[4352] よろしくおねがいします。 投稿者:舟橋剛二 投稿日:2002/10/14(Mon) 07:04

こんにちは、舟橋です。
一度荻原さんの掲示板でお声をかけていただいた者です。
ホームページを開設して、電脳短歌イエローページに
登録してもらったら、藤原さんのとなりだったもので、
ちょっとあいさつにこさせていただきました。

http://homepage3.nifty.com/misohitomoji/


[4351] 今日は歌会 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/13(Sun) 06:10

今日はこれから、福生でおこなわれる、東京歌会に行きます。


[4350] では、後日 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/12(Sat) 11:21

吉良幹さん
了解です。まだ「俳句研究」は店頭に出ていませんね。読んでみます。


[4349] 本所飛鳥さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/10/11(Fri) 22:02

情報をありがとうございます、さっそく「世界の喜劇人」注文しました。ちょっと贅沢だけどハードカバーの方にしました。また読めるのは嬉しいです。
こんなに親切にして戴いて、感謝感激です♪

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4348] Re[4331]: 本所飛鳥さん 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/10/11(Fri) 20:52

> さっそくのレスありがとうございます。大変ありがたかったです。
> ところで、古本屋さんでかねて探していた中原弓彦(現小林信彦)「笑殺の美学」ありましたが、なんと一万二千円という値が付いていました。ちょっと買えないわぁ。悩みます。この本は以前持っていて、資料として優れたものでした・・・。

こんばんわ。
笑殺の美学ですが、
 (→「世界の喜劇人」)
大光社 1971/02  ▲後に加筆・改訂されて「世界の喜劇人」となる

ということになっています。

古 書 検 索 サ ー チ エ ン ジ ン ス ー パ ー 源 氏
http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html
で、2件検索でき、¥3000〜¥5000でした。
レス遅くなりましたが、参考までに。

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/


[4347] 無題 投稿者:吉良 幹 投稿日:2002/10/11(Fri) 13:44

例の「俳句盗作」事件の件、10月14日発売の「俳句研究」11月号に、被害者の公開質問状と加害者の応答が、同時掲載されますので、あらかじめお知らせします。詳細は、後日、電話「密談」にて。


[4346] 出崎哲朗の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/11(Fri) 12:31

・生活はいま少したのしくていい筈といひきるときに涙わきくる/出崎哲朗「ぎしぎし会会報No.15」


[4345] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/11(Fri) 06:31

荻原裕幸さん
どうも、ありがとうございます。

かわうそ亭さん
兜子俳句を読んでいただいて嬉しく思います。
引用していただいた「玄玄」の作品あたりは、私のように、当時のインナーだった者に
とっては、なまなましくて、語ることも困難な句群なのですが、ニュートラルに読んで
いただき、「痛み」が通じるということは、やはり兜子の俳句の力ですね。
ありがとうございます。


[4344] 忘れられそうな俳人   投稿者:かわうそ亭 投稿日:2002/10/11(Fri) 00:14

#4333の記事に触発されて、花神コレクションの赤尾兜子を読みました。「歳華集」の終わりの方や「玄玄」の句は読むのが「痛い」ですね。

 短日はさびし来る夜のおそろしき
 ねむれねば頭中に数ふ冬の瀧
 心中にひらく雪景また鬼景

玄玄抄の末尾に並ぶこれらの句は、こころをゆさぶられます。
ご紹介どうもありがとうございました。

http://homepage1.nifty.com/~easy/


[4343] 「俳ラ9」 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/10/10(Thu) 23:15

>二健さん、藤原龍一郎さん

島田牙城さんのサイトのURL、
修正しておきましたのでご確認下さい。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4342] 二健さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/10/10(Thu) 19:53

「俳ラ9」の告知、私の掲示板にもコピーして載せました。たくさん来てくれるといいですね。私はこの前のギネマさんのライブのあと倒れてしまって今も具合が悪いので行くことは出来ませんが、ご盛況をお祈りしています。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4341] おそれいります 投稿者:二健 投稿日:2002/10/10(Thu) 18:23

藤原さん、下のを消して上に新たに貼り付けるとは、斬新なテクニックで敬服し恐縮しました。私の手違いで牙城氏サイトのURLが尻切れトンボですので下に入れ直します。

http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/index.htm


[4340] 芭蕉の一句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/10(Thu) 14:24

うき我をさびしがらせよかんこ鳥 芭蕉

なぜか今日の心にひびいてくる一句です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4339] 「俳ラ9」が迫ってきました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/10(Thu) 09:55

          俳句志{もののふの会}第86回俳句活動
     ___________________________
         ● 【独演!俳句ライブ9】開催のご案内
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現代の活字文化のみに頼らず、原初的な肉声に於ける俳人の独創世界を演ずるべく
  俳句志{もののふの会}は 「独演!俳句ライブ」に九度目の挑戦をする。
  
■日 時/2002年10月13日(日)午後 開場4時半、開演5時〜閉演7時半頃
■場 所/JazzBar サムライ 新宿区新宿3-35-5 守ビル5F Tel&Fax 03-3341-0383
     JR新宿駅東南口、階段降りて直進徒歩2分、甲州街道沿い、1Fは信州蕎麦屋
■会 費/当日券と御予約のみの方\1500(1ドリンク付),前売券\1300(切手郵送可)
■出演者〔表現概念〕
    /今溝 恊〔憂い〕・葛原りょう〔慟哭〕・情野千里〔穿ち〕・宮ア二健〔情け〕・
     春日三亀〔震え〕・ギネマ〔怒り〕,木村哲也(司会)
■要 領
 ◇自作の俳句か川柳をマイクを使わず朗読する。
 ◇パフォーマンス、演出、BGM使用可、独演が原則。
 ◇独演時間は、まちまちで1人10分〜30分位。開演1時間後に休憩時間あり。
 ◇観客の飛び入り考慮。有効な野次可。ストロボ撮影可。
 ◇反省や批評、意見交換を二次会やネットの掲示板等で行う。

■Net協力/浪漫堂,ミキオ・E, http://www.mikio-e.com/
      島田牙城氏ら    http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/index.htm
■主 催/俳句志{もののふの会}/お問合せ→二健 090-2238-6309
……………………………………………………………………………………………………
※8.4「ギネマ独演with三亀【肉芽】Nikuga」に引き続き「俳ラ9」を行います。
※当日は満席が予想されます。雑魚座りや、お立ち見の節はあしからず。
※打上げは夜7時半以降、残り香漂う同所で行います。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4338] 世の中には具眼の士がいる 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/09(Wed) 20:24

東直子さん
菊池典子さんの『青卵』の読みを知ると、世の中には具眼の士が居るものだと
感心し、自分もそういう読みができるように、真剣に他人の歌集に向おうとの
気持ちになれます。
ご自愛下さい。


[4337] 拝見いたしました。 投稿者:安倍三惠 投稿日:2002/10/09(Wed) 20:00

 ひかりの方舟を拝見いたしました。十二分に理解できた、とは、いいにくいのですが、何か新しいものを発見したと思えます。菊池典子様、東直子様、藤原龍一郎様、ありがとうございました。
 みの虫さま、色紙を拝見いたしました。いつもながらに、美しい色紙ですね。
 目の保養になりました。
 又、楽しいお話をお聞かせくださいませ。
 書道は明日はお休みです。(先生のご都合により)


[4336] 『青卵』の会ではお世話になりました。 投稿者:東直子 投稿日:2002/10/09(Wed) 15:04

藤原龍一郎 様

先日は、『青卵』を語る会で、ご発言をいただき、たいへんありがとうございました。
文体についての要点をついた批評がとても興味深かったです。自分であいまいだった部分がよく見えてくるようでほんとうに新鮮でした。
議論が別の方に流れていったのはわたしも少し残念でした。^^;。

菊地さんの日記も今読んできました。
こちらもとても新鮮な読みですね。びっくり。

これからもいろいろと語りあってゆけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/


[4335] 『青卵』に秘められたテーマ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/08(Tue) 15:32

菊池典子さんの「ひかりの方舟」↓に東直子さんの『青卵』の重低音としての「広島」
という卓抜な見解が出ている。

http://www2.diary.ne.jp/user/69577/

あっ!と思った。↑ 私はぜんぜん読めていなかったのかもしれない。
パネリストでありながら表面的な読みしかできなかったことを反省する。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4334] ご覧くださいませ。 投稿者:みの虫 投稿日:2002/10/08(Tue) 10:42

おはようございます、みの虫です。

十月の色紙UPしました。
今回、またまた藤原龍一郎さんに「歌の木漏れ陽」を書き下ろしていただきました。私は、歌の広がりを解りやすく解説してくれる、藤原さんの鑑賞の手引きのファンです。皆様もじっくりと味わってみて戴ければと思います。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[4333] 忘れられそうな俳人 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/08(Tue) 06:58

二健さん、美保子さん
「豈・黄金海岸篇」では、赤尾兜子、宮入聖といったわすれられかけている俳人が
きちんととりあげられているところに、編集人の大井恒行さんの志があらわれています。

兜子の俳句は花神社の花神コレクションに赤尾兜子集がありますので、まだ、読める
のではないでしょうか。というか、ぜひ、読んでほしいとお願いいたします。

この「豈・黄金海岸篇」をきっかけにして、何人かの俳人の方々としゃべったり
メールのやりとりをしたのですが、兜子を代表とする私が影響を受けた俳人の作
が、読まれなくなっている状況は、私の予想以上でした。
なにより句集そのものが手に入りにくいということもあるのでしょうが、
こういうすぐれた俳人の仕事が忘れられたらたいへんなことになるな、との
危機感を感じたことは事実です。
どうすれば良いのか、具体策をさぐるしかないなあ、と思っています。


[4332] 赤尾兜子 投稿者:美保子 投稿日:2002/10/07(Mon) 21:32

私も二健さんに同感です。藤原さんの「虚無を見る人」を拝読して、もっと赤尾兜子の句を読んでみたいと思いました。藤原さんの引用された赤尾兜子の句を読むと、俳句というより現代短歌に近い気がしました。『虚像』の抽象性は短歌なら支えきれるかもしれませんが、俳句ではかなり苦しかったのではないかとも思いました。その果てに見た虚無・・・。私は、

数々のものに離れて額の花

が一番好きでした。

http://www2.comco.ne.jp/~mihokoyo/


[4331] 本所飛鳥さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/10/07(Mon) 19:49

さっそくのレスありがとうございます。大変ありがたかったです。
ところで、古本屋さんでかねて探していた中原弓彦(現小林信彦)「笑殺の美学」ありましたが、なんと一万二千円という値が付いていました。ちょっと買えないわぁ。悩みます。この本は以前持っていて、資料として優れたものでした・・・。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4330] Re[4329]: イベント情報… 投稿者:二健 投稿日:2002/10/07(Mon) 14:46

藤原さん。ご無沙汰しています。当イベント情報を貼り付けて下さいまして忝いです。続けて2回は恐れ入ります(下のは消して下さっても結構なのですが)。ところで、ご案内の要領に意気込んで「有効な野次可」なんて書いてしまいましたが、もし野次だらけになったら朗読なんてできませんよね。次からは「声援乞う」に変えようかと思っています。
「豈」のHPは、出来たての頃一度訪ねてみたら工事中だらけでした。しかし藤原さんの投稿[4312]から改めて訪ね直しましたら、内容がかなり充実しておりました。/「豈-黄金海岸篇」の貴稿「虚無を見る人」を拝読して赤尾兜子に惹かれました。兜子の第三イメージ論は、虚実の狭間を行く者として聞き捨てなりません。何よりも、孤高なる兜子像紹介の熱意が、貴稿よりひしひしと伝わってきました。

http://8217.teacup.com/samurai/bbs


[4328] 残念!! 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/10/06(Sun) 21:13

こんばんわ。
以前、藤原さんが紹介していた、”永井陽子 モモタロウは泣かない”ですが、
図書館に予約していたんですが、今日図書館に行き、神奈川県内の図書館にはなく、
国会図書館にもなく、提供することができませんとの返事をもらってしまいました。
図書館で借りること出来ないなんて・・・・・。

確か¥3000くらいだったと思うので、神様が買いなさいと言っているのでしょう。
ちょっと今は買えないので、今度給料入ったら買おうかな。迷っています。

昨日は、子供の運動会でした。今日は図書館、子供が今年七五三なのでその予約等など。
こんな週末でした。
では。

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/


[4327] Re[4326]: お願い! 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/10/06(Sun) 20:51

> 石井辰彦さんの歌集をなんとかして入手したくてネットで検索してきましたが、だめでした。どなたか、入手方法を教えてください!よろしくお願いします。

こんばんわ。
参考となるかわかりませんが私なりに探した結果です。

最新の歌集でしたら、例えば

三月書房
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/tanka/tanka.htm#◎現代短歌の本

石井辰彦 歌集:海の空虚 ※第4作品集 3000円 不識書院

で購入できるかと思います。

過去の作品は、

日本の古本屋
http://www.kosho.jp/servlet/bookselect.Kihon

で、『バスハウス』が¥3000くらいで記載されていました。

後、私が以前古本屋で購入した『墓』七月堂をお譲りできますが・・・・。

読むだけならば、図書館の利用となりますか。
国会図書館に『七竃』はありました。

こんな感じですが参考となったでしょうか。
石井辰彦さんの歌集は探すのは大変だと思います。
神田とかは行ったことありませんが・・・・。

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/


[4326] お願い! 投稿者:花森こま 投稿日:2002/10/06(Sun) 19:27

石井辰彦さんの歌集をなんとかして入手したくてネットで検索してきましたが、だめでした。どなたか、入手方法を教えてください!よろしくお願いします。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4324] 「赤光」か……!! 投稿者:皆本瞬 投稿日:2002/10/05(Sat) 10:38

 『赤光』でしたか、思いもよりませんでした。灯台もと暗し、といった感じです。ぼくですら『赤光』は持っていたのに…。
 藤原さま、西橋さま、服部さま、どうもありがとうございました。これでやっと誰の歌かわかりました。ほんとうに感謝いたします。


[4323] 「赤光」だったか!! 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/10/05(Sat) 08:55

服部さま、以前からお名前、存知あげておりましたが、はじめまして。さっそくご提示のページ、拝読しました。ありがとうございます。実は「砂子屋書房」の名前、やっぱりご遺族がご近所におられることでもあり、あれだけの出版社のことを私ごときが書くのには憚りがあろうかと思い、あえて出さなかったのです。お蔭で助かりました。
先年、太宰研究をしている方がうちの村に取材に来たとき、教育委員会の当時の委員長だった方に、ご挨拶に行くとかで、私がご案内したのですが、「山崎剛平さんの資料は集めていないし、その予定もない」とはっきり言われ、仰天した記憶があります。「地域に貢献してない」のがその理由だそうで、もう、田舎の人の見識の狭さにはゲンナリです。氏は晩年は本当にひっそりと過ごしておられましたが、小説関係より短歌関係のひとと話をしたがっていたよし。「生前あなたが遊びに着てくれたら喜んだでしょうね」、と以前、奥様に言っていただいたことがあります。
第3回空穂会について山崎さんは、ある人に、同席していた尾崎同様「君も小説はダメだ。歌もダメだ」と言われたことがあり、その夜について尾崎が「アレとはオレ、喧嘩したよ」と、後年言ったと書いています。「暢気眼鏡」以前の、昔々の、ある牛鍋屋での夜。


[4322] 新潮文庫『赤光』286頁一首目 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/05(Sat) 08:08

と、いうことで、服部滋さんに、ご教示いただきましたとおり、皆本瞬さんのおたずねの
歌は斎藤茂吉の『赤光』の歌でした。明治41年作の「雑歌」という一連の一首目です。

服部滋さん、どうもありがとうございます。
それにしても、私をふくめて、この掲示板をお読みになっていた歌人のみなさんは
私どうように、茂吉の歌だとわからなかったのかな?
と、憎まれ口をたたきつつ。

皆本さんのデータを読んで、ちょうど、来嶋靖生さんの著書『窪田空穂以後』を、
昨夜はひもといて、拾い読みしたのでありました。
今回のことをきっかけに、この本を読むことができたのも、ありがたいことです。

服部滋さんのお書きのとおり、若い頃、来嶋靖生さんには、たいへん、お世話に
なりました。現在も、精神的にはお世話になっている気持ちでおります。

戦前の砂子屋書房に関しては、浅見淵の『日本文壇側面史』に、くわしく書かれて
あったと思います。この本は講談社文芸文庫に入っています。
「地上」で一世を風靡した島田清次郎の落魄した姿なども描かれてあり、涙を誘います。
西橋美保さんは、山崎剛平さんとの縁をたいせつにして、ぜひ、山崎さんが出版された
数々の本をお読みになると良いと思います。

いやう、この48時間で、たいへん勉強になりました。


[4321] 斎藤茂吉です。 投稿者:服部 滋 投稿日:2002/10/05(Sat) 01:12

私も横から失礼します。はじめまして、服部です(ここへは時折、おじゃましています)。

皆本瞬さん、
お尋ねの歌は、茂吉の『赤光』にあります。
『懶い春』に、暗記するほど好きな歌集とあるように、尾崎一雄は『赤光』を愛唱していました。「後年『暢気眼鏡』を出版した時には、茂吉にも一本を贈呈している」と稲垣達郎は『角鹿の蟹』(講談社文芸文庫)に書いています。

西橋美保さん、
山崎剛平は砂子屋書房の創始者であり、自身、小説や短歌をよくした人でもありました。砂子屋書房は『暢気眼鏡』や太宰治の『晩年』のほか、空穂の歌集など、文学史に残る名著を数多く刊行した出版社です。現在の砂子屋書房は、ここを継承したものです。
山崎剛平の詳細な年譜とその刊本の数々は書影とともにここで見ることができます。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1317/sunaindex.html

ちなみに「槻の木」は、現在、来嶋靖生さんが発行されていられます。
私や藤原さんが若い頃お世話になった歌人です。


[4320] 大訂正 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/10/04(Fri) 23:41

[4318]の一部分、訂正します。第3回空穂会は「国民文学」が担当だったとか。さらに、同席させて、だの、山崎さんを介して歌人たちとの交流が云々、だのは、表現としてかなり不適切でしょうから、申し訳ないと思っています。ここらあたり、削除したいくらいです。ごめんなさい。私はこれらの記述を山崎剛平「老作家の印象」(砂子屋書房)などを参考にして書いていたのですが、皆本さまももっと詳しく正確に文壇と歌壇の交流関係などをお知りになりたいなら、それなりの資料をご覧になればと思います。
尾崎は「自分には先生と呼ぶ人が四人いる、窪田山口片上の三先生と志賀先生である」と、山崎さんに言っていたそうですね。


[4319] こんにちは 投稿者:藤井喜代美 投稿日:2002/10/04(Fri) 23:09

藤原さま、メールを、どうも、ありがとうございました。
私も、メールさせていただきました(*^.^*)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[4318] 尾崎一雄をお調べとか 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/10/04(Fri) 22:24

藤原さん、皆本さん、ごきげんよう。西橋です。横から失礼します。尾崎一雄ですが、私の住んでいます家から、川をはさんで向かいがわあたりのところに山崎剛平さんという方が住んでおられて、つい先年亡くなられたのですが、その方は戦前、お若いころ出版社を経営されてて、その、尾崎一雄に仕事を手伝ってもらったりしていたそうです。太宰治なんかも、そのひきでデビューさせたとかですから、かなりの辣腕です。その山崎さんが実は短歌をつくるひとで、「槻の木」ともかなりの関係があり、窪田空穂の軸とか歌入りふろしきとか、こんな田舎にどうして、というような仰天ものを、ご夫人は今も大切にしておられます。
今ちょっと調べたのですが、この山崎さん、「空穂会」の世話を第一回目からしておられ、その第三回目の時、尾崎を同席させていたとの記述、見つけました。まあつまり尾崎には、山崎さんを介して、歌人たちとの交流があったわけです。
それはさておき、尾崎一雄の日記が出ていて、超面白いと思いながら私も読んだことがあるのですが、例の歌の作者について、どうしても調べなければならないのでしたら、そちらの方で探すという方法もあるのではと思います。ご参考まで。


[4317] 了解です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/04(Fri) 18:53

皆本瞬さん
わかりました。
窪田空穂門下の歌人のことを書いてある本をもっていますので、調べてみます。
空穂の可能性が高いかも。
わからなかったら、申し訳ありませんが、他の人に聞いて下さい。


[4316] データです。 投稿者:皆本瞬 投稿日:2002/10/04(Fri) 18:47

 現代の文学 全43巻のうちの第9巻 尾崎一雄集 出版社は河出書房です。昭和41年6月8日発行とあります。ぼくが読んだのはこれです。これ以外に、筑摩書房から出た文学全集・体系のものを二種類持っていますが、これらに『懶い春』は収録されていません。文庫だと多分すべて絶版になっていると思われます。
 尾崎一雄は、窪田空穂を中心に、都筑省吾・稲森宗太郎・染谷進(これらの人がどういう方なのかちょっとわかりませんが)らと雑誌「槻の木」というのを創刊したようです。雑誌には丹羽文雄、浅見淵(文芸評論家)も関係したそうです。
 こういった関係から、窪田空穂の周辺の歌人の作なのかな(窪田空穂の作という可能性も)、とぼくはおもうのですが…


[4315] それでは 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/04(Fri) 11:34

藤井喜代美様

この件は、話せば長いので、今夜にでもメールいたします。

皆本瞬さん

私は現時点ではわかりません。『懶い春』は現在、どの文学全集または文庫で
読めるのか、くわしいデータを教えて下さい。
短歌の作者は、よほどポピュラーなもののほかは、作者を一発で答えるのは困難です。
できるだけ、データを出して下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4314] お聞きしたいことがあるのですが 投稿者:皆本瞬 投稿日:2002/10/04(Fri) 09:47

 ちょっとお聞きしたいのですが、作家 尾崎一雄(1899〜1983)の自伝的長編小説『懶い春』のラスト近くに、主人公の好きな歌人の作品として「あかときの畠の土のうるおいに散れる桐の花ふみて来にけり」という歌が出てくるのですが、どなたの歌なのでしょうか?尾崎は典型的な私小説作家なので、この歌は尾崎自身の創作ではない気がします。よろしければご教示いただけませんでしょうか。


[4313] こんにちは 投稿者:藤井喜代美 投稿日:2002/10/03(Thu) 21:36

藤原さま、こんにちは(*^.^*)
ますますのご活躍、眩しく拝読してをります。
藤原さまは、月彦さまの時代に、句集は、出版されましたか?
出版されていたならば、出版社名と句集の名前を、教えてくださいませんか?
(検索では、わかりませんでしたので)
どうぞ、よろしく、お願い申し上げますm(__)m

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[4312] 「豈」のホームページ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/03(Thu) 09:46

「豈」のホームページがありました。

http://www1.odn.ne.jp/~aau31240/index.html

上記のURLにアクセスしてみて下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4311] 満員御礼 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/03(Thu) 09:43

「豈・黄金海岸篇」プレゼント、ご好評のうちに締め切らせていただきます。
幸運な先着3名のみなさまには、メール便にて、発送させていただきました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4310] 「豈・黄金海岸篇」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/02(Wed) 16:19

「豈・黄金海岸篇」が発行になりました。

かつての「黄金海岸」同人・大本義幸氏インタビュー。
「黄金海岸」総目次
摂津幸彦論 島一木 筑紫磐井 樋口由紀子
宮入聖論 高山れおな
加藤郁乎論 大井恒行 山崎十生
安井浩司論 救仁郷由美子 酒巻英一郎
高柳重信論 伊東宇宙卵 福田葉子
永田耕衣論 須藤徹
高屋窓秋論 藤田踏青
佐藤鬼房論 高橋修宏 守谷茂泰
三橋敏雄論 池田澄子 古田 嘉 宮崎二健
赤尾兜子論 秦夕美 藤原龍一郎

その他、もっといろいろなラインナップで「現代俳句の現在」を鳥瞰するのに
絶好の一冊です。
この「豈・黄金海岸篇」を先着3名の方にさしあげます。
この書き込み[4310]の藤原龍一郎の名前をクリックして、メールで
お申し込み下さい。
郵便番号、住所、氏名を明記して下さい。

先着で決定いたしますので、遅かった方はあしからず、ご了承下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4309] ハロー警報 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/02(Wed) 11:14

ちばともかずさん、こんにちは。
我が家もマンションなのですが、実際、たいしたことはなく台風は通り過ぎました。

台風一家のように波浪警報もハロー警報に聞こえます。
外人がやたらに「ハロー!ハロー!」と挨拶しくるから気をつけろ、ということかと。

ところで、私の勤め先のエレベーターホールのポスターが秋の新ドラマのものに
変わりました。
「アルジャーノンに花束を」をユースケ・サンタマリアと菅野美穂でやるのですね。
時々、アルジャーノンを主人公の名前と思っている人が居ますが、アルジャーノンは
ネズミの名前です。
それから、オーメンも主人公の名前ではなくて、凶兆という意味ですね。
主人公の少年の名前はダミアンです。
そういえば、FMWによく来ていたダミアンというプロレスラーが居たなあ。
今、どうしているのだろう?

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4308] タイフウイッカ 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/10/02(Wed) 02:26

こんばんは。「戦後最大級の台風」とか言われていたわりには、結構あっさりと通り過ぎていった様に思える埼玉に住むちばでございます。

こちらでは夜9時頃が暴風雨のピークでしたでしょうか。今は静かです。いやぁ怖かった。
うちは8階建てマンションの8階でして、すぐ上は屋上。ベランダのサッシにヴォーヴォ−当たってた風の音にまぎれて、何か今までに聞いたことのない音が屋上でゴトゴトしていまして、あれは言い様の無い恐怖でした。
で、屋上の排気口を強風が直撃していたらしく、うちでは焼いてもいない(だから、よその家の)焼魚の匂いや、うっすらと煙までもが、台所の換気ダクトから逆流してきまして、負けずにウチも換気扇を回しました(料理してないのに)。
ベランダの風、屋上の不審音、換気扇、そしてTVの台風情報……、とにかく、ウチは凄くやかましかったです。PC見てただけなのに。

さて、台風一過ですが、私の場合、この『台風一過』という言葉に初めて接したのは“活字で”でしたから、よくありがちな『台風一家』という意味に受取って「あぁ、だから一番大きい台風がお父さんで、そのあとからお母さんや子供の台風も来るんだぁ」という勘違いはした事が無かったのです。「……と間違って覚えていたよ」と人から聞かされて初めて『台風一家』の文字を思い浮かべました。

でも、『タイフウイッカ』という言葉に“音で”最初に接したら、『台風一家』と思う方が自然ですよね。
で、「年齢に関係なく、言葉への接し方というのは、文字が最初でない方が発想が自由でいられるのかな?」などと考えてみたのでした。
多分、言葉は文字より先に存在していたのでしょうし、確かに『文字』は多くの意味を持っていますが、頼って多様すれば世界が狭まる。
自分の戯曲の台詞を一度全部カタカナにして、「意味に縛られるな。伝えるのではなく、表現するのだ」と俳優に訓練させたのは安部公房だったような……(←この記憶は曖昧ですが)。
それとも、『文字』も用い方次第で、既に在る意味以上の意味をつくりだせるものなのでしょうか? 
だとすると、極端な話、カタカナ表記だと同じなのに、朗読で発表した時と、漢字使用の文字で書いて発表した時と、まるで意味が逆になる詩歌をつくることも可能?
……などと、がらにもなく『タイフウイッカ』で考え込んでしまった私でした。

あ、ふと思いついたのですが、
『寺内貫太郎一過』。
なにしろ大きな身体にあの性格。額縁は落ちる、卓袱台はひっくり返る、茶箪笥は倒れる、西城秀樹は骨折、服部克久は二審で一部敗訴と、これまた通り過ぎたあとは台風なみに被害甚大。
う〜ん、漢字も面白くて悪くないなぁ、と。

すみません。結局、考え過ぎるとバカ大人に戻ってしまう、相変わらずのちばでございました。このへんで……。


[4307] 里村明衣子 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/10/01(Tue) 06:55

東直子さん
『青卵』を語る会、とても楽しみにしています。

里村明衣子はデビュー直後から見ていて、ああ、天性のプロレス魂をもった子だ、と
感嘆したおぼえがあります。
短歌をつくれるようになったなんて、成長に目をみはります。
よろしく、ご指導を!


[4306] 運動会のあとだったのですね。 投稿者:東直子 投稿日:2002/10/01(Tue) 00:19

首都の会、おつかれさでした。
運動会シーズンですね。あの日はちょっと暑くて、おつかれだったのでは。

6日の拙著『青卵』を語る会のパネラーをお引き受けいただきありがとうございます。お忙しいなか大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

君とならチューチューするけどレロレロは少し早いぜ一週間後!

あの里村選手の「オノマトペ」歌です。
藤原さんにぜひお伝えしたくて。

ではではお元気で!

http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/


[4305] 明日からまた一週間が始まる 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/29(Sun) 21:54

かわうそ亭さん
いらっしゃいませ。ぜひ、話の仲間に入ってください。
俳句関連の話題も、いろいろと今後は書き込んでみたいと思っています。

荻原裕幸さん
お手数おかけします。今日は子供の運動会でした。そのあと歌会。もう、寝ます。


[4304] ●[4301][4302]を削除します。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/09/29(Sun) 18:39

>安倍三惠さん

>  管理人さま、[4302]と[4301]を消去してくださいませ。(つまり、安倍の拙文)
>  よろしくお願いします。

はい。では、
書きこみのご本人の希望ということで、
[4301][4302]を消しておきますね。

書きこみの際に、
「* D-KEY」に英数字を打ちこんで記憶しておけば、
そのコメントをご自身で消すことができます。
その方が気楽に書きこみできると思いますので、
どうぞよろしくお願いします。(^^)

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4303] 無題 投稿者:安倍三惠 投稿日:2002/09/29(Sun) 17:09

 管理人さま、[4302]と[4301]を消去してくださいませ。(つまり、安倍の拙文)
 よろしくお願いします。


[4300] こんばんわ 投稿者:かわうそ亭 投稿日:2002/09/28(Sat) 21:07

藤原さま
「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」いつも興味深く拝見しています。
ポプラさんやかねたくさんのところでは、何度かやりとりをさせていただいていますが、ご本家(?)には、なかなかきっかけがなくて書きこみができずにおりました。これから、ときどき会話にいれていただければと存じます。
みなさま、どうぞよろしく。

http://homepage1.nifty.com/~easy/


[4299] おめでとう 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/28(Sat) 15:56

うちのカレンダーでは旧暦の8月17日は、本年度、9月23日になっています。同じ旧暦8月17日が、100年前では新暦の9月19日だったらしいことを思えば、何だか不思議な気分です。子規が死んでから100年間のあいだに、4日分、時間の流れはひろがっていったのでしょう。今年の9月19日は旧暦では8月13日にあたります。その夜の月は、当然、100年前の、子規の死に涙にくれた人々の仰ぎ見た月と同じ月ではない。時代がくだるにつれ、この差はさらにひろがり、やがてまた、同じ月が輝くだろう子規の命日。(ホンマかいな。よくわからないで書いてるけど。間違ってたらえろうショックうけるやろけど、また教えて)

八木さんについての記事をうれしく読みました。すばらしい夜だったことでしょう。ちなみに昨夜は旧暦で8月21日でした。


[4298] 面白かったです 投稿者:安倍三惠 投稿日:2002/09/28(Sat) 08:06

 かぐら川さま、HPに参りました。日本史大好き人間あんべですから、もう、もう、感激の嵐でした。とても為になるし、分かりやすいし、もう、最高です。
 又、拝見したく、「お気に入り」に追加してしまいました。(ご迷惑でしたらすいません)
 時間がございましたら、また、HPに参りたいと思っております。
 かぐら川さまのHPは楽しくてなりません。又、色々教えてくださいませ。


[4297] 短歌研究三賞授賞式 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/28(Sat) 07:44

昨夜は「短歌研究」三賞の授賞式でした。
「短歌人」の八木博信さんが新人賞受賞ということで、お祝いに行ってきました。

「短歌研究」10月号に掲載されている八木博信さんの受賞後第一作「明日への祈り」は
なかなか読み応えのある力作です。

愛されぬ数かぎりなき父のためジョゼ・ジョバンニの暗黒映画/八木博信


[4296] 見ましたよ 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/28(Sat) 01:53

かぐら川さんのサイト、なるほど、うんうん、ですね。まったく、「月にかわって、お仕置きよっ」、というところですね。
それから藤原さん、またテストするんですかー? 「ミリオネラ」出場予選大会、ってゆー趣向ですかぁ? 私、みのさんには、「おもいっきり電話」の方でお世話になりたいわ(笑)、と。 


[4295] えっと 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/28(Sat) 01:23

そう、そう、旧暦だったのよね。あとで気が付いて、先、越されました。
もう一年も残り3カ月ほどですが、私はここ数年、カレンダーは、旧暦が載っているものを、と心がけてきています。別に何の役にたてているというのでもないのですが、なんだか癒されるというか。私は現代人で、現代の時間に生きていて、でも別の時間軸の存在に心慰めている、ということなのでしょうか。
とはいえ、虚子の「十七日」の部分は、やっぱり謎だわ。なにか隠してるような気がするのは、気のせいでしょうが。


[4294] すみません、表面的な知識でした 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/27(Fri) 23:36

かぐら川さん
どうも、ご教示いただきありがとうございます。
曾良の句は、やはり、かぐら川さんの「おくのほそ道」解釈を読まなければ
できないものでした。
感謝いたします。

十七日の月明に関しては、サイトを拝見、そういうことだったのかと、
はじめてわかりました。
十九日なら十九日と句によめば誤解がないのになどと、あさはかにも思っていた
自分を反省しています。

西橋美保さん、そういうことで、かぐら川さんが紹介してくださっている
サイトを見てください。ここはテストに出るからちゃんと暗記するようにね。


[4293] 十七日の月明に 投稿者:かぐら川 投稿日:2002/09/27(Fri) 16:30

子規の亡くなった明治35年(1902)9月19日は、旧暦で8月17日ですね。ところで「子規逝くや十七日の月明に」の一七日の月を考える場合、月齢の17の月相の月というより、旧暦17日の月というべきでしょう(月齢と旧暦の日付も厳密には一致しないので)。

↓のページにもありますが、「八月十五日のへちまの水」を子規がなにかしら意識していたことがポイントになっているようです。“をととい(十五日)のへちまの水も取らざりき”・・・。
といっても、このころまだ旧暦の日付が生活の中でいきていたはずです。(このあたりのこときちんと知りたいと思っていますが・・・)
http://homepage1.nifty.com/whotarou/siki/jinbutu20.htm

きょうは何度もしゃしゃりでて、すみませんでした。


[4292] Re[4280]: だぼはぜ 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/09/27(Fri) 14:01

> 冬野由布さん、はじめまして。横から失礼します。
> だぼはぜまたはたぼはぜの正式和名はドロメです。ハゼは海にも川にも住んでいて、日本では淡水産と海産のハゼをあわせて百数十種もあるそうです。
> そろそろ鯊釣りの季節ですねえ!
ありがとうございました。どろめですか。


[4291] Re[4290]: 月光に曾良たたずみて 投稿者:かぐら川 投稿日:2002/09/27(Fri) 09:47

気障ったらしい文をでっちあげたら、漂白されそうです(笑)。
「漂泊」のつもりでした。すみません。


[4290] 月光に曾良たたずみて 投稿者:かぐら川 投稿日:2002/09/27(Fri) 09:29

藤原様、ぽぷらのほうではお世話になっています。

決して詩人ではなかったものの、芭蕉以上に漂白の人生を送ったかもしれない曾良に向けられたこのまなざしは、わたしにとってはありがたいものでした。

十哲に入らぬ曾良を月明り

芭蕉とのわりなき思いを抱きつつ、“ここ(山中温泉)では、山の端がせり立っていて三か月さえ見えぬではないか”というめずらしく嘆白を記した曾良。その曾良を月光のそそぐ中に立たせることによってリアライズしていただいようで、曾良さんも三百年後のこの句をほんとにうれしく感じていることと思います。


[4289] ありがとうございました 投稿者:安倍三惠 投稿日:2002/09/27(Fri) 08:51

 昨日、「意味が分かりましたから、大丈夫です」と書き込みをしないですいませんでした。やっと、佐佐木信綱にいけます。
 あと、ぐちょぐちょ申し上げるようですが、私の名前の「光恵」は画数がとても悪いそうで、占い師になりたかった友人が「三惠」を使った方がいいと手紙が着ましたので、つい最近から使っております。
 でも「惠」は、私のパソコンではすぐ変格できないんで、多分、殆どの方はできかねるのではないか・・・と思っています。
 あんべの運命をこう自分でも良くしたいので、出来れば、可能でしたら、「三惠」を使っていただきたいです。どうぞよろしくお願いしますです。
 藤原さん、すいませんとありがとうございました。それでは、では。失礼します。


[4288] ありがとうございました 投稿者:安倍三惠 投稿日:2002/09/27(Fri) 08:44

 はい、よろしいです。藤原さん、ありがとうございました。
 名前の件(苗字ではないですよ)ですが、光恵の「惠」は旧字体でありまする。
 どうでもいいことなんですが、(本人は大真面目)画数がこの方がいいそうで、「光恵」だと「男運」は悪いし、「家庭運」も悪いし、「経済面」も悪いと、悪いことずくめなんです。は〜。
 友達に字画に詳しい人がいて、「これを使え〜」と手紙で書いてくださったので、藤原さん、ものすごく申し訳ないのですが「惠」を使っていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。


[4287] お答えします 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/27(Fri) 07:25

西橋美保さん
お願いの件は「短歌人」の原稿依頼です。メールで出したのですが、ついていませんか?

安倍三恵さん
この歌の件は、「短歌人」の掲示板の方で、解釈が書き込まれていますので、
おわかりいただけたということで、よろしいですね。


[4286] もう、子規にして? 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/26(Thu) 23:13

[4283]で「こういう偶然」のご認定?を頂き、感謝してます西橋です。正直、何かにあやつられているようで、ちょっとコワカッタもので(笑)、責任のご一端を担いでいただこうと(笑)、ご報告した次第。馬鹿みたいなハナシではありますが、調べた瞬間、ほんとにコワカッタんですよー! 
それはさておき、虚子の「子規逝くや十七日の月明に」の十七日は私も未確認ながら、月齢なんでしょうが、月齢っていうと、「立ち待ちの月」なんですよね。「病床(変換できない!!)六尺」のひとにささげる句にしては、思いやりのないような、あるような、と思いつつ、でも、子規の誕生日も9月17日なんですよね。17日に生まれて、十七夜に死んじゃった子規って、何だか、おちゃめ(ハート)
あの、それより、別件のお願いって、何でせう。藤原さんと短歌人のためなら何でもしちゃいます私ですが、おっしゃってくださった、歌よみに与ふる替歌「子規のうた」の続編だけは、どーか、ごかんべんを。真剣、ひしひしと、言い知れぬ身の危険を感じてます。子規に太刀打ちできるのは、やはり藤原さんしかありません!!(笑)


[4285] O-net短歌コンテスト 投稿者:O-net短歌コンテスト 投稿日:2002/09/26(Thu) 20:30

突然の書き込み失礼いたします。
第15回O-net短歌コンテスト事務局です。
出会いのネットワーク?O−net(オーネット)?
の株式会社オーエムエムジーでは、本年も「第15回
O-net短歌コンテスト」を実施いたします。 テーマは
「あなただけの三十一文字のラヴソング」。現在進行形の恋。
まだ出会わない恋へのあこがれ。遠い日の恋の想い出。傍らで
優しく見守ってあげたい恋。いろいろなかたちの「恋するここ
ろ」を約三十一文字にまとめてください。
http://www.onet.co.jp/tanka
締め切りは10月9日。ご応募お待ちしております


[4284] すいません。書きます 投稿者:安倍三惠 投稿日:2002/09/26(Thu) 19:00

 いしくれちまた(漢字変換でまへん)という歌人の「高ぶれる津軽のせとの波がしらしづまれとゆまり まりかくるかな」の意味がさっぱり分からないのです。
 もう、何日もそこでストップしてしまい、ページがすすみません。
 ゆまり=御小水と教えていただいたのですが、しづまれとゆまりなんだろうと思い、イライラしています。
 短歌人の掲示板に書きコしても、お返事いただけないし(私の不徳のいたすところ)困り果てています。
 佐佐木信綱へ目がいきません。
 お願いですから、誰か教えてくださ〜い。お願いします。


[4283] ああ、それで 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/26(Thu) 12:19

西橋美保さん
こういう偶然はやはり起こるということですね。

・子規逝くや十七日の月明に/高浜虚子

この17日は日付ではなく、月齢のことですね。

それはそういうことで、別件のお願い、ひとつ、よろしく。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4282] 100年後に 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/25(Wed) 13:24

[4260]で短歌を愛する人は、を熱唱させて頂いた西橋です。藤原さんにはお咎めになられるどころか、「子規のうた」という御題まで頂いてしまい、感動のあまり閉じこもってしまっていました。でも、後で知ったのですが、あの書き込みをした日は丁度、子規の命日だったんですよね。1902年9月19日という大切な日の、丁度100年後に、私は何ということをしてしまっていたのか。でも、信じてください、本当に何も知らなかったんです。単なる冗談で、ましてや、子規に乗り移られて作ったりなんか、してませんよー(笑)


[4281] 御礼、その他 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/24(Tue) 13:02

冬野由布さん
だぼはぜの件、美保子さんのお答えで、わかっていただけましたでしょうか。

美保子さん
どうもありがとうございます。草木虫魚に関して、まったく知らないもので
ご教示いただき恐縮です。

ちばともかずさん
ありがとうございます。これだけ教えていただければ、よそで受け売りができます。
のちほど、何か思い付いたら、私も少しだけ、書いてみます。

石川美南さん
では、これから、「普通の家族」拝読させていただきます。
短歌、たくさん作ってください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4280] だぼはぜ 投稿者:美保子 投稿日:2002/09/24(Tue) 07:32

冬野由布さん、はじめまして。横から失礼します。
だぼはぜまたはたぼはぜの正式和名はドロメです。ハゼは海にも川にも住んでいて、日本では淡水産と海産のハゼをあわせて百数十種もあるそうです。
そろそろ鯊釣りの季節ですねえ!

http://www2.comco.ne.jp/~mihokoyo/


[4279] お久しぶりです 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/09/23(Mon) 18:27

 少しお聞きしたいのですが、はぜというのは海水に住んでいるのですか?えさを撒けば簡単につれてしまうので「だぼはぜ」というのだと思っていましたが、これは「たぼはぜ」で川にいるんですって。
 たぼはぜの本式な和名ご存知ありませんか?どなたでもいいです。


[4278] 「普通の家族」 投稿者:石川美南 投稿日:2002/09/23(Mon) 15:37

たびたびお邪魔してすみません。石川です。

>藤原龍一郎さま
10日で100首…。が、がんばります(笑)。
五十嵐さん、錦見さんの物語喚起力はすごいと思います。
私も見習わねば。

>五十嵐きよみさん
せっかく遊びに来ていただいたのに、わかりにくくてごめんなさい!
トップページ(リンクが張ってあるところ)>tanka>文>普通の家族
の順にたどっていただければ見つかると思います。
よろしくお願いします。(^^)

http://homepage3.nifty.com/yaginoki/


[4277] 『黒い十人の女』の故郷 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/23(Mon) 14:59

藤原様

>この脚本は和田夏十の完全なオリジナルなんですかね。
>外国ダネの換骨奪胎のような気がしてならないのですが。

実は私も、最初に観た時すぐにそう思って、折り有るごとにぽつぽつ調べてはいたのですが、どうも、それらしい情報が見つかりません。
10人がかりで1人を殺す………でも『オリエント急行』とは視点そのものが違います。
夫〜妻〜愛人〜殺人、よくある設定ですが、『アガメムノン』『テレーズ・ラカン』『今昔物語集』、どれも妻が自分の愛人と共謀して夫を殺そうとするのであって、夫の愛人と妻が夫を殺そうとするなんて話、そうはありません。
アメリカのコメディ『殺したいほどアイラブユー』が少〜しだけ(夫に複数の愛人/妻が夫に殺意)似ていますが共謀するのは男性ホームレス。1990年の作品ですし実話の映画化だそうですから元ネタの筈がない。
ピーター・グリーナウェイ監督の『数に溺れて』(88/英)も妻による夫殺しですが、同姓同名の母・娘・孫娘が検死官をまるめこんで各々の夫を殺していくという話でして、これはこれでまた違った面白さの映画。
9人もの愛人が妻と共謀して夫殺しなんて設定は、無いのです。

この間のドラマもそうですが、昔の市川崑の映画は映像が洒落過ぎていて、時々、邦画なのに洋画を観ている様な気にさせられてしまうのですよね。そのせいもあるかもしれません
あ、ひとつ、未確認の情報源がありまして、市川崑監督作品のDVD−BOXなのです。

    『アート オブ 市川崑 大映傑作選』DVD-6枚組 26,000円(税抜)
       1)処刑の部屋(1956)  2)満員電車(1957)  3)穴(1957)
       4)黒い十人の女(1961)  5)私は二歳(1962)
       6)市川崑、大映作品全17本を語る。(映像特典)

持っていないのですが、この6枚目のディスクでのインタビューで、監督が『黒い…』のアイディアについて何か語ってはいないか、ちょっぴり期待しております。カミさんを説得できれば(或いは、バレなければ)買えるのですが………。

>「天国と地獄」とか「怪盗ルビイ」とか、巧みにアレンジしたものが
>たくさん日本映画にはありました。

はい、特に黒澤明は、物語でも音楽でも、海外モノを堂々と使うのが好きですね(またそれが上手い)。『キングの身代金』→『天国と地獄』は勿論、『生きる』についても、さらっと「あぁ、あれはね、『イワン・イリッチの死』をやりたかったの」。
ま、そう言われりゃあそうなんでしょうけど……。大事なのは出来上がったモノの完成度なのですね。

で、その黒澤作品を海外でリメイクしたりパクったりした映画を日本の会社がまた真似て……、あまり繰り返されると、どちらが卵か鶏か判らなくなりますが、個人的には、その『この洋画の元ネタは、この邦画だろ!』というのが好きでして、相変わらずの一覧表でございます。

元々は日本映画ですが海外でリメイクされていたり、純粋な洋画の様に見えて、実は原案が日本人だったり……という映画たちの表です。ただし、正式なリメイクや映画化ばかりではなく、個人的に「そうじゃないかなぁ」と思うモノも含んでいますので、全部本気にはなさらないで下さい。
あと、日本との合作は含みませんので『午後の曳航』(76)や『北斗の拳』(91)や『漂流教室』(95)や『南京の基督』(95)や『ファイナルファンタジー』(01)は不可です。

タイトル『故郷は日本』

1957『魅惑の巴里』米------------------------1950『羅生門』
1960『荒野の七人』米------------------------1954『七人の侍』
1963『暴行』米------------------------------1950『羅生門』
1964『荒野の用心棒』伊----------------------1961『用心棒』
1977『スターウォーズ』米--------------------1958『隠し砦の三悪人』
1980『宇宙の7人』米------------------------1954『七人の侍』
1985『エンドア・魔空の妖精』米--------------1954『七人の侍』
1985『暴走機関車』米-------------------------☆原案:黒澤明・菊島隆三
1987『ロボコップ』米------------------------1982『宇宙刑事ギャバン』(TV)
1989『ブラインド・フュ−リー』米------------1967『座頭市 血煙街道』
1993『シティーハンター』香------------------1987『シティーハンター』(TVアニメ)
1993『スーパーマリオ』米---------------------☆ゲームソフト
1994『ストリート・ファイター』米-------------☆ゲームソフト
1994『ガイバー/ダークヒーロー』米----------1986『強殖装甲ガイバー』
1994『スピード』米--------------------------1975『新幹線大爆破』
1996『ラストマン・スタンディング』米--------1961『用心棒』
1998『GODZILLA』米------------------1954『ゴジラ』
2002『バイオハザード』米英独-----------------☆ゲームソフト
2002『THE RING』米------------------1998『リング』

やがてはここに、CGアニメ『鉄腕アトム』や実写版『ドラゴン☆ボール』が加わるかもしれません(あ、日本との合作だったかも)。
しかし、こうして並べてみると、やはり黒澤と特撮とゲームだらけ。『マルサの女』(87)がゴールディー・ホーン主演の『タックス・レディー』になるとか、『Shall we ダンス?』(96)がトム・ハンクスのスケジュール待ちだとか、ジム・キャリー主演の『ルパン・ザ・サード』の銭形役はニコラス・ケイジだ、刑事だけに……だとか、噂だけなら山ほどあるのですがねぇ。
リメイクしたくなるような日本映画は、そう無いという事でしょうか? 

あと、『ギャバン』→『ロボコップ』というのは、あくまでも今の人向けのチョイスで、私の世代なら『ロボット刑事K』か『8マン』が元ネタなのはすぐ判ることです(何がマーフィーだ、東八郎じゃないか)。
あ、長くなりました。このあたりで失礼いたします。それでは。


[4276] 犬神家の一族 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/23(Mon) 13:53

偶然にも、ちばともかずさんの書き込みにありました市川崑監督作品「犬神家の一族」を
東京12チャンネルで現在、放映しています。
スケキヨも出てますよ!


[4275] ありがとうございます 投稿者:高澤志帆 投稿日:2002/09/23(Mon) 08:02

藤原様

リンクの件、早々にご了承いただきまして、どうもありがとうございました。
早起きではなく、夜通し起きておりました。
不健康のきわみですね。
予告編を観ても奇麗だなと思ったのですが、なまのシャーロット・ランプリング、
圧倒される美しさでしょうね。
FAXの自筆のサインの行方が気になります。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/4834/


[4274] 休日も早起き 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/23(Mon) 06:54

高澤志帆さん
休日も早起きの人は幸福になれます。
リンクの件、まったくOKです。
「まぼろし」は必ず見ようと思っています。
一九九八年の暮頃、翌年の「ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭」に
シャーロット・ランプリングをコンペ部門の審査委員長として招聘交渉をして
一度は了解をもらったのですが、結局、途中で、舞台の仕事が入ったということで
キャンセルになりました。
ワープロの事情説明のあと、自筆のサインが入ったものがFAXでおくられてきた
のですが、なまのランプリングに会える機会がなくなったと思ったら、力がぬけて
しまいましたね。


[4273] リンクの件 投稿者:高澤志帆 投稿日:2002/09/23(Mon) 05:53

藤原様

いつも楽しみに拝見しております。
さっそくですが、こちらのサイトはリンクは自由でしょうか?
自分のただの日記のページにリンクを貼らせていただいたのですが、よろしかったでしょうか?

「まぼろし」は予告偏を観て気になっておりました。
「愛の嵐」は痛そうで観たことがないのですが。
(予告偏では智恵子抄の一編が引用されていましたが、ヨーロッパ映画と智恵子抄では、ちょっと違和感があったのですが)
もしご覧になられましたら、感想のupを楽しみにしております。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/4834/


[4272] こんばんは 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2002/09/22(Sun) 23:47

こんばんは、久しぶりにお邪魔します。

>私は五十嵐きよみ、錦見映理子といった、何十首かで主題を構成的に提示できる
>歌人の作品が好きですので、石川さんにはおおいに期待をかけております。ご健詠を!

しぇ〜。錦見さんとお名前を並べていただき、
しかも、このようにいっていただけるなんて、たいへん光栄です(汗・・・)。

美南さんの「祖父の帰宅/父の休暇」の別バージョン「普通の家族」、
ぜひ読ませていただこうと思って、HPを訪問したのですが、
ごめんなさい、どこにUPされているのかよくわからなかったのです。

できたら、そのページの直接のURLをお知らせいただけないでしょうか?
お手数ですが(しかも、よそさまの掲示板で・・・)、
ぜひぜひお知らせくださいませ。

元バージョンの「祖父の帰宅/父の休暇」、おおいに刺激を受けました。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[4271] リターナー 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/22(Sun) 20:22

日記にも書いたけれど「リターナー」は面白い。
岸谷五郎がいい演技見せてます。


[4270] 一日10首!十日で100首! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/22(Sun) 07:00

石川美南さん
近年の新人賞の応募作の中で、私が考えるかぎり「祖父の帰宅/父の休暇」が
抜群の構成力を見せてくれていました。
私の持論の「応募制新人賞」は作品数を多くすべきだ、というものの裏づけが
とれた思いです。
私は五十嵐きよみ、錦見映理子といった、何十首かで主題を構成的に提示できる
歌人の作品が好きですので、石川さんにはおおいに期待をかけております。ご健詠を!


[4269] リメイク 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/22(Sun) 06:51

ちばともかずさん
なつみさん

私も昨夜「黒い十人の女」を面白くみました。
でも、オリジナルの方は残念ながら見ていないんですよ。
岸恵子、岸田今日子と並ぶと浅野ゆう子、鈴木京香はつらいかもしれないけれど
小泉今日子はやっぱり良かったと私は思いましたが。浅野ゆう子も熱演でした。

さて、ちばともかずさんはご存じではないかと思うのですが、この脚本は和田夏十の
完全なオリジナルなんですかね。
外国ダネの換骨奪胎のような気がしてならないのですが。
「天国と地獄」とか「怪盗ルビイ」とか、巧みにアレンジしたものがたくさん日本映画
にはありました。一時期の日活のアクションものも、「マンハント」や
「ヒッチコックマガジン」系のアメリカのミステリ作家の短編のアレンジも
あったようです。

今日の東京は雨模様、一日じゅう、原稿書きになりそうです。


[4268] 黒い十人の女 投稿者:なつみ 投稿日:2002/09/21(Sat) 22:59

録画しつつ観ました。
やっぱり海岸のシーンはモノクロでOKでしたね。
言葉遣いなんかは当時を思うものがありますね。
でも、風景や携帯電話は今風でした。
途中、小西康陽さんが出てらっしゃったのは何年か前に往年の映画を再演されるのに尽力されてたからでしょうか。
オレ的には嬉しかったです。
今から思っても岸恵子さんや岸田今日子さんはきれいでしたね。
玉緒さんも可愛かったし・・・
今夜のドラマも楽しく観ましたよ。

http://www.hpmix.com/home/natsumi51


[4267] NHK歌壇 投稿者:石川美南 投稿日:2002/09/21(Sat) 19:34

藤原龍一郎様

今日、「NHK歌壇」拝見しました。
たくさん書いていただけて、本当に嬉しいです。
これを励みにまたがんばりますので、見守っていてください。
(でも、毎号100首は…想像しただけでも死にそうです(笑)。)

ところで、うちのHPで「祖父の帰宅/父の休暇」の別バージョン
「普通の家族」を作り始めています。
短歌の部分は「祖父の帰宅/父の休暇」とほぼ同じですが、
詞書だった部分が独立した挿話に成長している邪道バージョンです。
綿密な計画があるわけではなく、WEB上で徐々に形作っていく予定なのですが、
お暇な時にでもご覧いただければ嬉しいです。

http://homepage3.nifty.com/yaginoki/


[4266] 『THE RING』だより(未遂) 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/21(Sat) 18:01

TVの『木枯し紋次郎』で市川崑に目覚め、『犬神家の一族』などの金田一モノはもちろん、『火の鳥』『古都』『幸福』『細雪』『竹取物語』と色々“崑タッチ作品”を観てきましたが、ひと頃どうもTVの『鞍馬天狗』も『赤西蠣太』も評判よろしくなく、加えて『八つ墓村』の大不評で崑ファンとしてはつらい日々を送っていましたが、『どら平太』でやや持ち直し、『かあちゃん』でまた立ち止まり、今度はヒットの番だと思っていたところに、41年ぶりの自作TVリメイクとなる『黒い十人の女』!
で、さぁ、このドラマにどう期待するか書きたいところなのですが、それより先に、こうして書き出したものを見返して、ここに『東京オリンピック』や『長江』や『銀河鉄道999』まで入れて考えると「ちょっと、この人、節操無さ過ぎ。ホントは何したいのよ?」と、ファンなのについ突っ込んでしまった、バカ大人のちばでございます。
『黒い十人の女』、主演:小林薫と愛人役:小島聖のデート場所は、やはり競馬場なのでしょうか? もしそうなら、浮気調査に来る探偵はやはり永瀬? 私はこの点が最も気がかりです(←バカの上塗り)。

さて、昨日はイイノホールであった『阿弥陀堂だより』(10月5日公開)という映画の試写会に、カミさんと行ってまいりました。
一般的な映画の内容はhttp://www.amidado.com/ ←こちらのHPで御覧頂くとして、個人的には「映画を観た人の中に内容がある映画」「観る人の中からホントを引出す為の良い大ウソ」という印象を持ちました。
静かな余韻に浸りながらの帰り道、カミさんに感想を求めると、看護婦であるカミさんは医療シーンが気になったらしく「救命措置が予想される時は(医者は)結婚指輪くらい外しておくものよ。第一、呼吸停止のための筋弛緩剤注入を看護婦にさせる医者っている? 頼り無いよ、純」と、えらいことドライな感想だったことにビックリ!
あ、「純」というのは、医者役が吉岡秀隆だったもので……ほら、蛍も看護婦だったし、イメージがね、つい……。
まぁ、私も私で、お堂の縁側でお山を見上げるシーンの北林谷栄に、『大誘拐』での彼女をだぶらせてしまい、つい「2時間8分は長いなぁ。岡本喜八なら1時間半に刈り込んだ上に、もっと笑わせるだろうに」などとも考えていて、結局、夫婦揃って、アンケート用紙に不向きな感想ばかり。一応2人とも「爽やかな時間をありがとう」とだけ書いて帰ってきました。
『オースティン・パワーズ』の方が合ってるのかな、私らには。

で、試写会場で何枚か貰ったチラシの中に、あったんです『THE RING』。試写会なのに予告編もしていたんです『THE RING』。
んで、予告編を観たのですが、驚きました。出てくるのが外国人だってだけで、映像は日本版とほぼ同じ。ほんと同じ。
日本人、観たがるでしょうか?
あ、藤原さんが気になさっていた「貞子」という名はどうなるのかについてですが、予告編でもチラシでも触れられていず、チラシにアドレスが出ていた http://www.thering.jp のHPにアクセスしたら、即フリーズ。
信じてないけど、なんかおっかないので調べるのやめました。

で、もう1本、『王様の漢方』 http://www.kampo-movie.com/ という日中合作映画のチラシもありまして、何に惹かれたって、日本から渡辺篤史が出演しているのです。
あの、劇団若草出身でありながら「穴もふさがり火の用心」人生まっしぐらという感じの、TV『建もの探訪』リポーターである彼。CMで声を聞かない日はないほどで、いまや本業はナレーターといってもいい彼。顔のつくりのせいか若く見えますが再来月55歳になる、あの彼。
しかもチラシの感じでは準主役らしいのです。やはり、根は役者。リポーターやナレーターだけでなく、節目節目でめりはりをつけ、本業にも力を入れていくのだなと思ったら嬉しくなり、大注目で予告編を観たのですが……
「治す喜び、癒される感動、この、五感で堪能する、世界で初めての漢方薬膳ムービーを、わたくし渡辺篤史が御紹介します…」とかなんとかリポーター口調でナレーターしていました、彼(本編には役者として出演しています)。
なんか『THE RING』以上に“呪縛”の様なものを感じまして、確かにTVって怖いと思いました。感動的な作りの予告編でしたが、直感で、『幻の湖』や『北京原人』系のバカ映画の匂いを感じましたね。来月公開。観に行きます。

あまり銀幕で観ることの無い渡辺篤史。最後に彼を映画で観たのは85年の『ビルマの竪琴』でした。映画のラストを決める、とてもいい役で、「さすが市川崑、上手いな」と思ったものでしたが……、あ、今、思い出したら、あの映画の最後の台詞は、渡辺篤史のナレーションでしたね。
やっぱりナレーターかもしれない、この人。市川崑が、そう使うくらいですから。

『黒い十人の女』、楽しみに見ようと思います。それでは。


[4265] 黒い十人の女 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/21(Sat) 07:27

なつみさん
新野新はなつかしいなあ。昭和四十年代の前半に彼はラジオ大阪で
「大阪オールナイト」という深夜放送の金曜夜のパーソナリティを
やっていました。私が高校生の頃ね。
新野新や藤本義一が動くのは当然としても小松左京はどう思っているのか
気になってならない。

今夜9時から「黒い十人の女」が放送になります。
今週の私の勤め先のエレベーターホールは、このドラマのポスターが
一面にはりめぐらされていました。力は入っているようですよ。


[4264] 赤い灯青い灯 投稿者:なつみ 投稿日:2002/09/21(Sat) 05:13

道頓堀の中座焼失でダメージを受けた法善寺横町の復興のため署名活動をしてはるらしいですわ。新野新氏や藤本氏が中心になってやはるそーで。

オレはまた自傷が始まって早朝覚醒はするはやる気ナッシングになるは、トホホ・・です。
母や叔父は石切さんの占いさんにいっぺん見てもらいぃ。などと言いますが電話になかなか向かえません。
なにをこれくらいと思うのですが、鬱々きてるときはアセルなと医者はいいます。

http://www.hpmix.com/home/natsumi51


[4263] レトロ☆ラボ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/20(Fri) 16:42

玉城入野さん
ご丁寧に書き込みをいただき、かえって恐縮です。
なんといっても、新人賞の100首という単位に敬意を表します。
絶対に数が多い方が力がはっきりする、というのが私の持論です。
中井英夫が歌人・春日井建や浜田到を創造したように、ここで登場した新しい才能に
たくさんの機会を与えていただきたいと思います。

次号の特集は「レトロ☆ラボ」でしたね。
私のコージー富田ぶりに、ご期待ください、と、書いても、何のことだかわからないで
しょうが、10月1日に「短歌WAVE」で確認して下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4262] 御礼。 投稿者:玉城入野 投稿日:2002/09/20(Fri) 16:12

藤原さま。

「NHK歌壇」の時評で、小誌「短歌WAVE」のことを取り上げていただき、
ありがとうございました。身に余るお言葉、恐縮です。叱咤激励をいただいた
つもりで、これからも良質な誌面づくりをめざします。
また、特集「レトロ☆ラボ」にご寄稿ありがとうございました。
編集も終り、10月1日の発売を待つばかりです。


[4261] みんなで歌えばこわくない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/20(Fri) 14:09

短歌を愛する人で、心清くない人には、私は会ったことがありません。
当然のことですね。
西橋美保さんにはこの、歌よみに与える替歌「子規の歌」をぜひ完成させて
くださるよう希望します。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4260] 夜道にご注意を 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/19(Thu) 15:23

短歌モノなら作りましたよ。「短歌を愛する人は、心清きひと」 以下、元歌を忘れたので、考えられません(笑)。心洗われるさわやかさが、いいでしょ?(爆)

 


[4259] 明けない夜はない、暮れない昼もない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/18(Wed) 21:32

と、いうことで、替歌を考えているのですが、まだ、発表の段階ではないので
いましばらく、お待ちください。
しかし、私も守りに入っているので、西橋さんにまかせてもいいんですけど。


[4258] 月夜ばかりとは限らない 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/09/18(Wed) 13:48

藤原さん、おひさしぶりです。遅ればせながら「替え歌」、見ました。マウスがびっしゃり、汗で濡れるほど笑いました。
あのぅ、かなり悪趣味なんですが、お作りになるなら、「歌壇・俳壇モノ」の替え歌なんか、藤原さんに期待しちゃって、いいですか?(笑)


[4257] 日本語 投稿者:杉山 投稿日:2002/09/17(Tue) 21:05

並木さん、こんにちは。
「最近」と来たら、「とみに思うんですが…」などと書くのが普通じゃないでしょうか。
私は俳句を始めてから重複語や無駄な言葉が気になってしまいます。
(一種の職業病?)
あと、海外に住んでいるので、日本語がヘンにならないように
多少気をつけています。

まあでも、掲示板の日本語はかなり適当でいいと思いますけど?
推敲してるとすぐ30分ぐらい経っちゃうし…。

http://www.ysugiyama.com/vinyl/


[4256] 秋風の句 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/17(Tue) 11:41

藤井喜代美さん
私もまだまだできそうもありません。替歌には才能と知識が必要だと痛感しています。

東京は秋風です。

ひとり膝を抱けば秋風また秋風 山口誓子

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4255] 淋しい雨 投稿者:藤井喜代美 投稿日:2002/09/17(Tue) 11:27

藤原様、こんにちは。
こちらは、今朝から、ずっと雨模様です。
替歌、完成されましたか?(私は、全く浮かびません。)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[4254] 文章の相性 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/16(Mon) 22:23

並木夏也さん
文章の相性ってのがあるんですよね。
私もどうしても読めない作家がいるし、歌人、俳人にも、相性が悪いとしか
いいようのない読みにくさを感じる人が居ます。
まあ、長い目で見ればよいのでは。
私はもう残り時間を考えざるをえない年齢なので、あえて、相性の悪いものと
おりあっていこうという努力はしていませんが。


[4253] 非日本人 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/09/16(Mon) 20:22

 最近常々思うのですが、みなさん、日本語が上手いんですよね。わたし、自分で自分のことを、日本語を話す日本人に思えないんです。
この書き込みでも最初の出だし部分、
「最近常々思うのですが、」がすでに間違っているような気がするのです。
「最近」と「常々」は普通に考えると同列では並ばない言葉ですから、
「最近常々・・・」という言葉は間違えなのではないかと思うのです。
 ここのところ世間で定着してしまっている「全然大丈夫だよ」という滅茶苦茶な日本語がありますよね。
 さすがに書き言葉では書かないのですけれど、ときどき咄嗟に、というか、何気なく言ってしまう言葉になってしまいました。
 短歌には揃ってそういったことを揶揄している歌がありますね。いま、咄嗟には思いつかないのですが・・・
 べつにわたしは万葉仮名の復活をねがう、といったような考えは無いのですけれど。

 話しが少し逸れますが、わたしは町田康がまったく読めないんです。芥川賞を取った作品(「きれぎれ」でしたっけ?)も興味本位で買って読んだのですが、さっぱりわかりませんでした。読めない。まったく前に進まない、と。
 それと買ったわけではないのですが最近発売された「爆発道祖神」っていうのもまったく理解できず、朝日新聞連載時に予備校の恩師に真面目に訊いていました。
 だいたい、なんでこんなタイトルのだ? 道祖神が爆発するのか? 道祖神がなにかに爆発させられるのか? なんで道祖神が爆発を・・・?? と。 
 わたしの話しを聞いた恩師は笑いながら面白がっていましたけれど・・・
 わたしは言語感覚がないのかな? と日々思います。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4252] 雨模様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/16(Mon) 10:37

今日の東京は雨模様なので替歌でも考えようかな。


[4251] 藤原さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/09/15(Sun) 21:54

さっそくの励ましありがとうございます、とても嬉しいです。
中座、法善寺横町の火事事件については毎日新聞では大きく取り上げていますが、東京版では扱い方が違うのでしょうか。実は私はギネマさんのライブで上京後倒れて以来、未だに体調が優れなくて、お医者さんからも精密検査を進められているありさま、で、新聞を読むのが苦痛で、はっきり分からないのですが、少なくとも米朝、義一はコメントを見ました。小松左京は出していたかも知れませんが分かりません、ごめんなさい。いろいろなファンが義捐金活動とか考えているようです。私、震災の影響で未だに恐くて天ぷらも揚げられないほどなので、現場には行けませんが・・・。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4250] やさしかったり、やさしくなかったり 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/15(Sun) 20:46

並木夏也さん
もちろん「優しい」のつもりです。
今日のセントライト記念では、ぜんぜん優しくなかったけれど。


[4249] 中座の焼失 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/15(Sun) 20:10

花森こまさん
嘆くべきは、中座と法善寺横丁の焼失です。
関西の有識者はこの件に関して、どんなコメントをしているのでしょうか?
桂米朝とか小松左京とか藤本義一とか、何かコメントしてませんか。

★業務連絡
「原風景」週明けの早いうちにお送りします。


[4248] 共通する文化の喪失 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/15(Sun) 20:06

佐藤りえさん、ちばともかずさん

確かにいまは共通する文化がどんどん喪失されているのかもしれません。
そういえば、ウンナンも「北の国から」のパロディーコントをやってましたね。

ちょっと前までは、金色夜叉もお富、切られ与三も常識として文化の基盤をつくって
いたわけです。
落語もそういう点で大きな部分をしめていたわけです。
たとえば、半可通を「あいつはとんだ酢豆腐だね!」と言ってみたり、
宴会の途中で帰ろうとすると、「大門で止められるよ」と言われたり、それが洒落として
誰にでも通用していたわけです。
何か悲しい喪失ではありますね。


[4247] 藤原さんの14日土曜日の日記 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/09/15(Sun) 17:54

14日土曜日分の日記の

>単勝二十五倍というのが的中していた。競馬はやさしいね。

は「競馬は易しいね」ですか? それとも「優しいね」ですか?(笑)
わたしは反射的に「優しいね」と読んでしまいました。(大笑)

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4246] ちばともかずさん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/09/15(Sun) 12:31

三者への三種類のコメントはべつに連続書き込みだとは思わないですよー、自粛しないでください、って、藤原さんを差し置いて私が言うのもあれですが・・・。
昔、めちゃくちゃ可愛いこねこを道で拾ってしまって、「半端の忠太郎」って名前を付けていました(苦笑)。いつのまにか家出されちゃいましたが。
ところで「千と千尋の神隠し」ごらんになりましたか?奥さんに買ってあげてくださーい!ハクってとってもすてきな少年が出てきます♪

藤原さん、「リンクが逆輸入、それはリングでしょ」に爆笑!こういう言い方を私も身につけなくちゃ、って勉強になりました。たまには私のことも激励してくださーい♪

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4245] 佐藤様 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/15(Sun) 06:34

初めまして。別に短歌とも俳句とも詩とも関係はないのに、映画やDVDのコトばっかり書込ませて頂いていまして、今日はひとまとめにするとスペースをとり過ぎるので、それぞれのお相手に分けて書込みはしたものの、結局、3つの連続書込みになってしまい、タイトル分だけ、よけいに場所をとってしまった事を、今になって後悔している、やっぱりバカ大人のちばでございます。

ドラマ名場面のパロディはもちろん、若い頃にTVで見ていた“名作古典を元にしたコント”は壊滅的になくなりましたね。基礎知識として知っていて当然の古典が、読まれず、見られず、伝えられなくなった結果、コントといえば、その時やっているドラマのパロディのみになってしまったという……。
昔は、桜の下で白装束の侍が切腹しようとしていれば『忠臣蔵』、下駄にマントの男と和服の女性が出たら『金色夜叉』と、見る側が知っていたからこそ説明抜きでいきなりコントを始められました。

 「御新造さんへ、女将さんへ、いやさお富、久しぶりだなぁ」
 「そういうおまえは…」
 「忠太郎でござんす!」

これ、今の人は、どちらの作品も知りません。単なる“お富という人と忠太郎という人の会話”なので、笑いません。だからといって、いちから説明していたのでは時間も足りないし、なによりも、面白くない。
ドラマも、作品ごとの有効期間が短くなったというか、今「僕は死にまっしぇん!」とか言っても何のことか解らない子は山ほどいるでしょう。

もっとも、『王様のレストラン』の構造が『弁慶と義経』であることも、『合言葉は勇気』の登場人物名が『里見八犬伝』のそれであることも、若い子たちは知りませんが、それでも三谷作品を観て、楽しみ、笑いはするのですがねぇ。

この間『オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー』を観ましたが、言われなけりゃ気づかない様なマニアックなパロディ満載。マイク・マイヤーズのプライベートフィルムみたいな映画が百数十億円もかけて作られて、それが受け入れられるというハリウッドと観客を思いながら、帰ってきたのでした。

え〜、それこそ(花森さんへのレスではありませんが)かまって貰えたのが嬉しくて、少々暴走気味な愚痴になってしまいました。時々とめられなくなりまして、失礼いたしました。しばらく自粛いたします。それでは。


[4244] 花森様 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/15(Sun) 05:20

私も永瀬正敏の活躍は嬉しいです。演技も好きですが、あのタイプの顔が売れているというだけで、その状況が既に嬉しい。
いそうでいない、得難い“顔”ですから。

「いや」は言いづらいですねぇ。昔『NOの言い方』という本があったくらいです。
実は私、人づきあい苦手でして。
自分の中が“自分”だけでいっぱいになっちゃってる人、
相手に入り込ませる余地を与えないばかりか、自分から溢れ出た“自分”まで他人の余白に勝手に押し込んで立ち去って行っちゃう人、
そのくせ、あとから「“自分”を盗った」と一方的に言ってくる人、
そうまでしてかまって欲しい人、
……そういう人に「いや」が言えないんです、私。話し通じないのわかってるので。いちばん言ってやりたいんですけど。

みんな、花森さんならかまってくれると思うのでしょうね(…………)。


[4243] 藤原様 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/15(Sun) 04:35

>小金井喜美子は、小金井良精に嫁いで、星新一の祖母になるわけでしたっけ?
>あっ、いいかげんなこと書いてるかも知れません。信じないでね!

いえ、その通りです。星新一の祖母です。本当に、どこまでも御存知なのですね。
で、その藤原さんが『ミリオネラ』に出る時のライフラインが私? 
あぁ、余裕でお引き受けしましょう(笑)。
だって、スタジオに藤原さんがおられるなら、“テレフォン”が使われることはありえませんもの。

多分、言われるのでしょうねぇ、みのもんたから、「さぁ、ライフラインを残したまま、あと1問で10000000円……という今の気持で一首詠むとどうなります?」とかなんとか(ヤダな〜、こういうの)。
でも、お笑い好きの藤原さんなら『ミリオネラ』より『ウィーケストリンク』の方がよいのでは?(だって伊東四朗に会える)

あ、本当に出演する時は、ライフライン、他のちゃんとした人にしてくださいね。おっかないので。


[4242] かーんち。 投稿者:佐藤りえ 投稿日:2002/09/14(Sat) 23:59

ごぶさたしております。おじゃまします。

ちばともかずさんの『別冊歴史読本15/事典がのせない日本史有名人の兄弟』、非常に興味がわきます。そうゆうサイドディッシュ的知識がすこぶる好きなもので。
藤原さん、ぜひクイズミリオネア出演を!みのもんたとのにらみあいを見てみたいです(笑)。

ひとつの時間の共有がなくなったと感じるのは、ここ7、8年ぐらいのあいだのことなんじゃないかと思います。はやったドラマの名場面をパロったりしなくなった(あるいは細分化しすぎて大勢が共有しづらくなった)んじゃないでしょうか。
ふと考えると、「東京ラブストーリー」から10年ぐらいたつんですね。あのころ「カーンチ!」とかはやっていたような気がするけどなあ。そういうのがもうないし、今の学生さんあたりには通じないのかも、と思うとメディアの享受の仕方が変わったのかなーなどと思ったりします。

http://www.fsinet.or.jp/~la-vita/


[4241] ちばともかずさん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/09/14(Sat) 22:18

呼びかけをありがとうございます、どんなささやかな優しさも今はとても嬉しいです。
ひとつの時間を共有する、それは大切なことですよね。私、手紙のやりとりでする連句は好きではありません。それをしている人が、という意味ではもちろんないのですが。俳句の世界では流行中のようで、どんなにお断りしても誘ってくださる方があって、困る時があります。いや、って言いにくいですものね(苦笑)。
濱マイクは、五年ほど前に映画三本を観まして、テレビ作品はとくに観ていません。いいのかも知れませんが。永瀬をはじめて観たのはいつだったか覚えていませんが、「ミステリトレイン」あたりで俄然注目しました。ここまでのびるとは思わなかったので、嬉しいですね。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4240] 色紙拝見 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/14(Sat) 20:33

みの虫さん
色紙拝見してきました。
いつもながら、能筆のかたがうらやましいです。
みなさんも、ぜひ、ご覧ください。


[4239] リンクが逆輸入!それはリングでしょ! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/14(Sat) 20:32

美保子さん
リンク、ありがとうございます。
おかげさまで、最近の私は芭蕉三昧です。

映画「リング」のリメイクがまもなく日本で公開されるようです。
「貞」って、どうなってるんでしょうか!期待大です。


[4238] 有名人兄弟とか 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/14(Sat) 20:28

ちばともかずさん
もし、私が「クイズ ミリオネア」に出ることになったら、ぜひ、ライフラインに
なってくださいね。
有名人兄弟といえば、渡辺貞雄兄弟というのも、驚きでした。
小金井喜美子は、小金井良精に嫁いで、星新一の祖母になるわけでしたっけ?
あっ、いいかげんなこと書いてるかも知れません。信じないでね!


[4237] 樋口一葉日記 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/14(Sat) 20:24

松原未知子さん
連休中はてっきり、別荘のコルクの部屋に行ってらっしゃるとばかり思っていました。
私はアマゾンで初めて買った本が『完全口語訳樋口一葉日記』だつたんです。
たぶん、「かりん」の米川千嘉子さんや川野里子さんは、原文で読んでいるのでしょう
ね。
あの日記の中の一葉をめぐる男性たちの群像は明治文学史を飾る人達ではありますが
かりに、誰と結婚しても、幸せにはなれなかったような気がします。
川上眉山は自殺するし、斎藤緑雨は貧乏だし、やっぱり、無難なのは馬場孤蝶あたり
でしょうか。


[4236] ご覧下さいませ。 投稿者:みの虫 投稿日:2002/09/14(Sat) 19:41

遅ればせながら9月の色紙、アップしました。
オリジナルは8月31日に展示がえを済ませてきたのですが、ネットに流す為のPCワークに手間取っていました。

ひが落ちるのが早くなり、すずしい風が吹くとこころも体ものびのびしてきまます。

「年寄りに来年の話はするな」と言っていた叔母が先ごろ86歳にして胃がんから復活しました。
人間死ぬまでは生きているものだと実感する今日このごろ。
とりあえず目先の小欲にパックン、パックン喰い付きながら来年のことを考える事にします。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[4235] 神田春・田島春 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/14(Sat) 12:22

『しんりんタロウ・ジロウ』は面白かったです。
そもそも“有名人の兄弟”という存在自体に、少し惹かれるモノを感じます。

以前、アメリカでケネディ元大統領のお墓に行った時、すぐ横にあった弟の墓のあまりといえばあまりのそっけなさに、ついそっちにばかりカメラを向けてしまった事を思い出しました(だって芝生に膝の高さ位の十字架が刺さってるだけなんですもの!)。

『別冊歴史読本15/事典がのせない日本史有名人の兄弟』という本がありまして、もうタイトルに惹かれて、中も見ずに買ってしまったのですが、鴎外の妹・小金井喜美子や芭蕉の兄・半左衛門と4人の姉妹についてなど、色々と書いてあります。

やはりメイン(と世間が見ているだけなのですが)の脇を見るというのは、首をすくめて少し姿勢を低くしたら、普段見過ごしていた収納の奥が見えて、思わぬモノが見つかった様な気分がして好きなのです。

タイトルは1年ほど前、知り合いが自分で掲示板に書込んでいたもので、タリバン漫才とでもいいますか、一瞬でも笑った自分を、えらいこと反省したものでした。
でも音の並び方と取り合わせの意外性がやはりよく出来ていて、『しんりんタロウ・ジロウ』で思い出してしまいました。
不謹慎過ぎたら削除してください。それでは。


[4234] はっ 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/09/14(Sat) 10:26

藤原さま、おはようございます。
お書きのとおり、森鴎外の弟は、森篤次郎といって、医者であり三木竹二のペンネームで劇評などを書く。という注がありました。鴎外の主宰する雑誌(でしたよね?)「めざまし草」に評論を書いていたようです。しかし、藤原さんは恐るべき記憶力ですね。歩く文芸インデックスとお呼びしましょう。わたしは急に先生にあてられた生徒のようにはあわてふためいてしまいましたよ。斜め読みしているのがバレるような気がして…

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[4233] リンクさせていただきました 投稿者:美保子 投稿日:2002/09/14(Sat) 08:10

こんにちは。リンクさせていただきましたので、お知らせにきました。これからもどうぞよろしくお願いします。あっ、こちらでもかわうそ亭さんとこのBBSが紹介されていますね!!

http://www2.comco.ne.jp/~mihokoyo/


[4232] しんりんたろう、じろう 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/14(Sat) 06:57

並木夏也さん
復活しましたね。しんりんたろう、じろうになれば兄弟のマンザイ。
森鴎外の弟って、芝居の批評を書いて、雑誌も出していたんじゃなかったかな?
勘違いかもしれないけれど?
松原未知子さんが、今、お読みになっているはずの『完全口語訳・樋口一葉日記』に
出てきたような気がするのですが?


[4231] 面白替え歌PARTU 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/14(Sat) 06:53

こんどは↓俳句好きな人にオススメ。笑えます。勉強にもなります。

http://hpcgi1.nifty.com/~easy/yybbs.cgi


[4230] もりりんたろう(森鷗外) 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/09/14(Sat) 01:27

こんばんは。お久しぶりです。並木夏也です。
先日、わたしの書いた一文を自分で消しってしまったのもうちど。(なんだか恥ずかしいな)

あれはー、予備校「河合塾予備校」に通っていた頃に遭遇したのです。。
友人が、模擬試験の国語(近代小説のテストでした。)を受け終わったあと、私が他の教室で待っていると、教室にいる友人が入ってきて、は私に向かって「『森林太郎」』て誰?」 と訊くのです。
その友人の言葉が(発音が)「『しんりんたろう』って誰?」って訊くのですよ。
わたしも「『しんりんたろう』って誰だ???」と言うのでちょっとのあいだ、しばらく問題用紙を見て、考えましたが、手元から例の「りんたろうと答案に出ていた」一文を読み、納得しました。(予備校側のもんだいではなく、あくまで、わたしの当時の友人ですが)
 すこし考える時間がほしかったのですが、友人の持ち帰りのテスト用紙を見て、
やっとこさ「森鷗外」の本名が浮かび上がってきたのです。
 問題用紙にはしっかりと確かに「森林太郎」、と書かれているのだけれど。なにせ質問が鷗外が亡くなったあとの「遺言状」が出題されているので。。ちょと難しかったのかも。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[4229] 今日まで…… 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/13(Fri) 17:09

『クロエ』、東京はきょうまでだ……

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4228] 花森さん、『クロエ』は… 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/09/13(Fri) 14:44

こちらに詳しく→ http://chloe.acommy.com/

永瀬正敏といえば『濱マイク』ですが、評判が良く話題になっているわりに数字が伸びなかったのは、TV放送が“後のDVD購入のカタログ確認”程度にチラッとしか見られなかったから、という考え方もあったのだとか。全部は見ないんだそうですね。あとで、特典映像付きの完全版DVDでキチンと観るから今はいい、と。
確かに、ドラマでも映画でもすぐにDVDになりますからねぇ。ただ、そうなると、かつては当然だった「じゃあ、あのシーンの時、お互い家のTVの前で泣いていたんですねぇ」とか「渋谷で観た? 映画の日? なら同じ客席に居たんだぁ!」という、作品を通しての“共有感”みたいなモノはなくなっていき、私としては「あぁ、こうして世代ごとに持っていた時間や時代性は分断されていくんだなぁ」と感じたわけです。

安易な平等だの横並びだの仲間意識が良いなどとは全く思いませんが、「皆が一緒に同じモノを一生懸命見ている」という、何がと言われても困りますが、何か大切なものを共有している様な、共有することで大切なモノが生まれる様な、今はもう取り戻せない気持の様なものについて、二重の喪失感を持って『9.11/テロ特番』を見ていたのでした。

ま、そう思いつつも、相変わらずDVDは買い続けている、やっぱりバカ大人のちばでございました。


[4227] 「クロエ」 投稿者:花森こま 投稿日:2002/09/12(Thu) 18:41

というタイトルで永瀬正敏の映画が出来たらしいですね。これ、「日々の泡」だそうですが。もう封切ったのかな。最近全く世の中の動きを知りません。
  私の日々が泡立つ明日来る手紙の中の景色みたいに

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[4226] すいませんです 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/09/12(Thu) 17:17

 下の書いたことと私のしている事と全く正反対のことをしているのに気づきました。
 「もう、きません」と書き込みをしているのに、こうやって愚痴をしゃみしゃみ言って藤原さんを困らせている。
 あんべってアホだなあ。
 自室に入ると短歌人の臭いがして、いたたまれなくなる。一杯思い出が詰まっていてかなしくなります。
 何を私は得たのだろうか。


[4225] 歌集はどこだろう 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/09/12(Thu) 17:11

 永井陽子さんの歌集、「モーツアルトの電話帳」がない。ない。どこにもない。
 とほほ。
 なんか気持ちが空回りして、「母は猫のひたひがほどの菜園にて甘菜辛菜をそだててあそぶ」(てまり唄だとおもう。歌もあやしい)の甘菜と辛菜は、人生の表と裏の気がします。
 あんべも毎日辛いのか楽しいのか分からない日々を過ごしています。
                                


[4224] ヴィアンにインスパイアされて 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/12(Thu) 07:18

ヴィアンにインスパイアされてつくった歌は私にもあります。

・肉体の内側なれど赤い蔓草が繁りてその草いきれ 『花束で殴る』


[4223] ボリス・ヴィアンの歌 投稿者:秋月祐一 投稿日:2002/09/11(Wed) 23:18

藤原さん

残念ながら、室谷さんの『ゆめわすれざる』は未読です(同じ結社なのに)
ボリス・ヴィアンといえば、ぼくも以前に、

ぐにやぐにやと伸び縮みする室(へや)の中むらさき花の蜜吸ひ合へば

という歌をつくったことがあります。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~capybara/44515722/


[4222] うっきゃあ!!! 投稿者:なつみ 投稿日:2002/09/11(Wed) 22:40

今日は11日やん!!
締め切り間にあわへん。
鬱々してたせいや〜・・・(涙)
ウケケメケですぅ・・・
ぐうたら日を送ってるさかいやぁ・・・・(反省)

http://www.hpmix.com/home/natsumi51


[4221] Re[4218]: 今日の一首 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/09/11(Wed) 20:11

>藤原龍一郎さん

> わが失(なく)ししさねよしいさ子のCDに立ち顕れる非在の湿地/生沼義朗
>
> 歌集『水は襤褸に』(ながらみ書房 2300円)より。

ぼくも、この歌集、少し読みはじめました。
仙波龍英・小池光・藤原龍一郎、
「的世界」に親和している状態にあって、
どう自己の境界をひいているか、
というところに注目しながら読んでいます。

あ、生沼義朗さんご本人が……。
どうぞいつでも顔出して下さいね。
今後ともよろしくお願いします。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[4220] Re[4218]: 今日の一首 投稿者:生沼義朗 投稿日:2002/09/11(Wed) 20:02

藤原さま、こんばんは。
長いことROMオンリーでしたが、はじめて書き込みさせて頂きます。

> わが失(なく)ししさねよしいさ子のCDに立ち顕れる非在の湿地/生沼義朗
>
> 歌集『水は襤褸に』(ながらみ書房 2300円)より。

早速このHPでご紹介下さいまして、ありがとうございました。
これからの励みになりました。これからもよろしくお願い申し上げます。


[4219] あ〜あ 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/09/11(Wed) 16:19

今日、資格試験の模擬テストがありました。最初の10分間、何をやっているのかさっぱりわからず、終わりまで、夢の中で問題を解いている気分で、
 結果は、、、お聞きくださいますな。
 あ〜あ。
 私は月でうさぎと会いたい。
 それか、多摩川のアザラシのたまちゃんでもいい。
 非常に失礼なメッセージですいません。
 しかし、試験が後数日!と思い、食欲が減退していたのが、元通りになったので、結果オーライです。


[4218] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/11(Wed) 15:29

わが失(なく)ししさねよしいさ子のCDに立ち顕れる非在の湿地/生沼義朗

歌集『水は襤褸に』(ながらみ書房 2300円)より。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4217] うたかたの日々 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/11(Wed) 06:32

秋月祐一さん
ほんとうに、こちらでは、はじめまして、ですね。
書き込みをいただきありがとうございます。

室谷とよこさんは「玲瓏」に所属されている歌人ですので、秋月さんの仲間という
ことになりますね。
ヴィアンを下敷きにされると私は魅かれてしまいます。
なかなか才気の効いた読み応えのある歌集でした。

余談ですが、室谷さんの家と私のマンションとは住所から判断して、直線距離で
1キロくらいしか離れてないようです。


[4216] 日々の泡 投稿者:秋月祐一 投稿日:2002/09/11(Wed) 02:52

藤原さん、こちらでは、はじめまして。

>わが唇(くち)をうたがふならば明日真昼 肺に睡蓮さかせてみせう/室谷とよこ

ボリス・ヴィアンですね。
深夜にのぞいていて、おっ! と立ち止まりました。
ご紹介ありがとうございました。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~capybara/44515722/


[4215] がんばります 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/09/10(Tue) 20:53

 藤原様、どうして、そう、本をご覧になる気力がおありになるのでしょう?
 うらやましいと思いますが、うらやんでばかりもいられないです。
 私は、私のためのかけがいのない一語を探しています。
 短歌は読むのが好きで、詠うのが不慣れなため、今日もボツになった短歌が何首かありました。
 藤原先輩の「敏感・貪欲・努力」、かけがいのない一語を探す事というご助言を見つけれないかも知れませんが私は短歌を諦めないで、自分の短歌を詠んで生きたいと思います。
 阿部久美さん作
 「くもり空やさしい色にくれなずむ他人(ひと)と分け合うせつなさのよう」
が、今、もっとも好きな短歌です。


[4214] 今日の一首 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/10(Tue) 15:41

わが唇(くち)をうたがふならば明日真昼 肺に睡蓮さかせてみせう/室谷とよこ

『ゆめわすれざる』(玲瓏館 2700円)より。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4213] 芸の同時代者としての継続 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/10(Tue) 06:48

お気楽@さとうさん
永六輔さんは、3代目神田山陽襲名パーティでも、心こもった祝辞を述べて
いらっしゃいました。
山陽さんは、講談のこの時代にふさわしい語り口ができる人です。
神田一門には他にも神田紅さん、神田紫さんたちの女流真打もいますので、
今後もマスコミ露出は多くなるでしょう。

ほとんど壊滅していた腹話術というジャンルから、突然、いっこく堂が出現したように
芸のジャンルは、その時代にふさわしい才能をみずからのうちに呼び込んで、継続して
ゆくものです。
それが、芸を見る者にとっての楽しみだと私は思っています。


[4212] Re[4209]: 歳時記百読 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/09/10(Tue) 02:35

> 本所飛鳥さん
> これは、もう「歳時記」をひたすら読んで、自分にぴったりと来る季語を
> 探すほかに方法はありません。

藤原さん
ありがとうございました。「歳時記」をひたすら読みます。

http://aja-bochan.hoops.ne.jp/


[4211] あれ 投稿者:お気楽@さとう 投稿日:2002/09/10(Tue) 00:23

すみませんハンドルが切れてしまいました。
お気楽@さとうです。どうもすみません。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~okiraku/


[4210] 神田山陽さんは 投稿者:お気楽 投稿日:2002/09/10(Tue) 00:21

永六輔の「土曜ワイドラジオ」によくお出になりますね。
北陽さんの時からすてきなキャラクターだと思っていました。

講談の語り口って、とても好きです。
平家物語や史記列伝なんかの授業をするとき、
あんなふうに見てきたように語れたらいいなとよく思います。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~okiraku/


[4209] 歳時記百読 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/09(Mon) 16:14

本所飛鳥さん
これは、もう「歳時記」をひたすら読んで、自分にぴったりと来る季語を
探すほかに方法はありません。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4208] こんにちわ。 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/09/09(Mon) 15:53

藤原さんへ
この場はこういうことの場ではないと思うのですが、ここで俳句というものに興味持ちましたこともありできれば藤原さんのアドバイスをお願いしたく書き込みします。
不適切ならば削除をお願いします。

<<アドバイスしてほしい内容>>
母親が子供(男の子)がかわいく、孫のように感じていることを俳句で表現したいのですが、いい季語などがうまく見つかりません。どう考えていけばいいでしょうか。

http://aja-bochan.hoops.ne.jp/


[4207] 月曜日も雨模様 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/09(Mon) 09:56

今日も小雨がぱらついている東京です。

藤井喜代美さん
神田山陽さん、中部・東海地方で、テレビ出演などあったら、ぜひ、ご覧になって
ください。
感じの良いキャラクターです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[4206] がんばってくださいね!! 投稿者:藤井喜代美 投稿日:2002/09/08(Sun) 14:09

藤原さん、今朝の中日新聞のこの人に、神田山陽さんの
「話すのと同じくらい、書くことが好き。いい新作ができると、この商売やっててよかったと思います」という言葉が、彼の自然な笑顔と共に紹介されていましたよ。
機会があれば、私は、彼の古典、忠臣蔵の赤穂義士伝、聞いてみたいですね。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[4205] 雷雨の夜が明けて 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/08(Sun) 08:20

関東地方の昨夜の雷雨はすごかったですね。

五十嵐きよみさん
「梨の実通信」とても期待しています。
作品中心のメールマガジンというありかたは、五十嵐さんの歌人的特質にとても
合っているように思います。
期待しています。


[4204] おじゃまします 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2002/09/07(Sat) 17:50

こんにちは。
本日は、各種お知らせにおじゃましてしまいました。
ス、スミマセン。(^^;;;

今度、自作の連作短歌を発表するためのメール個人誌「梨の実通信」を発行します。
ミニコミ誌のメール版、というような感じです。
私のHPの下記ページで詳細をご案内していますので、
興味を持っていただけましたら、ぜひお申し込みください。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/new_page_7.htm

また、掲示板では、もうすぐ(9月10日から)
第14回「梨の実歌会」が始まります。
今回は、年に1回の連作(3首)歌会となります。
こちらもぜひよろしくお願いします。

さらに、1週間前に、HPの「短歌クイズ」を更新しました。
短歌の作者名を三択で当てる、というものです。
よかったらぜひチャレンジしにおいでくださいませ。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[4203] 雲がたれこめる午後 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/07(Sat) 13:38

東京は雨はあがりましたが、どんよりと雲がたれこめています。
今日は終日部屋にこもって、読書と短歌をつくります。


[4202] 久しぶりの雨 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/09/07(Sat) 08:35

昨夜は久しぶりの雨。
いちばん雨脚の強いなかを帰ってきました。
そして、今、一夜明けても、東京は雨。
このまま秋へと季節はうつろっていくのでしょうか。