[5686] 京都は快晴 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2003/11/16(Sun) 10:45

さく夜の雨が朝方にあがり、峻烈の大気のもと、京都の芝はピンとはねあがってをります。無数の水玉がきらきらと朝日に金色してをります。で、

スポニチの森本イサム記者の目と同じ目玉をわれもつらしも

エリザベス女王杯。AオースミハルカBレディパスレルGヤマカツリリーJショウナンバーキンLスマイルトゥモロー。5点BOXです。



[5685] むすめ3歳 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/11/15(Sat) 23:56

 エリザベス女王杯いきます。
 ペースは間違いなく平均以上ないしはよどみのない流れになることは確か。
 一長一短あるメンバーだが、ここはローテーションと体調の良さでローズバド軸。
穴馬はどう考えても日本馬には見当たらない。あえて言うなら未知の外国馬二頭だろう。
今日の段階ではローズからタイガーティル、アドマイヤグルーヴ、スティルインラブ、
レディパステル、アナマリー流し。対抗は、スティルか、レディだが、これは難しい。
現段階ではレディからタテ目スティルと、外国馬二頭も押さえておきたい。なお、
アドマイヤグルーヴは、危険な人気馬だと思う。あくまで押さえ。牝馬はとくに馬体重の
増減が要注意。体は減って欲しくはないものだ。いずれにせよ追い込み馬有利の展開は
確か。好位差し追い込みで決まると思うんですけど。やはりスマイルトゥモローは
押さえるかな。天皇賞に続き、馬連八点。オッズが高いので、これでいいのだ。二着続きの
ヨコノリに栄冠を。


[5684] ためになるお言葉 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/15(Sat) 15:25

ベストの歌書ならば、これはもう、小池光著『茂吉を読む』に決まっていますね。

「短歌新聞」11月号の一面に、その小池光さんのインタビューが載っています。
感銘した言葉を書き抜いておきます。

「感想というとなんか軽く思われますが、大事だと思うんですよ。信頼に価する
 感想を一首の短歌に対して、きっちり持って、初めて話が始まると思うんです。
 意味、概念、メッセージへの感想だけでなく、いわばテニヲハ一個一個への感
 想ですね。短歌のエキスはそこに籠るわけだから。」

短歌を読む、ということは、こういうことだと私も思います。心にとめて、おりに
ふれて思い出したいです。


[5683] ベスト歌集アンケート 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/14(Fri) 21:09

「短歌往来」12月号が届きました。
恒例の「ベスト歌集・歌書アンケート」の回答が掲載されています。
絶対評価でベストを選ぶなら、今年は小中英之歌集『過客』一冊に尽きると私は思いま
す。


[5682] Re[5680]: まだ面白いものはある 投稿者:密偵おまさ 投稿日:2003/11/13(Thu) 23:39

藤原さま

いやはや、三枝さんの落語、はじめて生でうかがいましたが、予想以上に面白くて、
藤原さまがおっしゃるとおり「まだまだ面白いものはあるんだ」と思いました。
小米朝さんも良かったです。
噺はもちろんですが、何よりも高座に上がるまでと、降りて袖に引込む時の歩く姿が美しい!
談春さんもそうですが、やはり姿の美しさというのは、もって生まれたものなのでしょうね。
それだけで、噺への期待、聞いた後の余韻が違います。

実は、仕事でちょっとトラブルがありまして、半ば今日の会はあきらめていたのですが、
終わってから職場に戻るという選択肢を取って正解でした。
ありがとうございました。

http://homepage.mac.com/mitteiomasa.index.htm/


[5681] ж「文藝春秋」ж 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/11/13(Thu) 23:37

藤原龍一郎さま

紅葉も名残りの季節となりました。凩の季節ももうすぐですね。
「文藝春秋」拝見いたしました。

1980・12・8 というタイトル、その作品の中に、「現代性」を強く感じました。

レノン死後二十三年 レインボウ・ブリッジ冬の煙霧に沈む
プラチナの鈍き光に伝説は生成されて生きよヨーコは
一九八〇・十二・八 その夜のダコタ・アパート前の銃声

とくに「一九八〇・十二・八」の銃声は、23年前でありながら、たった今、ごく近くで聴こえるような、緊迫感があります。

それにしても、12月号に早「12・8」の作品を掲載されるあたり、先取りしていく雑誌の誌面にぴったりで、そのあたりの配慮もふくめ、流石、と思いました。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5680] まだ面白いものはある 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/13(Thu) 22:00

いま、東西落語研鑚会から帰って来ましたる
桂三枝の新作落語「妻の旅行」で満場大爆笑。世の中にはまだ面白いものがある、と
あらためて思ったことでした。

密偵おまさ様
「文藝春秋」の短歌を読んでいただきありがとうございます。
落語研鑚会、いかがでしたか?桂小米朝も良かったでしよう。
談春さんの「文七元結」もたのしみです。

松丸久美様
松丸さんも拙作をお読みいただき感謝します。
北村薫さんは、元、高校の国語の先生だったのです。
『詩歌の待ち伏せ』を読むと、こういう先生に国語を教えてもらいたかったと
思いますよね。

宇田川寛之様
拙作への批評を教えていただきありがとうございます。
まったく、もう少し、早く行けばよかった!
「コイケちゃんも、短歌の良し悪しがちゃんとわかるようになったねー」と
小池光様にお伝えくださいませ。
「文藝春秋」のご担当は、そのかたではなかったですよ。
お代りになったのではないでしょうか。
その昔はかの桐島洋子さんも、「文藝春秋」の詩歌欄の担当だったそうです。


[5679] 本屋に走りました! 投稿者:密偵おまさ 投稿日:2003/11/12(Wed) 19:02

文藝春秋は最近まったくチェックしていない雑誌で、先日落語関係のサイトのBBSを
読んでいましたら、噺家伝という連載があるというのを知りまして「立ち読みしてみよう」
なんて思っていたところでした。
藤原さまの短歌が掲載されているということを、こちらで拝見しまして、さらに
「噺家伝」も談春さんということを知り、あわてて本屋に走りました。
目次を見ていたら、同じ職場の人が祖父さまのことを書いておられ、ものすごいシンクロに
びっくりしております。

短歌はよくわからないし、あの日、自分がどこで何をしていたかまるで記憶がないのですが・・・。
単純にイマジンの歌が、いいなーと思いました。
あの歌にこめられた意味を、ノー天気なわたしは、「9.11」まで知らなかったのです。

談春さんが、最近の独演会で談志師匠からいわれたことを、とても嬉しそうに話して
いらした時の顔が「噺家伝」を読んでいて、浮かんできました。
どうやら今月は「文七元結」が聞けそうで、嬉しいです。

「文藝春秋」のこと、教えていただいて、ありがとうございました。
そして、失礼しました・・・。


[5678] 追伸 投稿者:宇田川寛之 投稿日:2003/11/12(Wed) 18:15

そういえば、
「文藝春秋」の詩歌担当者は、
M島さんなのでしょうか。


[5677] 「文藝春秋」 投稿者:松丸久美 投稿日:2003/11/12(Wed) 18:15

藤原さん、こんにちは。わたしも拝読いたしました。わたしもニスの香の歌(すぐさま、以前住んでいた梶ヶ谷にある家具センターの売り場を思い出しました)に強くひかれました。話は変わりますが、短歌人の掲示板に藤原さんがお書きになっていたのを見て『詩歌の待ち伏せ』の下巻を買ったのですが、その際共に求めた上巻を今日地下鉄の中で読んでいて、十七、「黄泉路かへし」の項で胸がつまってしまい困りました。でも、短歌や俳句などさまざまな作品で揺さぶられることは、とても幸せなことなのでしょうね。


[5676] 家具の歌の批評 投稿者:宇田川寛之 投稿日:2003/11/12(Wed) 18:12

こんにちは。
・ニスの香を麻薬のごとく嗅がされて家具センターに家具の屍
の批評を聞いていた数少ない者です。
「家具の屍」が分かりにくいという意見もあったのですが、
広いだけで、たくさん売れ残っているような、
郊外の家具センターを想像すると納得できる、
なかなか鋭い把握ではないかということで落ち着きました。
噂でなく、小池さんが確かにほめておりました。

今日届いた「星座」18号でも藤原さんの歌を拝見しました。
・文字化けのメール届いてこれもまた都市の憂鬱なれば拒まず
も歌会に提出した歌ですよね。
それにしても贅沢な組み方ですね。
見開きで7首というのは…。



[5675] 橋の名前 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/12(Wed) 12:21

「洲崎パラダイス 赤信号」の冒頭と結末に出てくる橋の名前を、私はてっきり、
両方とも永代橋だと思い、日記の感想にもそう書いてしまい、黒田英夫さんにも
そのようにお答えしましたが、キネ旬の映画データベースでは、冒頭の橋が吾妻橋、
エンディングが永代橋と書いてありました。
自分に土地勘があるからと、永代橋だと思い込んでしまったようです。
映画のシチュエーションを考えると、冒頭と結末は同じ橋の方が良いのかもしれないと
も思えますし、永代橋なら、当時は都電が走っていたので、洲崎へ行くのに、蔦枝はバス
より都電に乗るのではないかとか、勝鬨橋は跳ね橋なので、バスしか通っていないと考え
れば、冒頭の橋は勝鬨橋かもしれないとも思えます。
いずれにせよ、もう一度、ビデオで確かめてみるつもりです。

こういう楽しみかたもなかなかときめきがありますね。


[5674] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/12(Wed) 09:39

未知子様
俳人と歌人の二人の未知子様を信頼しております。
拙作をご高覧いただきありがとうございます。励みになります。
家具の歌は、日曜日の「短歌人」の歌会に出したのですが
遅刻していったら、もう、その歌の批評の番は終っていたというマヌケさでした。
噂によると小池光さんが褒めてくれたらしいのですが。
誰か小池さんの批評を聞いていた人がいたら教えてください。


[5673] 文藝春秋 投稿者:未知子 投稿日:2003/11/12(Wed) 04:49

しっかり拝読致しました。家具の歌が現時点では(個人的に)素敵だなあと思っております。
藤原様はこれで何度目かと思ってましたのに、意外ですね。(これは歌壇七不思議かしらん。)
                     松原さまではない未知子より


[5672] 風邪で作業所はお休み 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/11/11(Tue) 19:15

明日はとりあえず、休み。急ぎの分の紙は折ったので。「風邪をひいた人は休んでね、うつるから」と言う話だから。転んで首を痛めて、今頃頭蓋骨に穴を開けて首を固定された!!ひともいるし。
雪の日電動車椅子で雪の中に転倒して救急車に乗った人もいるし。仕事始めの日にね。
短歌の卵を孵してみようかなあ。

http://www.h7.dion.ne.jp/~huyuno


[5671] 孵卵 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/11(Tue) 13:03

冬野由布様
私の短歌の卵もまだ眠っているみたい。
日曜日に一度、孵しちゃったから、次の卵はもう少しあたためないとダメみたい。
しかし、もう11日だから、「短歌人」の締切に間にあわなくなってしまう。


[5670] 短歌の卵 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/11/10(Mon) 21:49

紙を二つに折る。ひたすらこの作業をしている。電話の受信音や、話し声、館内放送。聞こえてはいるが、紙を、ぴったり二つに折る、これに集中するので普段より遠いところから聞こえる気がする。
家路に着くときもまだ物音が遠い。
短歌の卵はまだ静かに眠っている。起きて仕事をしているのだけれど、眠っている。

こういうときは時期が来るまでそっとしておく。

http://www.h7.dion.ne.jp/~huyuno


[5669] 「文藝春秋」12月号 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/10(Mon) 21:22

本日発売になりました「文藝春秋」12月号に、ワタシ、藤原龍一郎が
「一九八〇・十二・八」というタイトルの短歌8首を発表しております。
機会がありましたら、ぜひ、ご覧ください。
「文藝春秋」に作品を載せるのは短歌をつくり始めた頃からの目標でしたので
とても嬉しく、興奮しています。
ちなみに、今月号の俳句は五島高資さん、詩は蜂飼耳さんです。

さらに浜美雪さんの連載コラムの「噺家伝」は立川談春さんがとりあげられています。
今年、私が毎月追いかけている談春さんが、このように、とりあげられた同じ号に、
短歌を発表できたのも奇遇を感じますし、独演会を一月からずっと追いかけてきて
良かったと心から思います。


[5668] お元気ですか? 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/10(Mon) 09:51

荻原裕幸さん、最近、ご登場がないようですが、お元気ですか?
お忙しいとは思いますが、くれぐれも、健康には留意してくださいね。


[5667] 歌会と作歌の一日 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/09(Sun) 22:22

今日は「短歌人」の東京歌会とそのあとの勉強会に出席し、
なおかつ短歌を十首つくりました。
歌人として模範的な日曜日の過ごし方ではありませんか!


[5666] 見に行きます 投稿者:かねたく 投稿日:2003/11/09(Sun) 07:03

おはようございます。

『笹塚日記 親子丼篇』は本当に驚きました。
あの本の感想については今日あたり書こうと思いますが、ご自身が登場されるという
こと以外でも楽しい本ですのでオススメです。

オススメといえば、「洲崎パラダイス 赤信号」の件、お気遣い感謝申し上げます。
これから急いで身支度をして選挙を済ませ、下高井戸に行ってこようと思います。
実は昨日も行ってきて二本小沢昭一さんの映画を見、矢野誠一・加藤武さんのトーク
ショーを聴いてきたのではありますが。

あの映画をご覧になって懐かしさをお感じになったということであれば、その原作
芝木好子さんの短篇集『洲崎パラダイス』(集英社文庫)もきっと藤原さんの
琴線に触れるはずです。もし目にする機会がありましたら、ぜひ。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5665] 歌人と馬券と洲崎パラダイス 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/08(Sat) 18:59

黒田英雄様
やはり、日本映画は見られる限り見るべきだと実感しました。
あの冒頭とエンディングの橋は永代橋です。
隅田川にかかっている橋はそれぞれ異なった形状なので、まあ、だいたいシルエットで
わかります。

かねたく様
目黒考二さんの『笹塚日記』の件、教えていただきありがとうございます。
私も意外でうれしいです。
ブゼンキャンドルはサンスポの佐藤洋一郎の予想にのつただけだったような気がします。
あとは、未読王様の「購書日記」と坪内祐三さんの「三茶日記」に何とかして登場する
努力をいたします。
あっ、それから「洲崎パラダイス」のことなら何でも聞いて下さいね。←急に強気!


[5664] 笹塚日記 投稿者:かねたく 投稿日:2003/11/07(Fri) 22:56

こんばんは。
以下に書くこと、すでにご指摘がありご存じのことでありましたらご容赦ください。

目黒考二さんの『笹塚日記 親子丼篇』(本の雑誌社)をいま読んでいるのですが、
2001年5月17日の条(117頁)に藤原さんのお名前を発見してびっくりしました。
目黒さんは、版元からなのか、藤原さんの『東京式』を贈られて「何気なく読み進んで」
いったようなのです。
そこで出会った1999年10月24日の項(第4回秋華賞、ブゼンキャンドルが勝った)を
引用して、つぎのように書かれています。

「歌人が馬券を買っても不思議ではないのだが、意外な本の中でこういうくだりに
出会うと、なんだか嬉しくなる。締切5分前までブゼンキャンドルから総流しする
つもりでいたのに、直前で変更した悲しい記憶が蘇る」

まさか目黒さんの本のなかで藤原さんのお名前を発見すると思わなかったので、驚き
喜びつつ、書き込んでしまいました。

「洲崎パラダイス 赤信号」をご覧になったのですね。
あの映画のなかに気になる一シーンがあるのですが、ひょっとしたら9日に高井戸に
見に行けるかもしれませんので、もしそのとき見ることができなくなりましたら、
教えていただきたいことがあります。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5663] 藤原様 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/11/07(Fri) 13:11

 黒田です。日記を拝読しました。映画を観るうえでたいへんに参考になりました。
弟の年ごろが藤原さんと一緒だというのは、僕も思いながら観ていました。風景に
ついてはまさにその通りだと思います。たとえば五所平之助の「マダムと女房」、
ロケ地は渋谷郊外だとあとで知り、びっくりしました。確かに無くなった貴重な
映像がドラマの中で浮かび上がってくることが邦画を観る上での楽しみのひとつでも
あります。
 ところで僕は大きな勘違いをしていました。冒頭の橋はてっきり勝どき橋だと
思っていました。あのへんの地理はよくわかりませんので勉強になりました。
お恥ずかしい限りです。


[5662] はいはい、 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/07(Fri) 06:11

おおさかのおっさんさん、ちばともかずさん、花森こまさん、もりあげていただき
ありがとうございます。みなさんに、おみやげ、おみやげ。命の母かな?

ところで昨夜「洲崎パラダイス・赤信号」をやっと見ました。
のちほど、日記の方に感想を書こうと思います。


[5661] おおさかのおっさんさん 投稿者:花森こま 投稿日:2003/11/06(Thu) 23:20

もうすぐクリスマスですねぇ。今年も夫の会社はケーキをくれるかしら。毎年神戸の一流店のケーキを全社員に贈ってくれたんですが、不況だから今年はないかもしれないです;;。ケーキ、食べたい…。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5660] シンボルリクエスト? 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/11/06(Thu) 23:09

『シンボル』を『リクエスト』するっていうのは……、
あ、これも下ネタになりそうなので、よしときます。


[5659] シンボリクリスエス 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/11/06(Thu) 08:42

わてもしっくり来ん名前ですわ。
云いにくいし、クリ○○スも連想してしまいますしな。

そやけど、馬券の方は馬連でしたけど、頂戴しました。すんまへん。


[5658] 「ファーブルの帽子」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/04(Tue) 14:16

「コスモス」の津金規雄さんが第一歌集『ファーブルの帽子』を出版されました。

・十代のわれを拐へてやまざりき「測量船」その知の詩篇群
・「はと」「つばめ」優しき名もつ特急が走りゐたりし戦後の昭和
・ファーブルのやはらかさうな古帽子ビル木枯しの中に思へり
・凍てつけるビル街の峪歩みゆくああ長身のアート・ガーファンクル
・虚子といふおほいなる独楽ははじきたり久女、草城はた秋桜子
・ハヤシライス浅草に来て食すとき思ふ荷風のかぐろき晩節
・夜の空の春風の中にはばたけりイトーヨーカドーの白抜きの鳩

固有名詞の入った歌を引いてみた。
知的な抒情が心地よく読み飽きない歌集です。

津金規雄歌集『ファーブルの帽子』柊書房刊 2500円
柊書房 рO3−3291−6548


[5657] Re[5656]: 洲崎川緑道公園の像 投稿者:石塚 投稿日:2003/11/04(Tue) 07:50

大変恐縮です。

川本三郎さんは『荷風の東京』ですが、本日は森下文化センターで
『乱歩と東京』の松山巌さんの講座に行ってまいります。

http://www.kimiaki.net


[5656] 洲崎川緑道公園の像 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/04(Tue) 06:47

石塚様
日曜の夕方、中一の長女と一緒に自転車で、洲崎へ行ってきました。
毛糸の帽子にポンチョ風の上衣を着せられていました。
花や食べ物は、特に置いてはありませんでしたが、猫が五匹ほどたむろして
居ましたので、何か食べ物は置いてあったのを、猫が食べてしまったのかもしれません。
しかし、あの像が石塚さんが基本形をおつくりになったのかと思うと
また、別の風情がわいてきます。


[5655] たたかいすんで 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/11/02(Sun) 20:26

 11月2日 にちようび。
 府中競馬場に行く。パドック、シンボリクリスエス、素晴らしい。プラス10キロ
なれど他馬と比べて小さく見えるほど引き締まって見えました。よって、タテ目を
やめてシンボリから馬連8点買い。結果、押さえのツルマルボーイが来て、一応的中
しました。しかし黄金月間と勇んだ割にはわずか1000円の純益。うーんと唸って
しまいました。前半のラップは57秒中盤で前崩れすると予想したのですが、まさか
56秒台とは!紐本線厚めのトウホウシデン、アグネスデジタル、ファストタテヤマが
来るな来るなと喜んで見ていたのですが、うーん、押さえのツルマルボーイが来ましたね。
ツルマルは律儀な馬なのですが、どういうわけか僕はいつも押さえに回してしまいます。
イメージで馬券を買うのはやっぱり良くないですね。高配当を予想していただけに
ちょっとがっかりしていますが、競馬は100円でも勝てば偉いと自らを慰め、
エリザベスへと高配当を願って驀進するのみ。

 文庫一冊購ふほどの勝ち抱きてたどる家路に半月のぼる 英雄


[5654] 完敗 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/02(Sun) 15:43

甲の馬ペリエが駈りて乙の馬横山が駆りゴールへ入る


[5653] 天皇賞 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/02(Sun) 11:32

黒田英雄様、矢嶋博士様

天皇賞、私はローエングリンの逃げ。
黒田さんの推すトーホウシデン、矢嶋さんの推すカンファーベストともに人気の盲点に
入っている感じでコワイです。

・甲の馬トーホウシデン乙の馬カンファーベスト率いて駆けよ 

ということで、ローエングリン、トーホウシデン、カンファーベストの三連複が当たった
ら、たいへんな馬券。
短歌の神様がこの馬券を当ててくれたら、今夜から「万葉集」を書写します!


[5652] 古石場の講座 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/02(Sun) 11:24

石塚様
本日、午後、洲崎へ行きますので、あらためて作品、拝見してきます。
美大出たての都職員さんは、洲崎の謂れをご存じだったのでしょうか。

川本三郎さんの講座、私も検討してみます。できれば行きたいです。
古石場図書館では、時代小説の講座もあるようで、繩田一男さんの講義が予定されて
いるようで、こちらも魅力的です。


[5651] 追っかけてるもんで。 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2003/11/02(Sun) 10:26

錯覚は恩寵のことごとく来むわがカンファーベスト追ひ尽くすべし

で、天皇賞・秋。
Kカンファーベストから全通り、100円。


[5650] たーたからったたた〜〜〜〜♪ 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/11/01(Sat) 23:57

 11月のGT、僕はこれを「黄金月間」と読んでいます。
 何回明るい年越しをさせてもらったことか(みなさん怒らないでね調子ついてんですから・妻)。
 第一弾・天皇賞秋!ですが、滅茶苦茶難しい。その中でも注目馬はシンボリクリスエスと
トウホウシデン。相対的に見てシンボリの力の一枚上は当然だが、大外・休養明けの
怖さがあるものの、2週続けてペリエと藤沢厩舎の一流陣が期待を裏切るとも考え
づらい。トウホウシデンは距離伸びて有利。この馬は2000でこそ実力を発揮する
タイプ。小柄だけに15番ゲートも有利。当日馬体重マイナス4以上の減がないことを
祈る。この2頭の大本線。今のところシンボリを軸にする予定ですが、トウホウからも
タテ目を流したい。6枠2頭カンファーベストとアグネスデジタルは紐として強力。
大穴はファストタテヤマ。トウホウからこの3点をタテ目で流す。買い目は馬連10点も
買うことになるが、オッズがそこそこよいのでそれでも良し。ローエングリンは危険な
人気馬。あくまで押さえ。天皇賞秋は、今のところ3連勝していますが、とにかく
トラブルが起きないことを願うばかりです。府中2000の魔物はサイレントスズカの
骨折以来4年間はなしできました。今年もトラブルだけは勘弁してほしいものです。
明日パドック場でシンボリとトウホウシデンの馬語を聞きに行きます。ときどき馬語が
わかるときがあります。(よく騙されとるやないけ・妻)ペリエ、蛯名、頑張ってくれ!!

 精はなつ刹那よりなほはつらつと赤鉛筆を構えてをとこ 黒田・妻


[5649] お恥ずかしい物で 投稿者:石塚 投稿日:2003/11/01(Sat) 13:00

頼まれた時は張りきっていたのですが、美大出たての女の子が都の担当者で
気に入らないとかで手を加えられ。収拾がつかなくなりホッポリ出して帰られてしまった
と鋳物屋さんが云っていたのを覚えています。
そんな訳で、どこに設置されるのかも聞く気にもなりませんでした。
こちらに越してきて7,8年のころ、赤信号を見て、行ってみて再会したのです。
ですので作品というにはチョット・・・。来月から古石場の講座は荷風で、川本三郎氏も
みえるというので受講する事にしました。

http://www.kimiaki.net


[5648] 図書館リクエスト 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/01(Sat) 07:59

並木夏也様
セレクション歌人を図書館で全巻リクエストしてくださったこと、お礼申し上げます。
もっともっと、図書館に私達は積極的にリクエストするべきですね。
『吉岡生夫集』『小笠原和幸集』は、並木さんがいままでに読んだことのない
短歌世界が展開されているはずですので、ぜひ、お読みください。
短歌総合誌などでハデな活躍をしているように見える人たちより、ずっと個性的な
表現を追及している歌人が存在することを多くの人に知ってほしいのです。


[5647] 日本映画と撮影所システムとATG 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/11/01(Sat) 07:54

黒田英雄様、かねたく様、花森こま様
みんな日本映画にはそれぞれの思い入れがあるようで、刺激が伝わってきます。
5社協定などの批判されるべき部分はあるでしょうが、かつての撮影所システムが
くずれた時に、日本映画というジャンルがなしくずしになった気がします。
あと、ATG(アートシアターギルド)の存在も大きな意味があったと思います。
こちらも賛否があるのかもしれませんが、新宿文化などで学生時代に見たATGの
映画の影響は、今でも私の中に色濃く残っています。
現在の日本の映画メジャーはもはや貸館チェーンでクリエーション機能を無くしている
のが現実ですね。

石塚様
あの銅像が石塚さんの作品だとは知りませんでした。
明日、東陽町と古石場と図書館めぐりをするつもりですので、あらためて
拝見してきます。
「洲崎パラダイス・赤信号」は、知人のご好意で、ビデオを貸していただけることに
なりました。
映像と記憶を重ね合わせて見るのがとても楽しみです。
石塚さんの新作、中井英夫ですか。こちらもたいへん楽しみです。
どこで拝見できるのか、できあがりましたら、教えてください。


[5646] 邦画レクイエム2 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/31(Fri) 23:35

「須崎パラダイス」へのご反応ありがとうございました。恩地日出夫の「あこがれ」は
僕も大好きな映画ですが、やはり恩地と言えば「めぐりあい」と「伊豆の踊子」が
印象に残っています。「兄貴の恋人」、「あこがれ」 等60年代末期に制作された
東宝青春映画の佳作群は映画史に残るものだと思います。そして僕はATG、ロマンポルノと
いくわけですが、70年を境にして日本映画は変わりましたね。印象深い70年です。


[5645]  「セレクション歌人」シリーズ 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/10/31(Fri) 14:16

 並木夏也です。お話しの最中にいきなり違う話題をふってすみません。
 邑書林の「セレクション歌人」なのですが、住んでいる都内の区立図書館にリクエストとして申し込んだら、一週間もしないうちに全巻納入の希望が通りました。実質、来年頭から納入がはじまり、再来年あたりまでにかけてが納期になるそうです。もちろん既刊三冊も含んでです。
 図書館に書籍のリクエストをしたのは初めてのことだったので、希望が通って、ちょっと驚きつつ喜んでいます。(ほんとあっさり通るんですね。)
 最寄の区立図書館に納入されるのではなく、電車を乗り継いでいかなければならないほど遠くにある区立の図書館に入るそうなので、最寄図書館から取り寄せというかたちで読もうかと考えています。なにぶんわたしの家は区の端っこにある町ですので。
 しかし全巻三十冊以上(!)がたったひとりのリクエストで通るとは。ほんとびっくり。ダメモトでも図書館リクエストはやってみるものです。

 読みたい本があるときは、なんでもダメモトで手を尽くしてみるということをしみじみと感じました。
 「みなさんも、ぜひ、やってみてくださいね」とかなんとか、いやらしくネット勧誘するわけではありませんが、三十冊以上じゃ、じぶんにはまったく負えないよ、とか思っている方がいらっしゃったら、図書館リクエストをやってみるのもひとつの手ですね。
 とにかく「この本を読みたい」という気持ちがあれば、いろんな手を尽くしてみて
なによりも諦めないことなんだな、と重ね重ね思うところです。

 ではでは。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5644] 洲崎 投稿者:石塚 投稿日:2003/10/31(Fri) 10:18

お邪魔します。藤原さんとは東陽町や、古石場の図書館あたりですれ違っているのでは
と思ったりします。パラダイスの電飾があった脇には昔アルバイトで作った銅像があるの
ですが、都の担当者にいじくりまわされてヘンなものになってしまい、通るたびに苦い気
分です。しかし地元の方によるのでしょうが帽子をかぶったりマフラーをまいたりお菓子
が置いてあったりする時があるので、まあいいかと。
只今、中井英夫を制作中です。来月バラ園で撮影をと考えています。

http://www.kimiaki.net


[5643] 洲崎パラダイス・赤信号 投稿者:かねたく 投稿日:2003/10/31(Fri) 06:14

こんにちは。
こちらではご無沙汰しております。

川島雄三監督の「洲崎パラダイス・赤信号」ですが、今度の11月9日、世田谷区松原の下高井戸シネマと
という映画館で上映されます。「小沢昭一の小沢昭一的シネマのこころ」という小沢さんが出演されている
映画の特集上映で、このなかで小沢さんは蕎麦屋の店員さんとして出演されています。
私は一度阿佐ヶ谷のラピュタ阿佐ヶ谷でこの映画を見たのですが、小沢さんが出てくるとなぜか観客から
笑いが漏れるのですよね。不思議なキャラクターの方です。
新珠三千代さんといい、洲崎の風景といい、今一度観たいと思っている映画です。

ところでふじわらさんご推奨の『詩歌の待ち伏せ(下)』を買って読み始めました。いい本ですよねえ。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5642] 河津清三郎 投稿者:花森こま 投稿日:2003/10/30(Thu) 22:58

懐かしい名前に、思わず書き込みします。彼の作品の中では今村昌平作品「にっぽん昆虫記」が一番好きです。だいたい今村作品は好きなのですが、左幸子を愛人にしておきながらその娘に手を出し(女優の名前、失念。もう年ですね;;)豊満な乳房にむしゃぶりついた瞬間入れ歯が外れてしまい、女にベッドで爆笑されるシーンは、当時中学生だった私にとってなんとも言いがたい、名場面、というのかどうか、忘れられません(笑)。成人映画指定でしたので、母親に映画館に連れて行ってもらいました。母とは「黒い雪」なんてものまで一緒に観ましたよ。こういうのって、いい親子なのかしら?
それから恩地日出夫、黒木和雄、ああ、懐かしい。前者では内藤洋子主演の「あこがれ」の清冽な感覚にしびれ、後者では当たり前だけれど「とべない沈黙」の加賀まりこにしびれました。もう一度観たいなぁ…。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5641] 邦画レクイエム 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/30(Thu) 20:46

 藤原様
 須崎近辺にお住まいだったとのこと、驚きました。
 この映画は、勝鬨橋(だと思いますが)での三橋達也と新珠三千代の会話の
ファーストシーンから始まりますが、ご幼少のころの須崎方面の記憶がおありだと
すると、とても懐かしい映画に感じられると思います。完全にロケーション主体で、
セットはほんの僅かです。河津清三郎、轟由起子、小沢昭一らが渋い演技を展開して
何度観ても、派手さはありませんが飽きない映画です。ぜひご覧になっていただきたいと
思います。ちなみに僕は男女間のドロドロした映画が好きで(トレンディドラマのことに
あらず)、成瀬巳喜男が大好きです。短歌は、日本独自の文学なのに、なぜ歌人は
日本映画を詠わないのか。僕は非常に不満です。以前「短歌研究」で藤原さんが
「仁義なき戦い」の歌を発表されておられましたが、救われた気になりました。あの企画は
取り上げられる映画が洋画ばかりなのが不満です。僕自身も自分の歌で、邦画を取り上げて
いきたいという希望を持っています。成瀬巳喜男、清水宏、恩地日出夫、黒木和雄、etc。
取り上げたい映像作家はたくさんいます。また、女優男優も然りです。僕は固有名詞を
短歌に織り込むのが大好きです。その点でも藤原さんを先駆者として尊敬しています。
 それにしても、日本映画はぼろぼろにされている芸術ですね。フィルムセンターにしても
僅か3000本しかないそうです。山中貞雄の作品はたった3本しか残っていません。
ふざけるな!という気持ちです。僕はもともと怒りから短歌を始めたのですが、邦画を
めぐる状況への怒りも僕の短歌の原動力となっています。怒りをばねに作歌を続けていきたいと
思っています。


[5640] 今橋愛『O脚の膝』出版&イベント 投稿者:石川美南 投稿日:2003/10/30(Thu) 13:38

藤原龍一郎様
お久しぶりです。石川美南です。

「北溟短歌賞」受賞者である今橋愛さんの
歌集『O脚の膝』が11月中旬に発売されることになりました!
この歌集発売と同時に、記念イベントを開催しますので、
ちょっとここでも宣伝させてください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「今橋愛歌集『O脚の膝』を読む」

日時:12月7日(日) 12時30分会場 1時30分開演(4時30分終了予定)
場所:早稲田大学学生会館内会議室
(地図http://www.waseda.ac.jp/koho/guide/toyama.html
  地下鉄東西線「早稲田」駅徒歩5分
参加費:1000円(カンパ制)(参加者には『O脚の膝』一冊プレゼント!)
     終了後、居酒屋にて打ち上げを予定(3000円程度)
内容:
 1部パネルディスカッション(東直子・穂村弘・水原紫苑・司会・千葉聡)
 2部パネルディスカッション(岡崎裕美子・黒瀬珂瀾・澤村斉美・永井祐・司会・石川美南)
 今橋愛インタビュー
(敬称略)

お問い合わせ&申し込み:
 永井祐 nagai-yu@r8.dion.ne.jp

申し込み締切:11月27日

※イベントのみ参加/イベント・打ち上げ両方参加/打ち上げのみ参加
のいずれかを明記してください。
※申し訳ありませんが、歌集プレゼントはお申し込み順に60名様までと
させて頂きます。


代表者:永井祐 石川美南
協力:早稲田短歌会
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今橋愛自選5首

としとったひともわかいひともふまじめもまじめもせいきがついたらおとこ

まっすぐにすーんとけのびするでしょう
えだまめにされるくらいなら

赤と黄色、おれんじあふれ
どこにいるかわからないことば

ああ台東区だ。

手でぴゃっぴゃっ
たましいに水かけてやって
すずしいと声出させてやりたい

エアコンを春ただなかに整えて
結婚したら本を読みたい



北溟短歌賞の次席コンビが企画しています。
今橋さんは従来行なわれるような献本をほとんど考えていないということなので
お時間のある方はぜひ参加して、歌集を手に取っていただきたいと思います。

長々宣伝失礼しました。


[5639] 洲崎パラダイス 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/30(Thu) 10:05

黒田英雄様
「洲崎パラダイス・赤信号」は、見たいと思いながら、見ていない映画です。
前にも書いたかもしれませんが、実は私は、昭和31年から38年にかけて
この洲崎のごく近くに住んでいました。
ですから、「洲崎パラダイス」というネオンははっきり記憶しています。
売春防止法とともに消えたはずですから、昭和32年あたりの記憶ですね。
親から、「あのネオンがついたら、家に帰ってこい」といわれていました。
当時はまだ小学校にも行っていない年齢ですので、洲崎パラダイスがどういう場所
なのかはわかっていませんでしたが、夏など、たぶん生涯を洲崎ですごしたらしい
キツイ目つきのお婆さんが、縁台に座り、団扇をつかっていた姿などうっすらと
おぼえています。

・震災も戦災も経し団扇かな

と、こんな一句も。

日活ロマンポルノでも「赤線最後の日」がありましたね。
芹明香と中島葵がわすれられません。


[5638] 川島雄三 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/29(Wed) 23:28

 「幕末太陽傳」の話がありましたが、確かにいい作品ですが、川島雄三といえば
僕は「須崎パラダイス・赤信号」が一番好きです。なんとも言えないあの男女の
放浪感、あのリズムの良いタッチに惹かれます。三橋達也が、「川島監督の死は
僕の俳優生命を断った」とコメントしたのを雑誌で読んだのが忘れられません。
ビデオはもう20回近く見ました。機会があったら皆さんもご覧になってください。

「須崎パラダイス・赤信号」日活ビデオ 税込4000円廉価版発売中


[5637] 恐縮です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/29(Wed) 12:32

米口實様
私の拙い日記をお読みいただき、かえって恐縮しております。
文章をお書きになる姿勢に、いつも襟を正されております。
挨拶でなく、しかも、発展的な文章を書けるように努力していきます。


[5636] ありがとう 投稿者:米口 實 投稿日:2003/10/29(Wed) 01:18

「眩」のホームページに掲載するべきか。多少、迷っていましたが元気づけられました。


[5635] そうですそうです 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/28(Tue) 21:09

本所飛鳥さん
そうです。私も本日「短歌現代」11月号を買ってきました。
書評欄で、大島史洋さんが評しているのが『水のほとり』です。
こういう歌集はなかなか読みにくいと思うのですが、なんとか一人でも多くの人に
読んでほしいと思っています。本所さんも、ぜひ、読んでくださいね。


[5634] Re[5633]: 短歌新聞社文庫のススメ 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2003/10/28(Tue) 15:17

> 短歌新聞社文庫には短歌史上を飾る歌集、渋いが読み応えのある歌集が、廉価で
> 収められています。
> この中の一冊、田井安曇歌集『水のほとり』のおすすめします。

昼休み、本屋で短歌雑誌を立ち読みしていたら、”短歌現代 11月号”(だったと思う)の中で大島史洋さんがこの本のこと書いていました。
田井さんの40歳から50歳代の歌で、転換期の時だったのではないか、というようなことを言っていました。
すみません、うろ覚えで・・・・。
では。



[5633] 短歌新聞社文庫のススメ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/28(Tue) 09:23

短歌新聞社文庫には短歌史上を飾る歌集、渋いが読み応えのある歌集が、廉価で
収められています。
この中の一冊、田井安曇歌集『水のほとり』のおすすめします。
不肖フジワラが解説を書いております。
最近流行のあまくち口語歌は物足りないという方々におすすめいたします。

『水のほとり』作品5首。
・面あげしときに向うへわらわらと倒るる桐をわれは見にけり
・動く枝と動かぬ枝と風あそぶどの枝の花も開ききりたる
・肉体を誇示してゆける思想あり真夏のはてにまうらがなしも
・固かりし蕾の記憶のみたちて椿の花は終りいにけり
・詩はついに政治に勝てぬことわりをしめぎにかくるごとく見しむる

原本は1976年に出ています。

文庫版の値段は667円。(税別)とまさに文庫本の値段です。

申込みは、電話03−3312−9185 短歌新聞社
代金後払いで送ってくれます。


[5632] 「幕末太陽傳」と新倉イワオ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/28(Tue) 06:26

山本孝一様
山本さんが、『幕末太陽伝』をご覧になっていないとは、びっくりしました、
よく、テレビでもやってますよ。
今年のお正月もBSでやってたのを私は見ました。
庭野摩里さんがおっしゃるように、日本映画の文句なしの傑作です。

しんくわ様
新倉イワオ氏というのはそのむかし「アフターヌーンショー」に出て、心霊関係の
「あなたの知らない世界」を構成、出演していた人ですね。それはオソロシイ。
つまり私の知らない世界で「笑点」は必見番組になっているということかな。うーん。
日本人の笑いの平均的なレベルが「笑点」なんでしょうか?


[5631] 日本映画 投稿者:庭野 摩里 投稿日:2003/10/27(Mon) 22:05

『幕末太陽伝』は日本映画の傑作のひとつです。


[5630] 笑点。 投稿者:しんくわ 投稿日:2003/10/27(Mon) 19:33

まったく、「笑点」がなんであんなに高い視聴率をとっているのか
笑芸マニアのあいだでは七不思議の一つになっている

「あなたの知らない世界」の新倉イワオ氏が関係しているからだとと思われます。





[5629] 「幕末太陽傳」 投稿者:山本孝一 投稿日:2003/10/27(Mon) 19:18

「笑芸人」vol.12ようやく買いました。
藤原さんの「笑芸百人一首」読ませていただきました。
筒井康隆ファンですので「ジャズ大名」はDVDで持ってますが
「幕末太陽傳」は傑作と聞いてはいますが、映画を見たことがなく
ソフトも持っていません。
「笑芸百人一首」を読んで、これは面白そうだなぁとAmazonで注文しようと
したのですが、手がすべって、「幕末太陽傳」ではなく、
サンドラ・ジュリアンの「色情日記」をクリックしてしまいました。
ボーナスが出たら、桂枝雀落語大全DVD第4期といっしょに、必ず購入したいと
思います。



[5628] おお!あこがれの文学フリマ! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/27(Mon) 19:00

沼谷香澄様

お知らせ、ありがとうございます。
あこがれの文学フリマ、この日は「短歌人」の拡大編集委員会なるものがありまして
私はうかがえないんです。
ご都合のつくみなさまは、ぜひねお出でください。


[5627] 「レ・パピエ・シアン」バックナンバー放出します 投稿者:沼谷香澄 投稿日:2003/10/27(Mon) 11:10

場所は「文学フリマ」。http://bungaku.webin.jp/
日時: 11月3日(月・文化の日) 午前11時〜午後5時
会場: 青山ブックセンター本店カルチャーサロン青山

ブースはD−8.東京ポエケットの隣です。

自分ら(私と旦那のこと)の作った個人詩誌とか自分らのやった朗読会のダイジェストCDなどを売るつもりが、どうもこのブースの目玉はパピエになりそうな予感。です。

関西発同人誌、書店でいまのところ置いているのは京都の三月書房のみです、
関東の方がお手にとってご覧になれる数少ないチャンスです。

世間的には三連休の最終日。どうにもイベントの集中している三日間ですが、
お忙しい中ご都合のつく方はどうぞお運び下さいませ。

http://po-m.com/forum/


[5626] 実は… 投稿者:宇田川寛之 投稿日:2003/10/27(Mon) 08:45

私は菊花賞的中しました。
アンカツを信じてみました。
それと東スポとニッカンの
穴狙いの記者を信じてみました。

ついつい話題に便乗してみました。


[5625] きょうの菊花賞、など 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/10/27(Mon) 00:26

 並木です。こんばんは。

 きょうの菊花賞、おもいっきり外れてしまいました。
 菊花賞は前哨戦のトライアルどうこうよりも、はやり血統勝負なのですかね。
 わたしは、最初の予想にM番ザッツザプレンディを考慮していてはいたのですが、買うときに取りやめてしまいました。地方競馬出身の安藤カツミは先行馬に乗るのはヘタではないか? と思いまして。
 でも、その考えはやめたほうがよろしいようですね。

 そしてなによりザッツザプレンディの血筋を見たらダンスインザダーク。5着に突っ込んできたマッキーマックスもダンスインザダークと。
 完全に長距離血統の血ですね。
 
>黒田さん
 はじめまして。「未来」の並木夏也です。しばらく、とんと、藤原さんの掲示板はロム専していたので、ご挨拶をさせていただきます。どうもです。。
 菊花賞は難しいですよね。二着リンカーンなんて誰が予想できましょうか。


 近況なのですが、きょう図書館で、邑書林からのセレクション歌人をリクエストしました。区立の図書館には置いていないけれど、東京都中央図書館に行けば、やはり置いてあるのでしょうか。
 区立図書館では新しく購入する見込みはなかなか難しそうです。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5624] はははははは 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/26(Sun) 20:34

僕は決心した!!もう二度と菊花賞はやりません!!(去年もそう宣言したが来年からは
本当にやめる!!)やっぱり正しい競馬人は天皇賞秋でフィーバー(死語)すべきです。
頑張りましょう。


[5623] 玉砕 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/26(Sun) 16:00

ということで、私も矢嶋さんも黒田さんも玉砕でした。ニンニン!


[5622] ありがとうございます 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/26(Sun) 00:28

 しつこく黒田です。大感激しました。自慢じゃありませんが、僕の歌は誰も褒めて
くれないので涙が出るほど嬉しいです。しかも大好きな歌人の藤原さんから言われたので
舞い上がっております。最近自分の短歌が評価されずに落ち込んでいましたので、
大きな励みとなりました。ありがとうございます。

 ところで菊花賞。藤原さんも矢嶋さんも徹底してリスキーな勝負を挑んでいるのですね。
僕は手堅くゼンノロブロイから行って、毎年のことですが、秋のGTはトントンか、
プラスにする堅実な競馬人生を歩みたいと思います。自慢じゃありませんが、僕は
秋のGTは強いです。

(せいぜい1000円くらいのプラスで何を言う・妻)


[5621] お風邪お大事に 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/10/25(Sat) 23:33

 完全に浮いた発言になりますが、親戚のものが亡くなりまして、本来なら葬儀の手伝いに行くべきところ、風邪で臥せっているのとかで親が来なくていいと。
「とか」ってことばは便利ですね、いちいち縷々説明したくないことは隠しておける。
「シェルタリング・スカイ」のビデオを夫が見ていて、脇で見て涙腺が緩んでしまいました。ちょっとメランコリックになっているのかな。

http://www.h7.dion.ne.jp/~huyuno


[5620] 夢路アスク、喜味ジュビリー 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/25(Sat) 19:25

乱菊をめぐる思考の陥穽へ落ちる喜び分つよろこび

はいはい、では、私はNアスクジュビリーからワイドの総流し100円ずつ。
矢嶋さん、明日の四時頃に二人でバンボーレ!と叫びましょう。バンボーレ!


[5619] アスクジュビリーを誉む 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2003/10/25(Sat) 16:34

ひとと同じ馬だけは買えぬそのゆゑの錯覚を追ひわが生きて来し

ということで、菊花賞。Nアスクジュビリーから全通り100円。
とうたいつつ梅田場外前日売りから、帰ってきました。藤原さんのサイトは今、見ました。お力落としをなさいませぬやうに。


[5618] 黒田御夫妻様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/25(Sat) 09:48

黒田英雄様
ちょうど「塔」10月号を送っていただいたところでした。

・主義者とふ古典的(クラシカル)な響き良しビールも麦酒と呼びて飲みたし
・喧嘩して仲直りして喧嘩してけふ仲直りして永遠(とは)に別れむ

この2首いいですね。
無記名の歌会に、この歌が提出されていたら、私は必ずとります。
ロマンチシズムを追求していらっしゃると思います。
むかし、漫画家のいしかわじゅんの「憂国」という初期の傑作に、
「主義者」という言葉を巧く使ったギャグが載ってたことなど脈絡なく思い出しました。

奥様

「別冊宝島」の文章を読んでいただいたとのこと、うれしいです。
ヤマノシラギクを出雲の阿国に見たてた文章ですね。これは自分でも好きな文章です。
オーバーサーブの血を受継いでいる馬なんて、今、残っているのでしょうか。
下記のサイトに毎週、予想を発表しています。夏以降、黒星つづきですが。

http://ocasek.hp.infoseek.co.jp/enman.html

菊花賞も大穴狙いです。
ご覧いただければ幸甚です。


[5617] 藤原様 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/25(Sat) 00:24

 たびたび失礼します、黒田英雄です。お返事ありがとうございます。
 「塔」をお読みいただいている由、僕の下手な歌を藤原さんに読んでいただけるとは
光栄です。
 小沼監督は、男優には優しい方でしたが、女優にはねちっこくかつ厳しい人で、
僕はびっくりしました。ただ、あの人は女性にもてると思います。

 ところで、今週の菊花賞ですが、僕の予想はゼンノロブロイ軸、ネオユニバース、
サクラプレジデント、リンカーンの三点勝負でいきたいと思います。でも秋のGTと
いえば、天皇賞秋と京都マイルチャンピオンシップが一番愛着があります。菊花賞は
小手調べ。ここで資金稼ぎをしてがんばりたいと思います。

(脇から、黒田の家内ですが)
 私は「別冊宝島」の競馬ものにお書きになった藤原さんの文章がとても好きでした。
ヤマノシラギクに関する記述なんて素敵でしたね。あの当時は短歌のことを知らず、
藤原さんの「歌人」という肩書きを冗談だと思ってました(まだ短歌というのを枯れた
老人の趣味だくらいに思ってた頃)。
 


[5616] いっこく堂ですね 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/24(Fri) 08:27

山本孝一様

またまた、教えていただきましてありがとうございます。
いっこく堂に関して書いた短文ですね。
全部で5回分ですので、あと3回掲載されると思います。
原稿はもう5回目まで書き終わっています。


[5615] 天才と同時代である幸せ 投稿者:山本孝一 投稿日:2003/10/23(Thu) 18:54

藤原さんの「あらかると」の「天才と同時代である幸せ」が、
本日付の京都新聞に載っております。
私にとっての天才とは、星新一さんと桂枝雀師匠です。
お二人とも、もちろん才能はあったのでしょうが、それだけでなく
ものすごい努力の結果として、あれだけのものを残されたと思います。
私も、天才と同時代を過ごせた幸せを感じております。


[5614] 映画監督 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/23(Thu) 06:15

黒田英雄様

小沼勝監督の作品に出演されたのですか。
私が見ていた頃の主戦監督でした。
砂子屋書房の「藤原龍一郎歌集」に入っている「短歌とミステリとロマンポルノ」という
文章に書きましたように、田中登監督、白鳥信一監督の作品が忘れられません。
のちに仕事で、ロマンポルノからデビューした根岸吉太郎、中原俊さんたちと会う機会
がありましたが、お二人とも撮影所制度に関しては、肯定的だったのが印象に残って
います。
「塔」は毎号、送っていただいているので、黒田さんの作品、読ませていただくように
します。ご健詠ください。


[5613] 藤原様 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/22(Wed) 21:01

 ていねいなご返事をありがとうございます、黒田です。
 僕はサム・シェパードの芝居をプロデュース・出演などするとして芝居三昧の
日々を送っていたのですが、プロダクションに所属していた時に小沼監督の
作品に出演しました。当時のにっかつ撮影所は若いスタッフばかりでとても活気が
ありましたが、なくなってしまって寂しい限りです。
 短歌を始めたのは去年のことで、いまは「塔」に入会して短歌に狂っております。「花束で殴る」も
ちかぢか購入する予定で、楽しみにしております。


[5612] こちらこそ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/22(Wed) 11:37

黒田英雄様

現代短歌文庫を読んでいただきありがとうございます。
実は「天使のはらわた」シリーズは一作しか見ていないのです。
「赤い通り雨」だったかな。
1972年から1975年にかけてくらいの作品はかなり見ているのですが
泉じゅんが主役級の頃は、残念ですがあまり見ていません。
まったく初期の4年間くらいですかね。

黒田さんも役者でいらしたのですか。
むかしは風間杜夫とかベテランの坂本長利さんとかもロマンポルノに出演されて
いましたね。
当時の日活の撮影所の雰囲気は私も知りたかったなあ。


[5611] こんにちは 投稿者:黒田英雄 投稿日:2003/10/21(Tue) 20:16

 はじめまして。黒田英雄と申します。
 藤原さんの歌集をいつも読んでいます(現代短歌文庫)。
 この歌がとても好きです。

 ぬばたまの闇の東京究極の選択として歌人・死人

 愛唱しています。

 ところで、藤原さんはロマンポルノをはじめサブカルチャーをよく詠まれますが、
ロマンポルノは僕も大好きです。ちょっとメジャーすぎるかもしれませんが、
「名美シリーズ」をどうお考えでしょうか(題材にはされていないようですが)。
「ラブホテル」や「赤い教室」なども知られていますが、特に僕は「天使のはらわた
/赤い陰画」にしびれています。泉じゅん扮する名美が好きなのですが、藤原さんは
いかがでしょう。ちなみに僕は昔役者をやっていてロマンポルノに出たことがあります。
撮影所で食べたカツドンの味が忘れられません。

 監督と主演女優を目の前にわれは無言でカツドンを食む 黒田英雄(於1983)


[5610] Re[5608]:  声 自由吟  各2句 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2003/10/21(Tue) 02:02

>浦川さん

こんばんは。
おひさしぶりです。

> 「これは、「声」を詠み込んだもの2句、自由吟が2句、計4句ということでよろしいのですよね?」

はい、そのとおりです。
説明不足ですみません(^^;;;
イベントの案内、どうもありがとうございます。

ああ、浦川さんにお会いしたのは、
あれは夏だったんですね。←とおい目

ふたたびお会いできるのを楽しみにしていますね。


>藤原さん

フォローしていただき、
どうもありがとうございました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[5609] Re[5607]: お答えします 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2003/10/20(Mon) 15:38

> 本所飛鳥様
> 短歌という詩形のふところの深さがわかります。
>

藤原さん、どうもありがとうございます。
早速、購入の手続き取りたいかと思います。
いつも丁寧に回答していただき、感謝しております。


[5608]  声 自由吟  各2句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/20(Mon) 13:13

浦川聡子様

書き込みありがとうございます。

「これは、「声」を詠み込んだもの2句、自由吟が2句、計4句ということでよろしいのですよね?」

これは私もそうだと思います。
お隣の分野でも、なかなか知らないことが多く、勉強になります。


[5607] お答えします 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/20(Mon) 13:10

本所飛鳥様

ターゲットということもないのですが、私がぜひ読んでほしいと思っている現代歌人の
みなさまです。もちろん、ほかにもたくさんいらっしゃるのですが、
まず、この方達の歌集は読んでほしいということですね。
下記のURLでラインナップが見られます。

http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/selection-kajin.htm

現在刊行されている『東直子集』はもちろん、『吉岡生夫集』、『小笠原和幸集』の
2冊も、ぜひ、お読みいただきたいです。
吉岡さん、小笠原さんともに、異なった個性の異色歌人ですので、作品を読んで
こういう短歌もあるのだ、という衝撃を受けると思います。
短歌という詩形のふところの深さがわかります。


[5606] 教えてください。 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2003/10/20(Mon) 12:48

藤原さん、こんにちわ。

前々から気になり、まだ購入していませんが、”邑書林のセレクション歌人シリーズ”ですが、これはどの年代というかターゲットにしているのでしょうか。
私みたいな超初心者にわかるものでしょうか。(わかるという表現はおかしいですが)
大体、1月に一冊くらいで出版されていくものでしょうか。
本屋で見かけないのでなかなか判断が難しいのですが。
読むに値するものとは判断しているのですが。
よろしくお願いします。


[5605] こんばんは。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/10/19(Sun) 18:34

藤原さん、こんばんは。いつも楽しみにこのページを拝見させていただいております。
「WE ARE The Senryu」を拝見し、先ほど私のBBSでもお知らせさせていただきました。

なかはらさん、こんばんは。夏には、『ガーデニア・ガーデン』の 批評会でお目にかかれて嬉しかったです。
12月6日、できれば私も参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

P.S.ところで、

■投句 
>  声 自由吟  各2句

とありますが、これは、「声」を詠み込んだもの2句、自由吟が2句、計4句ということでよろしいのですよね?
すみません、川柳の投句方法、よくわからなくて(^_^;)

お忙しい毎日と思いますが、どうぞお体を大切に・・。12月6日のご成功をお祈りいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5604] 再掲: WE ARE The Senryu 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/19(Sun) 15:56

なかはられいこ様

こちらこそご無沙汰して失礼いたしました。
再掲出いたします。

> 投句の締切まであと10日あまりとなりました。
> ジャンルを超えたみなさまのご参加をお待ちしております。
>
>
> ■日時 2003年12月6日 午後1〜5時 
>
> ■会場 東京・市ヶ谷 アルカディア市ヶ谷(私学会館)
>     千代田区九段北4−2−25 電話 03-3261-9921
>     JR総武線・地下鉄有楽町線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩4分
>
> ■会費 2000円
>
> ■選者 大西泰世(川柳作家)
>     矢本大雪(川柳作家「双眸」編集人)
>     投句者推薦選者1名
>     長嶋有(俳人・第126回芥川賞作家)
>   *長嶋有さんはご都合によっては当日参加できない場合もあります。あらかじめご了承ください。
>     穂村弘(歌人)
>     なかはられいこ(川柳作家)
>     倉富洋子(川柳作家)
>
> ■大会コーディネーター
>     荻原裕幸(歌人)
>
> ■投句 
>  声 自由吟  各2句
>
> ※投句は、官製ハガキもしくはインターネットで受付。
>  封書などでの投句は受けつけておりません。
>
> ※投句の際は、〒 住所、氏名(雅号)、電話番号、年齢、所属結社、大会参
>  加の有無をご明記ください。
>
> ■投句先
> ハガキで投句の場合/〒030-1302 青森県蟹田町中師宮本2-3
>                 大会投句受付事務所
>
> インターネットで投句の場合/
> http://www.sweetswan.com/weare/post/
> にアクセス
>
> ■投句料/1000円
> 投句と同時に、郵便振替口座 00850-3-91838
> 口座名義 プロジェクトAに「投句料」と明記の上、お振り込み下さい。
> 振り込み確認の時点で、投句受付完了とします。
> また、郵送や切手などでのご送金は受けつけておりません。万一これらの方法
> でご送金いただいた場合、返金できかねますので、ご注意下さい。
>
> ■投句締切
>  ハガキは10月31日必着 インターネットは10月31日午後8時まで
>
> ■インターネット情報配信希望の方は、以下のURLにて手続き受付中。
>  あなたのパソコンやケータイに、本大会の情報をお届けします。
>
> http://www.sweetswan.com/weare/news/
>
> ■閉会後、午後6時より同会館内にて懇親会を開催。会費5000円。
>
> ■大会についての問い合わせ先
>  電話:090-1459-0950(倉富洋子)
>  電子メール:senryu@sweetswan.com 
>  ※投句に関する問い合わせはご遠慮下さい。
>
> 主催=プロジェクトA(倉富洋子、なかはられいこ)
> 企画協力=荻原裕幸、Sin、佐藤りえ、井口一夫、よしだかよ、他
> 協賛=ラエティティア、ちゃばしら
> 協力=川柳マガジン、風媒社
>
>


[5603] 錯覚 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/19(Sun) 15:54

やはり錯覚でした。2敗目達成。


[5602] ReGI 2敗目予約 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/19(Sun) 14:26

矢嶋博士様

私の秋華賞。
> > BオースミハルカCメイショウバトラーまでは同じで、Aピースオブワールド
Hチューニー、Pスティールインラブ。5頭BOX100円です。
>
> 七十歳はゆうに超えてゐむをんなの頭蓋を屈め馬柱舐めぬ

・馬柱舐める視線のねばつきを幸運のごと錯覚したる


[5601] Re[5600]: GI 2敗目予約 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2003/10/19(Sun) 13:45

> 梅田場外階段室の肌ざむきへあを白きもの坐りこみゐん
>
> で、秋華賞。
> BオースミハルカCメイショウバトラーJメモリーキアヌMヤマカツリリーQタイムウェルテル。5頭BOX100円で。
で、いったところ、事実は短歌より奇なり、

七十歳はゆうに超えてゐむをんなの頭蓋を屈め馬柱舐めぬ


[5600] GI 2敗目予約 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2003/10/19(Sun) 11:00

梅田場外階段室の肌ざむきへあを白きもの坐りこみゐん

で、秋華賞。
BオースミハルカCメイショウバトラーJメモリーキアヌMヤマカツリリーQタイムウェルテル。5頭BOX100円で。


[5599] 藤原さんてば 投稿者:花森こま 投稿日:2003/10/18(Sat) 23:28

封切りで見たんじゃないんですよ、幼い頃、映画喫茶での古い映画特集で見たのであります。そこんところ、よろしく。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5598] WE ARE The Senryu 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2003/10/18(Sat) 21:22

藤原さん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
今夜はイベントのご案内にまいりました。

投句の締切まであと10日あまりとなりました。
ジャンルを超えたみなさまのご参加をお待ちしております。


■日時 2003年12月6日 午後1〜5時 

■会場 東京・市ヶ谷 アルカディア市ヶ谷(私学会館)
    千代田区九段北4−2−25 電話 03-3261-9921
    JR総武線・地下鉄有楽町線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩4分

■会費 2000円

■選者 大西泰世(川柳作家)
    矢本大雪(川柳作家「双眸」編集人)
    投句者推薦選者1名
    長嶋有(俳人・第126回芥川賞作家)
  *長嶋有さんはご都合によっては当日参加できない場合もあります。あらかじめご了承ください。
    穂村弘(歌人)
    なかはられいこ(川柳作家)
    倉富洋子(川柳作家)

■大会コーディネーター
    荻原裕幸(歌人)

■投句 
 声 自由吟  各2句

※投句は、官製ハガキもしくはインターネットで受付。
 封書などでの投句は受けつけておりません。

※投句の際は、〒 住所、氏名(雅号)、電話番号、年齢、所属結社、大会参
 加の有無をご明記ください。

■投句先
ハガキで投句の場合/〒030-1302 青森県蟹田町中師宮本2-3
                大会投句受付事務所

インターネットで投句の場合/
http://www.sweetswan.com/weare/post/
にアクセス

■投句料/1000円
投句と同時に、郵便振替口座 00850-3-91838
口座名義 プロジェクトAに「投句料」と明記の上、お振り込み下さい。
振り込み確認の時点で、投句受付完了とします。
また、郵送や切手などでのご送金は受けつけておりません。万一これらの方法
でご送金いただいた場合、返金できかねますので、ご注意下さい。

■投句締切
 ハガキは10月31日必着 インターネットは10月31日午後8時まで

■インターネット情報配信希望の方は、以下のURLにて手続き受付中。
 あなたのパソコンやケータイに、本大会の情報をお届けします。

http://www.sweetswan.com/weare/news/

■閉会後、午後6時より同会館内にて懇親会を開催。会費5000円。

■大会についての問い合わせ先
 電話:090-1459-0950(倉富洋子)
 電子メール:senryu@sweetswan.com 
 ※投句に関する問い合わせはご遠慮下さい。

主催=プロジェクトA(倉富洋子、なかはられいこ)
企画協力=荻原裕幸、Sin、佐藤りえ、井口一夫、よしだかよ、他
協賛=ラエティティア、ちゃばしら
協力=川柳マガジン、風媒社

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[5597] セレクション歌人 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/18(Sat) 20:25

東直子様
どうも、わざわざ書き込みに来ていただきありがとうございます。
好きな歌人の短歌を何度も読み返すことができて至福の時間でした。

ではあらためて宣伝を。
セレクション歌人『東直子集』(邑書林刊) 1300円+税
『春原さんのリコーダー』完本収録。『青卵』抄、『青卵』以後。
散文:「かたち」「モノローグのめぐりに」「草かんむりの日々に」
藤原龍一郎「東直子論・ナオコ・ゴー・ラウンド」

申込みは、0267-66-1681  fax 0267-66-1682
メールアドレス  younohon@fancy.ocn.ne.jp

お買い得の一冊です。ぜひ、ご購読ください。
他に『吉岡生夫集』『小笠原和幸集』が同じセレクション歌人のシリーズで出ています。


[5596] おとなの話 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/18(Sat) 20:16

山本孝一様、花森こま様、石塚様

どうも、私はもう少し幼かったようで、この映画には記憶がなく、困っておりました
ところ、おとなのみなさま同士で、解決していただき、何よりでございます。
エノケン映画のDVDは、このあとも、けっこう出るようですので、期待します。


[5595] 解説ありがとうございました。 投稿者:東直子 投稿日:2003/10/18(Sat) 11:41

藤原龍一郎様

こんにちは。
ごぶさたしています。

このたびはお忙しい中、『東直子集』(邑書林)の解説をお書き下さり、たいへんありがとうございました。
いろいろな角度から拙作を読み解いていただいて、ほんとうにうれしかったです!
長く見守ってくださったのだなあとしみじみ何度も読み返しています。
藤原さんの熱い言葉とともに作品が収納され、とても大切な本になりました。

毎日ばたばたとしていますが「ナオコ・ゴー・ラウンド」を唱えながらがんばってゆきたいと思います。

「セレクション歌人」の今後の藤原さんの解説など今後の御活躍もとても楽しみにしています。

あっという間に寒くなりそうですが、お身体、たいせつになさってください。



http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/


[5594] あい、あーい 投稿者:山本孝一 投稿日:2003/10/17(Fri) 19:05

>エノケン映画
「おふくちゃーん」「あい、あーい」
のエノケン映画は、さっき検索したら
「エノケンのとび助冒険旅行」(1949)らしい。
http://www.jmdb.ne.jp/1949/by001280.htm
http://www.cinematopics.com/cinema/new2000/enoken/

私がテレビで観たのは小学校5年(昭和30年代半ば)ぐらいでしたが
私も翌日に学校で「あい、あーい」と真似しておりました。
「あい、あーい」を覚えているのは私だけではなかったのですね。


[5593] エノケン映画 投稿者:石塚 投稿日:2003/10/17(Fri) 08:37

私もどういうわけかTVで観た「あい、あーい」のシーンだけ覚えています。
孫悟空も同じ頃やってました。小学二、三年の時です。
翌日「あい、あーい」と真似している同級生の事まで思い出してしまい、
頭がクラクラしております。

http://www.kimiaki.net


[5592] 山本様 投稿者:花森こま 投稿日:2003/10/16(Thu) 23:18

おふくちゃんが出てくるのは、蜘蛛のお化けが出てくる映画だと思います。怖かったです。他にろくろっ首とかも出てきたよう名気がする。題名はわかりませんが。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5591] エノケンやらアチャコやら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/16(Thu) 21:50

ちばともかず様、石井辰彦様

名前の話なら、ちばさんが来てくれると期待して待ってました。
まあ、二葉亭四迷とか大庭柯公とか久生十蘭とかの文筆家もそうですね。
マレーネ・デートリッヒは漢字の当て字が難しい。

石井さんがエノケン祭にご興味があるとは知らず失礼しました。
実は会場の東洋館はさほど広くないので、あまり告知して混んでも困ると思い
掲示板にもかかなかった狭量なワタシです。
「エノケン・笠置のお染久松」は東芝EMIです。
他に「エノケンのホームラン王」「歌うエノケン捕物帖」「エノケンの拳闘狂一代記」が
同時に発売されています。
山本孝一さんがお書きのエンタツ・アチャコの映画もぜひDVD化を急いでほしいものです。


[5590] 京都新聞 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/16(Thu) 21:41

山本孝一様

京都新聞ですか。わざわざお知らせいただきありがとうございます。
現在、徳島新聞につづいて2紙目です。
コラムに書きました「題詠マラソン2003」は下記のURLでご覧になれます。
山本さんもぜひのぞいてみてください。

http://www.sweetswan.com/daiei-2003/


[5589] まいど1号 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/10/16(Thu) 20:58

 東大阪の町工場のおっちゃんたちがミニミニ人工衛星を打ち上げようとしているんだそうです。うまく行ったら2005年に「まいど1号」は宇宙へいくんだそうです。
 今日の夕刊のコラムから。「まいど」が宇宙へ。しびれますね。

http://www.h7.dion.ne.jp/~huyuno


[5588] あらかると 投稿者:山本孝一 投稿日:2003/10/16(Thu) 19:04

>共同通信の配信で「あらかると」という短いコラムを5回書いています。
藤原さんの「あらかると」の「ネットに花開く短歌」が本日付けの京都新聞に
掲載されてました。そのページを明日にでもお送りします。

>『エノケン・笠置のお染久松』の DVD
私はエノケンの映画をほとんど見たことがないのですが、小学生の頃
一本だけテレビで見たことがあります。
おフクちゃんという少女の母親を探すため一緒に旅をする話で、
エノケンが「おフクちゃーん」と呼ぶと、おフクちゃんが「あい、あーい」と
返事する場面が非常に印象に残っています。なんという映画だったンだろう。
それより、エンタツ・アチャコの喜劇をDVDにしてほしいものです。
エンタツ・アチャコの「忠臣蔵」の中の
『このお方が浅野様だ』
『セメント屋はんでっか?』
なんていうやり取りは好きですねぇ。


[5587] 『エノケン・笠置のお染久松』は、買わなくっちゃ! 投稿者:二代目石井辰彦 投稿日:2003/10/16(Thu) 16:42

『エノケン・笠置のお染久松』の DVD を買いに行きつけのお店に行ったら、売っていませんでした。ところが、初 DVD 化のフェリー二の『サテリコン』および『フェリー二のローマ』(この二本の映画と私の短歌作品とは、お気づきの方も少なくないでしょうが、深い関係があります)が売り出されていて、それはしっかり買ってきました。無駄足ではなかったってことですね。

歌舞伎の「野崎村」(浄瑠璃『新版歌祭文』上の巻の後半の通称で、歌舞伎でも人気狂言。花道を二本使う豪華な演出もあります)では、その昔、お光に梅幸、久作に勘三郎、お染に雀右衛門、久松に延若、そして油屋後家お常になんと歌右衛門という、とんでもない配役の舞台を観た記憶があります。これ、歌舞伎の好きな人にとっては、ドリームキャスト以上の配役なんですよ。

ともかく、「エノケン生誕100年祭」に行けなかったのは、大いに残念です。藤原さんの日記を拝見して、悔しい思いをしました。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5586] 名前といえば 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/10/16(Thu) 09:08

おはようございます。
ただいまマンション敷地内の木を剪定してくれる植木屋さんの手伝いを
連続4日間している最中で腰と首が痛いのですが、これで作業日程を2日短縮させて
代金を安くしてもらい、少しでも組合費を節約しようというセコい管理組合の仕事で
ややヘトヘトのちばでございます。

>前田隣(マイダーリン)、益田喜頓(バスター・キートン)系の芸人さんの名前が、
>最近はさすがになくなりましたね。

昔はありましたねぇ、芝利英、世志凡太、谷啓、

意外なところでは江守徹。敬愛するモリエールの名前からつけた芸名だそうで、
本名は加藤徹夫。ひと文字だけ本名も入っているという、イイ芸名です。
ま、江守徹ほどのベテランを“最近の人”といえるかどうか……。
呉田軽穂(松任谷由実)や美微杏里(藤真利子)というペンネームを持つ人もいますが、
やはりベテランですね。

フォークデュオ『ゆず』のネーミングの由来ですが、
ああ見えて2人とも私生活では洋楽ロックが大好きで、とりわけ大ファンなのが『U2』。
で、自分たちがグループを作るにあたり、『U2』をもじって『ゆず』にした
という説をどこかで目にして、それは面白いとよろこんでいたのですが、
ガセでした。
実際には「たまたま食べた“ゆずシャーベット”が美味しかったから」だそうで、
どうにもなぁ……。

あ、植木屋さんが来た! それでは、これで……


[5585] わざわざすみません 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/15(Wed) 14:09

石塚様

ごぶさたしております。
「エノケン生誕100年祭」はライブとしては、見ごたえがありました。
前田隣さんは浅草に移り住んで、浅草の笑いの復興に献身していらっしゃるのですね。
前田隣(マイダーリン)、益田喜頓(バスター・キートン)系の芸人さんの名前が、
最近はさすがになくなりましたね。

ところで、上記の100年祭に出演し好評を博した、
上海夜鶯のサイトは下記↓です。

http://www11.tok2.com/home/shanghaiyeying/frame.html


[5584] お邪魔します 投稿者:石塚 投稿日:2003/10/15(Wed) 11:47

東洋館には、たまに前田隣やパーラー吉松を観に行っていましたのに、こちらを拝見する
のが遅かったため「エノケン生誕100年祭」見逃し、ずっと後悔しております。
『文楽にアクセス』面白そうですね。さっそく入手します。
雀々さんは関西TVの番組で我家におみえになった事がありますが、大変感じの良い方でした。

http://www.kimiaki.net


[5583] 『文楽にアクセス』が役立った話 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/15(Wed) 08:01

下にご紹介した松平盟子さんの著書『文楽にアクセス』が早速、役立ちました。

土曜日の「エノケン生誕100年祭」で、私は「エノケン・笠置のお染久松」という
昭和24年に公開された映画のDVDを買っておりました。
これを昨夜、見たのですが、エノケンが久松、笠置シヅ子のお染、油屋の大店の番頭
や手代があきれたぼういず(益田喜頓、坊屋三郎、山茶花究)といった、当時の人気者
が歌いまくる和製ミュージカルです。
この映画の最後で、久松が故郷で許婚者と結婚させられそうになったところ、花嫁姿の
許婚者が綿帽子をとるとアタマはつるつる。尼の格好で、久松をあきらめて尼僧になり
ます、というのがオチになっていました。
私はてっきり、これは喜劇的な映画だけのオチだと思っていたところ、実はあらためて
『文楽にアクセス』を読んだところ、
文楽ではこのお染・久松は「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」という題名の名作
で、実際に許婚者のお光は、文楽でも尼僧になって身を引くのだそうです。
コメディタッチのオチではなかったわけです。
お染・久松の恋の勝利を描いた作品ということです。
こういうことは、おぼえておいて損はないですね。

このように、本の中味がすぐに役立つというのは、その本が生きている証拠です。


[5582] 『文楽にアクセス』 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/14(Tue) 17:09

松平盟子さんが、『文楽にアクセス』(淡交社刊・1600円)という新刊を
出版されました。
文楽をはじめて見ようとしている人に対しての絶好の手引き書です。
私も早速、購入し、「初めて観るならこの演目がおすすめ」などという章から
読み始めています。
くわしくは下記のサイトでもご覧になれますし、購入もできます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4473031063/qid%3D1066118900/249-6196838-6215508

私は演芸関係は比較的強いのですが、文楽はまったく知りませんでしたので
この本でおおいに好奇心を刺激されています。


[5581] とはいいながらも雀々さんも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/14(Tue) 10:09

おおさかのおっさん様

そろそろ入門後25年くらいたつんですよね。
桂米朝は昭和22年に米団治に入門したわけですから
25年経った昭和45年頃は、もう、大看板でしたよ。
ながい目で見続けてるうちに、こっちも老けちゃいますね。
まあ、こんどは12月15日、博品館劇場の桂文我独演会に期待します。


[5580] 雀々は、 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/10/14(Tue) 08:13

まだ、そんなもんでっせ。
長い目で見てやろうと思てますけど、
いつまで見つめていられるか、そんなとこですわ。


[5579] 『定本・武江年表』 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/14(Tue) 06:35

ちくま学芸文庫の新刊で『定本・武江年表』が出ました。
定本と銘打っているだけあって、今井金吾氏が校訂を担当されています。
江戸ものの小説、捕物帖好きの方達には必携ですね。
上中下の三巻で、今月まず上巻が出て、中と下は、来月、再来月刊行のようです。


[5578] 二健様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/14(Tue) 06:31

おつかれさまでした。
うっかり、金曜日からの4連続ライブ見物を予定してしまっておりましたので
「俳ラ10」へうかがいそこなってしまいました。
噂は「俳の細道」や牙城さんのBBSで拝見しております。
俳の精神のたゆまぬ体現に敬服しております。


[5577] おかげさまで 投稿者:二健 投稿日:2003/10/14(Tue) 05:24

「俳ラ10」無事終わりました。先ずは成功と思いたいですが、ただ気張ってやればいいということではなく、反省材料もたくさん見つかりました。


[5576] 昨日クアトロ、今日は国立 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/13(Mon) 15:53

服部滋様
昨日の大西ユカリと新世界のライブはBSで生中継されていたのでしたね。
もう、まったく、気持ち悪くなるまもないほどソウルフルでありました。
「カワチアンサマー」という曲など、河内音頭のアンコ入りですからね。
三時間立ちっぱなしで、足の筋肉はパンパン、五階から渋谷の街まで階段を
おりるのに、もう、よろけながら降りたんですから。
クレージーケンバンドは「タイガー&ドラゴン」ですね。
横山剣と大西ユカリは二十年来の友人らしいです。
白夜書房の『続・情熱の花』に二人の対談が載ってます。
横山剣の良い人ぶりが滲み出ている心地よい対談です。

柳澤愼一さんの『スクラッチノイズ昭和残侠伝』は、ぜひぜひ、出してください。
服部さんが養子になって、原稿が散逸しないようにしてほしいですよ。
ものすごく貴重な資料のはずです。

今日はこれから国立演芸場に「桂雀々独演会」に行ってきます。
毎日が大衆芸能を実践してます。けっこう疲れてますけど。


[5575] 気持ちワルなったらゆうてや、ほんまに。 投稿者:服部 滋 投稿日:2003/10/13(Mon) 14:38

と、舞台の上から立ちっぱなしの観客に向って、大西ユカリさんは何度も繰り返していられましたね。
ちょうどその時間、私はカウチでBSの生中継を見ていたのでした。

綾戸智絵と双璧(?)の、ベタな大阪のおネイさん。
休憩時間には、TVでは『仁義なき戦い』風70年代的プロモ映像が流されていました。

>楽曲はオリジナル曲のほかに、和田アキ子、青山ミチ、トニー谷、西岡恭蔵ら
>のカバー。

それにクレイジーケンバンド。これはハマってましたね。

ところで、

>『明治・大正スクラッチノイズ』は、本当に百科全書的な濃密な本です。
>続編も書けそうな、いや、ぜひ、書いていただきたい内容ですね。

じつは、わたくし名づけるところの『スクラッチノイズ昭和残侠伝』の原稿が、すでにあるのです。
しかも明治・大正篇に倍する量の。
再三、刊行を慫慂するのですが、ご本人は頑として応じられません。
御存命中の方が多くて差障りがある、とのことで。
日本のショウビジネス、芸能史の貴重な資料になるはずで、なんとしても日の目を見させたいと思っているのですけど。
(私も秘話を2、3漏れ聞いたのみで、原稿は読ませていただいてませんが)


[5574] Re[5573]: 数え年生誕100年祭 投稿者:かぐら川 投稿日:2003/10/12(Sun) 23:14

「不正確」というより、こういう周年行事は、「数え年」の方が(少なくとも昭和初期世代の方までは)ぴったりくるのではないでしょうか。
今でこそ、「年齢」といえば「満年齢」に限られてしまいましたが、私の小さい頃周囲のおとなたちは、「数え」で、年齢を数えていました。

死後も「三回忌」が、死後2年目(翌々年)の祥月命日ですから、百回忌は、死後99年目の祥月命日ということになりますよね。
そんな意味でも、生誕後99年目の「百年祭」、エノケンについては、歓迎です。

http://www3.diary.ne.jp/user/325457/


[5573] 数え年生誕100年祭 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/12(Sun) 22:19

かぐら川様
そうなんです、数え年生誕100年ということで、ステージでもみなさま、そのように
言ってらっしゃいました。
不正確な記述ですみません。
「めぐり逢うことばたち」にも、訂正を入れていただき、返って恐縮です。
10月11日の誕生日が土曜日と重なるというのも、今年、数えで生誕100年にした
理由のひとつかもしれません。まあ、来年にかけての1年間は、エノケン生誕100年
ということでありましょう。

服部滋様
こちらも、柳澤愼一さんの著書の題名を不正確に書いてしまいすみません。
しかし、ポイントポイントに服部さんは登場していらっしゃいますね。
『明治・大正スクラッチノイズ』は、本当に百科全書的な濃密な本です。
続編も書けそうな、いや、ぜひ、書いていただきたい内容ですね。

そうそう、ダーリンの声が柳沢真一さんでしたね。
ちょっと、トリビア知識をひけらかすと、池内淳子と結婚して、すぐに離婚。
芸能界のスピード離婚のさきがけでもありました。
昨日のステージでも、「月光値千金」や「洒落男」をエノケンの声色で熱唱されました。
事故にあわれているとは、まったく、そんなそぶりはなく、きりっとした姿勢で、実に
スマート、まさに、シャレ男でした。
辻征夫著『ゴーシュの肖像』も早速、読んでみます。


[5572] 『明治・大正スクラッチノイズ』 投稿者:服部 滋 投稿日:2003/10/12(Sun) 12:30

藤原さんが「エノケン生誕100年祭」で書かれている柳澤愼一さん。
お若い方はご存じないでしょうが、かつて柳沢真一の名で一世を風靡したジャズ歌手で、のちに2枚目半のバイプレイヤーとして映画・TVに出演、「ひょっこりひょうたん島」の海賊トウヘンボクや「奥様は魔女」のダーリンの声優としても知られています。

その柳澤さんがなぜ「エノケン生誕100年祭」にいらっしゃるかというと、榎本健一じきじきにエノケンの名を継いでくれないかと懇願された弟子だから。エノケンの声音で「月光値千金」など歌わせると天下一品です。
いまもオールドジャズ・バンドを組んでライブ活動や福祉活動をなさっています。
(そのあたりについては、辻征夫さんが『ゴーシュの肖像』書肆山田で印象的に書きとめています)

さて、柳澤愼一著『スクラッチノイズ』ですが、正しくは『明治・大正スクラッチノイズ』。
明治〜大正時代の浪曲からジャズにいたるヒットソングを、政治・社会の出来事に絡めて書いた大衆風俗史。
講談の張り扇調も軽快な楽しい読み物ですが、歴史的記述は正確。
博識の趣味人としての資質が存分に生かされた好著です。
くわしくは↓を。

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3b8e6cdb659140104c36?aid=&bibid=01945383&volno=0000

3年前の夏、私はフリー編集者としてこの本の編集に携わり、半年間、柳澤さんとお付き合いしましたが、私の編集者生活で出会った著者のなかで、最も礼儀正しく腰の低い方でした。

>この柳澤愼一もたふん70歳は超えていると思うのだが、
>背筋は伸びていて、まったく老いなど見えない。

交通事故の後遺症で障害者手帳をお持ちですが、舞台ではしゃきっとされているのでしょうね。
見たかったな。


[5571] 『エノケン生誕 100年祭』 投稿者:かぐら川 投稿日:2003/10/12(Sun) 10:59

「電脳日記」で、『エノケン生誕 100年祭』のことを知って、やはり地方住まいのさびしさを感じたのですが、それと同時に、あれっエノケンって、来年が生誕100年ではなかったのかなと思いました。
(ちょうど、1900年代生まれの私の知人?の名簿を整理したばっかりだったので。私の《めぐり逢うことばたち》↓、見ていただけると幸いです。)

なんと“数え年生誕百年”だったのですね。芸人らしい粋を感じさせるやり方に、思わず拍手でした。でも、こういうイベントに日常的に参加できなくて、ほんとに残念です。

http://www3.diary.ne.jp/user/325457/


[5570] Re[5569]: 「独演!俳句ライブ10」盛況祈願 投稿者:二健 投稿日:2003/10/12(Sun) 07:34

藤龍さん、いやそんな、お恥ずかしい。本が垢抜けましたね。まだ読んでないのですが。豈の同人でよかったと思います。今号から邑書林が発売元になりましたから、一般の人が買い易くなりましたしね。


[5569] 「独演!俳句ライブ10」盛況祈願 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/11(Sat) 19:58

二健様
HP早速拝見しました。
「サムライ」の店内のように圧倒されました。
俳ラ10のご盛況、お祈りします。
日曜日は、昼間が「短歌人」の月例歌会で、夜は大西ユカリと新世界のライブに
行ってきます。
「豈」の二健さんの「ドンキホーテの花」という自分と「俳句空間」のかかわりを
書いたエッセイ、すごく熱い思いがにじんでいて深く共感しました。
「豈」の今回の号は、たくさんの人に読んでほしいです。


[5568] 感激!御礼 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/10(Fri) 08:17

ていだきねこ様
たいへんなご労作ありがとうございます。強烈に感激しております。
私の死後、「藤原龍一郎著作集・短歌編」が刊行されるあかつきには、
注解として活用させていただきます。

実は題「森」の歌は人名を入れ忘れ、詩人ヴィヨンを二度詠み込むという
ミスをおかしております。題詠マラソン2003の期間が終ったら、この3首に関しては
手直しをするつもりです。

おかげさまで、布施明「愛は不死鳥」の歌が私の今回の代表作として定着し、これもまた
喜んでおります。やはり、生まれ変われるなら布施明ですね。


[5567] Re[5547]: 告知「独演!俳句ライブ10」 投稿者:二健 投稿日:2003/10/10(Fri) 08:17

藤原さま。いつもお世話になります。いやはや「俳ラ10」の複写広告ありがとうございます。お陰さまで20人以上はなんとか集まりそうです。不完全ですがHP「俳句天狗」もやっとアップできました。結果報告はHPでできそうです。話題に入れなくてすいません。どうもお邪魔しました。

http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/


[5566] 題詠マラソン人名学習(長文ですごめんなさい) 投稿者:ていだきねこ 投稿日:2003/10/09(Thu) 20:51

藤原龍一郎様、
9月6日の日記で、わたくしの題詠マラソン参加作品についておとりあげくださり
ありがとうございました。
ものすごく照れたのと、掲示板ひきこもり期に入ったのがかさなってお礼をもうしあげるのが
すっかりおくれまして恐縮です。

お礼、にはならないような気もしますが、藤原さんの題詠マラソンにでてきた人物を
いろいろ検索してリストアップしてみましたので、御笑覧くださればうれしいです。
いろいろわかって、たのしめました。いちばんすきな「愛は不死鳥」までで、
ひとくぎりにしておきます。

(投稿してみて、urlがリンクのかたちになることがわかりましたので、念のためhttpのhをはずして再投稿いたします)
---

001:月
御船千鶴子の無念受信し液晶の画面に月の裏側写る
【御船千鶴子】明治の末頃に千里眼の持ち主として有名になった女性
ttp://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Senrigan.html

002:輪
モノクロの東京五輪画像ありて走る円谷幸吉・孤絶
【円谷幸吉】《1940〜1968》マラソン走者(本職は陸上自衛官)。
 昭和43(1968)年1月9日、自衛隊体育学校幹部宿舎において髪剃りで頸動脈を切り、自殺。
享年28歳で世を去った。死後に明らかになった遺書が日本中に衝撃と感涙を与えたことは、余りにも有名。
ttp://www.bekkoame.ne.jp/ro/gi11496/03/3c-002.html

003:さよなら
「さよなら、さよなら」鸚鵡が無邪気に繰り返しもう一度ヤスケンにサヨナラ
【ヤスケン】安原顯 (やすはら・けん=評論家・編集プロデューサー、本名=やすはら・あきら) 20日、肺がんで死去、63歳とのこと。 経歴をそのまま引き写すと……中央公論社など出版社6社で文芸を中心に編集者をつとめた。女性誌「マリ・クレール」の副編集長時代に担当した吉本ばなな「TUGUMI」は、200万部を超すベストセラーになった。
ttp://www1.sphere.ne.jp/smart/yasuken1114.html

004:木曜
木曜の男ならねど逆説を快楽として一休禅師
【一休】(1394-1481) 室町中期の禅僧。縲(いみな) は宗純。号,狂雲子。後小松天皇の落胤(らくいん) といわれる。京都大徳寺住持となるが同時に退山。禅宗の腐敗を痛罵(つうば) して自由な禅のあり方を主張。詩・狂歌・書画に長じ,また数々の奇行で有名。著に詩集「狂雲集」など。 (新辞林 三省堂)
ttp://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%b0%ec%b5%d9

005:音
音楽として性感はあるものを飯島愛の本の山積み
【飯島愛】現在週4本のTVレギュラー番組を抱える他、数多くのバラエティに番組からゲストとして声がかかる売れっ子だ。また170万部のベストセラー『プラトニックセックス』を執筆以降週刊誌や月刊誌でも自身のエッセイなどを連載している。
ttp://www.hnakamura.net/archives/000128.html

006:脱ぐ
性別を脱ぐと脱がぬと混沌の山咲トオル深夜に笑う
【山咲トオル】本名 中沢惣八郎 職業 ホラー漫画家/タレント 所属 太田プロ 生年月日 1969年8月23日 星座 乙女座 出身 東京出身、沖縄育ち 血液型 AB型 身長/体重 169.6cm/58kg スリーサイズ バスト84cm/ウエスト68cm/ヒップ90cm 視力 0.2(左)/0.3(右)
ttp://www.eonet.ne.jp/~yuyusk/y_profile.html

007:ふと
真夜中にふと思うゆえさびしきよ蓮池兄弟その兄のヒゲ
【蓮池兄弟】北朝鮮による拉致被害者
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031003-00000165-kyodo-soci
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030801-00000117-kyodo-soci

008:足りる
これやこの坂下千里子まぶしくてビタミンCを足りるまで呑む
【坂下千里子】タレント
ttp://www.box-corporation.com/chiriko/

009:休み
二十分休みに電波が飛び交って富江も小夜子も消えてしまった
【富江 小夜子】■名前:富江(初期の作品では“川上富江”と呼ばれている)■性別:女性■登場作品:富江・富江Pert2・地下室・その他富江シリーズ)■簡素な説明:様々な男性を魅了する再生キャラ。いまさら説明するまでもなく伊藤潤二様の代表キャラの筆頭。回が進むにつれ、より美しく変貌して行く富江にも注目したい。個人的な意見を言わせていただくなら、「画家」の頃の富江が好みであり魅了されてしまう。刃物は身近に置いておかないようにしなければ。(笑)■名前:小夜子■性別:女性■登場作品:耐えがたい迷路■簡素な説明:登校拒否中の女の子。その原因は“視線恐怖症”である。その患いを持った彼女の、この物語の終局は余りにも残酷だ。
ttp://www.roji-ura.com/yane-ura/syutuen_TA.html
ttp://www.roji-ura.com/yane-ura/syutuen_SA.html

010:浮く
真っ暗な運河の水に樽が浮く「はい、濱マイク探偵事務所」
【濱マイク】横浜黄金町出身、横浜日劇屋上に事務所を構える私立探偵。情には厚いが女性にはだらしがない。妹の茜が何よりも大切な優しい兄でもある。
ttp://www.cablenet.ne.jp/~shoda/hamacast.htm

011:イオン
イオンとは「希臘語で「行く」の謂い」なると法水麟太郎に教えてやろう
【法水麟太郎】鬼才小栗虫太郎の創造した名探偵
ttp://homepage2.nifty.com/mystery/reviewj/oguri.htm

012:突破
岸上をカフカを蔑さざるゆえに夢の砦の一点突破!
【岸上】岸上大作(1939-1960・昭和14年-昭和35年)昭和35年12月5日歿 21歳 (釈大道) 兵庫県神埼郡福崎町西田原共同墓地
ttp://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/K/kisigamidaisaku.html
【カフカ】Franz Kafka(1883-1924) ドイツ語で作品を書いたプラハ生まれの作家。日常性の奥にひそむ生の不条理を描き,実存主義文学の先駆者とされる。代表作「変身」「審判」「城」など。 (新辞林 三省堂)
ttp://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%a5%ab%a5%d5%a5%ab

013:愛
そう「愛は不死鳥」だから布施明生まれ変われるなら布施明
【布施明】本名 布施晃(ふせあきら) 職業 歌手 (あるときはミュージカル俳優、またある時はナレーター・・・) 生年月日 1947年(昭和22年)12月18日・射手座 出身地 東京都三鷹市
ttp://www2.ocn.ne.jp/~still/profile.html

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/7483/index.html


[5564] 気がつきましたら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/09(Thu) 09:23

下記の文章は「題詠マラソン2003」の掲示板に書き込んだものですが、少しでも
多くの方に読んでいただきたいので、こちらにも掲出させていただきます。


共同通信の配信で「あらかると」という短いコラムを5回書いています。
その初回に、題詠マラソンのことを書き、ひぐらしひなつさんとよしだかよ
さんの作品を一首ずつ引用させていただきました。
9月21日締切で書いたので、もう、そろそろ掲載されていると思います。
共同通信の配信を受け、なおかつ、それが面白いと判断した新聞が掲載す
るということで、現時点でどの新聞に掲載されるかわかりません。
朝日、毎日、読売、産経、日経、東京以外の新聞です。
お気づきになったら、教えてください。


[5563] 締切ました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/09(Thu) 08:01

[5562]の「開放区」68号プレゼント、好評のうちに定数にたっしました。
間に合わなかった方、申しわけありません。
先着5名の方には、すでに発送いたしました。


[5562] 「開放区」68号 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/08(Wed) 09:35

みなさま

「開放区」68号を先着5名の方にプレゼントします。
この書き込みの私の名前をクリックして出てくるアドレスに、お申し込み下さい。
郵便番号、住所、氏名(本名)を明記してください。
発送をもって発表に替えさせていただきます。

★「開放区」68号
30首:佐藤よしみ、崎井貫、菊地原芙二子、入野早代子
写真+短歌:林ゆみ
20首詠:蔵本瑞恵、関谷啓子、林和子、吉田恵子、岡貴子
12首詠:菊池裕、内山晶太、武藤雅治、小林宗雄、福島久男、田島邦彦、関節夫
藤原龍一郎、前川博、野口恵子、佐藤景、森川菜月、笹谷潤子、三原由紀子
吉村実紀恵、錦見映理子、望月祥世、仁科美保、小林靄、岸本節子、熊谷龍子
評論:前川博「牧羊神の角笛−寺山修司の出発点」
菊地原芙二子「もうひとつの海外詠」
岡貴子「万葉歌人とポルノ小説」
福島久男「BC級戦犯の歌」
佐藤りえ「錦見映理子『ガーデニア・ガーデン』批評会レポート」
前号批評:井口一夫

などなど、80ページぎっしり読み応えのある内容が詰まっています。
ぜひ、ふるって、お申し込みください。


[5561] Re わたしもまず1敗 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/08(Wed) 08:50

宇田川寛之様

競馬は難しいです。
並木夏也さんはスプリンターズステークスの馬連を一点で的中したそうですが。


> わたしは、
> ビリーヴからアドマイヤマックス、レディブロンドの
> 馬連2点勝負でした。
> この買い方、ある意味ちっとも面白くないのですが、
> かなり堅いと思って、手持ちの大半をつぎ込み…。

固そうな馬券に、大金をつぎ込むというのは、効率が悪いので、おやめになった方が
よいかと思います。
私は現在、単複と三連複しか買わないようにしています。
単複を買うと真剣に勝つ馬を予想するようになりますし、それを脅かすかもしれない馬を
3頭選んで、4頭の三連複のボックスを買います。4頭のボックスは4点ですからね。
的中率をたかめるか、配当率をたかめる。これが競馬を楽しむ秘訣のように経験的に思う
私であります。


[5560] 第16回O-net短歌コンテスト事務局 投稿者:第16回O-net短歌コンテスト 投稿日:2003/10/06(Mon) 18:36

第16回O-net短歌コンテスト事務局からのお知らせです。
恋愛結婚の新しいカタチO−net(オーネット)≠フ株式会社オーエムエムジーでは、本年も「第16回O-net短歌コンテスト」を実施いたします。

テーマは「ハッピーカップル&ハッピーウェディング」。自分が結婚したころの思い出。親類や友人の結婚式での微笑ましい風景。恋人同士の大切な時間。テレビドラマや有名人の挙式などいろいろな場面で見られる幸せあふれるふたり。いろいろな「ハッピーカップル&ハッピーウェディング」に捧げる歌を三十一文字ほどにまとめてください。
大賞賞金は20万円です。応募締切りは10月16日(木)消印有効。
応募は応募ハガキでも官製ハガキでもFAXでもOKです。O−netホームページからインターネットでの投稿も可能です。ペンネーム(本名も併記)もOKです。
詳細はこちらでご確認ください。      http://www.onet.co.jp/tanka


[5559] わたしもまず1敗 投稿者:宇田川寛之 投稿日:2003/10/06(Mon) 17:56

わたしは、
ビリーヴからアドマイヤマックス、レディブロンドの
馬連2点勝負でした。
この買い方、ある意味ちっとも面白くないのですが、
かなり堅いと思って、手持ちの大半をつぎ込み…。
結果、2着、3着、4着でした。
惜しいようでちっとも惜しくない!

次は秋華賞ですね。
その前に毎日王冠と京都大賞典もありますが…。



[5558] 天津乙女自伝! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/06(Mon) 09:36

くらげ殿
上野文庫は芸能誌・史関連書籍の宝庫だったそうですね。
そうか「天津乙女自伝」かあ。若い人もあなどれないですねえ。
わたしも「花柳芳兵衛自伝」なら池袋の古本大学で買って、もっているんだけど。
芸能関係者の自伝や聞き書きは貴重です。

中川さんの歌集は見た記憶はあるのですが持っていません。
フランス書院から出ていたのか。
フランス書院の本はけっこう持っている(内緒)のに、この本はもってないのが残念。


[5557] Re秋のGT、まず一敗 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/06(Mon) 09:31

矢嶋博士様

> わたしは、DサーガノヴェルのねばりこみをNイルバチオ一気の差し―― で、D―Nを有り金一点勝負500円です。

私はカルストンライトオという1000メートルまでなら速い馬を軸にして、ビリーブ
レディブロンド、アドマイヤマックスの3強をからめた三連復にたいまい300円をは
たいてはずれました。
まず一敗です。


[5556] Re: 上野文庫話題 投稿者:くらげ 投稿日:2003/10/05(Sun) 13:54

 某地方芸能以外はまったく知らないのに失礼いたします。

 上野文庫さんからは古書市で天津乙女さんの自伝を購入したことが
あるだけでございます。古本屋さんの廃業の報というのはまわりの
環境というか時代にひきずられるどうしようもない部分があり、
かなしいものがございますが、まだまだ続けたかったであろうことを
思うと古本屋さんの訃報はさらにしんみりとしてしまいます。
 中川さんのフランス書院刊行の狂歌集は手にしたことがございませんが、
『古書まみれ』は所持しております。そのなかの川柳から。

---
永遠のものと信じて蔵書印
古書めくるその指先の死体愛
四面書架 無芸探本 古書弁慶
本を見に行けば本から見下ろされ
豪華本 函 函 函に着埋められ
河童の本買つたお客が川へ消え
古本を買つてその日のくぎり打つ
古書の夢 さめて辺りをさがしをり
古書かつぎ三途の川も渡りさう


[5555] スプリンターズ GT 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2003/10/05(Sun) 13:26

梅田の場外はそこそこの込み具合でした。隣接の定食屋で予想。サッポロビール中壜1本480円。前の席には、

残年のふたごのをとこ場外におだやかにして寄り添ひをりぬ

わたしは、DサーガノヴェルのねばりこみをNイルバチオ一気の差し―― で、D―Nを有り金一点勝負500円です。


[5554] Re[5552]: 山川静夫さん 投稿者:密偵おまさ 投稿日:2003/10/05(Sun) 10:17

おはようございます。

山川静夫さんは、歌舞伎関係の本はいくつか読んだことがあるのですが、演芸関係もあったのですね。
先日は、BS-iで渡辺貞夫さんの番組にゲストで出演されていて、ジャズ談義も披露しておられました。
山川さんがニュースを読んでいらっしゃるという画を見た記憶がない!というくらい、
芸濃班専属アナという印象の方ですよね。

> ご活躍でうれしく思います。貴サイトの「らくごのおと」も早速拝見、木村万里さんの
> サイトも見てきました。
ありがとうございます。お恥ずかしい限りでございます。
自分が「良かった!」と思ったものを、不特定多数の方に伝えることは、やはりむずかしいですね。
自分のHPですと、気軽に書いてしまえるのですが、木村さんのところは、手練れの方も多く、
修業が足らないことを、痛感しております。

> 昨日の正午、三平さんの「源平盛衰記」と重なる時間にNHKテレビの「生活笑百科」
> には、いとし、こいしさんが出演していました。七月に録画したもの、とのキャプション
> が流れましたが、いつもながらの飄々とした味を堪能させてくれました。
いとしさんのニュースは、昨日の「ブロードキャスター」や今朝の「サンデーモーニング」などでも
放送されておりましたね。
「ブロードキャスター」では、お若い頃の映像も流れていて「エライぞ!ディレクター」と
思いました。
先日の、吉川・天井桟敷のご隠居の苦言を読んだ人がいたのかしら?と思ってしまいました。

>
> 土曜日のサザンシアターは「高田笑学校」の落語特集ですね。
> 私は金曜日のイロモノ系の方へ行ってきます。
そちらも行きたかったのですが、切符代が二者択一を迫って来て、やはり落語に(というよりは、
談春さんにと言うべきですね)軍配が上がりました。
2ちゃんねるなどを時折のぞくと、”追っかけ”のお客に対して、いろいろと書かれていて、
そうならないように、気を付けようと思う、今日この頃でございます。

http://mitteiomasa.hp.infoseek.co.jp


[5553] 上野文庫 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/05(Sun) 08:49

黒瀬珂瀾様

> 上野文庫店主の中川弘道さんが急逝されたそうです。
> おどろきました。

最新の「彷書月刊」 には訃報が載っていたような気がします。
上野文庫は、聖智文庫の有馬さんから教えていただいて「ぜひ、行くように」と言われて
いたのですが、私の不精で行けずじまいでした。
思い立ったらすぐ動く、ということの大切さを思い知りますね。


[5552] 昨日鈴本、今日は平成中村座 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/05(Sun) 08:45

密偵おまさ様
ご活躍でうれしく思います。貴サイトの「らくごのおと」も早速拝見、木村万里さんの
サイトも見てきました。
私は文字通りブッキッシュで、演芸本ばかり読んでいます。
昨日は元NHKのアナウンサーの山川静夫さんの『上方芸人ばなし』など読んで過ごし
ました。山川さんは歌舞伎関連の本は何冊もお書きですが、大阪勤務時代に「上方寄席」
という番組の司会をしていたということで、上方の古い芸人さんには、とても詳しい方
です。

この本の巻末に、「上方漫才資料」として、それぞれの芸人さんが出演した年月日と
その芸人さんへの短いコメントがついているのですが、漫才やトリオの芸人さんたちに
自殺者が多いということに、あらためて嘆息しました。
人気商売というのは晩節をまっとうするのはとても困難なのですね。
そう思えば、夢路いとしさんは幸福だったのかもしれません。

昨日の正午、三平さんの「源平盛衰記」と重なる時間にNHKテレビの「生活笑百科」
には、いとし、こいしさんが出演していました。七月に録画したもの、とのキャプション
が流れましたが、いつもながらの飄々とした味を堪能させてくれました。

土曜日のサザンシアターは「高田笑学校」の落語特集ですね。
私は金曜日のイロモノ系の方へ行ってきます。


[5551] えっと 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/10/05(Sun) 01:54

「彷書月刊」のサイトに出ていました。
9月10日ということはずいぶん前ですね。
ボクは気付きませんでした。

http://aurora.bird.to/karan/


[5550] 聞いたところ 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/10/05(Sun) 01:51

上野文庫店主の中川弘道さんが急逝されたそうです。
おどろきました。
「彷書月刊」から連絡がきたそうですが、詳しいことはわかりません。
上野文庫には何回か行ったおぼえが。

http://aurora.bird.to/karan/


[5549] 聞き逃しました(涙) 投稿者:密偵おまさ 投稿日:2003/10/05(Sun) 00:25

藤原様
すっかり、演芸本づいていらっしゃるご様子。師匠の精進を見習わねば!の、不肖の押しかけ弟子で
ございます。

本日の、志の輔さんのラジオは、平成中村座見物に行っていたため、聞けませんでした。
伝説の、三平師匠の「源平盛衰記」でしたのに・・・(涙)。
来週の外出予定は、夜の紀伊國屋サザンシアターのみですので、聞きます!!
BOOKISHも未だ発見できていない、情けない密偵でした。

http://mitteiomasa.hp.infoseek.co.jp


[5548] 山本様、藤原様 投稿者:花森こま 投稿日:2003/10/04(Sat) 23:39

お忙しい中を漠然とした話にお耳を貸してくださってありがとうございました。きっと、彼はもう落語は辞めたのかもしれませんね。私の過ぎし日の甘酸っぱい思い出のまま、しまっておきます。ありがとうございます。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5547] 告知「独演!俳句ライブ10」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/04(Sat) 18:21

俳句志{もののふの会}第89回俳句活動「独演!俳句ライブ10」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<Haiku Reading Solo Performance HAILA-10th by Mononofunokai>
     〔三原則:自句・肉声・独演@略称「俳ラ10」〕
□日 時:2003.10.12(日) 午後5時半開場、6時開演、8時半頃閉会
□場 所:JazzBar サムライ 新宿区新宿3-35-5 守ビル5F
               Tel&Fax 03-3341-0383
□会 費:当日2000円(一杯付)、前売り1800円―サムライにて販売
□出演予定者6名とProgram:
   1.ハイクブルース弾き叫び一途一念 …【今溝 協】Kanau
   2.青年将校俳句革命成るか(初出演) …【北大路翼】Tubasa
   3.自由律滑稽爆弾の瞬発信管暴発す …【春日三亀】Sanki
         ―飛び入り〜休憩―
   4.天狗仮面俳句怒号!! 司会撮影兼任…【宮崎二健】Jiken
   5.朗読火山俳の入魂漢、模範を示す …【島田牙城】Gajyo
   6.俳ラの中核に君臨するサトビの女王…【ギ ネ マ】Ginema

□お問合せ:会場か二健あて jike@n.email.ne.jp 090-2238-6309
□   BBS:{俳の細道} http://8217.teacup.com/samurai/bbs
□準備中HP:{俳句天狗} http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/
□主  催:もののふの会
□協  力:邑書林、里俳句会、浪漫堂、Tetsu Video Project
□スタッフ:出演者とSamurai Sisters
□コンセプト:俳句朗読という見世物小屋。肉声と言霊と俳句の交錯。
□反省会打上:9時〜11時同所、会費3000円より。何方様も参加歓迎。

※俳句又は川柳朗読の飛び入り有志募集。先着順数名で締め切ります。
※キャパ40人で、満席が予想されますので、舞台両脇座り、アリーナ雑魚座り、
後方お立ち見となります故あしからず。前売りや若い整理券を確保して頂ければ、
数少ない椅子席に座れます。※演者が客席に乱入する恐れがあります。
※お客様のストロボ撮影や喚声は小屋の熱気として歓迎しています。
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[5546] Re[5543]: RE:素朴な疑問 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/10/04(Sat) 12:48

> 名古屋には大須演芸場という有名な寄席があります。
> 私は行ったことがないのですが、たしか西王さんは都都逸の芸人さんを見に
> 何年か前に行ったとうかがっています。
 大須は盲点でしたね。ありがとうございました。あそこで迷子になったことがある。
> 昭和四〇年代に「ダイビングクイズ」という番組の司会をしていた
> 若井はんじ、けんじは名古屋出身のはずですよ。
> ううう、「天才クイズ」なら知っていますが。

http://www.h7.dion.ne.jp/~huyuno


[5545] Re 南京さん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/04(Sat) 09:15

花森こま様
山本孝一さんがお書きの『古今東西噺家紳士録』で私も調べたのですが
誰の門下かということもわからないですね。
南京(ナンキョウ)、燕京(エンキョウ)という発音は、東京の落語界には居ません。
おそらく、文字が違っていると思います。
可能性としては「南喬」「圓喬」ですが、亭号がわからないと、決め手が出てきません。
東京と関西で亭号が異なって名前が同じというケースもまれにですがあります。


[5544] Re念力家族 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/04(Sat) 09:09

山本孝一様
書き込みありがとうございます。
本当に久しぶりですね。もしかすると年賀状をのぞくと30年ぶりくらいかもしれませんね。
「ファイト」に写真入りでとりあげられた山本さんもちゃんと拝見しておりますよ。
「念力家族」をお読みになっていただき、著者の笹公人さんになりかわって、お礼
申し上げます。笹さんにはこういう邪道路線をつづけてほしいと思います。
こういうのは、続けていると所ジョージ的なポジションに行けるかもしれないのです。

「BOOKISH」もお読みいただきありがとうございます。
私は、この号の落語本特集がきっかけで、最近、落語・演芸関係の本ばかり
読んでいます。
また、情報をぜひ教えてください。

> 初めて投稿させていただきます。
> 私は、SF・プロレス・落語は大好きなのですが
> 短歌はまったく無知です。
> 今日、笹公人さんの短歌集「念力家族」を買ったのですが
> いやぁムチャクチャ面白い本でした。
> SFファンにとっては笑い転げるような作品ばかり。
> でもこんな短歌って、やはり邪道なんでしょうか。
> 仕事の帰りに本屋によりBOOKISH 5号を買いました。これから読みます。


[5543] RE:素朴な疑問 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/10/04(Sat) 09:02

冬野由布様

> 名古屋文化圏には、お笑いは無いのだろうか…「美濃にわか」と言うものはあるのだけれど、真面目一点張りなんだろうか。

名古屋には大須演芸場という有名な寄席があります。
私は行ったことがないのですが、たしか西王さんは都都逸の芸人さんを見に
何年か前に行ったとうかがっています。
この演芸場では、古今亭志ん朝師匠が独演会をおこなっていたのも有名です。
名古屋・中部地区出身の芸人さんはけっこう数多くいるのですが、結局、
地元にとどまらずに大阪か東京へ出ることになるのでしょうね。
昭和四〇年代に「ダイビングクイズ」という番組の司会をしていた
若井はんじ、けんじは名古屋出身のはずですよ。


[5542] Re[5541]: 南京さん 投稿者:山本孝一 投稿日:2003/10/04(Sat) 06:40

手元の「古今東西噺家紳士録」で検索しましたが
南京という名前は見つかりませんでした。
>燕京て人の弟子だったのかもしれない。
燕京、エンキョウと読むと思われるのですが
この人の名前も見つかりません。
「古今東西噺家紳士録」は良くできた資料なのですが
廃業等された噺家さんは、収録したくても
できなかったという事情があったと編者から聞いています。
すでに落語家をやめられたのでしょうか。


[5541] 南京さん 投稿者:花森こま 投稿日:2003/10/03(Fri) 23:29

東京の落語家さんだから、桂門下じゃないですね^^;。
燕京て人の弟子だったのかもしれない。う〜ん。思い出せない。少しは出世したかなぁ、と気になって。よく新宿あたりの飲み屋さんから神戸まで電話をくれたんです。。。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5540] 念力家族 投稿者:山本孝一 投稿日:2003/10/03(Fri) 20:12

初めて投稿させていただきます。
私は、SF・プロレス・落語は大好きなのですが
短歌はまったく無知です。
今日、笹公人さんの短歌集「念力家族」を買ったのですが
いやぁムチャクチャ面白い本でした。
SFファンにとっては笑い転げるような作品ばかり。
でもこんな短歌って、やはり邪道なんでしょうか。
仕事の帰りに本屋によりBOOKISH 5号を買いました。これから読みます。


[5539] 素朴な疑問 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/10/03(Fri) 18:31

名古屋文化圏には、お笑いは無いのだろうか…「美濃にわか」と言うものはあるのだけれど、真面目一点張りなんだろうか。

http://www.h7.dion.ne.jp/~huyuno