[7318] 天の恵みとして 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/03/07(Mon) 23:04

東京という地のたましひが オーバーホールを 命ずるならば従ふべしや

「ある時に、電池を入れ替えるようにして」
と、司馬遼太郎は、自身の『街道をゆく』を、あらたな大構想のもとに組み立て直す覚悟を、語ってをります。


[7317] こんばんは 投稿者:きびのもも 投稿日:2005/03/07(Mon) 22:29

藤原様、どうぞ養生をなさって下さい。


[7316] 藤原様 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/03/07(Mon) 21:14

 とりあえず大病をせずにきた人は50代前後は要注意なんでしょうね。僕も、
自分の体力を過信して40代後半でひどい目にあいました。藤原さんにはまだまだ
あと30年は歌壇で発言、活動していただきたいし、歌壇にとって非常に貴重な
歌人だと思うのです。ゆっくり養生され、元気に帰還されるのをお待ちしています。

http://hideo.269g.net/


[7315] 入院のプロと呼んでくれ 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/07(Mon) 20:11

威張ることではないが。
毎年ではないけれどそれに近いペースで、一ヶ月入院する。
もう荷造りに慣れてしまった。
本だけのリュックがあった。ほかの人は驚く。

病気によっては本を読むことも負担になるといって止められる。


[7314] どうぞお大事に! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2005/03/07(Mon) 12:47

藤原さんは、会社のお仕事も短歌関係のお仕事も、
一切手を抜かれないようですもの……。
少し休養が必要だということでしょう。
休暇だと考えて、ゆっくりしてきてください。
でも、かなりハードな読書をしちゃいそうですね、
藤原さんのことですから!


[7313] 検査 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/07(Mon) 09:16

しっかりしてきてもらってください。
一週間はすぐです。


[7312] のんびり 投稿者:島田牙城 投稿日:2005/03/07(Mon) 08:55

なさってきて下さい。(「検査」入院というのは、けっこう忙しいと聞きますが……)
ご自身「オーバーホール」と書いておられるので、
心配はしておりませんが、
ご無事のご退院をお祈り申し上げます。
なお、3月20日の「朗読火山俳」では、
媚庵さんから頂いているお原稿を、櫂未知子さんと私で朗読紹介させて頂きます。
では、いってらっしゃいませ。


[7311] 「短歌人」のみなさま 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/03/07(Mon) 07:01

「短歌人」のみなさま
例月12日締切の原稿は、いつもどおり藤原宛にお送りください。
締切は厳守でお願いします。


[7310] しばらくお休み 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/03/06(Sun) 21:00

日記にも書きましたが、来週はパソコンにさわれない環境に
閉じこもりますので、しばらく書き込みはお休みします。

みなさまは、ご自由にお書き込みください。


[7309] 題詠マラソン2005 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/06(Sun) 20:17

全員が完走したら、5万何千何百の歌ができるんですね。えらいことです。
これはもう、一つのジャンルですよ、無視できない存在です。
中だるみは何とか69まで帳尻合わせました。一日10首としてるの。


[7308] Re[7306]: こんにちは。 投稿者:尾崎弘子 投稿日:2005/03/06(Sun) 17:11

管理人様

あ、どうもありがとうございます。
単純ミスのようでした。すみません。

尾崎弘子


> [7299]のリンク表記は、
> 「http://」が二度繰り返して入っていたので、
> それでうまく飛べなかったようです。
> いま訂正しておきました。
> 「かわせみ日誌」に直に飛べます。


[7307] なかだるみ 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/06(Sun) 13:40

題詠マラソン2005 59まで行った所で中だるみ。
今、現実にプールで泳ぐのに熱が入っているので。
と言うより何の理由もなくなかだるんでるんですな。


[7306] こんにちは。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2005/03/05(Sat) 23:07

>尾崎弘子さん

[7299]のリンク表記は、
http://」が二度繰り返して入っていたので、
それでうまく飛べなかったようです。
いま訂正しておきました。
「かわせみ日誌」に直に飛べます。



>冬野宿六さん

お知らせどうもありがとうございました。
[7304]、いま削除しておきました。
商材の販売みたいなサイトへの誘致でした。
この掲示板とは関わりないものとして削除しました。

http://ogihara.cocolog-nifty.com/


[7305] 荻原保安官〜!! 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/03/05(Sat) 22:41

[7304]削除お願いしまーす!!

とうとうここにもきたか(ぶつぶつ)


[7303] Re[7302]: プライドと潔癖感 投稿者:尾崎弘子 投稿日:2005/03/05(Sat) 11:53

藤原様

文学に向き合うにはやはりそれなりの態度が必要と思います。
どこまで妥協できるかはそれぞれかもしれませんけど・・・。
(TVドラマのゴクセンの台詞ではないですが「こっちは腹くくってんだからよ〜」なんて言いたくなったりしますが、私はドラマのヒロインみたいに強くないのでそういうことは言いませんけど・・・。)

リンク、どうして変なのかわからないのですが、うまくいかずにすみません。
下記ホームページの表紙です。


http://homepage3.nifty.com/tsukinokai/


[7302] プライドと潔癖感 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/03/05(Sat) 08:58

尾崎弘子さま

書き込みありがとうございます。
書き込み内のURLから、尾崎さんのHPにはとべずに、
エラーが出てしまいます。
「電脳短歌イエローページ」から尾崎さんのブログを拝読してきました。

類歌(句)・類想は必ず起こってしまうわけですから
作者としては、常に自己表現に対するプライドと潔癖感を
持つことが大切なのだと私は思っています。


[7301] そろそろご準備下さいね 投稿者:花森こま 投稿日:2005/03/05(Sat) 00:06

「逸」十周年記念企画
「遊行賞」公募
賞金・ジャンルを問わず1名に5万円。
応募規定・B5用紙を使用のこと、拡大コピー可。最初にジャンル名(短歌・俳句・川柳)とタイトル、雅号、最後に住所、本名、年齢。未発表作品30首(30句)。但し、web日記などに発表されたものは可。参加費2千円。複数応募も可。
〆切6月末日。発表10月10日。
審査員・和田悟朗(俳人)
    藤原龍一郎(短歌人)
    なかはられいこ(川柳人)
    花森こま(俳人・主催者)
応募先・530−0021 大阪市北区浮田2−5−27 楢崎進弘まで。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7300] 転倒続出 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/04(Fri) 22:02

いやあ、誤変換が三つ、題を勘違いひとつ。
で、折り返しじゃ。


[7299] 類想などについて 投稿者:尾崎弘子 投稿日:2005/03/04(Fri) 18:29

こんにちは。
少々時期を遅れてしまいましたが、[7270]〜の発言に関連して、ほんの少し、自分のblogに意見を書きました。

題詠マラソン、私も参加しています、どうぞよろしくお願いします。

http://tsukinokai.exblog.jp/i7


[7298] Re[7295]: 結婚記念日でした 投稿者:谷口純子 投稿日:2005/03/04(Fri) 17:30

> 記念写真をブログにupしてみました。われながら嬉しそうじゃ♪

 昨年の「塔」全国大会でお目にかかった楢崎さんは、写真よりも
 もっと若々しくて、チャーミングな方でした。楢崎フアンは
 塔にいっぱいおられますよ(私もそのひとり^^)。

 いつか花森こまさんにもお目にかかりたいです。


[7297] Re[7295]: 結婚記念日でした 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/03/04(Fri) 16:57

> 記念写真をブログにupしてみました。われながら嬉しそうじゃ♪

嬉しそうてなもぢやありませんぜほゝは薔薇の乙女にかがやく花の盛りを見よ

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7296] Re[7295]: 結婚記念日でした 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/03/04(Fri) 00:11

> 記念写真をブログにupしてみました。われながら嬉しそうじゃ♪

 おめでとうございます。これからも、ご夫婦そろって「塔」「短歌人」においての
ご健詠をお祈りしております。また楽しみに作品を読ませていただきます。

http://hideo.269g.net/


[7295] 結婚記念日でした 投稿者:花森こま 投稿日:2005/03/03(Thu) 23:28

記念写真をブログにupしてみました。われながら嬉しそうじゃ♪

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7294] ゆっくりながら 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/02(Wed) 21:47

イーブンペース刻んでますよー。
ちと気持ちがブルーなんだけれど、ブルーなりにね。


[7293] 藤原龍一郎様 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/03/02(Wed) 20:19

>題詠マラソン、矢嶋博士さんも快調ですね。

光栄のエールでございます。やよ、励まね。と、ちからづよくありがたく、いただきます。大いなるお言葉。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7292] 都営地下鉄走る走るよ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/03/02(Wed) 20:03

春畑茜さま


> 題詠マラソンに「ゾンビ・フジワラちゃん」を使わせていただきました。


或る夜はゾンビ・フジワラちゃんを乗せ都営地下鉄走る走るよ/春畑茜

この作品ですね。
毎日、こんな感じです。
題詠マラソン、矢嶋博士さんも快調ですね。
私は夏くらいに一気に走ろうかな、と思っています。


[7291] ふじわらさま 投稿者:春畑 茜 投稿日:2005/03/02(Wed) 16:22

爆弾(ではないのですが)が届きました。
書くべし!書くべし!書くべし!・・・ということでがんばります。

題詠マラソンに「ゾンビ・フジワラちゃん」を使わせていただきました。
ひらにご容赦くださいませー・・・m(_ _)m

http://blog.goo.ne.jp/haruhatakou/


[7290] 題詠マラソン2005 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/03/01(Tue) 22:51

今4キロ地点通過。物本のマラソンだったら倒れとるぞなもし。


[7289] 劇画 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/03/01(Tue) 21:42

・・と呼ぶべきか否かちょっと迷いますが、

1、荒木飛呂彦
2、西岡兄妹
3、鳩山郁子

が目下のところ、マイ・ベスト3です。


[7288] 在ペキナントロプス・アホネンシス 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/03/01(Tue) 21:12

と高校の頃言われていた。

いまもし名乗るなら
在日文学狂人ドストエフスキー亜種不条理目短詩系科

かも。


[7287] 在北海道気仙沼人 投稿者:松木 秀 投稿日:2005/03/01(Tue) 09:49

私をたとえるとこうなるでしょうか。ルーツが気仙沼
ですし、北海道は半分植民地みたいな所がありますし。


[7286] 綾羅木原人 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/28(Mon) 21:51

 僕もあの小池さんの歌には感動しました。僕は、「在日長州人」を名乗りたいですが、
会津をはじめ、東北のかたがたに「この官軍め!」と石を投げられそうなので泣く泣く
諦めて、「綾羅木原人」を名乗りたいと思います。僕の生地一帯の地名は、たとえば
「山の田」とか、「垢田」とか、なんともダサくてイモくてどうしようもないのが
多いのですが、僕の生まれた町の「綾羅木」という美しい名前には、子供のころから
ひそかに誇りを持っておりました。たぶん僕の血の何10%かは半島人だと思います。
なんてったってキムチが大好きですから。

http://hideo.269g.net/


[7285] 豆味噌文化圏の人 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/28(Mon) 20:10

一番適当な言葉がこれだろうと思う。あの、濃い茶色の味噌がないと泣く。


[7284] 反歌 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/28(Mon) 12:54

つくづくの愛想づかしやニッポンよチャチャチャわれは在日日本人

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7283] 在日日本人 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/28(Mon) 12:50

 東北弁と言ふな北方日本語と言へ 北方日本語はあるときに刃(は)ぞ
 小池光 短歌人2005年3月号

わたし、このあいだから、考えていたことありまして。自分を、ただの日本人というのを、やめようと思います。「在日日本人」と、規定します。

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[7282] サハラ! 投稿者:花森こま 投稿日:2005/02/27(Sun) 18:52

をを、懐かしい。強面女兵士たちの顔が思い浮かびます。
関係あるようでないけど、「飛べ!フェニックス」がリメークされたそうですね。アーネスト・ボーグナインとか、ハーディ・クリューガーに匹敵する役者がいるのかなぁ。

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[7281] 俳句と短歌 投稿者:小野秀夫 投稿日:2005/02/27(Sun) 12:32

お久しぶりです。

ご存知かもしれませんが、今日の産経俳壇・歌壇のページ、
櫂未知子さんの連載「ぎりぎり俳句道」に、
「永井陽子全歌集」と永井陽子さんのことが紹介されています。
それに続いて、こんなくだりが・・・

 俳句と短歌の両方で優れた実績を挙げている人に藤原龍一郎がいる。この『永井陽子全歌集』の解題執筆者でもある。俳句と短歌は一見似ているが、実は「他人の空似」と言ってよいほど隔絶していることに気付いている人はどれだけいるのか。そういう中で、龍一郎がどう俳句と関わり、どう短歌と格闘しているのか、改めて尋ねてみたい思いに駆られた。

話は変わりますが、
題詠マラソン2005は、明日正午がエントリーの締め切り。
500人近い出走者がいる大盛況となっていますね。
私も今夜あたりエントリーし、
3年連続で走ることになります。
今年は小学5年の息子(小野糸屯足各)も昨夜申し込み、
親子での出走です。

藤原さんとご一緒している日比谷句会の俳句以外に、
ふだんは都々逸や川柳、冠沓附、回文、洒落附などの雑俳をものしているのですが、
やっぱり短歌作りも楽しみです。脳の中が解放される感じなのです。

明日からのマラソンロードで、
藤原さんの走りっぷりを今年も楽しみにしております。

それではまた。


[7280] Re[7278]: しかし・・・ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/26(Sat) 23:56

冬野宿六さま

> 他者の言葉の方が、自分の言葉よりも、明らかによく、自分の意思を伝えてるって事も、ありますわなぁ・・・

というようなことは、ここ20年ばかりは、私にはありません。
私の認識を私が選んだ言葉の私が考えぬいた組み立てで表現する。
自意識過剰と思われようと、そう信じて表現行為を続けています。


[7279] 天然ずれ 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/26(Sat) 22:36

天然ボケと言う言葉がありますが、私は天然ずれなのであまり類句に出会いません。環境もどうも普通とずれた世界の人らしく、ずれた日常を送っています。
今日も施設長がくたびれたらしく部屋の真ん中で寝ている、そんな土曜日でした。


[7278] しかし・・・ 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/26(Sat) 21:34

他者の言葉の方が、自分の言葉よりも、明らかによく、自分の意思を伝えてるって事も、ありますわなぁ・・・


[7277] 心貧しき 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/26(Sat) 21:17

冬野由布さま

類想に関しては、仮定の問題を論じても無意味です。
要はプライドの問題です。
私は自作が他人の作品と似ているという事実を知ったら耐え難いです。

盗作というのは類想とは別で、心貧しき者の愚かな行為です。


[7276] NO WOMN NO CRY 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/26(Sat) 19:45

音楽は、真似ることはできるよ、しかしそれだけでは、伝わらない。
FEELING = 心 がいるのさ。
YOU KNOW !

  ボブ・マーリー 

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7275] 盗作を見抜く目 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/26(Sat) 16:11

もし明らかに盗作であるものが何かの賞に対象となったとき、見抜かないと選者だめでしょう。
この場合出した人間より、選んだ人間に責はあると思う。

そしてそういう土壌がないからこういう事になっているわけですな。

類想を類句にしないと言うのが表現するほうに必要な力では。


[7274] タブーを感じる! 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/26(Sat) 16:10

たとえば、どんな、短歌月刊誌でもいい、任意に、とりあげて、その巻頭付近の何個かの作者のうたを、正直に批評する。

考えただけで怖ろしい。

自分が何を、いいだすのかが、わかっていますので。

死者を鞭打って、どーする。

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[7273] 死んだほうがましや。 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/26(Sat) 15:19

しかし、自分だけに、あるいは、この短い生に、自分以外のたったひとりの他者に自分だけの思い(それは自分自身であるだろうに!)を、つくり上げることが出来てなおかつそれを伝える(たった一人でいいです相手は)ことができたら、わたし、
死んでもいいです。

それを、

他者のものをかりて、いきてる気ぃしてますのんかね、おのおのがたは。
はんかくせえー。

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[7272] 無視は命とり 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/26(Sat) 13:29

 僕が盗作者だと確信している後出しの彼女はおそらくまったくの初心者でしょう。
その作品が取り上げる価値のない出来だとしても、看過することは当人のためになりません。
その将来のためにも、短歌を甘く見てはならないということを知らしめるべきだと思います。

 あえて論評するにも値しない作品は無視してしかるべきだというご意見もありますが、
そうしているうちに歌壇にその手のレベルの作品が溢れかえる事態を招くのではないで
しょうか。やっぱり、くだらないものはくだらないと言わない限り、斯界全体のレベル
アップは望むべくもないと思います。

http://hideo.269g.net/


[7271] Re[7270]: 類句・類想 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/26(Sat) 13:05

> 盗作は論外として、短歌・俳句での類句・類想は避けられないことであります。
> ですから、類句・類想を指摘されたら、取り消すことがのぞましいわけで
> 要は表現者としての志の問題です。
>
> こういう似た歌や句が認められている例があるという意見は、研究者的とは
> 思いますが、それを緩用して、類句・類想をゆるそうとするのは表現する人
> のとるべき態度ではないですね。
>
> 私がかつて櫂未知子さんの俳句の類想句を奥坂まやさんが書いたことに対して
> 長い文章を書いたのは、奥坂さんが類句の指摘を受けながら、へんな理屈で
> それを認めようとしなかった態度がおおいに疑問だったことと、指摘をし、
> 抗議をした櫂未知子さんに対して、俳句の世界の指導的立場にたつ何人かが
> あたかもその抗議が不当であるかのような文章を書いたからです。
>
> 歴史的にみれば、短歌も俳句も類想の山だったわけですが、現在、自分が
> 選び取っている詩形式に対して、オリジナリティを希求するという志がなければ
> その詩形式にかかわっている甲斐がないと思っています。
そのことには異を唱えないのですが、偶然同じ時期に類想歌が出来てしまって、どちらが先かを問えない場合はどうするのでしょう?


[7270] 類句・類想 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/26(Sat) 12:26

盗作は論外として、短歌・俳句での類句・類想は避けられないことであります。
ですから、類句・類想を指摘されたら、取り消すことがのぞましいわけで
要は表現者としての志の問題です。

こういう似た歌や句が認められている例があるという意見は、研究者的とは
思いますが、それを緩用して、類句・類想をゆるそうとするのは表現する人
のとるべき態度ではないですね。

私がかつて櫂未知子さんの俳句の類想句を奥坂まやさんが書いたことに対して
長い文章を書いたのは、奥坂さんが類句の指摘を受けながら、へんな理屈で
それを認めようとしなかった態度がおおいに疑問だったことと、指摘をし、
抗議をした櫂未知子さんに対して、俳句の世界の指導的立場にたつ何人かが
あたかもその抗議が不当であるかのような文章を書いたからです。

歴史的にみれば、短歌も俳句も類想の山だったわけですが、現在、自分が
選び取っている詩形式に対して、オリジナリティを希求するという志がなければ
その詩形式にかかわっている甲斐がないと思っています。


[7269] 習作期ってのは 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/26(Sat) 09:04

年は限定してません。自分の短歌が出来る前の半熟卵みたいな時期を言います。
若手ねえ…自分が若手に近い(まだ若手なのか)のでのーコメント。


[7268] 「本歌かえ?」 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/25(Fri) 23:42

 叩かれて昼の蚊をはく木魚かな
 昼の蚊を叩かれて吐く木魚かな

上が漱石でしたか?、したが、漱石以前のやはり有名な句でしたか?、これ、子規も坪内稔典も「面白い」と、本の中で認めてましたが。岩波新書の漱石の100句を、よむ、本(題名ど忘れ)で。

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[7267] 「盗作・・・?」 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/25(Fri) 23:15

なかはられいこさんの川柳「We are」3号に載っていた作品の上五が、私がその12年前に書いた短歌の初句と同じだったという経験があります。
どのような言葉も、所詮引用かもしれない。人は言葉を、他者に教えられて育つのだから、という見方もあります。(肯定しているわけではありません)


[7266] Re[7265]: 異常温暖化の続く歌壇 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/25(Fri) 23:06

>  そうですか。皆さん若手に甘いなあ。矢嶋編集長までも甘いんだからもぉ。

黒田さんすみません。でもぼくのほうが、厳しいかも。あんなのは、はなっから、屁のつっぱりにもならんもの、と、無視しまくってる結果なのでして。異見さしはさむ隙間もない、ノッペラボーだ。と。むろん、99.999%のいわゆるいま生きている大家・中堅をも同一視しているのが、いまのわたくしでして。

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[7265] 異常温暖化の続く歌壇 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/25(Fri) 21:42

 そうですか。皆さん若手に甘いなあ。矢嶋編集長までも甘いんだからもぉ。
「この程度くらいいーじゃん」と思ってたぶんこの作者は、応募したんだろうけど、
そういう甘さこそ批判しなくちゃダメなんですよ。
 だいたい歌壇は、若手に甘すぎる。僕は「若手歌人」という存在が大嫌いだ。
ロクな奴はいやしねえ。「明るい農村」ではないのだ。若手というのは叩かれて
叩かれて叩かれまくって、のし上がってくるのが本物でしょう。保護されなければ
伸びない才能なんぞ猫のクソにもおとる。角川「短歌」三月号の島田修三氏の歌壇時評
を読んでいて、嫌になってきた。たぶん、島田氏のこの当たり前すぎる意見ですら、
歌壇では異端とされるのだろう。過去の論争っていったいなんだったたんだ。

http://hideo.269g.net/


[7264] 河野裕子さんと道浦母都子さんの 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/25(Fri) 20:31

顔に関する記憶がごちゃごちゃになっている。どちらかと学生の頃だから二十年前お会いしているはずなのだけれど。
歌に関する記憶がごちゃごちゃになっているよりは良いかもしれないけれど。

お二人がいたずら心で担いだのかなあ?


[7263] Re[7258][7249]: 永井さん全歌集紹介記事 投稿者:姫野希美 投稿日:2005/02/25(Fri) 12:13

荻原様
朝日新聞「東海の文芸」欄にて、『永井陽子全歌集』をご紹介いただき、ありがとうございました。永井さんの歌の位置づけに本質的な視点を示していただき、とても有難いご紹介でした。ポートレートも素敵に入っていて。
心より御礼申し上げます。

http://www.seigensha.com


[7262] 類想について 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/25(Fri) 11:04

習作期にはありがちなのではないでしょうか。つまり、思考のパターンが少ないからでしょう。
類想について、一個論文かいてみませんか、だれでもいいや。


[7261] Re[7260][7259]: 盗作疑惑・ではない!盗作だ 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/24(Thu) 23:33

黒田さんの日記をみて、これらが高校生、大学生のものと、しりまして、まあ『学割』ということで、わたし、どーでもええです。どちらもそんなにええとも思いませんし。盗作するひとは、盗作してゆきなさい、と。いまの大家、中堅の貧弱ぶりみると、こんなん、かわゆいな、と思います。
これは、あきませんか?

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7260] Re[7259]: 盗作疑惑・ではない!盗作だ 投稿者:花森こま 投稿日:2005/02/24(Thu) 23:27

>  清水幸多さんの日記を読んで驚いた。最近短歌のコンテストで、このような2首が
> それぞれ応募されていたそうである。
>
> 恐竜も紫式部も見た月を今宵窓辺で僕が見ている 
>
> 恐竜も卑弥呼も見てた月かもと思えば楽しい天体観測 

よく似てゐるというか、ほとんど同じ発想ですが、ただの類想のような気がします。でも、入賞は取り消すべきなのかなぁ。それよりも、この手の発想は掃いて捨てるほどあると思うので、入選させた選者こそ、恥ですね。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7259] 盗作疑惑・ではない!盗作だ 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/24(Thu) 22:13

 清水幸多さんの日記を読んで驚いた。最近短歌のコンテストで、このような2首が
それぞれ応募されていたそうである。

恐竜も紫式部も見た月を今宵窓辺で僕が見ている 

恐竜も卑弥呼も見てた月かもと思えば楽しい天体観測 

 どっちが後出しかは知らないが、その後出しのほうは明らかに盗作である。弁明の
余地はない。どちらも顕彰されているが、後出しのほうは賞を取り消すべきである。
清水さんは偶然かもとおっしゃっているが、こんな偶然は「ない」!「短歌をなめるんじゃ
ねえ!」と私は怒っています。

http://hideo.269g.net/


[7258] Re[7249]: 永井さん全歌集紹介記事 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2005/02/24(Thu) 13:04

>姫野希美さん
>藤原龍一郎さん

どこから情報が漏れていたのかな……。(^^;;;
ともあれ、昨日の朝日新聞夕刊(中部版)に
『永井陽子全歌集』の紹介的な批評を含む記事、
無事に掲載されました。カラーの顔写真付きです。

永井陽子さんの作品は、これまで
評価の強さ高さのわりには位置づけが不鮮明、
というところが多かったように感じていますので、
これから自分なりに考察を進められればと思っています。
今後ともよろしくご教導下さいますようお願いいたします。

http://ogihara.cocolog-nifty.com/


[7257] 「アルンハイム」その名を聞けば 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/23(Wed) 21:32

エドガー・アラン・ポォと野阿梓の小説を思い出して、血がざわざわします・・


[7256] 関ヶ原 投稿者:中岡毅雄 投稿日:2005/02/23(Wed) 20:30

 藤原龍一郎さま

たいへんな1日だったと存じます。
蚊帳の外ながら、いったい、どういう展開になっていくのか、注視いたしておりました。
夕刻のどんでん返しのニュースを見て、驚きました。

藤原さまの『短歌の引力』を拝読しました。
非常に勉強になりました。
批評の視座が一貫されていて、啓発されること、しきりでした。
読後、小中英之『過客』を、ぜひとも、読みたくなり、出版元・大型書店・古書店など、あらゆるところを探し回りましたが、もう、どこにもないようですね。


[7255] 『人間交差点』 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/23(Wed) 16:20

病気のときには、もっと救われるものを読んだほうが良いな。
あまりにも救われなくて悲しい気分で、泣くじゃないのさ。


[7254] 読みたい本を枕元に置いたり 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/23(Wed) 10:23

デイバックに入れて持ち歩いたり。もうデイバックと言うよりリュックサックいっぱいに歌集句集エスペラントの本が詰まってる。
よろよろしながら毎日大きなリュック背負って歩いてるのが近所でも仕事場でも有名になってしまった。

このところ風邪が収まるまで寝てるつもりなんだけど、眠れず、本を読もうにも気力がなく、こうやって書き込んでたりする。


[7253] 似てる歌、発見!。 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/23(Wed) 10:10

清水(きよみず)の 音羽の滝のおとしてや 茶碗もひびに もりの下露

作者だれでせう?。もりは「水が漏れる」「音羽の滝の森」をかけてるんですね。ここは、京都清水寺近くの滝もみえる、茶店。夏になればところてんなども、メニューにありましたでしょうか?。「清」「水」「滝」「茶」と、さんずい扁をたたみかけて、いやがうえにも<漏らす>、「音羽」「おと」と続け「日々」たゆることなく滝のおとが「響」く、「罅」から水が漏れつづける。
いやー、名歌ですなー。読めば読むほど、かけことばというのは、快感ですな。これから、積極的に挑戦してみませう。

 水鉢にすゞしく森の下陰は人の目につくところてん見世(みせ)

作者・峯 松風(みねのまつかぜ。『徳和歌後万載集』巻二夏)。もりは、「盛り」「森」ですね。ところは「心太」「所」ですと。江戸後期。ここは、森のところてん屋さん。場所は江戸でしょうね。どこでしょう。特定できますか?

 

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7252] アルンハイム世襲領 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/23(Wed) 09:20

佐藤弓生さま

ごぶさたしています。
佐藤さんの短歌がアタマに残っていたもので、ふと思いつきました。

>永井陽子さん本もぜったい家に連れ帰るつもりではありますが、給料日がまだ。
>深夜叢書社さんて在庫けっこうきちんと取っておられるんですよね。
>わたしも『貴腐』『王権神授説』はヒョイと買えました。

ああ、佐藤さんが給料日なんて!
てっきり、佐藤さんはアルンハイムの領地からの年貢で優雅に暮らして
いらっしゃるとばかり思っておりました。
深夜叢書さんは、在庫管理というより、部屋の未踏地から突然、かつての出版物が
発見されるという感じではないでしょうか。
私も『王権神授説』と『貴腐』を買っておこうかな。


[7251] エデンで饂飩 投稿者:佐藤弓生 投稿日:2005/02/22(Tue) 08:42

こんにちは。ごぶさたしております。(タイトルいみなし・・・)

「東エデン」でちょっと可笑しい想像をしたので出てまいりました。
  え次は東エデンー 東エデンー ←中央線車内アナウンスの口調で
でもそんな所に連れて行かれたくない気もします。

永井陽子さん本もぜったい家に連れ帰るつもりではありますが、給料日がまだ。
深夜叢書社さんて在庫けっこうきちんと取っておられるんですよね。
わたしも『貴腐』『王権神授説』はヒョイと買えました。

今年は題詠マラソン出ます。「短歌初心者です」と名乗るかた増えたようですね。
なんか、すごいシステムに立ちあっているなあと感慨深いです。
ご一緒されるかた、よろしくおねがいいたします!

http://homepage3.nifty.com/annabel/index.htm


[7250] 永井陽子全歌集関連記事 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/21(Mon) 22:19

姫野希美さま

昨日の毎日新聞の日曜詩歌欄に佐伯裕子さんが多田智満子さんの歌集とともに
永井陽子さんの全歌集にふれてくださっていました。
荻原博幸さんの文章にも期待しております。
これで、永井陽子短歌を知らない人たちに、魅力を知ってもらうきっかけに
なってくれればうれしいのですが。


[7249] 永井さん全歌集紹介記事 投稿者:姫野希美 投稿日:2005/02/21(Mon) 21:59

度々すみません。
先週、東京新聞・中日新聞などに、篠さんが月評で取り上げてくださいました。
また、今週の水曜日の夕刊になりますが、朝日新聞の名古屋版、荻原さんが「東海の文芸」欄にてご紹介くださるそうです。永井さんの顔写真も載るそうで、とても楽しみにしています。

http://www.seigensha.com


[7248] パッションが伝わらない 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/21(Mon) 21:42

アンドレイ・コルベニコフと言うピアニストさんはマイクロフォンなどを伝わった音では自分のパッションが伝わらない、といってます。
なまで聞いていたのですが、私の精神状態が悪く、パッションがリアルすぎて恐怖でパニックになると言うざまで何の曲かも忘れて「ただこのたまらない恐怖の時間が休止するまで耐えよう」と念じてました。
精神状態がものすごく悪いときは何の音楽も受け付けないのです。何でか怖いのですよ。


[7247] あ、すれ違った 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/21(Mon) 20:12

桂枝雀といえば松本俊夫監督「ドグラマグラ」の正木敬之博士の怪演を忘れるわけにはいきません。


[7246] 「王権神授説」より5句 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/21(Mon) 19:59

弾痕疼く夜々抱きあう亡兄と亡兄

壜詰めのエロス金曜物語

致死量の月光兄の蒼全裸

聖少年殺めて花と刃と軋む

火事の香に酔いて弦楽四重奏


[7245] 桂枝雀の「かぜうどん」 投稿者:中岡毅雄 投稿日:2005/02/21(Mon) 19:54

山本孝一さまがお書きの桂枝雀の「かぜうどん」、20年くらい前ですが、ナマで聴いたことあります。
今でも、よく覚えています。

昔、大阪には、オレンジルームという小劇場があって、前の方は桟敷席でした。
桟敷の最前列、ど真ん中で聴きましたが、もう、もの凄い迫力でした。
映像を通してしまうと、あの迫力が薄められてしまうのですが、一昔前に流行した「小劇場」的な皮膚感覚・ライブ感覚が、ビシバシ伝わってきて、デフォルメされたメリハリが客席全体を支配して、それこそ、鳥肌物でした。

桂枝雀師匠は、最期、あのような亡くなり方をしてしまい、まことに残念でした。
振り返ってみれば、「狂気と紙一重」(放送禁止用語ですね)のところまで自分を追いつめて、命がけで、一席一席をつとめていたんだなあと思います。

もっと、もっと聴いておけばよかった。
本当に、残念です。


[7244] おひさしぶりです・・ 投稿者:西橋 美保 投稿日:2005/02/21(Mon) 00:39

たのしい落語のおはなしの途中、すみません。
「シャウト」の批評会ではお世話になりました。藤原さまにお会いできてうれしく思いました。
ところで、以前ここで高澤志帆さまがお書きになっておられましたが、深夜叢書社さんに『王権神授説』の在庫がありますとのこと。ええっ?とばかりにわたしも注文し無事到着、ただいま至福のときを過ごさせていただいております。ご挨拶まで。

http://www13.ocn.ne.jp/~sosite/


[7243] らくだの屑屋の哀しみ 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/20(Sun) 21:05

寒い冬の霙降る夜に、「酒買うてこい」。
と、嫁にいう。嫁がしぶると、娘が(これ、連れ子でして、義理の父に気を使って)
「わたいが、いてくる」といふ。
屑屋は、「橋のむかうの店までいてこい」という。嫁は
「なんぼ、橋の向かうの店が擦りきりいっぱいいれてくれる、ゆうたかて、こんな夜に、・・・ そこまでして・・飲みたいんか!」

いうけどな、それが、にんげんのあさましさ、はしむかうまでいかせますんや。

これきくと、私、人事(ひとごと)と、思えません。つらいつらい場面ですが、米朝のこの場面、大好きです。
で、この屑屋、酒がはいるごとに、やくざのらくだの兄貴ぶんとの立場を逆転させつつ、どあつかましうなってゆくのですが、その逆転の話行き方、もう、たまりませんね。

  
おもしろうてやがて哀しき霙哉

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7242] 追悼・岡本喜八監督 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/20(Sun) 20:50

1924年生れ。「独立愚連隊」2部作、「殺人狂時代」「肉弾」他

どうも、他の掲示板では書けそうにない話題でしたので、ここで書かせていただきます。
以前、黒田さんが、彼の映画は嫌いだとおっしゃっていらしたことを、ふと思い出したのですが、邦画好きの人というと、二種類に分けられるかもしれませんね。小津ー成瀬ラインが好きな人と、黒澤ー岡本ラインが好きな人と。(私は後者ですが)
この二つのラインは、どこかでクロスするのかどうか、ひょっとしたら永久に平行線のままで終わるかもしれないという気もします。


[7241] 落語 投稿者:山本孝一 投稿日:2005/02/20(Sun) 20:49

>和歌の出てくる噺はけっこうありますね
命を助けた狐が、女性に化けてやってきて、そのまま所帯を持って
しまうという「天神山」も、最後に和歌がでてきますね。
桂枝雀師は無理にサゲをつけずに『ある春の日のお話でございました』
で終わらせておられ、妙に感動いたしました。

>「先生のお話を聞く幼稚園児」のようにまじめに聞いてました。
昔、米朝師の落語会で、ノートを広げてメモをとっている観客が
いると新聞に載ってましたが、何をメモしていたンだろう。

もう二十年以上昔ですが、米朝師の独演会で「たちきり(線香)」
を聴いたとき、感激と興奮で身体が震え、歯がカチカチ鳴った
ことがあります。
また私の同僚は、枝雀師の「かぜうどん」を聴いたあと、無性に
うどんが食べたくなり、遅くまであいている店をさがして
熱いうどんを食べたそうです。
落語って、本当にいいですねぇ。
プロレスと同じく、特定の愛好者しかいないようですが…。


[7240] 酢豆腐は一口 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/20(Sun) 20:16

ああ、落語の話が花盛りで嬉しい限りです。

「酢豆腐」のサゲは「酢豆腐は一口に限ります」であります。
エセ粋人の若旦那の負け惜しみのセリフですが、エセとはいえども
このように意地を張り通すのもまた粋でありましょう。

山本さんのご紹介いただいたほかにも和歌の出てくる噺はけっこうありますね。
「千早振る」とか「たらちね」とか「崇徳院」とかですね。
他にもセリフの中に和歌が出てくるものはありそうです。


[7239] 酢豆腐めちゃおもしろい 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/20(Sun) 19:27

落ちが、これもどのような落ちかわすれてしまひましたけどね、なんか、上方的とっても。「面白い!」というのだけ憶えてる。ちょっとボケてきてる人間かも、わたくし。

>面白いんですけどね、ちょっと面白みにかける人間かも、私って。

落語は、年齢いるかも。短歌もそうですけどね。あ 演歌歌手も。

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[7238] まんじゅうこわい 酢豆腐 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/20(Sun) 17:45

後、長屋の花見。
噺家さんはいろいろでしたが結構何度かテレビで見てます。ちゃんとタイミングに会って笑っている声がするのだけれど、どうも「先生のお話を聞く幼稚園児」のようにまじめに聞いてました。

面白いんですけどね、ちょっと面白みにかける人間かも、私って。


[7237] 山本さま。 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/20(Sun) 17:22

あしびきのみどりそ清き山本のうぐいすも来鳴く 春たつらしも

昭和のおほさかに、偉大な3人の日本文化史上に輝くモノでました。

桂米朝。
司馬遼太郎。
安藤忠雄。

これであります。ありがとうございました、ちょんまげ天国お買い上げ。(^_^)/

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[7236] 「はてなの茶碗」 投稿者:山本孝一 投稿日:2005/02/20(Sun) 17:07

>おはなしの中にその茶碗を誉めた、和歌もでてきますな。
「清水(きよみず)の 音羽の滝のおとしてや
 茶碗もひびに もりの下露」
でしたね? 藤原さん。
いま、落語のデータベース「ご存知古今東西噺家紳士録」を
買おうかどうか思案しているところです。


[7235] 充実した会でした 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/20(Sun) 10:32

昨日の『シャウト』の批評会、七十人近い出席者で充実した内容の会でした。
新幹線で夜10時半に帰京。
帰宅すると石田柊馬さんから『本間美千子川柳集』を送っていただいておりました。
早速、読ませていただくつもりです。


[7234] ふんふんッ!。 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/19(Sat) 18:52

「はてなの茶碗というおはなしは、さいごには、天子さまも、ご登場されます、スケールのおおきなおはなしでしてな、」桂米朝。談。

おはなしの中にその茶碗を誉めた、和歌。もでてきますな。忘れましたが。
落ちがまた、でかい。大勢でおみこしかつぐようにして、
「茶金さん、こんどは、水のもれる、大甕見つけてきましたーッ!」ゆうてね。

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[7233] 『はてなの茶碗』一部テレビで見ました 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/19(Sat) 17:31

ふむふむ、そうか、と納得してどうするのさ、笑えってのー。図書館の「おはなしのじかん」じゃないのに。

ふむふむの国に住む詩人がいたそうで、ふむふむの国まで旅に行きました。詩人はいたりいやちゃいなにお出かけのようでほんとはふむふむのどこかにいるのです。旅人はしばらくふむふむにいることにしましたが詩人は歌うのみ。その声のみがふむふむにきらきら降ってくるのです。詩人の姿をみた人は日本へ帰れなくなるそうです、気をつけます。


[7232] 『水晶宮綺譚』 投稿者: 投稿日:2005/02/19(Sat) 14:45

 昔、播磨の国に、男ありけり。水晶宮綺譚てふものがたり、読みたしとて、阿波の国に住めるひとのもとへ、文つかはしけるに、女、限定五百部なり、数少なきゆゑ、分くることえかなはじとて、けやけくいなびにけり。しかるに、男、さだめてあらむと、あづまの方の古本屋なるサイトへ、夜ごとかよひければ、やうやうあつしくなりゆけり。雪のいと降りたる夜、百日目にして、やうやく、得たりければ、男、よろこびて、読まむとすれど、寒きにえ耐へず、玉の緒のそよぎそよぎて、やがて、むなしくなりにけり。ゆめゆめかれをゆめな忘れそ。


[7231] 今日はこれから 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/19(Sat) 07:09

大橋麻衣子さんの歌集『シャウト』の批評会に出席するので、大阪へ行きます。


[7230] Re[7226][7225][7222]: 死んでしまったら……… 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/17(Thu) 22:49

>12という数は、意味が あるんでしょうかね。

映画史的にいうとまず2人(「噂の二人」他)3人(「3人の名付親」他)4人(「4人の無頼漢」他)跳んで7人(「7人の侍」他)それから12人(私なら「特攻大作戦=ダーティ・ダズン」を挙げたいですね。)そのあとは、たくさん、(「ウェディング」他)になってしまいます。
誰か数理論的、あるいはドラマツルギーに沿った理論を展開してもらいたいもんですが。


[7229] 「逸」18号が出来ました 投稿者:花森こま 投稿日:2005/02/17(Thu) 18:06

招待作品・ひぐらしひなつ新作15首。
「私の原風景・楢崎進弘」
誌上句会・選者 藤原龍一郎
        佐藤成之
        花森こま
「声のシンポジウム・詩歌朗読をめぐって」
など。
1冊送料とも1000円。
郵便振替 00960・3・24561 逸の会まで
残部僅少につき、お早めにお申し込み下さいませ。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7228] Re[7222]: 死んでしまったら……… 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/17(Thu) 15:27

>  冬野宿六さま、僕は死んだあと、食われようが剥製にされようが世界屈指のバカと
> 言われようが、どうだっていいです。

黒田様、世界屈指のバカのひとりにわたし・ヤシマもぜひ、加えといてください。
「善人なほもて往生をとぐ、いはんや!悪人をや!」でしたね。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7227] 12は 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/17(Thu) 11:12

大事な数のひとつです。60とか360とかが仲間ですね。
別の系統では16ですね、0と1も入ります。


[7226] Re[7225][7222]: 死んでしまったら……… 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/16(Wed) 21:29

>
> 死ぬときは巻き添えにしてやりたい人間が数人または十数人居ますので。

 僕もです。僕の場合、正確に言えば12人おりますが。あ、そう言えば、
「12人の怒れる男」という映画がありましたね。また、「12人の浮かれる男」と
いう筒井康隆の傑作戯曲もありました。筒井さんは天才だなあ。また、「12人の
優しいにっぽん人」という戯曲(映画も)もありました。12という数は、意味が
あるんでしょうかね。

http://hideo.269g.net/


[7225] Re[7222]: 死んでしまったら……… 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/16(Wed) 19:36

>  冬野宿六さま、僕は死んだあと、食われようが剥製にされようが世界屈指のバカと
> 言われようが、どうだっていいです。

死ぬときは巻き添えにしてやりたい人間が数人または十数人居ますので。
「ソイレントグリーン」より「エレファント」の方が好きです。


[7224] 蜘蛛の糸異聞 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/16(Wed) 18:24

「悪人なほもて往生をとぐ」

といふのに、ちっぽけな利己心をお咎めになり、蜘蛛の糸を「斬り」そのまま涼しいかほをして、のんびりと散歩を続けられましたお釈迦様は、あとで、こっぴどく叱られまして、

気がついたら、血の池にをられました。

そこへ、うへのはうから、キラキラとひかる、なんかの糸がおりてきていました。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7223] 死んでしまえば 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/16(Wed) 09:31

私も黒田さんと同じで、どうなってもいいですけどね。

田中槐様
菊池裕さん、高木孝さん、新顔ですね。
すみません。
当日、大阪で開催される大橋麻衣子歌集『シャウト』の批評会に
出ることになっています。
充実した会になるよう、お祈りいたします。


[7222] 死んでしまったら……… 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/16(Wed) 00:29

 冬野宿六さま、僕は死んだあと、食われようが剥製にされようが世界屈指のバカと
言われようが、どうだっていいです。

http://hideo.269g.net/


[7221] Re[7219]: 老後といえば 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/15(Tue) 21:03

>あのSF映画「ソイレント・グリーン」みたいに。

安楽死はいいが、人に食われるのはいやぢゃ〜。


[7220] 朗読会のお知らせ 投稿者:田中槐 投稿日:2005/02/15(Tue) 16:55

藤原さま

すっかりご無沙汰いたしております。
「首都の会」でもすれ違いばかりですね。

今週の土曜日の朗読会の告知にまいりました。
男性ばかりですが、めずらしいメンバーもおりますので、よろしければどうぞ。

=====================================================


朗読千夜一夜〜第十夜〜


2005年2月19日(土)18時開場・18時半開演


出演者(50音順):
井口一夫、大野道夫、岡田幸生、菊池裕、高木孝、田中庸介

会場:out-lounge
(JR大塚駅南口徒歩3分)
http://www.tcn-catv.ne.jp/~aka/map.html

入場料:1500円(ドリンク代別)

お問合わせ
田中槐 e-mail:enju@yc4.so-net.ne.jp

予約は必要ありません。ふらっと覗きにきてくださるとうれしいです。


[7219] 老後といえば 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/14(Mon) 23:57

 僕は、オランダのように法律で安楽死を認めたほうがいいと思います。もう死にたいと
思ったときに、死ねるようなシステムがほしいと思います。あのSF映画「ソイレント・
グリーン」みたいに。

http://hideo.269g.net/


[7218] Re[7217]: 老後の心配 投稿者:花森こま 投稿日:2005/02/14(Mon) 18:53

> なんとなく老後に至る前に死んでしまうような気がするので、心配したことがない。
年を経た自分って想像しにくいですよね。
私はアルツハイマーにきっとなる、と思っているので、回りに迷惑をかけるのが心配です。母のときにずいぶん困ったので。
でも早死にはしたくない;;。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7217] 老後の心配 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/14(Mon) 09:58

なんとなく老後に至る前に死んでしまうような気がするので、心配したことがない。心配したらしたで限りなく悲惨な老後を想像してしまうので(老人虐待をうけていたりする)怖くなってしまう。
10年前と今とさして変わった生活をしていない。経済的に苦しくなったけれど。でも10年後はどうなのかな。


[7216] 学生の頃に永井陽子さんに出会って 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/12(Sat) 19:02

大人になったらああいう人になるんだ、って思っていた。「ふしぎな楽器」が出た頃のことで、社会人になってから学生の頃の思惑とまったく離れた人生を送ることになり、それでもやっぱりあこがれていた。


[7215] 罪作りな話 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/12(Sat) 18:56

中学二年生頃、「ノストラダムスの大予言」がどうとかと言う本が売れまくって、私たちも回し読みして、これは大変なことだ、1999年にはみんな死んでしまうんだ。とすっかり信じきって1999年と言うと34歳で、そうすると子供がいるかもな、34年も生きた私はともかく、子供がかわいそうだから結婚しないでおこうかな、と本気で考えていた。大人になってさすがにおかしいな、とは思ったけれどなんせ世の中が何が起っても不思議でない状態なので、2000年になるまでおかしいなと思いつつ少しだけ信じてた。

で、昨日宿りんに「そんなこと信じてた私って馬鹿かな」と聞いたら「あの頃の年頃って馬鹿なことを信じてるものさ」だと。さすがにノストラダムスは信じてなかったが。

罪作りな話だ。


[7214] もしとてもすばらしい落語を聴いたら 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/11(Fri) 15:49

笑った後に泣いてしまうんでないかな。その噺に人間の心ってのがあるから泣いてしまうんでないかな。
みんなが笑ってるときに泣いてたら変ではないかな。
落語聴いたことないけど。


[7213] 毎日新聞・詩歌の森 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/10(Thu) 22:25

姫野希美さま

お知らせありがとうございます。

毎日新聞の本日の夕刊の「詩歌の森」というコーナーで
酒井佐忠さんが、『永井陽子全歌集』の懇切な紹介を書いてくださっています。

すぐれた詩歌との出会いは、人生を豊かにしてくれます。
永井陽子の短歌をぜひ読んでください。

青幻舎さんのHP
http://www.seigensha.com


[7212] 昔はよかった。 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/10(Thu) 22:00

 わが父の十二月きて忠臣蔵、テレビのまへに必ず泣きぬ
 刀舟が萬屋金之助 同心が大友柳太郎。豪気や昔
 吉宗がズラリと抜きてガチョリンコ刃かへさば峰打ちの 山

長谷川一夫の「 をのをのがた 」、内蔵助よかったですなー。昔の時代劇は、貧しい時代だったのに、なんであんな豪華なセット、作って、偉いやつらでしたな。B級、C級、D級でも、すばらしい、セットと、役者をりましたです。しかし、NHKの小河ドラマですか、二年続きか、何年続きか、チラットしか見てませんけど、ど不作のやうに、見受けられます。

 平日の午後にテレビをみるといふ 嘔吐やまざる如きしあはせ

いま、出勤が、午後3時なもんで、お昼、時代劇の再放送見ながら、インスタントラーメンたべてますので。



http://www.youyoujoho.com/yasima


[7211] 永井さん紹介記事 投稿者:姫野希美 投稿日:2005/02/10(Thu) 14:16

いつもお邪魔しています。先ほど毎日新聞の酒井さんよりお電話があり、今日の夕刊の文化欄で、「永井陽子全歌集」をご紹介くださったそうです。もしよろしければご覧ください。
全歌集は、小社で直接ご注文をお受けすることもできます。ホームページからでも、お電話でも大丈夫です。よろしくお願い致します。

http://www.seigensha.com


[7210] 桂米朝集成 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/10(Thu) 07:21

山本孝一さま

いつも、情報をいただきありがとうございます。
最近、演芸関係では、金原亭伯楽の『小説・落語協団騒動記』と
『桂米朝集成・上方芸能篇』を読みました。
米朝集成の方には、上方芸人の世界で奇人として知られる
松葉家奴に関するかなり長い思い出話なども載っており、貴重な資料です。
松葉家奴は昭和四十年代には、関西のテレビには時々出ていたので
山本さんはご存じと思います。「魚釣り」の踊りをおどる芸人さんです。


[7209] 兄を姉と呼ばねばならぬ夏の暮 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/10(Thu) 07:16

高澤志帆さま、みなさま

私の若書きの句集をおもとめいただき、深謝いたします。
高澤志帆さんがお書きの句は『魔都・魔性絢爛篇』という句集に入っています。
これは、冬青社という俳人の宮入聖さんが経営していた出版社から出したもので、
さすがにこの本は、在庫はないと思います。

中岡毅雄さま

『19XX』をご購入いただき、ありがとうございます。
この歌集は「時代」ということを強く意識した歌集です。
当然、「昭和」はキーワードになるわけで、読みとっていただき
嬉しく思います。
センチメンタリズムにおちいっていない、というところも、
実はもっとも強く意識していたことですので、良い読み手にめぐりあえた
喜びをかみしめています。ありがとうございます。


[7208] Re[7203]: 『王権神授説』 投稿者:高澤志帆 投稿日:2005/02/09(Wed) 22:23

中岡毅雄さま はじめまして。

> 高澤さま、ありがとうございました。

中岡さまの御本との出合いにお役に立てたならとても嬉しいです。
こちらこそ、お声をかけていただきありがとうございます。

> 『貴腐』も一緒に注文してみましたが、こちらの方は、もう、ないみたいですね。

版元さんから「いま社になくて倉庫に眠っているのですが、うずもれていて、
なかなか捜せない状態です。少し、お待ち下さい。」とご連絡いただきましたので
発掘される日を楽しみに、気長に待つつもりでおります(^^) 

冬野宿六さま、花森こまさま

はじめまして。『貴腐』をお持ちとのこと、うらやましいです^^;
荻原裕幸さんのWeb日記を拝読して一目ぼれしたこの句は、『貴腐』にあるのでしょうか?

 兄を姉と呼ばねばならぬ夏の暮
                   藤原月彦


藤原さんの[7197] 諸行無常!! の記事がとても気になりつつ、
ではでは、失礼致しました。

http://www.geocities.jp/kogawa96/


[7207] 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/09(Wed) 21:24

一週間ほど前、夢で死んだ後のことについて夢を見たのですが、親の死に目に会えないどころか先に死んでしまってその死に目を見てもらってないという状況。で、私の魂?はなんとなくキャンプで、中学生くらいのいろんな国籍の女の子がインストラクターのおじさんにいろいろ説明されていました。遊園地の半券みたいなものが自己証明になるので絶対なくさないこととか、行ってはいけないところの話とか。その後うふふな夢なのですが内緒。
中学生に戻ってワンダーランドか。そんな意識しかないのか。


[7206] 「貴腐」 投稿者:花森こま 投稿日:2005/02/09(Wed) 21:24

わたくしも所持しておりますわ♪Amazonで購入したような気がします。そんな簡単に入手しちゃってたのかしら?

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7205] ちょんまげ天国 投稿者:山本孝一 投稿日:2005/02/09(Wed) 20:46

ようやくCD「ちょんまげ天国」届きました。
「江戸を斬るU」のテーマ曲「ねがい」(西郷輝彦)
か゛耳から離れません。松坂慶子の「紫頭巾」はきれい
だったなぁ。
仕事を家に持って帰り、ワープロをたたきながら聴いていたの
ですが、つい聴いてしまいまったく仕事がはかどりませんでした。

今日、仕事の帰りに本屋に寄ったら、スタンリイ・エリン短編集
「最後の一壜」と、相羽秋夫「上方お笑い系365日」(東方出版)
が届いていたので喜んで買って帰りました。
子供らはサッカーの日本VS北朝鮮を見てますが、私はひとり部屋で
「ちょんまげ天国」を聴きながら、演芸本を読んでおります。

ところで、平岡正明著『大落語』(上)(下)法政大学出版局
という、ちょっと気になる本が出ているようです。
どんな本なのでしょうね。


[7204] んじゃ・・ 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/09(Wed) 20:39

「貴腐」を所持していることが確認されているのは、いまのところ私だけですか?
まだいらっしゃる筈ですよね(もちろん作者ご当人を除かせていただいて、ですが。)


[7203] 『王権神授説』 投稿者:中岡毅雄 投稿日:2005/02/09(Wed) 17:42

 高澤志帆さま、藤原龍一郎さま

高澤さまのご投稿を拝見し、先日、私も、深夜叢書社さんに『王権神授説』を注文してみました。
メールの返事が、ちっとも来ないな……と思っていたところ、ついさっき、現物が届きました。

 シリウスに背きて薄き耳をもつ
 白坩堝水銀罰のごと滾る
 神々の肉熱きかな世紀果つ
 受難節水絵の母のたなごころ
 空耳の琴座の琴の空音かな

『貴腐』も一緒に注文してみましたが、こちらの方は、もう、ないみたいですね。

高澤さま、ありがとうございました。


[7202] 『19××』 投稿者:中岡毅雄 投稿日:2005/02/09(Wed) 13:29

 藤原龍一郎さま

藤原さんの『19××』手に入れることができ、拝読いたしました。

書き散らし棄てし瀕死の詩語いくつ北のはたてのまた北の北
真夜深く電車の響き聞こえつつドップラー現象というかなしみに
「歌びとの悲願」を死後に上梓せし上田三四二の悲哀に耽む
否応なく永き昭和を生かされて麻痺するごとき月光の首都
二十代呆然と過ぎバラバラのルービック・キューブ夜の机上に

歌人の方々の感想とは異なるかも知れませんが、昭和後半を生きた世代のかなしみや寂寥感に共鳴させていただきました。
センチメンタリスムに陥っていないところが、渋いですね。


[7201] 再掲・題詠マラソン2005 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/09(Wed) 07:49

「題詠マラソン2005」開催のお知らせ

今年も「題詠マラソン2005」を開催します。
ただいま、参加のお申し込みを受付中です(2月28日正午まで)。
どうぞ、ふるってご参加くださいませ。

2003年にスタートした題詠マラソンも、今回で3回(年)目を迎えました。
今年も大勢の方と、100首の道のりを一緒に走れたらうれしいです。
100首を完走する意気込みのある方なら、どなたでも自由にご参加いただけます。

くわしくは、以下のURLにアクセスして、ご案内をご覧ください。

(題詠マラソン2005の会場)
http://www.sweetswan.com/daiei-2005/index.html


[7200] わーい! 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/08(Tue) 22:36

『ちゃんばら天国 2』。
もらっちゃったもんねー。ふんッ!。いま、わが、まっしろけスタジオでしんみり鳴らしてるもんねーッ。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7199] 堀江社長が 投稿者:田外茗子 投稿日:2005/02/08(Tue) 22:25

今テレビに出ています
本当なんですね...........!!


[7198] 死んだらそれまでよ 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/08(Tue) 22:12

 眠りは生理現象ですが、死は単なる現象で、当人にとっての意味はありません。
霊魂は「無い」ので、死んだら楽になるということはありません。苦しくもなりませんが、
楽を感じる主体もないので、寿命まではとりあえず生きたらどうでしょうか。
僕は、65までは生きようと思っています。歌集2冊は出したいもんね。
あとはどうでもいいです。

http://hideo.269g.net/


[7197] 諸行無常!! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/08(Tue) 20:11

深遠な死生論のさなかではありますが、現世的に申しますと、
現在、私の勤め先がライブドアに買い取られようとしています。
これも永い永い夢のヒトコマと思うべきでしょうか。


[7196] では・・・ 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/08(Tue) 19:03

人は死んでも夢を見るのでしょうか?再びなにかに生まれ変れわるまで、なにかの永い永い夢を見続けて行くのでしょうか?


[7195] 由布 さん、退院おめでとう。  投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/08(Tue) 14:50

>死ぬのと眠るのとは、前者が絶対おきることがないという以外なにかあるのでしょうか

なにもありません。おなじものです。ゆゑに、生きている、意味がそこにある。うたは、その亀裂からうまれる。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7194] お風呂に入っていて考えたこと 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/07(Mon) 22:31

死ぬのと眠るのとは、前者が絶対おきることがないという以外なにかあるのでしょうか。とても切実にたっぷりと眠りたい気持ちになって薬を何日分も飲んでしまったことがあります。二週間分くらい。そうしたらおしっこに行きたいのに体が思うように動かなくて困ったのと、その日一日もしくは二日ふやふやと眠ってしまうことです。
眠りたいのは切実だけどおしっこには行きたい。
意思によるとたくさん飲んだからといって深くたっぷりと眠れるわけではないので止めてくれとの事で最近はやめている。


[7193] Re[7192]: あらら・・・ 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/07(Mon) 22:00

> 重かったですか。どうも失礼しました。
> このサイト自体を全部、「お気に入り」に入れてありますんで、私の機械では、すぐに立ち上がるのですが。

いや、音が、かわゆく聴こえている、といういみです。そしてやはり歌は重い、と、こういう言い方でしたわけです。オルゴオルのような、音ですが、やはり、さわりにさしかかれば、泣けてきそうになる。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7192] あらら・・・ 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/07(Mon) 21:43

重かったですか。どうも失礼しました。
このサイト自体を全部、「お気に入り」に入れてありますんで、私の機械では、すぐに立ち上がるのですが。


[7191] Re[7190]: タイムカプセル 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/06(Sun) 18:04

> 高澤志帆さま、正岡豊さま
>
> 書き込みありがとうございます。
> 深夜叢書の倉庫には歴史が凍結しているのでありましょうか。
> たぶん『貴腐』も、ありそうな気がしますね。
> 沖積舎の方は、もう少し管理がしっかりしていそうですから
> もう、「アルカディア」はないでしょう。
> 『バルサの翼』があったりすると嬉しいですが。
ア、ア、『アルカディア』、バ、バ、『バルサの翼』!。
でも、まさか、ですよね。
冬野宿六さま、かなりの数、クリックしました。
かわゆい、重い、イムジン河。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7190] タイムカプセル 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/06(Sun) 17:23

高澤志帆さま、正岡豊さま

書き込みありがとうございます。
深夜叢書の倉庫には歴史が凍結しているのでありましょうか。
たぶん『貴腐』も、ありそうな気がしますね。
沖積舎の方は、もう少し管理がしっかりしていそうですから
もう、「アルカディア」はないでしょう。
『バルサの翼』があったりすると嬉しいですが。


[7189] Re[7185]: 政治などもはや救抜につながらぬ 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/06(Sun) 00:53

>  詩歌などもはや救抜(きゆうばつ)につながらぬからき地上をひとりゆくわれは
>  岡井隆(昭和42年・『眼底紀行』)
>
>  マンションの壁の亀裂を凝視してここより他の場所が見えるか
>  藤原龍一郎(2000年・『東京式』)
>
> 政治などとおっくの昔に死んでをる。あらゆる「党」からの、上からの革命なんてものは、すべて破綻した。人間の意識を根底から革命できなかったからだ。
> 「歌こそ興れ、いま」。個人個人の胸の底から。0,0000・・・ナノメートルほどの進み方で、ものの見方を革命してゆかねば、なにごとも、始まらないわ。しかし、それしか真の「革命」には至らない。街頭にゆくデモの、オウムがへしのシュプレヒコール、では、だめだ。個人個人が自分の「歌をうたえ、ちからづよく、あるいは、なよなよと」。

 矢嶋さん、まったく同感です。

http://hideo.269g.net/


[7188] Re[7187]: 王権神授説 投稿者:正岡豊 投稿日:2005/02/05(Sat) 21:29

正岡です。

>
> 昨日、深夜叢書社さんから『王権神授説』が届きました。
> もう手に入らないだろうと思い込んでいたのですが、だめもとでまだ手に入るか
> 伺ってみてよかったです。装丁も中身もすごく格好いいです。

すごい話。
いったいどこにあったんだろう。
三月書房のお店の宍戸恭一さんの本とかもまだあるのかな。
沖積舎にはまだ『アルカディア』とかあるのかな。
滝耕作の『海洋』とかもあるのかな。
どうしておなかはへるのかな。
という反応のみの書き込みです。

http://homepage2.nifty.com/masaoka/index.htm


[7187] 王権神授説 投稿者:高澤志帆 投稿日:2005/02/05(Sat) 16:20

藤原様 こんにちは。いつも短歌人でお世話になっております。

昨日、深夜叢書社さんから『王権神授説』が届きました。
もう手に入らないだろうと思い込んでいたのですが、だめもとでまだ手に入るか
伺ってみてよかったです。装丁も中身もすごく格好いいです。
30年間、人の手に渡らず、私の手に入るのを待っていてくれた1冊なんだと思うと
愛しくて、家宝にします。

「王権神授説」でネットで検索してみましたら、須永朝彦さんのページで、
黒瀬珂瀾さんの『黒耀宮』を評された記事中に、
「年下の人の詩歌に感心するのは、藤原月彦さんの句集『王権神授説』以来の事で
あります。」と書かれてあるのがありました。

深夜叢書社さんに『貴腐』も探していただいていますので、倉庫から探し出される
日が楽しみです。

『王権神授説』から特に好きな一句を。

 抱きしめて春の帆となる裸身かな
                   藤原月彦

http://kasane.jugem.cc/


[7186] 無題 投稿者:kim isun 投稿日:2005/02/05(Sat) 11:07

みなさま、
暖かいコメントありがとうございました。

私の所属は、朝日カルチャー小池教室です(笑)
今年3年生です。
何も分からないまま、楽しくて続いております。
と言っても、月・課題の二作しか作ってないからかも・・・。

小池先生、藤原さま、そしてみなさまのHPに
時々寄せていただいでおります。

どうぞよろしく。


[7185] 政治などもはや救抜につながらぬ 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/05(Sat) 10:52

 詩歌などもはや救抜(きゆうばつ)につながらぬからき地上をひとりゆくわれは
 岡井隆(昭和42年・『眼底紀行』)

 マンションの壁の亀裂を凝視してここより他の場所が見えるか
 藤原龍一郎(2000年・『東京式』)

政治などとおっくの昔に死んでをる。あらゆる「党」からの、上からの革命なんてものは、すべて破綻した。人間の意識を根底から革命できなかったからだ。
「歌こそ興れ、いま」。個人個人の胸の底から。0,0000・・・ナノメートルほどの進み方で、ものの見方を革命してゆかねば、なにごとも、始まらないわ。しかし、それしか真の「革命」には至らない。街頭にゆくデモの、オウムがへしのシュプレヒコール、では、だめだ。個人個人が自分の「歌をうたえ、ちからづよく、あるいは、なよなよと」。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7184] 私も同感 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/04(Fri) 22:52

kim isun様、みなさま

書き込みありがとうございます。
日記にも書き込みましたが、私は「パッチギ」の登場人物とまったく同学齢であり
「イムジン河」のレコードの発売中止事件も、身をもって体験しました。
政治や権力に翻弄されることのない人の心と心の一瞬のふれあいとして
kim isunさんがお書きの合唱コンクールのエピソードは感動的です。
「イムジン河」の発売中止のあとで、かわりにリリースされた楽曲が
「悲しくてやりきれない」だったのも、今となっては状況の暗喩であったのだと
わかります。歌い継ぐこともまた意志表示でありましょう。


[7183] 同感です 投稿者:黒田英雄 投稿日:2005/02/04(Fri) 21:13

 日本人に、朝鮮の血が濃く混じっているのは、これはもう当たり前でしょう。僕の
故郷の町の名前は「綾羅木町」と言います。これは、遠い昔半島からやってきて、その
機織の技術で日本朝廷につかえた一族にちなむ地名です。下関市は3分の1が在日の
かたがたです。小さいころから、僕自身も食卓にキムチは当たり前だったし、なんの
違和感もありませんでした。今ブログでも書いていますが、明日は清水宏の「有りがたうさん」から、
在日の少女を描いたシーンについてちょっと触れたいと思います。

http://hideo.269g.net/


[7182] え〜い、もう歌うぞー!! 投稿者:冬野宿六 投稿日:2005/02/04(Fri) 21:08

http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/rimjin.html


[7181] kim isun さま 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/04(Fri) 10:54

[7180]。お名前のつづりが間違ってをりました。ごめんなさい。

 鼻腔の奥ひそむもの顕つ。わがイムジン河をうたへば 涙はあふるる

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7180] Re[7179]: 続き へ 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/04(Fri) 01:08

kim isum さま。
わたしも、イムジン河を自転車に乗りながらとか、歩きながらとか、アカペラでうたいますと、歌っているあいだじゅう、涙が止まりません。なぜでしょう。きっと、わたしのDNAには朝鮮の血が連なっているからでしょう。辛いもんだいすきですし。母が鳥取県西伯郡の海辺生まれのひとで、きっと、祖先は海のかなたからやってきた、人びとなのだ、からだ。と、自分はおもっています。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7179] 続き  投稿者:kim isun 投稿日:2005/02/03(Thu) 23:58

すみません。
下記は中途半端で送信されてしまいました。
(ネットに不慣れで・・・)

見終えて心暖かくなりました。

普通はなかなか、在日コリアンに出会う機会がないのですよね。
それは、こちら側が隠蔽しているという面もあります・・・。
過去の経験でそうしたほうがいいと思っているのです。悲しい経験です。
それは少しずつ打破していきたいと思います。個人的に、社会的に。

今日、ここに書きたい思ったのは些細な私の思いです。

私は映画の中に流れる『イムジン河』の曲を聴きながら
2002年、秋のことを思い出していました。
9月、小泉首相の訪朝と共に明らかにされた拉致問題。
これは本当に罪深き事です。

そんな中、全国高校合唱コンクールの東京都予選が10月にありました。
東京朝鮮高校もエントリーしていました。
自由曲は『イムジン河』。
私は息子がピアノの伴奏をするので文京シビックホールに見に行きました。

順番が来て、チマチョゴリ姿の子供たちが舞台に並ぶのをみながら
こんな時期に、この子らの心の痛みはいかほどだろうかと、胸が一杯になりました。

課題曲が終わり、自由曲のイムジン河に入りました。
私は聞きながら、彼らの練習過程やら諸々の状況を思い涙がやみませんでした。
(親だから・・・)と。
でも聴き終えた後部席の人が「なぜか涙がでてきたわ」と。驚きました。

出演後、記念の写真をとっている彼らを見ている私に、
「関係者の方ですか?」と訪ねる人がいました。
「はい」と答えると、
「彼らに伝えてください。感動しました。辛い時期ですが、頑張ってください」と。
その言葉を聴きながら、私は御礼も言えずただ頷きながら嗚咽を堪えていました。

彼らは予選を突破できませんでしたが、
とても心に残る歌として「審査員特別賞」をいただきました。

私は何を言いたいのでしょうか?よくわかりません。

パッチギのようにぶつかって打ち破りたい壁。
今でも残ってますね。それは互いの中に。

パッチギを見終え、思ったことです。

管理人の藤原隆一郎さまへ。
掲示板に不適の場合は削除してくださいませ。


[7178] 矢嶋博士さま 投稿者:花森こま 投稿日:2005/02/03(Thu) 23:00

呼びかけをありがとうございます、嬉しいです。
「ガメラ」は、あの時点で勝ち目があるとは思えないので、「4」は作られないだろうと勝手に私が思っているだけなのでございまする。変な作り方もされたくないですしね。
「ガメラ」旧作シリーズも結構好きです。出てくるおこちゃまはちぃーっともかわいいとは思いませんが、ギャオスなんか、新作にもご出演くださっていますが、好きです。
19日はお目にかかれますかしら。お話しましょうね。

http://plaza.rakuten.co.jp/hansulove/


[7177] パッチギ 投稿者:kim isun 投稿日:2005/02/03(Thu) 22:34

遅まきながら「パッチギ」見ました。
良い映画だな〜と。

在日朝鮮人と在日朝鮮人と関わった日本人を
さっぱりと画いていて、


[7176] Re家宝の行方 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/03(Thu) 20:02

小田部雅子様

> 日記に『家宝の行方』を取り上げて頂き、ありがとうございました。私は著者の妻で「桟橋」同人小田部雅子です。いつか「桟橋」の批評会にゲストとしておいでいただいたときにお目に掛かりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

「桟橋」の会ではお目にかかれて、幸甚でした。
『家宝の行方』の著者・小田部雄次さんが、小田部様のご主人様とは、まったく
存じ上げませんでした。
まことに、縁は異なものであります。
日記にも書きましたが、私はこういうテーマが好きで、反町茂雄さんの古典籍の
売立に関する本なども読んでおりました。
ご主人様の御高著も、書店で見て、書籍以外の家宝・美術品の売立に関する本でした
ので、購入したしだいです。
たいへん、読みやすく、資料的価値も高い一冊でありました。


[7175] Re 永井陽子全歌集 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2005/02/03(Thu) 19:57

姫野希美様

> お陰様で好評発売中です。うれしいニュースとしましては、先ほど「マリ・クレール」編集部から連絡があり、3月23日発売の5月号で、服部滋さんが書評を書いてくださるそうです。どなたかご紹介してくださったのか、、、感激しました。

服部滋さんがお書きいただけるのは、私としてもとっても嬉しいことです。
服部さんは、現代短歌にたいへん造詣の深いかたですので、
この歌集の出版の意義を理解していただけると思いまする

私もできる限り多くの人達に歌人・永井陽子の魅力を知り、永井陽子短歌を
味わってもらうべく、努力を続けます。


[7174] 家宝の行方 投稿者:小田部雅子 投稿日:2005/02/03(Thu) 19:18

日記に『家宝の行方』を取り上げて頂き、ありがとうございました。私は著者の妻で「桟橋」同人小田部雅子です。いつか「桟橋」の批評会にゲストとしておいでいただいたときにお目に掛かりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


[7173] 永井陽子全歌集 投稿者:姫野希美 投稿日:2005/02/03(Thu) 18:28

お陰様で好評発売中です。うれしいニュースとしましては、先ほど「マリ・クレール」編集部から連絡があり、3月23日発売の5月号で、服部滋さんが書評を書いてくださるそうです。どなたかご紹介してくださったのか、、、感激しました。

http://www.seigensha.com


[7172] Re[7168]: アンギラス 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2005/02/03(Thu) 18:05

> ところで、京都駅でガメラは立ち往生したままですが、4が作られることはありえないようですね。観たいような、観たくないような。

花森こまさま
『シャウト』へ、ありがとうございました。嬉しかったです。
ガメラ4は、あきませんですか。残念です。一日中朝から晩まで貸しビデオを家でみてまして、家人から、苦情を受けたことあります。やはりガメラは1が、特に傑作だったでせうか?。 いや、2、かな?。
『遊行賞』、
締め切りちかくなったら、告知くださいね。

http://www.youyoujoho.com/yasima


[7171] 小学生の頃 投稿者:冬野由布 投稿日:2005/02/03(Thu) 13:03

男の子はみんな「ウルトラマン下敷き」を持っていた。裏にはさまざまな怪獣が。私の心を捉えたのは、がまぐちの顔の怪獣と魚?のほやそっくりの怪獣ですが、名前も何も知りません。

就職したばかりの会社では「ぴぐもん」と言うありがたくないあだ名がついていました。ぴぐもんについて何も知らないのだというと「ウルトラ大図鑑」のぴぐもんのところをわざわざ見せに来た同僚が。身長120センチ、知能は7.8歳児並み、がらもんのこども。