[8661] ありがとうございました! 投稿者:加藤英彦 投稿日:2006/12/16(Sat) 13:45

藤原龍一郎様

その後、おからだのお加減いかがですか?
先日はお忙しいなか、しかも体調思わしくないのに
『スサノオの泣き虫』の会に足をお運びいただいて
本当に本当にありがとうございました…
また、当日の様子を電脳日記にも記していただき恐縮です。

当日、発起人の藤原さんは体調すぐれないためご紹介だけに…
とアナウンスしようとも思ったのですが、
結局、ご無理をお願いしてしまいました(申し訳ない…)。
会場スペースの都合で、ご案内できなかった方も
たくさんいらしたのが残念ですが、
でも、皆さんのひと言ひと言がとてもありがたく、
このことは終生わすれずにいよう…と心に決めました。
とてもとてもいい勉強になりましたし、
いただいた言葉を今後のバネにできればと思っております。
(お身体の恢復、お祈りしています…)
まずは、御礼までに。


[8660] 誤字脱字など気にせずに 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/14(Thu) 10:55

森雅彦さま、ゆいさま

今日の一首への感想、鑑賞をいただきありがとうございます。
私もいいかげんに今日の一首を書き込んでいるわけではなく、
一冊の歌集なり、一連の作品なりを読んで、
自分の心にのこったもの、興奮や慰謝を与えてくれた作を書き込んでいるつもりです。


[8659] 失敗。 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/12/13(Wed) 13:12

う〜む、よく読むと、誤字、脱字がちらほらと見えます。
あぁ、恥ずかしい。
推敲が足りませんね。


[8658] 今日の一首 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/12/13(Wed) 11:46

水銀の如き光に海見えてレインコートを着る部屋の中       近藤芳美
この歌が下敷きになっているように思われます。
また、本歌どり論になってしまいますが、高島さんの「未来」に所属されていた経歴を考えると、言及しない訳にはいかないかと。

鱈汁(これは粕汁でしょうか?)を二人、あるいはそれ以上の人と囲んで食べていると、「身ぬちの闇」、すなわち、心のなかの闇まで温められてくるようだ、というような心持ちを、「楽しさ」の「中」と結んだこが、この歌の妙だと思います。
「身ぬちの闇をあたためて」は、心の闇が徐々に払拭されていくことを「身ぬちの闇」を「あたためる」として、無形のものを比喩で表現したのではないでしょうか。
五句の中で唯一、一音多い四句目。「一日人と居る」という韻律も、心が暖かくなってくるような、ひとつのポイントとなっています。
高島さんは確か富山生まれで、今も富山にお住まいだとか。北国のひとで、すぐれた技巧を持った、高島さんならではのすばらしい歌だと思います。
僕も寒い地方の生まれなので、こういう歌を読むと、大変心が和みます。
「一日人と居る楽しさの中」。
繰り返し言いますが、なんと暖かいフレーズでしょう。何度も口に出して読みたくなります。

とまぁ、いっぱしの口を叩てしまいました。
さて、まだまだ短歌を読み始めたばかりで、正しく読めているか、どうだか。

それでも、鑑賞というものに挑戦させていただきました。


[8657] Re[8652]: 今日の一首 投稿者:ゆい 投稿日:2006/12/13(Wed) 08:54

> 鱈汁に身ぬちの闇をあたためて一日人と居る楽しさの中/高島裕「文机」十二号

 「身ぬちの闇」は「あたためて」も「闇」のままで、決して「明るく」はならないはずです。それなのに、「楽しさの中」に「一日人と居る」ことが出来るのは何故でしょうか。作中主体が感じている「楽しさ」とは、どんな種類の楽しさなのでしょうか。「今日の一首」は、みせかけほど軽薄でも解り易くもないように思われます。


[8656] ピンアップ・トリオ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/12(Tue) 22:26

山本孝一さま

ピンアップ・トリオは昭和四十年代の前半頃に、千日劇場に出演していた音楽ショ
ーのトリオです。
遠山雪夫、白樺月子、若原花人の三人で、いわゆる雪月花。
この若原花人が、レッツゴー三匹の長作です。

じゅんは、渡じゅんという芸名で、コンビを組み、コントをやっていました。

それで、ピンアップ・トリオの弟子に渚ミキ、ミワという女性漫才コンビがいて
その渚ミキの方が、現在、北野幹子、つまりビートたけし夫人です。

まあ、こういう役に立たない知識も、時々、披露する機会がないと、どんどん忘れ
てしまうわけですが。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8655] 繁昌亭 投稿者:山本孝一 投稿日:2006/12/12(Tue) 21:48

天満天神繁昌亭、私も行きたいのですが
こういう面白い企画の時はチケットがすでに
完売でしょうね。
先週の土曜日に桂雀三郎独演会に行ったとき、
隣の席の方から大晦日の繁昌亭に姉様キングスが
出演すると聞いたのですが、チケットはすでに完売とか。

そう言えば昔、藤原さんからピンアップ・トリオという
お笑いトリオの名前を聞いたことがありますが、
Googleなどで検索をかけても出てこない。
レツゴー三匹の「じゅん」もメンバーだったと聞いたような。
うろ覚えですが。


[8654] 笑門来福 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/12(Tue) 16:24

黒山羊さま

うれしい情報をありがとうございます。
私も天満天神繁盛亭には、近々、行くつもりです。

「文福一座お笑い音頭ショー」というのも食指が動きます。


[8653] 天満天神繁昌亭に姉様キングスが! 投稿者:黒山羊 投稿日:2006/12/11(Mon) 18:57

ううう、行きたい…

http://www.hanjotei.jp/news/index2.html
【1日】
第1回:午前11時〜
桂かい枝、桂団朝、月亭遊方、桂米八、桂米輔、笑福亭鶴志、桂小軽、〈米朝一門大喜利〉
第2回:午後2時30分〜
笑福亭たま、月亭八天、桂坊枝、露の団四郎、〈文福一座お笑い音頭ショー〉、桂枝女太、 桂春若、笑福亭松喬 
第3回:午後6時〜
桂阿か枝、桂文昇、笑福亭伯枝、姉様キングス、都プロデュース〈大喜利〉、桂蝶六、桂あやめ、笑福亭福笑

天満天神繁昌亭http://www.hanjotei.jp/index.html


[8652] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/11(Mon) 10:53

鱈汁に身ぬちの闇をあたためて一日人と居る楽しさの中/高島裕「文机」十二号


[8651] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/10(Sun) 11:39

夕暮れの回転木馬の撒くひかり子らと拾へりアヴィニヨン、冬/梅内美華子『夏羽』短歌研究社

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8650] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/09(Sat) 17:14

CDのエルヴィス唄ふ アメリカのよき日一ドル三六〇円の頃/雨宮雅子『夏いくたび』

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8649] 年末進行を忘れていた 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/12/08(Fri) 18:04

締切日が日曜とか、なぜこうポカミスをするのか。私は粗忽の人かも知れぬ。
あて先が近くなら当日だろうと飛んでいって郵便を経由せず投函するけれど。関東は遠い。そりゃあ新幹線に乗っていってもかまわないが、お金がどえらいかかる。
翌朝ご飯を炊き忘れ晩御飯がないことに、おかずを作ってから気づく。盛り付けてから気づく。
だから最近はたくさん炊いておく。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8648] 好奇心 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/12/08(Fri) 15:08

死生論とは離れますが 死んだとか何かで精神だけが残ったと仮定してやりたいことがあります。校庭のトラックを超ハイスピードで走ってみたい。私は足が悪いので走れませんので、一度でいいからそういう痛快な体験をしたいです。

でも精神も早く走ることを前提にできてなかったら無理だな。

お風呂に入っているときは極楽気分だけど、そういう問題じゃないし。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8647] Re[8644]: 和尚さんの話 投稿者:全興和尚 投稿日:2006/12/08(Fri) 08:21

人は死して肉体は朽ち宿る精神も消え果てます。彼の世はなく西方億万土は幻影にほかなりません。この生きている現世にこそ地獄もあり極楽もあるのです。ですから、この世にいかにして極楽浄土をきずくのか、生きるのかが仏教なのです。 合掌


[8646] 笑い飯 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/12/07(Thu) 21:25

藤原さま
M-1グランプリ、麒麟は去年、決勝まで残ったんでしたっけ?
今年も残るといいですね。僕は笑い飯が好きなんですが、準決に進んでいるでしょうか。

あと、ブラックマヨネーズは、よう解りません!


[8645] Re[8644]: 和尚さんの話 投稿者:花森こま 投稿日:2006/12/07(Thu) 21:23

> 現状認識が甘いのは、生きている感覚、死んでいくことへの恐怖のなさにきいんするのでは。それは彼らにとって普通のことなので、誰かが小さいうちに教えておく必要があったのです。今となって自分で覚えるのは大変だし覚えようとも思って
いないのでは?

今は核家族で、親族の死を身近に見ることも稀ですしね。ゲームのせいにはあまりしたくないけど。
それと、あまりにも清潔な環境で裕福に暮らしていて、地獄を知らないからでしょうね。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8644] 和尚さんの話 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/12/07(Thu) 20:12

先年おじの一回忌の席で「今の子供たちは死んでも生き返ると信じている子が半数以上いると言うアンケートが出ました。人間は死んだら肉体は生き返りません、魂は仏様となってお浄土へ生まれ変わりわれわれ子孫を見守っています…」
花森こま様
現状認識が甘いのは、生きている感覚、死んでいくことへの恐怖のなさにきいんするのでは。それは彼らにとって普通のことなので、誰かが小さいうちに教えておく必要があったのです。今となって自分で覚えるのは大変だし覚えようとも思っていないのでは?

http://www.geocities.jp/negxo/


[8643] 俳句と川柳 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/12/07(Thu) 16:43

やればやるほど(川柳を)違いがわからなくなってくる。俳句は景の文学で、川柳は情の文学かな、と言うのが今のところの認識です。短歌はどちらもくるむからね。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8642] Re[8640]: M1準決勝進出者64組 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/07(Thu) 15:01

黒山羊さま

M−1情報をいただきありがとうございます。
芸人ではないのに、ああ、またこの季節かとしみじみします。
さすがに吉本興業は大量に残っていますね。
ご贔屓のりあるきっずのほかには、5番6番、U字工事、東京ダイナマイトといっ
た非吉本系のコンビを応援しましょう。
ハマカーンは一人が神田うのの実弟というコンビです。
吉本では麒麟かなあ。


[8641] 渋沢ローザ さんへ 投稿者:花森こま 投稿日:2006/12/07(Thu) 07:39

知らない方に失礼なことを言ってしまって、反省していました。
俳句を始められたとのこと、大変嬉しく思います。私も、三年ほど前から短歌を始めて、まだまだですが自分なりにがんばっています。
短歌の世界は俳句に比べて若いひとが多いのは羨ましいです。でも、大多数の若いひとを見ていると、若いということに甘えて(溺れて)ひどく甘ったるい、現状認識のない歌が目に付きます。
生きるということが反映しなくては、ものを表現する意味がないと思うのです。その辺りが、非常に不満です。しかし、歌壇ではそういう若手がもてはやされているのでしょうか。一時期の夢に終わってしまうのではつまりませんね。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8640] M1準決勝進出者64組 投稿者:黒山羊 投稿日:2006/12/06(Wed) 23:38

http://www.m-1gp.com/sche/sf_member.htm

今度の土日が準決勝です。決勝戦よりもこっちの方が観たい。りあるきっず、今年は最後なのでがんばってほしいですね。決勝戦はクリスマスイブに放映です。


[8639] 電脳日記・夢みる頃を過ぎても 投稿者:渋沢ローザ   投稿日:2006/12/06(Wed) 12:17

あの〜、
やっぱり気になって、、すみません。
12月01日 (土)が2つです・・・
あんまり書き込むのも考えものですよね^^;
すみません。
どうも、失礼いたしました。サンクス!


[8638] Re:失礼しました   投稿者:渋沢ローザ 投稿日:2006/12/06(Wed) 11:58

削除されているのでは...と思って来ました。
大変嬉しいです。
ご覧くださって、どうも、ありがとうございました。
こちらに書き込ませて頂いてから五十嵐さんから選歌を頂きました。
いただきましたお言葉を伝えます。
お忙しいところをお手数おかけしまして申し訳ありませんでした。

どうも、ありがとうございました。


[8637] 花森こまさんへ 投稿者:渋沢ローザ   投稿日:2006/12/06(Wed) 11:57

はじめまして、
読んでくださって、どうも、ありがとうございました。
とても嬉しいです。
目が醒めた思いがしました。私も俳句を始めたのですが、
きっと選者のかたも花森さんと同じ思いをされているのだと思いました。
はい。もっと勉強します。
お言葉、ありがとうございました。


[8636] 失礼しました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/12/05(Tue) 21:03

一昨日から自宅のパソコンが不調で、書き込みができず失礼しました。

久々湊さま
拙歌集を批評会でとりあげてくださるとのこと、
ありがとうございます。
本日、二冊、お送りいたしました。

渋沢ローザさま
あいかわらず、曜日をまちがえて申し訳ありません。
題詠100首blog拝見しましたが、五十嵐きよみさんが何作か好きな歌に
書き込みをしているようなので、それを参考になさればよいと思います。
五十嵐さんの選歌眼は私もとても信頼していますから。

花森こま様
選句、ご苦労さまです。
別件ですが、私のところに作品、本日到着しました。ご安心ください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8635] 渋沢ローザ さんへ 投稿者:花森こま 投稿日:2006/12/05(Tue) 17:39

見ず知らずの方によけいなことを、と思いつつ書き込みます。
藤原さんの日記を読んでいらっしゃるのですから、どんなに毎日忙しく過ごしておられるか、充分分かっていらっしゃると思います。
実は私は昨夜、ある俳句大会の選を終えたところです。(私は俳人です)もう、お話にならない句ばかりで、どういうつもりで応募してきたのだろう、とおなかが痛くなりそうでした。その中からどうにか選んで、責任者に送ったのですが、腹立たしいだけの体験でした。不遜な意見だと思われても私は構いません。大会に応募する心構えを持って欲しいと思っているからです。
ところで、そんなにその方のことを案じて上げるのでしたら、あなた様がご自身で選んであげるのが筋道と思いますが、どうでしょう?

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8634] 電脳日記・夢みる頃を過ぎても 投稿者:渋沢ローザ 投稿日:2006/12/04(Mon) 14:30

あの〜、
素通りしちゃおうと思ったのですが(笑)すみません。やっぱり、美味しそうで気になって仕方がないので書込みます。
12月1日は(土)ではなくて(金)です。
今日は、ご訂正が間に合いますね。ありがとうございます。

あの〜、
ツイでと言っては、なんですが、、アー、ツイでは違います、ツイでなんて失礼ですよね。ツイでなんて。。。どうも、すみません。
ええっと、
教えてあげたお返しに、ちょっとお願い事があるのですが、

実は、
知人に短歌初心者がいまして、
ものすご短歌が下手な人なんですが、
なにを間違えてか『題詠100首blogの自選集出版』に参加しちゃったのです。
いつまでだったか忘れましたが自作の短歌から10首選ばなくてはいけないそうなのです。
さあ!困った。
さっぱり選べないのです。
なにか誤解をしているような恥ずかしくなるような短歌ばかりなのです。
でももし、選んでやろう!という太っ腹なお気持ちがおありでしたら、
どうか、見に行ってやっていただけないでしょうか。
不躾なお願い事で、不適切な書込みでしたら、どうぞ削除をお願いいたします。
その方のURL↓を貼らせて頂きます。よろしくお願いいたします。

http://n0n4n.exblog.jp/


[8633] 御歌集「楽園」 投稿者:久々湊盈子 投稿日:2006/12/03(Sun) 23:51

しばらくご無沙汰しました。「楽園」好評でうれしく思っています。実は昨日の千葉歌人グループ
の運営委員会で来年6月例会に「楽園」の批評会をすることになりました。もちろん、私もレポーターに立候補しました。そこで、あと一人のリポーターと司会の人の分として2冊お送り頂けないでしょうか。もちろん版元から購入すればいいことですが、サインをしていただけたら、ということ
です。私宛にお送り下さればすぐ代金お送り申し上げます。お忙しいところ申し訳ありません。
なにとぞよろしくお願いします。


[8632] 今日の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/30(Thu) 06:53

寒燈やホームの端に来てしまひ/杉本零『零』

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8631] 無題 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/11/29(Wed) 11:53

藤原さま
ありがとうございました。大変、参考になりました。
しかし、さみしいものですね。一生懸命作った詩歌が、これほど読まれていないとは。
以前とある朝のワイドショーで、キャスターが「詩集は、何だか損をしたような気分になるから、買う気がしない。」と言っていたのが忘れられません。
大好きな詩人、茨木のり子さんの特集だったので、なおさら悲しかったのですが、そんなことを言われたら、歌人は何も言えないではありませんか。

歌人は三十一音に有りったけの思いを込める、といっても、それを読む人が減るだけ、伝わりにくくなるのかもしれません。
それならば、僕は僕のやり方で、少しずつ家族や友人、知人にいろいろな短歌を紹介し、根を広げていきたいと思います。
何よりも、短歌の「おもしろさ」を伝えたいです。
僕も「読む力」、「詠む力」を付けるように頑張らなくては。

それでは、長文失礼しました。


[8630] 二万人でも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/28(Tue) 13:33

森雅彦さま

わたしは二万人でも多すぎる気がします。
短歌結社に入っている人が、二万人居るのかどうか。
そして、もちろん、結社に入っている人がみな歌集、歌書を購入するわけではありませんから。


[8629] 角川短歌・鼎談について 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/11/28(Tue) 13:17

藤原さま
日記にも書かれている俵さん、穂村さん、加藤さんの鼎談について、黒田英雄さんが「歌集、歌書を購入する人は、およそ二万人」という加藤さんの発言に大変なショックを受けておられました(ご自身のブログで、これが笑えるんです。)が、藤原さまのご意見を、お聞かせ願いたいと思います。


[8628] 恥ずかしながら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/28(Tue) 09:41

渋沢ローザさま

曜日の間違い、どうも、申し訳ありません。
まとめて日記を書くと、ついつい、曜日の部分を修正しわすれてしまいます。
25日はご指摘のとおり土曜日です。
本文をコピーして、25日の日記を一度削除してから、
あらためて、25日土曜日の日記を書き直せばよいのですが、
翌日の26日の日記も書いてしまったので、二日分の書き直しに
なってしまいますので、今回はこのままにさせてください。
今後、誤記しないように気をつけますので、ご了解ください。

おおさかのおっさんさま

お書きになったサイトの説明を読むと、「汚名挽回」でも意味的にはとおるようです。
正しい四文字熟語としては「汚名返上」「名誉挽回」でしょうが、意味が通ってしまう
ところが、まちがいやすい原因かもしれませんね。
四文字熟語ですから、やはり正しい「汚名返上」と書くべきだと思います。
わたしの場合、今回はケアレスミスです。
重要なことの失念も多いし、ちょっと困った状態で、落ち込んでいます。


[8627] ちょっとすんまへん 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2006/11/28(Tue) 09:16

この前、わたしも角居調教師がオーストラリアで勝利した時、「汚名挽回」を使いましたけど、
今回、藤原はんもディープインパクトに対して「汚名挽回」と言うたはります。
誤用(汚名返上、名誉挽回が正しい)という説もありますけど、
下記を見ると成立するように解説されています。

  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F8%CC%BE%C8%D4%B2%F3

言葉のプロとして、ご意見を聞かせてもらえたら、ありがたおす。


[8626] 電脳日記・夢みる頃を過ぎても 投稿者:渋沢ローザ 投稿日:2006/11/27(Mon) 20:50

はじめまして。
いつも楽しく勝手に読ませていただいています。
人の事が言えないのですが、、気になって仕方がないのでカキコします。
11月25日は、(月)ではなくて(土)です。

だいぶん寒くなってきました。
どうぞ、お身体おいといください。
突然、失礼いたしました。


[8625] 花森様 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/11/25(Sat) 20:26

かんかんかんー→ぼんぼんぼんー
です、少なくとも私の知っているのはそうです。「名鉄」初耳。
地方によって菓子が違うとは商売上手だなあ。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8624] 旧いこと 投稿者:花森こま 投稿日:2006/11/25(Sat) 19:37

かんかんか〜んと時計が三つ、ほうらおやつの時間です、っていうような唄が大須ういろうのコマーシャルソングでしたね。ラジオですw。
他に、やはりラジオで「あと5分、ぼうやのお土産名鉄で」って言うのは毎日聴いていたから耳についています。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[8623] Re[8622]: モスクワの味ふたたび 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/11/25(Sat) 17:57

> 確かにパルナスの店があったような記憶があります。
> タカラブネとかヒロタとか、洋菓子の店が乱立していたのではなかったかとも思います。

名古屋ではボンボヌールと不二家のペコちゃんが林立してます。ペコちゃんこの前までは着物、今はサンタの衣装。あとパン屋が異常に多い気がする。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8622] モスクワの味ふたたび 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/25(Sat) 17:18

山本孝一さま、ふゆのゆふさま

パルナス製菓は関西人限定の記憶でありますね。
検索してみたら、どうやら21世紀初頭に会社は解散してしまったようです。
阪急宝塚線の曽根駅前店というのが、最後まで残った店舗だったそうです。
実は私が卒業した豊中第一中学校は、この曽根駅が最寄の駅でした。
確かにパルナスの店があったような記憶があります。
タカラブネとかヒロタとか、洋菓子の店が乱立していたのではなかったかとも思います。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8621] ういろ、ういろうの歌 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/11/25(Sat) 16:14

ごく小さいころはこの歌をよく聞きました。あと「びぜんやーのーあわゆきー」と言う歌があったのを覚えています。ういろはブランド品「大須ういろ・青柳ういろう」でないただ黒砂糖の味がするものをよく食べました。あわゆきを食べたときはもう、口では言えない喜びでした。
でもすぐにかっぱえびせんやカールなどのスナック菓子に凌駕されていきました。

モスクワの味ってそんな感じのものととっていいのでしょうか?

http://www.geocities.jp/negxo/


[8620] モスクワの味 投稿者:山本孝一 投稿日:2006/11/24(Fri) 22:37

藤原さんの日記に出てくる、姉様キングス、面白そうですねぇ。
ライブを見たいのですが、京都では見る機会がありません。
姉様キングスの歌に出てくるという、「モスクワの味」の
パルナス製菓ですが、このCMソングは子供の頃から聴いているものの
パルナス製菓の店舗はまだ一度も見たことがありません。
今でもあるのだろうか。


[8619] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/23(Thu) 19:58

チョコレートの服は何ゆゑ銀色と問ふ子あらずや 冬至る空/大塚寅彦「短歌」12月号

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8618] 疑問氷解後のおいしい水 投稿者:フラココ 投稿日:2006/11/21(Tue) 11:11

藤原先生
なるほど。プロレスの基本美学だったのですね。
すっきりはっきりです。
『嘆きの花園』の秘密もきけたし。

おいそがしいなか、お答えいただき、
ありがとうございました。


[8617] 疑問氷解 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/21(Tue) 10:22

フラココさま
そういえば、吉田秋生もわすれがたいですね。
ジャズスタンダードナンバーがこのフレーズとしてはいちばん古いのかも。
『花束で殴る』は、プロレスです。
プロレスの場合、メインエベントで花束贈呈がある場合は、その花束で
ヒールが殴りかかるのが基本的美学ですから。
小宮山遠さんのこの句は存じ上げませんでしたが、
いい句ですね。おぼえておきます。
ちなみに、『嘆きの花園』という歌集のタイトルは
映画の「嘆きの天使」プラス「秘密の花園」です。


[8616] ながらく疑問でした 投稿者:フラココ 投稿日:2006/11/20(Mon) 22:37

はじめまして。
『夢みる頃を過ぎても』は、
吉田秋生さんのコミックにもありますね。
林真理子さんの著作にも『夢みるころを過ぎても』が。

ジャズのスタンダードナンバーの邦題が発端なのでしょうか。
「抒情が目にしみる」が、「煙が目にしみる」のもじりなのを見ると、
そのセンなのでしょうか。前からお尋ねしたく思っていました。

ところで藤原先生の御歌集のタイトル『花束で殴る』は、

 縊死もよし花束で打つ友の肩 小宮山遠

を本歌取り(?)されたのですか。
あるいは、プロレスに造詣の深い先生のこと、
「椅子で殴る」のもじりでしょうか。
お答えいただければさいわいです。


[8615] ありがとうございました 投稿者:谷川直子 投稿日:2006/11/20(Mon) 22:06

藤原先生
歌集のタイトルであることはもっちろん知っております!
「言の葉をもて遊びたる罰なるや夢みる頃を過ぎてまた夢」
好きです。
ぶしつけな質問に答えていただきどうもありがとうございました。



[8614] お答えします 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/20(Mon) 21:47

谷川直子さま

「夢みる頃を過ぎても」というのは1989年に上梓した、私の第一歌集の
タイトルです。
このフレーズ自体は、映画や歌にむかしから使われています。
ちょうど、私が歌集を出したのと同じ年に、八神純子が同名のアルバムを
出しています。
中島梓さんの本の題名にもなっていますね。
まあ、オリジナルのフレーズでもなく、いろいろありますよ、ということです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8613] 誤字ありました 投稿者:谷川直子 投稿日:2006/11/20(Mon) 21:10

夢みる頃を過ぎても←正
すみません!


[8612] 今さらなんですがお聞きしたく 投稿者:谷川直子 投稿日:2006/11/20(Mon) 21:09

初めてお邪魔します。
今さらなのですが先生にお聞きしたいことがあります。
「夢みる頃をすぎても」というタイトルは
音楽とか文学とか、何かからとられたのでしょうか?
どうかお教えくださいませ。


[8611] 今日の今様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/20(Mon) 16:55

とほく離れておもふ身ぢや
ぬしが幾人娶らうと
嘆くことなどありはせぬ
ぽろぽろ泣いたはわしが影

山吹明日香「レ・パピエ・シアン」2006年12月号より


[8610] 本日の毎日新聞詩歌欄 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/19(Sun) 11:14

「短歌月評」が掲載されています。
今日は「韻文芸術の魅力」ということで、蒔田さくら子さんと春日真木子さんの
作品を引用して書きました。
毎日新聞が手にはいるかたは、ご高覧ください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8609] Re[8608]: 今日の一句 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/11/18(Sat) 21:16

> 葬送の人散ってなお曇天あり  林田紀音夫
葬儀の日はいつも曇天のような、それがふさわしいような気がしますが(そぼ降る雨と言うのもいい)祖父の葬儀のときは夏の終わりのかんかんばれそれも珍しい日食の日。父の末弟の叔父のときは焼香台も吹き飛ぶ嵐。祖母のときは非常に寒い日だったと覚えています。イメージと現実は一致しないものですね。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8608] 今日の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/16(Thu) 11:20

葬送の人散ってなお曇天あり  林田紀音夫


[8607] 街角の歌 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/15(Wed) 16:24

この欄で時々紹介していました、ふらんす堂のホームヘムページの
黒瀬珂瀾さんの連載コラム「街角の歌」、本日は私の一首がとりあげられています。
ご興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。→http://furansudo.com/

黒瀬さん、素晴らしい鑑賞文を書いていただきありがとうございます。


[8605] おひさしぶりね 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/15(Wed) 15:22

正岡豊さま

久しぶりですね。
『知恵蔵裁判全記録』を探求本として、今後、探してみます。
図書館だと法律関係の棚なのかな。
立中潤の遺稿集は『叛乱する夢』と『闇の産卵』でしたね。
1979年頃に、フリーとして仕事をもらっていた広告代理店に
学生時代に立中潤と詩の同人誌をやっていたという人がいました。
彼は今なにをしているのだろう?
ではでは、また、正岡さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。


[8604] Re[8603]: 『鉄槌!』とか 誤字訂正 投稿者:正岡豊 投稿日:2006/11/15(Wed) 02:16

正岡です。

けっこう関心−→感心でした−。
すいませんでしたー。


[8603] 『鉄槌!』とか 投稿者:正岡豊 投稿日:2006/11/15(Wed) 02:10

藤原さん、正岡です。お元気ですか。

『鉄槌!』を読むといろいろ考えさせられるんですが、

太田出版から『知恵蔵裁判全記録』という本がでていて、

私は図書館で読みふけって、こういう法曹関係者たちもいるんだなー

といしかわじゅんの本とは逆の意味でけっこう関心しました。

なにせ全記録なので重くてそれなりの価格ですが、図書館へいかれたときに

最後の座談会だけでも読むととてもおもしろいです。

『楽園』では「立中潤」の名前に過剰反応してしまいました。

世代的にはかなりずれてるんですけど、遺稿集は本屋に結構長いこと

新刊で置いてありましたからねえ。

ではまたどこかで。


[8602] Re[8600]: 今日の一首 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/11/12(Sun) 09:03

> 場面転換はもうありえぬが生粋の生粋の秋の酒を冷して/馬場あき子『ゆふがおの家』
>
お酒のことはよくわかりませんが、生粋の生粋のと繰り返しているところが無念、と言うか覚悟という感じがします。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8601] 書くことの醍醐味 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/11/11(Sat) 00:02

読み手を惹き付ける言葉・表現の研究がおととい集大成し
東北大会の国語研究大会の授業が無事終了しました。
そんなことここでわざわざ伝えるようなことではないと自覚してますが
夏頃から「一冊の本」の世界への本選びや
語彙を増やす言葉の貯金コーナーについて
こちらのサイトでいろいろな方からアドバイスをいただき
ありがとうございました。あらためて感謝します。

「書く」ということの深さを学びました。
表現の世界ってかくもおもしろいのですね。
ここから新たなスタートラインに立った気分です。


[8600] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/10(Fri) 15:41

場面転換はもうありえぬが生粋の生粋の秋の酒を冷して/馬場あき子『ゆふがおの家』


[8599] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/08(Wed) 16:49

病院の庭に坐れる石臼に溜れる雨水を<昭和>と言わむ/古島哲朗


[8598] 新聞で 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/07(Tue) 22:00

おおさかのおっさんさま

どちらのニュースもいちおう新聞では読んでいたのですが、
まあ、角居調教師のほうは、まあ、オーストラリアの調教師に
なってもらっても差し支えないです。

清水キョウイチ郎の訃報は、残念ですね。ほんとに若すぎます。
NHK大阪制作の番組(たとえば「芋、たこ、なんきん」)に
吉本の喜劇人が出演するのを楽しみにしているんですけど。

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[8597] 角居勝彦調教師 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2006/11/07(Tue) 17:42

オーストラリアのGTエミレーツ・メルボルンカップ(3200m)は、角居厩舎のデルタブルース・ポップロックの日本馬二頭がワンツーフィニッシュだったそうでっせ。海外で汚名挽回ということでっしゃろか。

話は変わりますけど、吉本新喜劇の清水キョウイチ郎さんが4日朝に亡くなっていたそうどす。不器用でセリフをよう間違えたりしてましたけど、憎めへんええ脇役どした。41歳は若過ぎますわ。


[8596] 伊藤礼さん 投稿者:花森こま 投稿日:2006/11/06(Mon) 06:56

のお名前を拝見したら、何だか涙ぐみそうになりました。
先日書店の詩歌コーナーに、なんと、伊藤整若き日の詩集「雪明りの路」の復刻本を発見したからです。持ち合わせが少なかったため買いませんでしたが、私自身のうら若き頃の甘酸っぱい想いがあふれ出してくるようで、しばらく、背表紙をじっと見ていました。
藤原さんの新しい歌集「楽園」も、目立つところに置いてあり、嬉しかったです。


[8595] 俳句と川柳 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/11/05(Sun) 20:53

どう違うのかなあ、って最近つくづく思い始め、俳句が作れなくなってしまった。
川柳にも「詩性川柳」と言うジャンルがあるのでそこに含まれる詩と俳句のエッセンスがきっと違うんだろうと思いますが、そこがわからない。
経済的に本買っている余裕はないので、図書館へ走れ!だけど図書館ではあまりよくわからない、実際。

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[8594] そう言われれば 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/05(Sun) 16:36

石井辰彦さま、岩井聡さま

坪内祐三の『「近代日本文学」の誕生 百年前の文壇を読む』(PHP新書 421)は
実は先週すでに買っておりました。
会社のビル内の流水書房で買ったので、そのままデスクにおきっぱなしにしてしま
い、家に持ち帰らぬままに、連休に入ってしまいました。
明日、早速、読み始めることにします。

晶文社のバラエティ・ブックといえば、小林信彦の『東京のロビンソンクルーソ
ー』のような本ですね。
坪内祐三の『古くさいぞ私は』には、そういうバラエティ・ブックをつくりたかっ
たと、坪内自身があとがきに書いていました。
本の中の文章も内容によって、一段組みから二段組みにかわったりと、まさにバラ
エティ豊かな編集がなされています。
ちなみに、このタイトルは荒川洋治の1979年刊の詩集『あたらしいぞわたし
は』のパロディなんですね。
『雑読系』は当時はやっていた『複雑系』のパロディです。
こういう軽い雰囲気が私は好きです。

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[8593] 路上の知たち 投稿者:岩井聡 投稿日:2006/11/05(Sun) 12:39

小林信彦・筒井康隆・坪内祐三の三氏といえば、
かつて晶文社からいわゆる<ヴァラエティ・ブック>形式の
本を出された方々ですね。
そういえば、仙波龍英さんの『ザ・わたしは可愛い三月兎』(沖積舎)は
かなりそれらに近いテイストで編集されていたなあ、などと
あらためて思い出したりしています。


[8592] 祐ちゃんファンへのお薦め! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2006/11/05(Sun) 09:56

藤原龍一郎さま

坪内祐三さんの近著では、
まあ、どの本も面白いのではありますが、
特に、
『「近代日本文学」の誕生 百年前の文壇を読む』(PHP新書 421)
をお薦めします。
去年まで長いこと「文學界」に連載されていたものに加筆した一冊ですが、
大変に勉強になりました。
祐ちゃんファンであるらしい藤原さんには、
特に強くお薦めします。
先月末に出たばかりの新書です。


[8591] Re[8589]: お言葉を返すようですが 投稿者:佐藤隆志 投稿日:2006/11/05(Sun) 00:53

藤村様
     もっともなお言葉です。俳句には俳句の良さがあり、短歌には短歌の良さが
     あります。わたしがいいたいのはややもすれば短歌より俳句の方がいいような     ものの考え方の跋扈なのです。短歌は歴史的にみて俳句よりも重いものがあり
     ます。現代において歌会始として短歌は日本伝統文化として存在していること
     の意味はあまりにも大きいものです。俳句は残念ながらこの重みに及びません。


[8590] 無題 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/11/05(Sun) 00:45

藤村さま
そうでしたか。すみません、少々、差し出がましかったですね。
まぁ、お互い、いい作品が作れるといいですね。

佐藤さま
歌人は行き詰まった時、俳句にヒントを求めるといいますし、和歌の本歌取りをした俳句も数知れずあります。
つまり、歌人が俳人に学ぶこともあれば、その逆もある、ということですよね。
僕も短歌を作っていますが、どちらがおもしろい、つまらない、ということはないと思います。
短歌も俳句も、同じ定型詩じゃないですか。


[8589] お言葉を返すようですが 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/11/04(Sat) 23:12

佐藤さま
俳句は断じて「つまらなく」ありません。(私はそう思います)
私は短歌をやっていて、迷い道を経て、俳句にきたのです。
短歌には短歌の、俳句には俳句の素晴らしさがあると思っています。
「つまらない」という物言いは
俳句に己のいのちを賭けて言葉を紡いでいる多くの俳人の方々に
失礼なのではと思ってしまいます。

少なくても私の亡くなった俳句を志した叔母はそうでした。
美しい言葉への旅の途中で死にました。
俳句という短詩型を こころから愛していました。

初めての方に長々と生意気を申してすみません。
そして藤原さま、すみません。わたしがおしゃべりなので。


[8588] Re[8587]: アドバイスありがとうございます 投稿者:佐藤隆志 投稿日:2006/11/04(Sat) 22:07

藤村様
     つまらない俳句などはやめて短歌をおやりください。
     短歌は歌会始にあるように日本の伝統文化です。


[8587] アドバイスありがとうございます 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/11/04(Sat) 15:33

森さま アドバイスありがとうございます。
いちおう毎月俳句雑誌<角川俳句その他>をとってますが
全部を真剣に読みこなしてるとはとてもいいがたい現状です。
いろいろな方々の作品を読み込んで、作風を少しでも自分の栄養に
できたらいいですね。

俳句の添削指導も受けていますが、これはなかなかためになります。
鋭い指摘で、575の言葉の世界の奥の奥を学ぶ心地します。
とにかく つくる ですね。そしていっぱい叩かれることで少しでも
俳句のなにか が分かるような気がします。
わかばマークなのに私の方こそ生意気な答えになってしまいました。


[8586] 僭越ながら、 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/11/04(Sat) 00:31

藤村美子さま

俳句に興味がおありならば、一度(と言わず、二度三度)、俳句の雑誌を読まれてはいかがでしょう?
俳句雑誌には、角川俳句、俳句研究、NHK俳句などがあります。
かく言う僕も、数ヵ月前に角川短歌や短歌研究を読み始めたばかりですが、それでも大変な刺激になっています。
雑誌で色々な方の作品を読んでいくと、より多くの言葉のちからを体感できると思いますよ。

うーん、ちょっと生意気だったでしょうか?


[8585] ありがとうございます 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/11/03(Fri) 08:45

藤原さま 励ましのお言葉ありがとうございます。
言葉のちからが子供たちに伝わるようにさらに努力を続けます。
書き込みすぎずに 余韻がつたわる書き方を工夫します。


[8584] 言葉は思想 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/11/02(Thu) 21:24

藤村美子さま
「言葉のちから」というのはすべての基本だと思います。
生徒さんたちに「言葉のちから」が伝わることを信じています。

冨樫由美子さま
米原万里の本は、やはり、ちょっとタイトルが狙いすぎている気がして
読まず嫌いだったのですが、八月に『他諺の空似』を読み、つい最近
『打ちのめされるようなすごい本』という彼女の書評の集大成を読んで
凄い人だったのだと認識した次第です。
書評には思想が宿る、ということに気づきました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8583] 無題 投稿者:冨樫由美子 投稿日:2006/11/02(Thu) 21:00

『不実な美女と貞淑な醜女』→『不実な美女か貞淑な醜女か』
失礼いたしました。

http://eigoygatanka-comachi.cocolog-nifty.com/blog/


[8582] 嘘つきアーニャ 投稿者:冨樫由美子 投稿日:2006/11/02(Thu) 20:54

『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』は、文庫化されてすぐ、読みました。米原万里の著作はほとんど読んでいると思いますが、『嘘つき〜』は、圧倒的に迫力のある内容にくわえて、タイトルもとてもきまっていますよね。短詩作品のようです。(七七だし)。
デビュー作『不実な美女と貞淑な醜女』のタイトルは、なんだかストレートすぎるし、セクハラぽくて、好きではありません。

http://eigoygatanka-comachi.cocolog-nifty.com/blog/


[8581] 言葉のちからを信じて 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/11/01(Wed) 21:24

こんばんは。連ちゃんです。
今夜も「自由民権運動」がうまくいってうれしくて、つい・・。
最近こんなわたしでも一応歴史専門ということで
6年の他3クラスに歴史の出張授業に頼まれて出前しています。
かわりに算数をやってもらって、ラッキーです。
のめりこむごとく毎回準備万端にして楽しんでます。
三国干渉あたりはかなりおもしろい企画で挑んでみたいです。
子供の時代を見据えるまなざしにはつとします。やりがいありますね。
すきなこと楽しくやってお金もらってすまないかんじ。

おっと 国語国語でした。明日は事前授業です。
読み手を惹き付ける言葉の表現の醍醐味の世界へいきたいものです。
3連休もくるのでわくわくです。
オリジナルの詩は さりげなくファンがいる?ようで
毎日紡いだ言葉がこどもの心にちいさくでも蓄積されるよう。

なんかひとりよがりで私的な書き込みでごめんなさいです。
俳句も毎日つくってますが、こちらはなかなか上達しないなあ・・
アドバイスを受けた歳時記で勉強してますが なかなか・・。


[8580] 黙秘の庭より 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/31(Tue) 15:17

澤村斉美さんの角川短歌賞受賞作「黙秘の庭」より、わたしの好きな歌五首。

・日記よりも出納帳は明るくて薄桃色の線の平行
・側溝を魚のすばやく流れたる夜の闇なれどくりかへし思ふ
・キーボード打つのみの仕事に前任の打ち癖はあり コンマが半角
・鉄橋に向かひて叫ぶ人のをりうつつの人と思はれず朝
・しかられてゐたころ椎の木の中に居場所のありき暗き鳩笛

少しだけ鬱屈した感じの感性から紡ぎ出された言葉、世界の見え方に好感がもてる。


[8579] 澤村斉美の歌 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/31(Tue) 13:21

東郷雄二さんのHP、今週は「澤村斉美の歌」↓。

http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/tanka/tanka177.html

角川短歌賞受賞作品「黙秘の庭」だけでなく同人誌「豊作」の作品にも言及されています。


[8578] 角居厩舎へぷんぷん! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/31(Tue) 12:41

おおさかのおっさんさま

> それにしても、角居厩舎、インセンティブガイといい、ハットトリックといい、どないしてもうたんでっしゃろ。> わたしもエライ損しましたわ。

まったく、角居厩舎はなんのつもりなんですかね。
まったく意味のない重賞の連闘って、馬を疲れさせるだけですよ。
一方で、わたしのPOGの期待馬レースドールの新馬戦では、ウォッカって馬で
勝ってしまうし、まあ、角居厩舎へのわたしの愛はもはやうすれていますね。
ついでに加藤征厩舎も友道厩舎もキライだ!と叫んで終りにします。


[8577] 西郷隆盛 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/31(Tue) 12:30

藤村美子さま

西郷隆盛の話を先生がしてくれるのは、生徒にとっても嬉しいのでは
ないでしょうかね。
しかし、本当に心が痛くなる事件ばかりで、呆然とするばかりです。


[8576] これはこれは 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/31(Tue) 12:28

堀本吟さま

大南風忌では、わたしがぼんやりしておりまして、ご挨拶もできず
失礼いたしました。
神保町や早稲田の古書店街にはすぐ行けるのですが、最近、雑誌では
京都の古書店の特集とかが多いように思うのですが。
あこがれの三月書房にも一度行ってみたいのですが、まだ、機会がありません。


[8575] 角居厩舎 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2006/10/31(Tue) 09:13

お久しぶりどす。
それにしても、角居厩舎、インセンティブガイといい、ハットトリックといい、どないしてもうたんでっしゃろ。
わたしもエライ損しましたわ。


[8574] Re[8570]: 快楽と禁欲 投稿者:よめなば 投稿日:2006/10/31(Tue) 05:50

短歌の韻律性と俳句の標語性である。


[8573] 深まる言葉の色 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/10/30(Mon) 22:29

こんばんは。やっと一息ついています。
東北国語研究大会まで1週間と迫りました。「読み手を惹き付ける言葉」の
研究は大詰めを迎え、ラストの仕上げに余念ありません。ガンバッテマス。
やるほど深く面白いですね。一冊の本が7色もの言葉の魅力の構成要素に
ふくらませられ、広がりと深まりを見せて・・いるかな??。

半分趣味の世界ですが 毎日 黒板に オリジナルの詩を書いています。
私の紡ぐ言葉たちで 子供たちのこころに何か感じてもらえたらいいなあって。
たとえ遠い理想であっても。
 
最近いろいろな心悲しい事件が多いですね。同じ年頃の子をもつ親としても辛い。
「真心」って詩を書いたりしてます。みんなもっとハートフルに生きられたらね。
すいません。またうるさくなりそうなのでこのへんでおいとまします。
今日歴史の授業がうまくいってすごくうれしくて遊びにきてしまいました。
西郷隆盛の最期について みんな真剣に受け止めてくれました かな。



[8572] はじめまして 投稿者:堀本 吟 投稿日:2006/10/30(Mon) 20:45

初めて、と言うわけでありませんが(笑)、東京、豈の会では、あまりおはなしできず、「楽園」のおれいもゆっくり申し上げられずずに失礼しました。ときどきここを覗かせていただいています。短歌情報を参考にさせて貰って、さっそく三蔵2を三月書房に注文します、
神田界隈に簡単にゆけるなんてうらやましい、です。
おげんきで、


[8571] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/30(Mon) 16:05

岩井聡様

ごぶさたしております。
書き込みをいただきありがとうございます。
「現代詩手帖」十一月号、思潮社の編集部の方が、送ってくださいました。
饒舌と沈黙という視点、ぼんやりとは思っていながら、つきつめて考えては
いなかったことで、小澤實氏からは良いきっかけをいただいたと喜んでおります。


[8570] 快楽と禁欲 投稿者:岩井聡 投稿日:2006/10/30(Mon) 15:14

ごぶさたしております。
「現代詩手帖」の11月号を見ておりましたら、小澤實さんが
歌集『楽園』について書かれている文章に出会いました。
短歌の饒舌性と俳句の沈黙性の対比という視点で書かれた短いものですが、
共感するところ大でした。
もし未見でしたらどうぞご一読を。


[8569] 花森こま様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/29(Sun) 11:33

ご指摘のとおりでした。
訂正いたしました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8568] http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/ 投稿者:花森こま 投稿日:2006/10/29(Sun) 09:38

お日記にあります「誇り高き男」というのはロバート・ライアンとジェフリー・ハンター主演の西部劇で、深作監督作品は「誇り高き挑戦」ではないでしょうか。この作品は私の中での日本映画ベスト1なのです。


[8567] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/29(Sun) 08:53

見えぬものを目指して人はゆくものを疲るれば置きどころなき脚/横山未来子「三蔵2」第六号

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8566] 私も推薦します 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/26(Thu) 10:18

石井辰彦さま、ごぶさたしています。
「三蔵2」はまことに充実した一冊ですね。
伝手をたよって入手しなければならないというところが
ワンクリックでなんでも買えるこの時代に逆行していて素敵です。
1973年頃、「反歌」という同人誌がほしくて、早稲田じゅうの
古書店を一件一件まわって、やっと発見したときのときめきを思い出しました。


[8565] 「三蔵2」を宣伝させてください! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2006/10/25(Wed) 13:41

藤原龍一郎さんが二日続けて「今日の一首」に選ばれた
横山未来子さんの素敵な短歌は、
私=石井辰彦が小池昌代、四方田犬彦と三人で出している同人誌「三蔵2」の
出たばかりの第六号=終刊号に寄稿していただいた連作
「四つの窓のある場所」(100首)の中の二首です。
良い意味でオーソドックスな、
短歌が本来持っている抒情詩としての美質に溢れた作品だと思いますが、
いかがでしょう?
「三蔵2」第六号=終刊号の宣伝をさせていただきますので、
みなさん是非御一読ください。
私=石井辰彦の連作(108首)
「(さへも)と(せよ)」も、
ついでにお読みいただければ嬉しいことです。
横山さんの作品とはまったく傾向の異なる連作ですが……。

*************************************

三蔵2 第六号=終刊号

石井辰彦/(さへも)と(せよ)  
財部鳥子/吟行ということを 
横山未来子/四つの窓のある場所         
ジャン=フランソワ・リオタール(柳澤田実訳)
   /『アウグスティヌスの告白』より
小池昌代/秋の日の丸  
アレ・デ・ラ・プエンテ(服部綾乃訳)/忘れる おぼえている
日和聡子/輪廻
四方田犬彦/パンのみにて生きる

四方田犬彦・小池昌代・石井辰彦/私の愛する三つの***

 ***

定価は1,000円(税込)。
池袋のぽえむ・ぱろうるが閉店したため、
取扱書店は京都の三月書房のみとなりました。
三月書房に行けないがお読みになりたいという方は、
伝手を辿って私(あるいは他の同人)にお問い合せください。
10月29日(日)に明治学院大学白金校舎のアートホールで開催される
「三蔵2」終刊記念のポエトリー・リーディングでも、
当然のことながら販売いたします。
このポエトリー・リーディングの詳細については、
明治学院大学言語文化研究所(Tel. 03-5421-5213)に
お問い合せください。


[8564] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/24(Tue) 11:07

ふつつかなるこころ持ち寄る木の下に葉はつもりゆき朽ちてまた積もる/横山未来子「三蔵2」第六号


[8563] 糸瓜野郎 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/23(Mon) 19:01

で思い出しましたが、今は糸瓜を栽培しているところはあるか、ないかと言う話を夫としていて「沖縄とか九州では食べるために栽培している」というと「糸瓜たわしにはならねえのか」うーん、食べてしまえばならないな。
暑いところは苦いものをよく食べるのですかね、ビールも苦いし。

本論から外れてますが許してください。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8562] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/23(Mon) 17:14

暮れ方の落葉の匂ひつめたきを吸へりひとつの秋の印に/横山未来子「三蔵2」第六号


[8561] 今日の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/23(Mon) 16:56

案山子とも糸瓜野郎とも言はれ/寺澤一雄『虎刈』


[8560] かきそびれてました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/22(Sun) 19:48

足立朝子さまがお書きのとおり、本日の毎日新聞の朝刊にわたしの短歌月評が゜
掲載されています。
図書館などでお読みいただければ幸甚です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8559] 目が覚めました 投稿者:足立朝子 投稿日:2006/10/22(Sun) 19:40

毎日新聞の短歌月評が、藤原龍一郎さんでしたね。



[8558] わあ。 投稿者:黒田英雄 投稿日:2006/10/22(Sun) 00:57

 なぬ、「TANKA」の監督はあきよーこですか。なんかバブル時代の悪夢がよみがえって
くるな。つくづく、俵万智って歌人はバブル歌人だと、いまさらながらに痛感します。
万智さんは、おそらく、天然天なのだろう。


[8557] ところで、「歌壇」11月号 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/21(Sat) 09:50

「歌壇」11月号に「平成の社会・時事詠五十首選」ということで
五十首をセレクトしたものが掲載されています。
今年の夏の終りころから、ずっとこの五十首のために、さまざまな歌集や
短歌雑誌を読み返していました。
ぜひ、ご覧ください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8556] 無題 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/10/21(Sat) 09:19

すいません。文章的におかしかったですね。「を見ない」が不要でした。


[8555] 無題 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/10/21(Sat) 09:16

だって、寺島しのぶ、長谷川京子が出演する不倫映画を見ないなんて、男としては見逃せませんよ。
さらに豊川悦司で女性のハートもがっちり掴もうっていうしたたかさ(当然でしょうが)。

とにかく「愛の流刑地」はオススメなんですけどねぇ。


[8554] まさにそれなんですよ 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/21(Sat) 05:59

中高年の男性がターゲットですから彼らの求める女性像しか出てこない。
しょうがないんでしょうねー。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8553] 無題 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/10/21(Sat) 03:14

ふゆのさま

おじさん臭さですか。うーん、どうでしょうね。こういうのは中高年の男性がターゲットですからね。
まぁ、でも、阿木燿子監督(初だけど)ですし、それなりに気品のある映画にはなると思いますが。


[8552] 不倫映画 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/20(Fri) 12:40

「愛の流刑地」
みたくないな。「トリアングル」がそのおじさんくささから抜けていなければ見たくないな。

妖艶なシーンなど顔を赤めるしかないのであった。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8551] 無題 投稿者:森雅彦 投稿日:2006/10/19(Thu) 08:56

「トリアングル」は、できれば、短歌や俳句抜きでストーリーを進めてほしかったです。
短歌・俳句の世界から逸した、新しい俵万智が見たかった。彼女ははもう小説を書かないのでしょうか?
書くとすれば、次は「俵万智らしくなさ」を期待します。
とはいえ「TANKA」は阿木曜子監督、黒谷友可主演。話題性だけで言えば、同じ不倫映画「愛の流刑地」とタメを張るでしょう。
一見の価値あり…(?)


[8550] 短歌映画ですか 投稿者:黒田英雄 投稿日:2006/10/18(Wed) 22:38

 「TANKA」、もしも増村保造が生きていたら、過激な女のパッションとして、
原作が跡形もないほど脚色したかもしれません。逆の意味での、興味しんしんです。
どうせ妖艶をうたうならノーカット本番なんだろうなごるあ! と妄想する秋である。


[8549] 歳時記!なるほどです 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/10/18(Wed) 21:29

藤原さま アドバイスありがとうございます。受けとめます。
「仲秋」といっても「仲秋ってなに?」というトホホ状態です。
栗とか焼き芋からほっかほかとか、食べ物系で盛り上がるのだけは
くい止めたく存じます(笑) が、果たして・・


[8548] トリアングル 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/18(Wed) 19:34

村田馨さま

「TANKA」は俵万智の小説「トリアングル」を原作にした映画ですね。
不倫がストーリーの芯になる物語ですから、そういう妖艶な場面もあるのかも
しれません。
すでに黒谷友香のトークショー付きの試写会なども開かれているようです。

このところ「嫌われ松子の一生」や「フラガール」など、日本映画のクォリティが
高くなっているところへ、こういうタイトルで、どんな映画をつくったのやら。
村田さん、映画を見たら感想をぜひ教えてください。
私は見ませんので。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8547] 村田様 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/18(Wed) 18:27

TANKA違いではないですよね。啖呵、担架とか
それが気になる。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8546] 短歌か俳句の関係の女性のヌード 投稿者:村田 馨 投稿日:2006/10/18(Wed) 18:18

村田です。
短歌、俳句関係の女性というわけではないですが、映画「TANKA」では主演の黒谷友香が妖艶なシーンを演じているとのこと。世間の短歌に対するイメージが変わるかもしれません。映画がヒットすれば、の話ですが。


[8545] 季節の言葉 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/18(Wed) 13:03

藤村美子さま

日本にはたくさんの季節の言葉があります。
それを集大成したものが歳時記ですね。
歳時記は日本人の季節の美意識をみごとに表現した書物です。
俳人ではなくとも、ぜひ、手元に一冊はそなえておきたいですね。
大きな書店に行くと、さまざまな種類の歳時記が並べられています。
藤村さんもぜひ歳時記を手にとってみてください。


[8544] 仲秋とは? 投稿者:藤村美子 投稿日:2006/10/17(Tue) 22:09

藤原さま こんばんは。また来ちゃいました。
国語の研究も佳境に入ってます。書く ことの醍醐味の追究です。
言葉の貯金箱コーナーでは「楽しい」「感動」などの連想から
「初秋」〜「仲秋」へと季節感を表す語彙へと移っています。
新聞や辞書やインターネットなどから「仲秋」にちなんだ言葉を
探していく試みの中で「秋の中頃ってこんな言葉もあるのか」と
思わせたいんですね。
初秋は「秋めく」「秋口」「秋風」「秋の七草」など抱負でしたが
仲秋って「紅葉」「銀杏」など以外にどんな雰囲気がありますかね。
 なんて 自分で調べろって感じですが・・
国語の難しさと楽しさと その波間を揺れています。

私はやっぱり幕末やってる方がのりのりです。
明日は明治維新の授業ですが 2時間つづけてもいいくらいですが
言葉の感覚をとぎすますのはむずかしいですね。勉強します。

またお邪魔虫でした。すいません。秋の夜は長いので・・。


[8543] 三度目のお知らせです 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/17(Tue) 06:58

私が講師をしている唯一の講座で、今回が3クール目に入ります。
短歌とは何か?実作への講評、質疑応答、最近の短歌専門誌、話題の歌集の作品鑑賞等な
ど、90分、藤原龍一郎がしゃべり続けます。

「はじめての短歌」講師:藤原龍一郎
10月25日開講、以後、11月8日、22日、12月6日、20日
1月10日、24日、2月7日まで、隔週水曜日 午後7時から8時30分
江東区文化センター(江東区東陽町4−11−3)
問合せ 03−3644−8111

江東区以外の地域の方々も、受講していただけます。
ご希望、質問などは、上記の電話番号へお問い合わせください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8542] 今日の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/16(Mon) 17:26

花野見て戻りの湯冷め心地かな/手塚美佐『猫釣町』角川書店刊


[8541] 幻聴? 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/14(Sat) 22:02

子供のころから一人で遊んでいるのが多かったので、本やアニメの登場人物とお話ができた。今に至っている。寝入りばなやバスに乗ってぼうっとしているとそうすることが多い。してしまう。
これはただ大人げないだけなのだがよく演説する女というのが現れる。
何語で話しているか、そもそもそんな言語があるのかという言葉で騒ぐのでうるさい。いつもいるわけではないが迷惑な存在だ。

頭の中の話であることはわかっているのでほかのこととは区別がつく。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8540] こちらこそ、ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/13(Fri) 08:07

西村旦さま

先日はお目にかかれて幸甚でした。
また、長時間の歌会の司会、おつかれさまでした。

発言させていただいたこと自体は、たいへん感謝しております。
「未来」以外のかたもたくさん参加されていましたので、そのかたたちからの
発言も面白く、おおいに刺激になりました。
参加させていただきましたこと、心からお礼を申し上げます。
また、機会がありましたら、声をかけてください、

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8539] 記名式歌会 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/12(Thu) 18:46

作品と作者名は離れてはいけない、というのにすごく戸惑いますねえ、というより抵抗あります。作品からにじみ出る名前ならともかく。

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[8538] 記名式歌会 投稿者:西村旦 投稿日:2006/10/12(Thu) 18:44

藤原さま

未来の西村旦と申します。
先日はご出席いただきありがとうございました。
藤原さまが内心とまどっておられたとはつゆ知らず、何度も指名してしまい申し訳ありませんでした。でも、明快な批評をいただいたことで会も引き締まりました。

未来の歌会しか知らないせいか、歌会=記名式に何の疑いも持っておりませんでした。いろいろ違いがあることが分かり、勉強になりました。
作者と作品は一体という考えは、やはりアララギの伝統なのでしょうか?

これからもご出席いただけたらと思っています。
よろしくお願いいたします。


[8537] 記名式歌会 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/12(Thu) 16:08

村田馨さま
こちらこそごぶさたしています。
先日、奥さまとお子様とはお目にかかりました。

記名式というのは、私は初めてだったので、ちょっと、とまどってしまったという
次第です。
その月の結社誌の掲載作品を批評するというかたちの歌会は経験があるのですが
一首を歌会用に提出して、それが記名されたプリントになるというのは初めてと
いうことであります。
まあ、面白い経験にはにりました。
高名な歌人の作品を、その方の前で勇気を出して批判する練習にもなりますから。


[8536] 夕張炭坑 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/12(Thu) 16:04

大屋達治さま

ぜひ、お目にかかりたいです。

夕張市には1994年から1999年にかけて、ほぼ毎月足を運んでいました。
ゆうばり映画祭の仕事で、毎月、市役所で会義やミーティングがありましたので。
2月には本番の映画祭のために10日連続して夕張市に滞在するのが
例年のスケジュールでありました。
94年当時2万人だった人口が、99年には1万7千人くらいになっていたでしょうか。

大屋さんが少年時代の夏休みを夕張市ですごしていたとは、奇遇ですね。

石炭全盛期の三菱の迎賓館の鹿鳴館という建物が今でも残っています。
でも、もはや、線路を走る列車は一日に数えるほどにへっていました。



[8535] 記名式歌会 投稿者:村田 馨 投稿日:2006/10/12(Thu) 12:07

藤原様。ご無沙汰しております。
10月7日の歌会は盛況だったと妻から聞いております。ところで、私も以前中川宏子さんの会(スワンの会)と彗星集の合同歌会に出たことがありますが、やはり記名式の歌会で少々面食らったことがあります。感想としてそのことを言ったとき加藤治郎さんが「無記名の歌会はありえない」と断言されたことが強く印象に残っています。作品と作者名は常に一体であり、切り離して論じることはできないというのが加藤さんの持論なのだと思います。なお、彗星集の月例歌会は「未来」に掲載された作品の相互評だと聞いています。


[8534] 夕張炭坑 投稿者:大屋達治 投稿日:2006/10/12(Thu) 00:10

昭和41年から43年にかけて、夏休みを父が単身赴任していた札幌で過ごし、蒸気機関車を追いかけて、夕張にも行きました。石炭産業が斜陽であったとはいえ、北炭(北海道炭砿汽船)夕張坑・真谷地坑、三菱鉱業・大夕張坑など、まだ元気で、室蘭本線も、石炭車を何輛も牽引したD51が、積み出しの室蘭へ向けて走っていました。札幌郊外の野幌から、長沼、栗山をとおって夕張を結ぶ、北炭系の夕張鉄道、というのも走っていました。山田洋次「幸せの黄色いハンカチ」あたりが夕張坑の終焉の時期だと思います。なお、近々お目にかかれると存じます。


[8533] 鈴木竹志さま 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/11(Wed) 21:38

鈴木竹志さま

竹の子日記、拝読しました。
私は1991年の「短歌人」の一月号に生れてはじめて短歌時評なるものを
書いたのですが、その時、いちばん参考にしたのが鈴木さんの「展望」でした。
短歌の現在に対する動体視力が肝要なのだということも、
鈴木さんの時評を読むことで学びました。
現在、結社誌の時評欄にも、若い鋭い書き手が出始めています。
「コスモス」の大松達知さんはもちろんですが、「塔」の西之原一貴さん、
「みぎわ」の斎藤真伸さん、「まひる野」の広坂早苗さんの時評は、読むたびに
刺激を受け、教えられるところ多くあります。
「まひる野」10月号の広坂早苗さんの「修辞の力」という時評など
「短歌往来」の岡井隆VS松本健一の対談での「レトリックというものが
(現代短歌の閉塞を打破する)突破口ではないか」という発言に対して
「ところが、突破口となるべきレトリックの例として岡井が挙げたオノマトペが
概してつまらない」とはっきりと指摘するなど、きわめて鋭い内容でした。

こういう書き手が出て来たことはとても心強いことです。

また、お目にかかってお話できる機会を楽しみにしています。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8532] 深森様 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/11(Wed) 21:09

目覚めてなかったので。
ウルトラマンが裸で戦ったらすごく痛いではないか。正義の味方が裸ではいけないではないか、などの意見が多数でした。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8531] 遅くなりました 投稿者:鈴木竹志 投稿日:2006/10/10(Tue) 23:19

9月29日の「夢みる頃を過ぎても」に書いていただいたことについて、
「竹の子日記」に少し書きました。身に余るお褒めをいただき恐縮するしか
ありません。


[8530] うるとらの性 投稿者:深森未青 投稿日:2006/10/10(Tue) 22:46

 ふゆの様
 それは重大な問題ですね。新田たつおは初期作品「怪人アッカーマン」において、
ウルトラの母がジッパーをおろすとたわわな乳房が現れ、月光仮面と不倫すると
いう話を書いていました。考えてみれば、あれが着脱式でないならそもそも繁殖の
ための機能をどこに収納しとるのでしょうか。


[8529] ウルトラマンは服着てるのかな 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/10(Tue) 18:56

別のブログで聞いてみたんだけど芳しくなくて。ウルトラマンは裸でM78星雲から飛んできて、怪獣を倒しているのだろうか。

いや、いい年をしてウルトラマンが裸かどうか気にしてるより、もっと気にすることがあるだろうがというお叱りもあると思うけれど気になって眠れない。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8528] もう一度、講座のお知らせです 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/08(Sun) 21:19

あらためて、10月からはじまる「はじめての短歌」講座のお知らせです。

私が講師をしている唯一の講座で、今回が3クール目に入ります。
短歌とは何か?実作への講評、質疑応答、最近の短歌専門誌、話題の歌集の作品鑑賞等な
ど、90分、藤原龍一郎がしゃべり続けます。

「はじめての短歌」講師:藤原龍一郎
10月25日開講、以後、11月8日、22日、12月6日、20日
1月10日、24日、2月7日まで、隔週水曜日 午後7時から8時30分
江東区文化センター(江東区東陽町4−11−3)
問合せ 03−3644−8111

江東区以外の地域の方々も、受講していただけます。
ご希望、質問などは、上記の電話番号へお問い合わせください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8527] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/07(Sat) 22:25

大村浩一さま
朗読イベントの告知を書き込んでいただきありがとうございます。
短歌の朗読も、洗練され、先鋭化してきたようですね。

真青さま
早速、ターザン山本の文章を読んできました。
教えていただきありがとうございます。
ターザンが井上義啓編集長に感じていた意識を私は「週刊プロレス」編集長時代の
ターザン山本に感じていたものです。

ゆいさま
楡の木陰の欲情ですね。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[8526] Re[8522][8520]: 今日の一首 投稿者:ゆい 投稿日:2006/10/07(Sat) 16:41

> > 同人誌から文壇に出づるごと楡の木を発つ鳥一羽、二羽/栗木京子『けむり水晶』
> 楡の木というところがみそ。

 欲情し楡の木の佇つ道端に鴉一、二羽死屍を啄ばむ   ゆい


[8525] 週間ファイト休刊 投稿者:真青 投稿日:2006/10/07(Sat) 15:41

ターザン山本さんのホームページに「プロ格コラム」として週間ファイト休刊についての文章が載っています。

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/d/2006/200609.htm


[8524] 突然失礼します。来週末短歌のイベ… 投稿者:大村 浩一 投稿日:2006/10/06(Fri) 23:15

 歌人の皆さんこんにちは。大村と言います。普段はゲンダイシで朗読のヒトです。
 今回、こんな身の程知らずな企画をやります。朗読+トークセッション、皆様ぜひ
おいで下さい。というか短歌の今を詩人に教えに来て下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あの車座ポエムトーク『黄金夜』が帰ってきました。
まっ昼間に。(笑)こんどは短歌特集だ。

*** ひるの黄金夜 ***
日時:10月14日(土)14:00〜
会場:JAZZ喫茶『映画館』
住所:東京都文京区白山5-33-19
都営地下鉄三田線白山駅A-3出口出て真ウラ徒歩1分
TEL:03-3811-8932
地図など:
http://www6.ocn.ne.jp/~eigakan/
参加費:500円+1ドリンク代、合わせて千円程度。
ゲスト(順不同)
 朗  読:伊津野重美、千葉 聡、飯田有子、田中槐
 パネラー:伊津野重美、千葉 聡、飯田有子、田中槐、黒瀬珂瀾
テーマ:「短歌はどこまで変われたか」
 今回はともかく短歌。その先端を走る歌人の朗読と、最近の短歌界の
動向をお聞きするとともに、短歌と詩の交点と新たな可能性を探ります。

プログラム:
 14:00〜 オープンマイク 約1時間
 15:15〜 ゲストタイム  約1時間
 16:30〜 フリートーク  約1時間
 休憩含め、終了は18時前と予定しています。

 オープンマイク参加希望の方は、必ず短歌1首を朗読に含めてください。
 見学ももちろんokです。
 後日、朗読参加者の皆さんの作品を載せた小冊子を作成しお配りします。
(制作費は参加費500円に込み)

お問い合わせ先:大村浩一
info-k.oomura@mbr.nifty.com


[8523] 短歌講座のお知らせ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/05(Thu) 11:01

10月からはじまる「はじめての短歌」講座のお知らせです。

私が講師をしている唯一の講座で、今回が3クール目に入ります。
短歌とは何か?実作への講評、質疑応答、最近の短歌専門誌、話題の歌集の作品鑑賞等な
ど、90分、藤原龍一郎がしゃべり続けます。

「はじめての短歌」講師:藤原龍一郎
10月25日開講、以後、11月8日、22日、12月6日、20日
1月10日、24日、2月7日まで、隔週水曜日 午後7時から8時30分
江東区文化センター(江東区東陽町4−11−3)
問合せ 03−3644−8111

江東区以外の地域の方々も、受講していただけます。
ご希望、質問などは、上記の電話番号へお問い合わせください。


[8522] Re[8520]: 今日の一首 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/04(Wed) 12:49

> 同人誌から文壇に出づるごと楡の木を発つ鳥一羽、二羽/栗木京子『けむり水晶』
楡の木というところがみそ。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8521] 三歩進んで……… 投稿者:深森未青 投稿日:2006/10/03(Tue) 23:35

 藤原様
 えーその、ハヤカワ書房から以前出したもの(「小説探偵GEDO」)の続編を
書いてますがなかなか進みません。申し訳ありませんが気長にお待ちください。

             きりう


[8520] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/03(Tue) 19:44

同人誌から文壇に出づるごと楡の木を発つ鳥一羽、二羽/栗木京子『けむり水晶』

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[8519] 永久保存 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2006/10/02(Mon) 17:33

配達人さま

書き込みありがとうございます。
この日のために我が家は毎日新聞をとっておりますので、
喜んで早速コピーをとり永久保存にいたしました。

服部滋さのプライバシーの片鱗をはじめて教えていただきました。
わたしの母方の祖母は、関東大震災と3月10日の大空襲で
生涯に2回、家を焼かれたという人でした。

深森未青さま
「レ・コスミコミケ」は私も6月頃、新装の文庫本を買って再読いたしました。
桐生先生の秋の新作はないのでしょうか?


[8518] 今朝のうた 投稿者:配達人 投稿日:2006/10/02(Mon) 15:28

本日、10月2日の毎日新聞の「今朝のうた」に、
藤原龍一郎さんの『楽園』の1首が取り上げられて
いました。執筆者は酒井佐忠さんです。

 この世紀にも摩天楼燃えつきてあまたの柱
 見えねど燃ゆる


[8517] むむむ、すごい 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/02(Mon) 13:42

江戸時代の空気がまだあったのか。私の父は昭和十五年の末に生まれていて祖父が明治四十三年生まれだと思いますから祖父の祖父母くらいの人ですね。(私からすると何に当たるのだろう?)
田舎ですが、モボ・モガをあこがれた世代が祖父母かもしれませんね。

http://www.geocities.jp/negxo/


[8516] Re[8515]: 服部滋さま 投稿者:服部滋 投稿日:2006/10/02(Mon) 13:18

ふゆのゆふ様
御高覧ありがとうございます。私の亡父は大正五年、祖父は明治十五、六年頃の生れです。幼少時は祖父母と同居していたので、「江戸時代末期に生れた父母に育てられた人」といっしょに暮していたことになります。稚なかったのでよくは覚えていませんが、家にはきっと江戸時代のなごりが漂っていたことでしょう。言葉だけでなく、そうした連綿と続く人の暮しを愛おしく思うようになったのは歳のせいかもしれません。


[8515] 服部滋さま 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/02(Mon) 09:21

幸田文・向田邦子の文などの言葉が死語になりつつあるという文章を読ませていただきました。私の祖母は大正三年?に生まれました。孫が来るとテレビで仕入れた新しげな言葉を言っていたし、父たち息子にはまた別の言葉を話していたし、祖父とはそういう言葉で話していたか知りませんが、言葉の伝達経路が途切れていたのかもしれません。
父母の代ではテレビの影響非常に大きいですし。

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[8514] Re[8510]: 深森未青 投稿者:ふゆのゆふ 投稿日:2006/10/01(Sun) 16:58

>  しかし、qfwfqって、「レ・コスミコミケ」を知ってる人が詩壇俳壇歌壇にそんなにいるんでしょうか。
宿六が「俺はもう歌壇俳壇の人間でない」といいましたが、知っているそうです。

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