[5092] 何をおっしゃる黒岩さん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/13(Tue) 21:52

黒岩剛仁さん
いえいえ、まったく、ご心配なく。小紋さんにも、よろしく、お伝えください。
それにしても汐サイト、にぎわってますね。
またD通が仕掛けて、大衆を操作してるんじゃないですか?
「心の花」毎号拝読していますので、黒岩短歌の新局面での展開を見せていただきます。
また、ぜひ、書き込みにおいでください。


[5091] 未読王は二度登場する 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/13(Tue) 21:48

ということで、未読王様、再度のご登場ありがとうございます。
確かに、あの腹話術の人形になってしまう場面は抜群でした。
そういえば、二月に見たワハハ本舗のライブでは、久本雅美がダッチワイフになりきって
踊っていました。善男善女はこういうヒサモトの本質を知らずに、好感度タレントの上位
に彼女を選んでるんですね。
また、時々、おでましください。


[5090] 過日は、失礼致しました。 投稿者:黒岩剛仁 投稿日:2003/05/13(Tue) 18:19

「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」、毎日楽しみにチェックさせて頂いております。一昨日の2つの<違和感>、小生も全く同感です!
それと、お詫びが大変遅くなってしまったのですが、1/31の夜は、お越し下さり、本当にありがとうございました。順番が藤原さんの直前で時間切れになってしまったこと、裏方をお願いしていた小紋さんからも、くれぐれもお詫びしておくように、と言われていたのですが、なかなかお目に掛かる機会がなく、大変失礼致しました。
しかしながら、藤原さんのアドバイスにもありましたが、歌集出版以後、割と職場をテーマに歌を作っているつもりです。
今後も、楽しみにHPを覗かせて頂きます。では、また改めて。


[5089] Re[5085]: シカゴ! 投稿者:未読王 投稿日:2003/05/13(Tue) 17:23

> 映画「シカゴ」がお気に入りのご様子。↓
>
> http://homepage2.nifty.com/bambixx/furuhon/diary/diary.html

 さすがはボブ・フォッシーが産んだミュージカルだけのことはありま
したよねぇ。実に小粋で洒落たミュージカル映画になりました。日記に
も書きましたが、キャサリン・ゼタの踊りは、多少もたつくところはあ
ってもほぼ及第点。それ以上にミュージカル映画に出られたことの喜び
が画面から伝わってくるかのような踊りでした。リチャード・ギアもミ
ュージカル場面も実に一生懸命やってる感じで好感が持てます。ドラマ
部分も彼が出たことで締まりましたね。但し、タップだけはさすがにこ
なしきれなかったようで、カメラの切り替えの多さが多少気になりまし
たが。
 腹話術の人形に扮してそのリチャード・ギアと踊るミュージカル・シ
ーンがなかなか良かったレネ・ゼルウィガーちゃんなのですが、ソロで
の踊りとなるとやっぱりつらい。やはり下半身が重すぎますもんね(笑)。
歌は、モンローばりの歌声ででそれなりに聞けるのですが。

「シカゴ」を観た帰り道、BOOK-OFFに立ち寄ると「碇を上げて」「雨に
唄えば」という名作ミュージカルのビデオが一本550円という安さで売っ
ていましたので、思わず買って帰ってきてしまいました。ちなみに私は
夜9時半からの最終回で観ましたが、客席はほぼ満席という状態でした。

http://homepage2.nifty.com/bambixx/furuhon/


[5088] おもてなし 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/13(Tue) 17:16

石井辰彦さん
おもてなし、には、ウラがあるってことでしょうか。
私も子供だったので、阿部定ときいてもわかりませんでした。

八木忠栄著『ぼくの落語ある記』新書館1800円 という本を購入。
詩人の八木忠栄さんは落語にもくわしかったんですね。


[5087] Re[5085]: シカゴ! 投稿者:未読王 投稿日:2003/05/13(Tue) 17:04

> 映画「シカゴ」がお気に入りのご様子。↓
>
> http://homepage2.nifty.com/bambixx/furuhon/diary/diary.html

 さすがはボブ・フォッシーが産んだミュージカルだけのことはありま
したよねぇ。実に小粋で洒落たミュージカル映画になりました。日記に
も書きましたが、キャサリン・ゼタの踊りは、多少もたつくところはあ
ってもほぼ及第点。それ以上にミュージカル映画に出られたことの喜び
が画面から伝わってくるかのような踊りでした。リチャード・ギアもミ
ュージカル場面も実に一生懸命やってる感じで好感が持てます。ドラマ
部分も彼が出たことで締まりましたね。但し、タップだけはさすがにこ
なしきれなかったようで、カメラの切り替えの多さが多少気になりまし
たが。
 腹話術の人形に扮してそのリチャード・ギアと踊るミュージカル・シ
ーンがなかなか良かったレネ・ゼルウィガーちゃんなのですが、ソロで
の踊りとなるとやっぱりつらい。やはり下半身が重すぎますもんね(笑)。
歌は、モンローばりの歌声ででそれなりに聞けるのですが。

「シカゴ」を観た帰り道、BOOK-OFFに立ち寄ると「碇を上げて」「雨に
唄えば」という名作ミュージカルのビデオが一本550円という安さで売っ
ていましたので、思わず買って帰ってきてしまいました。ちなみに私は
夜9時半からの最終回で観ましたが、客席はほぼ満席という状態でした。

http://homepage2.nifty.com/bambixx/furuhon/


[5086] 阿部定さんがおもてなしする割烹! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/12(Mon) 16:39

藤原龍一郎さま、凄い記憶力ですね。ああ、本当に大人だったら、その割烹に行ったのに! 今だったら、誰におもてなししてもらいたいかなあ。性愛に絡んだ犯罪者で、阿部定さんみたいに世間の同情を集めないといけないわけですから……。ううむ、現代は〈素敵な犯罪者〉の払底している時代なのでしょうか?

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5085] 未読王さまも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/12(Mon) 13:54

映画「シカゴ」がお気に入りのご様子。↓

http://homepage2.nifty.com/bambixx/furuhon/diary/diary.html


[5084] 一日一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/12(Mon) 07:02

麟さん
「一日溢句 孤麟句棲」、毎日、拝読しております。
かわうそ亭さん、かぐら川さんの一日一句もかかさず拝読しています。
きよみさんも、一日一句をリニューアルで開始されました。
刺激があり、毎日がたのしみです。


[5083] 蔵を建てそこなう 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/12(Mon) 06:35

麟さん
予想上手?の馬券ベタ、を、実践してしまいました。
ええ、いちおう、単複は買ったんですけど、馬連も馬単もあんなに配当がつくとは……
昨日、所属短歌結社の月例歌会だったんで、単複だけ軽めに電話投票して、午前中から
出かけていたんです。
本格的に的中できれば、MSはともかくSO-NETくらい買いとれたのに……
まあ、夢は大きい日曜日でした。まあ、土日に買った本代くらい出たからいいか……
ふ……(遠いまなざし)


[5082] 訂正 投稿者: 投稿日:2003/05/12(Mon) 02:22

下記の投稿で
かぐら川さんのさんが抜けてしまいました。
かぐら川さんごめんなさい。

http://www3.diary.ne.jp/user/324756/


[5081] NHKマイルカップ 投稿者: 投稿日:2003/05/12(Mon) 02:20

すごいパーフェクト予想でした。
おお儲けされたのではないでしょうか。
私は雨に濡れて風邪をひきました。
もういちど、すごい、すごい。

いま、「一日溢句 孤麟句棲」という
妻の追憶俳句日記を下記URLで
書いています。かわうそ亭さん、かぐら川との「獺麟川連盟」という
ことになっています(笑)。

http://www3.diary.ne.jp/user/324756/


[5080] 昭和十一年(一九三六) 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/11(Sun) 08:28

黒瀬珂瀾さん
阿部定事件は昭和十一年。
もちろん、この年は二・二六事件の年。
高浜虚子がはじめて外遊したのもこの年です。

坪内祐三の『一九七二』を昨日、一気読みしたので、こんな思考になっています。


[5079] Re 母の日に勉強します 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/11(Sun) 08:25

かぐら川さん

書きこんでいただきありがとうございます。

> 吾母はわれを産まして若かりし一生涯を賭けたまひけり

この一首は、すべての「母」に共通することだったのでしょう。
子供への虐待のニュースがワイドショーをにぎわす時代がくるとは
尾山篤二郎も思いもよらなかったのではないでしょうか。

> のちに篤二郎が『春と修羅』について書いた書評なぜかほとんど紹介されないのはなぜなのでしょう。辻潤や佐藤惣之助のものだけいつも引き合いにだされるのに

不勉強で、尾山篤二郎と宮沢賢治の関係というのは知りませんでした。
「ぽぷら21」での、賢治の『春と修羅』の詩の解釈、いつも教えられるところばかりです。

> ↓のアドレスは、最近始めた日記体のことば雑記です。

早速、拝見してきました。
私自身、いかに言葉自体やその本当の意味を知らずにいるか、刺激になります。
これから、毎日読ませていただきます。


[5078] 刺激的な議論 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/11(Sun) 07:32

みなさま

五十嵐きよみさんの「梨の実歌会BBS」↓で、ネット短歌に関して議論が
かわされています。

http://www.sweetswan.com/nashinomi/noma-iga.cgi

ネットで短歌をはじめた人、ネットを中心に短歌の活動をしている方達の、
体験的な意見がかわされており、教えられるところ多い議論です。


[5077] 母の日に 投稿者:かぐら川 投稿日:2003/05/11(Sun) 00:19

ごぶさたしております。尾山篤二郎の歌集『清明』から母の三十三回忌の追憶の歌
(今読んでいる滝沢博夫『評伝尾山篤二郎』に引用されているもの)

吾母はわれを産まして若かりし一生涯を賭けたまひけり
何時として忘るゝひまはなけれども母親だけは難有きかも
叱られて怖き母よと思ひしは五つ六つ七つの交にしありけり
焼足らぬ昔の骨は白かりき三十三年を経てその瓶は破る

尾山篤二郎は宮沢賢治の『春と修羅』の背表紙に「詩集」と書き賢治からクレームをつけられた?張本人ですが、この忘れられた歌人、評伝に引用されている歌をいくつか読みましたが私には新鮮です。

のちに篤二郎が『春と修羅』について書いた書評なぜかほとんど紹介されないのはなぜなのでしょう。辻潤や佐藤惣之助のものだけいつも引き合いにだされるのに。(この件、ぽぷらさんちにあらためて書きたいと思います。)

↓のアドレスは、最近始めた日記体のことば雑記です。

http://www3.diary.ne.jp/user/325457/


[5076] 無題 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/10(Sat) 23:02

>梅田のシネマブルク7というシネコンは、確か阪神百科店の裏側にある
>ビルの上の方にあるんではなかったかな?エレベーターでチケットを買う
>フロアまで上がって、さらにエスカレーターで何階か上がって劇場に入る
>というつくりだったような。

 そうです。エレベーターが狭くて急なので、火事とかになったらパニックになって危険だなあ、とか思います(笑)。
 シネコンには映写室の位置の関係で、無茶な設計になっている劇場がたまにありますね。
 ひどいところでは、映写室の明かりがスクリーンに届いてしまうところとか。

 阿部定ってけっこう最近まで健在の人だったんですね。もっともっと昔の人かと思ってました。

http://aurora.bird.to/karan/


[5075] そうでした 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/10(Sat) 20:57

かねたくさん
確かに『続・聞書き 寄席末広亭』に書いてありましたね。思い出しました。
ところで、今日は朝から坪内祐三の『一九七二』を読み始め、もう、あと100ページ
を切りました。今日じゅうには、読み終れると思います。
しかし、同じ時代を生きた人間として、さまざまな思いが去来します。


[5074] 阿部定 投稿者:かねたく 投稿日:2003/05/10(Sat) 11:03

こんにちは。

新宿末広亭の席亭だった北村銀太郎さんの談話を起こした『続 聞書き寄席末広亭』
(冨田均著、平凡社ライブラリー)のなかに、出歯亀や説教強盗、阿部定さんなどが
寄席で一席語っていたという話が書きとめられています。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5073] 阿部定うろおぼえ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/10(Sat) 08:50

石井辰彦さん
阿部定で思い出したのですが、昭和33年ころの都電の中の広告で
「阿部定さんがおもてなしする割烹」というポスターを見た記憶があります。
たぶん、石井さんがおっしゃる店の広告だったのでしょう。
そういうサービスがあったのなら、気持ちよさそうな……その頃、おとなでなかった
のが残念!
寄席での阿部定は、懺悔噺という内容の語りをおこなっていたらしいです。


[5072] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/10(Sat) 08:44

うりゅさん
やはり、片岡あや子でしたか。彼女はかなり早い時期に、吉本新喜劇の座長格になった
才能ある人でした。しかも、美人でしたしね。
また、ぜひ、情報を教えてください。

黒瀬珂瀾さん
梅田のシネマブルク7というシネコンは、確か阪神百科店の裏側にあるビルの上の方に
あるんではなかったかな?エレベーターでチケットを買うフロアまで上がって、さらに
エスカレーターで何階か上がって劇場に入るというつくりだったような。
私が一月に「ギャングオブニューヨーク」を見たのがここです。
シネコンは確かに、指定席ゆえのよしあしはありますね。
私も「シカゴ」を見た時は、自分の席にカップルがすわっていたので、しかたなく
誰もいないはじの席で見ました。(気が弱いんです)



[5071] 阿部定さんに案内される! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/09(Fri) 16:42

珂瀾ちゃんの書き込みに釣られて、つづけて発言します。

何でも、阿部定さんは晩年、さる料亭の仲居をしていたんだとか。で、お客さんを部屋に通すにあたっては、手を下からそっと男性の一物にあてて心持ち持ち上げるようにし、そのまま、す、す、すうっと案内したのだそうです。それがあまりにも自然で、しかもなんだか客にとってはいい気持ちだったのだそうな。ちょっと素敵なはなしですよね!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5070] CHICAGO 投稿者:石井辰彦 投稿日:2003/05/09(Fri) 16:32

是非とも観たい映画にはなるべく公開三日目の月曜日に行く、というのがポリシーなのに、まだ『シカゴ』には行っていません。何だか変に忙しくて……。本当に「やれやれ」ですね。やれやれ!

ちなみに、ブロードウェイの再演版の舞台では、ミス・サンシャイン(っていう役名だったかな?)が最後にウィッグを取ると禿の小父さんだった、というオチがあって、私は最後まで騙されていて心底びっくりしたのですが、映画では本物の女性が演じていると聞きました。そこらあたりも一刻も早く確かめたいのに、まだ行けそうもありません。ううむ、やれやれ!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[5069] ふみゅ 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/09(Fri) 16:29

>「シカゴ」で、愛人を射殺したロキシーが舞台に出演して人気ものに
>なるのは日本でも、阿部定や説教強盗が寄席に出て人気を博したというのと、
>同じことなのかな。

阿部定って寄席に出てたんですか?
どんなこと話したんだろ?

 えっと、一応平日になるのでしょうか。五月二日の金曜日。ゴールデンウイークでお休みだった人も多かったかもしれませんね。梅田のシネマブルク7というシネコンです。
 最近大阪もシネコン増えました。指定席なのは、並ばなくていいとは言いつつ、
ボクはなんだか気に食わないのです。大体、指定されたところとは違う、前の方の真ん中に座ってみてます(笑)。満員じゃない限りは。

http://aurora.bird.to/karan/


[5068] 中途半端な記憶 投稿者:うりゅ 投稿日:2003/05/08(Thu) 22:41

いつも曖昧ですんません。
はい、片岡あや子さんです。 

はりせんを作ってバシッ!と遊んでました。


[5067] ロキシーと阿部定 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/08(Thu) 15:30

「シカゴ」で、愛人を射殺したロキシーが舞台に出演して人気ものになるのは
日本でも、阿部定や説教強盗が寄席に出て人気を博したというのと、同じことなのかな。
つまり、ショウ・ビジネスの原点はスキャンダルということでしょう。


[5066] チャンバラトリオ40周年 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/08(Thu) 10:03

チャンバラトリオを最近見ない、などと書いたそばから、結成40周年のニュースを
聞きました。
5月17日、なんばグランド花月、『元祖!ハリセン水戸黄門』という出し物が
演じられるそうです。
構成・演出は弟子にあたる宮川花子だそうです。
原健太郎さん発行の「笑息筋」179号にこのニュースが載っていました。


[5065] 「シカゴ」の評判 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/08(Thu) 06:48

黒瀬珂瀾さん
「シカゴ」の評判、「私の聞いたかぎりでは」とつけるべきでした。
「日本では」というのは、大きく出過ぎで反省しております。
ところで、平日400人の劇場がほぼいっぱいというのはすごいですね。
関西の映画館でしょうが、どの小屋かさしつかえなければ教えていただけませんか?


[5064] 劇場 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/08(Thu) 06:45

うりゅさん
よしもとrise-1シアターのHP、紹介していただきありがとうございます。
コラムとかインタビューとか、読ませるくふうがしてあって、好感がもてます。

チャンバラトリオの伊吹太郎と結婚したのは、吉本新喜劇の女優の片岡あや子だったの
ではなかったでしたっけ?
そういえば、チャンバラトリオ、最近、見ないような気がするのですが?


[5063] あれ 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/08(Thu) 01:36

日本では『シカゴ』そんなに不評なんでしょうか?
僕が見たときは平日にも関わらず、400人の劇場が一杯でしたよ。
うーん。

http://aurora.bird.to/karan/


[5062] 追記 投稿者:うりゅ 投稿日:2003/05/08(Thu) 00:21

HPがありましたので入れておきます

http://www.yoshimoto.co.jp/rise-1/


[5061] よしもとrise-1シアター 投稿者:うりゅ 投稿日:2003/05/07(Wed) 22:44

うめだ花月の地下に映画館があったのを覚えてらっしゃいますか
こちらよりもっと深くもぐったような感覚がありました。

よしもとrise-1シアターの7月までの演目のチラシは小劇のみが載ってました。
中山美保さんの美人な頃をおぼえてます。確かチャンバラトリオの誰かと御結婚なさっていたような。


[5060] 推理小説常習犯 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/07(Wed) 17:03

講談社α文庫の新刊、森雅裕著『推理小説常習犯・ミステリー作家への13階段』が
とっても面白い。
以前、KKベストセラーズから出たものの増補版だが、乱歩賞の受賞作家でも、これ
だけ苦労するという、編集者との人間関係のあれこれがリアルで悲痛。
とても作家になりたいなんて思えなくなる。
小説の世界には、ウソみたいにひどい編集者が居るんだなあ。
講談社と思われる出版社のワルクチがさんざん書いてあるのに、講談社α文庫から出た
というのは、すでに、編集部がリニューアルされたということかな。
それとも、社内の派閥争いだったりして。
とにかく、おすすめ。840円プラス消費税。


[5059] よしもとrise-1シアター 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/06(Tue) 17:05

うりゅさん
うめだ花月が、小劇団の芝居もやる劇場にリニューアルしたのですか。
これは知りませんでした。
私は友人がくれた、吉本新喜劇のビデオを連休中に子供と一緒にちらちら見ておりました。
「目茶苦茶屋」のあとに始まった新聞社のシリーズのやつと、通常の吉本新喜劇です。
昭和43年頃、私がはじめて見た中山美保は美人女優だったんですよ。
いまは、南喜代子のアナーキーさを継いでいますね。


[5058] 「仁義なき戦い」シリーズ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/06(Tue) 16:55

高澤志帆さん
私の近所のレンタルビデオでは、「仁義なき戦い」シリーズが、ビデオで、きちんと
そろっているのですが、DVDの波がビデオをもう飲み込んでいるのですね。
ぜひ、どこかで、ビデオをみつけたら、ご覧ください。


[5057] 面白そうな試みですね 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/06(Tue) 10:14

三宅やよいさん

「船団初夏の集い」面白そうですね。詩人の俳句はどんなのが出てくるのでしょうか。

宮崎二健さんの掲示板↓でも、二健さんが告知してくださっています。
http://8217.teacup.com/samurai/bbs

私はこの日は、「短歌人」の方の出版記念の批評会で土浦に行きます。
ご盛会お祈りします。


[5056] 夜間マンション 投稿者:うりゅ 投稿日:2003/05/06(Tue) 05:26

5月2日に梅田花月あとにできたよしもとriseー1シアターでお芝居をみてきました。
あの梅田花月がこんなふうに変わってしまっていることに驚いたり、お笑いだけで泣く小劇のようなものを手掛けていて、そこに若い女性観客の活気があるのにも驚きでした。

出ていたのはTHE PLAN9という5人組でした。友だちが以前すきだったお〜い!久馬さんが出ているので一緒にいきました。また夏も行くことになりそうです。


[5055] ウサギとカメ 投稿者:高澤志帆 投稿日:2003/05/05(Mon) 17:52

連休最後の今日も、いいお天気になりましたね。
お世話になっております。短歌人の高澤です。
昨日は「短歌人」拡大編集委員会だったようで、お疲れ様です。

先ほどレンタルビデオ屋さんに「仁義なき戦い」を借りに行ったのですが、DVDしかなくて、すごすごと帰って参りました。諦めずに別のお店を探そうと思います。(「仁義なき戦いを作った男たち」の司会の方は私も良い聞き手さんだと思いました。)

ETV特集の後、深夜に「タクシードライバー」をやっていて、ああ、これも
藤原さんの作品に出てくる映画だと思って観ていたのですが、主人公に感情移入し過ぎたのか途中でいたたまれなくなってチャンネルを変えてしまいました。
もったいないことをしました。

>題詠マラソン2003が始まってから、私に関して良かったことは、
>頭がずっと短歌モードでいられるようになったこと。

以前、電脳日記に上記のように書いていらっしゃいましたが、私も全く同じことを感じています。前までは恥ずかしいですが短歌人の締切前にだけ集中して作っていたのですが。参加して良かったと思っております。
亀の歩みながら、もしかして藤原さんに追いつけるかも…と淡い期待を抱いていたのですが、再スタートをされてしまっては無理ですね。
でも、また新作が拝めると思うと嬉しいです。

 ロバート・デ・ニーロ、モヒカン刈りの夜の狂気私事(わたくしごと)なれど楯
                          『東京哀傷歌』


[5054] お久しぶりです 投稿者:三宅やよい 投稿日:2003/05/05(Mon) 16:32

>藤原さん

お元気でお過ごしですか?連休は神戸に帰って
いました。センター街の古本屋でごそっと本を買いすぎて
宅急便で郵送してもらうことにしました。
もうっ、置くところもないのについつい衝動買いしてしまいます。

すみませんが、「船団初夏の集い」の宣伝をさせてくださいませ。

5月31日 東京都庭園美術館大ホールで
句会バトル
― 詩人(余白句会) vs. 俳人(船団の会)―
が催されます。
  ↓
http://sendan.kaisya.co.jp/index.html

お暇な方は
おいでくださいませ。
ではでは


[5053] 5月5日、薄曇、東京 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/05(Mon) 08:44

西橋美保さん
「短歌人」ではまだショートショートを募集中ですので、また、ぜひ、送ってください。

石原文朗さん
『貴腐』をお読みいただいたとのこと、ありがとうございます。
李賀の詩句に関しては、当時の私の周囲の文学部の連中にはやたらに流行ってました。
「アストロ球団」にも出ていたとは知りませんでした。
『貴腐』の作品のほとんどは「既視感」をさまざまな角度から追求したつもりでした。

まあ、すでに四半世紀むかしの出来事になってしまいましたね。


[5052] [5051]: 追加訂正 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/05(Mon) 08:35

下記の部分、わかりにくいですね。

> 完全に学生時代の映画体験が「仁義なき戦い」の時代に重なっていましたから。

これは、私、藤原が学生時代ということです。


[5051] 「仁義なき戦いを作った男たち」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/05(Mon) 08:30

高澤志帆さん
「仁義なき戦いを作った男たち」は、ETV特集として私には見ごたえがありました。
司会の黒田あゆみも、いつものNHKのアナウンサーのように、とんちんかんでなく、
きちんと映画を見ているのが発言からわかりましたので、好感をもちました。
完全に学生時代の映画体験が「仁義なき戦い」の時代に重なっていましたから。
いま、映画関係の雑誌やムックで、笠原和夫、深作欣二特集が次次に組まれています。
「映画芸術」には、笠原和夫が書き上げたにもかかわらず、映画化されなかった脚本
「実録・共産党」が掲載されています。まだ、買っていないのですが、これはぜひ
読みたいな、と思っています。

話は変わりますが、「題詠マラソン2003」、高澤さん32番まで来ましたね。
私は60番までで、一服しているのですが、やがて追いつかれそうです。
五月ちゅうには、再スタートしなくては。


[5050] 「貴腐」拝読しました 投稿者:石原文朗 投稿日:2003/05/04(Sun) 20:34

こんばんは。栃木の石原です。

先日ブックサービスで注文した「貴腐」が今日届いて早速読ませていただきました。
「逸」15号では藤原さんの「私の原風景」が読めたし、「気象の帯、夢の地核」にも
藤原(月彦)さんのことがでていました。みんな20代の藤原さんなんですねー。

 晩春を前世は李賀と言ひふらす 「貴腐」

「アストロ球団」という漫画に、李賀の「二十にして心すでに朽ちたり」とか
ありましたけど、あれは三島由紀夫あたりが元なのでしょうか。
(春昼)や(われがわれをよぶ)などからは泉鏡花も連想されますが
「現代詩手帖」の別冊「泉鏡花」を読んであちこち古本を探して歩いたり
したことも思いだしました。

http://www7.ocn.ne.jp/~f2f1/


[5049] ありがとうございます 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/04(Sun) 10:26

高澤さんもおっしゃる通り、すばらしいお天気です。

作品集、届いていたんですね! ご披露していただいてありがとうございます。なんだか恥ずかしいですぅ〜
授賞式はいみじくも 
>4.29はさまざまなバトルがくりひろげられる詩歌の世界ですね
と藤原さんが書いておられた、まさに当日で、、、  
>勝ちて還れ
のお言葉に、兵庫県の片隅で、勝手に熱い闘魂漲らせておりました、、、すみません。

今日も山菜を採りに行きます。山奥にはまだ春の花が残っています。見る人もいないのに、藤と椿と桜が咲き争っているさまは、なにかの夢のようです。てんでにうるさく鳴きとよもす鶯の声に、方向がわからなくなり、森の奥から吹きつけてくるつめたい風に、帰り道を見失ってしまいそうになります。
誰の目にもふれないところでも、ひっそりと咲いている花のように、私も、私の歌がつくれれば、と思うことであります、、、。


[5048] おすすめ上手 投稿者:高澤志帆 投稿日:2003/05/04(Sun) 08:15

おはようございます。今日もいい天気ですね。
いつも短歌人でお世話になっております、高澤です。
早起きをして気分がいいと、藤原さんが早起きをおすすめされていらっしゃった通りだと、いつも思います。

昨夜のETVスペシャルの「仁義なき戦いを作った男たち」、偶然チャンネルを回して気づいたのですが、藤原さんがおすすめされていらした映画についてだと、興味深く観ました。当時の情熱が伝わって来るようで、面白かったです。これは本編をぜひ観なくては。と思いました。
藤原さんもご覧になっていらっしゃるかなと思いながら観ていたんですが、電脳日記を拝見して、あー、やはりと思いました。


[5047] それぞれの連休 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/03(Sat) 22:12

西橋美保さん
兵庫県歌人クラブ新人賞、受賞おめでとうございます。
作品、拝読しております。

・シャンデリアもくもりを帯びて重おもと光を垂らす春の疲れや/西橋美保

人生には疲れることが多いですね。

迷子さん
ここでも、ぜひ、踊ってください。
私は、1995年から1999年まで、ゆうばり映画祭の仕事をしていたので、毎月、夕張市へ
行っていたのですが、その後、職種が変わってからは、北海道にはご無沙汰です。

並木夏也さん
では、はやとちりをしないように、ということで。
作品、たくさん、つくってくださいね。

黒瀬珂瀾さん
批評会、うかがえませんが、実りある会になるよう、お祈りしています。


[5046] あああ 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/03(Sat) 16:51

そうですね、『空青すぎて』ですね。
書名を間違えるだなんて失礼なことをしてしまいました。
bk1で購入できるんですね。すごいな。
あの、手書きイラストが味があると思います。

http://aurora.bird.to/karan/


[5045] ただの勘違いなのです 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/05/03(Sat) 13:23

>迷子さん〔5044〕

並木夏也です。こんのちは。
あの、その件はただの早とちりなのです。
それだけなので。ええ。
(あー、藤原さんの掲示板に書き込んだので、一時的にWeb日記のカウンターがあがったのですね)

きょうは、わたしは「未来」会誌の読み直しにかかっています。
コーヒー、紅茶を飲みつつなのですが、そのために頭痛が。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5044] 龍一郎様・ヤッホ〜!\(^0^)/ 投稿者:迷子 投稿日:2003/05/02(Fri) 23:21

短歌朝日「不死鳥」七首、拝読いたしました。前の頁の福島泰樹氏の「月光忘語録」の、滅びの美学と、消滅そして再生へとの繋がりで、興味深く読めました。
「ぼおいずびあんびしゃす」なんて言葉を、ここで書いてみたくなりますぅ。

ところで、〔5034〕の書き込み
>「手綱」の方だと思っていたのは、やはり「牙」の方でした。
ちょっと気になり、何度かご当人のホームページを読み漁ってみたのですが、わかりませんでした。「網手」と「牙」似ているのでしょうか?よくわかりませんが...........。

ここのサイトはでは、踊ると顰蹙を買いそうですので、大人しく退散いたします。


[5043] ありがとうございます 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/02(Fri) 16:13

藤原さま、お手をわずらわせました。さっそく、読んでみたいと思いました。

ゴールデンウイークにむけて、今日もすばらしい天気に恵まれています。
これから、夕方の陽の翳った頃をみはからって、ちかくの峠に行って、山菜を摘んできます。
採りたて、ゆでたてのわらびなんか、絶品ですよ!
値上げしたばかりの発泡酒?といただくと、、、極楽!
田舎くらしは困ったことも多いけど、自然とのふれあいだけは、なにものにもかえがたいものです。


[5042] 「空青すぎて」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/02(Fri) 12:50

黒瀬さん、西橋美保さん

マブソン青眼さんの句集の題は『空青すぎて』です。
bk1で検索したところ、まだ、在庫があり、購入できるようです。


[5041] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/02(Fri) 06:29

大辻隆弘さん
「綱手」の「『水のほとり』再論」に関して、過分なお褒めをいただき恐縮しつつ
感謝しております。
実は昨日のうちに、書き込んでいただいたことは読んでいたのですが、あとは、この
再論を書くきっかけになった鈴木竹志さんの、ご感想を読ませていただかなければ、
とてもおこがましくて、お礼も書けないという心理状態でした。
さきほど、鈴木竹志さんの「竹の子日記」を拝読し、鈴木さんもお読みいただき、「深
く読み込んでいる」と書いていただいておりましたので、ようやく、緊張がとれた次
第です。

今回の文章を書かせていただいた「綱手」の編集部のみなさまに、なにより、感謝し
なければなりません。

田井安曇さんの作品や文章が必ずしも読まれていないことが、残念です。
大辻さんの田井安曇論が、いつか、読ませていただけますこと熱望しております。

次へ向ってペンをとる気力が出てくる暖かいご感想をいただきましたこと、あらため
て感謝いたします。


[5040] からんさま〜(はあと) 投稿者:西橋 美保 投稿日:2003/05/02(Fri) 00:26

藤原さん、こんにちは。いつも楽しみに読ませていただいてます。
黒瀬珂瀾さんをお見かけしたので、出てきました♪(手を振っている、、、)

それはさておき、あの、、、話題のマブソンさんのご本、「空青すぎて」か「青空すぎて」か、どちらが正しいのですか? 読んでみようと思ったんですが、、、。
それともうひとつ。マブソン、をうちの機械で変換したら、『真蕪村』になっちゃうんですが、偶然でしょうか?
おひさしぶりな癖に、わけのわかんないこと書いてしまって、ごめんなさい! 


[5039] マブソンさん 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2003/05/01(Thu) 14:25

 マブソンさんの句集が賞を取られたそうで。
 ボクも『青空すぎて』いただきました。
 マブソンさんは日本比較文学会の会員で、早稲田の大学院の人ですが、いまでも大学院かな?
 比文学会全国大会で、クローデルと芭蕉のあざやかな比較論の発表を聞かせてもらって感銘を受けた記憶があります。

http://aurora.bird.to/karan/


[5038] 「水のほとり」論、よかったです〜。 投稿者:大辻隆弘 投稿日:2003/05/01(Thu) 12:44

ごぶさたしてます。
今日、「綱手」とどきました。
藤原さんの「水のほとり」論、拝読。

じつに、よい文章哉。

田井さんの奥底に眠っている「触れてはいけないもの」
岡井さんの奥底に眠っている「触れてはいけないもの」
にズバっと切りこんで、爽快でした。

それにしても、この頃の田井さん、そして岡井さんは
今の私とほぼ同じ年代。
実生活の重みと疲れは、私のようなお気楽なものでも、
じわじわと感じていますが、このころの田井さんは、
私に倍する重みのなかで、
何を支えに耐えたのだろう、と思います。

でも、田井さん夫婦というのも結構複雑で、
奥さんだけでなく
田井さんの方にもいろいろあったことを未来のある女性歌人から聞きました。

そこらへんの事情と悲哀が、
「水のほとり」→「右辺のマリア」、それから「父、信濃」という
あの哀感きわまりない名作群を生み出してゆく。

ああ、やっぱり歌人はあんまり
家庭的に幸福ではいかんのだなあ、
という感じですが……。

両立したいものです。

何のことやら分らん感想になりましたが、
藤原さんの文章の読後の、感興にまかせて、書きました。


[5037] 外国語で詩歌を書くこと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/05/01(Thu) 06:41

浦川聡子さん
雪梁舎俳句大賞の詳細を教えていただきありがとうございます。
先日から、同賞のHPをチェックしていたのですが、候補作が発表されていないので
知りたいと思っていたのです。
昨日、島田牙城さんのHPで、マブソン青眼さんの受賞という報を聞きましたので、
ネット検索で、マブソン氏に関しては、いちおう、わかる限りは調べておきました。

すでに、現代詩の分野では、アーサー・ビナードさんが詩集『釣りあげては』で
中原中也賞を受賞しています。
外国の方々が日本の詩歌の賞を受賞するというのは、国際化という面でも、喜ばしい
ことではありますが、逆に作者の側にたって考えると、私が外国語で詩歌を書き、そ
れが評価される局面というのは、なかなか困難きわまりなく思えます。
その意味で、マブソン青眼さんの受賞には、どういう作品なのか、きわめて強い興味が
あります。
日本の詩歌も、やはり、新しい展開になってきた、と思わせられる受賞でした。


[5036] *雪梁舎* 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/04/30(Wed) 22:30

藤原龍一郎さま ご報告がおくれました。
昨日雪梁舎俳句大賞の選考会が新潟市であり、行ってきました。
事前のアンケートなどをもとに、昨年出版された句集10冊(今回は8冊)をノミネートし、審査員5人で公開審査をするというものです。審査会場に来るかどうか、あらかじめ尋ねられます。
今回のノミネート作品は、句集『産土』小林まさる、『梵天唄』池田崇、『大頭』南村健治、『四時抄』山上樹実雄、『空青すぎて』マブソン青眼、『静かな水』正木ゆう子、
『鼬の姉妹』鳥居真里子、『水の宅急便』浦川聡子の8作品。審査員は、金子兜太・宗左近・黒田杏子・坪内稔典・中原道夫の各先生方でした。
全選考過程を聞いて、いろいろと感じることはたくさんありましたが、その論議の中で、この賞(雪梁舎俳句大賞)のあり方――つまりこの賞がどのようなものを目指しているのかが話題に上り、興味深く拝聴しておりました。
受賞のマブソン青眼さんは、1968年生まれのフランス人で、一茶の研究をしている方です。マブソンさんは、じつは私が大事にしている2つの句会のうち1つをご一緒させていただいている仲間であり、今回のマブソンさんの受賞を私は嬉しく思っているのです。
もちろん自分自身が受賞できず(はるばる新潟まで行って!)ざんねんなことはいうまでもありませんけれど。

そして昨朝出掛ける前に書き込みができませんでしたが、藤原さんの「勝ちて還れ!」のメッセージ、心強かったです。その言葉を大事に持って、新幹線に乗りました。

というわけで、玲はる名さん、詩のボクシングのゴングまで間にあいませんでした。
うかがうことができず、本当に申し訳ありません。でも朗読会など機会があれば、ぜひまたうかがわせてくださいね♪ これからもどうぞよろしくお願いいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5035] 早とちり 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/30(Wed) 16:21

 並木夏也です。こんにちは。

 メール、ありがとうございます。
 訂正文を日記に書かせていただきました。間違えてしまって。申し訳ありません。
 また、いつも日記を読んでくださってありがとうございます。

 昨日はおおく、早とちりしていました。
 「手綱」の方だと思っていたのは、やはり「牙」の方でした。「牙」の方から頂いたメールが増えました。でも、いろいろな方からメールをもらえるのは嬉しいです。

 昨日の中華料理屋での猪木の方法詩の話し、すごかった・・・(笑)
 あのオチには笑死するかと思いました。わたし笑い上戸なんですよ。

 きょうはこれでいくぞ、というネタを朝のうちに決めてから、家を出るのがいいみたいですね(笑)。
 わたしもこれから・・・ええ。(笑)

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5034] ロケーション 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/30(Wed) 14:21

たった今、私の職場から直線で20メートルくらいしか離れていないところで
ナイナイとテツ&トモとダンディ坂野が、メチャイケのロケやってます。
「ナンデダロー」のゲッツ・バージョンみたいです。気楽な職場だなあ。

おおさかのおっさんさん
そうそう、烏川耕一でした。
浅香あき恵も一時、芸名を変えたり、迷っていたようですが、かんぜんにふっきれてよか
ったです。中山美保、末成由実との3強は健在ですね。


[5033] おおきに。 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/04/30(Wed) 13:11

>おおさかのおっさんさんには、今後もぜひ、吉本新喜劇情報を期待しております。

また、なんかおもろいことあったら、紹介させてもらいますわ。

>あと、ひょっとことかいわれてる中田とか、ごはんがごはんがススムくんの人か
私の知らなかった新人がいつのまにか実力をつけているので、私も吉本新喜劇は不滅だと思っています。

藤原はん、「ひょっとこ」は烏川(うかわ)耕一ですわ。中田はじめは「アンパンマン」ギャグ。「ごはんがごはんがススムくん」と云われとるのが川畑泰史ですわ。
出てきた時にギャグをかますのが吉本新喜劇の伝統芸ですわな。
女優陣がちょっと弱いんですけど、最近は未知やすえ(TVのバラエティー番組に多く出演)に替わって、浅香あき恵ががんばってますわ。


[5032] 不滅の吉本新喜劇 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/30(Wed) 08:45

おおさかのおっさんさん。

いろいろの事務所のメンバーを集めたユニットですか。
だいたいわかりました。
やってたことは、高校生のコンパ芸が舞台慣れした感じ、というものでした。

> 辻本茂雄、最高におもろおまっせ。
> 安尾信之助(おじゃましますか?というギャグ)、味が出てきましたで。
> 内場勝則、もう一皮剥けたら、ええ役者になるんやけど。
> そやけど、吉本新喜劇は不滅でっせ。

辻本茂雄も安尾信之助も当然、チェックしております。
辻本茂雄のアナーキーな演技は東京ではまったく知られていません。
私はしかたなくNHKの「生活笑百科」と千葉テレビでネットしている「快傑えみチャン
ネル」で、とりあえず、辻本の顔だけは見るようにしています。

安尾の「おじゃましますか」「お元気です」というギャグは、吉本新喜劇ギャグ史上の
最大のコロンブスの卵として、私はたいへん評価してます。しかし、こんなこと、何十年
も、誰も気がつかなかったというのも、人間の言葉に対する常識の殻の硬さの証明です
ね。
内場も吉田ヒロも石田靖も吉本新喜劇精神がきちんとわかっていて好感をもってます。
あと、ひょっとことかいわれてる中田とか、ごはんがごはんがススムくんの人とか
私の知らなかった新人がいつのまにか実力をつけているので、私も吉本新喜劇は不滅だ
と思っています。
おおさかのおっさんさんには、今後もぜひ、吉本新喜劇情報を期待しております。


[5031] ブックオフ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/30(Wed) 08:28

林ゆみさん
目白のブックオフですれちがっていたかもしれません。
私が居たのは午後1時35分から55分あたりの20分間でした。
あそこは、前よりマンガがふえましたね。
あとは門前仲町のブックオフにはよく行きます。
今度の遠征予定は、東西線の葛西駅前店というのに連休中に行くつもりです。


[5030] 不屈の闘志 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/30(Wed) 08:25

玲はる名さん
興味ふかい大会でした。
出場者もジャッジもお客さんも、まだ、迷いがふっきれない初戦というのが
ポイントになりましたね。
不屈の闘志を期待します。
詩歌の朗読というのは、決まった方法論がないので、まだ開拓される可能性がある
というのが、昨日、あらためて確認できました。


[5029] ありがとうございました。 投稿者:玲はる名 投稿日:2003/04/30(Wed) 07:00

>藤原龍一郎さん、みなさん

 玲はる名です。おはようございます。昨日は、詩のボクシング東京大会、
 ありがとうございました。初戦の1番バッターでした。結果は敗退しちゃ
 いましたが、わたしの中では、あれ以上ない朗読でした。他の人たちの
 人間力がわたしを勝っていたとしか言い様がない充実した大会だったと
 思います。また、追い追い、日記などに書いてゆきたいと思っています。
 この大会があったので、島田牙城さんのところの朗読会付近から、メモ
 を書いていない状態にあるので、藤原さんの朗読についてなども含めて
 いろいろ整理してゆくことができたら、と思っています。

 並木さんもきてくださってありがとうございました。応援してくださっ
 たみなさん、ありがとうございました。わたしは必ずまた、あのリング
 に返り咲いて見せます!

http://homepage2.nifty.com/tanka


[5028] わたしも・・・ 投稿者:林 ゆみ 投稿日:2003/04/30(Wed) 01:21

27日の日曜日の午後、目白のブックオフに数時間おりました。
あの辺りは休日のお散歩コースなものですから。

もしかしたら店内ですれ違ったりしちゃってたかも・・・
お顔を存じ上げなくて残念!!


[5027] わてもよう知りまへんけど、 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/04/29(Tue) 00:52

「つうてんかく」のメンバーのうち、「ヴェートーベン」のふたりは松竹芸能東京事務所所属ですわ。
なんか、あとは「エキサイティングトリガー」やら「ホリプロ」やらの合体グループらしおっせ。大阪ではようわかりまへん。

わてはやっぱり、こんな人らより、吉本新喜劇派ですわ。
辻本茂雄、最高におもろおまっせ。
安尾信之助(おじゃましますか?というギャグ)、味が出てきましたで。
内場勝則、もう一皮剥けたら、ええ役者になるんやけど。

そやけど、吉本新喜劇は不滅でっせ。


[5026] つうてんかく!! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/28(Mon) 17:25

東京国際コメディフェスティバルの1ステージとして、「つうてんかく!!」の
お笑いパフォーマンスを見た。
エキサイティングトリガーという事務所に所属している9人組のグループ。
関西地方では、このグループは深夜のテレビなどで、露出してるんですか?


[5025] 4・28 晴天 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/28(Mon) 10:58

LUCYさん
ありがとうございます。やはり、胃にもたれそうです。
「ロマノフ王朝展」お楽しみください。

田中えんじゅさん
猪木が方法詩をやりはじめたら、カウント3がわからなくなります。
しかし、プロレスマニアのかたは、よく、ご存知ですが、カウントには2.9999とか
いうのもあるんです。時にはあきらかに3.1とか3.5とかも。

石原文朗さん
本はところを得て光る、と、神保町の古本屋さんたちも言っております。
良い読書をなさいませ。

浦川聡子さん
実は新潟にも応援に行きたいくらいなんですが。
4.29は、さまざまなバトルがくりひろげられる詩歌の世界ですね。
「勝ちて還れ!」と、期待しております。

並木夏也さん
万年筆の使い心地はいかがですか。
あまり悩まず、考えこまず、まっすぐ行け!と猪木も言ってます。

玲はる名さん
詩のボクシング史上初の定型詩歌ファイターとして、全国大会への進出を祈ります。
万葉以来1500年、アララギ90年の伝統の風が背中をおしてくれるはずです。
Haruna the Araragi Rei 強そうだ!


[5024] ……タイトルなんだったかな、 投稿者:玲はる名 投稿日:2003/04/27(Sun) 21:14

>田中槐さま 浦川聡子さま 並木夏也さま

 応援ありがとうございます。槐さぁん。ぱたぱた(手を振っている)
 槐さん、当日来られなくても槐さんの応援があれば、元気100倍です。
 「川村さんとお知りあいですね」了解しました。

 浦川聡子さんはじめまして。まぁ、新潟なんて遠いところなのに……。
 来て下さるとうれしいな。最低3分ですが、ぜひぜひ、見に来てください。

 並木夏也さん、ぜひ、見に来てくださいね。
 わたし以外は自由詩ですね。あと、日記を読む人がいたかな。

 今日は練習のしすぎで、身体が起こせないほどの状態なので、
 体力温存のために、早く眠らせてもらいます。
 藤原さん、「妹系朗読アスリート」目指します。
 よっし。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[5023] 29日、詩のボクシング東京大会 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/27(Sun) 11:06

 こんにちは。
 二十九日の詩のボクシング東京大会に行きます。
 (いちどは、行くか行かないか迷ったのですが。)

 レイハルさん、頑張ってください。
 やっぱり、レイハルさん以外の方は自由律詩なのかな?
 そこのところがいまから興味津々です。

 レイハルさん、優勝目指して〜!!

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5022] こんばんは。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/04/27(Sun) 00:37

藤原龍一郎さま こんばんは。いつもこのページを拝見させていただいています。
29日の「詩のボクシング東京本大会」、面白そうなので、先ほど私のホームページにも
紹介させていただきました。
29日、私は新潟に行きますが、もし間に合えば、会場へ駆けつけたいと思っています。
玲はる名さん、はじめまして♪ どうぞよろしくお願いいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[5021] Re[5007] 本の枝折 投稿者:石原文朗 投稿日:2003/04/25(Fri) 19:53

三枝昂之さんの「現代定型論 気象の帯、夢の地核」おかげさまで入手できました。
きのう注文してなんと18時間もたたずに届いたのでびっくりしました。

その時ふと思い付いてブックサービスでも検索してみたら
「気象の帯、夢の地核」の他、永田和宏さんの「表現の吃水」「解析短歌論」
それに藤原さんの「貴腐」も、在庫ありの☆印が付いていたので注文してみました。
はたして本当に届くのかどうか楽しみです。一冊だぶってしまいますけど(^^;;;

http://www7.ocn.ne.jp/~f2f1/


[5020] 猪木の詩 投稿者:田中槐 投稿日:2003/04/25(Fri) 10:37

レイハルにゃん。
もうすぐですねー、がんばってくださいねー。
29日は諸事情があって行けるかどうかまだ未定ですの。
一緒に出場なさる川村さんというのは、吉祥寺のWINDS CAFEのオーナーさんです。
お知り合いになって、あそこで何かイベントをやらせてもらいましょう。

ところで、猪木が詩を書くのはけっこう有名ですよ。
よく色紙とかに「この道をまっすぐ行けば答がみつかる」みたいな326もどきの詩を書いているんですよね。
ロシアケーキじゃないですが、胸焼けしそうな詩です(笑)。


[5019] 燃える闘魂ケーキ 投稿者:LUCY 投稿日:2003/04/24(Thu) 21:35

並木さまへSWEETなお知らせを。

パスハ(PASUHAと発音)はキリストの復活を意味する“XB”という文字を飾った記念碑、いえ、本当にほぼ墓石型をしたロシア式本格レア・チーズ・ケーキです。

以下の材料をご参照の上、そのリッチな!!風味をご想像下さい。(藤原さま胸やけ書き込みごめんなさい。)ゼラチンで固めるようなやわなことはしないのだそうです・・・

カッテージ・チーズ450g/クリーム・チーズ360g/卵黄6個分/砂糖345g/バター180g/生クリーム135cc/バニラエッセンス少々


[5018] 妹系朗読アスリート 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/24(Thu) 17:21

「SRS・DX」という格闘技専門誌を読んでいましたら、吉住絹代という女性ファイタ
ーのキャッチフレーズに「妹系ファイター」と書いてありました。
レイハルさんも「妹系朗読アスリート」として、ブレイクを期待します。

猪木の詩集は『馬鹿になれ!』というやつですか?
それでしたら、私は出た時に読みました。


[5017] 猪木、詩を書く! 投稿者:玲はる名 投稿日:2003/04/24(Thu) 08:23

>藤原龍一郎さま、みなさま

 花森こまさん、正岡豊さん、藤原龍一郎さん、
 メッセージありがとうございます。
 精神的な応援嬉しいです。
 あとは、藤原さんとりえちゃんについて、
 羞恥心も自尊心も捨てて、ステージに命捧げます。(演歌歌手か、おまえは)

 こまさんはご自分のBBSにも宣伝してくださってうれしいです。
 書き込みに行ってみたんですけれど、失敗しました。そーりーです。

 毎日練習しています。
 歯に詰めている銀が2つも落ちました。
 でも、不思議と声は潰れないものですね。
 ハスキーヴォイスにはなっていません。

 話ががらんと変わりますが、
 昨日、紀伊国屋で、猪木の詩集を発見しました。
 ぱらぱらとしかみていないのですが、
 お宝写真も満載で、
 猪木が詩を書いた! ってだけで、
 ぜひ、手にとってみたいと思いませんか。
 これは買わなければ、と思ったのでありました。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[5016] こんばんは。 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/24(Thu) 00:44

並木夏也です。こんばんは。

>LUCYさん  
もしかして、イースターに食べるというロシア風の超こってりしたチーズケーキ「パスハ」(クリーム色の木綿豆腐の石碑のような形らしい)というものではありませんでしたか? いつか食べたいと思っているんです、それ。

 なんだか、すんごいですね。クリーム色の木綿豆腐の石碑のような形。ええ、、、なんだか胸が高まるなぁ。
 想像すると「石碑」が「墓碑」に代わってしまって、墓場の様に並び立つ木綿豆腐にクリームがかかっている・・・すごい。
 藤原さん、こんどご一緒したときにケーキを食べましょう。誰もケーキを食べないので、気まずくて頼めないのです。男二人がケーキ食っている・・・って。でも暑いときのケキって胃にも垂れるんですよね。。。

 「強い念をこめて」本を探していたらこの時間になってしまいました。方々の検索システムで探したのですが、反応が帰ってきません。
 しかも、その本が一冊手元にあると言うなんという不思議さ。
 三年ぐらい前に大手出版社から出た本なのですが。三年前の本がどうしてヒットしないのだろう。新刊のネット書店の検索機でもヒットしない。おもしろいなぁ。

 藤原さんの日記と掲示板を見て、パソコンの電源を落として毎日毎日が終るのでした。
(藤原さんの日記を読むと、パソコン検索で夜が長くなるので、無理やり電源を落として、「明日にしよう」、ということにしています)

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[5015] しまった! 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/04/24(Thu) 00:17

出遅れた。
先月末にパソコンが壊れて以来、書き込みのタイミングに不自由していまして、
失礼しました。
最近は映画もDVDでばかり観ています。あ、以前から花森さんに言われていた『千と千尋…』のDVD、ホワイトデーにカミさんへプレゼント出来ました。1枚じゃあなんだから『アマデウス』も付けたら、なんとカミさんが私とつきあう前に交際していた男性と行った初デートの映画だったという秘話を聞かされ、「そうなんだぁ。いや、別に気にしないよ」という嘘をついたという微妙な思ひ出が増えてしまったエピソード付きです(説明、余計でしたか?)。
とにかく、あまり劇場で映画を観ていません。
そのかわり、と言ってはなんですが、先週は、90歳で他界した祖母の葬儀を済ませたり、吉祥寺のライブハウスで、もうじき三十路に手が届く宍戸留美と横山千枝(元やまかつウインク)のデュエットを聴いて手売りカセットテープを買った2日後に、世田谷パブリックシアターで93歳の北林谷栄の舞台を観るという、「♪年をとるのは素敵なことです、そうじゃないですかぁ」という中島みゆきな日々でした。
でも、映画も見ないと。
それでは、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(別に逃げやしませんが、観たいんです)。


[5014] おおさかのおっさんさん 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/23(Wed) 23:24

あ、私が言いたかったのは「カポネおおいに泣く」のほうです。ショーケンも出てましたよね。海を渡って、アメリカで芸をする。その連想でした。
「夢二」は一応観ましたが「ピストル・オペラ」同様、私には退屈でした。
今、監督の名で映画を見に行くことが少なくなりました。というか、劇場へ行くことすらまれです。親子三人で映画を観て食事して、お茶も飲もうと思ったら一万円では足りません。大画面で観たい映画も限られていますねぇ。
あ、私は名古屋人ですが大阪の天六に住んでいますよ!

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5013] 杉本隆史の短歌 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/04/23(Wed) 22:43

短歌人の掲示板に書いておきました。

「夢二」は、鈴木清順の大正ロマン3部作のなかではいちばんだらだらとしてつまらなかったと思います。
「カポネ大いに笑う」も、あのオフビート感覚は、今見れば面白いかもとは思いますが、やっぱり当時の感覚ではスカスカでつまらなかったです。


[5012] 「夢二」みたことがあります 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/04/23(Wed) 19:03

 不思議で、かなりエロティックな映画だと思いました。
でも怖いのです、なんか怖い。不思議な怖さ。


[5011] どうもおさわがせました。 投稿者:皆本瞬 投稿日:2003/04/23(Wed) 16:22

はい、杉本さんの歌のこと、「短歌人」の掲示板に書き込むことにします。では。


[5010] 「夢二」ですか 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/23(Wed) 15:47

花森こまさん、おおさかのおっさんさん

「夢二」ですか。見てないんです。
「カポネ大いに泣く」も見てないんですよねえ。残念です。
まあ、それだけまだ楽しみは残っているということで。


[5009] 笑芸百人一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/23(Wed) 15:44

かねたくさん
「笑芸人」を立ち読みしていただきありがとうございます。
「笑芸人」は、かの未読王さまも、購入されている笑芸の専門誌です。
出版元は白夜書房です。
私が連載をはじめた「笑芸百人一首」は、毎回の特集テーマにあわせて
短歌を詠むことになっていますので、次号は「浅草」をテーマにした短歌になります。
ご期待ください。


[5008] ロシアのケーキ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/23(Wed) 15:40

LUCYさん

たぶん私が食べたのは、ご指摘の「バスハ」のような気がします。

私は甘党ですが、もう一度、食べたいとは思いません。

「ロマノフ王朝展」は4月22日から7月6日まで、上野の東京都美術館で開催されて
います。まだ、始まったばかりですので、それほど混雑はしていないようです。
機会がありましたら、ご覧ください。


[5007] 本の枝折 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/23(Wed) 15:36

石原文朗さん

下記の「本の枝折」というサイトでも古書検索ができます。

http://www.crypto.ne.jp/shiori/

強い念をこめて、いろいろと探していると、突然、探求書が出てくるものです。


[5006] こまはん、 投稿者:おおさかのおっさん 投稿日:2003/04/23(Wed) 11:50

ちばともかずはんやのうて、えらいすんまへんけど、
それは「夢二」とちゃいますやろか。
そういや、ジュリーはショーケン主演の清順作品「カポネ大いに泣く」にも出てましたなぁ。


[5005] 海を渡る芸人 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/23(Wed) 10:20

鈴木清順の作品で、沢田研二主演のものがありましたね。タイトルが思い出せません。あまりヒットもしなかったような。でも、雰囲気はなんとなく好きだったけど。なんて映画だったのかなぁ。
ちばともかずさぁん(助けを呼んでみる)!

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[5004] ありがとうございました 投稿者:かねたく 投稿日:2003/04/22(Tue) 21:23

こんばんは。

先日は『寝ぼけ署長』を教えていただき、ありがとうございました。
書き込んでいただいた日に、無事自宅最寄り駅近くの本屋さんで入手できました。
いまさっそく電車のなかで読んでいます。

ところでこの4月から、NHK教育テレビの朝の子供番組が大きく変わりました。
新しく始まった番組に「日本語で遊ぼ」という日本語の面白さをテーマにしたものが
あり、そこに神田山陽さんが出演されています。
講談の面白さを子供たちに楽しく伝えるような演出で、このところ毎朝子供と一緒に
見ています。
この番組には小錦や野村萬斎なども出演していて、けっこう豪華です。朝の8時前後
でしょうか。

今日『笑芸人』を立ち読みしてきました(買わなくてすみません)。
落語を聞いての短歌ということで、今後もこうしたシリーズが続くのでしょうか。
楽しみです。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[5003] 「アナスタシア」を観て都美術館へ行こう 投稿者:LUCY 投稿日:2003/04/22(Tue) 20:58

藤原さま、ちょっとお邪魔します。

『ロマノフ王朝展』の内覧をされたとのこと、お仕事とは言え、とても羨ましいです。

平日でもきっと凄く混んでいることでしょうね。頃合を見て、行って来たいと思います。

あの、こんなことをここで伺っていいかわかりませんが、どうも気になって仕方ないので質問させて下さい。

藤原さまが胃もたれしてしまったというロシア風ケーキというのは、どんなケーキだったでしょうか?

もしかして、イースターに食べるというロシア風の超こってりしたチーズケーキ「パスハ」(クリーム色の木綿豆腐の石碑のような形らしい)というものではありませんでしたか? いつか食べたいと思っているんです、それ。

ところで、お子さん連れで『ロマノフ王朝展』に行かれる方はディズニーの『アナスタシア』を見せてから行くと、親しみが湧くかもしれませんね。(下記URLにサイトあり)

本当に生き残っていたのかなぁ、アナスタシア・・・

http://www.foxjapan.com/movies/anya/main.html


[5002] 「気象の帯、夢の地核」 投稿者:石原文朗 投稿日:2003/04/22(Tue) 20:41

藤原さんこんばんは。
先日はスーパー源氏について教えて頂き有難うございました。
早速注文してみたのですが、結局、売却済みということでした。
いくつか検索してみたら面白そうでしたのでまた行ってみようと思います。

「短歌名言辞典」に永田さんや三枝さんの定型論についての解説がありますが
この本は、たまたま町の書店に来ていたので(しかも2軒とも!)
折角だからとおもって買って置いて大当たりでした。
本にもめぐりあわせというものがあるみたいですね。

http://www7.ocn.ne.jp/~f2f1/


[5001] 5000 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/22(Tue) 17:08

正岡豊さんが、記念すべき5000番目の書き込み者になりました。
ありがとうございます。
「方向を持った力」という言葉は玲はる名さんをとても励ましてくれることになるでしょう。


[5000] Re[4999]: 詩のボクシング 投稿者:正岡豊 投稿日:2003/04/22(Tue) 05:54

おはようございます。藤原さん。

> 仲間内で自足しないために、外へのベクトルを意識しなければ、と私は考えていましたの
> で、玲はる名さんが、東京の予選を勝ち抜き、東京大会へ進出した以上、なんとか、
> 全国大会へ進んでほしいと思っています。

ベクトルというのは「方向を持った力」ですな。
切通理作の文章の中で、柳美里の「文芸誌は私にとって主戦場だから」
という言葉が紹介されていて印象的だったのですが、
ちょっとそれを思い出しました。
では〜。


[4999] 詩のボクシング 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/21(Mon) 07:02

正岡豊さん、玲はる名さん。

「詩のボクシング」への玲はる名さんの出場は、現在の短歌・俳句・川柳の世界の
朗読のムーブメントを、さらに広い場へ出す、貴重なチャレンジだと思います。
仲間内で自足しないために、外へのベクトルを意識しなければ、と私は考えていましたの
で、玲はる名さんが、東京の予選を勝ち抜き、東京大会へ進出した以上、なんとか、
全国大会へ進んでほしいと思っています。


[4998] 寝ぼけ署長 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/21(Mon) 06:55

かねたくさん
書き込みありがとうございます。
『寝ぼけ署長』は、山本周五郎が「覆面作家」として「新青年」に発表した連作短編集
で、山本周五郎には珍しい現代モノです。
新潮文庫にも入っています。
とりあえず、銀座の教文館の二階の新潮文庫の棚に金曜日の時点で一冊ありました。


[4997] 杉本隆史の作品 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/21(Mon) 06:50

皆本瞬さん
杉本隆史作品が掲載されている「短歌人」のバックナンバー、現在、私の手もとには
ありません(トランクルームにあずけてしまっいるので)。
「短歌人」の方の掲示板に書き込めば、どなたかが、教えてくれると思います。
お役にたてず、申し訳ありません。

杉本さんは、かつて「短歌人」の編集委員もしていました。
歌集を出していない鬼才の一人だと私は思っています。


[4996] 杉本隆史さんのこと 投稿者:皆本瞬 投稿日:2003/04/20(Sun) 17:09

以前、こちらの短歌発言スペースで杉本隆史さんのことが話題にのぼってましたよね。
藤原さんが、非常にすぐれた歌人だった、とおっしゃてたのが印象に残ってます。
小暮政次、玉城徹の歌集ついての短評でしか杉本さんのこと、知りませんでした。
歌は一首も知りません。藤森益弘さんなら「昭和万葉集」で何首か見たのですが。
よかったら杉本隆史さんの代表歌を教えていただけませんか?よろしくおねがいします。


[4995] 短歌界の立花藤兵衛 投稿者:正岡豊 投稿日:2003/04/20(Sun) 07:46

正岡です。

花森さんサンクスです。
築網さんの「くらいむ」は、ときどきはっとするような資料性の高いものが
のってますね。
藤原さんすいませんー、あれなんかトップページが大きいGIF画像かなんかですね。
田沼さんはよく知りませんが、俳句の作り手ではあるみたいです。

とばぐちで
ためらうへびの
もくしかな

        田沼泰彦      「夏夷」7号より

亡くなった大岡頌司さんの俳句にはまって、生前は自宅にまで
おしかけて当時の大岡さんの最新句集『渤海液』を買い求めた
とこの号の後記に書いてあります。
若山幸央なんかは、でも文献書院に行けば句集おいてましたけどね。
大原テルカズなんかもこの間よくいく大阪難波の天地書房にありました。
ある程度売れた感じのする絶版歌集とかのほうがはるかに古書店では見ないですね。
短歌なり詩なりを読む、というのはそういう意味でもむずかしいことのような。
ではでは。


[4994] レイハルたん 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/19(Sat) 10:19

うちのサイトでも宣伝しておきましたので、頑張ってね!

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4993] 宣伝させてください! 投稿者:玲はる名 投稿日:2003/04/19(Sat) 09:10

第2回「詩のボクシング」東京大会本大会開催

4月29日(みどりの日) 午後6時ゴング!

レイハルもボクサーとして出場します。

今日、「たった今覚えたものを掲示板」に

朗読テキストの一部を公開しました。

ぜひ、生の朗読を聴きに来てくださいね。

観戦料:前売2000円 当日2500円

会場:科学技術館/サイエンスホール(TEL.03-3212-8448)

■電車の場合:

営団東西線「竹橋」駅下車 徒歩7分 「九段下」駅下車徒歩7分
営団半蔵門線「九段下」駅下車徒歩7分
都営新宿線「九段下」駅下車徒歩7分

ちなみに、藤原龍一郎さまには、佐藤りえさんと一緒にセコンドをお願いしております。
どぞ、よろしくお願いいたします。ぺこり。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4992] 鈴木さんはじめまして 投稿者:かねたく 投稿日:2003/04/18(Fri) 20:23

藤原さん、こんばんは。こちらではご無沙汰しておりました。

ところで日記で触れていただき、いつもいつも恐縮です。
そこでも言及されていた鈴木武志さんの「竹の子日記」を訪れてまたびっくり。拙サイトを取り上げてくださっているではないですか。
ここをお借りして御礼かたがたご挨拶申し上げたいと思います。

鈴木さん、はじめまして。拙サイトをご覧いただき、また好意的に取り上げてくだすってありがとうございました。

私は今年年男の36です。最初に読んだ山本作品が『日本婦道記』というのは、正攻法ではないでしょうか(笑)。
山本作品についていろいろとご教示下さい。

今日は藤原さんが日記で触れられていた『寝ぼけ署長』を今日探したのですが、見つかりませんでした。
「現代モノのミステリ」と言われるとじっとしていられません。

同じ作家の作品を連続して読むことはあまりしないので、少しずつ読んでいきたいと思いますが、また読んだときに感想を書こうと思います。
藤原さん、鈴木さんともども、今後ともよろしくご教示ください。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[4991] 山口聖ニさん 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/18(Fri) 08:07

築網敦子さんが「くらいむ」に詳細な伝記を書いておられます。以前お会いした時に尋ねられて、ある人経由で資料を入手され、いいものを書いていらっしゃいます。問い合わせてみてはどうでしょう。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4990] 山口聖二という人は 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/17(Thu) 23:16

たしか、「海程」に所属していて、やたらに長くて難解な評論を書いていたように
おぼえています。うろおぼえなので、まちがっていたら、ごめんなさい。

ということで、正岡さん、「夏夷」のサイト、紹介していただき、ありがとうございます。
ちょっと見てきました。
私のタイアルアップ接続、16MBの日立フローラでは、なかなか開くまで、時間が
かかりましたので、明日、勤め先でゆっくり見ようと思います。

特集「赤尾兜子」というのは、夢を見てるような気分です。
もっとも、前衛俳句異形の十冊のラインナップも悪夢みたいなものですが。
若山幸央の『濁青』なんて、20年ぶりくらいに思い出しました。
田沼泰彦さんて、どういう方なんでしょうね。


[4989] いろんなつくりかた 投稿者:正岡豊 投稿日:2003/04/17(Thu) 20:55

こんばんわ、正岡です。

そうですね、和合さんのいう「詩集」を作ろうとしない若い人、
というのもわかるようにも思うし、でも彼らに詩集がいるのかな? とも
思うし、ですね。

ところで「夏夷」という詩の同人誌のサイトをご存知ですか。
サイトというか、まあ同人誌なんですけど。
そこの最新号の記事が、「あーこりゃもうひとつの「詩集の作り方」かなあ」
と思うような文章を部分掲載しています。
内輪っぽい話なので、直リンクしませんけど、よかったら検索してみてください。
ただそこの次の号の特集が「赤尾兜子」なんだそうで、
それはちょっと虚をつかれたかな、という感じがします。
ここのバックナンバーの論文に

評論 田沼泰彦 重信紀−前衛俳句異形の十冊を読む(アンソロジー其の壱)
『球體感覺』加藤郁乎/『蛇の髭』山口聖二/『記録』島津亮/『黒い星』大原テルカズ/『死者の書』岩片仁次/『志摩聡句集 蜜 紫刑楽句』志摩聡/『濁青』若山幸央/『がれうた航海記』寺田澄史/『虎嘯記』折笠美秋/『黙示』富澤赤黄男

というのがあるみたいなんですが、このうち山口聖ニというのだけが
私にはわかりません。藤原さんわかりますか?

「茉莉花のために」の会、私もからだがあけば、パーティーだけ
行かしてもらおうかなと思ってます。
いい会になるとよいですね、多田さん。では。


[4988] 多田零さん 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/17(Thu) 08:08

ご無沙汰しています。批評会のご案内はうちのサイトでも紹介させていただきました、たくさんの人が集まるといいですね。

藤原さんの掲示板で伝言してごめんなさい。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4987] ありがとうございます! 投稿者:多田 零 投稿日:2003/04/16(Wed) 23:22

藤原さま。

ご紹介くださいまして、ありがとうございました。

たくさんのご批評をいただきたいと思っています。
みなさまのご参加をお待ちしております。

http://homepage2.nifty.com/-0-/


[4986] 再びお知らせ 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/16(Wed) 22:09

ミニ・シンポジウム「短詩形に於ける機会詠の限界」
日時・’03・6・8(日)13時〜17時
場所・大阪総合学習センター(JR大阪駅前第二ビル5階)
会費・2千円
パネラー
 渡辺隆夫(川柳作家)
 黒瀬珂瀾(歌人)
 楢崎進弘(被災川柳作家)
 花森こま(「逸」発行人)
司会
 小林かんな(俳人)
お話
 和田悟朗(俳人)
懇親宴も予定しています、たくさんの方のご参加を期待しています。よろしくお願いします。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4985] 批評会のお知らせ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/16(Wed) 21:09

多田零さんの歌集の批評会が下記の要領でおこなわれます。
私、藤原龍一郎も参加させていただきます。

***************************************************************************

多田零歌集『茉莉花のために』の会

●発起人 大辻隆弘 香川ヒサ 島田幸典 中野昭子
     吉川宏志 田村雅之 斎藤典子 小池 光

●日時  5月18日(日)
     * 批評会(午後2時〜)
     <報告> 大辻隆弘 小林久美子 吉川宏志 吉岡生夫

     * パーティー(午後5時〜7時)

●会場  新大阪ワシントンホテルプラザ
     (新大阪駅正面口より徒歩3分)

●会費  批評会 1,000円  パーティー 5,000円
     (批評会のみ、パーティーのみでもOKです) 
    

 お申し込み、お問い合わせは 5月2日までに

 CZP07656@nifty.ne.jp にどうぞ。

 ご参加、お待ちしています。

♪♪♪

『茉莉花のために』については・・・
http://homepage2.nifty.com/-0-/kashyu.htm



[4984] セイント再臨 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/15(Tue) 21:32

正岡豊さん
ごぶさたしています。いまはセイントというより地球を守るガーディアンですか?

正岡さんの掲示板で教えていただいた「ユリイカ」の特集「詩集のつくり方」、
予想以上に面白く、刺激的でした。
たぶん、いままでに買った「ユリイカ」の中でも、もっともたくさんのページを
読んだ号だと思います。
それぞれの文章にたっぷりとページをとってあるのがいいですね。
短歌の専門誌はせいぜい6ページくらいですから。
アンケートなんかも、それぞれの回答者の答が長くてよみごたえがあります。
和合亮一さんの「若い詩人が詩集を出さなくなった」危機感を語っている部分など
教えられるところ大でした。
短歌の世界には松本圭二さんみたいなキャラクターはいませんねえ。
神戸の黒木書店には一九七〇年の夏に一度だけ行ったことがあります。
私は十八歳でまだ短歌は始めていなくて、SFのファンジンを出していました。
「ひゅーまんるねっさんす」というタイトルで、ね。
クトゥルーの大家の大滝啓祐さんなども仲間でした。
土曜日はレイハルの公開トレーニングです。
正岡さんの期待にきっと応えてくれるでしょう。


[4983] ごぶさたしています 投稿者:正岡豊 投稿日:2003/04/14(Mon) 21:42

こんばんわ、藤原さん、正岡です。
うわあひさしぶりに書くのはプレッシャー。

うちの近所の桜もほとんど終わりました。
日記の「ユリイカ」四月号の感想読みました。
書肆山田に代表されるような現代詩の美学というのは、
編集工房ノアとかれんが書房新社とか土曜美術社とかに対する「抑圧」として
浮上してるように私には思えるんで、松本圭二さんのインタビューとかは
そういう意味でおもしろかったんですけどね。
「詩のボクシング」というけど(レイハルがんばれー!)詩というのは日本では
割と青春や人生もろとものボクシングみたいなもので、違うところは
「敗北」はなくて「挫折」しかないってところなんじゃないんでしょうかねえ。
それはそれとして、残りの文章をいまごろ読んでるんですが、
黒木書店の店主さんがすでに亡くなっているのはちょっとびっくりしました。
ものが「ユリイカ」だから詩集の話しかしてませんが、
やっぱり私なんかには西の黒木書店、東の文献書院というのが、なんかそういう
句集歌集の古本屋の大手、という感覚がありました。
十年は瞬く間であった、というのが福島泰樹にありましたが、
福島さんの使ってるような意味ではなくて、
次の五年十年もまたたくまでありそうなことを思って、
なんかほほえみながらそういいたくなりますね。
荻原さんの責任編集総合誌の仕上がりも楽しみですね。
私は「雁」の編集がやがて世代がずれていって、荻原さんとかがやるようになるんだ
ろうとずっと思ってたら、そんなことはまったくなくて、「うたう」が出て、
「ヴァーサス」が出るわけで、次はどうなるんだろうとふっと思います。
とりとめないですがではまた?。


[4982] 坪内祐三「新書百冊」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/14(Mon) 15:38

今月から新規にラインナップされた新潮新書の第一期10冊のうちの1冊。
中学生の時にはじめて、岩波新書を買ってから、現在までに、自分が読んできた新書の
魅力を語る、一種の読書青春記。新書というと軽く見がちだが、セレクトすれば
なかなか珍しく、しかも、内容も充実している本も数多くあることがわかる。
のっている著者だけに、文章がとても読みやすい。内容にもはずれがない。


[4981] 第一歌集の巻頭歌ですか。 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/13(Sun) 18:03

 こんにちは。並木です。
 教えていただいた歌は第一歌集の巻頭歌ですか。凄い。
 その歌意の歌を、第一歌集の一番初めにもってくるのは本当に凄いですね。いきなり「まみなみの岡井隆へ」とは。
 わたしが「よく口ずさむ」と↓で書きましたが、この「まみなみの岡井隆へ」の歌は、この歌集において巻頭で、歌集へのプロローグ的のな一首に使われているのでしょうか。そう思える一首です。
 もちろんひとりの歌人としても、歌人のプロローグ的な歌になると想像します。

 この歌が収まっている歌集を読んだことも無く、わたしの持っているアンソロジー集にも載っていないのに、どこからか判らないところで、この歌を知ったというのはなんだか自分が謎です。
 あっ、筑摩の「現代短歌全集」に収まっているのですね。(いま、全集のパンフレットをみました)
 でも、筑摩の全集を読んだこと無いのだけれど・・・。誰からか口頭で教わったのかな。

 いつも多くを教えてくださってありがとうございます。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4980] Re[4975]: 総合誌「短歌ヴァーサス」期待します 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/04/13(Sun) 15:11

>藤原龍一郎さん

> メディア自体を創造してゆくという荻原さんの仕事は、きわめて貴重なもので
> 短歌史的にもやがてきちんと評価されると思います。

どうもありがとうございます。(^^)
つねに緊張を忘れずに進んでゆきたいと思います。
ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4979] まみなみの岡井隆へ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/13(Sun) 07:56

並木夏也さん

・まみなみの岡井隆へ 赤軍の九人へ 地中海のカミュへ/三枝昴之

この歌は、三枝昂之第一歌集『やさしき志士たちの世界へ』(1973・反措定出版局)の
巻頭歌です。
「まみなみ」というのは一九七〇年代初期に歌人岡井隆が歌を棄てて、九州におちのびて
逼塞していたことをあらわしていると私は受けとめています。

田村書店は詩歌の本はわりあいと多く置かれていますよ。
別に店主と話をする必要はないので、のぞいて見ることをおすすめします。
あ、それと「東京人」のその号は、私も持っています。つい、勢いで買ってしまった号
でした。


[4978] 連続書き込み 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/13(Sun) 00:34

 すみません。連続で書き込みさせていただきます。
 先日、朝日新聞フクラップの文芸時評を読んでいると、伊井直行の小説『お母さんの恋人』がことしの群像2月号に掲載と紹介されていたのですが、まだ単行本になっていないので残念です。
 「お母さんの恋人」の後日談、『濁った激流にかかる橋』は三年前に発表、出版されているのですが、先日、大型書店に行って探したのですが見つかりませんでした。

☆ ☆ ☆

 藤原さんがWEB日記に書かれていらっしゃる「田村書店」は、わたしは正直に言うと、ちょっと倦厭したい神保町の店のひとつです。
 わたしの性格は、買い求めたい本が見つかれば、それですぐに店には用が無いのがほとんどなので。本を買って用事が済んだ店について、どうこうしたと言う問題は構わないので。店の店主に選んでもらうのはあまり慣れていないか(というか一度も無い)、また、店主の言葉使いがムッとするようなことが多々あり、目立つように感じてしまいます。
わたしはとくに古書店では目利きを要求しないのです。
(岩波書店二階の山陽堂書店では店の人に聞きますが)
入ったことない田村書房はどういう様子なのでしょうか。
歌集・歌書を多く置いてあるのでしょうか。

 突然なのですが、藤原さんは雑誌なのですが『東京人』と言う雑誌をご存知でしょうか。藤原さんならご存知かと思っていたのですが、2001年発行分が「特集 古本道」というのが組まれていて、神保町を中心として、古書、古本の店を特集しています。
 わたしはそろそろ無くてもいいや、と言った感じなのですが、もし、藤原さんがお持ちになっていないようでしたら、ぜひ差し上げたいと思っているのですがいかがでしょう。
来週土曜日にでも、ぜひ、と思っています。はい。

追記
新潮社から新書版が発売されましたね。藤原さんの日記にも書いて書いてあったように。
わたしはドナルド・−キーンの『明治天皇を語る』を手にとって書店内でうろついてましたが、結局買わずに棚に戻しました。新潮社の『明治天皇』ははやく文庫にならないかと心待ちにしています。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4977] 三枝昴之の一首 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/12(Sat) 23:22

 並木夏也です。こんばんは。先々月あたりから、よく口ずさむ歌が一首あります。

・まみなみの岡井隆へ 赤軍の九人へ 地中海のカミュへ
                     三枝昴之

 よく口ずさむ歌なのですが、歌意がなかなかわかりません。
 とくに「まみなみの岡井隆へ」という節が理解できません。
 なにか読み解くポイントがありましたら教えていただけませんでしょうか。
 
 また三枝昴之のこの歌は、どの歌集に載っている歌なのでしょうか。
 小高賢「現代短歌の鑑賞101」、小池光ほか編「現代短歌100人20首」、また篠弘「現代の短歌」には、この歌は掲載されていませんでした。
 藤原さん、またこの掲示板に書き込まれる方で、知っていらっしゃる方がおられましたら、お教え願えますか。
 歌意がわからいのか、根本的に時代性の相違で、同時時代に生きて闘争を体験している方にしか判らないものなのでしょうか。

 「まみなみの岡井隆」というのが本当にわかりません。情けないです。とほほ。
 よろしくお願いします。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4976] 渋茶が一杯こわい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/12(Sat) 07:33

「饅頭こわい」のサゲを題名にしてみましたが。

渋茶庵さん
お久しぶりです。
安藤鶴夫はいいですよね。『安藤鶴夫作品集』は、私の愛蔵書の一つです。
「巷談・本牧亭」、私、中学生の時に読んだのですよ。
スケート場の場面に胸がせつなくなりました。
旺文社文庫の随筆集は、いろいろ集めたんですが、講談社文芸文庫も『歳月』以後も
随筆のセレクションをぜひ出してほしいものです。
今、安藤鶴夫の系譜を継ぐ良質な仕事をされているのは吉川潮さんです。
『江戸前の男』、『江戸っ子だってねえ』、『浮かれ三亀松』、『本牧亭の鳶』等
ぜひ、ぜひ、読んでみてください。


[4975] 総合誌「短歌ヴァーサス」期待します 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/12(Sat) 07:24

荻原裕幸さん
詳細を書き込んでいただきありがとうございます。
メディア自体を創造してゆくという荻原さんの仕事は、きわめて貴重なもので
短歌史的にもやがてきちんと評価されると思います。


[4974] 安藤鶴夫作品集 投稿者:渋茶庵 投稿日:2003/04/11(Fri) 17:53

藤原さん、お久しぶりです。
最近読んだ、『巷談・本牧亭』(安藤鶴夫・ちくま文庫)があまりにも良かったので、このところ、ちょこちょこと安藤鶴夫の作品を見つけ次第買っていたのですが、今日、天牛書店に行って見ると、『安藤鶴夫作品集』(朝日新聞社)がどーんとおいてあるではありませんか。
おまけに値段も手ごろ、ちなみに5800円でした。
月報に抜けがあるのが難点といえば難点ですが、まあまあの美本で大満足でした。
たまにはいいこともあるもんです。


[4973] 総合誌「短歌ヴァーサス」創刊します。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/04/11(Fri) 14:34

このたび、名古屋の風媒社より刊行される
季刊短歌総合誌「短歌ヴァーサス」の責任編集を
しばらくの間、ひきうけることになりました。

1990年代の半ばから、現代短歌をめぐる企画の
コーディネートの仕事をいくつか手がけて来ましたが、
今回は、総合誌を〈場〉としたコーディネート、
というつもりで仕事に携わっております。

販売は、取次を通して書店に配本されますが、
どの程度の範囲に行き渡るのかが現状ではわかりません。
もしも定期購読をお願いできるようでしたら、
下記風媒社宛にお問い合わせいただければ幸いです。
(荻原個人宛にメールをいただいても手配可能です。)

どうぞよろしくお願いします。


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◆季刊短歌総合誌「短歌ヴァーサス」創刊号

5月上旬書店配本
A5サイズ・136ページ
定価1,000円(税別・送料別)



[目次]

作品 三十首
 枡野浩一「愛について」
 飯田有子「ブスを殺すと雨が降る。」
 藤原龍一郎「懶い恐れの昼と夜」
 村上きわみ「かみさまの数え方」

作品二十首
 田中槐「桜/金魚/少女」
 石川美南「グッドマン、午後八時〜」
 大辻隆弘「砂鉄」
 千葉聡「これからの日々」

特集1「枡野浩一の短歌ワールド」
 天野慶「その先の、枡野浩一に」
 東直子「意志の短歌――枡野浩一著『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロッ
プ』について」
 枡野浩一「自著紹介」
 奥村晃作「マスノ短歌ヴァーサスオクムラ短歌」
 村井康司「「親切」という名の過剰――枡野浩一のエッセイをめぐって」
 枡野浩一「極私的歌人辞典」
 天野慶「枡野浩一年譜」

連載
 加藤治郎「短歌の現在1 メンタルスケッチのために」
 穂村弘「80年代の歌1 昨晩のことであります」
 荻原裕幸「短歌と〈場〉1」

コラム・ヴァーサス
 早坂類「現代詩ヴァーサス 詩に関すること それをピンで留めては死んでしまう
(詩は表現ではない)」
 なかはられいこ「川柳ヴァーサス 世界を洗い直す」
 菊池典子「俳句ヴァーサス ふたりの友の向こうに垣間見た顕信」

特集2「第1回歌葉新人賞発表」
 受賞のことば
 受賞作・増田静「ぴりん ぱらん」
 選考委員・主催者コメント
 加藤治郎、穂村弘、荻原裕幸、荻野明彦
 「歌葉」予選通過作品

作品十五首
 天道なお「とわの恋人」
 河野麻沙希「母ちゃんと正義の味方」
 黒瀬珂瀾「植民地(1)」
 錦見映理子「雪の葬礼」

玲はる名「Rei☆Haruna Fax Comucation」

コラム・短歌☆ONLINE
 五十嵐きよみ、井口一夫

※校正等による変更が発生する場合があります。
※ページの構成順とは必ずしも一致しません。



[発行所]

風媒社
〒460-0013
名古屋市中区上前津2-9-14 久野ビル
TEL. 052-331-0008
FAX. 052-331-0512
Mail:fubaisya@kk.iij4u.or.jp

※「短歌ヴァーサス」は全国の書店でお求めいただけますが、
 定期購読ないし確実に入手されたい方は発行所にご連絡下さい。


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http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4972] Re[4968]: では、 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/04/11(Fri) 14:32

>藤原龍一郎さん

> 荻原裕幸さんが、約束してくれたということで、現実的に待っています。
> これで、明日もまた生きていこうという希望がわいてきました。

す、凄いプレッシャーですね。(^^;;;
がんばります。

のちほど一件、
宣伝を入れさせて下さい。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4971] スーパー源氏 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/10(Thu) 11:12

石原文朗さん

下記のURLが古書検索エンジン「スーパー源氏」です。

http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html


[4970] どういたしまして 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/10(Thu) 11:10

石原文朗さん

私こそ、石原さんと同席できてラッキーでした。

正岡豊さんの掲示板で話題にのぼった三枝昂之の評論集「気象の帯、夢の地核」は
古書検索エンジンのスーパー源氏で検索すると、1200円くらいで出てきますよ。
私も石原さんがお読みになることを、おすすめしたいと思います。


[4969] はじめまして 投稿者:石原文朗 投稿日:2003/04/09(Wed) 20:04

藤原さんこんばんは。栃木の石原です。
土曜日の朗読会の折は初対面なのに快くお話して下さってありがとうございました。
花森こまさんにもいろいろお話を伺うことが出きてその上「逸」までいただいて
しまったし、終演後、松井茂さんにも、ややこしい質問をしてしまったのですが
いろいろ親切に答えていただくことができてうれしかったです。
いままでこういう機会がなかったので刺激が強すぎたのか、へたな考えの
収拾がつかなくなって、お礼に伺うのが遅くなってしまいました。
では、またいつかお会いできる日を楽しみにしています。

http://www7.ocn.ne.jp/~f2f1/


[4968] では、 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/09(Wed) 07:02

荻原裕幸さんが、約束してくれたということで、現実的に待っています。
これで、明日もまた生きていこうという希望がわいてきました。


[4967] Re[4961]: 評論集が読みたいなあ 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/04/08(Tue) 23:35

>藤原龍一郎さん

> 「未来」4月号の座談会で加藤治郎さんも発言していらっしゃいましたが、一刻も早く
> 荻原裕幸評論集が読ませていただきたいですね。
> 今年こそ、出版されるのでしょうか?まさに待望、切望しております。

どうもありがとうございます。
ずっと「そろそろ」と言い続けていますが、
ほんとにそろそろ何とかしないといけないですね。
具体案はまだありませんが、本腰を入れます。(^^;;;
今後ともよろしくご指導下さいませ。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4966] 4月の慈悲深い裸の王様のように 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/08(Tue) 22:07

松井茂さん
どうも、書き込んでいただきありがとうございます。
長さを考えるというのは、客を意識した場合は必要なことだと私も思います。
別に退屈させ、飽きさせ、苛立たせることが狙いであってかまわないんですけどね。

コンピュータから肉声に変わったところで、私は笑いたかったのですが、さすがに
あの緊張した雰囲気では、ひとりで笑う勇気はなかったということです。
「王様はハダカだ!」と叫んで、最初に笑ってくれる人が居れば、心おきなく笑えた
のでしょうけどね。
方法をあくまで貫く松井さんに対して、聴衆(観客)のほうも、もっと成熟して
リアクションの自由度が、やがてたかまってくると、面白い場が形成されるよう
な気がします。(私の題名も特に意味はありませんから)

羽澄祐さん
お知らせありがとうございます。
白糸雅樹さんも兎小屋にいらしていましたよね。
彼女の朗読も、自分の表現したいことがはっきりしているので、私は好きです。
ここを、ご覧のみなさまには、ぜひ、白糸雅樹さんの朗読を一度は聞いていただ
きたいと思います。


[4965] GW朗読イベントのお知らせ 投稿者:羽澄 祐 投稿日:2003/04/08(Tue) 20:14

藤原さま。こちらでははじめまして。
土曜日の千夜一夜朗読会の打ち上げでお隣になりました
「かばん」の白糸雅樹さんが出演されるイベントをご紹介いたします。
                ◆
白糸さんがたくさん暗唱されるそうなので、ぜひ足をお運びください。
会場は喫茶店なのでイベント前後のご利用が可能です。


◆◆黄金週間 T−THEATER 第4回公演「すとん とネ」◆◆


 ◆日 時◆
4月27日(日)
5月3日(土)
5月4日(日)
5月5日(月)
18:30開場・19:00開演

 ◆会場・入場料◆
阿佐ヶ谷・ヴィオロン
杉並区阿佐ヶ谷北2-9-5(JR中央線・阿佐ヶ谷駅北口から徒歩7分)
03-3336-6141
1000円(ドリンク付)


 ◆作品提供◆
奥主榮、小林ひろえ、白糸雅樹、野本京子、服部剛、松岡宮

 ◆出 演◆
大村浩一、奥主榮、小林ひろえ
白糸雅樹、富山優子(4/27・5/4)、服部剛(5/3・5)
やまだようこ(演奏)

 ◆演 出◆
奥主榮


 ◆T-THEATERとは何か?◆
T-THEATERは1996年に発足した、詩の朗読を中心とした舞台表現の集団です。
創作上の目的として,言葉の意味と感情の再発見を、
舞台技術の上では詩の朗読に音楽や美術・照明を加えた総合表現の
達成をメインにした活動を行っています。


 ◆公演のお問合せ先◆
070−5451−2992(トラクト・大林)
http://isweb33.infoseek.co.jp/novel/ttheater/





[4964] 4月は残酷な季節! 投稿者:松井茂 投稿日:2003/04/08(Tue) 20:04

藤原様

先日はお運びになっていたことを不覚にも気づいていおりませんでした。
わりと舞い上がりがちなんです、あたし。という事情で、すいません。
以下ランダムに兎小屋のパフォーマンスについて自家自注。

今回、僕が「三蔵2」掲載の純粋詩短歌「★」を使ってやったこと。
第1部:生朗読&数学者・デヴィッド・ドイッチュのテキスト朗読。
第2部:PCから流れる正弦波の中を「★」に従って動く(つまり音。ルールはあったのですが、そうは思えなかったことでしょう)。それと同時に、PCによる自動朗読&生入力、でした。

生朗読は、われながらいつやっても声と手が震えがち(苦笑)。その震えが引きつきにいたり、極限に達するとベルグソン的なこわばった笑いに・・・というのは冗談ですが、うそ寒い朗読になりがちなわたしです。

第2部のPCの朗読終了直後、他の出演者たちが朗読をするというのは、秋月さんの意見でした。これは秋月さんの功績! ちなみに秋月さんいわく、僕のパフォーマンスは長いところが惜しいということでした。特に、他者とイベントをシェアするときは、こういうことって、もっと注意しなきゃいけないと、反省しました。延々と同じことを繰り返すようなことをやりがちな僕には、貴重な意見です。深謝!
しかし、退屈させることもパフォーマンスだと思っていたりもします。それはエンターテインメントにはなりえないけどね。個人的には、詩の朗読を娯楽とは思っていないので、作品それ自体の内容を出来るだけ正確にしめすことこそが重要なので、僕は自分のやり方はそれはそれでよしと思っています。とはいえ、今回の場では、秋月さんのやり方に納得したので従いました(それでも迷惑をかけました、って、藤原さんの掲示板で謝ってもしょうがない)。

また、藤原さんの指摘ですが、「方法には笑いの要素が」というのは、核心ですね。決められたことだけをとことん、たんたんとやるというのは滑稽であり、意外と困難! つまり、結果として笑われてしまうというのが方法の極地なのでしょう。しかし、僕の口からはそれがねらいですとは言えない(笑)。「方法は、方法! 感情は不要」と言っておきます。

兎小屋の一週間前にもライブをやっていました。そのときの様子は(http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?un=109969&key=756092&m=0)でご覧いただけます。このときは、純粋詩をフィジカルな記号に置換する(動きや音に置換する。要するにダンスや歌になる)ということをやりました。これはかなりウケてしまいました。しかしそれを所定の分量、延々とやったので、最終的には、いやがられました。しかし、そこまでやることに意義があると思います。
 それから、兎小屋でのPCの音ですが、とにかく貧弱な音でやろういう趣旨でした。それで無印良品の簡易スピーカーを使ってみました。一週間前のライヴでは、音楽用のスピーカーを使ったところ、音それ自体が雄弁になりすぎ、かっこいいけど詩の本質を見失っている気がしたのでした。しかし、兎小屋での音もなんとも言えなかったけど。
 とにかく、過剰な論理や方法から導かれたメカニズムは、批評となり笑いにいたるということは、ものごとの本質だと思います。って、なんか関係ない話になってしまった。
 ところで今回の朗読会では、歌物語を文学史的に見直さねばならないのかもなぁ、と漠然と思ったり、現代詩との違いをいろいろ考えさせられました。やはり日々実験です。長くなったので、それは改めて。自分のことだけですいません。ではでは(タイトルは意味無いです)。


[4963] 紹介します 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/08(Tue) 12:49

櫂未知子さんの「食を詠う」↓という一句鑑賞ページです。

http://www.ifnet.or.jp/~fragie/kai.html

毎日、食べ物が詠われた一句の紹介と鑑賞が読めます。
ポイントはその食べ物が季語ではないものが選ばれていること。
季語には飲食物はたくさんあるのですが、あえて、それを避けて、しかも、その季節に
合った食べ物が詠み込まれている俳句を探すというのは、たいへんな作業だといつも感
嘆しています。
毎日ご覧になることをおすすめします。


[4962] 訂正 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/08(Tue) 09:47

[4961]のタイトル「詠みたいなあ」は当然「読みたいなあ」の間違いです。
失礼いたしました。


[4961] 評論集が詠みたいなあ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/08(Tue) 09:46

荻原裕幸さん
土曜日はお疲れさまでした。
あの批評会での荻原裕幸参加の意義は著者の紺野万里さんにとって、とても大きかったと
思います。
「未来」4月号の座談会で加藤治郎さんも発言していらっしゃいましたが、一刻も早く
荻原裕幸評論集が読ませていただきたいですね。
今年こそ、出版されるのでしょうか?まさに待望、切望しております。


[4960] 痛恨のリアリズム 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/08(Tue) 09:40

沼谷香澄さん
日記の反省文拝読しました。痛恨のリアリズムがつたわってきます。
緊張している時に限って、思いもかけぬミスがおこるのは私にも経験があります。
フルバンドが入るイベントで、私の役目は現場へ楽譜を届けるということだけ
だったのに、何を勘違いしたのか、差し入れのお菓子だけ持っていき、おお騒動に
なったことがありました。
まあ、過ぎたことは過ぎたこととして、次回のことを考えているというポイントに
おおいに期待しておりますよ。


[4959] 朗読音源つくりました 投稿者:沼谷香澄 投稿日:2003/04/08(Tue) 00:27

「朗読千夜一夜」でソロ朗読した作品を読み直してサイトにあげてみました。
当然細部は違います。チェロも出てきませんごめんなさい(伏)。

「モン・アンファン・エレファント」

http://homepage2.nifty.com/swampland/


[4958] アドレス変更のお知らせです 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2003/04/07(Mon) 17:41

藤原さん。
土曜日はお会いできてうれしかったです。
ゆっくりお話できなくてざんねんでしたが、
とても楽しい一夜でした。


きょうはお知らせにまいりました。
サイトのリニューアルにともない、
メールアドレスとURLが変わりました。
新しいメールアドレスと、
ホームページアドレスは
↓こちらです。

-------------------------------★
なかはられいこ
nakahara@r.email.ne.jp
http://www.ne.jp/asahi/myu/nakahara/ 
PROJECT−A 
http://www.sweetswan.com/weare/
------------------------------------

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/myu/nakahara/ 


[4957] こんにちは。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/04/07(Mon) 13:50

>秋月祐一さん

藤原龍一郎のアドレス帳へのご記入、
どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。



>藤原龍一郎さん

土曜日の批評会ではいろいろお世話になり、
どうもありがとうございました。
パネラー間での読みの差異が、
ぼくにはとても刺激的でした。
今後ともよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4956] ありがとうございました 投稿者:沼谷香澄 投稿日:2003/04/07(Mon) 10:58

あのひ藤原さんに会えたことで全てが報われた気がいたしました。
「構成がよかった」との言葉、一生忘れません(まじ)。
当然ですが、直前まで紆余曲折ありました。
でも、正直な話、今回わたしは既に「次はどうしようか」モードに入っています。
反省は日記に書きました。
またよろしくお願います。

http://homepage2.nifty.com/swampland/


[4955] 不定形な表現形式 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/06(Sun) 23:09

みなさま

朗読というのはいまだ不定形な表現ジャンルですので、演じる人は自分の理想とする
朗読を思い描き、聞く側もすべてを肯定する必要はなく、自分が受け入れられるかど
うかで判断してしまってよい、と私は思っています。
朗読する人のさまざまなくふうがあるものを今の私は強く支持したいと思います。
たとえば、沼谷香澄さんの奏でない楽器を抱えての朗読なども強く印象に残りました。
松井茂さんの純粋詩の後半のコンピュータから肉声への転換も面白かった。ただし、
最前列だけでなく、肉声が客席のいろいろなところから聞こえてきたらもっと効果的
だったのではないか、などとも思います。
伊津野さんの声には「圧倒的な想いの強さ」があり、それが私に一つの理想形として
伝わってきます。
これからも、たくさんの人達の試行錯誤が続いて行くでしょう。


[4954] 昨日のこと 投稿者:花森こま 投稿日:2003/04/06(Sun) 19:23

私としては、自分を賭ける、という部分があっての参加でした。ご存知のように極度に舌足らずなしゃべり方なので自分が出ようとは思いませんが、また、機会があれば観戦いたしたく。
話しかけてくださってありがとうございます。本当に嬉しかったです。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4953] 朗読会盛況だったんですね 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/04/06(Sun) 17:53

 観たかったですが。ライヴというのは観せてもらうほうもパワーがいりますし。
気力・体力・財力がいまいち。とりわけ財布が空っぽで。
でも、いつか見ようっと。


[4952] ありがとうございました 投稿者:伊津野重美 投稿日:2003/04/06(Sun) 17:20

藤原さん、きのうは、お忙しく、また悪天候のなか、
朗読千夜一夜にお越しいただき、ありがとうございました。

コラボ作品は、人といっしょに一つの作品を創り上げる
楽しさとこわさがありますね。
構成は、沼谷さんと私が考えましたが、
私達ふたりを組み合わせると面白いのではないかと声をかけていただき、
全体の演出をして、細かい配慮をくださった秋月祐一さんなくは、
私達の作品、そして、きのうのライブは、ありえませんでした。

藤原さんに合格点をいただけたようで、安心しました。
また今後もどうぞよろしくお願いいたします。


[4951] 稚夕ホームページご案内 投稿者:稚夕 投稿日:2003/04/06(Sun) 12:42

短歌作品のホームページです。
よろしかったら覗いてみてね。
http://rose.zero.ad.jp/~zbn15824/

http://rose.zero.ad.jp/~zbn15824/


[4950] Re[4949]: 世間知というもの 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/04/05(Sat) 18:26

> 並木さん
> まあ、50年も生きていると、垢のような世間知もつくということで、ね。
その垢を煎じてのみたいです。


[4949] 世間知というもの 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/04/05(Sat) 12:00

並木さん
まあ、50年も生きていると、垢のような世間知もつくということで、ね。


[4948] ありゃー 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/04/04(Fri) 18:05

 バレていたのですね。藤原さんのほうが一枚も二枚もうわてですね。(笑)

 (前略)しかし「買われにくくするため」。(笑)
 そんなことまで考えて本を買ったことは、わたしはありませんです。はい。
 これから本を買うときの参考にさせていただきます。

 『完本・文語文』を読まれているんですね。
 わたしも八重洲BCを入ってすぐの平積みワゴンに長い間積まれていたので、いつも気にかかっていました。かなり厚い本なのでちょっと手を出しにくくて、読むまでにはあと一歩なのです。

 最近、「岩波ブランド」の意識が薄れてきてきました。ここ五六年でしょうか。
 中学生の頃まで岩波書店とNHKはぐるだとおもっていたこともあります。(苦笑)


[4947] 【歌葉】からのお知らせです。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/04/04(Fri) 16:38

>藤原龍一郎さん、みなさん

宣伝で失礼します。(^^;;;



コラム「今月の歌」「現代短歌の世界」、
更新しましたので、ぜひご覧下さい。
今月から4か月、荻原が執筆担当です。
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/month/
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/gendai/



第2回歌葉新人賞、
募集開始となっています。
詳細は【歌葉】サイトにてご覧下さい。
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/kikaku4/index.asp

第1回歌葉新人賞授賞式
及び記念のシンポジウムを
開催することになりました。
詳細は以下のページにてご覧下さい。
http://www.sweetswan.com/ss/ntc2003.html



なお【歌葉】のトップページは、
こちら↓になります。
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/

今年も【歌葉】は大きく動きます。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4946] [4945]追記 投稿者:冬野由布 投稿日:2003/04/04(Fri) 14:26

私の長年の友達は、岐阜のあるところで生まれ、高校生になって戻ってくるまでに10を超えるところにすみました。そう、転勤族の子供でした。ゆえにもはや何の方言ともいえぬ不思議な言葉をしゃべります。一児の母ですが子供はどういう話し方になるかちょっと楽しみです。