[3901] ご詠歌を歌うビリー・ホリデイ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/14(Sun) 08:09

服部滋さん
堤玲子の『わが闘争』は私も三一書房版で、浪人時代に買って読みました。
もちろん、その本はいつのまにかなくしてしまいましたので、、
昨日はなつかしさと値付けの安さのあまり購入したものです。

当時、五木寛之が「堤玲子は、ご詠歌を歌うビリー・ホリデイだ」と絶賛したものです。
こういう賛辞にも、時代性が濃密にあらわれていますね。
やはり一九七〇年代に角川文庫で出ている五木寛之対談集『午前零時の男と女』まUの
方に、堤玲子との対談が掲載されていて、堤玲子の写真も載っているのですが、
鈴木いづみを少しふっくらさせて岡本かの子の髪型にさせたような顔です。

かねたくさん
早々に書き込み、ありがとうございます。
一度、東京堂の「ふるほん文庫やさん」は、足を運んで見てください。
密偵おまささんはじめ、かねたくさんの掲示板に集う本を愛する方達には
実際に行ってみていただき、チェックしてほしいですね。
たぶん、かなりの勢いで、補充してくると思いますので、山口瞳のように
思わぬ掘り出し物が出てくるような気はします。
このコーナーの本は東京堂のレジで支払いをするのですが、いつも一階レジに居る
痩せた長身の四十年配の男性社員が気乗り薄の様子で、包んでくれました。
新刊本VS古本の心理的葛藤が渦巻いているみたいです。外に出れば神保町の老舗
の古書店は並んでますしね。天候のみならず暗雲ただよっている気配でしたよ。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3900] 元気の素となりましたら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/14(Sun) 07:46

さとう@お気楽さん
拙著『短歌の引力』お買い上げいただき、ありがとうございます。
一気に読んでいただけたのは、私としても本望です。
池袋ぽえむぱろうるには、ここしばらく足を運んでいないのです。
沖積舎の『高柳重信全句集』や富士見書房の『飯島晴子全句集』も出ているはずなので
近々、覗きに行きます。
では、採点の方も、頑張って下さい。

正岡豊さん
先日から、正岡さんが、詩歌関係の掲示板に登場して、雰囲気を良い方向に導いて
くれていますね。再びセイントのありがたさを確認しています。
昨年、正岡さんが送ってくださった、大江戸線の駅構内での、現代詩の朗読テープは
私の宝物です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3899] ふるほん文庫やさん 投稿者:かねたく 投稿日:2002/07/14(Sun) 07:06

こんにちは。

日記にて、「ふるほん文庫やさん東京堂に出店す、藤原さん、東京堂に赴く」の記録を拝読しました。
数日前ふるほん文庫やさんのメールマガジンでこの知らせが届いて「おっ」と思ったのですが、みなさん早いですね(笑)。

それにしても山口さんの『むにゃむにゃ童子』が280円というのは安いですね。私は先日同書を800円出して買いました。
藤原さんが安く買われたという羨ましさとは無関係に(笑)、あれは品切れのはずなので値付けとしてもっと高くてもいいような気がします。
山口さんの著作が値付けという意味で不当に低く評価されているのは残念です。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[3898] 志ん生、そして志ん朝 投稿者:服部 滋 投稿日:2002/07/13(Sat) 23:24

小林信彦の「文藝春秋」の連載《テレビの黄金時代》が終わって寂しい思いをしていたところ、朝日新聞社の「一冊の本」で小林さんの新連載《志ん生、そして志ん朝》が始まりました(7月号から)。
PR誌は、最近本屋さんでもらい損ねることも多いので、さっそく定期購読の申し込み。

この「一冊の本」には、高平哲郎の連載《ぼくたちの70年代》(現在13回、森田一義が福岡から上京して赤塚不二夫のところに転がり込んできたあたり)、それに、荒川洋治、加藤典洋、橋本治に金井美恵子etc.と豪華連載陣。
1年間で1,000円だからお買い得。

藤原さんが日記に書いていらっしゃる堤玲子『わが闘争』は懐かしい名前です。
三一書房版『わが闘争』親本を読んだ記憶があります。女傑。五木寛之や吉行淳之介と対談したりしてましたね。

講談社文庫版『断食芸人』って『塔』の故高安国世先生の翻訳でしたね。ふるほん文庫やさんには先月、講談社文庫版『現代短編名作選』の欠本をネットで注文したばかり。
なんだかとりとめない話ですみません。


[3897] 言われてみれば 投稿者:みの虫 投稿日:2002/07/13(Sat) 22:56

安倍光恵 様

色々有難う。よく解りました。私はBBSはどうも苦手で、先の書き込みをsennd
のところを更新してしまい折角書き込んだものが消えてしまいまして、又1からやり直ししたりで散々でした。

藤原龍一郎様
神崎ハルミさんのHP<翼よりも虹色細胞を
     〜レインボー・セル>
http://www8.plala.or.jp/haru3-kan/
「虹のつぶやき」に林あまり歌集「スプーン」がアップされました。私には極普通の歌のように思えましたが神崎さんが選んだ中に「ライトバース」と言える歌はありますか?
八木博信さん、おめでとうございますが、八木さんの歌はどうゆうジャンルに入るのでしょうか?
藤原さん同様、個性的ですよね。

 藤原龍一郎最新歌集『花束で殴る』は今月買わせていただきます。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[3896] 「ふるほん文庫やさん」 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/07/13(Sat) 21:48

こんばんわ。
藤原さんが日記にも書いている「ふるほん文庫やさん」。
HPもありますので参考までに。
http://www.e-shop.co.jp/bunkoyasan/

藤原さん、不適切ならば削除願います。

では。

http://aja-bochan.hoops.ne.jp/


[3895] 百問盆のばら 投稿者:安倍の光恵門 投稿日:2002/07/13(Sat) 15:05

 今から思うと、藤原さんとダブル映像。秋のドラマ再放送。というわけで、岩手の盛岡に住んでいて、盛岡の局アナのラジオ放送大好きで、葉書を送った覚えがあります。それで、高校受験の時にわりと数学と理科が好きだったので兄が「某高専受けたらー」といわれていましたが、(声悪いし)普通科へ進み、DJの道はおしまいになりました。(だって、高校に入ったら理数系きらひになってしまった)初志貫徹あんべは、小1の頃「漫画家か小説家になりたーい」と思い、おはなしを書いたり、本を読んだり、まさか、短歌をやるとは露にも思わなかったです。
 と、とにかく、八木さん受賞おめでとうございます。
 あんべも何か賞を取ったら、誰か、ばらの花束100本贈ってくださいまし。
 そんな奇特な方はいませんねえ。うるうる。
 八木さんおめでとうございまーす


[3894] ぽえむ・ぱろうるで 投稿者:さとう@お気楽 投稿日:2002/07/13(Sat) 14:51

「短歌の引力」を買いました。歌集を買おうと思って行ったのですが、
総合誌を定期購読するようになったのは3年くらい前からなので、
それより前の現代歌壇についてちょっと勉強しよう!と思ったわけです。

集中して読みたいばかりに、期末考査の採点を寝食も惜しんで片づけ、
(これは本当。すばらしい勤勉さ加減でしたの。)
昨晩から読み始め、先ほど読み終わりました。

なんかいまわくわくしています。
どうもありがとうございました。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~okiraku/


[3893] Re[3876]: 無敵の俳句生活 投稿者:正岡豊 投稿日:2002/07/13(Sat) 13:54

青嶋さん 藤原さん

正岡です。

> 俳句ライターなんて呼んでいただいてうれしいのですが、ここ数週間は自己破産ライターです。
> 民事再生法とか貸金業規制法とか、ふうふう言いながら勉強しています。たいへんー。
> でも落ち着いたらまた俳句の企画書持って、あちこち営業しようと思っています。
> 企画書ばっかりたくさん書いてて、なかなかものにならないです。全然スーパーじゃないですよー。

うーん。でもね、企画書とか書いて持ち込んでる過程でたぶんいろいろなことが
おこってるだろうと思うのね。それは確かにものになる機会は少ないかも知れないけど、
「その過程におこるさまざまなこと」のかけがえのなさは、はかりしれない
んじゃないかと思います。
歌集や句集を出すというのは大変なことではあるんだけど、青嶋さんがやった、
「鳩よ」の俳句特集とか「俳句」の歳時記例句総入れ替え、とかは、
ほんとに詩人のひととか何にもいわないけど、ほかのひとに出来る仕事じゃないと思う。
後者の例句の並べ方なんかは、宋左近なんかも「ああこれにくらべればおれは
塚本邦雄の俳句ばっかり俳句アンソロジーにいれてしまうダメな俳句の読者だ」
とか自己批判して死者の忍び笑いでももらしてほしいもんですね。
ところで藤原さん、下のほうに新潮文庫の目録の話が出てますが、
短歌結社の水瓶(どうも字がちがうようなー)の「水瓶叢書目録」という本を見てると、
欠番があったり、重複番号があったりで、こういうのをどうとらえるかはひとそれぞれ
ですが、私はなんかこういう不完全さってなんとなくいいなあとおもいますねー。
近所の古本屋には「潮音」の大田水穂の追悼号とか「詩歌」の前田夕暮の追悼号とかが
出ています。こういうのはなんとなく近所の池に浮きをつけて釣り糸をたらしてる
ような気分ですわねえ。三一書房版の「現代短歌大系」が12冊で6000円でありましたが
これははやばやと誰かが買っていきました。
まあそんなところでー。

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[3892] 大朗報! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/13(Sat) 07:51

本日の毎日新聞朝刊によると、「短歌人」の八木博信さんが
作品「琥珀」30首で、第45回短歌研究新人賞を受賞されたとのこと。
八木さん、やりましたね!おめでとうございます。
早く、受賞作読みたいです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3891] みの虫さんへ 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/13(Sat) 07:11

[3835」という意味のご説明をいたしやす。(知能が猿のあんべにできるかしらん)
 タイトルの横に[3835]というナンバーがありまして、「あんべちゃん、[1234]の文、変態だよ」とかかれますと、さっそく、あんべは[1234]のファイルナンバー(タイトルの横の番号)へ行き、「なーるへそ。変態だった」と独り納得できる素晴らしく処理できるナンバーでございまする。
 多分、みの虫さんへのお返事に[3835]も見てください・・・という意味ではないでしょうか?
 でも、みの虫さんの色紙、すばらしい。個展を開いた方がいいです。
 あんべも、以前、書道というもの(字がきちゃないので)をやり、級が一年間続けてあがらないので、(私のところは3〜4ヶ月であがるのです。普通は)辞めました。小6の時担任に「お前の字はクラス一へたくそだあ」といわれ、暗くなった思い出が。はははー。では、みの虫さん、色紙楽しみにしています。


[3890] みの虫さんごめんなさい 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/13(Sat) 06:57

 たぶん。「いつも励みになります」と打つところを「とても励みになります」と打ったと思います。
 みの虫さん、へんてこな事を書いて申し訳ございません。
 いつも励みになります。と書けるように、みの虫さんからの色紙を拝見していきたいと思います。
 それと、[3835]という意味は、タイトルの横にある番号のことです。長々と引用するより、「あんべさん、[2345]は少し変な文だねえ」と誰かに書いて頂いたら、[2345]のファイル番号を見つけて、「あ、変だわ」と気づくので、お手軽です。
 と、私は勝手に思っていますが、みの虫さん、いろいろすみません。
 又、色紙を見せて下さいませ。


[3889] おくればせながら。 投稿者:みの虫 投稿日:2002/07/13(Sat) 01:03

安倍光恵 様 

 >みの虫さんの色紙、拝見いたしました。うー、すばらしい。かっこいい。
 ありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。
 >字をきれいに書くコツはなんかないすか?
 偉そうな事は言えないのですが、縦は縦に、横は横に書くとそこそこに見えると思うの
 ですが・・・。
 >私の字はきちゃないのですよ。
 私も普段はきちゃないのですよ。筆とペンは技術が違いますし、気の入れ方がまるで違 いますので。

 >私の「孤独」の乗り切り方は、[3835]の、みの虫さんの色紙を見ることです。
 >みの虫さん、良いものを見せていただきありがとう。眼福、眼福!
 いつも有難うございます。とても励みになります。
 ところで、[3835]?????どういういみでしょうか?

 神崎ハルミ様
 いた、いた。
 では、では。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[3888] 奥座敷まで出目金を運びけり 投稿者:花森こま 投稿日:2002/07/12(Fri) 19:18

上の句は私のお友だちの媚庵さんの俳句です。いいでしょ。出目金って気持ち悪いですよね。その感じが出ていていいなぁ。
きっと広くて暗い奥座敷なんでしょうね。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3887] はあ、暑いでんなあ 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/12(Fri) 17:24

 福島、暑い。もう、30度は超えているだろう。暑い→厚いといえば、本。いいなあ。いいなあ。歌集がごろごろしているおうちにしたい。
 サラ金でもホステスでも・・・なりたくないけれど、でも、歌集ほしーい。ああ、今月、ゴスペラーズのファンの会費払わなくてはいけないけれど、この所、ゴスに興味があるような、ないような。その会費を使って本買いたいなあ。永田さんの「樹の人」結構おもしろかった。今、稲葉京子に注目しています。歌集、買おうかなあ。やめようかなあ。
 多分、藤原さんはお好きかと思うけれど、寺山修司、すこしだけ、ちょっとだけ、苦手なんです。図書館で借りては返し、の繰り返し。
 三島由紀夫は、「金閣寺」がおもろかった。奥野健男さんの評論は、本当に読むのが辛かった。だから、斜め読み。友達だから、評論を書いたのかしら?
 そうそう、福島にアールヌーボー展来ました。(うわーい)お金、今、ないので、(びっくりするよーん)再来週見に行こうっと。その時の感想などを書けたらいいなあ。
 藤原さん、ココリコの遠藤さんと千秋さんに「おめでとう」とお伝えくださいまし。(芸能人と会えてうらやましい。くやしー)


[3886] 会社が近くてうらやましい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/12(Fri) 14:32

本所飛鳥さん、村井康司さん
東京堂書店の情報どうもありがとうございます。
今日の産経新聞に記事が載っていました。常設のようです。
ああ、だけど、お台場から神保町へ行くのは、ゆりかもめ、営団地下鉄、都営地下鉄と
乗り継がないとならないんですよ。早退しようかなあ。


[3885] あ。 投稿者:村井康司 投稿日:2002/07/12(Fri) 14:15

ごめんなさい!
3881で本所飛鳥さんが引用されてたのがそれですね。(^^;
うーん、今日だけなのかあ。後でまた行こうかな。

http://www2.diary.ne.jp/user/59129/


[3884] 速報! 投稿者:村井康司 投稿日:2002/07/12(Fri) 13:41

藤原さんこんにちは。マラソン・リーディングのときはお世話になりました。
ところで、東京堂書店神田本店の2階で「絶版・品切れ文庫フェア」というのがひっそりと行われております。
さっき偶然発見して、ひそかに小躍りしつつ11冊購入してまいりました。
小ぶりの書棚4本しかありませんが、セレクションの的確さはさすが東京堂。
ほとんど宝の山状態です。
都筑道夫、石原慎太郎、石坂洋次郎(穂村さんにも教えなくては)、丹羽文雄あたりがかなり充実しております。小林信彦は3冊しか見つからなかったけど、売れてしまったのかな?
岩波文庫もけっこうあるし、講談社文庫(学芸・文芸文庫ではなく)の外国文学もありました。早川は意外と少なかったけど、青背のSFが10冊ほどあったかな。
値段は280円から1280円まで。ご報告まで。

http://www2.diary.ne.jp/user/59129/


[3883] 名前がグレーなのは 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/12(Fri) 11:38

安部光恵さん
名前がグレーなのは、掲示板の自分のEメールアドレスのところに
アドレスを入れていないからじゃないかな。
きちんとアドレスを入れて書き込むと名前がブルーで表示されます。


[3882] いいなあ。東京は 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/12(Fri) 08:57

 短歌人BBSを時々拝見していますが、うーん、あんべにあうのは、やはりここのサイトでしょう。(色々な意見を聞けてたのしい)
 本所飛鳥さん、わてが住んでいる地域にも、歌集屋はん、ひらいておくれやし。
 いつも、郵便局で顔を赤らめながら、本代をしはろうているあたしは、馬鹿でやんす。あああ、本屋さん、いっぱいほしい。(住所:福島市)
 最後に藤原様、色々とご迷惑をおかけしてすみません。あんまりいからないよう気をつけます。新年会でお会いするか否かわかりませんが、よろしくお願いします。それでは。


[3881] Re[3871]: 多読のオススメ・・・宣伝ではないのですが。 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/07/12(Fri) 08:39


> 東京堂書店とか池袋のぽえむぱろうるとかにはこれらの本はあります。
>

ふるほん文庫やさん出店でますます充実ですね。お近くの方、ご利用を。
私は、ふるほん文庫やさんのものではないのですが、たまに利用しているので
ちょっと宣伝してもました。
藤原さん、不適切ならば削除願います。


> ■■■ 新刊書店ミニ店舗、東京堂へ出店 ■■■
>  ふるほん文庫やさんは、暫く前から新刊書店に古本文庫コーナーを作る活動を
> 続けて参りました。
>  そしてこの度、『東京堂書店』に出店致します。
>
>  開店日は 7月12日金曜日。
>  近郊にお住まいの方、御用のある方は是非お立ち寄り下さい。
>
>  出店する商品は、全て絶版・品切れ本です。
>  新刊書店では入手出来ない本、ですから競合する事もありません。
>
>  そして今回は、今月に刊行される『新潮文庫全作品目録』に合わせて、出品冊数

> 約半分、1,350冊を新潮文庫で組みました。新潮文庫全点にはとても及びません
が、
> 記念として如何でしょうか。
>  また今回出店する『東京堂書店』は日本文芸家協会指定店である事を鑑み、硬め

> 内容で出品しています。新潮文庫もカバーが掛かり始める以前の、いわゆる帯の時

> の物、またアテネ文庫などの絶版に力を入れて見ました。
>
>  更に古本文庫コーナーから一冊以上お買い上げの方には、サービスとして
> 『文庫三昧』の姉妹誌である『東京 文庫三昧』を添付します。
>  書棚では足らない方は、こちらにも目を通されては如何でしょうか。
>
>  東京堂書店に付きましては、今後とも硬めの本を中心にして行くつもりです。
>  皆様の来店をお待ちしています。
>

http://aja-bochan.hoops.ne.jp/


[3880] ああ、今日は金曜日 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/12(Fri) 07:59

名前とタイトルのところが、まちがったあ〜。すいません。でも、なんで、あたしの名前のところがグレーなんでしょ。
 ブラックリストに載ったのかなあ。やばい。


[3879] 安倍光恵 投稿者:ああ、今日は金曜日 投稿日:2002/07/12(Fri) 07:57

 ジュルナール律は熱い同人誌と書きました。でも、なんで今、青年の頃の熱さは消えていったのでせうか。不思議で不思議でしかたありません。
 鼻を足らしているあんべは、ジュルナールくらいの熱さがあればいいのですが、時々、読み手を意識して詠み、うざったくなって、削除しています。(私の短歌人に発表している拙作は、自分の好みで書いたもので、読み手なんて考えていません)
 賞取りレースも最大公倍数レースですから、なんか、不思議に思えるんですよ。
 青汁でも飲もうかと思えるほど、クダラナイ話でした。
 短歌という化け物は、いつ、人類の手で解明されるのでしょう。


[3878] 無敵の入門書 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/12(Fri) 06:40

青嶋ひろのさん
書き込みありがとうございます。
『無敵の俳句生活』、私は千野帽子さんの発売告知の文章を読んで、早速、BK1で
買いました。
俳句入門書も良い方向へ変化してよかったと思います。
日記にも書きましたが、大屋多詠子という名前にはショックを受けましたね。
あの時の子供がもうこんな本を共同執筆しているなんて、と、歳月の重みを感じました。
いま、大野林火の『近代俳句の鑑賞と批評』をネットの古書店に注文中です。

この『無敵の俳句生活』を読んだのをきっかけに、小林恭二の『青春俳句講座』、
『俳句という愉しみ』、そして昨日から『俳句という遊び』を読んでいます。
それにつけても、摂津幸彦さんのことが思い出される今日このごろです。

★『無敵の俳句生活』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)1600円+税
BK1でもamazonでも買えます。大書店では平積みになっています。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3877] 金曜日の暑い朝 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/12(Fri) 06:29

神崎ハルミさん
亀山房代はやはりピンで復帰でか。上沼恵美子のポジションをめざすのかな。
本来の意味での漫才のコンビネーションのスキルをもっている数少ない女性なので
ともかく、戻ってきてくれたのは嬉しいです。

本所飛鳥さん
誰かとまちがえていたようで、失礼しました。
いずれにせよ、歌集以外の本もたくさんお読み下さい。世界の秘密がわかります。

安倍光恵さん
「短歌人」の掲示板は、パスワードシステムなので、注意書きどうりの段取りで
やれば、書き込めるはずです。パスワードを忘れた場合は、変更もできますしね。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3876] 無敵の俳句生活 投稿者:青嶋ひろの 投稿日:2002/07/12(Fri) 03:14

藤原さん、正岡さん、こんばんは。
大変ごぶさたしちゃってごめんなさい。
藤原さん、『無敵の俳句生活』読んでいただいて、ご紹介いただいてありがとうございました。
ほんとうは藤原さんにも正岡さんにもお送りしようと、たくさん本を買いこんでいたのですが、ぼやぼやしている間に発売から1ヶ月経ってしまいました。なんてことかしら!
藤原さん、お買い上げいただいちゃってすみません。
大屋多詠子ちゃんは、話していると私のほうが緊張してしまうほどしっかりしたお嬢さんでした。
お電話すると、時々大屋達治さんが出られて、またまた緊張しました。
正岡さん、たぶん来週にはお送りしますね。
中村さんには近頃は「海程やめちゃいなよー」って言ってます。
俳句ライターなんて呼んでいただいてうれしいのですが、ここ数週間は自己破産ライターです。
民事再生法とか貸金業規制法とか、ふうふう言いながら勉強しています。たいへんー。
でも落ち着いたらまた俳句の企画書持って、あちこち営業しようと思っています。
企画書ばっかりたくさん書いてて、なかなかものにならないです。全然スーパーじゃないですよー。


[3875] Re[3871]: 多読のオススメ 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/07/12(Fri) 01:16

藤原さん、こんばんわ。
お返事ありがとうございました。

> 本所飛鳥さん
> はじめまして。天野慶さんや天道なおさんと一緒に短歌をつくっていらっしゃる
> のですよね。
■いや、これは違います。誰かと間違えているのではないでしょうか。

> 本の速読は、必ずしも褒められたことではないのでしょうが、多読はできるかぎり
> 実行すべきですね。
> 短歌に関連する本ならば、手に入りやすい歌集をできるだけ読むことですね。
> 私は、今いくつか出ているアンソロジーよりも、砂子屋書房からでている
> 現代短歌文庫の好きな歌人の巻を読むことをおすすめします。
> 口語文体ではない短歌の魅力を知ってほしいので。
> 稲葉京子、河野愛子、雨宮雅子、蒔田さくら子といった女流歌人の巻が特に
> おすすめです。
> 東京堂書店とか池袋のぽえむぱろうるとかにはこれらの本はあります。
>
> 短歌以外ではミステリでも時代小説でも何でも読むべきです。
> ブックオフで100円の文庫を買って、ジャンルに関係なくどんどん読むことです。
■ありがとうございます。横浜なんですが、池袋までは行けないので考えます。

http://aja-bochan.hoops.ne.jp/


[3874] Re[3873]: 朗報!亀山房代の復帰 投稿者:神崎ハルミ 投稿日:2002/07/11(Thu) 23:01

> 亀山房代の復帰はこんなめでたいことはない!ですね。
> ただ、誰とコンビを組むのですか?
> 房代、まさとの復活?
> それともピンでのタレント活動ですか?

当分、漫才をするつもりはないようですね。
ピンのタレント活動と「性教育」の講演会が中心になるようです。
今度は教える立場で、若手の男の子とコンビを組んで漫才をやったら
結構いけると思うんですけどね。では、では。

http://www8.plala.or.jp/haru3-kan/


[3873] 朗報!亀山房代の復帰 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/11(Thu) 22:13

神崎ハルミさん
亀山房代の復帰はこんなめでたいことはない!ですね。
ただ、誰とコンビを組むのですか?
房代、まさとの復活?
それともピンでのタレント活動ですか?

神田北陽は先代神田山陽のお弟子さんで、平成2年に先代に入門したのです。
当時、神田山陽門下には神田陽子、神田紅(くれない)、神田紫(むらさき)といった
女性講談師がたくさん居て、その中で、神田紅さんと、私はラジオカーで町をまわって
現場から放送するという仕事をしていたのです。
そのうちに、北陽さんが頭角をあらわしてきて、私が仕事で開催していたお笑いライブ
に出演してもらったりしたのです。
そして、男性の講談師の中では抜群のセンスがある北陽さんに神田山陽を襲名させよう
という話がもちあがり、今月、めでたく襲名することになりました。
28日が襲名披露パーティで、私はお祝いに行ってきます。

関西の講談は旭堂一門でしたよね。
今後もぜひ、関西笑芸情報を教えて下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3872] 熱き心に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/11(Thu) 22:04

「熱き心に」は小林旭のヒット曲!
安倍さん
「ジュルナール律」の熱い志の発露はすごいでしょう。
あの時代、短歌はこういう情熱をエネルギーとしてつくるものだったんです。
短歌でもやろうか、じゃなくて、短歌でこそ表現したい!という志です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3871] 多読のオススメ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/11(Thu) 22:01

本所飛鳥さん
はじめまして。天野慶さんや天道なおさんと一緒に短歌をつくっていらっしゃる
のですよね。
本の速読は、必ずしも褒められたことではないのでしょうが、多読はできるかぎり
実行すべきですね。
短歌に関連する本ならば、手に入りやすい歌集をできるだけ読むことですね。
私は、今いくつか出ているアンソロジーよりも、砂子屋書房からでている
現代短歌文庫の好きな歌人の巻を読むことをおすすめします。
口語文体ではない短歌の魅力を知ってほしいので。
稲葉京子、河野愛子、雨宮雅子、蒔田さくら子といった女流歌人の巻が特に
おすすめです。
東京堂書店とか池袋のぽえむぱろうるとかにはこれらの本はあります。

短歌以外ではミステリでも時代小説でも何でも読むべきです。
ブックオフで100円の文庫を買って、ジャンルに関係なくどんどん読むことです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3870] 吉本情報 投稿者:神崎ハルミ 投稿日:2002/07/11(Thu) 21:38

藤原さん、こんばんは。

最近「お笑い」から離れてましてあまり情報はありません。(笑)
亀山房代が復帰したことくらいかな。
それと、NGK(なんばグランド花月)が全席指定になるようです。
全国からの団体観光客が多いので当然のことだとは思うのですが
吉本も経団連に入会してえらい真っ当になってきたなあ。(笑)
そのぶん1日の講演回数は増やすみたいですけど。
そういえば、「わしらも財界にいてる。…漫才界」という
ギャグが使えんと言ってた漫才師がいました。

神田北陽さんとお知り合いなのですか。
梅沢富男と前川清が出ているNHK「ふるさと皆様劇場」で
ちょこっと出て来てダジャレ言う人ですよねえ。
たしか女性の講談師で同じような名前の方がいたので
彼も講談師かなとは思っていました。

http://www8.plala.or.jp/haru3-kan/


[3869] 短歌人BBSは? 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/11(Thu) 20:41

 花森様、脳みその少ない私に温かいお言葉ありがとうございます。
 藤原さん、短歌人BBSは壊れたのですか?4回くらいアクセスしても繋がらないのです。
 さて、藤原龍一郎歌集のお写真では、かなりかっこいいのに、(惚れるところだった。キャー不倫だわ。いやだわ。恥ずかしい)なんで、今の髪型にしちまったのですかー?夏の大会で、びっくりしたもん。うう、言いたくはないけれど、「えー、うそおー」という感じです。
 もしや、もてるので、嫌気がさして隠遁生活をするべしとお思いになり、今の髪型になさったのでしょうか?
 髪型というと、あんべも聖子ちゃんカットみたくなりやした(聖子ちゃんファンの方申し訳ないです。でも、今年の新年会、Aさんの(短歌人賞受賞者)髪型素敵で、煙草の吸い方素敵で、男だったら、皆、惚れるんじゃあないだろうか、と思いました。
 いや〜、Aさんは私の憧れです。リリースアンドコントラクション、素敵です。すばらしいです。
 終列車の汽笛せつなき本当に最後の列車かもしれなくて・・・も大好きです。


[3868] 「短歌WAVE」 投稿者:花森こま 投稿日:2002/07/11(Thu) 17:50

神崎ハルミさんに教えて戴いて旭屋書店に行き、無事に入手しました。表紙がおっしゃれー。ちょっと高いけど、いい雑誌ですね。朗読のCD聴いているんですけど、傍らで娘が小林旭をガンガンかけているのでほとんど聞き取れません(泣。
荻原裕幸さんの「デジタル・ビスケット」購入。本って高いなぁ。うるうる。
「花束で殴る」も置いてありました。ちょっと嬉しい。真横から見て非常に見つけやすい装幀ですね。さすがです。黒い太い活字が「ここだよー」って呼んでいるみたいでした。

あんべさんの書き込みを読んで安心したわ。にこにこ。短歌が本当に好きなんですね。すてきなことですね。今度、ここにあんべさんの作品、書き込んでください、読んでみたいです。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3867] 初めまして。 投稿者:本所飛鳥 投稿日:2002/07/11(Thu) 16:06

初めまして、本所飛鳥といいます。
短歌に興味持ち始め、詠みだして約8ヶ月の初心者です。
至らぬ点あるかと思いますがよろしくお願いします。

以前から、藤原さんのことは気になっていたのです。
短歌雑誌などでのエッセイ、コメントなどなど。

今回初めて、電脳日記を読ませてもらいました。
その読書量に驚きです。本はどのように選んで読んでいらっしゃるのでしょうか。
少し教えてもらえないでしょうか。
藤原さんが最低でもこれは読んでほしいなどと書いている本は読むよう努力して
おります。図書館で借りること多いですが。

よろしくお願いします。

http://aja-bochan.hoops.ne.jp/


[3866] ジュルナール律届きました 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/11(Thu) 08:59

 ネット禁止3日間と言い渡され、これを破ったら牢獄行きだな〜と思い、藤原さんBBSをこっそりみたら、藤原さん、すんごく気になさっているのに、非常にびっくりしました。
 私は怒りは収まってから、論理的に書いたのです。怒っていたら、「夕日に向かって走れ!!」というスポ根状態になるので、書けまへん。
 昨日、ジュルナール律届きました。あ、あいつら、熱い。太陽のようにきらきらしていて、私の情熱の100倍以上ありまんなあ。おそるべし、ジュルナール律。
 しかもHさんという担当なさった方は、母と同じ母校に一年ほどいらした方で、びっくりしました。
 閑話休題:道浦母都子さんの「夕駅」を図書館で借りました。バスの中で読んだのですが、なかなかおもしろい(個人的感想)
 でも、私の場合、男性の歌人は性の短歌はあまり詠まない気がします。(評論でポルノをガンガン見たと書いた方はいたような・・・。ふ・・なんとかさんだったなあ)
 これは、女性が受身だからかなあ。うーん。わかんない。
 藤原さん、プロレスはほどほどに。血がノボッテ昇天して、高瀬さんにお会いしたらどないするねんです。
 多分、藤原さんと私の祖先をたどると同じ先祖にぶつかると思う。
 だって、人間の先祖はモンキーだもーん!!(意味不明)


[3865] 理解してくれるでしょう 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/11(Thu) 06:43

花森こまさん、五十嵐きよみさん
ご配慮いただいて、ありがとうございます。
安倍光恵さんは、理解してくれると思います。
お気づかいいただき感謝します。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3864] 脇から失礼します 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2002/07/10(Wed) 20:34

すみません、第三者が口をはさむべきではないのかもしれませんが、
ちょっとだけ・・・。

>安倍光恵さん

はじめまして。突然にお声をかけさせていただき、失礼します。
私も短歌をやっている者で、五十嵐きよみと申します。
最近はほとんど書き込みませんが、いつもこちらの掲示板を拝見しています。

こういう書き方は、よけいにお気持ちを傷つけてしまうのかもしれませんが、
このところの藤原さんと安倍さんのやりとり、
とても楽しく、ほほえましい思いで読ませていただいていました。
安倍さんは、藤原さんがちょっと意地悪できるような、
気の置けない存在でいらっしゃるのだろうな、いいなあ〜と。

追試問題も、たとえばネットで検索すれば、百点満点が取れたかもしれないのに、
わからない点はわからないと、正直に回答されているご様子に、
とても好感を持ちながら読ませていただいていました。
(ちなみに、私も60点くらいでした)
安倍さんがそういう方だから、藤原さんも安心して軽口を書いておいでなんだろうなと、
そんなふうに思っていました。

このような受け止め方をしているのでは、
安倍さんのお気持ちを理解できているとはいえず、
第三者としての気楽なお願いになってしまうかもしれませんが、
どうか、またこちらで、藤原さんと安倍さんのやりとりが見られますように・・・。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[3863] あ!同じこと書いちゃった! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/10(Wed) 12:31

正岡豊さん

「豈・黄金海岸篇」の赤尾兜子論にも、まったく、同じこと書いちゃった!

俳句ライター数々あれど、スーパーとつく人はめったに居ないでしょう。
青嶋ひろのさんは信頼しています。


[3862] スーパー俳句ライター 投稿者:正岡豊 投稿日:2002/07/10(Wed) 12:08

正岡です。藤原さん、ごぶさたしています。

あんまり本屋も行ってないので、『無敵の俳句生活』という本のことも、さっき藤原
さんの日記ではじめて知りました。別に青嶋さんひとりの力だとは思わないですが、
俳句の若手の人間関係と各出版社の編集者との人間関係の現実的な接点の場にいるひと、
としては青嶋さんは傑出してますね。わたしはスーパー俳句ライターとこころひそかに
呼んでます。彼女のホームページというのは数年前にウエブ上にあって、いまはかけら
もないんですが、私は彼女のホームページがあった、ということはたぶん死ぬまでずっと
おぼえてるんじゃないかと思います。
藤原さんが「渦」にいたころ、『歳華集』の「やちまた」の章に好きな句が多いと
書いてたのを呼んだ記憶があります。
中村安晋さんはまだ青嶋さんに「未定はいりなよー」とか言われてるのかな?
ではまたー。

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[3861] 配慮不足でした 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/10(Wed) 07:54

安倍光恵さん
私の配慮不足で失礼しました。
ネットワークの上では、顔も口調もわからないので、時折、こういう行き違いが
出てしまいます。
今回は私がもっと安倍さんの気持ちを類推すべきでした。
ちなみに、問題に関しては、たとえばHとIは私も読めない人名を探してきて
設問したので、バカにしようなどという気持ちはまったくありません。
今回のことは、私自身の反省の糧にします。

ところで、そろそろ「ジュルナール律」が安倍さんのお手元に届いたころかと
思いますが、これは、ぜひ、読んで感想を聞かせてください。
掲示板の書き込みでなくメールでもけっこうです。よろしくお願いしますね。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3860] 私の意見はこのとおりです 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/10(Wed) 07:29

 私は、「尊敬してたのに、ひどい」等という下劣な言葉は使いません。
 まず。最初のジュルナール律の問題は、私は面白がってのりました。私の責任です。藤原さんも楽しまれたではないでしょうか。
 しかし、その次の問題をお作りになった時、色々考えてはいらっしゃらなかったようですね。
 @問題を私が解かない
  ホームページをご覧になった方は、「分からないから、逃げているんだ」
  「せっかく藤原さんのご指名なのに、解かないなんて」
  となるでしょう。
 A問題を私が解く
  BBSを拝見した方は「こんなのも分からないなんて」
            「ふふふ、私は全部分かった」
 優越感に浸ったり、私を侮辱したり、又、何この人、と思われるでしょう。
 私は、逃げるのは卑怯と思いましたし、侮辱されてもいいから、テキストなしで答えをホームページ上に載せました。
 でも、藤原さんはお分かりにならなかった、面白半分でやっておられた。
 私のくるしみ(大げさじゃない)を分かっていただけなかった。
 私の名誉を著しく傷つけて、「失礼しました、あんべさん」ではないでしょう?
 藤原さんは編集委員だし、将来は、歌集に栞を書いていただこうと(文章が素敵だから)思っていました、だから、反抗もせず、自分を貶める文章を書いたのです。
 メールで問題を提示されたものを解くのはいつでもやりますが、ネット上で誰かに見られている状態で問題を提示されたりなさるのはもう、おやめください。
 PS・本はゴミに出しませんので安心してください。勿論、Y新聞に出た文章のコピーも原本もゴミに出しません。


[3859] 中村安伸さんでしたか! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/10(Wed) 07:21

中村安伸さん
書き込みありがとうございます。
兜子について、あれくらい、きちんと読んでくださっていることに驚き
年齢的にいって、中岡毅雄さんかと思い込んでしまっていました。
早合点して失礼しました。
今、大井恒行さんが編集中の「豈・黄金海岸篇」に私は兜子論を書いています。
論というより、私の好きな兜子俳句と言った感じになってしまっているのですが、
現在、兜子があまり読まれなくなっていることを嘆いています。
それで、『無敵の俳句生活』でのすぐれた兜子一句鑑賞を読んで、嬉しくなった
次第です。
中村さんが、あのように「音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢」を読んでいただけたことは
兜子のすぐれた俳句は、現在の若い世代にも理解されるという証明だと私は感じて
います。
中村さんがお書きになった鑑賞のメンバーは、ほとんど私の好きな俳句傾向と同じ
です。槐太、紀音夫にふれていただいた文章も嬉しいものです。

俳句思へば泪わき出づ朝の李花   赤尾兜子

目覚めがちなる
わが尽忠は

俳句かな             高柳重信

兜子と重信という傑出した俳人がその最晩年に、こういう「俳句」そのものの
未来を憂うるような作品をつくらざるをえなかった意味が、あらためて身にしむ
昨日今日ですが、中村さんのような理解者の存在を知って、嬉しく思います。
また、俳句の現状などについても、書き込んで下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3858] 失礼しました、あんべさん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/10(Wed) 06:58

安倍光恵さん
軽いジョークだつたのにいー。傷つけてしまい、ごめんなさいね。
機嫌をなおして、また、書き込んでください。
私の歌集、ゴミに出さないでね。本がかわいそうだから。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3857] おつかれさまでした。 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/07/10(Wed) 01:12

藤原さんへ。

 マラリーの舞台技術、担当をどうもありがとうございました。
 去年の完成された朗読もそうでしたが、
 今回のプロの仕事も見ていて胃が痛くなるほど厳しい表情で、
 成功させようという気合が伝わってきました。
 当日会場のリハをしていて、プロの人たちの仕事を見て、
 多くのものを得ました。
 これは、この先の短歌への姿勢へも大きく影響するものです。
 たいへん勉強になりました。
 どうもありがとうございました。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[3856] あんべさん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/07/09(Tue) 22:21

藤原さんは愛情込めてギャグをおっしゃったのだと思いますが。怒らないで、またいらしてね。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3855] もう、来ない 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/09(Tue) 20:21

 藤原さんは、非常に人を怒らせるのがうまい方ですね。昨日も悩んで、追試を受けたのに、(他に人はもっと本のこと知っておられるのに)年齢詐称(これだってギャグで書いたもの)で3日間のネット禁止をくらうとは思ってもみませんでした。
 私は、非常に怒りを覚えます。大屈辱です。
 明日、藤原さんの歌集ゴミに出します。もう、次の歌集出ても買わない。


[3854] 藤原さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/07/09(Tue) 19:32

あんべさんへの設問、私も彼女と全く答が一緒だった!外出禁止?えーん。
ところでなんでも知っている藤原センセイ「短歌WAVE」は書店で販売していますか?5月の千里の朗読会、行きましたのでもう一度聴きたいです。
石井辰彦さんのセクシーな声が耳に・・・(笑。
朗読会は面白いですね。私自身はとても子供っぽい声で話し方もした足らずなのでやってみたいとはつゆ思いませんが。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3853] 『無敵の俳句生活』 投稿者:中村安伸 投稿日:2002/07/09(Tue) 18:18

藤原さん、はじめまして。
いつも電脳日記楽しく読ませていただいております。
私が執筆に参加している『無敵の俳句生活』をお読みいただき、ありがとうございます。

お察しのとおり、青嶋ひろのさんがこの本の企画やとりまとめを担当されました。
また、冒頭のインタビューなど、多くの記事が彼女の手によるものです。

なお、赤尾兜子の句についての文章は私が書いたものです。読み返してみて冷や汗が出ました。
赤尾兜子については、別の機会にもっとまとまったものを書いてみたいと思っています。
「基本の百句」の選定は、メンバーのうち数人が水道橋のルノアールに集まって行ったもので、執筆担当は基本的に本人の希望で選びました。
ちなみに私が担当したのは、兜子のほかに、蛇笏、万太郎、誓子(赤き鉄鎖)、赤黄男、下村槐太、青鞋、兜太、重信、林田紀音夫、郁乎、福永耕二、寺山修司、河原枇杷男、安井浩司、夏石番矢、です。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood/3151/


[3852] うああああ!! 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/07/09(Tue) 17:18

「文學ト云フ事」の再放送があった(らしいです)。
1篇も観れなかった。。。です。
DVDになって売り出してくれないかなぁ。

オリジナル・サウンドトラックは持っているのだ。エライっ!!

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[3851] ぎりぎり合格! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/09(Tue) 10:59

あんべ殿

6問正解、ぎりぎり合格。
@正解
Aきりのなつおは女性作家
B正解
C正解
D正解
E正解
Fはせがわしぐれは女性作家
G正解
Hどうめききょうざぶろう・男
Iもづめたかかず・男

ということで、ぎりぎりの6問正解でした。
合格ではありますが、年齢詐称のため3日間ネット接続禁止!お父様も同意見でしょう。


[3850] 私の小説のジャンルとちがーうので殆どわかりましぇーん 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/08(Mon) 21:27

@きたむらかおる(男)Aきりのなつお(男)Bきょうごくまさひこ(男)Cおおさわありまさ(男)Dよしかわうしお(男)Eうちだろあん(男)Fはせがわしぐれ(男)Gみかみおときち(男)Hわかりません。Iわかりません。
 はー、短歌をやっている人に馬鹿を露呈してしまいました。遠藤周作の作品5つ挙げよ。とか、かよわい(まだ18だぞお)←うそっぱちです。女性(男かもしれん)に難しい質問はしないでくだされーい。でも、ウエストとか聞かれなくて良かったあ。(その質問は答えません)
 まあ、皆様、あんべみつえは馬鹿なので、これからも宜しくお願いします。
 藤原さん、藤龍大学に合格できましたでしょうか?一期生になりたいでおます。
 マラソンリーディングお疲れ様でした。今週の土曜日まで、遊びにいけまへん。
しくしく。


[3849] 本日 投稿者:花森こま 投稿日:2002/07/08(Mon) 19:26

「逸」発送しました、遅くなってすみません。少し元気が出てきました。
朗読会ではお疲れさまでした。今からカレーライスを作ってそれから短歌を作ります(汗、汗。
「春琴抄」昔観たのであまり覚えていませんが、山本富士子と本郷浩二郎のもありましたよね??あそこまで情念が昇華するというのも、すごいですよね。私は体力ありませんが(笑。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3848] 追試問題・あんべみつえ用 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/08(Mon) 17:23

下記の人名に読み仮名をふり、同時に男か女かも答えなさい。

@北村薫

A桐野夏生

B京極夏彦

C大沢在昌

D吉川潮

E内田魯庵

F長谷川時雨

G三上於兎吉

H百目鬼恭三郎

I物集高量

以上、6問以上、正解によって合格。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3847] 菊作り菊見るときは陰の人 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/08(Mon) 17:13

題名は、華やかなステージの裏側で黙々と職務をはたすイベント・スタッフをうたった
デンマークのコトワザですが、松原未知子さん、なかはられいこさん、オツカレサマで
ありました。
発案、会場押さえから始まって、告知、券売と続く事前作業も、イベントのうちなので
前夜に、ネットによるチケット申し込みのフォームを午後10時にきちんと削除してく
れた千名民時さんやポスターやチケットのデザインをして下さったぽえさんのご苦労に
も頭がさがります。すべては祭の準備であります。

松原さんとなかはらさんのバラライカ・シスターズが、ご対面になれたのは何よりです。
なかはらさんの川柳が書いてあるキャンデー、これ客席に投げたかったですね。
それが心残り。
さあ、みなさま、終りなき日常への回帰を!

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3846] 藤原さま 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2002/07/08(Mon) 14:37

土曜、日曜とたいへんお世話になりました。
フジワラさんのインカム姿、すごくかっこよかったです。
はあ〜、さすがプロ。
というかんじ。

藤原さんや秋月さんや大井さんたち、
受付や会場スタッフのかたがたの献身的な働きぶりには
もはや感謝を超えて感動いたしました。
ありがとうございました。

>バラライカ未知子おねえさま。

お逢いできてうれしかったです。
未知子さんは想像どおりかっこよくてしびれました。
二次会のお店でトッティ見つけましたね。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[3845] ディレクター・フジワラ氏 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/07/08(Mon) 10:56

藤原さま、土曜日のマラソンリーディングではたいへんお世話になりありがとうございました。冷静に忍耐づよく出演者ひとりひとりの要望をなんとかかなえようとしていらっしゃる姿が印象に残っています。二次会でやはりディレクターの秋月祐一さんとお話する機会があったのですが、あの華やかな長丁場の舞台を演出するには、やはりプロフェッショナルな能力が不可欠だったのだと思いました。そして舞台裏をかけずり回っていた裏方さんたちの無償の労力もそうとうなものだったと知りました。いちばんかっこよかったのは表には出てこない舞台監督そして裏方さんだ!ということで盛り上がった二次会でした。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3844] 追試だぴよーん 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/08(Mon) 07:25

順不同:ジュルナール律・セルジオ越後・ナンシー関。ああ、当たってますように。
 藤原さん、前登志夫の「山河慟哭」を図書館で借りました。ポルノグラフティの中古「foo」はなかなかよかですばい。(何語を使っているんだろう。あたし)
 サザンの「さくら」というアルバムもいいのですけれど、変語を英語風に歌う桑田さんはすごい、と思います。(サザンはよかですたい)


[3843] 解禁ありがとうございまする 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/07(Sun) 10:38

 藤原さん、解禁して下さってありがとうございます。わーい。
 不順に成功と桃色と息、うそうそです、不純異性交遊と桃色遊戯はいたしませぬ。
 どうもありがとうございました。
 月曜日は、こわい・・・。
 追伸:うちのお父さんに「あんまりインターネットはしないほうがいい」と言われたので、お父さんの意見は絶大なので、今度は、明日遊び(テスト受けに行きます)に参りますが、今週の土曜日又遊びに参ります。失礼してすいません。


[3842] 日曜は解禁 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/06(Sat) 21:24

あんべ殿
土曜日にみの虫さんの書を見て勉強になったと思うので
では、日曜日は外出解禁。
ただし、不純異性交遊、桃色遊戯はダメよ。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3841] みの虫さんありがとう 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/06(Sat) 09:45

 みの虫さんの色紙、拝見いたしました。うー、すばらしい。かっこいい。
 金くぎ流あんべ師範は、「いいなあ。うん」とおもいましたぞよ。
 字をきれいに書くコツはなんかないすか?
 私の字はきちゃないのですよ。
 藤原さん、私、今日、外出禁止ですかー?いやじゃあ。
 こっそり図書館にいきまするぞ。活字が見たい、中毒を起こしています。
 ドラックあんべでした。(外出します。ほんとに。月曜日までになんとかしますさかい、外出禁止は取り消してくだされーい!)


[3840] つ、追試ですか?うー 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/05(Fri) 21:41

 うう、追試は嫌じゃけれど、藤原さんのホームページで遊んでいる私は、月曜日追試を受けまする。ああ。
 追試なんか受けた事ないのに、うーくやしい。
 いいもん。がんばるから。藤原さん、ジュナールではなくて、ジュルナール律ですね。
 ま、まさか、陳瞬臣さんの歴史物で「江は流れる」を読んだ方はいないと思っていたのに、これまた、くやじいーい。
 あれ、非常に話がこんがらがっていて、登場人物の位置を書き書きしながら、読みました。うー、懐かしい。
 まあ、がんばって追試うけます。藤原さんよろしくお願いします。
 早く歌集出してくださいませ。マタタビ、ごろにゃん状態で、とても素晴らしい歌集ばかりなので。では、来週、がんばりやす。


[3839] ざんねーん!追試! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/05(Fri) 20:41

あんべくーん、ざんねーん、「ジュナール」じゃなくて「ジュルナール」が正解。
ついでに言えば[3833]の「河は流れる」も正しくは「江は流れる」ですぞ。
月曜日に追試だよーん。

私の「孤独」の乗り切り方は、[3835]の、みの虫さんの色紙を見ることです。
みの虫さん、良いものを見せていただきありがとう。眼福、眼福!

あんべくんは土日は外出せずに追試の勉強をするように!


http://www.sweetswan.com/19XX/


[3838] 漢字テストの日だばい(福島の方言) 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/05(Fri) 19:47

 順不同 ジュナール律・セルジオ越後・ナンシー関。赤点はいりまへん。なんとか解けた気がします。(ジュナールが怪しい)
 明日、古書探しの旅か図書館の旅に行こうと思っています。
 仕事が終わると、かなしくなって、部屋で「孤独なのだあ」とわけの分からんことを思っています。
 良く言えば、人間好き、悪く言えば、甘えん坊。とほほ。時間差攻撃で、なんとかせねば!!と思い、英語のリスニングの勉強を始めました。来年からは、もっと本格的にやります。
 英語は嫌いですが、外の国の人と色々おしゃべりしてみたいのです。自分の気持ちを言葉にするのは難しいですが、英語はさらに困難です。
 無謀ですが、そうなりたいのです。
 前に日本語ぺらぺらの人に色々とおしゃべりしたのが、心にあるからかなあ。
 うーん。皆さんは「孤独」をどう乗り切っておられますか?
 


[3837] 永井陽子さんに会いたかった 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/05(Fri) 08:21

 永井陽子さんは、どのような方であったか、私は知りません。短歌人会の星であった、と高瀬さんはおっしゃっておられたのが(小さなバイオリンが欲しくて)印象的で、仙波さんも、物凄い短歌を詠ってらして、非常に惜しいと思いました。
 私は、短歌人の星でも何でもないのですが、せめて、歌を大事にして生きていきたいです。
 私のいのちより永井さんのいのちの方が重いと私は思うわけです。


[3836] 春琴抄、すばらしかった。 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/04(Thu) 21:48

 並木様、いい本を紹介してくださってありがとうございます。最後で佐助さんの心が通じた、最後が、本当に良かったです。
 佐助さんのような方はいないんでしょうね。
 寂しいと思いながら私は生きて行きます。
 本当にありがとうございました。


[3835] 御覧下さいませ。 投稿者:みの虫 投稿日:2002/07/04(Thu) 19:56


7月の色紙アップしました。

正岡子規が明治百年頃(「明治百年」とは、すなわち1968【=昭和43】年に相当)の手紙を想像して、「恐らく片仮名平仮名羅馬(ローマ)字などのごたごたと混雑した者でとても今日の我々には読めぬやうな書きやうであらうと思はれる」といったそうですが、今月の作品を子規に見てもらいたかった!
子規は「書」にも相当力をいれていたようです。

神崎ハルミさんという方のHPで、読まれた歌集よりセレクトした20首位を掲載しています。

永井陽子第六歌集『てまり唄』
<虹のつぶやき63>

小池光さんの歌集『静物』

<翼よりも虹色細胞を
     〜レインボー・セル>

http://www8.plala.or.jp/haru3-kan/

あわせてご覧下さいませ。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[3834] iいいなあ。 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/04(Thu) 17:51

 福島泰樹は、へんてこな人と思っていました。(涙流して歌を詠むと聴いたので)でも、明日は胸に咲く血の華の酔いどれし蕾かな は、なんて素敵な歌なんだろうと思いました。こういういいロマンチストの歌はめったにお目にかかっておりまへん。いいなあ、実にいいなあ。
 そうそう、今日は、漢字検定ですね。えーと、セルジオ越後、ナンシー関、うー、ジュナール律、だと、思いました。間違っていても、赤点はいりまへん。うん。
 石川ひとみさんはわかりまへん。顔は知っていますが。
 松浦亜弥はかわいいので、そういう話してくださいな。松浦大好きです。躾がなっていて、非常によろしい。あんべ家の次女として産まれて欲しかったです。
 そうそう、鈴木京香さんの母校は私と同じです。彼女の若かりし時の写真を見ましたが、かわいい。
 なんでも、美術館の帰りか吹奏楽のコンクールの帰り、スカウトされたそうです。
 それだけしか自慢できません。
 藤原さんの母校に入れる位の頭が欲しかったです・・・。それでは、失礼します


[3833] いいなあ 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/04(Thu) 17:41

 福山泰樹さんの 明日は胸に咲く/血の華の/酔いどれし/蕾かな は、初めて目にしました。いいなあ。なんとなくぼうっとしてしまいます。
 そうそう、藤原さん、今日は漢字テストの日ですねえ。セルジオ越後とジュナール律と、、、後なんだったけ。まあいいや。赤点だけはしないでくださいまし。留年してしまう。
 しかし、高校3年間で200冊読んだ(斜め読み)経歴の私は、一体どの面さげていればいいのでしょうか。
 藤原さんと対等にお話できる日はあるのでしょうか?
 PS・ジュナール律を注文しました。楽しみだなあ。
 重ね重ね、変なことを書いてすいません。ごめんなさい。
 陳瞬臣はよろしい歴史作家さんですぞ。お勧めします。
 (私は食傷気味です。「河は流れる」は非常に難解な小説でした。津島祐子もよくわけわからんですが、彼女なりに、悩みはあるのですね)


[3832] ひらがなで、まちぶせ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/04(Thu) 15:55

服部滋さんは、もしや、石川ひとみのファンですね。
「セシルの部屋」とか「夢番地1丁目」も歌えたりして……

それはさておき、北村薫さんは早稲田大学を卒業したのが1972年のはずなので
1968年入学ということですね。
すると、福島泰樹さんと学内で重なっていることはなさそうですが、福島泰樹が
塚本邦雄の短歌を書き込んだ机がまだ使われていた可能性はあります。

福島泰樹さん自身、バリケードの中で、

明日は胸に咲く/血の華の/酔いどれし/蕾かな

という高柳重信の俳句が学生たちによって、歌うように朗読されるのを聞いたと
書いていますから、当時の早稲田では、そういうことがあったかも。

私自身も文学部の黒板に

「群集を狩れよ」という岡井隆の一首が大書されているのを見た経験があります。

久世光彦さん、高橋源一郎さんとも確かに、現代短歌にくわしい方々です。
やがて、100年も経てば、桂銀淑の一首も啄木の作品として記憶されている
ことでしょう。
でも、桂銀淑は借金で首がまわらないって「週刊文春」に書いてあったからなあ。

ちなみに、私が放送局で働いていていちばん嬉しかったことのひとつが桂銀淑と
ナマで会えたことです。再起を祈ってます。


[3831] ま・ち・ぶ・せ 投稿者:服部 滋 投稿日:2002/07/04(Thu) 00:31

北村薫さんの『詩歌の待ち伏せ』の特長は、藤原さんが日記で書かれているように、

>その詩歌の魅力を語る、語り口が実に巧いので、すぐに、読者と
>しても、その作品を読んでみたくなる。

ところにあります。
北村さんが塚本邦雄の短歌に「待ち伏せ」されたのは、なんと早稲田大学の教室の机の上ででした。青の万年筆で机に、

 不運つづく隣家がこよひ窓あけて真緋(まひ)なまなまと輝る雛の段
 医師は安楽死を語れども逆光の自転車屋の宙吊りの自転車

の2首が書かれていたそうです。
私は、あるところでこの本の紹介文を草し、「机に落書きしたのはもしかすると学生だった福島泰樹ではないか」と推測しました。
時期的には、充分ありうるのではないでしょうか。

さて、久世光彦さんは短歌にも造詣が深く、『ひと恋しくて』(中央公論社)では「日暮れの理科実験室の憂鬱みたいな小池光の歌」にオマージュを捧げています。
新刊の小説『あべこべ』(文藝春秋)では、東直子さんの歌――

 お別れの儀式は長いふぁふぁふぁふぁとうすみずいろのせんぷうきのはね

が引用されていました。この小説で東直子さんの歌に「待ち伏せ」された人もきっとたくさんいることでしょう。

ところで、藤原さんの歌は高橋源一郎の小説『日本文学盛衰史』で「待ち伏せ」されますが、そこではなんと石川啄木が詠んだことになっていました。

あほやねん、あほやねん、桂銀淑(ケイ・ウンスク)がくり返すまたつらき真理を


[3830] 高瀬賞の受賞について 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/03(Wed) 22:03

高瀬賞、決まりましたですね。順当な作品の選出だと思います。
 私は精一杯やりました。悔いはないのですが、本当に高瀬賞を取りたくなりました。
 私はいつも落ちこぼれであぶれていて、どっかの小説で「あなたは生きていないというが、生き抜いたではないか」という一文を見て、「あんたにゃわかんないよーだ」と思っています。今でも。
 生きた証が欲しいので、今年は出すか(知り合いに「出さない」と宣言したので)出さないか、迷っていますが、題材も私色の歌で勝負をかけたいと思っています。
 でも、短歌は自分のためにつくる事だと思っていますので、私は、勝負服は着ますが、馬には乗りません。とかっこよくキメキメして、お休みなさいませ。


[3829] またまた乱入。 投稿者:キクチアヤコ 投稿日:2002/07/03(Wed) 21:35

こんばんは。キクチです。

で、告知です!!
私のユニット「ユメ乃詩歌工房」イベント参加します。

8月3日(土) カラクリトカゲー 於:新宿MARZ
オールナイトイベントです。
出演:複製オブスキュア、どろろ、業〜カルマ〜、シュライン、
バブー・シュカ、他
ゲスト:宝野アリカ(ALI project)
時間:24時開場、24時半開演予定
料金:前売り2800円/当日3000円
(オムニバスCD無料配布)
私は短歌展示と映像、BGMで参加します。
写真展、洋服展示などもあります。

みなさま是非いらしてください!!

>藤原センセイ
本届きましたか?いつも乱入スミマセン・・・

http://homepage2.nifty.com/nugget/


[3828] ジュルナール律さん、というのは 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/03(Wed) 12:55

昭和39年に創刊されて、7冊だけ出た短歌雑誌の名前です。
深作光貞という偉い人が発行し、中井英夫、冨士田元彦といった人達が編集していた
そうです。

ジュルナール律→ 短歌雑誌名

セルジオ越後→ 人の名前

ナンシー関→ 急逝した消しゴム版画家の名前

これは金曜日のテストに出ますよ。


[3827] ジュナール律ってわかんないです。 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/03(Wed) 12:19

 ジュナール律さんって、歌人ですか?初めて耳にしました。(浅学あんべ)
 できれば、何者なのか、お教えくださいまし。
 藤原さんは確か九州の方ですよね?
 なんで、関西弁がでーへんのやろうか。あたしは、宮城と福島のバイリンガルなので、適当に使っています。ははは。しかも、この頃、新年会の前の日関西人二人と共に高瀬さんのお墓参りをしたら、関西弁ができる?というか、口げんかするときに「自分何いってるんやー」という言葉が出て、バイリンガルあんべになりつつあります。わーい。
 ほんでは、失礼をばいたします。


[3826] もう一度、「ジュルナール律」復刻版・告知 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/03(Wed) 09:05

「ジュルナール律」の復刻版、全部読みましたが、熱い時代の熱い場の創出という
ことで、ぜひ、この熱さを味わってほしいと思います。
もう一度、告知しておきます。

  〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座4−5−6 冬花社 Fax0467-23-9974

私の場合、注文のFAXを入れたら3日目に現物が到着しました。
最近の歌集の値段は高いけれど、この復刻版の税込み2100円は
まちがいなく、お買い得です。


[3825] ぼくたちの好きな「春琴抄」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/02(Tue) 08:59

安倍さん、服部さん、ちばさん
「春琴抄」について、それぞれの書き込みをいただきありがとうございます。
松田政男さんの論旨も西川克己監督との仕事を継続することで、山口百恵、三浦友和の
演技者としての資質が開花した、というものでした。

そういえば、百恵、友和の『潮騒』の頃、たしか黄金週間の封切りだったと思いますが
私は、マッハ文朱と志保美悦子の『華麗なる追跡』というアクション映画を見ていまし
た。その中で、悪党の隠れ家の壁に百恵の「潮騒」のポスターが貼ってあり、そこへ
二人が悪党を思い切り叩き付けて、ポスターを無惨に破ってしまうというシーンがあり
ました。記憶の底からよみがえってきました。
それにしても、ビデオのない頃、いかに映画館のスクリーンを私たちが真剣に見ていた
か、ということですね。

ちばさんが好きなのは、伊藤さやかじゃなくて伊藤つかさの方ですね。
浴衣を着て線香花火をしていた女の子でしたっけ?
「ジュルナール律」は復刻版ですから、特に短歌に強い興味があるかたでなければ
写真集を先にした方がいいですよ。
寺山修司の短歌も『田園に死す』に収録されているものですから。

うりゅさん、
拙歌集、お買い求めいただき恐縮です。
『人情紙風船』が上映された庄内の幸町図書館というのは、だいたいどのあたりか
見当がつきます。実は私は14歳から高校卒業まで、阪急宝塚線の庄内の隣駅の
服部に住んでいましたので。豊中一中から府立池田高校卒業です。
映画に関する疑問は、ここに書き込んでいただければ、服部滋さんが、きっと答えて
くださると思います。服部さんは旧「イメージフォーラム」の編集をされていた方で
すので。そういう方が私の知り合いなのがとても幸福です。


[3824] 星ふるには感動しました!! 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/02(Tue) 08:05

 ちょっと古いのですが、明石家さんまさんと木村拓哉さん主演の「星ふる」には感動しました。妹役の深津さんのなくなるシーン。友達と二人でぽろぽろないてしまいました。いやー、よいドラマです。
 わたくしの父は恐ろしい人なので、私がビデオを録画して見ようとしても、完全にビデオを占拠しています。なので、「星ふる」は友達の家で見ました。
 いろんな家の父親の話を聞くと、「怒んないよ」とか「え、そんなに厳しくないよ」と聞いてしまうので、なんか、安倍家に生まれて良かったのかなあと思っています。
 ああ、愚痴になっちまった。
 ちば様、申し訳ない。書きたくはなかったのですが、春琴抄を見たのは、小学1〜2年の頃で、しかも、テレビ放映です。
 若いと思われたくなかったので、どうしても、小学生と答える他はなかったのです。これからも、ドシドシ、映画の話をお聞きしたいものです。
 失礼いたしました。


[3823] 『春琴抄』の思い出 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/07/02(Tue) 00:08

今晩は。先月末、待ちに待った『名探偵登場』(76)『名探偵再登場』(78)のDVD化がようやく実現したかと思ったら、これまた待望のプレステ言葉ゲームソフト『続せがれいじり』の発売と重なってしまい、どっちを先に買うか迷っているうちに7月へ突入し、迫り来る『伊藤つかさ写真集』の発売日を前にして「お金って大事だなぁ」と思いを新たにしている、要は金が無いバカ大人のちばでございます。

百恵友和版『春琴抄』って、そんなに特別に素晴らしかったでしょうか?(シリーズの中では『伊豆の踊子』と『霧の旗』が印象的でした) 面白く観たのは確かでしたが、私としては脇役の渋さ上手さばかりが記憶に残っています。津川雅彦は上手いねぇ、品川隆二はいいねぇ、小松方正は得難いねぇ、特に中村伸郎!……と。女性で印象に残っているのは榊原郁恵の容姿の凄さくらいで、どれくらい凄いかは、まぁ、御覧頂くしかないのです。

ただ、あの『春琴抄』(76)の脚本は、どうやら61年に衣笠貞之助監督が映画化した『お琴と佐助』(山本富士子・本郷功次郎)の際の(衣笠監督による)脚本に西河監督が手を加えたものの様なのです。確証はありませんが、衣笠監督は当時御年80歳(6年後に他界)。まぁ、新藤兼人監督を思うと、新たに共同脚本の書き下ろしも出来なくはないのかもしれませんが、可能性としては低いでしょう。
『春琴抄』に他の百恵・友和作品と違ったテイストがあるとすれば、そのあたりが理由かと思います。

ちなみに、中村伸郎は『お琴と佐助』(61)でも『春琴抄』(76)でも同じ“春松検校”役を演じていまして、市川崑監督が29年ぶりにセルフリメイクした『ビルマの竪琴』両作に同じ“現地のモノ売り婆さん”役で出演した北林谷栄ほどではないにしろ、やはり凄いです。若くして老けていたのでしょうね(それだけじゃないって)。

長くなりました。この辺でまたお金の使い道で頭を悩ませる日常に戻りたいと思います。『ジュルナ−ル律』、そんなに良いのですか? 寺山作品が載っているのですか? ……悩むなぁ。『伊藤つかさ写真集』より先かなぁ? 
あ、このサイト的には暴言でしょうか? でも正直、個人的には『週刊ポスト』のグラビアを見たあと1週間くらい胸が苦しかったほどの大問題でして。あ、すみません、そろそろ失礼いたします。はい。   


[3822] 「花束で殴る」 投稿者:うりゅ 投稿日:2002/07/01(Mon) 23:32

大河内山荘に行った帰りに三月書房で購入しました。あってよかった。
「花束で殴る」の歌集の為にとっておいた作品への藤原さまの思い入れを感じました。
と、帰りの電車待ちで読んだ後書きをみて言っています。
最初に「あとがき」を読むのは悪い癖です。

いま、映画に駆り立てられています。なぜ、そうなのか。わからないままに。
熱病のようです。


[3821] 春琴抄はかすかな記憶が 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/01(Mon) 18:32

 山口百恵の「春琴抄」はかすかに覚えています。小さい頃(といっても、小学生でーす)に、三浦友和さんが、目を針で突いたのを見て、「痛そうだけど、なんて素敵な恋愛なんだろう。いいなあ」と思いました。
 それから、何年後か経ち、私の周りの男性で、「三浦さんのようなことをしてやろうじゃねえか、なあ、あんべ」という奇特な野郎は未だおりません。ああ、藤原さん、純愛ですねえ。いいですねえ。
 よだれをたらしながら見たおぼろげな(だってもう大分経つもん)記憶に酔いしれてしまいました。
 酔うというと、何故、夏の大会に「ビールしかでないんでしょう?」ビールは飲めません。缶チューハイかソフトドリンクくらい出していただきたいです。
 でも、去年の浜松のうなぎパイは、「うなぎちゃんですよう」の味でした。
 藤原さんのお顔も見れたし、うん、あんべ、満足でやす。
 しかも、今年の新年会は「阿部久美」さんにサインしてもらったし、扶呂さんにゃー誉められるし、初めてビビンバ(ユッケ入り)を食べたし、満足でやんす。
 今年は参加できまへん。甲府までのお金ありまへん。貧乏あんべでした。(笑)


[3820] 『伊豆の踊子』に始まり 投稿者:服部滋  投稿日:2002/07/01(Mon) 17:13

『潮騒』『絶唱』『春琴抄』、そして『霧の旗』に終わる西河克己(監督)、山口百恵、三浦友和のゴールデン・トライアングルは、当時、専ら演技者・山口百恵の成熟の過程への、そしてそれをスクリーンにみごとに焼き付けた西河監督の手腕へのオマージュとして語られました。
それにしても、そのプロセスを3年間で駆け抜けたとは、奇跡というしかありません。頂点で引退することによって彼女は夭折をまぬがれたというべきでしょう。十数本におよぶ百恵・友和映画のなかで、彼女がもっとも輝いたのは西河作品の中ででした。


[3819] その理由は 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/01(Mon) 16:01

安倍光恵さん
どうして、みんなが、そんなに本や映画を見ているかというと、その理由は
私も花森こまさんも服部滋さんも、安倍さんよりずっと長い歳月を生きている
からです。
うりゅさんは、そんなに長い歳月を生きている方ではないと思いますが。

ところで「春琴抄」で思い出しましたが、山口百恵、三浦友和の映画『春琴抄』を
観た方はいらっしゃいますか?
松田政男がすごくこの映画を褒めているのですけれど。


[3818] え、皆すごいなあ 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/07/01(Mon) 07:36

 え、皆、どうして、そんなに本やら映画が見られるのでせう。わたくし、まだ春琴抄を買ったのに、よ、読めなかった。前川さんの歌集(捜神)も全部読んでいないし、藤原さん、速読術でも身につけているのですか?
 今週こそ、がんばるぞお!!
 今月の短歌人のわたくしの一首目、藤原さん風にしてみました。(あ〜、怒られる)でも、あの、天気雨の状態が出ている気がいたしまして、非常に(稀なのですが)気に入っている作品です。
 岡井隆が正字と旧かなは宝物殿だ、と言っておりやしたが、旧かなは読める(なんとか)正字は、読めません。宝物殿の門を叩く前に、どこの場所にあるのかいな、と地図で捜さなければいけない状態です。
 わたくしのがつがつした短歌をなんとかゆったりとした作品にしあげたいと願っています。(餌を求めているジャッカルの歌みたいで、自分の歌は嫌いなのです)
 では、藤原さん、失礼しますです。


[3817] 同じ名前 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/07/01(Mon) 07:17

なつみさん
確かにまったく同姓同名の人がいるのは、本人としては気になりますよね。
もし、ご自分がイヤでなければ、「津波なつ」に改名するのもひとつの手かなあ、と
私自身は思います。回文のペンネームも面白いですし。
いちおう、今月の締切の12日までのあいだに、ご自分で考えてみてください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3816] 人情紙風船 投稿者:うりゅ 投稿日:2002/07/01(Mon) 00:48

藤原さまより一足お先に観てしまいました。
山中監督の作品を初めて観て、このテンポのよさと展開のうまさ、登場人物の性格付けがなされていて緻密でした。
客席からは最初は笑い声が絶えなかったのに最後の方は誰も咳すらせずに見入っていました。
「情けは人の為ならず」が思い浮かびました。それと、「武士は食わねど高楊枝」
時代の変化に色褪せることなくある映画はやはり名作ですな

で、8月は日活アクションなんやから何やっているんでしょうね


[3815] 山中貞雄監督 投稿者:服部 滋 投稿日:2002/07/01(Mon) 00:30

の甥が、「緋牡丹博徒」シリーズや『沓掛時次郎 遊侠一匹』の名監督加藤泰。
加藤監督は叔父の評伝を8年がかりで書き上げ、脱稿5ヵ月後の昭和60年6月17日、64歳で亡くなりました。その3ヵ月後、キネマ旬報社から刊行された『映画監督 山中貞雄』を、著者は残念ながら見ることができませんでした。
晩年の作品『炎のごとく』の折に加藤監督とお話しする機会をもてたことが、私には僥倖でした。

山中貞雄―小林信彦つながりで、ちなみに小林信彦は『2001年映画の旅』の《20世紀の邦画ベスト100》で山中貞雄の現存する全作品を挙げています。むろん3本すべて名作ですが、私は『丹下左膳余話・百萬両の壺』がいちばん好きです。

ついでに、小林信彦は伊藤俊也監督の『犬神の悪霊』を「失笑させてさえくれない」「ヒドい映画」と斬りすてています(『地獄の観光船』)。まあ、俊也さんにホラーという題材が合わなかったということですね。のちの『誘拐報道』は力作でしたが、この作品や『白蛇抄』などはイマイチの出来でしたね。仕事の上ではお世話になりましたが。


[3814] ご相談 投稿者:なつみ 投稿日:2002/06/30(Sun) 23:15

短歌人誌には松村恭子の名で投稿してるオレですが、松村洋子サマ、松村厚子サマ、に続きついに同名の松村恭子サマが登場されてますね。
自分でも????などとなりますゆえ、改名を考えているのでしょうが、どーでしょうかね。
自分のHPで名乗っている「津波なつ」が候補なのですが・・・
いかがでしょう?

http://www.hpmix.com/home/natsumi51


[3813] 山中貞雄監督 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/30(Sun) 23:05

『人情紙風船』は山中貞雄監督作品でフィルムが現存する三本のうちの一つですね。
下で私が読んでいた竹中労の『鞭馬天狗のおじさんは』の嵐寛寿郎のインタビューの
中に、山中貞雄のことは、たくさん出てきます。
アラカンは山中貞雄が大好きだったようです。
しかし、山中貞雄は二十八歳で戦死してしまつたのですよね。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3812] 「人情紙風船」 投稿者:花森こま 投稿日:2002/06/30(Sun) 22:45

観てきました。小雨の中を庄内まで。期待以上の出来映えでした。昔の作品なのにとてもテンポがよくて、撮影もモノクロ画面を最大限に生かし切っており、障子に映る笹の葉が揺れるさまなど、美しかったです。雨のシーンも素晴しかったです。出演者はみな滑舌がよくて聞いていて気持ちがよかったです。私自身の日本映画の最高作品は今でも深作欣二の「誇り高き挑戦」ですが。それにつぐ作品かな。
映画が終わったあとうりゅさんとの待ち合わせ時間まで小林信彦の「ミーツ・ザ・ビートルズ」を読んでいましたら挿絵が名作「バナナフィッシュ」の吉田秋生だったので、嬉しい驚きでした。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3811] 競馬を見たあと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/30(Sun) 18:42

さっきまで昼ねしてしまいました。
原稿を一本書かないといけないのですが。

女囚さそりは、下に書いた夏樹陽子の前に多岐川裕美が「新女囚さそり701号」というのを撮っていますし、その後は岡本夏生や斎藤陽子が演じたものもありました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3810] 二冊とも読了 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/30(Sun) 12:35

竹中労の『鞭馬天狗のおじさんは 聞書アラカン一代』ちくま文庫は完全に読了。
松田政男の『日付のある映画館』もその勢いで読了しました。
1976年9月から1977年8月までの映画日記。
前に話題になった伊藤俊也監督の『犬神の悪霊(たたり)』もこの時期の作品。
松田政男はかなり高い評価を与えています。
この作品と同時上映が小平裕監督の『新・女囚さそり 特殊房X』だったとは。
これは、さそりを夏樹陽子がやったやつです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3809] まもなく読み終わりそうな本 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/29(Sat) 20:17

竹中労『鞭馬天狗のおじさんは 聞書アラカン一代』ちくま文庫
中山信如『古本屋シネブック漫歩』に、最高に面白い映画本と紹介されているが
まったく、その言葉を裏切らない面白さ、痛快さ。おすすめ。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3808] 今日買った古書 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/29(Sat) 17:53

松田政男著『日付のある映画館』ブロンズ社
古書価格900円。ブロンズ社とか白川書院とかなつかしい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3807] ミーティング 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/29(Sat) 08:58

みなさま、書き込んでいただきありがとうございます。

昨日、「マラソンリーディング2002」のスタッフミーティングがありました。
朝日新聞社の社屋内で、労働現場に存在する石井辰彦さんを初めて見ました。
大きな収穫です。人間はなぜ働かなければならないの?

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3806] Re[3782]: チャレンジすること 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/06/29(Sat) 01:39

>藤原龍一郎さん

> リアルタイムスペースの歌葉新人賞の選考過程の意見交換、ますます佳境に入ってます。

藤原さん、電脳日記でも、
たくさんの応援をいただき、
どうもありがとうございます。
リアルタイム・スペース、
http://www.sweetswan.com/utanohabbs/
小休止に入りまして、月曜から再開となります。
ログ未読の方、ご覧いただければ幸いです。
雑誌の座談会と違い、カットも朱入れも不可(笑)。
どきどきしながらなんとか展開しております。
ひきつづきご支援のほどよろしくお願いします。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[3805] ありがとうございます。 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/28(Fri) 19:15

 並木さん、ありがとうございます。中上さんと永山さんの名を始めてしりました。
 谷崎さんの「春琴抄」を手始めに読もうと思います。
 西橋様、私の表現方法がつたなくて、すいませんでした。そして、ありがとうございます。参考にいたします。どうもありがとうございました。
 佐藤様、受賞おめでとうございます。うらやましいです。


[3804] 並木さん、ありがとうございますう 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/28(Fri) 19:11

 谷崎さんの「春琴抄」は一度詠んでみたいと思っていました。おもしろそうなので。
 永山さんの名は初めて聞きました。中上さんもです。
 谷崎さんの本を手始めに読んで見ます。ありがとうございました。
 今後とも仲良くしてくださいませ。
 西橋美保様、ホラーではないんです。私のミスです。すいません。ごめんなさい。そして、ありがとうございます。


[3803] キクチアヤコさまほか雑談 投稿者:佐藤弓生 投稿日:2002/06/28(Fri) 07:01

わー藤原さん、[3793]でふとっぱらなご配慮をありがとうございました。
キクチさん、のちほど私信いたしますね。

まんがいち佐藤に御用の方は、「かばん」の掲示板↓におこしいただいたほうが、ちゃんと読んでるかもしれません(あやしいですが)。
いま「かばん」の会計係なので、会費のおといあわせなどありましたらどうぞ。

http://www02.u-page.so-net.ne.jp/pb3/ryota_an/kaban/

ここほど活発ではありませんが、たまに短歌関係版元さんからのお得情報が寄せられたりする掲示板です。

スマスマは、えぼしのシーンもふくめ、しっかり拝見いたしました。
生身をぞんじあげている方が、あんな小さい箱のなかで動いているのは不思議・・・って私は原始人か。(でも私の母は「パソコンって何がはいっているの、不思議」といいながらディスプレイの裏にまわっていた。「墓の裏へまわる」は放哉でしたっけ)

そういえば15日は、松原未知子さまにはじめてお目にかかり、うれしかったです。
歌作品と、ご本人像とが、わりと一致していて、かっこいい方だなあと思いました。


[3802] バリウム 投稿者:なつみ 投稿日:2002/06/27(Thu) 20:55

バリウム飲んで胃の透視検査。
好きなんです。
ゴクゴクのみ過ぎて「あ、もういいです」と止められた事もあります。
で、滑り台みたいなのに乗って「右向いて」「左下にして」などとスピーカーから聞こえてくる技師の声に従って動いてる自分が好きなんです。
その技師さんは下剤を飲んだあと口の周りについたバリウムをタオルで拭ってくれました。

http://www.hpmix.com/home/natsumi51


[3801] 最近は 投稿者:花森こま 投稿日:2002/06/27(Thu) 19:27

日記の中でふらふらと短歌を作って書き留めてしまうので、「短歌人」用に未発表でとっておくことが出来ません。パソコンで作品を作ることに違和感を感じないのです。でも長い文章は頭が混乱してしまうので手書きです。
先日の京都での俳句のシンポジウムではインターネット派が気を吐いていましたが、過信してもいけないでしょうね。
テレビも一瞬で多くの人に情報を伝え、それが当然のように消費されます。もう、ニューヨークのテロ事件のことなんて月日の彼方に忘れ去られようとしています。W杯の感動も、また。生きている一瞬が、過ぎ去っていくのは寂しいですね。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3800] 風邪で医者に行ったら 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/27(Thu) 12:46

聴診器を当てながら、先生がいきなり
「フジワラさん、この前、スマスマに出てましたよね」と言われた。絶句!
お医者さんまで、「スマスマ」を見ているのか!
視聴率が20%を越えるというのは、こんなふうに、思いもかけぬ人も見ている
ということだ。
点滴をしてもらうために、看護婦さんと一緒に二階に歩いて行く途中で
「先生からスマスマのこと聞かれたでしょ。みんな、本当にフジワラさんが出たのか
どうか聞きたくて、フジワラさん、早く来ないかなあって、まってたんですよ」
と言われる。
そうか、病院関係者に待たれていたのか……


[3799] カルシウムいっぱい 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/06/27(Thu) 08:23

「骨のある小説」なら、御大、折口信夫のホラーもの「死者の書」には、骨、ありますな。しかも、いっぱい。(幽霊の骨?とゆう意味)。
角川「短歌」、今月の(短歌人)は、有沢蛍さん! がんばってますね。


[3798] 骨のある 投稿者:振り子 投稿日:2002/06/27(Thu) 08:22

はじめまして並木さん、安部光恵さん、
中上健次、永山則夫、谷崎潤一郎のラインナップいいですねえ。
特に中上健次はこの八月で没後十年になるのには、ちょっと時の流れのはやさを感じまいってしまいます。
この十年、「もし中上が生きていたら今をどう感じるだろうか?」と何度思ったことか。
新宮の健次の墓に立ったのは数年前の盛夏、墓に手向けられていたのは芙蓉でしたっけ…。


[3797] >安倍光恵さんへ 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/06/27(Thu) 01:59

 実はわたしも出発点は北杜夫なのです。
 北杜夫は小説も良いですし(とくに長編作品がいいと思っています)、「どくとるマンボウシリーズ」のエッセイも素晴らしいですよね。
 (「ドクトルまんぼう」だったかな? たぶん「どくとるマンボウ」だったと思いますが)

 骨のあるかちっとした小説・・・・ですか。
 わたしは読んだのですが、あまり内容は覚えてなく、ただ「面白かった」としか思い出せない本ばかりですが、
 中上健次の長編『枯木灘』(河出書房新社 ・文庫)が良いですよ。
 中上健次は『枯木灘』を出した後、『枯木灘』以上の作品を出せなかった、と評されているのをどこかで読みました。
 あとは同じく中上健次の短編『岬』(今は小学館から文庫で出ています。わたしが読んだのはたしか文春文庫でした)でしょうか。
 この二作はお薦めです。
 
 あとは(挙げるとキリがないのですが)永山則夫『木橋』なんてちょっと色が変わっていいかも。河出書房新社の文庫です。
 最後に挙げると、時代的にちょっと外れるのですが谷崎潤一郎の『春琴抄』かなぁ。新潮社文庫であると思います。

 いかがでしょうか。
 しかしもう真夜中の二時・・・・

http://www2.diary.ne.jp/user/95286/


[3796] 誰かいい本教えておくれやす 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/26(Wed) 21:30

 並木様、藤原様、おねげーです。分かりやすくて、おもろい本ないですか?
 第三の新人をこよなく愛していまして、遠藤周作、北杜夫、殆ど詠みつくしました。ああ、あの、私の心を揺さぶる本に出会いたい。
 今の作家は金儲けしか考えておらんのではないか、と、書店にて怒りまくりたくなる心境です。
 骨のあるかちっとした本ないですか?できれば、1000円位で収めたいです。 あ、あと、短歌人会、まだ、首の皮一枚で繋がっています。
 でも、お金ないので、夏の大会はいけまへーん。すまんです。そいじゃあ。


[3795] カーン(笑。 投稿者:花森こま 投稿日:2002/06/26(Wed) 19:38

そのエピソードは確かに面白すぎですね。ふつうはこどもにゴールを決めさせてやるんでしょうにね。でもそういうとこ、かわいい♪
あっ、短歌全く作っていません、や、やばいっ(こそこそっ)。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3794] 書籍の専門家って・・・(笑) 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/06/26(Wed) 19:18

書籍の専門家って……そんなことないですよ。(笑)
ただの本好きですよ。ほんとに。(笑)
でも最近、めっきりと本を読む量が減りましたね。10代の頃はとてつもなくすごい勢いで本を読んでいましたが。
パワーあったんだな。
あーそれとネットばかりやっているせいで、読書の時間を失っているところはあるな。
それにしても「読んでいて本を呼ぶ本」って良いですよね。
そういう本、大好きです。

小島信夫は『各務原・名古屋・国立』という本です。講談社からです。
文芸誌に連載されていて(講談社から出ているから多分「群像」です)、
その一篇を読んだときに、さすが小島信夫、と唸ってしまいました。
この本は一応小説ですね。かなり私小説に近いとおもうのですが。
(なんだか「私小説」ってかなり古めかしい印象を与えますね。わたしは私小説好きなのですが。)
 今日、ジュンク堂池袋に電話したときついでに聞いたのですが、ジュンク堂には在庫あるみたいですよ。
 う〜でもハードカバーは価格が1500円以内に収まって欲しいんですよね。
 妙なところで貧乏性が。。。

 そして今日も角川短歌を買い忘れた・・・

http://www2.diary.ne.jp/user/95286/


[3793] バリウム 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/26(Wed) 13:55

昨日、半日人間ドックでバリウムを飲んだので、おなかが重苦しいのです。

安倍光恵さん
こみこみプランの時間オーバーは割高になることがあります。気をつけましょう。
まあ、そうやって、儲けてるんでしょうけどね。

花森こまさん
まったく、勝負ごとは思惑どおりにはなかなかすすみませんね。
ドイツのGKオリバー・カーンは、子供にボールを蹴らせて、一回ゴールに入ったら
XXマルクをチャリティ募金するというイベントに出演して、子供のキックをすべて
阻止してしまい、結局、チャリティが成立しなかったというくらい、融通のきかない
良く言えば、任務に忠実な人だそうです。おもしろすぎ。

キクチアヤコさん
もう、佐藤弓生さんから連絡は行きましたか?
どうぞ、私信用伝言板としてもおつかいください。


[3792] 本が読みたくなる本 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/26(Wed) 11:03

並木夏也さん
並木さんが、この中山信如さんの本に注目していたとは驚きですが
よく考えると、並木さんは書籍の専門家だったわけですよね。
この本は定価が少し高いですけれど、オススメしたいです。
著者の文章は衒いがなくて読みやすいし、中で紹介されている映画に関する本を
どれもこれも読みたくなるのは、やはり、対象への愛情があるからでしょうね。
もちろん、つまらないものはつまらないとはっきり書いてくれるし、ガイドとしても
役立ち、エッセイとしても楽しめる、一粒二倍型の本ですね。

ところで、小島信夫の新刊って、まだ、店頭で見てません。小説ですか?


[3791] ジュルナール律! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/26(Wed) 10:20

現代短歌史上の幻の雑誌「ジュルナール律」が復刻されました。
必読だと思います。↓へファックスすると送ってくれます。

〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座4−5−6 冬花社 Fax0467-23-9974

定価は税込み2100円。

読んでいると胸がしめつけられますよ。


[3790] 『古本屋シネブック漫歩』 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/06/26(Wed) 01:10

やはり藤原さんも着目していたのですね。
『古本屋シネブック漫歩』。
迷っているんです。買うかどうか。なにせ値段が値段だけに・・・・

面白いとわかっているんですよ。わたしも。
読む前から面白いとわかっている本はそうそう無いと思うのですが・・・
まいったなぁ。
藤原さんも「買ってよかった」とお思いになっているんでしょう? まいったなぁ。
ほんと、まいったなぁ(笑)
小島信夫の新刊も、なんとか踏み止まっているんだけど・・・
う〜んう〜ん。

http://www2.diary.ne.jp/user/95286/


[3789] あ〜ん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/06/25(Tue) 22:37

韓国負けちゃった。いい試合でした。やはりドイツから見ると韓国選手は小さくて、かあいそうでした。涙、涙。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3788] 突然ですが。 投稿者:キクチアヤコ 投稿日:2002/06/25(Tue) 20:22

ちょっと私信を。藤原センセイ、お借りします。

>佐藤弓生さま
キクチはここのところ、佐藤さんの歌を激愛してます。
しずかで、すっと入ってきて、鈴の音のよう。
それでうちの頁で紹介したいのですが宜しいでしょうか?
ご覧になっていましたらメエルいただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。

ここしかレンラク手段が思いつかず。
失礼しました。

http://homepage2.nifty.com/nugget/


[3787] 私もねえ 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/25(Tue) 17:37

 藤原さんこんにちは。(こんばんは)今年、某新人賞にひいこらとまとめた作品を送りました。賞とれたらいいな〜なんてもんではなく、なんとか応募しようとした物です。
 高瀬賞は「欲しいぞ」という前に、自分の今の状況を記録しておきたかったのです。だから、悔いが残らないように、私はがんばりました。(どうなっているのだろう)
 私は賞を取る行為は良いと思います。自分が向上するのがわかりますから。
 でも、賞を頭において短歌は作りたくないです。自分がだめになるから。
 ふふふ、短歌一首できちゃた、なあんて甘ちゃんの投稿はしません。
 自分に納得できる、自分なりの色が出たら、私は満足です。
 なあんか、金八つぁんになりましたが、私は短歌は捨てずに生きたいです。
 私、コミでプランの時間オーバーになっていますので、来月、また遊びにいきやす。
 藤原さん、宇多田ヒカルの新アルバムお聞きになりましたー?あたしゃ、感激しています。(ははは!)


[3786] 151515 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/25(Tue) 15:51

151515とカウンターがきれいにそろったので、つい、嬉しくなってしまいました。


[3785] なにをおっしゃる 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/25(Tue) 14:00

五十嵐きよみさん

リアリティがあって、しかも、志が感じられる文章に感動しました。
松木秀さんも、日記にリンクをはっていました。

まだ、読んでいない人は、すぐに[3782]で紹介した五十嵐さんの掲示板へ
飛びましょう。


[3784] ひ〜。 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2002/06/24(Mon) 22:33

ら、落選人生の人間が書いていることですので・・・。

(こそこそこそ)←逃げる




http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[3783] [12134]の発言です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/24(Mon) 07:12

下で紹介した五十嵐きよみさんBBSの発言ナンバー[12134]「新人賞への応募につい
て」というものです。
彼女のBBSは書き込み数が多いので、念の為に書き添えます。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3782] チャレンジすること 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/24(Mon) 07:09

リアルタイムスペースの歌葉新人賞の選考過程の意見交換、ますます佳境に入ってます。

五十嵐きよみさんが、ご自分のHPのBBSに、新人賞応募をする人のためにご自分の
経験を踏まえた心構えを書いています。↓これは、ぜひ、読むことをおすすめします。

http://www.sweetswan.com/nashinomi/noma-iga.cgi

私の場合は1989年に第一歌集『夢みる頃を過ぎても』を上梓して、そこそこに
読まれたという実感はあったのですが、当時、ちょうど、加藤治郎さんがバリバリ
に、露出度が高くなっている最中で、短歌研究新人賞、現代歌人協会賞という受賞
歴の加藤治郎という歌人に対して、プライズがない自分はいつまでも低く位置づけ
られるのはイヤだ、というきわめて人間的な理由で、短歌研究新人賞に応募しまし
た。その意味で、逆に必ず受賞するぞ!という覚悟で応募しました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3781] 限界芸術論 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/21(Fri) 21:14

安倍光恵さん
花森こまさん
西橋美保さん
みなさん「短歌人」のメンバーです。あっ、安倍さんは今はやめているのでした。

昨日につづいてamazonで、落語、演芸というジャンルに絞って、オススメ本を
全部、「持っています」でとばしていたら、ついに鶴見俊輔の『限界芸術論』を
オススメ本に出して来た。
amazon、あなどれないな!

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3780] はじめまして 投稿者:西橋 美保 投稿日:2002/06/21(Fri) 21:07

はじめまして。「短歌人」所属の西橋です。何も良くわかりませんが、よろしくお願いします。


[3779] あらっ 投稿者:花森こま 投稿日:2002/06/21(Fri) 20:13

30日は豊中で「人情紙風船」観賞後、うりゅさんとお食事の約束があるのでした。うっかりしていました。小池さまとはいつかどこかできっとお目にかかれることでしょう。立て続け投稿、ごめん遊ばせ。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3778] ご無沙汰していまーす♪ 投稿者:花森こま 投稿日:2002/06/21(Fri) 19:55

6月30日に大阪で小池光氏の講演があるそうです。家から歩いていけるところなので、多分聴講すると思います。「短歌人」関西の方に逢えるかな、と期待しています。
明日は京都で現俳協青年部のシンポジウム。浦川聡子さんがパネラーです。こちらも期待しています。俳句仲間に逢うのは何年ぶりでしょうか。
作品はこのところお留守です。そろそろエンジンをかけなければ。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3777] ううう、ありがとうございます 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/21(Fri) 17:18

 藤原さん、優しいなあ。ありがとうございます。
 いつか、歌集を創ったら、本当にお届けします。(住所は知っていますから)
 あ、そうそう、北海道のM氏から阿部久美さんの載っている新聞のコピーを送って頂きました。
 阿部さん、お綺麗で、ますますのファンになりました。阿部さんの歌は、甘くて切ない、歌ですね。
 ps.藤原さんの歌も好きです。ほんとに!! あと、あんまり調子に乗らないように致します。すいませんでした。
 


[3776] それはキャラクター 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/21(Fri) 13:08

安倍光恵さん
いえいえ、この明るさは、安倍さんのキャラクターですから、お詫びなど
考えずにけっこうですよ。


[3775] 調子にのりすぎました 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/21(Fri) 08:41

 藤原さん、調子にのってしまい申し訳ありません。
 以後、気をつけます。
 夏の大会は出られませんが、(あたりまえ)のんびりと温泉楽しんできてくださいませ。
 それでは、それでは、お詫びとご健康を祈って


[3774] あややじゃないけれど「すんげえ」 投稿者:安倍光恵 投稿日:2002/06/20(Thu) 19:14

ひゃー。若手歌人さんのオンパレードメッセージ。東直子さんはNHK短歌で出でたした方ではありまへんかー。おお、サインが欲しい。
 佐藤さんは今年の角川短歌賞受賞者さん。(だったと思う)
 いいなあ。いいなあ。
 今、去年、偶然手に入れた「てまり唄」(永井陽子さん作)にはまっています。もう、なんで、この方の歌集をじっくり見なかったのだろうと思うと悔しいです。
 何十年か経て、(私は死んでいるかもしれない)歌集ができたらお送りするか、帯文書いてくださいませ。解説は西王さんだな。
 もう、エロティックに仕上げてみようとは、おもいませーん。(はっはっはっ)


[3773] またしても、ありがとうございます! 投稿者:石井コペンハーゲン辰彦 投稿日:2002/06/20(Thu) 13:27

「NHK歌壇」7月号の「短歌時評」、拝読しました。拙論「詩型のゆくえと批評意識」(岩波書店版『21世紀文学の創造G批評の創造性』所収)および7月6日(サラダ記念日?)のマラソンリーディングに共感を示していただいて、恐縮です。藤原さんが応援してくださっていると思えば、千人力さ! ほんとうにありがとうございました。

もっとも、マラソンリーディングにおいては私はお飾りみたいなもので、実質的には行動力のある有能な若い歌人たちが頑張ってくれているのです。考えてみれば藤原さんも私も、そういう若い歌人たちを側面から援護するような立場の年齢になってしまったってことですね。ううむ!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3772] ラジオ名人寄席 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/20(Thu) 08:48

昨夜のラジオ名人寄席で、宮田羊容、ふじゆき子の歌謡漫才を聞くことができた。
このコンビに関しては、むかし、テレビで何度か見たことがある。
歌謡漫才というとおり、歌が半分以上のパートを占めているのに、あらためて
気づき、ああ、確かにこういん感じだったなあ、としみじみした。

昭和41年11月に、中学2年生の私は、サラリーマンだった父の転勤で、大阪の
豊中市へ移ったのだが、わりとすぐの日曜日に、父に道頓堀の角座へつれていって
もらった。劇場への扉を開けて、舞台に目をやると、その時出ていたのは
暁伸、ミス・ハワイのコンビ。このネーミングにも、ギロをこすりながらの
ミス・ハワイのアーイヤーの声にもカルチャーショックを受けた。


[3771] もうひとつの上方演芸 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/19(Wed) 21:27

『もうひとつの上方演芸』(たちばな出版)という本を手に入れた。
吉本興業以外の事務所に所属していたりフリーであったりする上方の演芸人たちの
ルポ及び名鑑。
お手軽なタレント本かと思っていたら、ぜんぜんちがって、十分に資料としての
価値が高い本だった。
ここのところ、笑芸、ショウビジネス関係で面白い本にたて続けに出会っている。
ツキの波がやってきたようです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3770] こちらこそ恐縮です 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/06/19(Wed) 11:29

なんだか藤原さんの揚げ足を取るような記述をしてしまって…
そういえば藤原さんは「<時>の狭間にて」を『岡井隆歌集』で読んだ記憶があるとおっしゃったのであって、1978年刊の福島泰樹版『天河庭園集』が1972年刊の『岡井隆歌集』に収録されたはずはない、と、あの時しきりにいぶかしんでおられたような…なんかわたしの記憶力もそうとうあぶないです。でもこの場でだんだん真相がわかってきましたね。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3769] メンテナンス終了 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/19(Wed) 07:09

メンテナンス、終ったようですね。

今日はみんな虚脱状態なのかな。
ご遠慮なく、書き込み、よろしく。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3768] ご多忙中、お騒がせして、失礼 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 14:46

荻原裕幸さん

> 国文社の『天河庭園集』(1978年)
> を持っていらっしゃるのですよね?
> それに付された、福島泰樹さんの解題に、
> 福島版と岡井版についての大体の説明があります。
> それと、角川「短歌」1982年7月号・岡井隆特集
> をお持ちでしたら、二冊の『天河庭園集』の異同について、
> 小野寺幸男さんが、かなりわかりやすくまとめています。

お手数かけました。
すべては私が国文社版の『天河庭園集』を持っていなかったにもかかわらず
「時の狭間にて」は、読んだことがあるという記憶(卒論の「岸上大作論」にも
引用したのでした)があり、それを未整理のまま発言してしまったのが混乱の
原因でありました。
松原未知子さんの「日和うた」を読むと、松原さんにも混乱を与えてしまつたようで
恐縮しています。
「短歌」の1982年7月号というのは、持っているような気がするのですが
現在、私の部屋のどこにあるかが判明せず、確認できません。すみませんです。


[3767] こちらこそ、恐縮です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 14:38

東直子さん

> 日記でのご感想もとてもうれしかったです。参考になりました。

あっ、東さんも、にらんでる気がする。(ああ、ワタシは気弱になってます)

> それから申し遅れましたが、藤原さん出演のと奥村さん出演のスマスマ拝見いたしました。とてもおもしろかったです。

ありがとうございます。奥村晃作さんは、さすがに、あがらないのがすごいです。
私など、あがってしまい、声がうわずってしまっていましたから。

> 今『本の旅人』で不定期連載中の「短歌があるじゃないか。」という座談会では、長与千種氏をはじめとする女子プロの方々の名歌が、いずれ登場する予定です。もちろんターザン山本氏のものも。。。どうぞお楽しみに。。。
> 宣伝で恐縮ですが、藤原さんに特にお知らせしたくて。

ああ、とても期待しています。ターザン山本さんは、1990年代の前半の私の
「人生の師」といっても過言でないかたです。現在は「反面教師」ですけど。
長与千種さんに会う機会があったら
「おまえは今日から、千種じゃなくて、千だよ」と言ってやって下さい。ウケますよ。


[3766] 胸さわぎの待ち伏せ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 14:09

服部滋さん
ああ、服部さんまで書き込んでいただけるとは感激です。
確かに、短歌の場合、あるフレーズをリフレインすることにより、特別な効果を
出すことはできると思います。
ラップみたいな雰囲気も出せそうですね。
このあたり、実験してみるべきことがたくさんありそうです。ありがとうございます。

> 「今まさにそこで歌が生まれているように」「激しいスリルが生まれ」ると、北村薫さんは書いています。これは、北村さんの新著『詩歌の待ち伏せ』(上、文藝春秋)から。
> 幸綱氏の声が聴こえてきそうな、北村さんの紹介も見事です。
> 佐佐木幸綱氏の朗読は、『現代歌人朗読集成』(大修館書店)で聴けるそうです。

北村薫さんの本は、書店で見かけたのですが、まだ買っていません。
上下2巻とは、読み応えがありそうです。

> たしかに「<時>の狭間にて」は、『岡井隆歌集』に「天河庭園集」とは別立てで、独立して収録されています。
> でも、福島泰樹さんの手になる国文社版『天河庭園集』(78年)にも、巻頭に「<時>の狭間にて」は収録されていますが。はてさて。

この件、だんだん自信がなくなっていたのですが、やはり、一巻本じだいの思潮社の本に
「時の狭間にて」は載っていたのですね。ほっとしました。
ただ『天河庭園集』と別立てだったところまでは記憶にありませんでした。
てっきり、中に入り込んでいたように思っていました。
現在の2巻本の1巻目には、当然、「時の狭間にて」は入っていません。
2巻目の最初に収載されている福島泰樹版『天河庭園集』の巻頭に掲載されています。
それに、恥ずかしい話ですが、国文社版の福島泰樹編『天河庭園集』は、やはり、
私は持っておりませんでした。


[3765] SMAPXSMAP源氏物語 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 13:31

なつみさん
奥村晃作さんが昨夜は熱演していらっしゃいました。
「扇」の題で「扇風機」もOKだとは、私も思い付きませんでした。
これで、短歌を恋文かわりにするのが流行れば面白いのに。


[3764] 旧かなの人 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 13:29

冬野由布さん
あはは、確かに、おっしゃるとおりですね。
私もいちおう旧かなはきちんと勉強したつもりですけど、やっぱり、間違いは
するでしょうね。新かなはさすがに間違えないと思いますが…


[3763] いえいえ、こちらこそ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 13:25

佐藤弓生さん

> 藤原さま 15日のリーディングにおいでいただいたばかりか、日記に通知簿までつけていただいて(T_T) ほんとうにありがとうございました。

こちらこそ、生意気なことを書きまして。
もしかして、にらみながら「ありがとう」って言ってませんか?

佐藤さんの声質で、男性の科白を聞くのは、聴覚的に違和感が出て、とてもユニークに
感じました。
日本の演歌、歌謡曲には「さざんかの宿」とか「ホテル」とか女性一人称の歌詞を
男性歌手が歌うという伝統があるので、それを朗読でも生かすことはできないかと
考えていましたので、佐藤さん、穂村さんの逆転の朗読にはとても刺激を受けました。

キクチアヤコさんのライブ、私も行けずに残念でしたが、佐藤さん、キクチさんが
知り合いだったというのも、不思議な縁ですね。
ああ、林海象、何かとても懐かしい気分になります。


[3762] ライブお疲れさま 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 09:41

キクチアヤコさん
ライブ、お疲れさまでした。林あまりさんも行かれたのですよね。
キクチさんの歌集、早く読みたいです。
フーコー短歌賞も先日めでたく5回目の選考を終えました。

8月3日は、またまた「短歌人」の夏期集会とバッティング。
残念ですが、私は甲府に行っています。


[3761] 石井辰彦さん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/06/18(Tue) 09:36

拙文を読んでいただきありがとうございます。
ここのところ、時評的な文章を書くと、いらだちが表に出てしまいがちです。
「NHK歌壇」7月号の時評に石井さんの「詩型のゆくえと批評意識」を紹介しつつ
一部、引用させていただきました。
機会がありましたら、ご高覧下さい。


[3760] 追記 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/06/18(Tue) 03:44

下記のサーバのメンテナンス、
「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」にも
同様に接続できなくなります。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[3759] サーバのメンテナンス 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/06/18(Tue) 03:39

6月19日(水)午前3時〜7時、
サーバのメンテナンスがあって、
このBBSに接続できなくなります。
どうぞよろしくお願いします。



>藤原龍一郎さん

国文社の『天河庭園集』(1978年)
を持っていらっしゃるのですよね?
それに付された、福島泰樹さんの解題に、
福島版と岡井版についての大体の説明があります。
それと、角川「短歌」1982年7月号・岡井隆特集
をお持ちでしたら、二冊の『天河庭園集』の異同について、
小野寺幸男さんが、かなりわかりやすくまとめています。
要は、未刊歌集として『岡井隆歌集』に収められたのち、
『眼底紀行』と『鵞卵亭』とを結ぶ一冊の単行本として、
福島さんが再編集したということのようで、
服部滋さんもお書きになっていますが、
「<時>の狭間にて」は、別立てであったものを、
福島版で『天河庭園集』の一部として組みこんだようです。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[3758] ありがとうございました 投稿者:東直子 投稿日:2002/06/18(Tue) 01:52

15日の*さふらん*ポエトリー・リーディングにお越しくださり、たいへんあり
がとうございました。
当日ばたばたしていて、ちゃんとご挨拶もできず、失礼いたしました。

日記でのご感想もとてもうれしかったです。参考になりました。

これからも試行錯誤しつつなんとか進んでゆきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

それから申し遅れましたが、藤原さん出演のと奥村さん出演のスマスマ拝見いたしました。とてもおもしろかったです。
みんなで短歌を真剣に考えていて、なんだかじん、とうれしくなりました。
いろんな場に短歌が話題になってゆけるといいなと思っています。

今『本の旅人』で不定期連載中の「短歌があるじゃないか。」という座談会では、長与千種氏をはじめとする女子プロの方々の名歌が、いずれ登場する予定です。もちろんターザン山本氏のものも。。。どうぞお楽しみに。。。
宣伝で恐縮ですが、藤原さんに特にお知らせしたくて。

ではでは失礼いたします。

http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/


[3757] 白波の胸さわぎつつ―― 投稿者:服部 滋 投稿日:2002/06/18(Tue) 00:04

>藤原さま
お邪魔します。
6月15日の日記――
>Aアイデアのある朗読は面白い。あるいは、朗読にはアイデアが必要。
を拝読して、気のついたことをちょっと。

佐佐木幸綱氏は自作、
・白波の胸さわぎつつ漆黒の確信の馬先(さき)行かすなり
を、<さわぎつつ>が上下にかかるように
・白波の胸さわぎつつ――さわぎつつ漆黒の確信の馬先(さき)行かすなり
と朗読されたそうです。

さらに、
・じりじりと追い上げてゆく背景としてふさわしき新芽の炎
では、歌い出しが3回繰り返され、
・じりじりと、じりじりと――じりじりと追い上げてゆく背景としてふさわしき新芽の炎
と詠まれたとのこと。
「今まさにそこで歌が生まれているように」「激しいスリルが生まれ」ると、北村薫さんは書いています。これは、北村さんの新著『詩歌の待ち伏せ』(上、文藝春秋)から。
幸綱氏の声が聴こえてきそうな、北村さんの紹介も見事です。
佐佐木幸綱氏の朗読は、『現代歌人朗読集成』(大修館書店)で聴けるそうです。

ちなみに――
>私の記憶では1972年に思潮社から出た『岡井隆歌集』に収録
>されていた「天河庭園集」には「時の狭間から」という詞書き付の一連等
>が入っていたように思うのだけれど、勘違いなのだろうか。
たしかに「<時>の狭間にて」は、『岡井隆歌集』に「天河庭園集」とは別立てで、独立して収録されています。
でも、福島泰樹さんの手になる国文社版『天河庭園集』(78年)にも、巻頭に「<時>の狭間にて」は収録されていますが。はてさて。


[3756] SMAPXSMAP 投稿者:なつみ 投稿日:2002/06/17(Mon) 23:09

見ました。
奥村氏、出てはりましたね。
烏帽子を引っ掛けるギャグ(?)もなく。
あのコーナーこれからも不定期にでもあるのでしょうかね。
楽しみです。
今日の剛くんはよかったです(笑)

http://www.hpmix.com/home/natsumi51


[3755] とある雑誌のコラムだろう 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/06/17(Mon) 22:25

 年配の歌人で旧仮名遣いを間違えるのは嘆かわしい、というようなことを書いてあった。逆だろうと想う。ある年齢より若い人間は「旧仮名遣い」を勉強してきた。
 どこかの年代に「自然に使う」ことも「勉強する」こともできなかった人がいて、その人たちが躓くのではないか?
 唐突だけど、この手の話題は割とよく目にするので、想ったことを書いた次第です。