[4650] 御礼 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/27(Mon) 06:45

荻原裕幸さん
いつもお世話になり、ありがとうございます。
私自身は土曜日の午後はまったくネットに接続しなかったので、
気づかずに過ごしておりました。
知らぬがホトケということでしょうか。


[4649] ●ご報告とお詫び 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/01/26(Sun) 14:50

昨日は、午後から深夜まで、
sweetswan.comへのアクセスが不安定で、
ものすごく回線が重かったようです。
プロバイダからの連絡では、
「上位回線の障害」とのことです。
きょうも不安定な時間があったようで、
ご迷惑おかけしております。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4648] お世話になります 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/26(Sun) 09:15

浦川聡子さん
別冊「アサヒグラフ」、ずっと興味深く読んでいます。
昨日は思い立って、「俳句朝日」の別冊や「豈」などを整理しました。

松本洋一さん
文庫本のあとがきに、良く読んだら書いてありました。
つまり、私は買っただけで、5年間、読まなかったということです。

ところで、昨夜、テレビで「ダーク・シティ」見ました。
前に試写室で一度見ているので二度目ですが、この暗い色調の画面は大すきです。
ストーリーはもちろん一九五〇年代のSFのあれやこれやをまぜあわせた感じで
日本でいえば、ハヤカワSFシリーズが、まだハヤカワ・ファンタジーといってた
頃のなつかしさにみちみちてます。「盗まれた町」とか「人形使い」とかの味ね。
ジェニファ・コネリーがキャバレーで歌っている場面のアップは、石井輝男の
「無頼平野」で岡田奈々が登場するキャバレーのシーンとそっくりだと思ったのですが
石井輝男が影響を与えているということはないですかね。
あと、主人公と刑事とキーファー・サザーランドのマッドサイエンティストが
暗い水の運河をボートで進んで行く場面もいいです。
自分はこういう世界に棲息しているだけなのかもしれないという実感。
そういうものを短歌にしたいですね。


[4647] Re[4644] 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/25(Sat) 16:30

うはは!文庫本で買われたのですか?単行本のあとがきには、ちゃんと載っているんですがね。おかしいな?どうして削除したのだろう?


[4646] 書名訂正。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/01/24(Fri) 23:27

下記の書名、「アサヒグラフ」増刊号でした。お詫びして訂正させていただきます。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[4645] こんばんは。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/01/24(Fri) 23:19

藤原さん、先日はありがとうございました。「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」にまで書いてくださって。「俳句朝日」、急ぎませんから。またご一緒させていただけます機会を楽しみにしています。

五十嵐きよみさん、はじめまして。メッセージをどうもありがとうございました。
「梨の実通信」も拝見いたしました。「題詠マラソン2003」続々と参加者が集まっているようですね。またいつか合流させていただけます日のありますように。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

田中槐さま。お久しぶりです。槐さんのエール、嬉しかったです。
「短詩型トライアスロン」、さっそく反響がありました。実現できればと思います。
藤原さん、槐さん、五十嵐さん、その節にはまたどうぞお知恵を貸してくださいませ。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[4644] 今になって気づいたこと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/24(Fri) 22:29

橋本治の文庫本(河出文庫)で「ロバート本」と「デビッド100コラム」というコラム集
を、ずっともっていたのだが、さっき突然、この二冊のタイトルは
ロバート・ボーンとデビット・マッカラムという「ナポレオン・ソロ」のコンビの
シャレなのだということに突然気づいた。
5年くらい、まったく、このことに気づかなかったわけだ。
世界はまだまだ奥が深い。


[4643] こちらこそ御礼申し上げます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/23(Thu) 06:39

新井高子さん
ようこそ「抒情が目にしみる」においでいただき、ありがとうございます。
拙作を朗読していただきましたことも、とても嬉しく思っています。
あの作品は10年以上前に同人誌「開放区」に「超短歌の試み」ということで発表した
のですが、その時も、その後に歌集『19XX』に収録した時もほとんど黙殺された
状況でした。加藤治郎さんだけが、この作に言及してくださったのでした。
自分では執着があるので、その後、朗読の試みなどしていたのですが、今回、このよ
うに、新井さんによって朗読されたということは、テキストとしても発光できたと感謝
しております。


[4642] ありがとうございました! 投稿者:新井高子 投稿日:2003/01/22(Wed) 10:33

朗読の申し入れをお許しくださった藤原さん、朗読会に来てくださった田中庸介さん、 どうもありがとうございました! またコメントまでいただいて感激です。
「葉月・8月・鏖殺し」、メッセージ性と実験性がともに高い、貴重なテキストで、チャレンジして勉強になりました。「岩にしみ入るような、すごみ」はテキスト自体の魅力ですが、少しでも近づけたら嬉しいかぎりです。
(  )をどう読むかはリハのときに出演者の間で議論がありまして、英語等では、” ”をジェスチャーで表わすやり方が一般化しているので、それをねらってみたのです。ちょっとコケてたかな……。


[4641] ジキルとハイドと手と妾 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/01/21(Tue) 14:39

知念里奈はイイです。彼女、この舞台では、病院理事長(浜畑賢吉)の娘の役で、
婚約者は医師のジキル博士(鹿賀丈史)という設定なのですが、
“この3人が並んでいると、どうしても『祖父・父・娘』の3ショットにしか見えない”
という難点にさえ目をつむれば、見応え充分の唄いっぷりです。
また、その容姿の美しさは、往年の朝比奈マリアを彷彿とさせるほど。
彼女のもとには今後、舞台のオファーが殺到するだろうなと思いました。

繰り返しになりますが、この舞台、とにかく美術デザインのアイデアが素晴らしく、
ただ斬新であるだけでなく、ちゃんと機能して物語の中に置いても破綻していないのには驚かされます。
楽曲も名曲揃いですし、ほんと、お薦めです(また再演されるとイイのですが……)。

で、劇を観終って、ロビーでアンケートに感想を書込んでいた時のこと……。
隣のテーブルで、やはりアンケートを書いている20代とおぼしき娘さん3人組の会話です。
 娘A「……あ、ねぇ、“せつ”ってどんな漢字だっけ? “せっしょく”の“せつ”」
 娘B「……手へンに、……妾」
 娘A「めかけ? ……ってどんな字?」
 娘C「立ってる女」

なんか、聞いていて不思議な気分になったのです。
 「接」-----妾に手を付けるのが“接する”ということ?
 「妾」-----立っている女は妾?
なんか、両方ともピンとこないのです。まるっきり「なるほど!」と思えない。
普通、漢字って、部首ごとに分解していくと、実に納得できる意味の組み合わせに
なっているものですよね。
 「悶」-----心が門の中にとじこめられています。これは苦しそう。身悶えもするでしょう。
 「静」-----これが赤の争いだと騒々しそうですが、青が争うと静まり返ってしまう。
 「婆」-----波の様にシワの入った女性はお婆さんなのですね。納得です。
「儚」-----人の夢、それは儚い。まったくですな。
 「偽」-----人の為、それは偽り。まったく……です…な。

ところが、この「接」に関しては、解らな過ぎます。お手上げ。
彼女たちに言われるまで気づきませんでしたが、この漢字のなりたちが不可解で
仕方なかった帰りの電車内でした。


[4640] めっそうもない、お奉行さま! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/21(Tue) 09:06

ちばともかずさん
ああ、そうか、「めっそうもない」というのは、そういう時に使う可能性はありますね。
ところで、「ジギルとハイド」は私はテレビスポットを見ただけなのですが、
知念里奈はなにかみずみずしい風格が出てきてますね。期待大です。

1月18日生れは、ちばさんはもちろんご存知でしょうが、くしくも北野武、
笑福亭鶴光、おすぎとピーコ、ケビン・コスナー、モンテスキューといった
多彩なみなさまがいらっしゃいます。


[4639] 失礼しました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/21(Tue) 09:01

田中庸介さん
失礼しました。
詩人の新井高子さんということは認識していたのですか゛「貴子」とうっかり
書いてしまいました。
詩人の新井さん、歌人の新井さんのこご両氏におわびいたします。

豊かな1980年代という「私の居なかった場所」を羨望するばかりです。
そうですか、詩人では少ないのですね。


[4638] えーと、 投稿者:田中庸介 投稿日:2003/01/21(Tue) 03:27

朗読なさったのは新井たかこさんでも、
こちらは詩人の新井高子さんのほうです。
歌人の方もおられるらしいですね。

加藤治郎さんのエッセイ、私も読みました。

>それでも、祝宴は経験した。豊かな八〇年代の空気をたっぷり吸ったのである。

というところであきらかに私は泣きました。
詩人では今こういうことを書ける人は少ないでしょうね。


[4637] めっそうもない! 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/01/20(Mon) 23:00

え〜、16日の夜にカミさんと2人で日生劇場に行って、ブロードウェイミュージカル『ジキル&ハイド』(主演:鹿賀丈史/〜31日)を観て来ました。
好きな女優さんが出演していますので、事前に差し入れをするために、楽屋受付に行って、品物を渡してくれる様にお願いしたのですが、係りの女性は普通の口調で凄いコト言うのです。
「渡すだけでよろしいんですか? 御会いにならなくても…」
私、思わず
「めっそうもない!」。
向こうは私のことなんて知らないんですから。それとも、日生劇場って、差し入れ持って行くとファンが出演者に会えるシステムなのでしょうか? なんか驚きました。
で、さっき↓の書込みを見て、またビックリ。まぁ、私の言葉づかいは多少ヘンなところがありますから、よく考えれば納得なのですが……。
(因みに、日本では今回が再演となる『ジキル&ハイド』。前回はミュージカル初挑戦のマルシアが光っていて、今回は初舞台となる知念里奈が堂々とした唄いっぷりで魅せています。そして、なによりも舞台美術とデザインが素晴らしい! NY版の上をいく見事なセットでした)
 

>家にもどってから、今日が誕生日だったことを思い出す。

18日の日記を読みました。1月18日は藤原さんの御誕生日だったのですね。
おめでとうござい…ました。


[4636] つかわないセリフ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/20(Mon) 20:30

テレビや映画ではよく聞くけど、実際にはまず使わないセリフってありますよね。

・めっそうもない!

・お上にも情けはある。

時代劇に多いのでしょうか。ちょっと思いついたもので。


[4635] 筋肉番付 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/20(Mon) 14:00

田中槐さん
こうなると短詩型筋肉番付もやらないとなりませんね。
短詩型界のケイン・コスギは誰なのか?

加藤治郎さんが日経新聞の18日の夕刊に書いた「青春五十年」というエッセイを
読みました。
1987年に「短歌研究」の企画による「新人賞歌人は何をめざすか」という座談会で
俵万智さんと初めて会ったこと、司会が仙波龍英さんだったことから書き起こし、
当時の回想から、終りなき青春を生きるという現在の実感にまで話をもつてきている
良い文章です。
加藤治郎さんというのは本当にやさしい人なのだな、と思います。
私など過去を語ればうらみつらみ、現在を語れば皮肉と嘲笑になってしまいそうです。


[4634] 短詩型トライアスロン! 投稿者:田中槐 投稿日:2003/01/20(Mon) 11:05

それは面白そうな企画ですね。
いろんな筋肉が鍛えられそうです。
浦川さん、是非企画なさってください!

藤原さん
わたしも「方法詩」の朗読会、未来の割付と重なってしまって行かれなかったのですよ。非常に刺激的な内容だったようで、本当に残念です。
それにしても松井さんは最近短歌に興味を持っているようで、「ミて」には円グラフで短歌を書いているし(笑)、今回も短歌がだいぶ読まれたのですね。
歌人たちもおちおちしていられませんね。

で、ご執筆いただいた「未来」の加藤治郎特集は三月号に掲載予定です。
お楽しみに。


[4633] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/20(Mon) 09:50

田中庸介さん
「方法詩」の朗読会、とても興味があったのですが残念です。
松井茂さんから、「葉月・八月・鏖」の朗読のお申し込みがあり
喜んで、実行していただくことになった次第です。
昨日は新井貴子さんが朗読してくださったのですよね。
田中さんはご存知のように「葉月・八月・鏖」は、はじめて私が柴田千晶さんの「空室」
と音声上のコラボレートをした作品でしたので、方法詩のみなさんが、どのような
解釈をされたのか、きわめて興味深く思っています。

岩にしみ入るような、すごみのある朗読、というのは想像するだにワクワクします。


[4632] お久しぶりです 投稿者:田中庸介 投稿日:2003/01/20(Mon) 00:12

新年会、お疲れ様でした。

私のほうは今日、うらわ美術館に「方法詩」の朗読会を聴きにいきました。
新井高子さんの朗読で藤原さんの「葉月・8月・鏖殺し」をじっくりと聴かせていただきました。妙な手ぶりをされるので何かと思っていたところ、それは(---)に入っているところを表現していることがわかりました。岩にしみ入るような、すごみのある朗読でした。

今年もよろしくお願いしますね。

http://www.asahi-net.or.jp/~fd6y-tnk/tanaka.html


[4631] 今日は新年会 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/19(Sun) 08:24

おはようございます。
今日は「短歌人」の新年会なので9時30分のバスででかけます。

浦川聡子さん、五十嵐きよみさん
ネットと詩歌の関係はまだまだ発展途上ですから、今後いくらでも可能性は
開けてゆくと思います。
そこで大切なのは、今回の「題詠マラソン2003」のような企画力と実行力ですね。
この件に関しては、荻原裕幸さんのバックアップに対して、感謝にたえません。

松本洋一さん
「模倣餓鬼」といったのは茂吉が石榑茂(現・五島茂)に対して言ったんではなかった
でしたっけ。
楠本憲吉の文章は私も読んだことはあるのですが、やはり、手元に出てきません。


[4630] 詩と思想の自立?など 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/19(Sun) 00:36

これを書き込んでる頃は、短歌人の新年歌会で、私の女房等と、わいわいお酒を飲んでる頃だろうなと思いつつ・・

寺山修司の俳句に対する批判についての資料を探していたのですがついに見つからず、逆に藤原さんにお聞きします。修司を「模倣餓鬼」と罵ったのは、私の記憶によると、草田男だったと思うのですが、楠本憲吉でしょうか?

「自立」う〜ん難しい言葉が出て来ましたね。私等の世代は、この言葉を聞くと、反射的に吉本隆明の方へ走ったりしてしまうのですが。「作品」は「自立」しうるのかどうか?いずれにしろ掲示板上で語りうる話ではありませんね。

盗案3
私の好きな猫十字社のこの1句

・ランボー五歳 夕焼けを壜に飼ふ

もちろん作者は俳人ではなく、少女漫画家で、この句も、少女マンガ誌に発表されているものなのですが。

では、ご無事なご帰還を、お祈りしています。


[4629] おじゃまします 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2003/01/18(Sat) 23:48

こんばんは。
「題詠マラソン2003」を話題にしてくださっていたので、
うれしくて顔を出しました。

>浦川聡子さま
はじめまして。
「題詠マラソン2003」企画者の五十嵐きよみと申します。
興味を持っていただき、たいへん光栄です。

藤原さんが代わりにお答えくださいましたように、
今回は、短歌以外の参加という可能性をまったく思いつきませんで、
短歌オンリーということで企画を進めています。

しかし、しかし、藤原さんからご提案のあった短詩型トライアスロン、
とても面白そうで、そういう手があったのか〜!と目からウロコでした。
どうぞ実現しますように。とても楽しみです。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[4628] 藤原龍一郎様 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/01/18(Sat) 23:35

藤原さん、ありがとうございます。
短歌100は無理そうなので、今回は残念ですがあきらめます。
でも企画はたいへん面白そうで、また「題詠」の掲示板を拝見させていただきたいと思います。
藤原さんのおっしゃる短詩型トライアスロン(川柳、俳句、短歌)を100ずつ規程時間内につくる、という企画、面白そうですね。題詠マラソン2003を参考にさせていただき、企画してみたいと思います。またどうぞ、お知恵を貸してくださいませ。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[4627] 短歌だけだと思うのですが 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/18(Sat) 10:33

浦川聡子さん
ようこそ、いらっしゃいました。
「題詠マラソン2003」は、五十嵐きよみさんが企画したもので、おそらく、一回目なので
今回は短歌のみだと思います。
しかし、俳句や川柳や詩もはいった異種格闘技的マラソンというのも面白いでしょうね。

ぜひ、浦川さんのHPでも、短詩型トライアスロン(川柳、俳句、短歌)を100づつ
規程時間内につくる、とか、考えて企画しませんか?


[4626] 題詠マラソン2003 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/01/18(Sat) 03:51

藤原さん、こんばんは。掲示板、ときおり拝見させていただいております。
「題詠マラソン2003」の掲示板も拝見いたしましたが、この「題詠マラソン」は俳句でもよいのですか。
もし俳句でも可能でしたら、わたくし自身もエントリーさせていただき、ホームページででもご紹介させていただきたいと思いますが。
(もし短歌だけでも、たいへん面白い企画ですので、ご紹介させていただきたいと思います)

http://pro.tok2.com/~satoko/


[4625] ここではない何処か 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/17(Fri) 15:55

並木夏也さん
いえいえ、私も本を読む速度はけっして速くないのですけれど、出張にゆく新幹線の
中とか、出張先のホテルとか、常ならぬ場所へ行けば、案外、集中できるものですよ。

Tクリニック仲間ですな。

ということで、剛竜馬の事件が哀しいのは、犯罪の内容が非力な年寄りからの
ひったくり、という情けないものであることと、逃げながら一般人三人に飛びかかられ
て、とりおさえられてしまったというところ。
もちろん、この犯罪は許しがたいものですが、プロレスラーが一般人三人くらい、はね
のけられなかったというのもトホホです。

剛竜馬の短歌、やはり、むかし、つくっていました。

・孤立とはついの連帯熱き血の熱きを信じ剛竜馬ショアッ!『嘆きの花園』


[4624] はやっ!! 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/01/17(Fri) 13:11

並木です。どうも。

藤原さん、三日で『短歌―この騒がしき詩型』を読みえ終えたのですか。
はやすぎますぅー。ついていけませんー。(笑)

読書量って18歳ぐらいを最大として、あとは右肩下がりに減っていくと、わたしは思っていたのですが。

昨晩はプリント整理(ファイリング)という名の逃避をしていました。
あと、高島裕さんの歌集二冊を読んでいました。

『短歌―この騒がしき詩型』はかなり気にかかっていますが、まだ手をつけていません。(買っていない)
タイトルからしてそそるんですけれどね。
あのタイトルでこの著者あり、と。

昨日はTクリニックでインフルエンザの予防接種をうけました。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4623] 心ひかれる一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/17(Fri) 11:27

向こうより来たる男が立ち止まり眼鏡を拭う眼鏡外して/石田比呂志 「歌壇」2月号


プロレスラーの剛竜馬が新宿でひったくりで逮捕されたそうだ。
プロレス、格闘技の世界は悲しい情けない話題ばかり。
また、溜息……


[4622] いえ、いえ、いえ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/17(Fri) 07:42

松本洋一さん
その後の歴史が決めると言ってしまうと、「可否は読者が決めれば良い」という
坪内稔典さんの意見と同じになってしまいますから、私はそうは言いいたくないですね。
この「チェホフ忌」の件は、確か楠本憲吉が指弾する文章を書いたはずですが、
中村草田男は何か抗議の発言をしているのでしょうか?

寺山修司が草田男の俳句にインスパイアされて、自分の俳句をつくり、短歌をつくった
ことは確かでしょうが、どちらの作品も、寺山修司の表現世界が自立しています。
こう思うことも、寺山修司が換骨奪胎を有効な方法論として活用してみせたことを
その後の活動から知ってしまっているからでしょうかね。

いずれにせよ、盗作、剽窃のそしりを受けることはのぞましいことではないし、
創作者としての自分は、そんなそしりを受ける行為をすることは恥ずべきことだと
思っています。渇しても盗泉の水は飲まず、李下に冠を正さず、であります。


[4621] ははあ・・・ 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/16(Thu) 21:59

結果論というか、すべてはその後の歴史が決めるわけですか。
「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つ」(ヘーゲル、というか、笠井潔からの孫引き)


[4620] 職業は寺山修司 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/16(Thu) 16:13

もはや寺山修司の作品として完全に刷り込まれています。
つまり、寺山修司だから名歌として定着したのです。
すべては精神論ですね。



[4619] でもたとえば 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/15(Wed) 22:21

寺山修司の

・母は息持て竈火創るチェホフ忌

は草田男の

・燭の火を煙草火としてチェホフ忌

の類句として非難されたのに

・莨火を床に踏み消して立ちあがるチェホフ祭の若き俳優

は名歌として定着されているのでしょう?


[4618] Re[4616]: 歌壇2月号について 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/15(Wed) 15:02

井口一夫さん


> [ちゃばしら@WEB]のほうで
> 「歌壇」2月号の五十嵐、魚村両氏の文章の
> 紹介と若干の私見を書かせていただきました。
> よろしければお出かけください。
>
> [ちゃばしら@WEB]
> http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/web.html


拝見しました。
以前も私が角川「短歌」に書いた『歌の源流を考える』の書評をご紹介いただき
ありがとうございます。
井口さん、五十嵐さん、魚村さんたちの、きちんとしたネット上の活動の紹介及び
分析が、ネットを使用していない短歌関係者に、早く受け入れられてほしいと思って
います。
「歌壇」2月号の五十嵐、魚村両氏の文章はその意味で、はじめて扉が開かれた
感じです。
井口さん、吉田さんたちの「ちゃばしら」の活動も、もっと広くしられてほしいです。

今後のさらなるご活動、注目して拝見させていただきます。


[4617] 俳句の本歌取り 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/15(Wed) 14:54

松本洋一さん

> 短歌で、他の人の作品を引用しても「本歌取り」といって容認されるのに、俳句では「類句」といって非難されるのは何故でしょう?

俳句にも本歌を取る手法はありますよ。

いちばん有名なのは

・世にふるもさらに時雨のやどりかな 宗祇

これを受けて、芭蕉が

・世にふるもさらに宗祇のやどりかな 芭蕉

と詠んだのはみごとな本歌取りといえますよね。

現在、類句・類想と言われるのはもっと低レベルのもの。
作者の不勉強、志の低さに起因するものを指弾しているわけです。



[4616] 歌壇2月号について 投稿者:井口一夫 投稿日:2003/01/14(Tue) 15:25

藤原さん、こんにちは。
お世話になってます。「ちゃばしら」の井口です。

「歌壇」2月号の五十嵐さん、魚村さんの文章を読みました。
また藤原さんの日記も拝見しました。ありがとうございました。

[ちゃばしら@WEB]のほうで
「歌壇」2月号の五十嵐、魚村両氏の文章の
紹介と若干の私見を書かせていただきました。
よろしければお出かけください。

[ちゃばしら@WEB]
http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/web.html

今後ともどうぞよろしくお願いします。

http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/


[4615] 本歌取りと類句 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/13(Mon) 11:40

短歌で、他の人の作品を引用しても「本歌取り」といって容認されるのに、俳句では「類句」といって非難されるのは何故でしょう?


[4614] 私の好きなこの○句 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/12(Sun) 21:54

読者と作者の立場(共感する場所)の違いってやつですね。誰かの「自選○○句」というやつでも「どうしてあの句が落ちてるんだろう?」と思うことしばしばでした。
藤原さんの句では他にも

・合せ鏡のうしろに花の骨見ゆる
・われは死に倦み死を襲ふ油照り
・な忘れそ母に桔梗の憑きしこと

など、好きな句を挙げていけばきりがありませんが、「俳句の現在」のご自選の50句には載せて居られませんものね。


[4613] ちょっと法事で 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/12(Sun) 17:53

土曜の早朝からさきほどまで留守していました。

島田牙城さん
「第二回朗読火山俳」、緊張しています。
俳句ができない場合は、短歌の朗読にしようと思っていますので、その点はおふくみ
ください。
ところで、牙城さんも「題詠マラソン2003」にエントリーされましたね。
俄然、異種格闘技戦のおもむきが出てきました。
私は三年前に谷津嘉明がプライドに参戦して、グッドリッジと闘った時のような
自分を追い込む心情で、若い人達と一緒に闘おうと思っています。
題詠といえば、現在は俳句の世界の方がなじみもあるわけで、袋廻しの達人の
牙城さんの参加、個人的に大歓迎です。

松本洋一さん
坪内稔典さんの俳句は、このころの作品が私もいちばん好きです。
月彦の俳句で一句だけなら

・妹よなぜ麦秋に血を流す

というのが好きなんですが……


[4612] 盗案その2 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/12(Sun) 13:38

私の好きな藤原月彦のこの1句

・春浅き夢も少年探偵団


[4611] 盗作、というか、盗案 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/12(Sun) 12:32

私の好きな坪内稔典のこの1句

・鬼百合がしんしんとゆく明日の空


[4610] 朗読火山俳 投稿者:島田牙城 投稿日:2003/01/11(Sat) 16:44

藤原さん、こんにちは。暮には「朗読火山俳」への出演をご承諾下さり、有難うございました。今年も宜しく。
みなさんへ。
さて、「第二回朗読火山俳」の概要が固まりましたので、お知らせします。佐久は東京駅から70分です。首都圏の方にも是非見て頂きたい催しですので、どうぞお出掛け下さい。
3月8日3:00開演。佐久ホテルにて。
主な出演者は、藤原龍一郎・宮ア二健・櫂未知子・島田牙城・仲寒・目黒哲朗・西澤みず季他
なにせ藤原さんと目黒君という歌人コンビが俳句朗読の舞台で何を演じるのか、興味津々で、出演&主催たる僕はもう、客席にじっとしていたい衝動に駆られています。是非お出掛け下さい。
詳しくはホームページを御覧下さい。
今年も一年激しく動きます。どうぞ宜しく。

http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/


[4609] 告知です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/10(Fri) 15:07

下記の企画、私もエントリーしておりますのでよろしく。

題詠マラソン2003のご案内

「題詠マラソン2003」は、参加者全員が、1つのお題につき1首、
合計100首の歌を、1年間かけて詠んでいくという催しです。

1月:参加者募集中
2月〜11月:参加者による100首題詠
12月:感想・反省会

よかったら、ぜひご覧くださいませ。

題詠マラソン2003掲示板
http://www.sweetswan.com/daiei-2003/




[4608] 当たれば官軍 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/10(Fri) 09:22

麟さま
どうもありがとうございます。
当たったときだけ書いているわけで、
プロの麟さんに読まれているのはおはずかしい限りです。
ジャパンカップダートのイーグルカフエが当たったので
有馬記念もカフエを買ったら、みごとにシンガリ負けをしてくれましたしね。
単複ばかり買っているのは、ひたすら、損する額を減らそうという、情けない
気持ちからなんです。
もっとも、単勝を買うと、その馬のレースを真剣に見るという利点もありますが。


[4607] 天動説 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/10(Fri) 09:17

服部滋さん
「天動説」は「漫画サンデー」だったのですね。
私は「俳句研究」の第一回50句競作に応募した作品のタイトルが
「天動説」なのは、宮谷一彦の劇画のタイトルが頭に残っていたからです。
第一句集のタイトルも「天動説」にしたかったのですが、
齋藤慎爾さんが「王権神授説」の方が良い、というので、したがってしまいました。
宮谷一彦のサイトの紹介、ありがとうございます。
早速、全作品リストをプリントアウトしました。
タイトルだけ読んでも、アドレナリンが分泌してきますね。
松本洋一さんも、一緒にふたたび帰らぬ青春を思い一緒に遠いまなざしになりましょう。


[4606] 本年もよろしくお願いいたします。 投稿者: 投稿日:2003/01/08(Wed) 19:28

藤原さん
中山金杯単勝(賞とタイトルに)的
中おめでとうございます。
京都競馬場は極寒と風でシャッタ
ーが押し辛く、ゴール寸前風でカ
メラがぶれるということもありました。
1日1レース主義(基本は馬単万
馬券狙い、多点買い、予算1〜2万
)の私は中山金杯(京都金杯は荒
れないと読んで)と京都10R雅S
とで迷いましたが、中山金杯を。と
りましたが、雅Sの7万馬券なら4
百円で28万だったのに
とあいかわらずの勘の悪さを嘆いて
おります(いやみにとらないでくださいね)。前途はもやといったところでしょうか。
JCダート、イーグルカフェお見事で
した。今年は家庭円満単複馬券を
見習って自分の買ったレースの
目をレース前にでも書いて、記録
しようかと。またURSを書きにきま
す。
ご健闘をお祈りします。





[4605] ごめんなさい。 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/07(Tue) 19:13

今、単行本で確認。藤原さんのおっしゃる通りです。
私はこういうことをやるから、信用されないんだなあ。
しかしそれでも懲りずに、宮谷一彦のベストは、マニアックと言われようと、「肉弾時代」
なんか有名人自慢になって来ましたね。
こんなんでいいんなら。
「燃えよドラゴンズ」「タイムボカン」の山本正之は、高校時代、文芸部の2年先輩、「ドクタースランプ アラレちゃん」の小山茉美は、演劇部の1年後輩。


[4604] Re[4603]: 太陽への狙撃 投稿者:服部滋 投稿日:2003/01/07(Tue) 16:22

「天動説」は漫サンですね。
ぼくは漫サンはほとんど読んでなかったなあ。
宮谷一彦で好きだったのはCOMの「ライクアローリングストーン」。

宮谷の作品リストの載っているファン頁は↓
http://homepage1.nifty.com/DORA/miyayaf.html

公式HPは↓
http://www.10daysbook.com/html/miyaya/top/top.html

山松ゆうきちさんと隣合せでプロレスを見たというのは、なんかすごいです。いいなあ。
ぼくは真崎守さんとは、原稿を頼んだりして一時期交流がありましたが。
編集者の役得で、描いてもらったイラスト原画を戴いたりしました。


[4603] 太陽への狙撃 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/07(Tue) 13:19

松本洋一さん、服部滋さん
宮谷一彦の「75セントのブルース」は「切符をくだせえ、75セント分の」
じゃなかったでしたっけ。

あと、宮谷の「天動説」という作品が「ヤンコミ」に連載されてた気がするのですが
岡崎英生の本には、こういう作品名は出てこないんですよ。ご記憶にないですか?

あと変な話ですが、1979年8月26日に日本武道館で開催された
全日本プロレス、新日本プロレス、国際プロレスの3団体共通の伝説の興行を
私は山松ゆうきちさんと一緒に見ているんです。ざかざん、ざかざんですね。


[4602] 豊年満作! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/07(Tue) 12:37

美保子さん
こちらこそ、今年もよろしくお願い致します。
わたしは年間50回くらい風邪をひいていますので、実は風邪慣れしているので
ご心配なく。
題詠マラソンというのはインターネットらしい面白い企画ですよねえ。
ぽぷらの仮面句会と同様、こちらも頑張ります。


[4601] 同志的連帯 投稿者:服部滋 投稿日:2003/01/07(Tue) 00:51

むろん『劇画狂時代』は去年出たときにすぐに買って読み、その勢いで青林堂から出ている山松「ざかざんざかざん」ゆうきちの2冊の短篇集も買ったのですが、ところで、「コミック1970」「コミック1971」ってご存知ですか?

アサ芸の増刊号で隔月刊の雑誌です。
「〜1970」では、みなもと太郎の「ホモホモ7」、阿久悠・上村一夫「月見草の女」、日野日出志「蔵六の奇病」、
「〜1971」では、安部慎一「背中」、あすなひろし「寒いから早く殺して」、山松ゆうきち「2年D組シリーズ」、
といった辺りがシブいラインナップ。

ほかにも、つげ義春、辰巳よしひろ、松本「男おいどん」零士、手塚、石森、赤塚と錚々たるメンバーの揃い踏み。もちろん、みんな再録ですけどね。
今出ているのが「コミック1971」。
当然、次号は「コミック1972」で2月末刊行になります。

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしく。


[4600] 「75セントをくだせえ 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/06(Mon) 19:04

ね、75セントを。どこでもいい、ただもうこっから、出て行くんだ・・・」

今でもそらで歌えます。
あの頃は完全に主人公に自分の境涯を重ねて見ていました。
トランペットを吹く姿も、今でもありありと思い浮かべられます。


[4599] あけましておめでとうございます 投稿者:美保子 投稿日:2003/01/06(Mon) 17:45

新年の挨拶が遅くなってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。藤原さん、さっそく体調を崩されているようですが、今年は健康に恵まれたよい年になりますようお祈りしています!

それにしても、五十嵐きよみさんの御企画、題詠マラソンってすごそうですねえ。100首作るとは!俳句より長いものを100も作るなんて〜と目を回しています。ときどき覗かせていただきますね。

http://www2.comco.ne.jp/~mihokoyo/


[4598] Re[4597]: 似てますか? 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/01/06(Mon) 17:44

>しょしんしゃさん

匿名で質問・疑問を出す場合には、
簡単なもので構いませんので、
その質問・疑問にいたった経緯を
お知らせ下さいますようお願いします。

それから「俳句の里の交差点」にも
同名同ホストの「しょしんしゃ」さんが、
同じ文言の質問を書いているようですが、
質問・疑問のマルチポストはご遠慮下さいませ。(^^)

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[4597] 似てますか? 投稿者:しょしんしゃ 投稿日:2003/01/06(Mon) 15:47

磨崖仏おおむらさきを放ちけり
秋蝶となり紫を放ちけり

似てますか?


[4596] Re[4591]: 朗読の進化 投稿者:伊津野重美 投稿日:2003/01/06(Mon) 10:51

藤原さん
いつもありがとうございます。励みになります。

先日のアスベストでの朗読のパフォーマンスについて
マラリーの総合監督の秋月さんと
いけさんという、こちらは私も面識のない方なのですが、
画を描かれているようです、が、レポートを書いてくださいました。

朗読の進化と分化、ほんとうですね。
朗読というだけで、毛嫌いされる方も多いですが、
私にとって、朗読とは、作品世界をより伝えるためにメディアを選んだり、
歌集をつくるのに、装幀を工夫したりするのとあまり変わりがないのです。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

秋月さん
http://www2.diary.ne.jp/user/114915/
いけさん
http://www.geocities.co.jp/Milano/4617/index1.html


[4595] 宮谷一彦・上村一夫・真崎守 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 20:05

松本洋一さん、花森こまさん
やはり、同志的連帯がわれわれにはありますね。
貸本マンガはくわしくないのですが「COM」は創刊から終刊まで買っていました。

宮谷の「75セントのブルース」とか上村の「怨獄紅」とか真崎の「はみだし野郎の子守
唄」とかは、わすれがたいです。

ああ!肉筆同人誌!
あの頃はインターネットなんかもちろんなかったんだなあ!


[4594] 初夢に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 20:00

実は、なかはられいこさんが出て来たのですよ。

夢の中でなかはらさんは、コンバットスーツを着ていました。
これは私のもっとも好きなコスプレです。
これは、今年はなかはらさんと、なみなみならぬ関係が生じるという予知夢で
しょうか。


[4593] 鼻がつまっているお正月 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 19:58

というわけで、お正月休みも終りだというのに、鼻がつまって難儀しているんですよ。

浦川聡子さん
浦川さんとの出会いは、俳句へ再びの興味をいっそう強化してくれました。
年末年始に読んだ俳句雑誌で、浦川さんの句集『水の宅急便』に関しての
高い評価をたくさん読みました。
今後ともよろしくお願いします。

並木夏也さん
岩阪恵子の「木山さん、捷平さん」は単行本になっています。
それはそれとして、また、明日あたり、並木さんの近くの例のクリニックに
行くことになりそうです。身体よわいねん。なんのことやら。

荻原裕幸さん
今年も昨年同様、たくさんお世話になることでしょう。
しかし、かかわっているサイトだけで、目がくらみそうです。
ああ、「題詠マラソン2003」にもエントリーしなくちゃ。からだよわいのに。


[4592] うはあ!どうしよう 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/05(Sun) 19:56

喋りたくなっちゃったよ。
花森こまさんの書き込みを読んで、宮谷一彦が「COM」以前に貸本マンガでデビューしていること、岡田史子が高校生の時、その作品に感動して、北海道から家出して、永島慎二のアパートに転がり込んだのがデビューのきっかけであること、いまは結婚して筆を折り、今は札幌で一児の母として普通の、いやもとい、腎臓を病んでキリスト者として暮らしていること、萩尾望都も「西日本マンガ研究会」という同人組織に属し「墨汁三滴」という肉筆回覧誌をやっていたことetc,etc・・・
しかしここはマンガの掲示板じゃないんだよなあ、抑制。抑制。・・・・


[4591] 朗読の進化 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 19:51

伊津野重美さん
アスペストでの朗読、うかがえなかったことがとても残念です。
2003年は詩歌の朗読が進化・分化して、実験的試行が繰り返されるべきだと
私は思っています。
その意味で、伊津野さんの今回の試行は貴重で重要な意味をもつていると思います。
今年はライブの現場にできるだけ立会いたいので、今後の情報も、ぜひ、お知らせ
下さい。


[4590] 宮谷一彦 投稿者:花森こま 投稿日:2003/01/05(Sun) 18:23

確か「COM」出身でしたね。青柳裕介とか、長谷川ほうせい、たくさんの作家が世に出ましたね。中でも私は、岡田史子が好きでしたけど。今はどうしているのかしら。夫の弟が「COM」から出て、手塚治虫賞も貰ったんですよ。でも、世の中の動きについて行くのがヘタで、今は売れっ子とはいえなくなっちゃいましたけど。私も肉筆同人誌をやっていました。夫もその頃の仲間です。
最近では望月峯太郎、大橋ツヨシが好きです。はちゃめちゃ!

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4589] うは。はずかしー。 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/01/05(Sun) 16:42

「昭和はとおくなりにけり」って、つい言っちゃったよ。。はずかしー。

降る雪や明治は遠くなりにけり/中村草田男

 ・・・俳句でしたか。いま、朝日の書評欄を読んで気付きました。
 なにか、昔からの、言い伝えかと思っていました。
万延は遠くなりにけり、とか、文禄は遠くなりにけり、とか。(遡ってどうする。(笑)

 今年もこんなお調子者ですが、よろしくおねがいします。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4588] あ、もうひとつ。 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/05(Sun) 16:09

大和屋竺の魂が、伊藤和典らによって、アニメの中に、脈々と生かされているのと同じように、真崎守らの魂も、彼がリーダーをやっていた「COM」のぐら・こん(グランド・コンパニオンの略。COM版「虎の穴」)から萩尾望都、竹宮恵子らが出て来たように、少女マンガのなかに脈々と生かされて、今に至っています。


[4587] あけましておめでとうございます。 投稿者:並木夏也 投稿日:2003/01/05(Sun) 14:49

並木夏也です。あけましておめでとうございます。

 昨晩、本棚から溢れかえる「文芸誌」(というのでしたか?「新潮」とか、「群像」とか。)をバサバサと捨てようとチェックしていたら、岩坂恵子という作家の作品で「木山さん、捷平さん」というものが出てきました。(「新潮」1996年3月号。)
 そのとき読みたかったのは、柳瀬尚紀の「ユリシーズ第十二章」の翻訳だと思います。「ジョイフル」とか言われていた翻訳です。(な、なつかしい…。こんなのを読むのに金を出して買っていたんだな…。いまより金があった…。それと読む体力…)

 目次には「評伝小説」とあるのですが、なんだか、うーん、うーん。作者の岩坂さんという方は木山捷平の親戚かな?
     ***
  私の文学の故郷は――つまるところ備中の草深い田舎のことである。
        木山平捷「わが文学の故郷」
     ***
 やっぱりそこに行き着くのかぁ。結局、みんな。
 わたしも関川夏央「昭和時代回想録」(集英社文庫)を読んで昭和を懐かしんでいます。長嶋有の「サイドカーに犬」を読んだりして。懐かしむってこれから先がまだあるのに・・・でも既に平成十五年。昭和はとおくなりにけり。
     ***
 十八年には捷平は第三歌集となる『路傍の春』を出す予定で、宇野浩二の序文ももらっていたが、日本出版会による内容審査の結果、不承認となり出版されずに終った。国策に協力的でない作品の出版はすえに無理な状態になっていた。――「木山さん、捷平さん」
     ***
 ふむふむ。なんとなく、宇野浩二が余計なことを書いたのか?? とか想像したりして。(でも秋声の『縮図』も谷崎の『細雪』も連載中止だったようなので、まあそういうことで)
 この「新潮」はあ10年とっておくことにします。

 ことしもよろしくおねがいします。平和でありますように。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4586] 藤原さんありがとうございます。 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/05(Sun) 14:40

ごめんなさい、もう読みました。
真崎守、宮谷一彦、上村一夫の代表作も、ほぼ全部初版で持っています。
ただ、これについて話しはじめると、もう全然歯止めが効かなくなってしまうので、あえて抑制しておりました。
ひとつだけ言わせていただいていいのなら、真崎守のマンガのベストは「花と修羅」アニメのベストは、「時空の旅人」だと思います。


[4585] あの時代の狂気をふたたび! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 11:01

花森こまさん
「逸」の拙文「祭りの準備」、小野祐三さんにも面白いと言っていただき
うれはく思います。
こまさんにオススメの本を今読んでます。
岡崎英生著『劇画狂時代―「ヤングコミックの神話」』(飛鳥新社)です。
宮谷一彦、真崎守、上村一夫たちのエピソードが語られ、涙ものです。

松本洋一さん
たぶん、上の本は松本さんが読んでも刺激をおぼえると思います。
上記の三人の劇画は、読んでますよねえ?


[4584] 今年もいっそうのご活躍を! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 10:55

井口一夫さん、五十嵐きよみさん
お二人のそれぞれのネットでの活躍、活動は、やがて大きな収穫となるだろうと
確信しています。
いつの日か、インターネット短歌史が、書かれることがあれば、お二人の名前は
確実に大きく記されることでありましょう。
五十嵐さん企画の「題詠マラソン2003」には私も参加します。
しかし、もう、シルバー部門かもしれないと、弱気な今日このごろ。

錦見映理子さん
『ガーデニア・ガーデン』、素晴らしい歌集になりました。
穂村さんとの対談も拝読。
このパブリシテイの方法は画期的です。
今日の毎日新聞にホンアミ・レーベルの記事が出てましたよ。
アンダーフォーーティーーという言葉が鼻づまりにこたえる日曜日です。


[4583] なんたることだ! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/05(Sun) 10:48

高橋浩二さん
うらない、当たってます。昨日の午後から突然、鼻がつまって、口で息して
喉が痛くなってます。
今年はこれを指針にして、気をつけます。

高澤志帆さん
「黄昏詞華館」のみなさまのその後は私も知らないのです。
北村秋子さんは、「かばん」の塩谷風月さんが中心の「声の同人誌」で
積極的に自作の朗読に取り組んでいらっしゃいます。

ちばともかずさん
「平成狸合戦ぽんぽこ」は映画館で封切時に見ていますが、一九九四年の作品だった
とは、月日の流れの速さに呆然です。
それにしても、年末年始の中川家の露出の多さにも唖然です。
ヨシモトの典型的なタレントの使いつぶしのパターンです。困ったもんだ!


[4582] 新年おめでとうございます。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2003/01/04(Sat) 22:59

おくればせながら、明けましておめでとうございます。
今年は二日早朝から志摩・京都に行き、たった今帰ってまいりました。
昨年はさまざまな場面でお目にかかれることができ、たいへん嬉しく存じました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[4581] 2003年もよろしくお願いします。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2003/01/04(Sat) 20:10

自分がかかわっている「場」の
一覧をつくってみました。

▼MAP@ogihara.com
http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/map.html

未見サイトがありましたら、
一度のぞいてみて下さいませ。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4580] 新年おめでとうございます 投稿者:伊津野重美 投稿日:2003/01/03(Fri) 21:17

藤原さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末のアスベストでの実験公演、無事終わりました。
身体を使った表現作品ということに、朗読での出演は場違いでないのかと、
自分でもかなり無謀な挑戦にも思われましたが、
出演6組中、急遽ラストにされるなど、
アスベストの人達にも意外にも評価してもらえました。
筋金入りパフォーマーである、広田栄美さんの力によるところが大きいのですが
詩の、短歌の言葉というものが、ちゃんと届いたのがうれしかったです。

アスベストでの短歌の朗読は、初めてではないかと言うことでした。
詩もよく読まれるという舞台監督に「短歌を読ませてください」と言われたこと、
歌人の朗読が、舞台を専門にやっている人達にも
ひとつの表現として認めてもらえたことが、何よりうれしかったです。
よい経験になりました。


[4579] 亡き大和屋竺の霊に捧ぐ 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/03(Fri) 21:09

うつうつと最高を行く揚羽蝶(永田耕衣)


[4578] 明けましておめでとうございます 投稿者:花森こま 投稿日:2003/01/03(Fri) 21:07

昨年は「逸」のために素晴しい玉稿をありがとうございます。おかげさまにて、「逸」はじまって以来の反響がありました。
藤原さん、大人気!ご依頼した甲斐がありました。
これからも応援してくださいませ、お願いします。

藤原さんと、ここを訪れるすべての方に幸せを。

http://fruit.gaiax.com/home/hansulove


[4577] 今年に期待することは 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/03(Fri) 20:57

「ルパン3世」スペシャルに脚本:大和屋暁(故大和屋竺氏のご長男)のクレジットを見ること。
「大和屋竺ダイナマイト傑作選」を読んでつくづく「ルパン3世」の生みの親は彼だな、と思います。どのセリフも、ルパンや次元、峰不二子らの顔を思い浮かべても、なんら違和感が無いんですもの。
とりわけ「星女郎」の脚本を読んで、もしこれが「ツィゴイネルワイゼン」の前に映画化されていたら、日本の映画史はひっくり返ったろう、と思われてなりません。
田中陽造の豪華絢爛の混乱したグロッタに対して、彼には1本筋の通った、硬質の叙情性があります。


[4576] 新年のご挨拶 投稿者:高橋浩二 投稿日:2003/01/03(Fri) 20:37

明けましておめでとうございます。短歌人会の高橋でございます。
勝手ながら藤原さんの平成15年を占ってみました。今年の藤原さんの運勢は

               なんたることだ

です。いろいろハプニングがあるでしょうが、おおらかな気持ちで乗り切ってください。成人病に注意。以上よろしかったら参考にしてください


[4575] あけましておめでとうございます 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2003/01/03(Fri) 15:12

あけましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。

今年は、以下のような企画に挑戦してみようと思っています。
ただいま、専用掲示板を準備中でして、
それまでは、私のサイトの掲示板で、おおまかなことをお知らせしています。

すでに藤原さんからは参加表明をいただき、感激しています。
よかったら、皆さまもぜひご参加くださいませ。


★★★題詠マラソン2003★★★

【内容】
・「題詠マラソン2003」専用掲示板に、参加者が今年1年間(正味10ヵ月)で、1投稿欄に1首ずつ、自作の歌(新作のみ)を合計100首、書き込んでいく
・歌はすべて題詠(字句を詠み込むこと)で、事前に100種類のお題を用意し、1つのお題につき1首ずつ詠む
・お題には「01」〜「100」までの番号をふり、必ず番号順に書き込んでいく。詠みにくい歌があっても「パス」しないこと
・終了後、参加者同士で、感想・反省会を開く(見学者の参加も自由)

【日程】
2003年1月:参加者募集、お題の決定
2〜11月: 100首詠(各自のペースで書き込んでいくこと)
12月:感想・反省会

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[4574] 2003年もよろしくお願いいたします 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2003/01/03(Fri) 13:07

昨日の夜、21時25分関空発の飛行機に乗り、モノレール、山手線、京葉線と
乗り継いで帰って来たら、すでに24時を過ぎ、3日になってました。

いやあ、いろいろとみなさまの多彩な書き込みありがとうございます。
これから、ちょっとづつ、書き込んでゆきます。

とりいそぎ
2003年もよろしくお願いいたします。


[4573] お正月の挨拶 投稿者:松本洋一 投稿日:2003/01/02(Thu) 15:54

ふっじわっらくーん!あっそっぼっ!!



        ・・・・・畏れ多いことを。


[4572] 良いお正月をお迎えですか。 投稿者:佐藤理江 投稿日:2003/01/02(Thu) 08:23

あけましておめでとうございます!
新年早々雪の大当たりですね。

去年は藤原さんから歌集の感想を頂いて感激でした。
頑張って体張ってレベルアップしますんで、
今年もよろしくお願いします。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~okiraku/


[4571] あけまして 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2003/01/02(Thu) 04:20

おめでとうございます。

藤原龍一郎さま。
旧年中はいろいろお世話になりました。
ことしもいろいろ動くつもりでおりますので、
アドバイスとかセコンドとかナビとかお願いするやもしれません。
そのときにはまた助けてやってくださいね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[4570] あけましておめでとうございます 投稿者:ちばともかず 投稿日:2003/01/02(Thu) 02:54

いつもの様に神田明神で初詣を済ませ、普段と違って閑散としている秋葉原を抜けて……しまえば良かったものの、珍しく店を開けていたビデオ店でうっかりDVDを買い込んでしまい、元日から散財している、今年もバカ大人(←前厄)のちばでございます。
あいかわらず、短歌に関する発言が出来ないままなのですが、今年も、ひとつ許容量の範囲内で、おつきあいをいただければと思います。どうぞよろしく。

さて、DVDですが、スタジオジブリのアニメ『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)を買いまして、先月末に発売されたばかりなのです。これ、好きな映画でして、声の出演が凄い!
桂米朝/桂文枝/柳家小さん/古今亭志ん朝(語り)/芦屋雁之助/三木のり平/清川虹子/泉谷しげる/音楽:上々颱風……と、私の好きな人ばかりなのですが、これだけの顔ぶれでありながら主役が野々村真で、ラストのセリフを言うのは林家こぶ平という不思議な映画(ごめんなさい、お2人のファンの皆さん)。あ、全員タヌキの声です。
で、本編の他に特典映像がありまして、1998年10月24日に池袋演芸場で収録された『狸賽/古今亭志ん朝』(約14分間)が付いているのです。観客が居なくて笑い声無しなのと、最終的に「では、ごゆっくり映画をお楽しみ下さい」という言葉でしめなければならなかったあたりが、若干不自然ではあるのですが、それでも笑ってしまいます、例のイイ調子に。
収録が行なわれた1998年というのは、この映画がビデオ化された年ですから、既にビデオ化の際に特典映像として発表されていたのでしょうね。私は知りませんでしたから、思わぬ所で嬉しいオマケでした。

あと、帰りに寄った蕎麦屋で、置いてあった地域雑誌『谷根千』を見たら、71号の特集は『落語三昧/志ん生のいた町』。“古今亭志ん五ロングインタビュー”他、なかなか面白そうです。買っておこうかな、と。
http://www.yanesen.net/backnumber/071.html

2日からカミさんと帰省してしまいますので、お帰りを待たずに書込ませて頂きました。まずは、御挨拶まで。それでは


[4569] あけましておめでとうございます。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2003/01/01(Wed) 19:16

藤原さんみなさま、昨年は大変お世話になりました。
今年も宜しくお願い致します。

元旦に第一歌集『ガーデニア・ガーデン』が出ました。
宣伝サイトで、穂村さんが歌集を読んだ印象など語ってくださったものが読めるので、見てみてくださると嬉しいです。
http://plaza24.mbn.or.jp/~naku/eriko/gardenia.html
予約受付は終わったのですが、今後はメール下されば税抜き価格でお届け致します。
宜しくお願い致します。

藤原さんちにはいつごろ届くかなあ。
藤原さんのアドバイスにしたがって、クロネコのひとに4日以降に届けるようにお願いしたはずなのに、どうも都内は今日とかに届いたりしてるらしくて、ちょっと怒っています。
でも元旦なので許そうと思います。

では、今年も藤原さんのご健康とご活躍をお祈りしております。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[4568] 大晦日ですね。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/12/31(Tue) 11:43

こちらで告知させていただいた
「31フォーラム」での
【オンライン短歌2002年の収穫】、
アンケート募集を締めきりました。
どうもありがとうございました。
http://www.sweetswan.com/forum/
結果のすべてはこちら↑でご覧いただけます。(^^)



今年もいろいろありがとうございました。
2003年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさん良いお年を。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4567] ああ、そうか。 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/28(Sat) 19:14

競馬評論家というのもピンからキリまであるのですね。みんないっしょくたにしてしまった自分の不明を恥じます。(もしおよろしかったら、いつか「キリ」のほうのお話を。)寺山修司が競馬評論の道を切り開いたのをすっかり忘れていました。
そして、ああそうか、世間はお正月だったのですね。いましがみついている仕事が、盆も正月もない職種なので、ともすれば、忘れがちです。


[4566] よいお年を 投稿者:高澤志帆 投稿日:2002/12/28(Sat) 02:12

藤原さん、今年もお世話になりました。
会社のお昼休みに、帰宅後にと、日記とこちらの掲示板を拝読することが
今年も毎日の楽しみでした。
来年も楽しみにしております。

今日「ジュネ」の読者の方々の掲示板を見つけて(私は何を…)
読んでいましたら

・黄昏詞華館大復活(希望)。もちろん選者は藤原龍一郎先生。
・その道の良い先生が情熱もって選者を務めてくれると、
 投稿者の士気が高まって大人気コーナーになるという
 すんばらしいお手本。度々胸が熱くなったものですが。
・私も「黄昏詞華館大復活」夢です。
 藤原龍一郎先生じゃなきゃあダメですね!
・黄昏詞華館の沖下一美
・紫菫さんがすごい好きだったな〜。
・黄昏詞華館というと、
 「空気吸うことに怯ゆるいきものの世界に違和のきざしたはじめ」
 の句が印象深くてまだ覚えてるな…
 地下鉄サリン事件の頃でした。
・北村秋子さん、好きだった。

等などの書込みがあり、私もファンでしたのでつい嬉しくて
書込みをコピーしてしまいました。
あのコーナーがなくなって何年もたちましたが、今も当時の読者の
方々の胸に生きているのだと知りました。

私も黄昏詞華館に毎号載っていた蘭精果さんの短歌のファンで、
自分も黄昏詞華館に短歌を作って投稿したいと思ったことが、
短歌を作り始めるきっかけでした。
結局1度も短歌を投稿出来ませんでしたが、あれから10年近くたっても
短歌を作り続けていられることに感謝しております。

仕事納めの日の夜に、1人で熱くなってしまい、長文ですみません。
どうぞよいお年をお迎え下さい。


[4565] 2003年もよろしくお願いします 投稿者:井口一夫 投稿日:2002/12/27(Fri) 18:18

藤原さん、こんばんは。「ちゃばしら」の井口です。
BBSには初めてお邪魔しました。

五十嵐さんの「ネット歌会へようこそ」掲載の折には
いろいろとありがとうございました。

今日は[ちゃばしら@WEB]から
こちらへのリンクのお願いです。
どうぞよろしくお願いします。

2003年も良き年でありますようお祈りいたします。

http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/


[4564] 年末年始 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/27(Fri) 13:37

本日より、2003年1月2日の夜まで、ネットに繋げなくなります。
みなさまにとって、来年がより良い年でありますよう、お祈りいたします。


[4563] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/27(Fri) 12:52

ちばともかずさん
素晴らしい情報をありがとうございます。
CDロムならではの企画ですね。
来年もぜひさまざまな情報を浴びせつづけてください。

松本洋一さん
今年はお世話になりました。
山野浩一さんの競馬での実績は、競馬のもつ文化としての側面を日本に
根づかせる努力をしたことだと思います。
「NWSF」を発行している頃、私は一度だけ、山野浩一さんのお宅へ
うかがったことがあります。

玲はる名さん
とっても期待しています。
詩歌朗読史のジャンヌ・ダルクとよばれるほどのインパクトを!
タイヤをひきずるトレーニングのほかに鉄ゲタも履いてね。
水道の栓を針金で縛って、水を飲めないようにしたり、
眉毛を片方だけ剃って、それが生えそろうまで山中で修行するとか
まあ、4月末まで、やることはたくさんあるので、ガンバッテね!


[4562] Re[4543]: え? 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/12/27(Fri) 01:24

>えんじゅさま

> 藤原さんがレイハルの着替えを手伝ったり首筋をもんだりするのですか・・・?
>
> 登場するときのテーマ曲とか、派手なガウンとかはないのー?
> 揃いのジャンパー作ったりしないのー?

 わたしも首筋を揉んでいただくのは想像したのですが、
 着替えは想像できなかったな。(いや、今ちょっと想像しました_)
 着替えの最後に「まな板に干葡萄」って、たすきを掛けてもらうんだ、きっと。

>藤原龍一郎さま

 いやいや、スタジャンは恥ずかしいですから……わたくしごときにやめましょう……。
 盛り上がってくださってうれしいです。
 最初は弱気でしたが、だんだん闘志が湧いてきました。ふつふつ。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4561] 夢のパラダイス 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/25(Wed) 22:13

藤原さん、お使いの曲は、神戸一郎の「東京パラダイス」ですか?
「花咲き花散る宵に 銀座の柳の下で(中略)夢のパラダイスよ 花の東京」
私はずっと、藤原さんから、「獏」の体験のことを「パラダイス」か「やれやれ」かと、お聞きになられたことを考えていたのですが、そのこととダブらせて、やや常識的かも知れませんが、こんなことを考えました。
  
    天国と地獄は紙一重

または
   
    満艦飾の船板一枚下は地獄

あるいは

    喝采を浴びながら崖っぷちの道を全力疾走で曲乗りしているオートバイ
                     (三原順「はみだしっ子」より)

かつてのNW-SF誌の名編集長で、「X電車で行こう」や「花と機械とゲシュタルト」などの名作を書いた山野浩一氏も、いまは競馬評論家だとお聞きしました。


[4560] PC東京芸能散歩 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/12/25(Wed) 21:36

今晩は。クリスマスイヴはカミさんと、カレッタ汐留46階の『九段一茶庵 汐留店』で、
『東洋美人(山口)』1合1200円/『そば焼き味噌』500円/『たまご焼き』800円/
『五色盛りそば』1800円/『鴨せいろ』1500円で過ごし、九段店と同じく白と黒を基調に
しながらも天井が高くモダンな店内で、意外と近くに思える銀座方面の夜景を見おろしつつ、
安心できる味の蕎麦を堪能して私は大満足だったのですが、当然のこととしてケーキは
食べられずに、結局カミさんをむくれさせてしまった、ツメが甘いちばでございます。
(そういえば、夜景を見ながらの話題が「ノーベル賞の田中さんが、本当は第二の人生を
 歩みだしたつぶやきシローだったら、凄い人生の大逆転だよね」という、常人には理解
 されないものでしたから、まぁ、女性は不満かも……)

え〜、『江戸/東京 芸能地図大鑑』というCD-ROMの情報を見つけまして、パソコン上で
東京を散歩しながら、その土地にまつわる芸能を部分的に見聴き出来るという、
なかなかのモノ。
http://www.app-beya.com/taikan/index.html (←詳細はココに)
これは藤原さん御興味おありかと思って来て見たら………
それどころじゃないって感じで唖然・呆然・不愉快の真最中でしょうか。

せわしない年の瀬に嫌なもんは見たくないものですね。
(ま、新年早々見るのも嫌……ですね)


[4559] まったく 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/25(Wed) 20:57

腹立たしいやら、情けないやら。
編集センス的にいえば、裏表紙の広告も噴飯もの!
幸運を呼ぶペンダントの広告かと思いました。


[4558] たしかに! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/12/25(Wed) 18:17

藤原さん、たしかに「唖然、呆然」ですね!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[4557] クリスマス・クリスマス 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/25(Wed) 13:11

荻原裕幸さん
アンケート、たいへん興味深くみています。

ぜひ、こちらでアンケートを知ったみなさまも、書き込んでください。

錦見映理子さん
印刷所に立ち会いにまで行った歌人は錦見さんがはじめてではないでしょうか。
これだけの、気合の入りかたに敬服します。
この努力に見合った評価がなされることを祈っています。
歌壇への贈呈は、日記の方に書いたような理由で、むしろ、年明けの方が
良いと思います。


[4556] 藤原さんありがとうございました。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2002/12/24(Tue) 20:10

日記を拝読いたしました。
私の歌集について書いていただきありがとうございました。

今週末できあがります。今日印刷所に立ち合いに行き、何度も何度も刷りなおして希望の色を出していただきました。

贈呈してもなかなか読まれない、ということをカバーするために細かい努力を少しでもして発送しようと思っています。
百貨店に勤めていたときに一流ブランドの各店長さんから教えていただいた、顧客を増やす方法、というのを思い出しています。こんなことで売上が伸びるの?というような細かい細かい努力の積み重ねが大事なので、それを全てに関してやるつもりです。

近日中に歌集宣伝サイトに新しいページを載せますので、またお知らせに来させてください。
どうぞよろしくお願い致します。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[4555] 【オンライン短歌2002年の収穫】 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/12/24(Tue) 18:33

藤原龍一郎さん、おかえりなさい。
ちょっと企画の宣伝をさせて下さいね。
よろしくお願いします。(^^)

=========================================================

【アンケート募集・オンライン短歌2002年の収穫】

2002年1月〜12月の期間の
オンラインにおける短歌関連の動きで、
これは良かったと思うものを3つ教えて下さい。
3つあげられない場合は、3つ以内でも構いません。

また、同期間のご自身の短歌関連の活動で、
これは納得することができた、
これはぜひPRしておきたい、
というものを別に1つ教えて下さい。
もしもない場合は、なしでも構いません。

関連するURLと簡潔なコメントを
それぞれ添えていただければ幸いです。

アンケートの募集期間は、
2002年12月30日(月)まで。
「31フォーラム」↓にお願いします。
http://www.sweetswan.com/forum/

どなたでも回答をご投稿いただけます。
回答の投稿は一人一回として下さい。
ハンドル名を用いるのは自由ですが、
ふだんの活動で利用しているお名前で、
ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

(31フォーラム管理人・荻原裕幸)

=========================================================

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4554] レイハル応援団 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/24(Tue) 15:11

えんじゅさん
レイハル応援団、東京大会が近づいたら、応援に行ける人達みんなで相談しましょう。
スタッフジャンバーもほしいなあ。
「詩のボクシング東京大会」を新たなるスタア誕生の場にしましょう。


[4553] ゴジラ×メカゴジラ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/24(Tue) 15:07

矢嶋博士さん
「短歌人」掲示板ではおなじみですが、こちらにも書き込んでいただき
ありがとうございます。
私も泣きたいので29日に「ゴジラ×メカゴジラ」を見るつもりでおります。

松本洋一さん
東京は毎日がお祭り騒ぎですよ。
現に今夜も「東京ミレナリオ」の点灯式があります。
「花咲き花散る都、銀座の柳の下で、いっそ小田急で逃げましょか」の花の都です。


[4552] しばらく留守をして 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/24(Tue) 10:48

しばらく留守をしており、失礼しました。

みなさまに書き込んでいただき、御礼、申しあげます。

浦川聡子さん
21日の件、了解しました。

伊津野重美さん
実験的な朗読の試み、きわめて貴重な試行だと思います。
今後とも、こういう、試みがありましたら、ぜひ、お知らせ下さい。


[4551] ガメラ2からゴジラ×メカゴジラ 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2002/12/24(Tue) 06:52

ガメラ2の主役は「エコロジー」でした。地球という「生き物」を汚染し続ける人間の行為の「あらわれ」として「ギャオス」という怪物を創造し、しかし人間の心にも良心というものがもしも少しでも残っているとしたらという微かな希望の「象徴」として「ガメラ」という神をそれに対抗するものとして登場させたのでした。このときの人間は「子供たち」でした。と、いうよりも「子供たちの可能性」を信じるという、やはりそれもかすかな「希望」という儚いものにすがる、というものでしたが。

ゴジラ×メカゴジラの主役は「子供」(準主役の小学生の女の子)の「言葉」かもしれません。ギャオス(悪)対ガメラ(善)の対決で必ず(善)が「勝ってほしい」という考え方より一歩進んだことを彼女はいいます。
「ゴジラも人間がつくったものである。そして、それは、暴れるけれど、彼自身の(いのち)をすでに持っているものになっている。それをただ、悪いことをするようになったから(そのいのちを)殺す、ということを、人間がして、良いものでしょうか?」
という「ことば」。植物をも含めた、地球全部の(いのち)との共生ということを、この少女は言っています。

そして、その戦闘シーンは「縫ぐるみ」を越えた「ヌイグルミ」のシーン(そのスピード感とパンチの破壊的な力強さ度)もデジタルのシーンもともに素晴らしい。思えば、ゴジラには、長い長い停滞期がありました。耐えて耐えて見つづけてきた甲斐がありました。しかし、これほどのものを、見せつけられるとは夢にも思わなかった「事)でしたヨ。

ゴジラ×メカゴジラは・・ここでその「結末」を言ってしまうのは『禁止事項』ですよね。


[4550] 泣きました 投稿者:矢嶋博士 投稿日:2002/12/23(Mon) 17:49

きょう、ゴジラ×メカゴジラを見ました。
「よくぞ、ここまで・・・」という思いの1時間30分でした。40年来の「ゴジラへの思い、欲求不満」が一掃された、と言っても良いと思います。私はきょう夢の「ゴジラ」を見たのです。信じられない気持ちです。釈由美子は、本当にアクションしていました。その演技を支えた隠れたトレーニング、一切の遠慮を排した監督・手塚昌明の潔さに泣きました。言葉上の修飾ではなく、ただの1分間も「ダレ」たシーンがありません。奇跡のような脚本・三村 渉、金子俊介の革命「ガメラ2」に勝るとも劣らない、金字塔が、ゴジラにも出現したのです。日本の若い映画人に心から、敬意をあらわしたい。こんな腐りきった国にいて、負けず、「いい映画」をよくぞ、創った。住民の退避するシーンの緊迫度も100点満点でしょう。一人として、緊張の抜けた人は、いませんでした。スタッフの妥協のなさ、テンションのいかに高く、持続されていたことか、を思うと、心から頭が下がりました。宅麻伸もよかった。仲尾 彬の内閣総理大臣は、日本映画史上最高のものに到達していた。

泣きました。泣きました。27回くらい泣きながら見ました。
大阪市東淀川区淡路のガラガラの「淡路東宝」から、観客30人(大人12人、子供18人)とともに見終わって(15時30分から17時)涙の筋をほほに乾かせながら、矢嶋 博士がお伝えしました。ここでは2003年1月10日まで上映する由、あと何回でもゆける!


[4549] 東京はいいなあ 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/23(Mon) 15:26

いろんなイヴェントが毎日のようにあって。
名古屋はなんにもないですよ。
もっとも、ありすぎても、財布がもたないですけどね。


[4548] 朗読コラボします 投稿者:伊津野重美 投稿日:2002/12/22(Sun) 21:36

藤原さん、いつもお世話になっています。

ぷらむ短歌会の広田栄美さんと伊津野重美で
朗読のコラボをすることになりました。宣伝をさせてください。
いろいろな身体表現のパフォーマンスがあるなかで
私たちは、朗読(声)を使うという形での参加になります。

通常の朗読会ではありません。
出演者6組中、朗読のパフォーマンスは、おそらく私達だけだと思いますし、
私たちも当日にならないと出演順も、何が起こるかわかっていません。
なお、私たちの出番は、20分ぐらいで、詩と短歌の朗読をします。
年末お忙しいでしょうが、
消えてしまうアスベスト館で、時と場と詩を共有できたましたならうれしいです。
ご来場いただけます方は、場所が目黒駅から、少し離れています。
アスベストホームページの地図をご確認のうえ、
お時間の余裕をもってあたたかくしていらしてください。

☆ 地下サロン第六回実験公演 (at Asbestos) ☆  

    開放アスベスト館
   未知なる後継者達へ  

日時 : 2002.12.29(SUN)  19:00(開場18:30)
会場 : アスベスト館  [入場料] 前売・当日とも¥1500   

お問い合わせ :http://www.hijikata-tatsumi.com/
交通
JR目黒駅西口より徒歩20分。
または、 バス「大岡山小学校行」に乗り、 4つ目の「目黒消防署前」下車、 徒歩3分


[4547] もすこし補足します 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/22(Sun) 20:42

もうそこにある言葉が、自分のものなのか、他人のものなのか、区別できないし、する必要もない。
だってほら、この掲示板みたいに言葉はあとからあとから押されて、滝のようになだれて、行方がわからなくなってしまうでしょう。


[4546] オリジナリティについて 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/22(Sun) 20:37

ん〜、坪内さんの「作ることはどんどん盗むことだ」という意見はわからなくもないけれど、そうしたらもう、「作る」って言葉を使う必要もないような気がします。
これと、たとえばクリステヴァの「すべてのテクストは引用のモザイクとして構成される。すべてのテクストは、ほかのテクストの吸収、変型である」って考え方とどーつながるんだろ?
私はまた別の体験から「オリジナリティ」って言葉を疑っていて、自分の考えたことを一番適切にあらわしてくれたと思うものが他人の言葉だったり、自分の発した言葉が、あとから見てみれば、全然自分の言葉とは思えない、というようなところから来ているなんですが・・・


[4545] こんばんは。 投稿者:浦川聡子 投稿日:2002/12/22(Sun) 17:15

藤原龍一郎さま
寒い毎日が続いておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
今年はコンサートや批評会など、いろいろなところでご一緒させていただく機会があり、とても嬉しく存じました。
過日お話申し上げました会は、21日となりました。スケジュール調整の都合上、早くお知らせしたほうがよいのでは、と思い、こちらへまいりました。

すこし早いですが、
☆Merry Christmas!☆
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

http://pro.tok2.com/~satoko/


[4544] よく行く、って 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/12/22(Sun) 12:11

 わたしは近所に住んでいるのでよぅ。
 歩いて1分もしないところにあるアパートに住んでいます。
 一つ目の角を曲がってすぐ、って。
「あっ、保険証もってくるのわすれたっ。じゃあ、いったん帰ってとってきます。」っていう距離。

 わたしは点滴で、足の甲に針を刺したことがありますね。
 なんだか怖そうだけれど、両手が開いているので点滴時間に本を読んでいます。
 からだはぐったりフラフラなのに読書。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4543] え? 投稿者:えんじゅ 投稿日:2002/12/22(Sun) 09:16

藤原さんがレイハルの着替えを手伝ったり首筋をもんだりするのですか・・・?

登場するときのテーマ曲とか、派手なガウンとかはないのー?
揃いのジャンパー作ったりしないのー?


[4542] 合法的 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/21(Sat) 16:13

あっ、薬物といっても合法的なものですよ。
誤解しないでね。

ところで、本日、並木夏也さんもよくいくTクリニックで点滴をしたのですが
静脈がなかなか浮きあがらず、3回も注射針を刺しなおし、結局、手首に近い
部分に刺して実施しました。
ものすごく痛かった!


[4541] 薬物入りオレンジ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/21(Sat) 16:06

レイハルさん
では、問い合わせてみてください。
薬物入りオレンジを15個用意して、待機しています。


[4540] 以心伝心ですね。 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/12/21(Sat) 10:56

>藤原龍一郎さま

セコンド、実は藤原さんにセコンドをお願いしたいと思っていたのでした。
セコンド、可能なのか問い合わせてみますね。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4539] 一枚の切符、一つの誤植 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/21(Sat) 07:59

レイハル様
百人が口先で応援してくれるよりも、一人がきちんと切符を買ってくれることの方が
あらゆるイベントで、いちばん大切なことです。
ところで、出場者のセコンドというのはつけないのですか?
いわゆる、付き添い人ですね。
衣装への着替えを手伝ったり、首筋を揉んだりする人が、楽屋に一緒に入ることは
禁止なのですか?

黒瀬さん
誤植はまあしょうがないですね。私もけっこう人名に誤植(著者校正のミス)を
みつけて蒼ざめたり、けっこう危機におちいったものです。
まあ、誤植もレトリックだ!と居直る手もありますが。


[4537] どうも 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2002/12/21(Sat) 02:01

藤原さん、れいちゃん、
お言葉ありがとうございます。
この歌集がどのようにみなさんに読まれることになるのか、
どきどきです。
今日、家に届いたのですよ。
さっそく誤植を見つけて楽しい一日でした(笑)。


[4536] Re[4532]: レイハル応援の方は 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/12/20(Fri) 23:16

>藤原龍一郎さま

> 私は昨日、購入しました。

 売り切れる前に買ってくださってありがとうございました。
 リングから見える場所に座っていてくださいね。
 藤原さんを見つけて、朗読できればいいな。
 視点を安定させます。
 4月はレイハルも30歳! 大人に脱皮だ!

 あ、『黒耀宮』の黒瀬珂瀾くんだ。
 第一歌集の出版おめでとうございます。
 ぜひ、記念会があるときには、大阪までゆきますね。
 サインよろしくね。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4535] 線引き 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/20(Fri) 15:10

村田馨さん
類想句とパロディの線引きというのは無意味だと思います。
要はつくった人の意識の問題ですよね。
パロディならば、巧くいっても失敗していても、作者には「これはパロディだ」との
意識が厳然としてあるわけだし、類想句をつくってしまった人には、そんな意識はな
いわけですからね。
ただ、いくらパロディだと思って作っても、そこにこめた作者のサタイアやユーモア
が、読者に理解されなければ、村田さんが体験した例のように、類想句だと非難され
ることもあるわけです。
だから、俳句みたいな短い詩形で、パロディをやってもしかたがない、と、私は思っ
ています。
他人の俳句のパロディなんかつくるより、自分のオリジナルな表現を追求するべきだ
と思いますよ。


[4534] 類想句とパロディ 投稿者:村田 馨 投稿日:2002/12/20(Fri) 12:13

こんにちは、村田です。
類想句とパロディの境界線はどこにひけばいいのでしょう。
数年前のことですが、私がかかわっているオンライン句会に、
  雪解けて村いっぱいの赤字かな
という句が出されました。 それに対し、一茶の有名な
  雪解けて村いっぱいの子どもかな
の贋作だという意見が出ました。しかし、よくよく
聞いてみると「赤字」を「赤子」と誤読していたための
クレームだと分かり、パロディであることに納得して
いただきました。
私は、この句はパロディとして成立すると思っています。
着想の源は当然一茶の句になりますし、たった一語しか違いは
ありませんから「類句」なのかもしれませんが、「類想句」
とは言い難いと考えております。


[4533] 待望!『黒耀宮』 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/20(Fri) 10:17

黒瀬珂瀾さん
第一歌集、たのしみです。
よく考えると、私は黒瀬さんの短歌をまとめて読んだのは、「歌壇」に載った50首
だけだったような気がします。
一巻の歌集がどんな構成になっているのかも知りたいです。
じっくり、読むべき歌集なのだろうと予想しております。


[4532] レイハル応援の方は 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/19(Thu) 07:12

来年4月29日の「詩のボクシング東京大会」に応援に行く方達は、下記の要領で
チケットを購入しましょう。
私は昨日、購入しました。


第2回東京大会チケット購入方法:郵便振替え

チケット前売り1枚、2000円の料金を下記の郵便振替口座にお振り込みください。チケット送料は当協会が負担します。

口座番号 00100-3-551815
口座名称 日本朗読ボクシング協会

通信欄には、郵便番号、住所、氏名、電話番号と「東京大会チケット希望」と必ずご記入ください。

日本朗読ボクシング協会

お問い合わせは:TEL&FAX042-345-0845

メール:voice@jrba.net


[4531] こんにちは 投稿者:黒瀬珂瀾 投稿日:2002/12/19(Thu) 02:54

うう、れいちゃんのキャッチフレーズ考えてみたけど
ろくなの思いつかない・・・・・
だめだぁ・・・・・。

えっと、なんか宣伝で申し訳ないのですけれど、
このたびボクの第一歌集『黒耀宮』を出版する事となりました。
そこで宣伝サイトを立ち上げております。
http://aurora.bird.to/karan/uta/index.html
一人でも多くの人の眼にふれることになれば嬉しいです。
12月22日まで先行予約受付中で、ほんのすこしサービス中。

板汚しで失礼しました。


[4530] 無敵のセクシートルネード 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/18(Wed) 17:28

では、松本洋一さんに続いて、もう少し、キャラクター付けをしてみましょう。

リングネーム レイ・ザ・セクシートルネード・ハルナ

召喚キャラ 天狗仮面、艶歌遊女

戦歴 400戦無敗

名言 「わたしの仲間の歌人たちはわたしの100倍強い」

特技 実相観入

好きな言葉 詩をつくるより田をつくれ!

あと、思いついたら、また、書きます。


[4529] まぁ、すてき 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/12/17(Tue) 23:58

>石塚公昭さま

 お久しぶりです。もちろん覚えております。その節は個展に行くことができて、
 とても刺激的なときを過ごすことができました。今年一番の収穫でした。また、
 個展などがありましたら、絶対に行きますね。辰吉丈一郎の復活、嬉しいです
 ね。復活はありえないものと思っていたので、とても驚きました。

>藤原龍一郎さま

 2人が全国大会にゆけるそうなので、3勝〜4勝したいなぁ〜。だんだん燃え
 てきました。まだまだ先なので、練習積みます。予選に出た感覚だと、TRL
 のメンバーは誰が出ても予選の上位にゆけるんじゃないかと思いました。マラ
 ソンリーディングは質の高いイベントなんだな、と再認識しましたよ。
 石塚さんとはさくらんぼの時期にお会いしました。藤原さんの掲示板で再会で
 きるなんて、さすがです。

>松本洋一さま

 キャッチを1日考えてくださってありがとうございます。あ、テーマ曲まで。
 うれしいです。自主制作で朗読CDでもろうかしら……。

 

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4528] 祝!東京本大会進出2 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/17(Tue) 18:53

を、今日1日仕事をしながら考えていたら(肉体労働の特権)やー、困ったな、坪内さんの話が入って来ちゃったな。
私自身としたら、私の「書くこと」(「表現」という言葉も、使いたくないのです)について考えるとしたら、「オリジナリティ」という言葉も、「アイデンティテイ」という言葉も、もう使えないですね。

玲はる名さん
本当にお久し振りです。
せっかく、今日1日考えていたのだから、書いてしまいますね。
・キャッチフレーズ:檄!定型詩1000年無敵のゴスロリ女王
・コスチューム:もちろんゴシック・ロリータ。できれば、深い緋(クリムゾン)
・テーマ曲:「魔王の宮殿」キング・クリムゾン
・決めぜリフ:「新参者、下がりおろう!」
       (ものすごくエラそうにか、まったく棒読みで)
       (「新参者」は慮外者、その他、動くか?)
      あるいは、ただ一言「ひかえよ。」


[4527] こんにちは。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/12/17(Tue) 12:28

>大屋達治さん

コメント拝見しました。
該当の座談会は読んでいないのですが、
そうですか、坪内稔典さんとしては、
すでに何らかの「方法論」として
お考えがあるということなのでしょうね。
ぼくには情報不足の面があると思いますので、
あらためて俳句の動向に注目させていただきます。
どうもありがとうございました。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4526] 荻原裕幸様 投稿者:大屋 達治 投稿日:2002/12/17(Tue) 12:08

[4525]のメール操作ミスで、途中で発信してしまいました。
坪内稔典氏の「たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ」は、
河野裕子氏の
「たんぽぽのぽぽのあたりをそっと撫で入り日は小さきひかりを収ふ(しまふ)」
の本歌取りです。
坪内さんと河野さんは、親しいのでこれは、河野さんも承知していることと思います。
 この件、「俳句」2001年1月号の新年座談会(出席者=坪内稔典、櫂未知子、
高山れおな、大屋)の席上、私が、指摘し、誌上にもその発言は載っているのですが、
坪内さんは動じませんでした。
以上、坪内氏の作句工房の秘密につきお知らせします。


[4525] Re[4487]: こんばんは。 投稿者:大屋 達治 投稿日:2002/12/17(Tue) 11:58

荻原裕幸様

初めてメール差し上げます。
坪内稔典氏の句集『ぽぽのあたり』の題名ともなった句、
「たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ」は
河野裕子

> >藤原龍一郎さん
>
> 12月3日(火)の日記の件ですが、
> 坪内稔典さんの意見、
> 原文と思われるURLを以下に記しておきますね。
> http://sendan.kaisya.co.jp/ikkub02_1101.html
> ↑このページの冒頭コラムに該当文があります。
>
> それから、12月8日付にも関連文章があります。
> 今はここ↓に掲載されています。
> http://sendan.kaisya.co.jp/ikkubak.html
> 坪内さんの、いわゆる「自爆型文体」による類句擁護は、
> どうも大切な何かを守ろうとしている感触なのですが、
> その「何か」が何なのかがぼくにはよく見えないです。(^^;;;
>
> ★
>
> この件については、以前から、
> なんの菅野さんもご自身の日記でふれています。
> http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3325/geodiary.html
> 新しいのはこちら↑
> http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3325/kako/kaisetsu.html
> 少し前のはこちら↑から読めます。
> 興味深い意見が多いのでURLを紹介します。
>


[4524] 縁は異なもの、味なもの 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/17(Tue) 09:53

レイハルさんと石塚さんが、お知り合いだったとは、奇遇です。
まさに、人の縁は味なものです。

では、石塚さんに、レイハル人形をつくってもらって、腹話術朗読というのは
どうかな?
反則でもいいから、詩人たちの意表をついて、めざせ!全国大会です。


[4523] おめでとう御座います 投稿者:石塚 投稿日:2002/12/17(Tue) 02:13

玲はる名様。今年美蕾樹の個展に来ていただきました。
憶えておられるでしょうか。
辰吉丈一郎の復活といい、おめでたいです。

http://www.kimiaki.net/


[4522] Re[4519]: 祝!東京本大会進出 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/12/16(Mon) 23:00


>藤原龍一郎さま

> 快挙、おめでとうございます。
> これは、ボブ・サップがK-1の決勝トーナメントに出場したことに
> まさるともおとらぬ痛快な出来事です。
>
> 短歌の世界からの「詩のボクシング」への果敢な挑戦者として、現代短歌の歴史に
> レイハルの名は刻み込まれるでしょう。
>
> 「歌詠むビースト」「朗読セクシートルネード」「三十一文字の女帝」
> 「よみがえる萬葉」「実相観入のリベンジ」「韻文優位の証明」などなど
> キャッチフレーズを、みんなで考えましょう。

 ありがとうございます。藤原さんの褒め言葉って、
 ほんとうに若手を勇気付けてくれるし、
 読んでいるだけで、うきうきしてくるからステキですね。
 「実相観入のリベンジ」は隠れキャッチですね。
 キャッチフレーズ、あると嬉しいです。
 自己紹介の時に言うことにします。

 短歌の言葉が詩人の人にも通じるんだ、ということが分かって、
 とても有意義な予餞会でした。まずは、1勝を目指します。

>冬野由布さま

> ふざけているんではないんですがね、「定型卍固め」これはレスラーだったような…

 「定型卍固め」はキメ技ですね。じゃ、一発目はそれで……。

>松本洋一さま

 お久しぶりですう。

> 必殺!サーティワン・クロスカウンター(アイスクリーム屋さんになってしまった)セ
> クシー・デンプシーロール(ケーキみたい)写実!フリッカージャブ(い、いかん、
>「はじめの一歩」の読み過ぎだ・・・

 技をいっぱいありがとうございます。
 れ、練習してみます。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4521] 祝!東京本大会進出 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/16(Mon) 20:44

必殺!サーティワン・クロスカウンター(アイスクリーム屋さんになってしまった)セクシー・デンプシーロール(ケーキみたい)写実!フリッカージャブ(い、いかん、「はじめの一歩」の読み過ぎだ・・・


[4520] Re[4519]: 祝!東京本大会進出 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/12/16(Mon) 19:26

> 玲はる名さん
> 快挙、おめでとうございます。
> これは、ボブ・サップがK-1の決勝トーナメントに出場したことに
> まさるともおとらぬ痛快な出来事です。
>
> 短歌の世界からの「詩のボクシング」への果敢な挑戦者として、現代短歌の歴史に
> レイハルの名は刻み込まれるでしょう。

>
> 「歌詠むビースト」「朗読セクシートルネード」「三十一文字の女帝」
> 「よみがえる萬葉」「実相観入のリベンジ」「韻文優位の証明」などなど
> キャッチフレーズを、みんなで考えましょう。

ふざけているんではないんですがね、「定型卍固め」これはレスラーだったような…


[4519] 祝!東京本大会進出 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/16(Mon) 06:19

玲はる名さん
快挙、おめでとうございます。
これは、ボブ・サップがK-1の決勝トーナメントに出場したことに
まさるともおとらぬ痛快な出来事です。

短歌の世界からの「詩のボクシング」への果敢な挑戦者として、現代短歌の歴史に
レイハルの名は刻み込まれるでしょう。

「歌詠むビースト」「朗読セクシートルネード」「三十一文字の女帝」
「よみがえる萬葉」「実相観入のリベンジ」「韻文優位の証明」などなど
キャッチフレーズを、みんなで考えましょう。


[4518] お話中すみません。 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/12/16(Mon) 05:43

藤原龍一郎さま、みなさま。

 玲はる名です。お久しぶりです。ちょっと、宣伝させてくださいね。ぐふ。

☆ 玲はる名、「詩のボクシング」東京大会 本大会出場のお知らせ!

 本日、東京・日本教育会館にて、「詩のボクシング」東京大会の予選が
 開催されました。レイハルもダメモトで参加させていただいたのですが、
 無事、予選を通過し、95名の内の16人として、東京本大会に出場す
 ることが決まりました。

 平成15年4月29日 緑の日、
 科学技術館/サイエンスホール(TEL.03-3212-8448)にて
 開場:午後5時35分
 試合開始:午後6時
 試合終了:午後8時半
 の予定にて開催予定です。観戦料:前売2000円 当日2500円

 お時間のある方はぜひ、応援にきて下さいね。
 出場者のみなさんはつわものばかりなので、きっと楽しいひとときを過
 ごせると思います。

 公式HPはこちらです。 詩のボクシング http://www.jrba.net/
 本大会の広告ページはこちらです。
 http://www.asahi-net.or.jp/~DM1K-KSNK/tokyo2.htm

 では、また。(^^)/

http://homepage2.nifty.com/tanka


[4517] ジョバンニの歌 投稿者:大辻隆弘 投稿日:2002/12/15(Sun) 16:52

松本さま。

「ジョバンニ」の歌、ご教示くださりありがとうございました。
今度は忘れないようにしますね。
もう25年も前なのに、脳裏に残っているということは
ある意味すごいですね。

島田牙城さま。
おひさしぶりです。
武藤尚樹さんは、「高3コース」の俳句欄でよく肩を並べました。
けっこう意識してライバル意識もっていたことを思い出しました。
そうですか、夏石さんも、「コース」出身ですか〜。

あのまま俳句続けていたら、確実に、俳句やってますね、
私……。

http://6060.teacup.com/otsuji/bbs


[4516] しつこいけど「獏」について 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/15(Sun) 14:13

島田牙城さま
正確には「獏」です。新馬立也氏の書に寄るタイトル・ロゴでしょうが、ひだりっかわはくさかんむりに日に大です。
「獏」では、短歌、俳句、川柳、一行詩の四欄があって、別枠として「詩苑」の欄もあって、得手不得手はあっても、みんな当たり前のように全部のジャンルに投稿していました。だから誰がどのジャンルに行っても、まったく不思議はないのです。
俳句組では田中裕明、今井豊、武藤尚樹などの伝統俳句派は当時すでにに「青」等の結社に所属していましたが、そうでない俳句を書いていた人、当時行き所の無かった人たちに対しては「渦」が受け口になっていたようですから、そこらへんは島田さまのご推察通りと言えます。
森賀さんが田中さんの奥さんですか!びっくりしたーっ。じゃ、俳句組でも、「獏」が壊れてからも、青春の惚れた腫れた・・・は持続していたわけですね。
森賀さんがお幸せならそれでよかったです。

大辻さん
ジョバンニの歌の全貌がはっきりしました。

行っちまったジョバンニと帽子とひまわりにおれもやるぞと伝えて下さい

作者は臼井健二です。


[4515] 森賀まりさん 投稿者:島田牙城 投稿日:2002/12/15(Sun) 10:16

書き落としました。松本さんの4510に出てくる「森賀まり」さんは今、田中裕明君の奥さんです。三人の女の子をもうけておられます。

http://6405.teacup.com/haisato/bbs


[4514] コースや時代や獏や 投稿者:島田牙城 投稿日:2002/12/15(Sun) 10:12

闖入御免。
一度じっくりと調べたいのです。コースや時代の投稿欄から俳句や短歌に入った人たち、すごく多いように思っています。夏石番矢さんもそうですね。僕はあの欄をみて、高校名が出ていましたから、高校気付で手紙を出し、「東雲」という雑誌を興したのでした。田中裕明、中田剛が今も俳句の世界でがんばっています。獏には俳句・短歌のほかに一行詩の欄もあったのでは? 裕明君は短歌にも一行詩にも投稿していたと思います。もしも歌人が裕明君を誘っていたら、彼は今頃、歌人になっていたでしょうね。上野一孝君は「獏」当時からの思いを貫き、今「杉」(森澄雄主宰)の編集長です。
それと、あの時代、赤尾兜子の「渦」に若い俳人が集ったのは、新馬立也さんと関連あるのでしょうかね。「藤原月彦」さんの時代は違うでしょうが、岸本君が「渦」に投稿してますね。
「獏」の思い出俳句系でした。「獏」だったか「貘」だったかが、思い出せません。

http://6405.teacup.com/haisato/bbs


[4513] 青春のパラダイス? 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/15(Sun) 08:39

青春のパラダイスというべきでしょうかね。
いま考えると、やれやれですか?

アキヤマ式馬券術というのは聞いた事があります。
こんど、馬券関係の本がたくさん置いてある本屋で探してみます。
ミステリは今は高校二年生の長男が、すごい勢いで読んでいます。


[4512] そうだったんですか〜。 投稿者:大辻隆弘 投稿日:2002/12/14(Sat) 21:14

松本さま。

そうだったんですか〜。

恐ろしいような、うらやましいような話ですね〜。
あのころ「獏」に入っていたら、私は俳人になっていたかもしれませんね〜。
「青春の惚れた腫れた滑った転んだ」の輪に入りたかったような、
そうでないような、
という感じです。

私、短歌ではいままで一度も
「青春の惚れた腫れた滑った」
がありません。

残念です。

藤原さま。

「現代詩手帖」の原稿はおはずかしいです。
なんか、やっぱり緊張します。
それにしても、この年末の藤原さんの執筆量はすごいですね。
執筆マシーンのような働きぶりですね。
どうか、お体、無理なさらぬよう。




[4511] 補逸:獏の時代 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/12/14(Sat) 18:21

 「獏」の末期に少しだけ編集にかかわりました。ゆえに、本当はげんなりしたいようなこともあったのは承知ですが、「学生の短詩同人誌」というものを続けようにも「学生がいない」こともこだわっていたのです。
 「時代」「コース」に短歌や俳句の欄があったとは知りませんでした。私が中学へ入った1977年にはもうなかったです。


[4510] 「獏」について 投稿者:松本洋一 投稿日:2002/12/14(Sat) 18:10

大辻さん
そうですか。ひょっとしたら貴方とはもう少し早くお目もじしていたかも知れないわけですね。
私は「コース」とか「時代」に投稿していたわけではなく、「獏」で俳句を書いていた秋山忠夫という人物に引っ張られたのです。
前記のように、私はもう私の作品の載っている号しか所持してないので、ジョバンニの歌の本来のかたちも作者も確認することはできません。

藤原さん
その秋山忠夫という人物ですが、「アキヤマ式馬券の買い方」という本を書いた、競馬評論家だということですが、私は賭け事のほうはいっさいやらないので、彼が有名か無名かまったく知りません。藤原さんは競馬のほうにもお強いということなので、お心当たりはありますでしょうか?

「獏」は、赤尾兜子系の新馬立也という俳人がスポンサーとなって、「コース」「時代」の投稿者を青田狩りしてできた雑誌なのですが、当然人が居ないということだけで潰れたのではなく、例に寄って青春の惚れた腫れた滑った転んだとか、政治的意図だとか、新間氏がそれを持て余してスポンサーを降りたとか、いろんなことがごちゃごちゃになって潰れたのです。
問題は、「獏」が潰れたあと、短歌組を、さらに高瀬さんが青田狩りして、当時「心の花」に居た吉野裕之を除いて、全部短歌人に引っ張って来ちゃったことです。その結果どうなったかというと、その惚れた腫れた滑った転んだが、辰己泰子や山崎郁子まで巻き込んで、短歌人関西歌会に移植されちゃったのです。
そのどさくさにまぎれて冬野と私がくっついたのですが、その中には当然下記の人物の名前も出てくるのですが、恐いから書きません。(たとえば秋山と、彼の隣に下宿していた加藤孝男-短歌研究評論賞受賞者-と、森賀まりと私とで出していて現代詩の同人誌なんていう珍妙なものもあったりします)
その様はまさしくミステリーです。
ミステリーといえば藤原さんがミステリーお好きだとは、意外で嬉しいですね。
私は「テロルの現象学」の笠井潔がミステリーへ行ったので、付き合って「新本格」のほうへ行ったのですが、夢野久作、小栗虫太郎、久生十蘭、中井英夫の4本のハードルは高いですね。一時、彼らを凌駕するかに見えた「新本格」は、いまやSF、ギャルゲ−、やおいなどの様々な要素を孕んで、変なふうにねじまがってしまいました。
どんなジャンルだろうと、持続するのは難しいです。


[4509] 年鑑の年齢区分 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/14(Sat) 15:51

大辻隆弘さん
書き込みいただき、どうもありがとうございます。
大辻さんが、今年はじめて、「短歌年鑑」の「歌人と作品評」の欄に載るといのも
変な話ですよね。
文章の末尾にも書きましたが、もう、昭和30年以降の生れというくくりでは、こ
の欄を書くのは無理ですね。
今回の私の文章も、とりあげられなかった歌人がたくさんいます。
「俳句年鑑」と「俳句研究年鑑」を読んでみたのですが、作品展望欄は、たとえば
40代の俳人とか50代の俳人とかの、10年ごとの区切りになっていました。
「俳句年鑑」の方は、いちばん若いところが「20代、10代の俳人」ということに
なっているほどです。
昭和30年生れ以降というのでは、四十七歳からあとその下の年齢の歌人全部という
ことですから、これは、とても目配りしきれません。

ところで、「現代詩年鑑2003」の大辻さんの文章、拝読しました。
歌人として「現代詩年鑑2003」に文章を発表するというのは、逆に私には、とても
うらやましいことでありました。
来年も、論作ともに、ご活躍を期待しております。


[4508] Re[4505]: ”貘”の世代:割り込んですみません。 投稿者:にちまろ 投稿日:2002/12/14(Sat) 08:44

「人が居ない」のは、量か質か、だと思います。
経済問題だけをとれば、危機ではないでしょう。でも、そこに「詩」、ポエジィがあれば、
・・・というより、続けるべきと思えば、続けましょう!
恐ろしいのは、「詩」がないのに続けて、組織的な力を持ってしまうことです。
続ける意味は、情況のなかで歌を持つものが常に考えることだと思います。
・・・すみません、一般論ですね、これ。でも、「短歌人」だけでなく、短歌そのもの、「歌」そのものにまつわる心配ですけれども。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/5038/new_page_1.htm


[4507] ありがとうございました 投稿者:大辻隆弘 投稿日:2002/12/14(Sat) 00:05

藤原さま。
角川短歌年刊を読みました。
年間作品評で、私をとりあげてくださいましたね。
感動しました。
わたし、この欄に載ったのは初めてで、とても嬉しかったです。
今後ともよろしくお願いします。

松本さま、冬野さま、
お久しぶりです。

私も高校生のとき「高3コース」の俳句欄(岡本眸選)に投稿していて、
けっこう入選したりしていました。
たしか、田中裕明さんも、あのころの「高3コース」の俳句欄に出ていたのでは?

ぼくのところにも、
学校あてに「貘」が送られてきて、入会勧誘されました。
でも、なにか、気後れして入りませんでした。

「いっちまったジョバンニに僕も行くよと伝えてください」
とかいう自由律の歌(?)がとても魅力的で、心うごきました。

この歌の正確な形、かつて正岡さんに教えていただいたのですが、
また、忘れてしまいました。


[4506] 間違えました 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/12/13(Fri) 16:45

 人が居ない、です。


[4505] ”貘”の世代 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/12/13(Fri) 16:44

私が貘に入ったのが1980年だと思うけれど、田中裕明/岸本尚毅といった人たちがいました。それが、三年後になると学生なのはほんのすこしになり、入ってくる人が居ない。原稿が集まらないとかあって終わろうよってことになったのです。(もっといろんな理由がはあったけれど私はそう思っている)。
 ひと階ないということは存亡の危機になるのでしょうか。


[4504] 「漠」→「貘」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/13(Fri) 06:57

私も字をまちがえました。

「漠」は「貘」です。
松本洋一さんが書いていらっしゃるとおりです。

しょうり大さんのむかしの作品、紹介しておきます。

・父の血か地の利か大和やんま群れ
・海の魚あそべり灯下冷えてきて
・冬草木罪つぐなへとさとすらむ
・碓氷嶺やきのふの輪にはけふの鳶
・白蕪や重荷負ふものすでに老ゆ

宮入聖とならんで塚本邦雄氏がもっとも評価し期待をかけていた俳人でした。


[4503] 消息 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/12/12(Thu) 20:21

松本さんも「漠」出身だったんですか!
森山光章さんはもちろん健在です。
高原耕治さんは「未定」で活躍中。
宮入聖さんは、俳句シーンからは遠ざかっているようです。
あと、「五十句競作」組の、しょうり大さんが、作句を再開していらっしゃるとの
情報をえました。