田中浩一、遼山月など

郵便振込先
00960−3−24561 逸の会

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8872] Re[8870]: 今日の一首 投稿者:ゆい 投稿日:2007/04/25(Wed) 08:09

> 桃源の地と思はするひとところありて明るむ われを隔てて/角田純「レ・パピエ・シアン」100号

 「桃源の地」は中国晋代の詩人・陶淵明の『桃花源の記』を出典とするものであり、一種の「隠れ里」を意味するものであろう。
 だが、彼の岡井隆氏をして、「象徴詩の手法で、ねばり強く、これでもかこれでもかと重い球を投げて来る。さういふ歌ひ方は、今流行の軽い甘い歌の対極にあるのだらう」と言はしめた、角田純さんの口腔の奥処からこの語が発せられる時、それには、もっと重苦しく、晦渋な意味が託されているに違いない。
 彼を「隔て」阻み、彼を内省地獄に追い遣る「桃源の地」とは、一体、何であろうか。
 「桃源の地」の内容が、彼の所属する結社「未来」であったり、そのシェルター内に更に強固なシェルターで保護されている「彗星集」欄を指すのであったとしたら、あの安儀素氏が泣いて喜ぶかも知れないが。まさか・・・・・。
 考えてみると、「幾百のまなこ累なる夜の街に砦のごとき場所捜しゆく」などと気楽に詠うことが出来たあの島田修二氏は、存外「幸せ者」だったのかも知れない。そこが真の「砦」ではなく、「砦のごとき場所」であったとしても、そこは間違いなく、彼にとっての「桃源の地」であり、「隠れ里」であったに違いなかろうから。
  
底(そこひ)なきうれひの器(うつは)、潮干(ふ)ればみぎはに騒ぐ鷺のさびしさ
 
 ああ、私たちは「みぎはに騒ぐ鷺」だ。「底なきうれひの器」に浮かべられている「さびしい」「鷺」なのだ。角田純氏は伊東静雄氏の末裔なのだ。

 藤原龍一郎 さま
 いつもいつも、わたしの想像(創造?)意欲を書き立てる一首及び一句をありがとうございます。みちのくの辺陬の地に在って、私は、このHPを開くのを楽しい日課として居ります。


[8871] 日永 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/24(Tue) 18:22

歌人の誕生日は、総合誌の年鑑を手繰るとわかるかもしれませんね。

六月に夏至です。つまりそこからは日は短くなるわけですよね。そういうのがすごく寂しいのですが、かなり短歌的な感情ではないかと思います。俳句ではもっと違う気がする。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8870] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/24(Tue) 10:11

桃源の地と思はするひとところありて明るむ われを隔てて/角田純「レ・パピエ・シアン」100号

角田純さんの内省的な歌は、今のわたしの心に強く共振してくる。
角田純歌集『海境』は、ここ数年に刊行された第一歌集の中で、もっと
読み返していると思う。


[8869] 今日の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/23(Mon) 14:01

つと道にいでて道ゆく日永かな/八田木枯


[8868] あれこれ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/22(Sun) 22:12

宗助宗曇さま

正木ゆう子氏はやはりスター性のある方だと私も思います。論作ともにたけた才媛です。

ふゆのゆふさま

昭和19年生まれの人たちが、19年の会というのをつくっていますから、
その年は多いんじゃないですかね。他の年はよく知りませんが。

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[8867] 歌人にもベビーブームってあるのかな 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/22(Sun) 16:06

何年生まれの歌人が多いとか。別に生まれたときから歌人になろうと思っているはずはないから、年齢別人口にしたがっているのかな。

埒もない質問ですみません。

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[8866] 俳人 正木ゆう子 投稿者:宗助宗曇 投稿日:2007/04/22(Sun) 10:24

今朝、NHKの俳句を見てた。選者の彼女、以前からなかなかの俊英と思って
いたがあらためてすばらしい女人である。俳句はもちろん感性が澄んでいて
すばらしい。指が長く声は清らかで衣服の色はえもいわれぬ黄色系統のもので
ただただはしきやしの思いであった。わが傍においておきたいほどであった。
わたしは歌人なのだが。


[8865] 料理の本を見ながら 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/21(Sat) 19:51

うつらうつらしていました。疲れてるんでしょうか。
まだ眠い。今日は一日こうして終わってゆくのでしょうか、もったいない。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8864] Re[8863]: 色紙 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/21(Sat) 13:27

山本孝一様

> 昔、半村師匠に色紙に書いていただいたのは
> 北風に 身の上ばなし 吹きちぎれ
> という句でした。

色紙に俳句を書く作家というのは、文士というイメージですね。
文藝別冊「半村良」は、未発表のエッセイや短編、講演速記などのほかに、
柳家小三治との対談なども収録されています。


[8863] 色紙 投稿者:山本孝一 投稿日:2007/04/21(Sat) 00:18

昔、半村師匠に色紙に書いていただいたのは

北風に 身の上ばなし 吹きちぎれ

という句でした。


[8862] ババシャツ 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/20(Fri) 21:10

なんだかんだ言って若い人も結構着用してます。今は薄くてピンクのもある。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8861] 半村良の俳句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/20(Fri) 15:23

KAWADE夢ムック別冊文藝「半村良・SF伝奇とロマンそして」に「苺山人発
句柳句集」と題して、31句の俳句・川柳が収載されていますので、その一部を紹介。

病む犬にいささか暑し凪の磯
うなされて覚めればさっと蚊帳が裂け
月と芦浮いたばかりの土左衛門
評判を風呂敷にいれ小間物屋
冗談で生まれたついでに生きている


[8860] 安立スハルの歌(平成9年の作品) 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/20(Fri) 07:30

安立スハル短歌をもう少し紹介します。

七十四となりたる今も欲しきものの一つにて天体望遠鏡あり
これにかぎる若き人らがババシャツと呼ぶ袖つきのシャツ愛用す
雨となる静けさを身にめぐらせて春は夕ぐれものをこそ思へ
出会ひたる一首の歌の深井戸よりひびくこだまはたたざまに沁む
本買ひて軽き財布をはたくほどの憂さばらしせり風吹きわたる

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8859] 安立さんの全歌集 投稿者:花森こま 投稿日:2007/04/19(Thu) 19:05

1万円もするのですね。とても買えません。残念です。近年、こんなにもこころ惹かれた女性歌人はなかったのに。うじうじしていますw。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8858] 安立スハルの名前 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/19(Thu) 15:05

脳みそにしみこんだので図書館で「現代短歌全集」十五巻か十六巻を借りて、読んでみます。
重たい重たい本。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8857] 現代の短歌 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/19(Thu) 07:27

花森こまさま

講談社学術文庫版の高野公彦編『現代の短歌』ですね。
これは、ロングセラーのアンソロジーです。私の作品も載っていますのでよろしく。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8856] 注文しました 投稿者:花森こま 投稿日:2007/04/18(Wed) 20:32

検索しましたが、「この梅生ずべし」は古書でも品切れでした。でも、高野公彦さん編著の「現代の短歌」でしたっけ、これがありましたので、他に岸上大作さんなど、昔は読んだはずのひとのも入っていましたので買いました。明日、届くようです。
藤原さんが、こうして、ご紹介くださるのは、つくづくありがたいことです。

ご本も、昨日の午前中に届きました。ご厚意に甘えます、ありがとうございます。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8855] Re[8854]: 安立スハルさん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/18(Wed) 13:35

花森こまさま

> すごく好きになってしまいました。歌集は手に入りにくいでしょうか。有名な方なんでしょうね、全歌集が出るのですから。つくづく自分は不勉強だなァ、と思いますが。

安立スハルさんは、けっして有名ではなく、知る人ぞ知る、という歌人でした。
生前には、歌集は『この梅生ずべし』一冊だけ。
「コスモス」に所属していらしたのでも今回の全歌集も、「コスモス」の仲間の
みなさんの協力があるのだと思います。
有名無名ではなく、その個性的な短歌を、多くの人に読んでほしいという気持ちが
今回の全歌集出版原動力になっているはずで、ここに、私は短歌の世界の純粋さを
感じています。


[8854] 安立スハルさん 投稿者:花森こま 投稿日:2007/04/18(Wed) 09:24

すごく好きになってしまいました。歌集は手に入りにくいでしょうか。有名な方なんでしょうね、全歌集が出るのですから。つくづく自分は不勉強だなァ、と思いますが。

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[8853] 安立スハルの歌(昭和52年の作品) 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/17(Tue) 07:11

植木屋の逝きてより枝を払はねば若葉迫り来おそろしきまで
緑さす憲法記念日隣り家とその向ひ家は国旗掲ぐる
夏の夜を読みてはかなしどこそこの何がうましといふ話など
山口百恵ここまで来るか倉吉のしづけき道にそのビラを見る
呼びとめて夜鳴蕎麦五つ頼む声ありありとひびく路地の夜長は

私はやはり山口百恵の一首が好き。
地方都市での歌謡ショーのビラという着眼に「もののあはれ」があると思います。

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[8852] はるかなる1950年代 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/16(Mon) 15:13

ゆい様
素晴らしい鑑賞をありがとうございます。
紺野裕子さんの『マドリガーレ』の中で、私はこの歌がもっとも好きです。
立松和平さんの小説は私は読んでいませんが、まさにゆいさんがお書きのとおり
歌の世界と小説の世界は重なっています。たぶん、1950年代が背景になっているのでしょう。
つまり、そういう光景が1950年代の日常にあったということでしょう。
たぶん、有精卵、無精卵などという区別も意識されずに、
滋養のある食べ物としての卵が、まだ、大きな存在価値をもっていたのでしょう。
自転車をこぐわかき父の姿に限りないなつかしさを感じます。


[8851] Re[8803]: 今日の一首 投稿者:ゆい 投稿日:2007/04/16(Mon) 12:24

> はるかなる菜の花畑わかき父が自転車をこぐ卵買ふため/紺野裕子『マドリガーレ』

 数年前に読んだ作品ですが、立松和平さんの『卵洗い』という自伝的連作短編小説集に、零細な電機会社に勤める若い父親が、よろずやを営む細君の手伝いとして、会社帰りの夕方や日曜日の午後などに、未舗装の農道を自転車をこいで、農家の主婦が小遣い稼ぎに養っている鶏が産んだ卵を仕入れに行く風景が描かれておりました。
 舞台が昭和三十年代半ばの宇都宮市郊外のことですから、籾殻がいっぱい詰まったりんご箱に入れられ、がたぴしの古自転車の荷台に載せられて運ばれる卵の一個一個は、きっと有精卵であったにちがいありません。父親が心を込めて運んで来る「卵」は、細君の店の目玉商品であり、その家の家族の命をつなぐ大切な栄養源であったそうです。
 紺野裕子さんの作品に登場する「自転車」は、『卵洗い』の父親の自転車とは異なって、瀟洒で軽快で、かっこいい「わかき父」が「こぐ」に相応しい「自転車」なのでしょう。でも、「自転車」をこいで行った先のスーパーで、本日の目玉商品として、先着三千名様に販売される「卵」は無精卵なのでしょう。
 一見、現代社会のサラリーマン家庭の愛と幸福と爽快感を描いたかに見える、紺野裕子さんのこの傑作の中に、現代社会の不毛と不幸と倦怠感とを認めてしまったのは、私の誤読でありましょうか。


[8850] 岸上大作たちの世代って 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/15(Sun) 22:03

父と同世代。びっくりしました。現代短歌史V読んでて。父は安保反対と言うときに、お神輿を担いで「あんぽっ、はんたいっ」ってやってて途中で馬鹿らしくなったので神社の社にねっころがっていたそうです。まだ定時高校生だったと思う。

お祭りかなんかと間違えてんじゃないのか、と宿六。

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[8849] Re[8848]: ちょっと自慢の皐月賞 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/15(Sun) 21:59

> いちおう、下記↓のような予想でした。
>
> http://ocasek.hp.infoseek.co.jp/enman.html
>
> ご確認いただけましたでしょうか。
> うーん、文字通り、複勝しか買わなかったかったんで、馬連9万円台がちょっとくやしいです。

めでたいじゃないですか。これで本もたくさん買えることだし。

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[8848] ちょっと自慢の皐月賞 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/15(Sun) 21:39

いちおう、下記↓のような予想でした。

http://ocasek.hp.infoseek.co.jp/enman.html

ご確認いただけましたでしょうか。
うーん、文字通り、複勝しか買わなかったかったんで、馬連9万円台がちょっとくやしいです。

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[8847] がっつくように 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/15(Sun) 18:12

歌集句集が読みたい。我が物にしなくていいから、手当たりしだい読みたい。
夫が句集は割りと持っているけれど、どうも好みが違うようだ。
手当たり次第読んで、自分である程度の定義をしたい。

誰が好きと言えるほど読んでいないので、こういう傾向の人ならあたりと言うことはない。

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[8846] スハルさんの歌 投稿者:花森こま 投稿日:2007/04/15(Sun) 08:27

恥ずかしながら今回藤原さんのご紹介ではじめて知りました。おんなおんなしていないのに、おんなのこころを代弁しているみたいで、とても惹かれました。全歌集は買えないですが、もう少し読みたいと思いました。
女性歌人では葛原妙子が好きで、他の歌人にはあまり興味がなかったのですが、まだまだ知らないことがたくさんありますね。

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[8845] 家族の時間 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/13(Fri) 21:53

ゆい様
書き込みありがとうございます。
私も以前、佐伯裕子さんの『家族の時間』を読んで、その血縁の守旧的でありつつ
誇り高い人間関係のドラマに心うたれました。
今回、私が引用した一首も、ゆいさんの鑑賞どおり、確かにそういう世界を抱え込
んでいますね。短歌的にはやはり上句の「玄関と言う沼面」という思い切った表現
が、この歌の芯になっていると思います。

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[8844] Re[8841]: 今日の一首 投稿者:ゆい 投稿日:2007/04/13(Fri) 17:53

> 靴ならぶ玄関という沼面あり血縁は淡い霞の向こう/佐伯裕子「春の沼」(短歌新聞4月号)

先日読んだ『家族の時間』の記憶が生々しいものですから、「血縁は淡い霞の向こう」という下の句が陰影深いものとして鑑賞され、上の句の「玄関という沼面」という、一見奇異な表現にも十分なリアリティを感じることが出来ました。
 「玄関」に並ぶ一足一足の「靴」には、その家の家族であり、その靴の所有者である人々の、汗と油と体臭とが濃厚に滲み込んでいる。故に、そこは「沼面」なのであろう。
 「沼」のほとりに染井吉野が咲いている。その向こうには春霞が立ち込めている。かつては真っ赤で毒々しかった作者の記憶も、今は、染井吉野の花の色ほどに、いや、春霞の淡さほどに薄らいでいる。


[8843] さくら、さくら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/13(Fri) 16:52

津波なつ様

東京はもうほとんど葉桜になってしまいました。
私はもう15年くらい花見はしてません。
15年前の花見も、ラジオの番組の生中継兼お花見というものでしたし。


[8842] さくら 投稿者:津波なつ 投稿日:2007/04/13(Fri) 15:51

昔は桜なんてあまり興味もなかったのに、ここ数年花の下で弁当をひっそり食べてみたり・・・・
今夜あたりから花散らしの雨らしいですね。

http://www.hpmix.com/home/natsumi51/


[8841] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/11(Wed) 22:15

靴ならぶ玄関という沼面あり血縁は淡い霞の向こう/佐伯裕子「春の沼」(短歌新聞4月号)

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[8840] 横山未来子新歌集 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/10(Tue) 07:40

横山未来子さんの新しい歌集が出た。

『花の線画』(青磁社刊・2500円+税)
昨年、私が素晴らしい作品として紹介した「四つの窓のある部屋」も収録されている。

・表紙に花の線画ゑがかれたる文庫残してひとは帰りゆきたり/横山未来子

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[8839] 受賞速報 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/07(Sat) 13:13

迢空賞が栗木京子さんの『けむり水晶』
寺山修司短歌賞が谷岡亜紀さんの『闇市』
葛原妙子賞が酒井祐子さんの『矩形の空』

以上のように決定したようです。


[8838] 桜と雪 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/04(Wed) 21:25

梅に雪というのは当たり前な気がしますが、桜にも雪が降ることがあるんです。ただ、どこの地方かによると思いますが。

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[8837] 箱根の夜 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/04(Wed) 20:37

昨日から今日にかけて研修で箱根に一泊。
昨夜、箱根は雪がちらつきました。

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[8836] いっきいっきの桜 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/04/01(Sun) 18:03

ここ数日気温が高かったので、団地の桜がいっき咲き。とはいえ北側の桜はまだあまり咲いていません。
アクリルのセーター・フリースのジャンスカ・トレーナーで暑かったのでトレーナーを脱いでいます。

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[8835] 五月の陽気 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/04/01(Sun) 15:33

今日の東京は5月の陽気だそうです。
午前中はマンションのベランダに布団の万国旗が飾られておりました。
ふゆのゆふさんも薄着で風邪をひかないように。

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[8834] 宿六は 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/03/31(Sat) 11:27

雪が降らないとコートを着ません。風邪をひいた私が自分のジャンパーの上に来ていました。今は薄い風除けパーカーを私は来ています。

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[8832] 涙・涙の送別会 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/31(Sat) 01:53

3次会までつきあっていま帰宅した不良妻です。
でもぐっと「言葉」がハートにしみ込んで
まわりを見たら涙こみあげて泣いてる人、多数でした。
細部にも心のこもったいい会でしたねと言われて感無量でした。
わたしの好きな将棋の駒のことを人生にたとえた
幹事長あいさつがよかった こころに残ったと言われて
特に頑張ってよかったと思いました。
わたしの真心は届いたかな。人との別れはつらいものですが
「あなたに会えてよかった」 というテーマで詩を作り
しおりに添えました。今度はピカピカの1年生担任。
ぴかぴかにこころを洗い直してがんばります。
しばらくおとなしくしまーす。


[8831] 本に呼ばれた 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/30(Fri) 07:57

山本孝一さま

私はこの本を本屋で偶然発見しました。
平積みではなく、タテに背表紙のみをみせて置かれていたので、はじめは「殺し」
というタイトルだけが見えて、井上編集長の追悼本だとは思いもよらなかったので
すが、なんとなく手にとったら、そういう本なのでびっくりして早速購入しました。
まあ、こういう本なら必ず私は買いますので、本に呼ばれたということですね。

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[8830] 活字プロレスの哲人 投稿者:山本孝一 投稿日:2007/03/29(Thu) 22:07

>「週刊ファイト」の名物編集長だった井上義啓さんの追悼書籍が刊行された。
私もいきつけの書店に注文してあるのですがまだ届きません。
ネット書店に注文すればすぐに届くのはわかっているのですが、
街の書店にこだわりがある私は、できるだけ馴染みの店から買って
いるのです。
早く読みたいと思いつつ先に届いた「1976年のアントニオ猪木」と
力道山が刺されたナイトクラブ「ニューラテンクォーター」の物語
「東京アンダーナイト」を読んでいます。
それにしても井上元編集長の法名は、すごいですね。


[8829] 井上義啓追悼本 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/29(Thu) 11:56

「週刊ファイト」の名物編集長だった井上義啓さんの追悼書籍が刊行された。

『殺し・活字プロレスの哲人 井上義啓追悼本』エンターブレイン刊 1600円+税

氏の法名は「闘筆院勇力義啓居士」だそうだ。


[8828] Re[8827]: 指をさす 投稿者:黒田英雄 投稿日:2007/03/29(Thu) 00:51

> 松村くんはダーツでは屁にもならんごますり批評をしていたが何を目覚めたのか公の歌誌で屁をふんばった。佐佐木は顔を顰めた。松村くんは女のような屁のような歌を作っているのだがなんか男らしい気分になったのかね。まあ、歌は松村くん、今からであろうが批評人として目覚めたことはいい。批評というものはこのように傷みのある血が出るものだ。批評のごますりは世にたんといる。真に指さす人間になれ。

 なにをおっしゃる。松村正直の歌は男らしい。彼は(僕の次に)啄木直系の歌人である。啄木の歌はめめしいが、ソウルは男のなかの男である。松村はこれからどんどん伸びるぜ。


[8827] 指をさす 投稿者:傍観人 投稿日:2007/03/28(Wed) 19:07

松村くんはダーツでは屁にもならんごますり批評をしていたが何を目覚めたのか公の歌誌で屁をふんばった。佐佐木は顔を顰めた。松村くんは女のような屁のような歌を作っているのだがなんか男らしい気分になったのかね。まあ、歌は松村くん、今からであろうが批評人として目覚めたことはいい。批評というものはこのように傷みのある血が出るものだ。批評のごますりは世にたんといる。真に指さす人間になれ。


[8826] 宿六が 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/03/27(Tue) 21:04

花山さんも当事者だろう、といってます。
第三者ががやがや言う前に当事者が冷静になって書きあったほうがいいよって。

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[8825] 大辻隆弘氏の時評 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/26(Mon) 11:54

下記の「批評と礼節」に関して、大辻隆弘氏が、
青磁社のホームページの時評↓で、ふれています。

http://www3.osk.3web.ne.jp/~seijisya/jihyou/jihyou_070326.html

私には大辻氏の意見が、冷静でバランスのとれたものだと思います。
松村正直氏が、佐佐木幸綱氏に、文章できちんと反論されることを望みます。


[8824] 批評と礼節 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/25(Sun) 20:26

佐々木穣様

「批評と礼節」私も読みました。
ちょっと感情があふれすぎていて、威圧的な感じのする文章ですね。
松村正直氏の指摘は、私にはうなずけるものでした。
先人、先輩歌人への礼節を守ることは当然ですが、
松村正直氏の文章の書き方も、特に礼節を欠いたものとは
私には思えません。
ヤジウマ的にケンカをあおるより、建設的な論争になることを期待します。

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[8823] エキサイティングな角川短歌4月号 投稿者:佐々木穣 投稿日:2007/03/25(Sun) 01:30

 角川短歌4月号に佐佐木幸綱が「批評と礼節」という文章を発表していますが、これが面白い。
 前号(3月号)に掲載された松村正直の歌壇時評「歌を読む姿勢が」への反論文で、

花山多佳子「木香薔薇」の
 一車輛に乗り合はせたる運命の扉がひらきわれが降りゆく
 エレベーターとまちがへわが家の呼びリンを押す人がゐる年に二、三度

の二首の「読み」をめぐって論争になっているが、はたしてどのような読みが可能なのだろうか。


[8822] すみません 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/24(Sat) 18:33

自分で書いておきながら申し訳ありませんが
以下の8821の内容は こういう場にふさわしい
内容ではなかったと、読み返して反省しています。
かなり個人的なことですし・・。いずれにしても
私は個人的な感情を書きすぎる傾向があり
自戒しているところです。お手数おかけしますが
削除していただければ幸いです。恥ずかしいです。
【削除の仕方がわかりませんので】


[8821] この人のために という思い 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/23(Fri) 20:18

藤原様 温かいお言葉もったいないです。
わたしなんかひとりよがりなだけですのに

この送別会だけはどうしても成功させたいわけは
もう死にたいと思うほど苦しみ悩んだとき
助けてくれた方に100のこころを捧げたいから。
忠臣蔵ではないけど この方のためになら・・
というほどの思い。思いが強すぎるのがたまにきずの
私ですが  まあ きばってみます。


[8820] 他者への思い 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/23(Fri) 07:00

藤村さんの、他者への思いを中心にした生活態度に、いつも敬服しています。
過去最高の感動の会になりますように。

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[8819] 感謝のこころを送りたい 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/22(Thu) 21:08

子供たちを卒業させ、ほっとする間もなく
今度は送別会幹事長になってしまい
お世話になった大切な方々をどう心をこめて
送別するか日夜奔走しています。貧乏ひまなしです。
心を伝えるために何をするか
感謝の気持ちをどう伝えるか
 できるだけ手作り感で折り鶴や詩や・・うーん 
どんな演出がいいのかなぁ 私が仕切る以上は
過去最高の感動の会にしたいんです なあんて
 こんなアイディアはいかがってものがある方
教えていただけると幸いです。短歌に関係なくてごめんなさい。


[8818] 老老介護 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/03/21(Wed) 22:18

父が大叔父を介護している。ヘルパーさんに日中見てもらっているが、ご飯を買ってきたり、今なら春の服に変えるのも父。この大叔父、物を拾ってくるのだ。だから拾ってきたものは元に返しておく。

父は六十六である。大叔父は戦争に行っていた。

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[8817] 晶文社など 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/20(Tue) 07:46

藤村美子さま、中岡毅雄さま

書き込みありがとうございます。

耕治人『そうかもしれない』(晶文社刊)は、老老介護という現在の焦眉の
問題を20年前に、私小説と言う方法で表現していたという意味で、私には
つよい感銘をもたらしてくれました。
晶文社はこういう本もきちんと出している、ふところ深い出版社だと見直しました。

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[8816] そうかもしれない 投稿者:中岡毅雄 投稿日:2007/03/19(Mon) 18:17

いつもお世話になっております。
本日、「産経新聞」、耕治人『そうかもしれない』についての藤原さまの御書評、拝読しました。
とても、よい文章ですね。
御教示いただかなければ、知らないまま、済んでしまう作家でございました。
私小説も、バカにはできないですね。
ありがたく存じます。


[8815] おかげさまで 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/18(Sun) 19:46

式も無事終了し、じぶんの中でこの2年を「完結」できました。
最後に伝えた言葉は 数年前の自作の短歌でした。なぜか。
あの人達の心のどのへんまで沁みたかは わからないれど。

今日は春の雪が止まずに降っています。
しずかな雪にやっと平常心にもどりつつあります。
過ぎ去れば きっとみんないい思い出の星になる。


[8814] 今日の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/18(Sun) 07:48

犬が来て人の足嗅ぐ農具市/新谷ひろし

本日の毎日新聞に「短歌月評」を書いています。
機会がありましたら、ご高覧ください。

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[8813] けっこうですよ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2007/03/14(Wed) 15:35

藤村美子さま、ふゆのゆふさま

テンションが高くてもけっこうですよ。
「なごり雪」がBGMとして流れるとまぶたが熱くなる世代です。

・去年咲きし貝母ことしも土を抽き花芽すこやか喜び待たむ/宮英子「歌壇」4月号


[8812] ファイナルステージへ 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/13(Tue) 20:32

ふゆの様 「なごり雪」歌うっていいですね〜
ありきたりの説諭みたいな学活よりずうっといいですね。
私、昔とった杵柄でギター弾き語りしようかしらん。

ところで、「ありがとう」の詩は却下されて
別の詩が全会一致で選ばれました。4つ作った詩の2番手の作品。
同僚3人の心の琴線に触れる詩だったようで「絶対にこれ!」と。
私としてはみんながいいといってくれたものなら満足。

小学校という舞台のファイナルステージに立つ彼ら。 
とにかく気持ちよく羽ばたかせたいです。

今日突然さんざん叱りとばした男の子が
「この2年間めいわくばかりかけてごめんなさい
せんせいありがとう。もう忘れ物しません。ぼくは頑張ります」なんて
手紙よこして こらっばか涙が。。まだ泣くまいと決めてたのに・・

今度は最後の学活で 言葉でなにを語るか。
短く真摯な言葉で こころに深く刻まれる そんな言葉を考えてみたいです。
口べたなのでうまく言えないけど 真心だけは伝えたいな

藤原様ごめんなさい このくらいで退散します。
うるさくてすみません。ちょっとテンション高いです。


[8811] がんばれよ 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2007/03/12(Mon) 16:04

小学校の卒業式のときはよく覚えていません。みんな同じ中学に行くので特別な感慨がなかったのでしょう。中学高校は受験があります。だから

がんばれよ

でした。

大学のときは先生が「なごり雪」を歌ってくれました。毎年そうなのだそうです。

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[8810] ありがとう 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/11(Sun) 22:32

表現とは
いろいろ思いめぐらせてあれこれと紡いでも
最後は 凝縮されたシンプルな言葉に落ち着くものですね。
「ありがとう」 がいきついた言葉でした。
あなた方に出会えてうれしかったよ
すてきな2年間をありがとう

いろいろあって辛かった日々も 過ぎ去れば「ありがとう」。
そんな感謝の言葉で終わることにします。却下されたりして
↑なんか独り言のような・・。。では袴まであと数日頑張ります。


[8809] 心にストンと落ちる言葉が書きたい 投稿者:藤村美子 投稿日:2007/03/09(Fri) 20:15

藤原さま こんばんは。だいぶお疲れのようですね。(by日記)
私もすっかり疲弊していました。あと1週間で卒業式だなんて
信じられません。声がかすれてほとんど出ず、点呼できるかなぁ。
当日の黒板の最後のメッセージを4クラスで統一することになり
私がその役目をおおせつかりました。責任重大。
詩でいこうか 短歌にしようか シンプルなメッセージにしようか
土日の宿題として思いめぐらせています。
卒業 なので贈る言葉 ってパターン的ですが。

私はなにもできなかった担任でした
あなたたちの大切なこころを 思うように成長させてあげられなくてごめん
本当にごめんね
そんな気持ちで一杯 でもこんなのはなむけの言葉ではないですね
いろいろ考えます。最後の仕事です。

表現 をこころざすものとして シンプルな心にストンと落ちるいい言葉に
たどりつきたいです。また余計なこと書きました。すいません。