[5243] 多数派 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/18(Wed) 13:06

吉浦玲子さん
日曜日にはお世話になりました。
いつも、カメラマンとしてのご活躍、お疲れさまです。
8月号の「短歌人」の時評、たいへん楽しみにしています。
今月の編集会議は、会場の都合で、22日の日曜日の夜なんですよ。
「ウルトラクイズ」でも「100人に聞きました」でも私はいつも多数派をめざしていま
す。よしなに。


[5242] Re[5239]: 荻原裕幸さんの紹介 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/18(Wed) 12:58

かぐら川様

> 地元の地方紙「北日本新聞」の「人物点描」コーナーに、荻原裕幸さんの紹介が《創刊の「短歌ヴァーサス」責任編集/多くの人が集う広場に》として載っていました。

お知らせありがとうございます。
こちらで「東京新聞」などチェックしてみたのですが、昨日付けの朝刊・夕刊とも掲載さ
れていないようでした。
共同通信の配信記事は、東京地区では、何新聞にのるのか、ご存知の方、ご教示下さい。

荻原さんは、日曜日に岩下静香さんの歌集『ナチャラルボイス』の批評会でも、とても
明晰な発言をされていました。


[5241] ありがとうございます。 投稿者:日麿こと、太田秀康 投稿日:2003/06/18(Wed) 07:25

藤原さん、こんにちは。

当日の適宜なご発言に加えて、「藤原日記」の記述、本当に、ありがとうございます。
今後も、レポートでの質疑応答なども参考にさせて頂き、まさに「個人の体験から普遍的な」場所へ突き抜けられるよう、精進したいと思います。
自己批評性と、社会的事実との関係が、いまだに私のなかではすっきりしていないようです。社会詠、というものの性格を、あらためてよくよく吟味しないと・・・と感じて居ます。

かさねて、感謝いたします。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/5038/new_page_1.htm


[5240] ウルトラクイズ 投稿者:吉浦玲子 投稿日:2003/06/18(Wed) 01:13

 藤原さん今晩は。
 先日は岩下さんの会でお目にかかれて嬉しかったです。
 懇親会の開会の辞、ありがとうございました。

 あの日させていただいた内緒の話?ですが、アメリカ横断ウルトラクイズ(の予
選?)で、Yes/Noの圧倒的に同調者の少ないほうの答えを選択したとしても、
不肖・吉浦めげずにがんばります。

 次は京都の会、よろしくお願いいたします。

http://homepage1.nifty.com/rei924


[5239] 荻原裕幸さんの紹介 投稿者:かぐら川 投稿日:2003/06/17(Tue) 19:20

地元の地方紙「北日本新聞」の「人物点描」コーナーに、荻原裕幸さんの紹介が《創刊の「短歌ヴァーサス」責任編集/多くの人が集う広場に》として載っていました。

ハンサムな!?写真のキャプションには《「歌壇のコアな部分と、外側に広がる部分がつながれば」と話す荻原裕幸さん=名古屋市》とありました。

共同通信の配信記事だと思うので、中央紙にも載っていると思うのですが、とりあえずお知らせまで。



http://www3.diary.ne.jp/user/325457/


[5238] 『ガーデニア・ガーデン』批評会のお知らせ 投稿者:佐藤りえ 投稿日:2003/06/16(Mon) 18:48

こんにちわ。イベントのお知らせにまいりました。
藤原さんが栞を書いてらっしゃいます『ガーデニア・ガーデン』の批評会を開催
いたします。
      ◇     ◇     ◇     ◇     ◇
         『ガーデニア・ガーデン批評会』

   このたび「開放区」同人錦見映理子が第一歌集『ガーデニア・ガーデン』
   を本阿弥書店から出版いたしました。つきましては下記のような会を開催
   したく、ご案内申し上げます。
   多数のみなさまのご参加を心からおまちしております。

 【日時】2003年7月27日(日)12:30受付開始
 【プログラム】
  [批評会](13:00〜17:00)東京芸術劇場大会議室
   基調報告 著者朗読 パネルディスカッション
   パネラー:岡井隆・三枝昂之・栗木京子・清水良典・川口晴美・穂村弘
   司  会:村井康司・荻原裕幸
  [パーティー](18:00〜20:00)レストラン・セラリ
 【会費】批評会   1000円
     パーティー 5000円
 【申込〆切】7月15日
   ※批評会、パーティーそれぞれの出欠をお書きの上、
    佐藤りえ<dolce57@hotmail.com>までメールでお送り下さい。
 【発起人】岡井隆・田島邦彦・加藤治郎・村井康司・荻原裕幸・佐藤りえ
 【事務局】佐藤りえ dolce57@hotmail.com
    ◇     ◇     ◇     ◇     ◇
http://plaza24.mbn.or.jp/~naku/eriko/gardenia.html
会場地図は、上記URL批評会案内ページからご覧になれます。
会場お席に限りがございます。早めのお申し込みお待ちしております。
メールはこの書き込みの名前のところをクリックしていただければ届きます。
どうぞよろしくお願いいたします。

http://plaza24.mbn.or.jp/~naku/eriko/gardenia.html


[5235] 久々に登場します。 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/06/16(Mon) 00:33

 先ほど、柴田さんのご厚意に甘えて、柴田さんへ住所記載のメールを送らせていただきました。

 柴田さんのご厚意、どうもありがとうございます。
 月末のマラソンリーディングの柴田さんの朗読は、とても楽しみにしております。

 並木夏也より。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5234] こちらこそ、 お会いできてよかったです 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/15(Sun) 22:35

> 本日は藤原さんにお会いできて
> たいへんうれしくおもいました。
> すこし元気をいただいたような気がします。
> またよでんさんとまさかお会いするとは、びっくりしました。
> 今後ともよろしくお願い申し上げます。まずはお礼まで。

森麟様
こちらこそ、お目にかかれてラッキーでした。
しかし、人と人との縁は不思議なものですね。
まさか、よでん圭子が共通の知人だったとは……
獺麟川句会リーグ、私は現在、中団の後方を追走してますが、
次のコーナーで好位置にとりつけるかどうか、うーん。
しかし、緊張感がたまらない句会で、アドレナリンが出てきます。
今後ともよろしくお願い致します。
今、帰宅したところです。


[5233] 「erection」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/15(Sun) 22:29

柴田千晶さん
どうも、書き込んでいただきありがとうございます。
「私はここにいる」を読んで、そうだよなあ、と、あの日のあの瞬間のことを
思い出していたところです。
斉藤斎藤さん、並木夏也さん、ぜひ、柴田さんにご連絡ください。


[5232] お会いできてよかったです 投稿者:森麟 投稿日:2003/06/15(Sun) 20:24

本日は藤原さんにお会いできて
たいへんうれしくおもいました。
すこし元気をいただいたような気がします。
またよでんさんとまさかお会いするとは、びっくりしました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。まずはお礼まで。


[5231] お知らせ 投稿者:柴田千晶 投稿日:2003/06/15(Sun) 06:30

藤原龍一郎様
日記で「erection」について触れていただいてありがとうございます。
先日の「ミッドナイトプレスの詩の会」についてのエッセイを書きました
ので、会場にいらして下さった並木夏也さん、斉藤斎藤さんにもお送りし
たいと思っています。並木さん、斉藤さん、よろしかったら柴田までご住
所をメールでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
藤原さんとの共作もあと2作で完結ですね。


[5230] 愛と憎しみの東京ファンタ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/14(Sat) 07:55

昨日はパンテオンに行くつもりで、それまでの時間、銀座のソミドホールへ行き
タイタンライブを見ました。タイタンは爆笑問題の事務所で、現在はキリングセンス、
GO-JO、長井秀和、5番6番などが所属しています。

それで、このライブが終わったのが10時過ぎで、このあと渋谷まで行く気力が萎えて
帰宅してしまいました。
さよならパンテオンは、ちばともかずさんのように個人的にやります。

渥美きよしさんは東京ファンタにはよくいらしてくれました。
事前に連絡をいただければ、席をご用意しますから、と何度、申し出ても
そういうことはせずに、一般のお客さんと一緒の列にならんで待っているのです。
そういう謙虚な性格の方でした。

というような愛すべき逸話もありつつ、スタッフとしては、憎の場面や状況もいやおう
なくあり、気持ちは複雑です。


[5229] あぁ、パンテオン 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/06/13(Fri) 20:22

そうでしたか、藤原さんにとって、そんなに思い出がおありの“場”だったとは。
東京ファンタスティック映画祭事務局長もなさっていたのですね。
しん平監督の日記にも

>東京ファンタの開催の日、並んでいると
>「渥美清さん」を見つけ握手をしてもらった思い出

という箇所がありました。
他の記事によれば、パンテオンには、せっかく作ったにもかかわらず
1度も使われるコトなく終わりそうな『オーケストラボックス』もあるとのこと。
出来た当時は洒落てたんでしょうなぁ(ま、今見てもお洒落はお洒落ですが)。
飲食店街をたまぁに利用するくらいだった私などは、
無くなると聞いての“駆け込み懐かしがり”みたいなものですが、
せいぜい憶えておこうと思います。

ちなみに、私があの映画館で最後に観た映画は『アイズ・ワイド・シャット』。
今月中に行って、何か映画を観ておかなきゃ。
じゃないと、私にとって、あそこで聴いた最後の台詞は
ニコール・キッドマンの言った「ファック」になってしまう。
それは、ちょっと……。
(それにしても、『さよならパンテオン』で、何故『ゾンビ』?)


[5228] シネラマ:パンテオン最後の日! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/13(Fri) 16:15

ちばともかずさん
実は今夜、私の勤め先の主催で「さよならパンテオン」というオールナイト上映会が
実施されるんですよ。
「ゾンビ」のディレクターズカット版なんかが上映されます。
私もスタッフの陣中見舞いにちょっとだけ顔を出すつもりです。

渋谷パンテオンには私の40代前半の悲喜こもごもの時間が凝縮されています。
仕事で、しょっちゅう、パンテオンで映画のイベントをやってました。
1995、96、97、98の大晦日から元旦にかけては、パンテオンで過ごしました
しね。また、東京ファンタスティック映画祭(通称・東京ファンタ)の事務局長なんて
ものもやってましたので、毎年10月末から11月のアタマはパンテオン・デイズであ
りました。

いちばんの想い出は1997年に「ムトゥ・踊るマハラジャ」を初めて上映したことで
すかね。戦後、インドの娯楽映画が劇場上映されたのは、これが3回目ということでし
た。江戸木純さんに情報をいただき、交渉もお願いして、上映できた次第です。
3時間の長帳場が終って、いっせいに拍手がわいたときは、さすがに嬉しかったです。

そのパンテオンも、ついに消えて行きます。
「ガメラ」で金子修介監督が一度破壊してくれたのもなつかしい思い出ですが
現実は都市再開発です。
寄席が消え、プラネタリウムが消え、大画面シアターも消えてゆきます。


[5227] ちゃばしる、かよさん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/13(Fri) 16:02

よしだかよさん
書き込んでいただきありがとうございます。
「ちゃばしら」の井口一夫さんとよしたかよさんのコンビは絶妙ですね。
掲示板も毎日、覗いています。

櫂未知子さんの『季語の底力』は、読み応えがありますよ。
中に出てくる小説とか映画への、つぎつぎに、読みたい見たいという欲望を
刺激されます。
プリント版では、最後になって字句訂正をお願いしたり、お世話かけました。
4年目も期待大です。ではでは。


[5226] 文庫解説もいろいろ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/13(Fri) 15:56

かねたくさん
驚いていただき、ありがとうございます。
文庫の解説といっても、むかしのように、青野聰や平野謙といった、れっきとした
評論家が書いていた時代ではなく、私が書いた頃は、まさに、バブル期にむかって
文庫本も大量生産されていた時代ですから、書き手も、誰でもいいという感じでした。

現在の文庫の解説では、時代小説中心の縄田一男という人の文章はどれも面白いな、と
信頼しています。あと日下三蔵とかもそこそこですかね。


[5225] バ〜ゲン〜だよぉ〜〜 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/06/13(Fri) 06:49

おはようございます。
今日、13日の金曜日に、自費300万円を投じた自主映画『ガメラ4・真実』の上映会を行なう
林家しん平監督のHP(http://www.shinpei.net/)を見たら、今月いっぱいで取り壊される
渋谷パンテオンのビルに関して、日記にこんな風に書かれていました。

>確か「大正テレビ寄席」も地下の映画館で撮っていたんだよね、
>師匠三平の高座姿は今も目に浮かぶし、その時の会話だって思い出せる。

あそこが『大正テレビ寄席』ゆかりの地だとは、まったく知りませんでした。
ま、知っていたからって何が出来たでもありませんが、なんとなく、
ちょっと渋谷に寄って、ぼんやり過してみようかな、
などと思ってしまったのでした。
とりとめのなさすぎる書き込みで、失礼しました。


[5224] おつかれさまでした。 投稿者:よしだかよ 投稿日:2003/06/13(Fri) 00:59

こちらでは、はじめまして。
よしだかよです。

「ニューウェーブ短歌コミュニケーション」
おつかれさまでした。
お会いできて、うれしかったです。

また、ちゃばしらへの「オリジナリティの問題」の原稿、
本当にありがとうございました。

きょう、櫂未知子さんの『季語の底力』を購入しました。
これから、読みます。


[5223] 文庫本の解説! 投稿者:かねたく 投稿日:2003/06/12(Thu) 21:55

こんばんは。

藤原さんは文庫本の解説も書いていらしたのですね。あらためてスゴイ人であるという
ことを認識しました(笑)。

『鎌倉のおばさん』は200頁以降が必読だったのですね。何でそんなところで止まって
しまったのか、我ながら不思議です。
途中から読めば前の部分はかすかにして憶えていませんし、今一度最初から読むしか
ないかなと思っております。

『闇市日記』、ますます楽しみになっております。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5222] 心理を描く小説 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/12(Thu) 20:52

田外茗子さん
書き込みありがとうございます。

村松友視は文章が上手なので、どの小説も読みやすいですね。
『鎌倉のおばさん』は、ほぼ全編、心理だけが描かれています。
私はこの小説のヒロインの絹枝という女性には好感はもてませんが、
作者自身が、少年時代の自分の心理を分析してゆく部分はとても好きです。

今、山田風太郎の『戦中派闇市日記』を読み終わったところです。
今夜はこれから短歌をつくります。


[5221] 手元に置いておきたい本とは 投稿者:田外茗子 投稿日:2003/06/12(Thu) 19:45

藤原龍一郎さま、こんばんは
田外です。こちらにこうして書き込みするのは、初めてなので緊張です。
(他所の掲示板にて、お互い別名でお会いしていますが)

 「鎌倉のおばさん」は、私もとても興味深く読みました。
図書館にて借りて読んだものなので、手元には無いのが残念です。一冊、書棚用に購入しようかと思っています。
 確かに、途中読み飽きるような状態になるかと思うのですが、それからが「本番」でしょう。
 作者の祖父村松梢風は、「文士」の生き方を全うし、絹枝は梢風を「文士」たらしめることを第一とした人でした。
 そのような生き方が許容されたのは、時代性なのでしょうか。

もう一冊、図書館にみつけ、本があります。「僕の父は詩人だった」岩本隼氏の著作です。
 作者の父も、「詩人」として生きた人でした。詩人を身内に持つ事の不条理を感じたのでした。それは、作者にとって、逃れられない事であったのでしょう。

 家庭人としては最低の生き方をしている、肉親には持ちたくないけれど、知人に一人くらいいても面白いと思うのは、当事者ではないからなのでしょうか。
 他を巻き込まずには、生き得ない強烈な個性とは、なんなのだろう。そんなことを、考えてしまいます。

 私信にしようかと思っておりましたが、ここに書いてみました。
 


[5220] 本読む快楽 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/12(Thu) 09:32

かねたくさん
私もしばしば、かねたくさんの「読前読後」に触発されて、買ったまま放り出して
おいた本を読み始めたり、あらたに買ったりしています。
最近では、かねたくさんの刺激で『ヤスケンの海』を買いました。まだ、読み始めては
いませんが。

山田風太郎の日記はこのあと昭和24、25年の『戦中派動乱日記』が続刊のようです。
『闇市日記』には、当時の物価がこまかく書いてあったり、原稿料がいくらだったかも
すべて明記されているので、資料的にも価値があります。
また、当時の大家たちへの忌憚のない批評もあり、つまりは、他人に読まれることを予
想していない日記の面白さがあふれています。

それから、『鎌倉のおばさん』は、200ページ以降に、予想もつかぬ著者のカムアウト
があって、けっこう重い内容になってきます。かねたくさんは、おしいところで止まって
ますよ。ぜひ、続きをお読み下さい。


[5219] 買わねば読まねば 投稿者:かねたく 投稿日:2003/06/12(Thu) 06:58

こんにちは。

日記にあった山田風太郎『戦中派闇市日記』、本屋さんでパラパラと立ち読みしただけで未購入でした。
藤原さんの日記を拝読すると面白そうですね。これは買わねばなりません。

村松さんの『鎌倉のおばさん』は200頁まで来ていたのにずっと中断のまま。
『ヤスケンの海』も読ませる本だっただけに、これを読み終わらねばと思っています。
他の方がお読みになっているというお話を聞くと、読みさしのままだった本への読書
意欲がまた出てくるというのも不思議なものですね。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5218] 『ナチュラルボイス』批評会について 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/11(Wed) 14:47

★★岩下静香歌集『ナチュラルボイス』批評会のご案内★★

●発起人 藤原龍一郎 武下奈々子 鈴木竹志 
     荻原裕幸 青柳守音

●日時  6月15日(日)
     
     批評会午後1:30〜(受付1:00〜)
     懇親会午後4:00〜
     
     ※批評会のみ・懇親会のみでもOKです。

●パネラー 荻原裕幸 小林久美子 武下奈々子 
      吉川宏志 鈴木竹志(司会)

●会場   ロイヤルパークイン名古屋2Fバンケットルーム
     (JR名古屋駅前大名古屋ビルヂング東隣 
      名古屋駅より徒歩3分) 
●会費   批評会1,000円 懇親会3,000円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「短歌人」の青柳守音さんに事務局をやっていただいています。
お申し込み・お問い合わせは青柳さんaoyagi@ipc-tokai.or.jpまで
批評会の前日14日まで(または当日まで)にお願いします。
現在の所、40名くらいの方にお申し込みいただいています。

名古屋近郊の方のみならず、広くたくさんの方に
お集まりいただけたらと思います。

歌集お持ちでない方はまだ残部ありますので
岩下shizuka@green.ocn.ne.jpまでお問い合わせください。
ご参加お待ちしています。


[5217] 6月19日は朗読の日 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/11(Wed) 11:17

6月19日は朗読の日だそうです。

本日の産経新聞に、この朗読の日の記事が掲載されています。
その記事の中で、マラソンリーディング2003の告知も出ていますので、
ぜひ、ご覧ください。


+++マラソンリーディング2003+++

【期日】2003年6月28日(土)14:30開場 15:00開演

【会場】新宿文化センター小ホール
    http://www.shinjukubunka.or.jp/

【出演】岡井隆・高橋睦郎・足立智美・穂村弘・石井辰彦・田中槐 ほか

【公式ホームページ】
    http://plaza24.mbn.or.jp/~naku/mr.html

【チケット販売】
   前売¥2000 当日¥2200
   ○新宿文化センター窓口
   ○インターネット予約(上記URLより)

上記の記事は、佐藤りえさんのページからコピーさせていただきました。
サトリエさん、事後報告ですみません。
当日、私は観客誘導係をやります。


[5216] それが大切 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/11(Wed) 11:11

佐藤りえさん
お疲れさまでした。
結局、私もさまざまなかたちで詩歌に関わっている人達が同じ「場」を共有して
こそ、新たなムーブメントが生れるのだと、佐藤りえさんと同じ思いで、当日、
会場をあとにしたのでした。

サトリエさんの筋肉はじゅうぶんに鍛えられていますよ。
もし、「ポセイドンアドベンチャー」とか「タイタニック」みたいな惨事がおこったら
私は迷わずサトリエさんについていきます。生き残りましょうね!


[5215] 場を共有すること 投稿者:佐藤りえ 投稿日:2003/06/11(Wed) 02:13

日記拝読いたしました。ねぎらいのお言葉ありがとうございます(^^)
いわゆる「現・歌壇」内外の人間が顔をつきあわせてお互いの思う丈を話す場と
いうのが必要なのかなあ、それはこんなところからはじまるのだろうか、とふと
思った一日でありました。別々の場所で互いのことを話題にはしているのに顔を
あわせることがなかったり、思っていてもなかなか口にはしなかったようなこと
をあらためて話したり、考えたりする、そういう「場」をつかのま共有できたの
ではないかなあと今、思い返しています。
しかし船頭は先輩たちで、自分らも筋肉を鍛えねばなあと思うところしきりです。

http://www.fsinet.or.jp/~la-vita/


[5214] 見えない帝国への刺激 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/10(Tue) 18:42

井口一夫さん
こちらこそ、いつも刺激をいただきありがとうございます。
「ちゃばしら」の活動は、私などには思いもつかないことばかりで、
新鮮なショックの連続です。
井口さんと吉田佳代さん、五十嵐きよみさん、神崎ハルミさんといった
才能が次々に登場し、価値のある活動を持続していることで、私が感じた
刺激をこんどは「見えない帝国=歌壇」が感じることになるはずです。
もう、それは目前だと思います。
また、お目にかかる機会がありますこと、楽しみにしています。
あっ!マラソンリーディング2003で、お客さんの誘導係をやりますので、
そのとき、お目にかかれますね。


[5213] お世話になりました 投稿者:井口一夫 投稿日:2003/06/10(Tue) 18:02

藤原さん、こんばんは。

ご挨拶が遅くなりました。

「ちゃばしら」6月号へのご寄稿「オリジナリティの問題」から
「ニューウェーブ短歌コミュニケーション」当日と
いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

問題のエッジを的確にとらえて議論へつなげていこうとする、
藤原さんのスタンスの取り方をぼくはとても重要だと思っています。
いただいたさまざまなアドバイス、本当にうれしく思っています。

また、お会いできる日を楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/web.html


[5212] りゅういちろうさまぁ〜 投稿者:迷子 投稿日:2003/06/10(Tue) 12:02

☆〜☆‥。.・:〜*♪・・☆〜ψ∵★…*♪・・☆〜ψ∵★…∬・:〜*・☆〜ψ∵★…*♪。.‥☆〜☆

@(^0^)@ このたびは、「豈」36号、ご恵送いただき
ありがとうございまーーーす \(^0^)/

地味ではありますが、お礼のチアダンスを、踊らせて頂きました

☆〜☆‥。.・:〜*♪・・☆〜ψ∵★…*♪・・☆〜ψ∵★…∬・:〜*・☆〜ψ∵★…*♪。.‥☆〜☆

 (@_@*)/~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (すたこらさっさと逃げます)


[5211] 笑いという空席 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/10(Tue) 10:51

笹公人さん
『念力家族』は笑いを前面に出したのが、結果的にかもしれないけれど、成功の因
ですね。
なぜなら、現代短歌の「笑い」という席には誰も居ないからです。
私はシンプルに、他の誰とも似ていない『念力家族』の歌を支持します。

秋葉原マスターX&Zはコンビ結成になるのでしょうか。
7月に開催される「第一回お笑いホープ大賞」という新人コンペの審査員をやるのですが
残念ながら、これは、どこかの事務所に所属していないと出演できないんだ。惜しい!


[5210] 『念力家族』 投稿者:笹 公人 投稿日:2003/06/10(Tue) 01:21

藤原さま

先日のパーティーでもお世話になり、ありがとうございました。
日記でも『念力家族』に触れてくださり、ありがとうございます。

藤原さんは『念力家族』を笑える歌集として評価してくださいましたが、
『念力家族』は、最初から笑える歌集を目指していたわけではありません。
収録の歌に初期の一般向けギャグ短歌が多く、統一性を出そうとしたら
結社で修行したあとにできるような歌壇寄りのハイブロウな歌は省かざるを得なくなり、
結果的にお笑い色が強まったというのが真相です。
でも、いままでにこれほどまで完璧にギャグをやった歌集はなかったと思いますし、今後も二度と出ないような気がしているので、満足しています。
林真須美のカレーのように容赦ない歌集ができたと思います。
発売は6月下旬です。みなさんにぜひ読んで頂きたいです。

笹 公人 第一歌集『念力家族』
■価格 1600円+税 ■判型・小B6/128ページ
イラスト・田中英樹 デザイン・鈴木成一デザイン室
帯文・蜷川幸雄  跋文・岡井 隆
発売:宝珍
http://homepage2.nifty.com/bocklin/sasa.htm

鈴木さんのデザインも、田中さんのイラストも、蜷川先生の帯文も、
岡井先生の跋文も最高です。
特に跋文の岡井先生のユーモア文章は非常に貴重なので、岡井ファンも必見だと思います。

今日(昨日)は、テレビ東京の「どれカム」(6月26日OA分)の撮影があり、
歌集の宣伝をしてきたのですが、撮影の合間に大竹まことさんと藤原さんの話をしていました。大竹さんは「(藤原さんは)いまはフジテレビにいるのか・・・頭に入れとく」とおっしゃっていました。
藤原さんが担当していた大竹さんのラジオはなんて番組だったのでしょうか?

先日藤原さんと話し合った企画、異能歌人・生沼義昭さんを「秋葉原マスターX」にして生まれ変わらせるという話、自分のなかでかなりイメージが出来上がってきました。生沼さんのキャラの持つ天性の破壊力をお笑いに利用しないという手はありません。生沼さんもノリ気なようです。総合的に藤原御大のアドバイスを頂きたいです。
「秋葉原マスターX」を使ってお笑い界に殴り込みをかけたいです。

では、よろしくお願い申し上げます。

http://fuki.sakura.ne.jp/~hexacafe/uchu-young.net/


[5209] 再掲] 『ナチュラルボイス』批評会について   投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/09(Mon) 15:49

★★岩下静香歌集『ナチュラルボイス』批評会のご案内★★

●発起人 藤原龍一郎 武下奈々子 鈴木竹志 
     荻原裕幸 青柳守音

●日時  6月15日(日)
     
     批評会午後1:30〜(受付1:00〜)
     懇親会午後4:00〜
     
     ※批評会のみ・懇親会のみでもOKです。

●パネラー 荻原裕幸 小林久美子 武下奈々子 
      吉川宏志 鈴木竹志(司会)

●会場   ロイヤルパークイン名古屋2Fバンケットルーム
     (JR名古屋駅前大名古屋ビルヂング東隣 
      名古屋駅より徒歩3分) 
●会費   批評会1,000円 懇親会3,000円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「短歌人」の青柳守音さんに事務局をやっていただいています。
お申し込み・お問い合わせは青柳さんaoyagi@ipc-tokai.or.jpまで
批評会の前日14日まで(または当日まで)にお願いします。
現在の所、40名くらいの方にお申し込みいただいています。

名古屋近郊の方のみならず、広くたくさんの方に
お集まりいただけたらと思います。

歌集お持ちでない方はまだ残部ありますので
岩下shizuka@green.ocn.ne.jpまでお問い合わせください。
ご参加お待ちしています。


[5208] 「短歌人」6月号より 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/09(Mon) 15:47

古き良き生理痛に似てこの日頃身につきし下腹痛をいとしむ
近代の夭折者たちの中に一人を恋ひおもふ会はざりし金石淳彦

どちらも酒井佑子さんの歌。
一首目の諧謔、二首目の哀傷、どちらも巧みに読者である私の心に響いてきます。


[5207] 締切ました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/09(Mon) 13:36

「かばん」6月号プレゼント、ご好評のうちに締切りました。
ご応募、ありがとうございます。


[5206] 第一歌集をつくろうと思っている方へ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/09(Mon) 09:31

「かばん」6月号が「第一歌集をまとめるとき」という特集を組んでいます。
小塩卓哉、穂村弘、横山未来子、佐藤弓生四氏の歌集をまとめるときの体験的エッセイと
松原未知子、東直子、松村正直、目黒哲朗、三原由紀子諸氏の座談会で、構成されていま
す。特に座談会は、体験にもとずいた実践的な話が多く、これから歌集を出そうと思って
いるかたには、とても役にたちそうです。

この「かばん」6月号を先着1名さまにさしあげます。
この書き込みの藤原の名前をクリックして、郵便番号、住所、氏名をお書きの上
お申し込み下さい。
歌集をだしたいと思っているが、どうすればよいのかわからない、と悩んでいる方の
お申し込みをお待ちしています。


[5205] 『ナチュラルボイス』批評会について 投稿者:岩下静香 投稿日:2003/06/08(Sun) 17:10

藤原さん こんにちは 「短歌人」の岩下静香です。
昨日のイベントは大変盛況だったようですね。
行けなくて残念でした。

さて、来週名古屋で行う予定の、私の歌集の批評会について
この場をお借りして少しご案内させていただきたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★★岩下静香歌集『ナチュラルボイス』批評会のご案内★★

●発起人 藤原龍一郎 武下奈々子 鈴木竹志 
     荻原裕幸 青柳守音

●日時  6月15日(日)
     
     批評会午後1:30〜(受付1:00〜)
     懇親会午後4:00〜
     
     ※批評会のみ・懇親会のみでもOKです。

●パネラー 荻原裕幸 小林久美子 武下奈々子 
      吉川宏志 鈴木竹志(司会)

●会場   ロイヤルパークイン名古屋2Fバンケットルーム
     (JR名古屋駅前大名古屋ビルヂング東隣 
      名古屋駅より徒歩3分) 
●会費   批評会1,000円 懇親会3,000円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「短歌人」の青柳守音さんに事務局をやっていただいています。
お申し込み・お問い合わせは青柳さんaoyagi@ipc-tokai.or.jpまで
批評会の前日14日まで(または当日まで)にお願いします。
現在の所、40名くらいの方にお申し込みいただいています。

名古屋近郊の方のみならず、広くたくさんの方に
お集まりいただけたらと思います。

歌集お持ちでない方はまだ残部ありますので
岩下shizuka@green.ocn.ne.jpまでお問い合わせください。
ご参加お待ちしています。


[5204] 読ませていただきました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/08(Sun) 11:43

五十嵐きよみさん
昨日はお疲れさまでした。
広義・狭義のネット短歌に関して、もちろん、定義できるものではありませんが、
五十嵐さんの体験から導いたひとつの考え方として、興味深く読みました。
本当は、昨日、ここまで語る時間があるのがベストでしたね。


[5203] Re[5201]: ニューウェーブ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/08(Sun) 11:37

越井柾夫さん

>  あれだけの若い方々を集めることができる現代短歌は、やはり興味深いジャンルだと思います。
>  会場では気づかなかったのですが、総合誌の取材は入っていたのでしょうか。

昨日の出席者の数の多さには、私も驚きました。
それだけ、興味深いテーマだったのだな、と、思います。
マスコミからは、読売新聞、日経新聞、「短歌ヴァーサス」編集部の方々が
いらっしゃっていました。
また、ご一緒になりましたら、声をかけてください。


[5202] 広義の「ネット短歌」と狭義の「ネット短歌」 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2003/06/08(Sun) 10:25

おはようございます。
昨日のシンポジウムにふれられた日記、拝読しました。

私の発表の中で、
「広義のネット短歌」と「狭義のネット短歌」については、
時間がなくて十分に話せなかったのですが、
事前に用意していた原稿を掲示板にUPしました。
よかったらお目通しくださいませ。

http://www.sweetswan.com/nashinomi/noma-iga.cgi

結局は、さわりだけという感じで、
「狭義のネット短歌」の実態を明らかにした内容ではありませんが、
ひとまず、ネット上の短歌をひとくくりに「ネット短歌」と呼ぶのではなく、
「広義のネット短歌」「狭義のネット短歌」(別の呼称でもいいですが)に
分けて考えることが必要なのではないか、というふうに考えています。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[5201] ニューウェーブ 投稿者:越井柾夫 投稿日:2003/06/08(Sun) 09:56

 藤原さま
 昨日は甥っ子の餅踏みがあったもので、ご挨拶もせずに先に失礼してしまいました。楽しい集まりでしたから、後ろ髪を引かれる思いがいたしました。

 あれだけの若い方々を集めることができる現代短歌は、やはり興味深いジャンルだと思います。一方で、私が参加する結社の集まりはちょうど一世代くらい上の人たちが中心になります。それを思うと、一つの詩型がいろんな人の鼻をつまんでふりまわしているようでもあり、ふりまわされている一人としては空恐ろしくもなりました。

 会場では気づかなかったのですが、総合誌の取材は入っていたのでしょうか。ちょっと気になりました。


[5200] まったく 投稿者:由紀 投稿日:2003/06/08(Sun) 02:20

「or last」とはまた粋なと感じ入っています。
俳句社会に名高い「豈」にはお初にお眼にかかりました。
なにしろ、俳句5年生の箱入り姥でして。これから、他所の花壇など俳諧いえ、徘徊して
世間をお勉強させて頂きます。
おやすみなさいませ。


[5199] アニハカランヤ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/07(Sat) 21:23

由紀さん
「豈」は、はじめて、ご覧になるのですね。
表紙の「or last」というのが攝津幸彦さんが編集していた時代からの
おなじみのコピー?です。
私は数少ない創刊同人なんです。
作品もお読みいただくのはありがたいですが、文章を珍しく8ページも書いて
いますので、こちらもお読み下さいね。ご咀嚼なさいませ。


[5198] 拝受 投稿者:由紀 投稿日:2003/06/07(Sat) 21:21

「豈」ご恵送いただきありがとうございました。思いがけず仕様も内容も重厚なので驚いています。句会から戻ってぱらぱらと捲ってみたばかりなので、改めてしっかり読ませていただきます。
藤原さまの「悲傷歌」は特に心に沁みるもので、深夜、家人が寝静まった後で味わい直したいと思っています。
これだけの物の読後レポートはちょっと荷が重いかもしれませんが、時間をかけて隅々まで咀嚼します。 お礼まで。


[5197] 拝受 投稿者:由紀 投稿日:2003/06/07(Sat) 21:18

「豈」ご恵送いただきありがとうございました。思いがけず仕様も内容も重厚なので驚いています。句会から戻ってぱらぱらと捲ってみたばかりなので、改めてしっかり読ませていただきます。
藤原さまの「悲傷歌」は特に心に沁みるもので、深夜、家人が寝静まった後で味わい直したいと思っています。
これだけの物の読後レポートはちょっと荷が重いかもしれませんが、時間をかけて隅々もで租借します。 お礼まで。


[5196] 受理するのも変 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/06(Fri) 12:49

かぐら川様
《めぐり逢うことばたち》拝読しました。
あと、昨日の読売新聞も読みましたが、これは受理した側の判断も変ですね。


[5195] ことばの独占 投稿者:かぐら川 投稿日:2003/06/06(Fri) 02:24

藤原さま、ごぶさたしています。

角川の「ボランティア」「NPO」という「ことばの独占」という事態に、少し腹立たしい気持ちでいます。
(具体的には、雑誌・新聞類の分野への商標登録という形ですが)

みなさんのご意見も聞かせてくだされば幸いです。

詳しくは《めぐり逢うことばたち》(6/6)↓をご覧になっていただけると幸いです。

http://www3.diary.ne.jp/user/325457/


[5194] 過客 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/06/05(Thu) 23:18

訂正のほう、お手数かけまして。
『過客』はすでに入手済みです。
数週間前に大学生協で取り寄せてもらって、
500円割り引きで買ったのでした。

明日には『黄昏伝説』が到着しそうですー。 

http://aurora.bird.to/karan/


[5193] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/05(Thu) 17:00

浦様
小中英之氏を偲ぶ会は私にとっても、あらためて、自分がなぜ短歌をつくり続けて
いるのかを考える貴重な機会になりました。
久しぶりに濃密な時間をすごした思いです。
小中さんが、生前になぜ歌集を出さなかったか?
それは、とりもなおさず、ここ20年の短歌シーンに対する違和感の表明だったのでしょ
う。
浦さんが「過客」から学び摂取したものを、ご自分の短歌に生かしてください。


[5192] 小中英之氏を偲ぶ会 投稿者: 投稿日:2003/06/05(Thu) 13:04

藤原龍一郎様

いつも日記を拝見させていただいております。
先日の「小中英之氏を偲ぶ会」に、一フアンとして
出席し、藤原さんのご挨拶も遠くから拝聴させていただきました。
福島さんのアジは、ほんとうに熱く、友情を感じました。
またこれまで文芸にまったく興味のなかったという小中さんの弟さんが
藤原さんはじめ皆さんの言葉を、一生懸命メモをとっている姿を見て
小中さんの短歌は、人を変える力もあるのだな、と思いました。

以前から藤原さんが、当掲示板で「過客」の素晴らしさを
書かれているのを読み、一冊購入したのですが、その後、
短歌の先生からも「いい本だから読みなさい」とプレゼントされ、
現在手元に、2冊あります。

1967年生まれ、「若い人達」の中に入るかどうかは分かりませんが、
短歌をはじめて丸4年の今の時期に「過客」という一冊に出会えてよかったと思います。

砂子屋さんのお話では、在庫はあと200冊ということですので、
黒瀬さんほか、お買い求めになりたい方は、早くしないと…なくなっちゃうかも。

突然の書込み失礼いたしました。

http://naomiura.gooside.com


[5191] 禁断のアナグラム 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/05(Thu) 12:26

ああ!ついに、松原未知子さんが禁断のアナグラムを公開してしまった……


[5190] Re[5185]: ichibannやばいやつが見たかった・・・ 投稿者:松原未知子 投稿日:2003/06/05(Thu) 10:04

錦見映理子さま、それは↓です。

  小錦エミリ  /  にしきみえりこ

ねっ、すごくヤバイでしょ?女の子にとって。外人だか日本人だかよくわかんないし…

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[5189] あっ、失礼しました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/05(Thu) 09:33

黒瀬珂瀾さん
失礼しました。気をつけます。
小中英之歌集『過客』は、ぜひ、お読みください。

荻原裕幸さん
今、なおそうと思っていたところなんです。
お忙しいのに、お手をわずらわせてすみません。


[5188] 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/06/05(Thu) 09:24

>黒瀬珂瀾さん
>藤原龍一郎さん

訂正しておきますね。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[5187] どもです 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/06/05(Thu) 04:51

『黄昏伝説』が手に入りそうな感じです。
「偲ぶ会」には行きたかったんですけど、大阪を離れられませんでした。
僕自身は小中さんとは一度も会うことなかったんですが・・・・。
個人的には『わがからんどりえ』より『翼鏡』のほうが好きです。なんとなく。

2日に受賞コメントに関して言及くださいましてどうもです。
でも、黒瀬珂「爛」になってますー。
黒瀬珂瀾の「瀾」は「波瀾」のランなんですー。
誤植大王。

http://aurora.bird.to/karan/


[5186] タイトルが外人に。。。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2003/06/05(Thu) 00:55

すみません、「いちばんヤバイやつが」って書いたつもりが。

しつれいしましたー。
寝不足で夜中によろこんだので頭がへんになったらしいです。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[5185] ichibannやばいやつが見たかった・・・ 投稿者:錦見映理子 投稿日:2003/06/05(Thu) 00:54

未知子さまったらいつのまにかあんなに面白いことをやっていらしたとは!

笑いすぎておなかいたいんですけど。

無理心中はこまります。7月までは生きていないとまずいです。
それまで待ってください。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[5184] ちゃばしら! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/04(Wed) 20:38

井口一夫様
「ちゃばしら」創刊3周年記念号、受信しました。
井口さん、神崎ハルミさんの文章、読み応えがあり、圧倒されます。
土曜日のパネルディスカッション、とても楽しみです。
ご厚情に深謝いたします。


[5183] ごめんあそばせ! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/04(Wed) 20:36

松原未知子さん
こうなったら、松原さんと無理心中!
みんな巻き添え。歌集を出したばかりなのにかわいそう…←誰のことでしょう。

でも、いちばヤバイやつは削ってあれば、まあ、お怒りになるようなヤボな方は
おそらくいらっしゃいませんことよ。ごめんあそばせ、ごきげんよう!


[5182] 「ちゃばしら」6月・創刊3周年記念号 投稿者:井口一夫 投稿日:2003/06/04(Wed) 18:59

藤原さん、こんばんは。

この度はたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。

「ちゃばしら」最新号を配信いたしました。
一部にミスがあり再配信しましたので、
〈訂正版〉をお読みいただくようお願いいたします。



皆様へ

今月号では、創刊3周年の特別寄稿として
藤原龍一郎さんにご執筆をお願いいたしました。

「オリジナリティの問題」と題して、
俳壇の類句問題を検証していただいています。

また、穂村弘さんにもご執筆をお願いし、
「ちゃばしら」の現在を批評していただいています。

購読をご希望の方はメールでご一報ください。



藤原さん、今後ともどうぞよろしくお願いします。
ひとまず、御礼とご案内まで。

http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/web.html


[5181] えっ…(←うろたえる) 投稿者:松原未知子 投稿日:2003/06/04(Wed) 18:51

あのー、もしもですね、ご不快に感じた方がいらっしゃいましたら、わたくし宛にメールをくださいますか?くださいませ。それなりに対応する所存でございます。

藤原さま、あのいちばんヤバイのは削っておきましたのよ(←なんだか意味不明)。


http://www2.rocketbbs.com/100/mitico.html


[5180] あなぐらむ人名辞典 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/04(Wed) 10:42

「未来」の松原未知子さんのサイト↓に「あなぐらむ人名辞典」という面白いページ
があります。
http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/

ぜひ、ご覧ください。


[5179] 夜は千の目をもっている 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/02(Mon) 22:10

花森こまさん、大阪のおっさんさん
『貴腐』を読んでいただけるそうで、月彦になりかわってお礼を申し上げます。
月彦は15年前にリバプールの風になりました。

くらげさん
酒井次男さんに関する情報をありがとうございます。
そういえば、「短歌研究年鑑」には、酒井次男さんの連絡先も掲載されていますので
黒瀬さんには、直接、連絡をとることをおすすめいたします。

今日の一句

・「死んだばかり」と突き出す玉蟲その俳諧/竹中宏「アナモルフォーズ」


[5178] 酒井次男さんについて 投稿者:くらげ 投稿日:2003/06/02(Mon) 10:52

>黒瀬さま、藤原さま

こんにちはー。私も何も知らないのですが検索してみました。
藤原さんのところ以外もヒットしましたので御参考までに。

◆依田仁美さんのサイト
>もの惟おもふ<隹>不在なる梢 わが脳髄のおもひ無機質
>      冬の神学(酒井次男)1998.4.30〔国文社〕
>われを生みし世紀の月が沈むときかへり見すれど陽炎見えず酒井次男
>    餐〔隔月刊〕 51号(2000.12.23) 編集発行・餐の会

 と、いった記述がありますので短歌人では(餐に参加されていらっしゃる)
大森益雄さんがご存じなのではないでしょうか。
 ちなみに↓のような評論もお書きでいらっしゃるようです。

◆正岡豊さんの2001/06/16の日記
>同人誌『餮』に酒井次男という人が書いている「現代短歌の視点」という連載評論

 また、検索でヒットした著作は以下の5冊です。

>「器」国文社(1971)
>「思考の円」国文社(1975)
>「走者ハムレット」国文社(1983)
>「Delicate barricade」国文社(1988)
>「冬の神学」国文社(1998)

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 一応開設したホームページをこっそり宣伝(矛盾表現)。
  http://klage.tripod.co.jp/


[5177] 本線は1着3着 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/06/02(Mon) 00:02

藤原はん、今日のミルコ(デムーロ)はホンマに馬さまさま、展開さまさまでしたんたろ。
4コーナーで、ああもポカッと馬場の真ん中が開くとは。
開かへんかったら、外枠やのにインに包まれて、騎乗ミスと云われてもしゃあない乗り方でしたもん。
エイシンチャンプ、確かに関西でも、厩舎側の注力は勝ち馬より、こっちと云う情報でしたけど、ま、苦し紛れのイン突破でしたなぁ〜。
そやけど、やっぱり「社台」の馬の底力を発揮したダービーでした。
並木夏也はん、的中おめでとうさん!
ま、わては馬連ザッツザプレンティ流しで惜敗でしたけどな。

藤原はん、わても花森こまはんみたいに句集『貴腐』、取り寄せて読ませてもらいますわ。


[5176] 「貴腐」届きました 投稿者:花森こま 投稿日:2003/06/01(Sun) 23:25

ブックサービスで注文していて、取次店を通さなければならないので少し遅くなります、とメールが来ていたので、今か今かと待っていましたらようやく入手できました。
中島梓さんが解説を書いているのでビックリしました。
想像していたよりも分かりやすかったです。大切に読んでいきます。
今朝は「短歌ヴァーサス」が届いたし。嬉しい一日でした。でも、今は「逸」編集の最終段階に突入中で、しかもシンポジウムの準備の雑用もあり、おおわらわです。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5175] ダービー、当たりました 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/06/01(Sun) 16:51

 三点買った馬券のうち一点が馬連で当ったのですが、
 配当が枠連と同じなので、なんだか複雑な心境です。。。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5174] ああ、しかし 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/01(Sun) 16:03

私も本所飛鳥さんも、はずれました。
日本人ジョッキーは、くやしくないのでしょうか。プンプン!


[5173] 私も 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2003/06/01(Sun) 15:32

エイシンチャンプ狙いです。2強では決まらない。
では。

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/


[5172] 日本ダービー 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/06/01(Sun) 13:21

今年のダービー、私はDエイシンチャンプの単複を買います。


[5171] イヴ叢書\がついに 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/30(Fri) 16:41

みなさま、さきほど帰宅しました。
さまざまにもりあげていただき感謝いたします。

石井辰彦さんのイヴ叢書からの一冊がついにできあがるのですね。
ギャラリー・イヴの画廊主さんは、私の学生時代のミステリ・クラブの仲間です。

酒井次男さんに関して、ご存じの方、どうぞ、情報を書き込んで下さい。


[5170] 酒井次男について 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/29(Thu) 19:55

こんにちは。
先日、ひょんなことから酒井次男さんという方の『Delicate Barricade』と『走者ハムレット』という歌集を手にいれました。
読んでみたんですが、これがなんというか、すごいんですね。ビックリしました。
まったく未知の歌人だったのでいろいろと知りたいのですが、ネットにアップされている文章では、藤原さんが触れておられるのしか見つかりませんでした。もしよろしければ、いまはどんな活動をなさっておられるのかとか、ご存じでしたら教えてください。 

http://aurora.bird.to/karan/


[5169] 伝道の書に捧げる薔薇 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/29(Thu) 12:29

再度藤原さんのお留守に失礼します。

石井辰彦さま。ご活躍、いつもうれしく拝しております。「海の空虚」ご出版おめでとうございます。

それで、話題の「空の虚空」の方ですが・・・もしもご不要なら、そのまぼろしの歌集名、私がいつか、いただこうかと思えるほどです。なるほど捨てがたいものがありますね。さすが並木さまだと思いました。
で、このフレーズのこと、ここ数日、ずっと考えていて・・・あ、聖書にある、と思ったのが昨夕のことです。
「空の空 空の空なる哉 都て空なり」(傳道之書)
空、は(くう)、都て、は(すべて)と読むらしいです。空は「虚」としるすタイプもあるんですよね?
つづく「海は盈ることなし」というのも、空虚なカンジがしていいな、とか、聖書をひさしぶりに夢中になって読んでしまいました。
ごめんなさい。かってな事を書いてしまっています。
「海の空虚」、また読ませていただきます・・・

5月の空にツバメの声が響き合っています。うちの子はいま、国語でツバメの生態についての文をやっているらしく、毎晩朗読してくれるのを聴かされるうち、私もすっかり覚えてしまいました。


[5168] つばめをみました 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/28(Wed) 20:59

 まだ雛はいないらしいです。自在に空をとんでいるのがいいなあとおもいました。


[5167] 山ほととぎすほしいまま・2 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/28(Wed) 14:24

藤原さん、お留守に失礼します。
昨夕、星のでるころ、庭でホトトギスの声を聴きました。電脳日記に紹介されてた本を公民館の図書室に行って予約してきたばかりで、そのなかに「杉田久女」もあったことを思い出しました。「山ほととぎすほしいまま」とつぶやきながら声の聞こえた方角を見ましたが、山が黒く聳え立つばかりで、夕空に星はみえませんでした・・・。
こちらではようやく麦も金色になりつつあります。麦を刈ったら、田植えです。
先週はふくろうの声を聞きました。子供といっしょに耳をすましていると、夜のむこうの鎮守の森からひびいてくるようでした・・・。
ご出張先の「箱根の彫刻の森」とはどんなところでしょう、その森にもふくろうは鳴いているかしら、と思いました。
ごめんください・・・


[5166] お恥ずかしい 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/05/28(Wed) 04:10

石井辰彦様

>分析されてみると、たしかにそのような気がしてきますね。
>いやあ、凄いタイトルだなあ!

はい。確かにタイトルは凄いです。
しかし、私は自分の書き込みを読み直して、ようやく気づきました。

>「……虚は廃墟の虚だから、土くれだ。……」

空虚の「虚」と、廃墟の「墟」は違う字でした。
いいトシして何をもっともらしいコト言ってんだか、私は。
漢字ひとつ知らない、やっぱりバカ大人のちばでございました。
かまって頂いて光栄でした。恐縮です。


[5165] イヴ叢書\を、よろしく! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/27(Tue) 16:37

並木さん、どうぞたくさんのお友だちに推薦してください。

ちばさん、お買いあげありがとうございます。分析されてみると、たしかにそのような気がしてきますね。いやあ、凄いタイトルだなあ!

ちなみに、次回発行される作品集のタイトルは、『百花残る。と、聞きもし、見もし……』といいます。〈百花残る〉は、〈ヒヤククワくづる〉と読ませるんですよ。この作品集(版元は画廊のギャラリー・イヴ。イヴ叢書\、ということになっています)は、美術家の西山美なコさんとのコラボレーションで、短歌は五十首収録されます。もちろんこの作品集のための書き下ろしですが、個人全集または個人撰集(どちらも出そうもありませんね!)以外には再録しない、という契約になっているんですよ。500部限定で、主として美なコさんの個展で販売することになっているので、私としてもほとんど献呈は行なわない予定。六本木の青山ブックセンターとか、ごく限られた書店の美術コーナーに出ることはあるみたいですが、もし興味のある方は、7月7日以後、経堂のギャラリー・イヴに行かれることをお勧めします。そうそう、ギャラリー・イヴの画廊主は、藤原龍一郎さんの同級生なんですって!

それから、笹野高史のお婆さん役、評判みたいですね。去年、新橋演舞場に掛かった芝居でちょこっと女装してましたが、たしかに爆笑ものでした。

というわけで、藤原さん、いってらっしゃい! 『海の空虚』をさりげなく絶賛していただいて、とっても仕合せです。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5164] 藤原さん、行ってらっしゃいまし。 投稿者:服部滋 投稿日:2003/05/27(Tue) 11:23

で、石井さん、

空の虚空(うろ)海の空虚(うろ)にも染まずただよう

ですね。

世界を空虚から救うんだ!
と言ったのはセバスチャンでしたっけ。
でもこれは別の話。いつかまた別の時に話しましょう。


[5163] 地震・落語・彫刻の森 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/27(Tue) 07:04

ちばともかずさん
歌集のジャケ買いというのは凄いです。きっと『海の空虚』とはふかい縁でつながれて
いるのでしょう。昨今の歌集の中ではこの一冊を抜くものはありません。

さて、笹野高史さんの応援HP↓をみつけました。
http://www.bekkoame.ne.jp/~n_masuda/

私もゆりかもめに乗っている時間で、地震にはまったく気づきませんでした。
立川談春さんの独演会で、「志らくがいま地震のあった仙台に行ってます」との
マクラではじめて知らされた始末です。
死者が出ていないのがなによりです。
さて、前にも書きましたが本日これから箱根の彫刻の森クラブというところに出張。
金曜日の夜に帰ってきます。それまで、ネットにはつなげません。
どうぞ、ご遠慮なくいろいろ書き込んでください。


[5162] 海、空、廃墟、佐山俊二 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/05/27(Tue) 01:48

こんばんは。あれだけ大きな地震がありながらも、まさにその時間、外苑前でカミさんと待ち合わせて、外食して(26日、誕生日だったのです)、帰宅して、家の中のモノが落ちたり倒れたりしているのを見て、ようやく「地震あったのかね?」などと言っている、お互いに田舎が東北なのに電話の1本もしていない呑気夫婦の夫の方こと、ちばでございます。

書き込みをしようと来てみたら、石井辰彦さんの御著書『海の空虚』のタイトルが話題になっていました。通常、こういったちゃんとした話題には縁が無い私なのですが、実は『海の空虚』、出版されてすぐに買っているのです。
決め手はタイトル。
LPでいうところの“ジャケ買い”の様な感じで、いわば“タイトル買い”。
『海の空虚』というタイトルを目にした途端、購入決定。
「海……空……、虚は廃墟の虚だから、土くれだ。海と空と土。あぁ、この世の全てだ。隅々までみっちり詰まった海と、どこまでも何もない空と、それに挟まれた土の上でウロウロしているのが人なんだ。このタイトル、これだけで、もう完結している! すごい!」
もちろん、作者の意図や識者の見解なんぞお構いなしの素人の決めつけですから、えらいこと見当違いなのでしょうが、私はそう思っちゃったのですね。
思ちゃったものは仕方ない。で、購入です。
家に帰ってからでした、「あ、歌集だ、コレ」って判ったのは。
しかも、いまだに全部は読んでいないという……ほんと、ウチの中は読み切っていない本だらけでして、申し訳ないことです。でも、2〜3頁読むと何時間か考え事してしまう様な本なので、これからもポツリポツリと読み進むつもりです。
でも、なんとなく、ごめんなさい、ちゃんとした読者じゃないのが買っちゃって。

いやいや、そういうコトを書きに来たんじゃないんですよ。
今日、駅の通路で明治座の五木ひろし公演のポスターを見て驚いたんです。
笹野高史さんが出演しているのですが、なんとおばあさん役。
http://www.meijiza.co.jp/info/2003/05/main.html
「あ、平成の佐山俊二はココにいたのか!」と思ったら、藤原さんを思い出しまして、寝る前に書きにきた、と。
それだけだったのです。お騒がせしました。


[5161] あっ 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/05/27(Tue) 00:30

 石井さんの歌集の書名を間違えてしまいました。。すみません。
(わたし、緊張しているとますます混乱する人間なのです。)

 必ずや、友達に薦めておきます。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5160] 空の虚空! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/26(Mon) 16:52

石井辰彦さん
横浜の朗読会、盛況でなによりです。
しかし「空の虚空」というフレーズも捨てがたいものがありますね。

ところで、告知です。
明日から金曜日まで出張でネットに接続できませんので
よろしく、みなさまで、盛り上げてくださいませ。


[5159] 越井さん、並木さん! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/26(Mon) 16:05

藤原さんに場所をお借りして、土曜日の横浜の朗読会にお運びいただいた方々、特に拙著にサインをさせていただいた方々に感謝いたします。

越井さん、若書きの詩を披露してしまって、なんだか恥ずかしいなあ。聴かなかったことにしてください。

並木さん、お野菜も食べなければ駄目ですよ。それから、僕の本のタイトルは、『空の虚空』ではなくて『海の空虚』ですね。不識書院から発売中。タイトルを間違えたかわりに、お友だちに強く薦めてね!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5158] でもね、ウダガワくん、 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/26(Mon) 14:32

4ケタの複勝を的中するのは気持ちいいよね。
でも、しょせん、当たり馬券の配当金なんてシャボン玉みたいなもの。
額に汗して働いて稼ぐのが人の道さ。
社長にもお伝えくださいね。


[5157] オークス 投稿者:宇田川寛之 投稿日:2003/05/26(Mon) 12:37

藤原さんを師匠と呼びたい今日この頃です。
チューニーの単複を買うとは、さすがというか何というか…。
勝負師ですね。

ちなみにわたしの場合は冗談でチューニーとシンコールビーの複勝を
少しだけ買っていたのですが、
当然ながら馬連はかすりもせずプラマイゼロでした。
まあ、この結果を良しとしておきます。


[5156] わたしも小心者 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/26(Mon) 12:32

越井さん、並木さん、私も小心者です。

私の勤め先の人が江戸川乱歩賞を受賞しました。スゴイ!


[5155] わたしも朗読会に行きました。 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/05/26(Mon) 02:38

こんばんは。小心者の並木夏也です。

 わたしも土曜日の朗読会(朝日カルチャーセンター横浜)に朗読を聴きに行きました。
 わたしは今回の朗読の中では小池昌代さんの朗読がもっとも印象に残っています。

 今回の朗読では、岡井隆先生の朗読の印象がもっとも薄れているように感じました。新作短歌のテーマが「親子」という題だったので、岡井先生はお父様の歌を全面的に作品とするのかと前もって思っていましたが、――もちろんお父様に関する歌もありましたが――今までの歌集に収まっている多くの「父と子」の歌とはまったく違う点からの歌を朗読されていました。
 ただ、少し、岡井先生の歌に、少々物足りなさを感じたところもあります。


 また、石井辰彦さんには『七竃』と『空の虚空』の二冊に署名を頂きました。
 ありがとうございます。この場をお借りさせて頂きまして、石井さんに御礼を申し上げます。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5154] オークス 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/05/26(Mon) 01:55

 今年のオークスはレース結果が荒れましたね。中継は観ていないのですが、いま、JRAのホームページでオークスの結果を知りました。

 今年のG1連戦は、毎週毎回、高配当が出ているようですね。
 オークスはまったく予想をしていなかったのですが、桜花賞をテレビで観たときに武豊のアドマイヤグルーヴがオークスの距離適正に適していると思っていたのですが、まったくダメなようでした。去年の菊花賞から武豊の調子が悪くなった様子がうかがえます。

 アドマイヤグルーヴの馬体重の増減がプラス12キロではちょっとオークスでは、いくらなんでも無理ですね。やっぱり。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5152] Re[5149]: 朗読を聞くこと 投稿者:越井柾夫 投稿日:2003/05/25(Sun) 17:27

> 短歌中心の朗読会は初めてですか?

 はい。今年はできるだけこうした朗読会を聞きにいこうと思っています。
 去年いけなかったマラソンリーディングも、早々に申し込みました。

 朗読とはちょっといえないのですが、この数年、何度か人前で短歌をうたう機会がありました。ギタリスト萩谷清さんの伴奏がついたときもあり、なかなかスリリングな経験でした。でも声に出してうたうと、なんというか、洗われたようにすっきりします。

 複勝1980円の2着、心中お察しします。


[5151] 2着でした 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/25(Sun) 16:40

チューニーは惜しい2着でした。残念!
複勝1980円の配当。うーん……


[5150] オークス・デイ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/25(Sun) 14:31

今日はオークス、来週はダービー、一年中でいちばん胸おどる季節です。

いろいろと資料を検討すると、やっぱり、Aアドマイヤグルーブが今年は
強いのかなあ。
とりあえず私は同じサンデーサイレンス産駒でも、人気のないPチューニーの
単複を買いました。騎手の後藤も好きなんです。


[5149] 朗読を聞くこと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/25(Sun) 14:28

越井柾夫さん
短歌中心の朗読会は初めてですか?
良い体験をされたと思います。
朗読はかたちが決まっているものではないので、
好きか嫌いか、肌合いにあうかあわないかで判断していいと思います。
小池昌代さんの朗読は私も一度聞いてみたいと思います。


[5148] 朗読会にいきました 投稿者:越井柾夫 投稿日:2003/05/25(Sun) 09:30

 石井辰彦さんの日記にご紹介のあった朗読会に行ってまいりました。

 石井さんが朗読なさった自作の詩は、詩から短歌へと移られる時期のものだそうで、聞いていると「七竈」のなかの歌のあれこれが髣髴としてきて、たいへん興味深いものでした。穂村弘さんが「そのころの作品を一冊にまとめるべきだ」とおっしゃっていたことも、むべなるかな。

 以前こちらで「七竈」の装丁について「さすが深夜叢書社」と書きましたが、その後ふつふつと疑問が湧きあがり、散会後の石井さんにお尋ねしたらやはりご自身による装丁とのこと。納得しました。

 まだ西日のさしている東横線の各駅停車のなかで、小池昌代さんの声はやさしくてしみるなあ岡井隆さんの朗読する姿のなんとぶ厚いことよ穂村作品の「小の字」というのは無重力空間にある「川」の字のことかしらん石井さんにサインをせがんだことは内緒にしとこうしまった「三蔵2」ももっていたのにと、とりとめもなくゆられていたことでした。


[5147] こちらこそ、光栄です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/23(Fri) 15:35

八木忠栄様
どうも、こちらこそ、書き込んでいただき光栄です。
現在、お台場の社屋内の流水書房では、ご高著が御自筆のポップとともに平積みに
なっています。
私は俳句では赤尾兜子門ということで前衛俳句の系譜であります。
10数年間、俳句はつくらなかったのですが、一昨年から、ネット句会に参加することで
また、句作を再開しました。牙城さんの「俳の追求」という考えに共鳴して、「里」に
出句させてもらっています。
笑芸の方は、子供の頃から好きだったのですが、ラジオ番組の現場で春風亭昇太、
桂竹丸、春風亭勢朝さんたちと一緒に仕事をし、現在は立川談春さん、林家たい平さん、
関西の桂文我さんを応援しております。
反省事項は、八木さんのように、寄席にふらりと入ることはあまりなく、ホール落語的な
場にばかり行っていることですね。やはり、寄席に行かなければと、ご高著を拝読して
思いました。
また、日記ともども掲示板も覗いて下さい。


[5146] 田川飛旅子の俳句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/23(Fri) 15:23

浦川聡子様
田川飛旅子さんの作品をご紹介いただきありがとうございます。
なにか独特の視線が魅力の俳人ですよね。
主宰誌の「陸」は、現在、中村和弘さんが継承されています。


[5145] はじめまして。 投稿者:八木忠栄 投稿日:2003/05/23(Fri) 10:38

初めてHPをのぞかせていただきました。
娘が「いち早く『ぼくの落語ある記』を買って行かれた方があった」と言うので、「そんな物好き誰やろ?」とびっくりしていました。ありがとうございました。5・17付を拝見してわかりました。「笑芸人」10にお名前があった人なので、またびっくりです。小生は上方落語に弱いんです。松鶴、小染は大好きでした。
また、昨日島田牙城さんからいただきました「里」に、「媚庵」は藤原さんだとの添え書きがありました。「反古ばかりふやしてゐたる花曇」にマル。伊嶋淡々さんと同じ句会にいます。一昨年句集を出しました。
なんだか不思議なご縁ですね。今後ともどうぞよろしく。
ところで、5/13のご意見(秋山云々含めて)まったく同感です。仁平勝を小生も高く評価しています。なんで受賞? 彼は『詩的ナショナリズム』で健吉、兜太をバッサリやっていてみごとでした。今度の本は期待をもってこれから読みます。


[5144] 冬野由布さま 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/05/22(Thu) 23:12

冬野由布さま
先ほどは大変失礼いたしました。
「大丸」はデパートの大丸と思います。
面白いですよね。デパートの中を子どもがぞろぞろ通っていく風景。
・デパートの火事や墜ちゆく人撮らる
も同じくデパートですが、こちらは「遠足」とは全くべつの世界ですね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5143] 浦川様 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/22(Thu) 20:47

 ありがとうございます。まあ、よくある間違いです。
「大丸」はデパートですか?デパートのイメージで読んでいいんですか?


[5142] ごめんなさい。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/05/22(Thu) 20:36

冬野さまのお名前、「由希」さまではなく「由布」さまですね。
たいへん失礼いたしました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5141] こんばんは。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/05/22(Thu) 20:30

こんばんは。いつも楽しくこのページを拝見させていただいております。
藤原さん、お身体の具合はその後いかがですか。

遅ればせながら、田川飛旅子さんの作品をお届けいたします。
出典はずいぶん前の増刊「アサヒグラフ」からで、ご本人の自選10句と思われる作品です。(冬野由希さま、お役に立てましたら幸いです♪)

・胸の湿布替へゐるひまも聴く野分
・東風が曲ぐ働く人の帽の縁
・遠足の列大丸の中とほる
・劇に出て鼠の役や卒業す
・犬交る街へ向けたり眼の模型
・落椿昨日は沖のごとくあり
・デパートの火事や墜ちゆく人撮らる
・人形を射つ流燈の町の辻
・麦の穂を見て横のもの縦にせず
・鴨泳ぐ短かき澪は遊ぶ鴨

ことに3句目の「大丸」の作品は、「非常口」の句と同じようによく知られている作品です。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5140] 先代は良かった 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/22(Thu) 07:06

石井辰彦(二代目)さんお書き
> 服部さん、〈 UTA-VITRA 〉を出したりしていた石井辰彦は、実は私の父なのです。つまり私は〈石井辰彦U世〉、英文表記では〈 Tatsuhiko Ishii, Jr.〉なわけですね。父はなかなかよい仕事をしていました。>

もちろん私は先代を見てますよ。
一九七四年に東中野の「八甲田」というお店でやっていた短詩形勉強会で
大本義幸さん、攝津幸彦さん、澤好摩さんたちと一緒にお会いしました。


[5139] Re[5138]: 父の業績? 投稿者:服部 滋 投稿日:2003/05/22(Thu) 00:57

> 服部さん、〈 UTA-VITRA 〉を出したりしていた石井辰彦は、実は私の父なのです。つまり私は〈石井辰彦U世〉、英文表記では〈 Tatsuhiko Ishii, Jr.〉なわけですね。父はなかなかよい仕事をしていました。
>

そうだったのか!
カート・ヴォネガットみたいなものですね。
いつのまにかJr.が取れていたっていう・・・

そのご尊父のお仕事の『七竈』ですが、
コルターサルの『石蹴り遊び』のように、進行表に従って読み進み、最後に、
「讀者はこの書物を燃やしてしまはなければならない」
という巻末の指示に従って燃やしてしまった読者が続出したため、この世に現存が確かめられているのは、モーリシャス島のドードーの剥製の数と同数であると言われているそうです。

したがって、関係者によると、昨今大量発生したと伝えられる『七竈』は、クローンではないかとの疑いがもたれています。
以上、『七竈』情報でした。


[5138] 父の業績? 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/21(Wed) 14:02

服部さん、〈 UTA-VITRA 〉を出したりしていた石井辰彦は、実は私の父なのです。つまり私は〈石井辰彦U世〉、英文表記では〈 Tatsuhiko Ishii, Jr.〉なわけですね。父はなかなかよい仕事をしていました。

という話はいささか眉唾ですが、私が実は〈七代目石井庄七〉でもある、というのは本当の話です。こっちの名前で、「未来」に新設される加藤治郎選歌欄にでも投稿してみようかな!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5137] オールスター感謝祭 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/21(Wed) 10:38

私が早寝しているあいだに、たくさんのみなさまにお出でいただき感謝いたします。
あたかもオールスター感謝祭のおもむきであります。

未読王さん、冬野さん、かねたくさん
世の中には、さまざまな無理が通ることもあるわけですね。
私はbk1で昨年、とっくに品切れのはずの朝日文庫の『ホトトギス雑詠集』を
夏篇、冬篇の2冊を手に入れました。検索で思わぬ本が在庫ありで、出てくるこ
ともありますが、それで注文しても、その後、在庫なしでした、とのお詫びメー
ルが来ることも多いですが。
今後ともみなさまの購書のウラワザをお教えください。

松原未知子さん、服部滋さん
松原さんの掲示板の人名アナグラムは、今、佳境に入ってますね。
服部さんがお書きの「星の九柱戯」の9首は、9人の同人の名前を詠み込んだもの
で、長岡裕一郎の技術の冴えがみごとな一連です。
こういう先行者を知っていると『梅園』に驚くこともないですね。
そうだ、世田谷文学館にも行かなくては……


[5136] Re[5129]: 立つ火恋しい 投稿者:服部 滋 投稿日:2003/05/21(Wed) 00:01

藤原さん、

> そういえば、三一書房版の新人賞の入選者のかたたちでつくった「UTA-VITRA」
> の創刊号に、「立つ火恋しい漆黒の眸」(上の句失念)という名前詠込み短歌を長岡
> 裕一郎さんがつくっていましたね。
>
> 立つ火恋しい=タツヒコイシイ です。

上の句は、
「味な仲惑ふ窓辺の旱星(ひでりぼし)」
です。
ちなみに、こんな歌もありました。
「チチカカ湖選る星の数夢の数 歌詞・詩話・ワギナ・梨投げる」
                 ――<星の九柱戯>9首より

本誌は、当時、石井さんの自宅に送金して入手したのでした。
タイプ印刷、30頁余。
たしか福島泰樹さんが「UTA-VITRA」とは何事か!と時評で怒ってましたね。

日曜に、世田谷文学館(芦花公園)の「寺山修司の青春時代展 没後20年」に行ってきました。
ガリ版刷りの「牧羊神」やら、中井さんの朱筆の入った短歌研究新人賞応募原稿「父還せ」やら、百通余の書簡・葉書が展示されていました(図録に採録)。

あれからもう20年も経ったとは。
寺山さんの享年もはるかに超えて・・・
「UTA-VITRA」からは30年ですよ、石井さん!


[5135] 美本にあらず 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/20(Tue) 22:20

 学生時代「日本猫」という写真集を学生生協で頼んだら「美本にあらず」という付箋付きで入ってきた。でも普通だった。
 外国から本を頼んだら、古い本らしく「ばらばら死体」寸前のものが送られてきた。「ばらばら」なので値引きしてあった。
「和とじ」というものを覚えたとき、授業のテキストをみんな和とじにした。コピーなんだから(教官が4月せっせとコピーしてくださる。受講生が8人だし。)ボンドとホチキスですればよいのにそうした。何でかよくわからないが若気の至りという奴か。


[5134] 私もかつて 投稿者:かねたく 投稿日:2003/05/20(Tue) 21:37

中公文庫のなかに欲しい本があって(吉田健一の本でした)、でもそれらはどの書店
から何度注文しても品切れの返事ばかり。
そのとき誰だったかのエッセイに書かれていた方法に一縷の望みを託したのでした。
それは、版元中央公論社に「汚本でもいいですから購入いたします」という一文を添えて
定価分の切手を送りつけるというものです。

その結果汚本というほど汚くはない、でもちょっとくたびれた目当ての中公文庫を入手
できたのですから、ラッキーだったといえるのでしょうか。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5133] Re[5129]: 立つ火恋しい 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/20(Tue) 17:03

> 昨日は夕方に風邪および喘息の症状が出てきて、医者に行き、処方された薬をのんだ
> ところ、あっという間に眠ってしまいました。
私も風邪をひくと相当の確率で喘息になります。喘息ひどいと眠れませんものね。「あっという間に眠る」薬必要です。


[5132] Re[5122]: その他、入手困難な本について 投稿者:未読王 投稿日:2003/05/20(Tue) 14:57

 並木さんの「無理を承知で出版社に在庫の有無を確かめる」ってのはまったく正しい態度だと思います。特に中小出版社の場合には、往々にして信じられないほど昔の在庫本がひょっこりあったりするもんです。私もそうやって古本価格では一万円を超えるような本を新刊定価で入手できた過去があります。
 嘘だと思われる方は、試しに本の雑誌社に電話して、「『未読王購書日記』ってまだ在庫はあるんでしょうか?」と問い合わせてみて戴ければ・・・(笑)。

http://homepage2.nifty.com/bambixx/furuhon/


[5131] こんにちは。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/05/20(Tue) 12:44

>石井辰彦さん

はい。噂の雑誌、遅れましたが、そろそろです。
今週出来で、来週にかけて配本となりそうです。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[5130] タイツ恋いし日(石井さま失礼!) 投稿者:松原未知子 投稿日:2003/05/20(Tue) 11:41

なんだか肌ざむい日がつづきますね。
どうぞお大事に。
「美男美女美女」の長岡裕一郎さん、いろいろやってくれますね。
藤原さんも(どなたでも)掲示板にどうぞ書き込んでくださいませ。


  

http://www2.rocketbbs.com/100/mitico.html


[5129] 立つ火恋しい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/20(Tue) 06:37

昨日は夕方に風邪および喘息の症状が出てきて、医者に行き、処方された薬をのんだ
ところ、あっという間に眠ってしまいました。
石井辰彦さま、荻原裕幸さま、いろいろとありがとうございます。

石井辰彦さん
『現代短歌大系』版の「七竈」にも、そのような経緯があったのですね。
「七竈」伝説をリアルタイムで体験し、ショックを受けた私にとっては
とても興味ふかいエピソードです。
そういえば、三一書房版の新人賞の入選者のかたたちでつくった「UTA-VITRA」
の創刊号に、「立つ火恋しい漆黒の眸」(上の句失念)という名前詠込み短歌を長岡
裕一郎さんがつくっていましたね。

立つ火恋しい=タツヒコイシイ です。

あっ、これは松原未知子さんの掲示板の人名アナグラムに書いてもよかったんだ。


[5128] 管理人さま 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/19(Mon) 16:07

超の字がつくお忙しさの最中に、恐縮です。噂のお雑誌も、そろそろでしょうか?

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5127] >石井辰彦さん 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/05/19(Mon) 14:30

[5125]削除の件、
対応しておきました。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[5126] 『七竃』大量発生!   投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/19(Mon) 14:17

『七竃』を出版した当時(1982年!)、短歌の世界とはまったく没交渉でしたので、ごく少数の名前を知っている歌人(もしかしたら10人未満だったかも!)を含む友人知己、たしか100名程度に配っただけでした。大して売れなかったはずでもあるので、まだまだ発生するのではないかしらね。

6月28日の marathon READING 2003 では、『七竃』のタイトルのもとになった連作「七竃」を朗読します。ただし、『七竃』に収録されているヴァージョンではなく、三一書房の『現代短歌大系 第11巻』に掲載された Urtext の方を朗読することにしました。『現代短歌大系』掲載にあたって、中井英夫さんからの要請で微細な書き直しをしたのですが、結局中井さんは Urtext の方をより高く評価して、そちらを掲載したのでした。のちに一冊の作品集にまとめるにあたって、私は訂正版(中井さんの要請によるヴァージョンを、さらに改変したもの)を採用したのです。でも、今読むと、やはり Urtext が一番良いと思われるんですね。中井さんの判断は、結局正しかったのだと思います。以上、「七竃」秘話でした!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5124] 入手困難な本について 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/19(Mon) 07:00

花森こまさん、並木夏也さん
入手困難な本の入手法について、ご教示いただきありがとうございます。
私の実感としては、インターネットの発達とブックオフの進出によって
以前よりずっと、探求本を手に入れやすくなったと思います。
ただ、根底は、読みたい!手に入れたい!という強い情熱であることは
むかしもいまもかわりありません。


[5123] 越井柾夫 さん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/19(Mon) 06:55

越井柾夫さん
書き込みいただきありがとうございます。
こちらみそ、ヘタな字でサインなどさせていただき、恐縮しております。
私はとにかく本は買うだけで、ほとんど読み終っていないんです。
読了と書いた場合のみ、読み終っているとご解釈ください。

それにしても、ぽえむぱろうるの『七竈』は買っても買ってもまた出てきますね。
まあ、貴重な歌集ですので、たくさんのかたの手元に買われてゆくのはよいこと
なのですが。
「ジュルナール「律」」は、よくぞ、こういうものを復刻してくれた!との感涙モノ
です。一九六〇年代後半の熱さがここには濃密に封じ込まれています。

また、お気軽に書き込んでください。


[5122] その他、入手困難な本について 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/05/19(Mon) 00:13

 わたしは在庫が無い本に関しては、時折り、”無理を承知で”出版社に電話して在庫を確かめていただくことがあります。
 いちど、河出書房新社に問い合わせをして、「いま、在庫がまったくない状況なのですが、もうすこし社屋の倉庫のほうを探してみます」と言ってくださって、メールアドレスと名前を伝えておいたところ、正月を挟んで半年ほど経った頃に、倉庫に在庫が一冊ありました、とメールで連絡を頂いたことがあります。早坂類さん(元「未来」会員)の歌集なのですが、河出書房新社でこのようなことがあるのですから、中堅の出版社から小規模の出版社では、このような入手の仕方もアリなのでしょうね。
 出版社がわかっているときは、ネットか電話の104番で出版社の(広報の)電話番号を調べて、直接、聞いてみるのもひとつの手でしょうね。

 連続書き込み申し訳ありません。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5121] 『貴腐』とブックサービス、などなど 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/05/18(Sun) 23:59

 並木夏也です。こんばんは。
 なんだか一昨日金曜日から発熱しまして、どうやら峠を越したようなのですが、まだ少し体がだるいのと、頭がぼーっとして思考能力が止まっています。

 以前、藤原さんに、句集『貴腐』へ、一句署名していただいたことがあるのですが、そのときの『貴腐』はブックサービスで手に入れたものでした。
 ブックサービスに申し込んで、すぐに「絶版品切れ状態」とメールが戻ってきたのですが、一ヶ月か二ヵ月後に、突然、自宅へ配送されてきました。なんの前触れもなく、です。
 その一ヶ月、二ヶ月のあいだに、神田神保町の古書店で『貴腐』を買い求めていたので、結果二冊が手元に残りました。
 ので、一冊は京都に住む友人――千野帽子さんのご友人なのですが――に、差し上げました。
 あまり自分ひとりで二冊持っているより、分けあって、読み進めたほうが、良いかと思いまして。

 わたしが『貴腐』の中で、もっとも好きな句は、巻頭句でもある
・夏は闇母よりわれに正露丸
 です。
 京都在住の友達とは、電話で話しつつ『貴腐』を読みながら、「すごいね、すごいね。もう、すごすぎ」と、二人で興奮していました。

>花森こまさん
ブックオフから届くのをお楽しみに待っていてくださいね。

>石井辰彦さんの『七竃』
『七竃』を先週半ばから読み進めています。
なんだかものすごく難しく、読んでいて思えてしまいます。
歌集でも句集でも、力まずにもっと力を抜いて、読むべきなのでしょうね。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5120] 貴腐 投稿者:花森こま 投稿日:2003/05/18(Sun) 23:04

栃木の石原さんに教えていただいて、ブックサービスで入手できることになりました。楽しみに待っています。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5119] わあ 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/18(Sun) 15:18

 マブソンさんのサイトがあったのですね。知りませんでした。
 松原さん、本所さんが購入されたのですね。本が読者のもとに届くというのはいいことだと思います。
 藤原さんは大阪ですね。ボクは夕方からお邪魔することになっているので、ひょっとしたらお会いできるかも。

http://aurora.bird.to/karan/


[5118] 御礼 投稿者:越井柾夫 投稿日:2003/05/18(Sun) 13:07

「詩のボクシング」東京予選会場でご挨拶させていただいたものです。筆名でお邪魔しております。お許しください。

 その節は、ぶしつけにサインをねだりましたものを、こころよくお受けくださり、ほんとうにありがとうございました。2冊とも大切にさせていただきます。

 ご一緒においでだった皆様には、私のわがままでお引き留めするかたちとなり、心苦しく思っております。これをお読みでしたらお詫びを申し述べたく、たいへん失礼いたしました。

 先日「未来」の方とお話する折があり、藤原さんの読書量が話柄にのぼりました。渉猟の広さとそれを読み込まれる時間とを思えば、敬服するのを通り越して不思議であるとおっしゃっていました。
 電脳日記で紹介なさっている書籍は、つい買い求めてしまいます。王様の本に関しては、藤原さんがご紹介になる寸前に見つけていましたので、藤原さんの後を追いかけたおかげで買えたと言わずにすんでいますが。

 今日は久しぶりに池袋に出て、ぽえむ・ぱろうるに行きました。うれしいことに石井辰彦さんの「七竈」が一冊、まだ棚に差してあったので、「ジュルナール律」とともに購入しました。「七竈」はさすが深夜叢書社、きれいな本ですね。棚から抜いて姿がみえた時はちょっとどきどきしました。おかげで今日は幸せです(これから家内にお小遣いの言い訳をしなければならないことを除いて)。

 長々と連ねました。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。


[5117] 御礼、その他 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/18(Sun) 08:12

黒瀬珂瀾さん、本所飛鳥さん
情報を教えていただきありがとうございます。
良い詩歌はたくさんの人に読まれるべきです。

松原未知子さん
マブソン青眼句集と白いエナメル靴のお買い物ですね。
松原さんの掲示板で展開されている人名アナグラム、爆笑しながら拝読しています。
お読みになりたいかては、短歌イエローページから、松原未知子さんのHPへどうぞ。

本日はこれから、大阪で開かれる、多田零歌集『茉莉花のために』の批評会へ行って
きます。日帰りですので夜11時頃帰宅の予定です。


[5116] 情報ありがとうございます 投稿者:松原未知子 投稿日:2003/05/17(Sat) 21:25

本所飛鳥さま、黒瀬珂瀾さま。
『空青すぎて』とても読みたかったのでマブソンさんにすぐにメールしました。
フランス人なのですね。ホームページを拝見してきました。
私家版、手のひらサイズ、手書き文字、イラスト入り、どれも素敵です。
きっと素敵な句集なのでしょうね。

藤原龍一郎さま、アーサー・ビナードさんの詩も、わたしはとっても好きです。では。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[5115] Re[5100]: 空青すぎて 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2003/05/17(Sat) 19:24

>  マブソンさんの句集は手のひらサイズで、簡易製本です。
>  本文とイラストはみんなマブソンさんの手書きの文字や絵を印刷したものです。
>  思うに私家版ではないかと。
>  だから、購入するにはマブソンさんに直接連絡取るのが一番かもしれませんね。

こんばんわ、藤原さん。
黒瀬さんの書いている通りでした。マブソンさんに連絡とって句集送ってもらうことに
しました。黒瀬さん、この場ですみません、ありがとうございます。
下記にマブソンさんからのメールを書きます(マブソンさんのは了解済み)

> 拙句集ですが私家版なので、自宅にまだ在庫が沢山あります。
> 御住所を教えて頂ければ、郵送にてお送りしたいと思います。
> (価格は税込で1000円となっておりますが、奥付に振替口座の番号が記載され
ています)
>
> こちらこそよろしく御願いします。
>
> マブソン拝
>

マブソンさんのメールアドレス:mabesoon@avis.ne.jp
マブソンさんのHP:http://www.osk.3web.ne.jp/logos/saijiki/

PS:藤原さん、以上のようなこと書きましたが、内容に問題あれば削除願います。

                             −以上−

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/


[5114] 悪いようにはしないから 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/17(Sat) 14:28

誰にとってでしょう?よくはしてくれるのでしょうか?
揚げ足取りみたいですが、こういう人の言うことを聞くのは抵抗があります。
「ええようにしとく」という言葉が私の父の常套句で、何でも「ええようにしとけ」か「ええようにしといたる」といいます。前者は「ちゃんとしておけ」の意味もありますが「勝手にしろ」という意味もあります。取り違えるとおこられることは必定。後者は、娘の私に関しては実際「ええように」なっていることが多いのですが必ずではありません。他人にはそのまんまほったらかしということもたまーに、あります。


[5113] 「悪いようには」の奥深さ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/17(Sat) 13:49

みなさまの書き込みそれぞれ含蓄があり、日本語の豊かさを噛み締めています。
しかし、この言葉も男性が言う場合と女性が言う場合で、けっこう、ニュアンスが
ちがうような。
女性で「悪いようにはしないから」というセリフが似合うのは杉村春子クラスですかね。
吉本新喜劇では、池乃めだかが使いそう。
しかし、ちばさとしさんの言葉が真理を突いているようです。


[5112] Re:「悪いようにはしないから」 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/05/17(Sat) 12:53

わての句に「半夏雨悪いやうにはしないから」ちふのがおます。

もうすぐ、テレビで「吉本新喜劇」ですわ。
これを見てから競馬に切り替えまんねん。
藤原はん、今週もごっついの当てておくんなはれや。


[5111] 「悪いようにはしないから」 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/17(Sat) 10:24

「悪いこと、絶対なにもせえへんから!」というせりふが出てきたら、お取り込み中の場面など特に、絶対的にあやしげな、立て込んだ展開になるもんです!?


[5110] “悪いよう”って? 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/05/17(Sat) 05:36

悪いようにはしないから、といわれた人は、たいてい
いいようにされて終わっているので、
言葉の使い方としては正しいのでしょうね。


[5109] Re[5108]: 田川飛旅子さんといえば 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/16(Fri) 22:24

> 「非常口に緑の男いつも駆け」が人口に膾炙していますね。「駆け」は「駈け」だったかもしれませんが。他の句は今、ちょっと思い出せません。亡くなられて二三年になるでしょうか。結社誌がどうなったかは知らないのですが。
ありがとうございます。結社はあるようですが。「非常口」の句は発見の妙というか、うふふと思う句ですね。そっか、故人か。


[5108] 田川飛旅子さんといえば 投稿者:花森こま 投稿日:2003/05/16(Fri) 20:32

「非常口に緑の男いつも駆け」が人口に膾炙していますね。「駆け」は「駈け」だったかもしれませんが。他の句は今、ちょっと思い出せません。亡くなられて二三年になるでしょうか。結社誌がどうなったかは知らないのですが。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5107] お尋ねします 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/16(Fri) 19:56

唐突にすみませんが、俳句関係に疎いのでお尋ねします。

「陸」の田川飛旅子さんの俳句を知っている方がもしあればお教えください。知っている人がその人に師事しているそうです。博識な方なんですが優しい方です(知人のほう)。でも結構年配です。

だんなは知りそうにないと思う。


[5106] 上方落語のサイト 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/16(Fri) 17:03

強烈な上方落語のサイト↓がありました。世の中には凄い人が居ますね。

http://member.nifty.ne.jp/kanbayashi/index.htm


[5105] 足袋つぐやノラともならず 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/16(Fri) 16:36

西橋美保さん
まあ、久女の時代は、まだまだ、女性が文学にうちこむのが難しい時代では
ありましたからね。
そうそう、お芝居があるんですよね。夕刊むに出ていました。

迷子さん
私は都会育ちで、竜神伝説のような魅力的なものには無縁なんです。
せいぜい、都市伝説、猫入りバーガーとかですね。
また、お気軽に書き込んでください。


[5104] 「悪いようにはしないから」と、言われてみたい 投稿者:迷子 投稿日:2003/05/16(Fri) 15:20

ふと、そんな感想を持ってしまいました。
あぁ、危険な発想だわ.........。

先日、とはいっても早一週間前となってしまう、5月10日美女のための観桜の宴(出席者の資格は、あくまでも主観の問題であります)を、いたしました。
こちらにも、桜の隠れた名所が何ヶ所かあり、6月中旬まで桜を堪能できます。
今回は、襟裳岬の近くにある集落の桜でした。
蝦夷桜と染井吉野が咲き、当一行に引けをとらぬ、華やかさでした。
桜は、老木ほど開花時期も早く、色濃く咲くのですね。人間も斯くありたしと、話し合いながらの、お花見でした。

その後急遽、隠の湖を散策に行くこととなり、未舗装の山道を途中まで車にて登って行きました。雪渓のすぐ傍に咲く桜。季節感と呼ばれるものの、危うさを感じるのでした。
タウンシューズでの、トレッキングとなりましたが、竜神伝説のある湖の周囲を一周しました。
残念ながら、まだ鶯は鳴いてはいませんでしたが。

もっと外へと、意識を広げたくなる経験でした。


[5103] 山ほととぎすほしいまま 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/16(Fri) 14:14

藤原さん、こんにちは。
「空青すぎて」を購入するつもりで検索していて、結局「貴腐」を手にいれてしまいました! もう無理だろうとあきらめていたのに、「ブックサービス」だなんて、完全に盲点でした。石原文朗さんの書き込みのお蔭です。ありがとうございました・・・。
話題の「空青すぎて」は入手がむずかしそうでザンネンでしたけど、思いもかけずゲットできた「貴腐」のおかげで、今の私の心は今日の青空のようにさわやかです!
    星月夜木椅子は燃えてゐたりけり
    兄妹羽化しつつあり開かずの間
    合せ鏡のうしろに花の骨見ゆる
    妹よなぜ麦秋に血を流す
・・・私の住んでいますところでは、麦はまだ青いのですが、もうじき金色に色づくことでしょう。よく見れば枯れた色にかわりつつある麦畑のあぜに、矢車草が咲いて、濃い青や紫の色を添えています。そんなことを思い出しました。

もうすぐ、ほととぎすの声が聞こえるの候となりますが、私の家では、ほととぎすが鳴き出すと、月夜なんか、声がうるさくて眠れないほどになるんです。ところで久女をモデルとした劇「山ほととぎすほしいまま」が「ル テアトル銀座」で上演されるとか(5/17〜5/28) 藤原さんの「電脳日記」を拝読し、今更に、久女の悲劇は現代でもありえてしまうのだろう、と思いました・・・。


[5102] 悪いようにはしないから 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/16(Fri) 11:31

悪いようにはしないから、と言われて、結果が良かったためしはないですね。


[5101] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/16(Fri) 06:28

黒瀬珂瀾さん
ありがとうございます。とりあえず私は気長に探しつづけることにします。


[5100] 空青すぎて 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/16(Fri) 02:21

 マブソンさんの句集は手のひらサイズで、簡易製本です。
 本文とイラストはみんなマブソンさんの手書きの文字や絵を印刷したものです。
 思うに私家版ではないかと。
 だから、購入するにはマブソンさんに直接連絡取るのが一番かもしれませんね。

http://aurora.bird.to/karan/


[5099] いえいえ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/15(Thu) 06:27

花森こまさん
別に気を悪くしたとかいうことではありませんので、ご心配なく。
秋桜というハンドルネームにまったく心当たりがなかったもので、なぜ、
森島章仁さんのことを私に聞くのかな、と不思議に思ったわけです。


[5098] 「空青すぎて」探索 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/15(Thu) 06:24

本所飛鳥さん

私もbk1から「版元品切れ」の通知がきました。
こうなったら、スーパー源氏とかEasySeekとか日本の古本屋とかの
古書検索エンジンで、毎日、出てくるまで根気よくチェックするしかないようです。
私はそうするつもりです。


[5097] Re[5042]: 「空青すぎて」 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2003/05/15(Thu) 01:37

> 黒瀬さん、西橋美保さん
>
> マブソン青眼さんの句集の題は『空青すぎて』です。
> bk1で検索したところ、まだ、在庫があり、購入できるようです。
>
>

藤原さん、こんばんわ。
この書き込み見て、すぐにbk1で購入しましたが、本日、”販売元から入手できなかったため、お届けできません”との通知をもらいました。
誰か、この句集を入手できる方法知りませんか。よろしくお願いします。
(販売元に無いから無理か・・・)

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/


[5096] Re[5086]: 阿部定さんがおもてなしする割烹! 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/05/14(Wed) 21:26

> 藤原龍一郎さま、凄い記憶力ですね。ああ、本当に大人だったら、その割烹に行ったのに! 今だったら、誰におもてなししてもらいたいかなあ。性愛に絡んだ犯罪者で、阿部定さんみたいに世間の同情を集めないといけないわけですから……。ううむ、現代は〈素敵な犯罪者〉の払底している時代なのでしょうか?
遠い記憶ですけど「佐川さん」では、男だからだめですか。


[5095] えとですね 投稿者:花森こま 投稿日:2003/05/14(Wed) 09:55

私も秋桜さんのことを知らないんです。あちらはご存知のようで、きっとどこかの掲示板で名前をご覧になったのでしょう。ご返事はちゃんと伝えますね。ごーふる・たうんで声をかけられました。気を悪くされたらごめんなさい。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5094] 森島章仁さんでは? 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/14(Wed) 08:36

花森こまさん

森島章仁さんのことではないですか?
森島さんは歌人としても、砂子屋書房から『月光の揚力』という歌集を出されていますし
『アントナン・アルトーと精神分裂病 存在のブラックホールに向かって』といった著作
も、おもちです。
「BOOKISH」2号では、アナイス・ニンに関する文章もお書きです。

ところで、秋桜さんという方を私は存じ上げませんが、どういう方ですか。
ご本人がこちらへ書き込んでいただければありがたいです。


[5093] 秋桜さんからの伝言 投稿者:花森こま 投稿日:2003/05/13(Tue) 22:22

森島章人って、どんなひとですか?
って、私もその人知らないんです。ぜひ、藤原さんに聞いてくださいと頼まれてしまいました。ご存知でしたら教えてちょんまげ。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove