[3607] 凄い! 投稿者:みの虫 投稿日:2002/04/29(Mon) 23:38

はじめまして倉富洋子さま  
キューピーの川柳、ありがとうございました。

「キューピー十二句」とは凄い!
時実新子さん・・亡くなっていらしたのですか!
昭和30年生まれ・平成10年没・若すぎる!
お名前だけは存じ上げていましたが・・・、はかないですね・・。
残念無念!!

とても貴重な情報を本当にありがとうございました。
又何かありましたら宜しくお願いいたします。


他にも、東直子さんの

だんだんになくなるこころキューピーは臍(ほぞ)をさらして空をみていた  

という歌をこの掲示板を見た方から教えていただきました。
これからも宜しくお願いいたします。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[3606] 「ひとりね」公開日程ふたたび 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/29(Mon) 20:34

「ひとりね」の東京・横浜以外の公開日程をもう一度。
ぜひ、ご覧になっていただきたい映画です。

名古屋 キノシタホール
    4月13日(土)〜5月3日(金)
名古屋市千種区内山1−18−10
    tel 052-733-8538

大阪 シネ・ヌーボ
   4月27日(土)〜5月10日(金)レイトショー
5月11日(土)〜5月24日(金)モーニングショー
大阪市西区九条1−20−24
    tel 06-6582-1416

札幌 ディノスシネマ
5月25日(土)〜6月7日(金)
札幌市白石区南郷通1−北8
tel 011-860-1255

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3605] 「関東平野」や「マリア」など 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/29(Mon) 18:48

並木夏也さん
上村一夫の代表作は「同棲時代」ですが、確かに男女の情念の世界を描いては
いるものの、ドロドロという感じはないと思いますよ。
できれば自伝的作品とよばれている「関東平野」や「同棲時代」と同時期に描かれた
「マリア」などという一九七〇年代の作品を読んでみていただきたいです。
もう、新刊書店にはないでしょうね。
まんだらけ、まんがの森あたりに行けば、ちょっと高い値段でしょうが、
長編アクションの「修羅雪姫」や初期の傑作短編集「怨獄紅」などがありそうです。
ついこのあいだまで、ちくま文庫に「ヘイ!マスター」という連作短編集がありました。
あとは、道草文庫の「凍鶴」というのも、3年くらい前までは新刊書店にありました。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3604] 並木さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/29(Mon) 17:09

いつも松木さんのところでお名前を見ています。歌人でいらっしゃるのですよね。
林静一の絵も私も好きです。いい作品は何でも好き。
今度作品を見せてくださいね。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3603] 上村一夫 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/04/29(Mon) 16:26

>花森こまさん
はじめましてです。

上村一夫氏は亡くなっていたのですか。知りませんでした。
わたしは上村一夫作品では『同棲時代』を読んだのですが、
わたしはなんやらドロドロとした印象が残っています。
内容につられて絵もなんだかどろどろに見えてしまいました。
10代のころ読んだからでしょうか。
『同棲時代』を読む切っ掛けは、林静一の『赤色エレジー』と間違えて読んだのです。はっはっは〜。
そのころはまだネットが普及する前でしたので『同棲時代』も『赤色エレジー』も情報としてはごっちゃごちゃだったのです。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[3602] 短歌人5月号 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/04/29(Mon) 09:53

先日、「短歌人」の5月号を寄贈として頂戴しました。
ありがとうございます。
ゆっくりと1首1首を拝読させていただきます。


あっ、それと日記のほうに書かれていらっしゃいます(04月27日 (土)の分でしたか。。)、
黒田和美『六月挽歌』、わたしは結構前に買い求めて読んでます。
(結構といっても今年になってからの話しですが)
ときどき、ふと読みたくなって、書棚から出して時折り読み返しています。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[3601] 高瀬さんの歌集 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/29(Mon) 09:51

高瀬一誌さんの遺歌集『火ダルマ』が砂子屋書房から刊行されました。
島田修三、穂村弘、吉岡生夫三氏の栞文、小池光さんの帯文です。
くわしくは下記の砂子屋書房のホームページを、ご覧下さい。
申し込みもそのHPtoできます。

http://www2.ocn.ne.jp/~sunagoya/

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3599] 八重洲ブックセンターへダッシュ! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/29(Mon) 09:16

石井辰彦さん
ご教示いただきありがとうございます。
早速、「現代詩手帖」を買いに八重洲ブックセンターへダッシュします。
わがマンションにいちばん近い文教堂書店には「ユリイカ」はあるのに「現代詩手帖」は
置いてないんですよね。

花森こまさん
私がこまさんを尊敬するのは、評判に関係なく、良いものも悪いものも映画に関しては
なんでも見て居ることです。
良きも悪しきもとにかく見ることで、自分自信の価値観が形成されるわけです。
私も短歌とかプロレスとかに関しては、とにかく身銭を切って、自分自身で見る、
ということにエネルギーをかけています。
前評判や他者の論評はもちろん吸収すべき情報ですが、それによって、自分の価値判断
を放棄してしまい、他人に追従するような態度になってしまうことを強く自戒していま
す。
こまさんは、俳句に関しても映画に関しても、その価値判断がゆるぎないということが
よくわかります。
昨日もビデオでタランティーノの『パルプフィクション』を見て、テレビでは『シュリ』
を見たのですが、私にとっては、どちらも前評判にひきずられていたようで、もうひと
つ期待はずれでした。

あっ、いま、プロレスのメーリングリストで、ルー・テーズの訃報が流れました。
テーズさんは、先月、宮戸優光という元プロレスラーの結婚式に出席のために、
来日しているのです。
実は、この宮戸さんが、「まひる野」の歌人・柳宣宏さんの教え子で、柳さんも、この
結婚式に招待されていたそうです。
「短歌人」の榊原敦子さんの『火の器』の批評会で柳宣宏さんに会ったら、さっそく
「藤原さん、このあいだ、ルー・テーズに会ったよ」と言われたばかりです。
柳さんや私の世代にとって、ルー・テーズという人物は、生きている伝説なのだ、と
そのとき、思ったものです。
ご冥福をお祈りいたします。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3598] 和合亮一さんが 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/04/29(Mon) 00:08

「現代詩手帖」5月号の「詩誌月評」で、藤原さんと柴田千晶さんの「交歓」を褒めてらっしゃいます。私の「(奴隷船)と(墓地)」もね! ありがたいことです。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844


[3597] たとえこの目が 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/28(Sun) 21:37

盲いても、の心境はもう失ってしまいましたが、好奇心は持ち続けたいですね。
上村一夫、早くに亡くなってしまいましたね。彼の透明感のある絵、好きでした。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3596] 何でも見る人 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/28(Sun) 14:15

花森さんは私が知っている中でも、さすかに、たくさんの映画を見ていらっしゃいます。
「修羅雪姫」は私も学生時代に見ました。

・銀幕の芽衣子、修羅雪、血潮拭くくちびる欲しきかな冬の旅

映画と上村一夫の劇画にインスパイアされて、こんな短歌も当時、つくっています。

伊藤俊哉監督「犬神の祟り」ってありましたね。ここまでくれば、こまさんの独壇場で
す。監督は忘れましたが角川映画の横溝正史原作「蔵の中」は見ましたか?
ニューハーフの松原瑠美子なんて人が出ていたような。

どんどんカルト趣味的書きこみになっていますが、別に普通の人の普通の書きこみで
かまわないんですよ。書きこんでくださいね。


[3595] 女囚さそり 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/27(Sat) 23:44

懐かしいです。梶芽衣子は今どうしているのでしょうか。「修羅雪姫」も忘れがたいですね。女の代表として男達に復讐し続けるさそりが看守達にレイプされ、女達の心から見放されるシーンなど心に残っています。
伊藤監督は「犬神の祟り」なんて映画も観ました。はは。何でも観ているんですね、私って。
今日は「短歌研究」誌を購入。藤原さんの作品を真っ先に読みました。
「短歌人」自分の作品が掲載されているのを見て、新鮮な喜びを感じました。

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[3594] 記憶がよみがえる 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/27(Sat) 22:36

ちばともかずさん
古本大学は、東京芸術劇場の横手にある店ですね。
私もちょくちょくのぞいています。確かに小林旭と美空ひばりのドーナツ盤がディスプレイ
されていますね。言われて思い出しました。
そういえば、先月に行ったときは店内BGMが浅川マキのアルバムでした。同世代かな。
三津間ジャパンも笑えないので一緒です。
人間は笑いのみに生きるのではなく、悲しいから詩を書くのですから。

花森こまさん
内田良平だったと思います。
確かに成田三樹夫は句集も出していましたね。
成田三樹夫は「柳生一族の陰謀」の烏丸左大臣という名前だったか、権謀術数を
駆使する公家の役もなかなかでした。
あとはテレビの「ザ・ガードマン」でも、さまざまな悪役をやっていました。
あ、忘れてならないのは『女囚さそり・けもの部屋』での刑事役。
映画の冒頭でさそりの梶芽衣子を手錠で繋いで地下鉄に乗り、いきなり、さそりから
出刃包丁で腕を切断されるというショッキングなもの。
このあと、片腕のまま、復讐鬼となって、逃亡したさそりを追跡します。
伊藤俊哉監督の傑作ですね。

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[3593] 成田三樹夫 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/26(Fri) 23:46

俳人でもあったんですよね。そういえば「ハチのムサシは死んだのさ」の役者も俳人でしたっけ。名前ど忘れ。「青春の殺人者」で父親役をやっていた人。う〜ん、思いだせん。悔しい。内田なんとか・・・。あー。悔しい。藤原さん、思い出して!!良平だっけ。

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[3592] アキラ…… 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/04/26(Fri) 23:39

今日は池袋に行きました。本屋さんを3軒まわりました。

ごめんなさい、子供の作文みたいな書き出しで。

『古本大學』に行ったのですが、あそこは入ってすぐ右の所に古いレコードがあって、小林旭と美空ひばりのドーナツ盤だけ並べて貼り付けてあるんです。
で、まぁ、行って、見るたびに「あぁ…」とか思うのですが、何が「あぁ…」なんだか自分でもアレなんですけどね。

特に、今日はリブロで、坪内祐三と末井昭と神蔵美子のつながりについて写真と日記で綴ったドキュメント写真集『たまもの/神蔵美子』(筑摩書房)を見かけて、なんとなく「あぁ…」と思った直後だったもので、旭/ひばりのドーナツ盤を見て、いつもより余計「あぁ…」と思ってしまいました。

だから、何が「あぁ…」なのかは自分でもアレなのですが、とりあえず「自分はこういうモノを見ると“あぁ…”と思う人間なのだな」という事は確認できたわけで、でも、よく考えたら、そもそも読書というのは、そういう確認をする作業でもあるのですよね。
そう納得して帰ってきました。

ただ、帰宅して更によく考えると、『たまもの』を全部読んだわけでもないし、レコードジャケット見るのは別に読書じゃないので、納得もへったくれも……、まぁ、どうでもいいことではあるのですが。

すみません、三津間チックな書き込みで(しかも笑えない)。
小林旭ネタで盛り上がっていたので、つい書いてしまいました。これにて。


[3591] 小池光さんは 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/26(Fri) 23:21

会える機会があれば会っておいた方がよいと私は思います。
いろいろなニュアンスの面白さをもった偉大な歌人です。

さて、寺山修司短歌賞が島田修三さんの『シジフォスの朝』
河野愛子賞が池田はるみさんの『ガーゼ』に決定したそうです。
これは納得できる授賞ですね。

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[3590] 私は「代理戦争」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/26(Fri) 23:16

「仁義なき戦い」を「闘い」と誤記してしまったことを反省しお詫びいたします。
さて、私は第一部と「代理戦争」が好きなのですが、「広島死闘篇」で
鉄砲玉の北大路欣也に成田三樹夫が「ええ時計もろたの」と、言う場面なども
忘れがたいです。

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[3589] 「短歌人」の会 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/26(Fri) 23:06

があるんですかっ。行こうかな。ギネマさんの独演会に行こうと思って貯金していたんですが。
小池光さんって面白い方ですね。「短歌人」の掲示板でいつも発言を見させて戴いていますが、逢ってみたいです。
あー、斎藤史さんは「琴座」でお名前や作品を拝見していました。改めて触れてみたい作家です。
一日にいろんなことが起きますね。
「仁義なき戦い」最近かかっているのは昔のじゃなく、布袋寅泰がアレンジしたものです。「広島死闘篇」の他に「頂上作戦」も私には面白かったです。名古屋まで新幹線に乗って観に行ったのが昨日のことのようです。

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[3588] アキラ!武田! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/26(Fri) 22:44

花森こまさん
小林旭がそこまでお好きなら「小林旭読本」は必読です。
もちろん「親不孝な声」のことも「武田」のことも」たっぷり語られています。
「武田」で通じてしまうのは、やはり、世代ですね。
ここのところ、バラエテイでやたらに「仁義なき闘い」のテーマが使われている
ように思うのですが、あまり愉快ではありません。

なかはられいこさん
ゴールデンウイーク前の前倒しの忙しさの中で、笑ってなごんでいただき
幸甚です。笑っていただければ、曜日をまちがえた甲斐もあります。
私は映画祭の仕事をしていた頃、松本隆さんとは面識をえました。
想像とはぜんぜん異なるおとなしい紳士です。
なかはらさんは小林旭や「仁義なき闘い」五部作にはまにあわなかった世代ですね。残念!

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[3587] 村井康司さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/26(Fri) 20:37

「小林旭読本」私も買おうと思います。昔、映画の友の会で石原裕次郎よりも旭の方が好き、と口走って冷たい視線を浴びてしまいました。裕次郎はいわゆるゲイジュツ映画にも出ていたけど、旭はいかにも軽かったしね。小林信彦さんが「あの、親不孝な声」と評したのは名言だと思います。
「仁義なき戦い」での武田の役はかなりよかったですよね。今、彼はどうしているんでしょう。この前アルバムを借りてきて家族で聴いて以来、旭熱が再燃しています(笑。

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[3586] おひさしぶりです。 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2002/04/26(Fri) 16:18

藤原さん、

>昨日の曜日に木曜日とあるのは当然、月曜日の間違いです。

これ、すごくウケました(笑)。
会社で読んでいて思わず吹き出してしまいました。
ただいま冷たい視線あびちゅう。

ああ、そしてここにもはっぴいえんどが……。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[3585] 森卓也さん、小林旭読本など 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/26(Fri) 06:49

花森こまさん、村井康司さん
まさに縁は異なものです。そういえば、こまさんは、名古屋のご出身でしたよね。
森卓也さんは、長く尾西市役所にお勤めのかたわら、アニメーションの研究をな
さっていたのでしたね。

「小林旭読本」は私も読みました。これは小林旭・信彦好きの方々は必読、感涙もの
です。巻末の小林信彦、大滝詠一、西脇英夫の鼎談のマニアックさは、読んでいて
ぞくぞくします。
ところで、昨夜、眠る前に「小林信彦デラックストーク」の中の安藤鶴夫さんとの
対談を読んだら、その安藤さんの第一声が
「あなた、談志は嫌い?」というもので、こちらもスリリングです。
まだ、読んでないのですが、この本の巻頭は大滝詠一との対談です。

ここしばらくは小林信彦中心で、食休みに漱石です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3584] 森卓也さんとお知り合い! 投稿者:村井康司 投稿日:2002/04/26(Fri) 01:00

花森こまさま。わたくしも森卓也さんのファンなんです。うらやましいなあ。
しかも小林信彦さんに会ったことがあるのですね。ますますうらやましいです。

昨日、小林信彦・大瀧詠一責任編集の「小林旭読本」を買いました。大瀧さんという方も、わたくしにとって特別な存在なのですが(なんたってはっぴいえんどですから!)、その二人の揃い踏みというのは何というか、おそれ多い本です。


[3583] 石部様。 投稿者:村井康司 投稿日:2002/04/26(Fri) 00:55

藤原さま、私信みたいな書き込みですみません。
石部さま、こちらこそご無沙汰しております。
ご恵贈賜りました『遊魔系』、たいへんなショックを受けた句集でした。
そのショックについてご説明しにくいのが歯がゆいのですが、それをひとことで言うと「これが川柳であることは間違いないわけで、だとしたら自分の書いている俳句というのはいったい何なのだ」ということなのです。
川柳とは何か、俳句とは何か、という問いはおいといて、とにかく自分が納得のゆくものを書くように努力するしかないのか、とも思いますが。
「世界音痴」を読んでくださってありがとうございます。「かにみそ日記」はもう2ヶ月以上もさぼってますが。(^^;
別のかたちで再開しようかな、などとも思っております。


[3582] あら 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/25(Thu) 23:02

森卓也さんは古いお友だちなんです。淀川長治編集長時代の「映画の友」名古屋友の会に中学二年生で入会、可愛がってもらいました。「アニメーション入門」出版記念会をみんなで開いて上げた時はとても喜んでくださって。おうちには資料がいっぱい。手塚治虫の初期の傑作「吸血魔団」(「ミクロの決死圏」のもとと思われる)も貸して戴きました。非常に恥ずかしがり屋さんで、自分の結婚式をすっぽかしてしまったんですよ。そして映画に一生を捧げるためにこどもを作らなかったのです。すごいですね。現シナリオライターの関澄一輝さんも友の会出身です、私の夫も。うふ。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3581] 森卓也さん! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/25(Thu) 21:50

花森こまさん
森卓也さんも大すきです。
最近では『映画そして落語』というワイズ出版から出た本を読みました。
アニメーションの研究家で、映画にもとても詳しい、凄いディレッタントですよね。

私は小林信彦熱が再燃したので『星条旗と青春と』と『小林信彦デラックストーク・
一度話してみたかった』という二冊の対談集を手に入れてきました。
この二冊を読んでから『小林信彦60年代日記』を再読する予定です。
これで、手元にない小林信彦関係の本は弓立社の『小林信彦の仕事』くらいに
なりました。読むゾ!小林信彦!

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[3580] ひとりね 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/25(Thu) 20:23

27日夜の部に行く予定です。また報告に来ますね。ところで私、17歳くらいの時に小林信彦さんに逢ったことがあるんですよ。映画評論家の森卓也さんと彼が友人同士というご縁でお話を聞いたのですが鈴木清順「けんかえれじい」は清順、森、小林の三人が電話でアイデアを出し合ったんですって。すごい愛妻家で、びっくりしました。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3579] 村井様 投稿者:石部 明 投稿日:2002/04/25(Thu) 08:49

「ジャンクション」以来ご無沙汰しています。拙句集も机上に加えていただきありがとうございます。「花束で殴る」は勿論愛読していますが、「かにみそ日記」を開いたりしながら「世界音痴」も読んでます。


[3578] 「ひとりね」公開スケジュール、もう一度 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/25(Thu) 08:22

「ひとりね」の公開スケジュールをもう一度書いておきます。
各地区のみなさま、ぜひ、ご覧下さい。

名古屋 キノシタホール
    4月13日(土)〜5月3日(金)
名古屋市千種区内山1−18−10
    tel 052-733-8538

大阪 シネ・ヌーボ
   4月27日(土)〜5月10日(金)レイトショー
5月11日(土)〜5月24日(金)モーニングショー
大阪市西区九条1−20−24
    tel 06-6582-1416

札幌 ディノスシネマ
5月25日(土)〜6月7日(金)
札幌市白石区南郷通1−北8
tel 011-860-1255


[3577] 凩の文士・藤澤清造 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/24(Wed) 22:18

「彷書月刊」の今月号に『藤澤清造全集』の広告が載っている。
全5巻、別巻2巻で計7冊。出版社は朝日書林。
そのコピーに「凩の文士」と書いてある。これは骨身にしみるキャッチだ。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3576] 銀行のガードマン 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/24(Wed) 19:50

松木秀さん
日記もふくめて拝読、勉強になりました。
ということは、銀行員もけっこうあらくれもので、ガードマンなんかも
食い詰めた早撃ち男とかを雇っていたということでしょうね。
酒場を襲っても金にはならないけれど、銀行を襲えばけっこう金にはなるわけだし
銀行も襲われてばかりじゃ、商売にならないし、ゴールドラッシュの金を預けようと
いう気持ちにするためには、やはり、物騒な町に店開きをするわけだ。
さらにかんぐれば、銀行が荒くれ者を雇って、町でカツアゲとかをやらせて、金は
銀行に預けるのが安心、というイメージを植え付けたりしたのかも。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3575] 西部劇の時代の銀行 投稿者:松木 秀 投稿日:2002/04/24(Wed) 09:15

アメリカ西部で金鉱が見つかるとそこには鉱山の町が出来て、ゴールドラッシュで
西部開拓が一気に進んだわけですが、そうなるとまずその町に最初にやって来る
のが、酒場のマスターと売春婦と銀行であったそうです。
一日を鉱山で働いて稼いだ男たちが、その金をどう使うかというと酒と女。
それと少し堅実な労働者は貯金。こうしてアメリカ西部の町は出来ていった。
という訳です。単純にいうと。

http://www7.plala.or.jp/matsutanka/index.html


[3574] プロレスクイズ@の答・他 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/24(Wed) 07:22

高山善広、外道、バッドボーイ非道の三人の共通点は、本名の苗字が「高山」だと
いうことです。

なかざわけい歌集はもう準備されているはずですね。楽しみです。
高島裕第二歌集もまもなく出版されるという噂を聞きました。これも期待大であります。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3573] なかざわけい様の歌集が出るんですか 投稿者:松木 秀 投稿日:2002/04/23(Tue) 22:17

これは買わないと。
・・・オチがなくてすみません。

http://www7.plala.or.jp/matsutanka/index.html


[3572] キューピーの川柳 投稿者:倉富洋子 投稿日:2002/04/23(Tue) 15:09

>みの虫さま。

こんにちは。
川柳でよろしければ、ご紹介します。
川柳作家の時実新子氏はキューピーがお好きで、全句集の中に「キューピー十二句」というのがあります。

  キューピーに語りつづけてきた歴史
  風邪の日のキューピーについた指紋よ  
  キューピーの肩寒月に総毛立ち
  キューピーと出る旅のことひたかくす
  知っていますがキューピーは黙ってる

  『時実新子全句集 1955〜1998』 大巧社 1999年刊
  


[3571] そうなんです。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/04/22(Mon) 23:11

錦見映理子さん、すずき監督、るみさんの一列後ろだけど、正面から見ると、隣に並んでいるように見えるんですよね。あれは、すずき夫婦の愛の映画です。うらやましい!

松原未知子さん、「hiniesta」待っててください。最新号は、いつ出るのかわからないんですが、現在6号まで出ています。4号には藤原龍一郎さんの作品も!

藤原さん、大阪の公開日程ありがとうございます。
ついでに名古屋、札幌ももう一度告知させてください。

名古屋 キノシタホール
    4月13日(土)〜5月3日(金)
名古屋市千種区内山1−18−10
    tel 052-733-8538

大阪 シネ・ヌーボ
   4月27日(土)〜5月10日(金)レイトショー
5月11日(土)〜5月24日(金)モーニングショー
大阪市西区九条1−20−24
    tel 06-6582-1416

札幌 ディノスシネマ
5月25日(土)〜6月7日(金)
札幌市白石区南郷通1−北8
tel 011-860-1255

みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。


[3570] 柴田さんは看護婦さんだったのかー。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2002/04/22(Mon) 21:36

それはぜーんぜんわからなかったです。でも教会シーンですずきじゅんいち氏は発見しました。すぐわかりました。ほかの人もスタッフだなーという様子だったので、あのなかのどこかに柴田さんがいるのかと思っちゃった!
しかし未知子さんはさすがに勘がするどいですね。やっぱりこわいわー。うふふ。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[3569] カラフルな月曜の夜 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/22(Mon) 20:24

なかざわけいさん
プロレスクイズも答えてね。

村井康司さん
小林信彦に関しては、話せば長いです。
ここではとても書ききれません。
いずれゆっくり小林信彦談義をいたしましょう。

みの虫さん
キューピーの歌、意外と思い付きませんね。
みなさん、考えて、思い付いたら書き込んで下さい。
「血まみれキューピー」ことレイハルさんもよろしくね。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3568] いろいろ 投稿者:みの虫 投稿日:2002/04/22(Mon) 19:48

* 花森こま様
HPを見ていただいて有難うございます。
版画家ではありませんで、普通のおばさんではなく、ただのおばさんです。
「銀幕」はパソコンで組み立てたバーチャルな作品です。

皆様これからも宜しくお願いいたします。

どなたかちょっと教えていただきたいのですが、キューピーを歌った短歌、俳句、都都逸をご存知ないでしょうか?
団塊の世代を含めてそれ以前の方はご存知だと思うのですが、あのセルロイドのキューピー人形です。
キューピーという字が入っているだけでも構いません。
是非、是非、宜しくお願いいたします。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[3567] 小林信彦! 投稿者:村井康司 投稿日:2002/04/22(Mon) 14:20

藤原さん、ごぶさたしてます。
ご恵送賜りました『花束で殴る』、石部明さんの『遊魔系』とともに仕事机の横に常備してあって、折に触れ任意のページを開いては数首ずつ読んでおります。
どちらも勇気と刺激を与えてくれる歌集・句集です。

藤原さんが小林信彦さんのコンプリートな愛読者だった、ということを日記で知って、なんだかうれしくなりました。
私はコンプリート・コレクターとは言えませんが、単行本化されたものについては、9割以上は読んでいると思います。
しかし小林さんの作品、文庫化されたものの大部分が現在絶版か品切れなのですね。なんとかしたいものです、ほんとに。文庫としての復刊もいいけど、詳細な解説・解題つきの「小林信彦作品集成」が欲しいなあ。


[3566] NHK歌壇見ました 投稿者: 投稿日:2002/04/22(Mon) 12:27

NHK歌壇見ました。都会の歌というとすぐに環境破壊という話に飽き飽きしました。それは違うよ、と藤原さんも思っていたことでしょう、私はサバーバンな部分を茅ヶ崎に任せています。デュアルライフは私の日常です、

それでは私の桜の歌を

 無償なるそして無垢なる春の日にロボトミーしておくれよ さくら

これは今年下半期出版予定の第一歌集に収録予定です

http://nakazawakei.hoops.ne.jp


[3565] NHK歌壇味目下 投稿者:なかざわけい 投稿日:2002/04/22(Mon) 12:25

NHK歌壇見ました。都会の歌というとすぐに環境破壊という話に飽き飽きしました。それは違うよ、と藤原さんも思っていたことでしょう、私はサバーバンな部分


[3564] えーっ、ほんとうに? 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/04/22(Mon) 10:21

柴田千晶さま。
病院の廊下をこちらへ向かって歩いて来る看護婦さんのショットが、(主役並みに)やけに凝っていたんですね、もやもやと白い陽炎というか、オーラが立ちのぼるるみたいに。それが心に焼きつけられたので、あとで柴田さんだと直感したんです。そういえば「白木さ〜ん」と呼ぶ声もやけに大きくこだましましたね。そして、その病院のシーンの流れで馬場当さんはオナラの患者さんだな、と思いました、年齢的にも。以上ミス・マープルの推理でした。映画全体から、なんとなく旺盛な生活感が伝わってきたのは、スタッフや市井の人たちが俳優さんとして出ていたからなんですね。二人誌「hiniesta」を賞品にいただけるなんて、思ってもみなかったので嬉しいです〜♪。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3563] 「ひとりね」関西地区公開日程 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/22(Mon) 07:00

大阪  シネ・ヌーボ
    4月27日(土)〜5月10日(金)レイトショー
    5月11日(土)〜5月24日(金)モーニングショー
    大阪市西区九条1−20−24
    tel 06-6582-1416

島田牙城さんの「俳句の里の交差点」への書き込みをコピーしたのですが
まちがっていたり、追加があったら、柴田さん、訂正して下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3562] たねあかし御礼 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/22(Mon) 06:57

柴田千晶さん
たねあかしありがとうございます。
私は柴田さかに関しては、まったくわからなかったので、言われて、ああ、そうだつたのか
という感じです。松原未知子さんはさすがに、短歌の世界のミス・マープルと呼ばれている
方ですね。もちろん、ミス・マープルよりはずっとお若いです。

興行ものに関わると、公開期間中、一喜一憂して胃が痛くなりますね。
「ひとりね」の東京、横浜地区の公開が無事終了したことはなによりです。
こんどは、関西ですね。
関西地区のみなさま、「ひとりね」、ぜひ、足をお運びください。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3561] 東京最終日。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/04/22(Mon) 02:10

『ひとりね』途中で打ちきられることなく、東京での上映は無事終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、お忙しい中を、本当にありがとうございました。
感想もメールなどでたくさんいただいて、幸せです。

たねあかし、本当はしたくないのですが。
松原未知子さん、なんて鋭い! 看護婦と患者、大当たりです。
廊下で、ぼやーっとした白い影にしか見えなかった、顔もわからない看護婦が私です。試写で見たとき、「え、うそ! 顔が映ってない!」と、唖然としたのです。
「白木さ〜ん!」と呼び止めた声は、私の声です。あのシーンのために、わざわざアフレコしたんです。看護婦の衣装はピンクで可愛かったのですが。
生まれて初めて看護婦衣装着たのに、写真も撮らなかった。残念でした。
詩集のプロフィール、看護婦の写真というのはどうかと思ったのに!(嘘です)
馬場先生は、内海桂子師匠と一緒に出ていた老人です。なかなかの演技だったと思います。「あんた、オナラしたね!」は、あの場で桂子師匠が考えついたアドリブです。
ちなみに馬場先生は、新藤兼人監督の「午後の遺言状」では民宿のオヤジさん。「生きたい」では駅長さんを演じています。でも今回が一番うまかったです。

あと、すずき監督は、教会のシーン。るみさんの斜め右後ろに坐っていた人です。
その後ろがプロデューサーの小杉さん。ここに、ほとんどのスタッフが映っていました。ギターの男が歌ったスナックには、私の俳句仲間が大勢エキストラとして参加していたのですが、カットされてしまいました。

見事に正解した、松原未知子さんには、粗品を差し上げたいと思います。
と、言っても、私の詩集と、勝部祐子さんとの二人誌「hiniesta」のバック宸ネんですが。
貰っていただけたら嬉しいです。


[3560] Re[3557]: 成人男性のための童話 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/21(Sun) 22:46

>  美しいタイトルにしないと女の私は恥ずかしい。官能小説をコンビニで立ち読みし読みきってからうっすら泪した。文庫ですが作者とタイトル覚えておくほうがいいのか?タイトルが恥ずかしいもの。
>
> ただし男性諸氏はどう感じるかとしては疑問です、女としては。あまりにうぶで、叙情的なので。
 
 作者は「内藤みか」です。


[3559] 森本さんの 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/21(Sun) 21:00

文章拝見しました。彼女についてはよく知りませんが、たくさんの若い人が後を追ったような気がします。傷ついた心を代弁していたのでしょうね。井馬の若い人の中に巣くっている哀しみの深さを想わずにはいられませんね。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3558] Re[3556]: 藤澤清造ふたたび 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/21(Sun) 14:10

> まことに済みませんが、
> 一つ面倒見てください。
> 拝みます。      清造
>
> 『藤澤清造貧困小説集』の扉の言葉
>
バイト代がでるのは少なくとも五月下旬です。拝みます。(泪)


[3557] 成人男性のための童話 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/21(Sun) 14:06

 美しいタイトルにしないと女の私は恥ずかしい。官能小説をコンビニで立ち読みし読みきってからうっすら泪した。文庫ですが作者とタイトル覚えておくほうがいいのか?タイトルが恥ずかしいもの。

ただし男性諸氏はどう感じるかとしては疑問です、女としては。あまりにうぶで、叙情的なので。


[3556] 藤澤清造ふたたび 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/21(Sun) 12:09

まことに済みませんが、
一つ面倒見てください。
拝みます。      清造

『藤澤清造貧困小説集』の扉の言葉

拝まれてもなあ……ということで、

『藤澤清造貧困小説集』亀鳴屋刊行 二八〇〇円
石川県金沢市大和町3番39号 亀鳴屋

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3555] Re[3552][3543]: それはもうまったく 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/21(Sun) 11:20

> > 短歌の新人賞チャレンジ期待してまーーーーーす。
>
> 実は、歌葉短歌賞と短歌研究新人賞にはもう出しました。
> ですが、これから角川短歌賞はちょっと無理があるなあと思ってます。
> おはようございます。

私はその「角川」です。小池光氏が、新年歌会の二次会で若手男性を並べて尻叩いて、ついでに私まで無理を承知で応募すると葉書出してしまい、賞を受けるタイプで無い歌人であることは二人とも承知の上なので、滑っても知らないよと念を押しました。

がんばろうね。


[3554] Re[3553]: 岡田有希子逝きて 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/21(Sun) 11:13

> 岡田有希子が四谷のサンミュージックのビルから飛び降り自殺をしたのは
> 1986年だったと思う。
> ↓下記のURLで、森本平さんが、私の岡田有希子の歌の鑑賞を書いて下さっています。
>
私の妹と(1969年生まれ)とほぼ同い年でしょうね。後に尾崎豊が(私と同級)が死んでしまったので珍しくミーハーに妹へ電話して「しっとるぅ?」とはじめたら、

「もう落ち目だし、死んだほうが幸せなんじゃない」なんと言う失礼なことを。でもある意味では本当ですよね。今少年サンデーかマガジンかが「尾崎豊物語」という短期連載の第一回です。


[3553] 岡田有希子逝きて 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/21(Sun) 10:42

岡田有希子が四谷のサンミュージックのビルから飛び降り自殺をしたのは
1986年だったと思う。
↓下記のURLで、森本平さんが、私の岡田有希子の歌の鑑賞を書いて下さっています。

http://www.xylo.co.jp/xylolib/morimoto/4.html

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3552] Re[3543]: それはもうまったく 投稿者:松木 秀 投稿日:2002/04/21(Sun) 07:09

> 短歌の新人賞チャレンジ期待してまーーーーーす。

実は、歌葉短歌賞と短歌研究新人賞にはもう出しました。
ですが、これから角川短歌賞はちょっと無理があるなあと思ってます。
おはようございます。

http://www7.plala.or.jp/matsutanka/index.html


[3551] オヨヨ大統領シリーズに 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/21(Sun) 00:49

出てくる神戸の「東亜食堂」は代替わりしてコックさんも替わって、無惨に違うお店になってしまいました。あそこの中国粥は絶品でしたが。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3550] 競輪の結果。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/04/20(Sat) 23:20

藤原さん、川崎競輪の結果は、6レース中1レースだけ当たりました。私、穴ばかり狙っていたので。結果、2500円の負けです。
馬場先生は、トントン。北大路翼くん、今井聖さんはけっこう負けてました。みんな馬場先生の弟子なんです。時々集まって遊んでいます。

馬場先生の仕事部屋は、元麻雀荘なのですが、数十年前から時間が止まったような部屋です。先生は今も雀卓で原稿を書いています。二段ベッドが隅に置いてあって、上に先生、下にはいろいろな弟子たちが寝起きしていた時代もあります。
小型の冷蔵庫の下には、先生が書いたシナリオが積まれていて。この間、見せてもらったのですが、「三匹の侍」「女ねずみ小僧」「ケンちゃんチャコちゃん」「あーらわが殿」「浮雲」「泥だらけの純情」等々、懐かしいシナリオが出てきました。あ、日活ロマンポルノのシナリオも「官能の檻」というタイトルでした。
50代が一番一生懸命仕事をしたと、先日おっしゃってました。


[3549] コミッククイズ@ 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/20(Sat) 22:21

川本キリカと織田雪絵、押上日奈子と押上香月。この二組の共通点と相違点、一つづつあげよ。共通点を三つ挙げられたらプレミア項目。相違点二つでも同様。


[3548] Re[3545]: プロレスクイズ@ 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/20(Sat) 22:09

> 高山善広と外道とバッドボーイ非道の共通点は何でしょう?
ええと、男。悪役?覆面?たらし。ううう…同一人物。

うちの父がボクシング命のおとこで、野球のときは冷静ですが(審判できる)、ボクシングとなると血が気化して?青ざめた顔に青筋立て見ていて、言葉をかけるどころか目が合ったら殴りかねない(ボクサーになりきっている。)61の今もカレンダーに放映日のチェックが書き込んである。父は毎日朝起きてカレンダーの昨日の日付を斜線で消し、新聞の番組のチェック(母との兼ね合い)をし、味噌汁を暖め牛乳を出してりんごを二つに切って、食べてからエンジンをかけ、程よく回転し始めて出勤かその他の計画、あ、真っ先に犬の散歩。和製カント?ボクサー的ですね。プロレスよりは。もちろん見ません。∴こんな程度のお答えです。すみません。


[3547] 丹下健三さん 投稿者:かねたく 投稿日:2002/04/20(Sat) 21:48

こんばんは。

たしかにフジテレビの社屋を「タマキンビル」はひどいですね。よほど丹下氏が嫌いなようで。
藤原さんは別のお立場からいっても、きっとひっかかるのでしょうね。

これに対して、浅草吾妻橋のアサヒビールの俗称は「ウンコビル」ですが、こちらの
ほうはどことなく愛情がこもっていそうで、許されるのではないでしょうか。
まあデザイナーのスタルク氏には失礼であることには変わりないですが。

実は私、丹下健三さんの建築は嫌いではないのです。フジテレビも、都庁も、そして
東京ドームホテルや関口の東京カテドラル聖マリア大聖堂も。見ると「うぉーっ」と
圧倒されるものがありますから、やはりこれは嫌いではないのだなとある日気が
つきました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[3546] こんばんは。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/20(Sat) 21:29

>藤原龍一郎さん

マラリーの件、どうもありがとうございます。
ぼくは詩歌朗読についての定見はないので、
みなさんからいろいろ学びたいと思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします。

>冬野由布さん

携帯電話と心臓ペースメーカーの件は、
ハードで対応するのはむずかしいかも……。
ただ、心臓ペースメーカーのユーザも
健康上問題なく携帯電話を使えるらしいし、
電車の超混雑時等に電源をオフにするだけで、
ほぼ確実に問題を回避できるようですね。

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[3545] プロレスクイズ@ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/20(Sat) 20:59

高山善広と外道とバッドボーイ非道の共通点は何でしょう?


[3544] 終日コンピュウターな休日 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/20(Sat) 17:49

 朝メールチェックをしたらある語学サイトの掲示板に「目的が合わない」ので書き込まないでくれととても紳士的にかかれてあった。ネットを巡回するとき「短歌人一般BBS」だけはおっとのMACでしか入ることができないのに電源を入れただけなのにシステムダウン。無理やり入ったら「サイト文法」のレクチャーもどぎをする羽目になり、終了もできない。無理やり入るのはおろかだったが、私は初出社の週入力に打ち込んで、着替えたかどうか、お風呂へ入ったら寝てしまい、五時半に起き八時半の実働にひたすら移動する。
 入力より移動で疲れるといえる。Tシャツの後ろ前になっていることも気付かず一日終わった恥ずかしい日もある。
 やっとの休日に…うちのThinkPadちゃんが嫉妬して怒ったか?
 お願いだから短歌を書かせてくれ!!


[3543] それはもうまったく 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/20(Sat) 17:05

松原未知子さんのおっしゃるとおりです。
とにかく、歯切れが良いセリフまわしで、爽快になるほどです。
それと、あの映画は、みんなとてもセリフが早口なんです。
それでも割舌とテンポが抜群なのでセリフはすべて聞きとれます。

松木秀さん
まあ、眠れるときに眠っておくのは人間的な幸福かも。
短歌の新人賞チャレンジ期待してまーーーーーす。


[3542] ここ一週間 投稿者:松木 秀 投稿日:2002/04/20(Sat) 15:18

全然眠れなかったのに、土曜日の今日は
ついさっきまで眠っていました。サラリーマン的活動ペースになってます。

http://www7.plala.or.jp/matsutanka/index.html


[3541] mat@ 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/04/20(Sat) 11:08

柴田千晶さま。それでは月曜日のたねあかしを愉しみにしています。マラソンリーディング、柴田さんも出演したらいいのにー。

藤原さま。その吉川満子って『東京物語』の長女役の杉村春子みたいにちょっとやくざな感じの女なんじゃないんですか。そうだったら、うれしいけどなー。


[3540] 携帯電話は必要悪か? 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/20(Sat) 11:01

 阪神淡路大震災、多発テロのときにまさにライフラインの役割を果たしたメリットはよくわかったとしても、営業の仕事の効率化におおいに貢献したとしても(そのこと自体こそが)必要悪としか思えない。強迫神経症的に連絡をする営業マンや、依存症的にメールを送る人々を見ていると。

マナーモードに関するハードの進歩は認めるが、ペースメーカーぬ対応するほうを優先できないことが本質的に必要悪である。


[3539] 土曜の午前はパラダイス? 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/20(Sat) 10:01

柴田千晶さん
たねあかし、待っています。病院の内海桂子師匠はナイスキャスティングと
個人的には思いました。
そういえば、競輪の結果はいかがでしたか?
「erection」の同人の岩佐なをさんは競艇好きで有名ですね。
「確定!!」という競艇専門同人誌はいつも読ませていただいております。

かねたくさん
またまた、こちらへおいでいただきありがとうございます。
小林信彦さんは「こだわり」という言葉を嫌悪していますね。
今、中公文庫の短編集『袋小路の休日』の色川武大さんの解説を読んでいたら
「執着」という言葉をつかっていました。そうか「執着」か、と、納得できました。
小林さんの言葉への廉恥心はだいたい同感なのですが、お台場の例の丹下健三設計の
ビルを「タマキン・ビル」と書いているのはいかがなものか、などとオソルオソル
異論をとなえてみましょう。「タマキン」なんて言葉も「はみ乳」と同類の品格に
欠ける言葉だと私は思うのですがね。

冬野由布さん
たしかに、運転系サービス業の人達のプロ意識は年々堕落している気がします。
同じに乗客のモラルも堕落していますが。

荻原裕幸さん
マラソン・リーディング2002で、朗読が聞けること、楽しみにしています。
私は、詩歌朗読には技術の裏付けが絶対必要だしいう持論です。
あとはテキストにふさわしい、読み方、聞かせ方のくふうです。
その意味で今年は期待大です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3538] Re[3519]: マラソン・リーディング2002前売直前情報 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/20(Sat) 01:14

>錦見映理子さん

> http://plaza24.mbn.or.jp/~naku/mr.html

マラソン・リーディング2002のPR、
お疲れさまです&ありがとうございます。
楽しみにしております&よろしくお願いします。

ちなみに、朗読する歌人たちの掲示板
http://bbsi3.otd.co.jp/335047/bbs_plain
は、今年もこのイベントに活用されるんですよね?
どうぞ大いに盛りあげて下さいませ。(^^)

http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[3537] CYALENGES 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/20(Sat) 00:04

 正確にはチャレンジド。という言葉ですが、もちろん英語です。障害者をあちらではハンディキャップド、といっていたのをもっとポジティブにと命名したのです。2001年か2000年の正月の特別版にありました。ああ、申し送れました「中日新聞」です。「東京新聞」は東京版でこちらが大元。しばらくその類の特集を一面の左上に特集していました。日曜版はNIES用に(通常そうなっている)一番外側の紙が前面で週代わりの特集組んでいるのですが、先週は不登校でした。子供の生き物としての生体防衛反応としての「冬眠」なのだろう。と述べていて感動しました。

 夫に視覚障害2級が認定されました。緑内障は進行性だから、再判定しなければならず、級が下がることはありえませんが。今日市バスの運転手に非常に怒りを覚えた。こういうことは冷静かつ強固に抗議せねばならない。心もユニヴァーサルデザインしろというか、接客の基本、運転手の基本がなってない。


[3536] 小林信彦さん 投稿者:かねたく 投稿日:2002/04/19(Fri) 23:41

こんばんは。

ふじわらさんがそんなに深い小林ファンだとは知らずに、ここのところたて続けに刊行されている
小林さんの新刊についての舌足らずな感想を書き綴っていました。ちょっと恥ずかしいです。

「人生は五十一から」シリーズの前作は『出会いがしらのハッピーデイズ』なのですね。
私は自分の掲示板に「出会いがしら」を「出がらし」と間違って書いてしまいました。
これも恥ずかしいです。

いやそれにしても小林さんの本(いまのところエッセイだけですが)はハマります。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[3535] たねあかし。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/04/19(Fri) 22:42

松原未知子さん、映画の批評ありがとうございました。
錦見映理子さんも、見てくださってありがとうございます。
あの映画、実は関係者、ほとんど全ての人が出演していたのです。なにせ低予算映画でしたから。監督も、プロデューサーも。助監督、メイクさん、それから関係者の家族、私の友達も出演しています。
タイトルバックに名前を出して貰えたのは、脚本家へのサービスかと思います。脚本料も悲しいほど少なかったし。
私がどこに出ていたか、ですが、あと2日残っていますので、月曜日にたねあかしをしたいと思います。
すでに情報を聞いて知っているという方は、内緒にしてください。
そんな、もったいぶることでもないんですが。ほんの一瞬だし。
でも、まだご覧になってない方は、ぜひ明日、明後日、映画館に足を運んで、私と馬場先生を見つけてみてください。
と、言っても私の顔を知っている方は、ほとんどいらっしゃらないですね。

マラソンリーディング2002、楽しみですね。
去年は、4時間は長いなぁ、来年はちょっと……と、思っていたのですが、でも、今年もやっぱり見てみたくなりました。なにか癖になりますね。
松原さんも、錦見さんも出演されるのですね。ますます楽しみです。


[3534] たぶん『眼底紀行』だと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/19(Fri) 20:36

並木夏也さん
「木曜便り」は歌集とは数えず、次は『眼底紀行』だと思います。
実は私も明日は長男の学校のPTAの会議で、渋谷へは行けないのです。
残念です。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3533] いずこでありましょうか? 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/19(Fri) 20:33

松原未知子さん
私もエンディングのクレジットを見て、あれれ、どこに出ていたのだろうか?と
思い、いまだにわかりません。
ご本人にタネアカシをしていただくしかないでしょう。
ところで、昨夜見た『戸田家の兄妹』の中の長女役の吉川満子の歯切れのよい
喋り方を聞いていて、松原さんを思いだしました。
バラライカ・シスターズも三池崇監督あたりに映画化してほしいものです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3532] (突然ですが)申し訳ありません 投稿者:並木夏也 投稿日:2002/04/19(Fri) 11:01

>藤原さん
突然で申し訳ないのですが明日、二十日の「合歓の会(岡井隆を読む会)」は出席できそうにない状況になってしまいました。。少なくとも三時から五時頃というのにはちょっと無理そうです。
たいへん申し訳ありません。<自分でも悔やんでいます。
土曜日は仕事が自宅持込になりそうなので。。。

ところで今月の岡井さんの歌集は「朝狩り」でしたが、来月は「木曜便り」になるのでしょうか。
それとも「木曜便り」を飛ばして「眼底紀行」になるのでしょうか。
「木曜便り」は内容的に無理な感じがするので。

先日、4日に池袋ジュンク堂にて岡井さんのトークセッションを聞きに行きました。
そのときは「岡井隆全歌集」が上下巻で二組ありました。ちょっと驚きました。
まだ在庫しているのかなぁ・・・
その場(会場)には「かばん」の佐藤弓生さんがいらっしゃっていました。

その翌週に横浜朝日カルチャーで、岡井さん主宰の朗読会にも行きました。
なんだか岡井さんを追いかけ回しているような。。。

岡井隆全歌集はなんであんなに文字が小さいのだろう。
塚本邦雄全集ぐらいにはならなかったのかな

なみきでした。

http://www.fides.dti.ne.jp/~kit2in1/


[3531] 柴田千晶さんはいずこに 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/04/19(Fri) 10:49

錦見さん。
あ、そういえば『ひとりね』教会の場面もあやしいですね。わたしは病院の場面があやしいと思ったのです。看護婦さん役が柴田さんで、入院患者が馬場当さんかなーと。監督のすずきじゅんいち氏は出演してなかったんじゃないかしら。こういうのカメオ出演っていうんでしたっけ?

藤原さま。
柴田千晶さんとお逢いになったことがあるんでしょうから、映画をご覧になればすぐ分かるはずです。
ところで『藤澤清造貧困小説集』ですが「笑いを下地に、ねちねち、くどくど運ぶ筆さばき」というのに私はいたく惹かれるのですが、ビンボー小説のはずが「特装本頒価」20,000円しか在庫なし、なんてことはないですよね。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3530] おはずかしい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/19(Fri) 07:47

日記の方にもおわびを書きましたが、一八日付の日記で小津安二郎『戸田家の兄妹』の
話題から、通夜のシーンでの男の帽子置場の件は、川本三郎著『あのエッセイ、この随筆』
の51ページに載っている「いつかソフト帽をかぶりたい」というエッセイに、まったく
同じ指摘がすでに書かれています。
私はこの川本氏のエッセイを二月頃に読んでいましたので、おそらく、無意識にそれが
アタマに残っていて、あたかも自分で気づいたかのように思い込んでしまったもののよ
うです。うかつさを心からお詫びいたしまして、反省します。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3529] 貧困拡大オソルベシ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/19(Fri) 06:48

不孤さん
いやあ、こんなに『藤澤清造貧困小説集』が、読まれているとは驚きました。
私は「BOOKISH」という雑誌ではじめて、この作家の存在を知ったのです。
この掲示板だけで三人も読んでいるのなら、藤澤清造も現代まで生き延びたら、
ベストセラー作家はともかく、行き倒れで死ぬようなことはなかったかもしれませんね。

あ、それから、不孤さんは拙歌集『花束で殴る』も、ご購入いただいたのですよね。
御礼申し上げます。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3528] 下の、 投稿者:不孤 投稿日:2002/04/19(Fri) 00:40

棟は胸です。やれやれ。


[3527] 実は私も、 投稿者:不孤 投稿日:2002/04/19(Fri) 00:38

貧困仲間です。2ヶ月ほど前に姉が〔ですぺら〕で買ってきた。
棟をひらべったいもので圧されるような…。でも、時折ぷふいっと吹き出したくなるよな。
頁を両手で押さえて読まなくちゃいけないから、ちとしんどい。


[3526] 昨日は貧困、今夜はブルジョア 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/18(Thu) 22:36

さっき、小津安二郎監督の昭和16年の映画『戸田家の兄妹』のビデオを見ました。
ブルジョア一家の人間関係の物語です。
昨日は『藤澤清造貧困小説集』、今夜はブルジョア一家の映画。

それにしてもレイハルおそるべし!
貴女も貧困仲間でしたか!アララギの系譜を継ぎ、21世紀の松倉米吉となるのか!
冬野さんも、錦見さんも、松原未知子さんも『藤澤清造貧困小説集』をヨロシク。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3525] 私も「ひとりね」観ました。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2002/04/18(Thu) 22:26

余貴美子よかったですね。
柴田さんとかすずきじゅんいちさんとかが出てたのは教会のシーンじゃないかなーとタイトルバックみながら思いましたけど、ちがうかなあ?
モノクロームの映像が、ざらざらしてなくてつるつるしてしめった蛇の膚のような質感の映画でした。玄関に出ていった榊原るみの、照明のあたった顔のアップが印象的。

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[3524] バイトがいいのは 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/18(Thu) 22:12

 短期(週三日半)という時間でも採用してくれるところですね。明日から三連休!!でも、空調にやられた喉を吸入しなければ。病院用ネブライザーはもって行けんでしょう、奇異だよ。しかし官庁街のあるところまで朝は2時間かかる。夜は1時間半かかる。ひとつは私が地下鉄から歩くと一時間弱かかるのでバスを使いなお十分歩く。二つは最寄のバスが朝夕の時刻の一時間の本数を間引いたからだ。社会的障害。機能的障害。
 なんかな。財政苦しいのはわかるけど、少しいけずな感じ。


[3523] 松原未知子さんの 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/18(Thu) 22:02

映画『ひとりね』の批評が、松原さんの日録「日和うた」に書かれています。
ここです。↓
http://www2.diary.ne.jp/user/84985/

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3522] 藤澤清造貧困小説集 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/04/18(Thu) 22:01

あ。わたし、それ買いました。
涙なしでは読めません。
超とってもオススメです。
冊数に限りがあるので、買ったもの勝ちですね。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[3521] 藤澤清造貧困小説集 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/18(Thu) 12:46

日記に書いた、『藤澤清造貧困小説集』の詳細は下記URLで。

http://www.spacelan.ne.jp/~kamenaku/annai/annai_1.htm


[3520] ちょっと今週は落ち着きがなく 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/18(Thu) 08:51

掲示板も日記もとどこおりがちですが、週末に態勢をたてなおすつもりです。

錦見さんがお書きの、マラソンリーディング2002は、私も裏方としてお手伝いします。
出演陣も豪華ですし、公式サイトもとても綺麗です。
サイトをご覧の上、チケットを購入していただきますよう、お願い致します。


[3519] マラソン・リーディング2002前売直前情報 投稿者:錦見映理子 投稿日:2002/04/17(Wed) 14:15

こんにちは。
藤原さん先日は歌集いただきありがとうございました。感激。
サイン入りなんだーと人に自慢して歩いています。
近々メールで感想を書かせていただきます。

さて、今日は宣伝に参りました。
マラソン・リーディング2002の前売券が、来週から発売になります。
22日から、チケットぴあで、2000円です。当日券より200円お徳です。
整理番号つきです。
当日は混雑が予想されますので、スムーズに会場入りするために、前売券購入をおすすめいたします!
数名のスタッフもチケット持っておりますので、もしもどこかで見せられた方はぜひご購入をよろしくお願いいたします。

豪華出演陣の詳細はこちらをどうぞ。
http://plaza24.mbn.or.jp/~naku/mr.html

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[3518] Re[3517]: こんにちは。 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/16(Tue) 20:49

 荻原様、最近のサイトは明朝がどっと押し寄せてきてる。藤原さんの肉太ゴシックが好きだったけど、設定変えておられないのなら、どうしようもありません。みんなゆっくりねといってくれてとっても嬉しいけど、研修中はわけわからん。割と日程には気を使ってるし、身体の障害はちゃんといってあるので、ハンデがあることは承知だから。
 お堅い仕事だから守秘義務がきついのでこれだけ。


[3517] こんにちは。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/16(Tue) 12:56

>宇田川寛之さん

土曜日はどうもありがとうございました。
あれこれお話ができて楽しかったです。
また機会があればいろいろ話しましょう。

>冬野由布さん

書体がかわったというのは、この掲示板の?
設定は変えてなかったのですが、変わったのかな。
お仕事、マイペースでがんばって下さいね。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3516] 頭が労働モードに入ってしまった! 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/16(Tue) 01:57

 入るのが早すぎである。あと8時間あとでいいのに。眠れないのだ。あるいは極度の緊張かもしれない。急遽ワインを慎重に飲んでいる。昏倒しても困る、眠れなくても困る。私は強度の下戸で、2%のアルコールを180ml、限度はそれだけなのに、4%以下のアルコールが無かった。そして酔いはじめはハイになるのでそれが速やかに眠りモードに入りかつ昏倒しない、すごく慎重である。今コップに5mmほどワインが入っている。1mmほど飲んだ時点で汗だくになっている。いやな予感がする。わるよいモードか?
 ちゃんと処方された睡眠薬をおとなしく飲むべきだったが、切れている。最悪。
 一つあくびが出た。人にあがらぬようするおまじないは知っているが、掌に「キーボード」と書いて飲むといいのか?羊は1万頭数えたことがある。明朝からバイトだというくらいでぱにくるなよ、情けない。


[3515] 歌会の案内 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/15(Mon) 20:04

が来ました。大阪歌会です。行きたいけれど5月5日なんでどうしようかと思案しています。
歌会ってルールも分からないし。
句会はもう一年以上行っていません。もう行かないかも。ネットの句会(恒信風)で満足してしまっているのです。こういうのってよくないでしょうか。鬱状態は収まっておりますです。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3514] 書体が変わりましたね。 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/15(Mon) 18:36

見てぱっと気づきましたが、あまりに些細なので言い難かったです。明日からバイト。


[3513] 御礼 投稿者:宇田川寛之 投稿日:2002/04/15(Mon) 17:47

藤原さま、荻原さま、鈴木さま
土曜日の刈谷の会では、すっかりお世話になりました。
石田比呂志さんとは、そのとき初めてお会いしたのですが、
なんと、今日もお会いしてしまいました。
土曜日は刈谷、月曜日は水道橋…。
今までお会いすることがなかった方に、
3日で2度お会いするというのも、
何だか不思議なことです。


[3512] メイヨウイース 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/14(Sun) 20:37

 残念ながら、簡体字に対応するソフトを買っていない。NO reazon というより「つまんねえ、くだらねえ」という意味。皐月賞か。馬は好きだけど競馬には全く興味ない私と賭け事一切嫌いな夫と、久しぶりに「笑う犬」を見ていてとてもさむくなった。
 一年前最高に笑わせてもらったのに。またシネマシアターな我が家。私、バイト決まったので、彼は主夫してくれるといいなあ…食えればいいから。むかーしは、日曜にブランチは焼きそば作ってくれたけど。バイトに慣れるまで体力が消耗するんだ。入力でも。目も疲れるし。 メイヨウウェンティー。ケセラセラ。


[3511] 理由はない、ということで 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/14(Sun) 17:06

反省すべきは、日本のジョッキーたちだと私は強く主張したい、
特に蛯名騎手には最終レースでも裏切られたので、猛省してほしいところである。

みの虫さん
ありがとうございます。

冬野さん、松木さん
いろいろあるけれど、私も元気ですよ。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3510] ノーリーズン 投稿者:松木 秀 投稿日:2002/04/14(Sun) 16:51

なんとまあ皐月賞はノーリーズンでした・・・。
全身に脱力感がひろがっております。
「理由なんてねえよ」
なんとパンクな名前の馬でしょうか。

あ、わたくしは元気ではあります。

http://www7.plala.or.jp/matsutanka/index.html


[3509] 私の生家が消えたと父が言いました。 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/14(Sun) 15:04

 今両親の居る家は私が8歳のとき買った物で、その家を買うために、祖母が買って(私の生まれる前に死んだ祖母です)両親が育児に明け暮れた、その家です。同級生の三輪さんという子の家にと売ってきたのですが、区画整理か都市整備か、近所ごと消えてしまったそうです。地震で一瞬にして消えたわけではありませんが、人間が消してしまった、他人が消してしまったふるさと。国道から続く長い長い路地。そこが幼い私の「世界」でした。国道から新幹線の見える公園まで、今歩けたら何分もかからぬようなところでしょう。車一台も入れない道などいとも簡単に消すことができます。その歴史ごと。
  もしも中上健二氏がそこで私にあったならいってくださったでしょうか?
 「お嬢ちゃん、ここはろうじ、って言うんだよ。」と。


[3508] HP更新しました 投稿者:みの虫 投稿日:2002/04/14(Sun) 08:48

春なのに・・・自由狼藉−冬の号−をアップしました。

大変長らくお待たせいたしました、でしょうか(^?^)
疲労、疲労、疲労やら、何やかにやらで、すっかりご無沙汰してしまいました。
結構凝ってしまいました。是非ともご覧下さいませ。

今回は藤原龍一郎作品(銀幕・・・)をやらせていただきました。いい歌に出会い力が入りました。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/


[3507] Re[3506]: お世話になりました 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/13(Sat) 23:36

>藤原龍一郎さん

> 荻原裕幸さん
> 本日は、すっかり、お世話になりました。

こちらこそ、
いろいろお話できて良かったです。
どうもありがとうございました。

> 石田比呂志さん、水城春房さん、鈴木竹志さん、青柳守音さん、荻原裕幸さん、
> 宇田川寛之さん、私と一見、脈絡のないメンバーが集まったのも、なんといっても、
> 古島哲朗さんの人間的な魅力ゆえですね。

個別にお会いすることはこれからもあるでしょうが、
このメンバーが一堂に会する機会というのは、
おそらく二度とないように思われます。
良い日でした。どうもありがとうございました。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3506] お世話になりました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/13(Sat) 22:20

荻原裕幸さん
本日は、すっかり、お世話になりました。
鈴木竹志さん、青柳守音さんにも、お世話になり、お礼申しあげます。

石田比呂志さん、水城春房さん、鈴木竹志さん、青柳守音さん、荻原裕幸さん、
宇田川寛之さん、私と一見、脈絡のないメンバーが集まったのも、なんといっても、
古島哲朗さんの人間的な魅力ゆえですね。

たいへん楽しく印象的な集いでした。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3505] たぶん、今頃は東京の酒場で 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/13(Sat) 22:15

石田比呂志さんは、機嫌よくお飲みになっていらっしゃるのではないでしょうか。
私が見送ったのは、名古屋駅の新幹線改札口までなのですが、宇田川寛之さんが
ながらみ書房を代表して、列車にお乗せするところまで、お見送りしたはずです。

ええ、私の従兄弟の苗字は、近藤だつたような気がします。
ただし、書店が近藤書店だったかどうかは、わかりません。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3504] うーん失礼しました 投稿者:鈴木竹志 投稿日:2002/04/13(Sat) 21:29

3503のぼくの文中で石田さんの敬称がつけてありません。
うっかりミスです。
「氏」をつけるつもりで先にいってしまいました。
でも、時間が経つと、石田さんという感じですね。
熱くて、暖かい人だなあとつくづく思いました。
やっぱり会わないと分からないんですよね。
人柄というのは。


[3503] ご苦労さまでした 投稿者:鈴木竹志 投稿日:2002/04/13(Sat) 21:04

藤原さん、今日は大変ご苦労さまでした。
わが町刈谷市へよくぞ来てくれました。
でも、藤原さんの従兄弟が刈谷の町で本屋さんをやっているというのは、驚きですね。
またお名前が分かってら知らせてください。
それから「読書人」ありがとうございます。
東直子さんの文章も載っていて、得した気分。
それはそうと、石田比呂志は無事東京まで行けましたか。


[3502] [3500] と[3501] 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/13(Sat) 20:56

たいへんもうしわけないですが、
管理人の判断で削除させていただきます。
書いてある内容が良いとか良くないとかじゃなく、
ちょっと誤解を生みそうな部分がありますので。

以後、この話題は避けて下さいますようお願いします。
藤原さんにもこの件、きちんとご連絡してあります。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3499] 今日はこれから川崎競輪。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/04/13(Sat) 08:06

おはようございます。
松原未知子さん、「erection」お読みいただきありがとうございました。
不屈のerectionを、目指したいと思います。
「erection」の目玉は、23歳のナンパ俳人、北大路翼くんです。
   手に受けし精子あたたか雪の夜
   添ひ寝して布団に卵ある如し
   幻の銃弾を乗せ風光る      翼
わが師匠、馬場當の書き下ろした詩もあります。購読希望の方(500円です)は、柴田までメールください。(と、ついでに宣伝させていただきました)

「ひとりね」上映、いよいよ残り一週間となりました。
割引券もあと50枚ほど手元にあります。必要な方は柴田までメールください。
即、お送りします。私も来週、もう一度観に行くつもりです。
藤原さん、感想ありがとうございました。
松原さんぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。
大人の女性に観ていただきたい映画です。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたいます。

今日は、馬場先生に、川崎競輪に連れて行って貰います。競輪は久しぶりです。


[3498] 今日はこれから刈谷市へ行き 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/13(Sat) 07:44

古島哲朗さんの『現代短歌を「立見席」から読む』の出版のお祝いの会へ出席します。

花森こまさん
ユニークなヴイジョンでしたでしょう。ありがとうございます。

キクチアヤコさん
バンドのあいだに声でパフォーマンスするのはなかなか勇気が居ると思います。
詳細の発表、待っています。

松原未知子さん
「erection」は柴田千晶さんや渡辺玄英さんといった詩人のみなさまの同人誌で
私は共作者の一人として作品が掲載されているだけなのです。
しかし、不屈のerectionというのは励まされる言葉であります。
それから、映画「ひとりね」、松原さんには、ぜひ、ご覧いただきたいです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3497] 藤原さま『花束…』につづき 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/04/12(Fri) 22:01

柴田千晶さんが発行する「erection」届きました、ありがとうございました。いよいよ「交換7」、この連作はかなり長期戦の構えなのでしょうね。しかしerectionって、あのあれがあれすることですよね。藤原さんの旺盛な創作力を象徴するかのごとき、不屈のerection…って(きゃー)なんか怖いですのことよ。

  ベランダにはためくシーツ千枚の純白の無条件降伏/藤原龍一郎


http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3496] おひさしぶりです。 投稿者:キクチアヤコ 投稿日:2002/04/12(Fri) 21:54

藤原先生、みなさま、こんばんは。
さてお知らせ。私の空間文芸ユニット「ユメ乃詩歌工房」
初ライヴ決定致しました。

2002年6月16日(日)六本木Y2K「カラクリカマキリィ」

というイベントに、バンドやDJに紛れて20分ほどの朗読ライヴを
やります。
ぜひぜひ遊びにいらしてくださいませ。
詳細は私の家頁にて追追に発表していきます。

藤原先生、歌集発売おめでとうございます!
私も制作はじまりました!がんばりまっす。
ではでは。

http://homepage2.nifty.com/nugget/


[3495] 見てきました 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/12(Fri) 21:17

大門さんのところ。版画家さんですか。藤原さん、もてもてでいいなぁ(羨望。
歌と背景がぴったりですね。藤原さんの歌以外では爬虫類の歌がよかったです。作者は忘れちゃった。短歌の歴史、全然知らないって、いけませんね、やっぱり・・・。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3494] ここをご覧下さい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/12(Fri) 20:14

「短歌人」の大門芹華さんが、素晴らしいページをつくってくださいました。
↓ みなさま、ぜひ、ご覧下さい。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/ziyurozeki/tanka4/tk4-1.htm

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3493] さんくす、さんくす 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/12(Fri) 06:29

みなさま、昨夜はPCにもさわらずに眠ってしまいました。
朝起きて、びっくりです。
お礼が遅れて、申し訳けありません。

宮崎二健さん
ありがとうございます。
歌集評拝読しました。いわゆるメタ短歌的な部分を読み込んでご指摘いただいたのは
私にとっても、得るところ多く、感謝いたします。
プリントアウトして読み返します。

冬野由布さん、五十嵐きよみさん
ご購入、ありがとうございます。十年間こだわっていた題名の歌集です。
また、おりがあれば、感想などお聞かせ下さい。

荻原裕幸さん
広告文、びっくりしました。ありがとうございます。
感謝します。
土曜日は大府へ参ります。「短歌人」の宇田川寛之さんも行かれるそうです。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3492] 広告文、入れました。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/12(Fri) 02:25

>藤原龍一郎さん

サブタイトルの下に、
広告文、入れておきました。(^^)

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3491] 『花束で殴る』 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2002/04/12(Fri) 00:44

こんばんは。
遅ればせながら、歌集『花束で殴る』ご上梓、おめでとうございます。
今日、やっと時間が空いたので、
昼休みに神保町まで出かけ、購入してきました。
(東京堂書店でGET。改装移転中で、
歌集売り場が狭くなっていたのは残念でした)

これからゆっくり読ませていただきます。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[3490] Re[3484]: 荻原裕幸さんの日記に 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/12(Fri) 00:31

>藤原龍一郎さん

> 拙歌集『花束で殴る』にふれていただいています。
> ↓ありがとうございます。
> http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/

あ、どうも。(^^;;;
歌集評は、また折を見て
きちんと書く予定でおります。
土曜日の大府での会、
お会いできそうでうれしいです。
楽しみにしております。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3489] 花束で殴りたい 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/04/11(Thu) 19:26

藤原様 今日届きました。殴りたいのは藤原さんでは決してありません。架空の野暮な男を、です。すばらしく野暮にゴージャスな花束を受け取りざま殴ってみたい、そういうからにはこちらは美しく粋のわかる妙齢の女で無ければなりませんが、やっぱり架空ですね。卒業式に後輩(女、女子校だからねえ…)から貰ったかわゆいブーケ、あとは結婚式の青紫を基調としたブーケ(これは友人にあげた、一番あげたかったから)、全部!女から女だわ(泣)。
 お久の書き込みでした。


[3488] 歌集評書きました 投稿者:二健 投稿日:2002/04/11(Thu) 19:03

藤原さま。歌集『花束で殴る』刊行おめでとうございます。感想を書いたら一寸長くなってしまいましたので、我がBBSに投稿しました。ご覧いただけたら幸いです。誤字などありましたらお知らせ下さい。

http://8217.teacup.com/samurai/bbs


[3487] もう一度広告です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/11(Thu) 16:44

しつこいようですが、改めて告知させていただきます。

拙歌集『花束で殴る』の広告です。
発行所・柊書房の電話ファックスとも同じ(03)3291-6548です。
定価は税別で2,500円です。
ファックスで申し込んでいただけるとありがたいとの柊書房さんからの伝言です。
よろしくお願いします。


[3486] 岡田幸生さんの日記に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/11(Thu) 12:32

拙歌集『花束で殴る』に関して、ふれていただいております。
↓岡田さんありがとうございます。
http://www2.diary.ne.jp/user/81482/


[3485] 石井辰彦さんの日記に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/11(Thu) 12:29

拙歌集『花束で殴る』に関してふれていただいております。
↓石井さん、ありがとうございます。
http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3484] 荻原裕幸さんの日記に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/11(Thu) 12:27

拙歌集『花束で殴る』にふれていただいています。
↓ありがとうございます。
http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[3483] こんばんは 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/10(Wed) 22:03

短歌、今回は全く自信がなくて、藤原さんを失望させるのがいやでした。でも、はじめてから二ヶ月とちょっと、というのは言い訳にしたくない意地っ張りの自分がいるんです。情緒に流れない短歌を作りたいんですけど、難しいですね。で、微妙に藤原さんや夫の影響を受けている自分がいたりして。
この前は愚痴を聞いて戴き、ありがとうございます。愚痴っぽいのは年寄りの証拠ですね(涙。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3482] 殴られたい 投稿者:満月@わかめや 投稿日:2002/04/10(Wed) 17:26

もちろん花束で。
これから殴られます(^^)
藤原さん、ありがとう!

あ、やよいさん、引っ越し通知到着しました。
みなさんといつでも会えていいな〜。

みなさまみなさま、ご無沙汰してます。生きてます。

http://homepage2.nifty.com/WAKAMEYA/


[3481] RAVEN!が枕元に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/09(Tue) 21:33

松原未知子さん
日記「日和うた」拝読しました。
拙作をとりあげていただき恐縮です。
松原さんなら歌集のタイトルは『剣山で殴る』とかが似合います。
『マンドリンで殴る』だとエラリー・クイーンですけどね。
RAVENというプロレスラーも居るのですよ。
クリス・ジェリコというプロレスラーの必殺技は「ジェリコの壁」といいますし
なかなかプロレスも文学的、哲学的な奥深さを秘めています。

花森こまさん
こまさんは、短歌も俳句も川柳も違和感なく書ける才能が輝いています。
感受性の繊細さがにじみ出ています。
なんだかんだといっても、詩歌は感受性勝負ですからね。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3480] なまぬるい風吹く夜に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/09(Tue) 21:26

三宅やよいさん
蛇笏賞、功労賞ならもっと早く、金子兜太にあげておけばよいのに。
俳人協会の賞のばらまきぶりもバーゲンセールなみでしたね。
まあ、歌壇や俳壇の賞は、欲しい人がもらうべきだと思いますので、
大盤振舞いでかまわないんですけどね。

柳沢正樹さん
ここへ書き込んでくださるとは意外でした。
昔、おつきういいただいていた放送作家のみなさんは、活躍されていますね。
F-プロジェクトは確か、中尾彬さんも所属になったのですよね。
また、お台場へおいでの際は、メディアの23階に居ますので、声をかけて下さい。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3479] 松原未知子さま 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/09(Tue) 18:18

日記拝読しました。文才がおありの方はいいですねぇ。私はいつも藤原さんに戴くのが申し訳ないので今回はファックスで申し込もうと思いながらまだ注文していません。愚図なんです、なんでも(苦笑。
あー、ばかばかなわたし。
ずっと風邪で寝込んでいましたがやっと今日会社に行きました。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3478] だらだらなわたし 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/04/09(Tue) 18:08

藤原さま、『花束で殴る』ありがとうございました。思わず右の頬をさしだしたくなるような題名でした。きっとわたしなら『花束で殴られて』という題にしたでしょう。すこし地味目なセレクトになりましたが、日記に10首選を書きました。よろしければどうぞごらん下さいませ。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3477] 浮かぶ花びら桜花川 投稿者:柳沢正樹 投稿日:2002/04/09(Tue) 03:28

昨日仕事で徳光和夫さんとお会いして、馬と共に歩むスタイルを拝聴し、なぜか藤原さんの顔が浮かびました。何度か劇場でも御見掛けしています。お元気ですか?最近はお台場方面から遠ざかり赤坂や半蔵門あたりに隠。また、どこかで。


[3476] 初夏のような春 投稿者:三宅 やよい 投稿日:2002/04/08(Mon) 20:58

>藤原さん
桜花賞は高い配当がついたみたいですね。複勝と枠連おめでとうございます。
阪神から小倉、中京、と転々としてきましたが今度は府中へ暇ができたら見に行こうかと思っています。でも、ずっと競馬にごぶさたなので走っている馬がだいぶ変わってしまいました。
>今年の蛇笏賞は金子兜太だそうですね
ああ、そうなんですか。
蛇笏賞も橋 關ホが受賞した時、山本健吉が「思いがけない作家が選ばれて目を見張る思いをした」と言ったような発見の喜びからは遠くなっていくようですね。俳壇からは遠いところで独自の作品を作り続ける気骨ある人の作品を見たいと思っている人はたくさんいると思うのですが。今の蛇笏賞は評価の定まった長老への順送りの功労賞のようです。

ではでは


[3475] いつだってブルーマンデー 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/08(Mon) 07:32

三宅やよいさん
お目にかかる機会がふえそうで、楽しみです。
「子規新報」は、読むのが楽しみな専門紙です。
ところで、今年の蛇笏賞は金子兜太だそうですね。私はちょっと呆然としました。

花森こまさん
唐十郎の芝居は清川虹子が客演した「瀧の白糸」しか見たことがないんです。
芝居って、意外と私は見てないのです。

吉浦玲子さん
少年時代から落語や漫才の実演を見るのは絶対に良いことです。
談志と三枝というのは、絶対に見ておいてよかったと、後に息子さんは、お母さんに
感謝すると思いますよ。

http://www.sweetswan.com/19XX/


[3474] 談志・三枝ふたり会 投稿者:吉浦玲子 投稿日:2002/04/07(Sun) 23:47

チケット取れました@吉浦です。

すっかり声変わりして、私を見下ろしている息子と6/8行ってまいります。
なんばグランド花月、はじめて行きます。

http://homepage1.nifty.com/rei924


[3473] 藤原さんは 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/07(Sun) 21:02

短歌会の唐十郎になればいいじゃあーりませんか。応援していますよ。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3472] おはようございます 投稿者:三宅 やよい 投稿日:2002/04/07(Sun) 09:25

>藤原さん

久しぶりに書き込みます。三宅やよいです。
「子規新報」紹介ありがとうございます。東京に転居して私のコラムの記事も東京中心に展開しようと考えております。また、いろいろ教えてくださいませ。
藤原さんの鋭い舌鋒でよどみがちな俳句界に切り込んでいただけたら嬉しいです。どうか、これからもよろしくお願いいたします。
まずは御礼まで

ではでは


[3471] 「子規新報」紹介 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/07(Sun) 08:34

昨日の日記でふれました「子規新報」について、発行所、定価など書いておきます。

発行所 創風社出版内「子規新報」編集部
п@  089―953―3153
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2002年3月発行分が79号ですので、もう七年目に入っているのですね。
執筆者には、小西昭夫さん、夏井いつきさんはじめ、坪内捻典さん、復本一郎さん
大高翔さん、八木健さんたち。堀本吟さんの俳句・川柳時評、宇田川寛之さんの短
歌時評、十亀わらさんの現代詩時評、三宅やよいさんの「俳句でトーク」というメ
ールによるインタビュー(今回は「恒信風」の村井康司さんの3回目)というように
読み応えがあります。A4版のタブロイドスタイルで18ページです。

日記には、今月号の「2001年の句集」という記事の中でベスト1とされた句集に
対する違和感を書いたので、この「子規新報」への批判ということではありません。
「子規新報」自体は、購読をおすすめいたします。

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[3470] やはり、つかこうへい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/07(Sun) 08:20

倉富洋子さん
ちばともかずさんも書いてくださいましたが、『熱海殺人事件』のつか版演出では、
花束での乱打シーンが有名だったのですね。
これは私が無知でありました。
咥え煙草伝兵衛、三浦洋一でもありませんでした。
実は三浦洋一はセリフまわしに変なアクセントがあるのであまり好きではなかったのです。
一九七〇年代半ばに小劇団で活躍した役者さんだと思うので、ちょっと調べてみます。
『熱海殺人事件』の上演リストを見ればわかるはずですので。

そういえば、先月、ある会合で批評家の方から
「藤原君の短歌は小劇団の芝居のようだ」と言われたことを思いだしました。
つまり、自分の世界をつくろうという意欲はわかるが、その世界に誰でもが入れるわけ
ではない。入口でいきなり拒絶されているように感じる人も多いだろうということです
ね。まだ、紀伊國屋ホールへの進出ははたせていないのかも。

紀伊國屋ホールで最後に見たつかこうへいの作品は『ストリッパー物語』でした。
根岸季衣の出ているやつです。ただ、この作品も「火の鳥伝説篇」とか、いくつもの
バージョンがあるのですよね。そこを忘れてしまっています。情けないです。

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[3469] ありがとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/07(Sun) 08:10

ちばともかずさん
いつも、かねたくさんの掲示板での書き込みを拝読しています。
池袋のぽえむぱろうるとくれば、「あっ、これはエイプリルフールだ」と一瞬、考えて
しまいましたが、拙歌集、本当にご購入いただきありがとうございます。

短歌を日常的につくっていない方々からの歌集の感想というのきなかなか聞く機会がな
いので、ちばさんにこのように感想を聞かせていただけるのは、有り難く、嬉しいこと
です。

私は特別な用事がない限り、東京を出ることがないので、いつも東京に棲む自分という
視座からの短歌をつくっています。
「咳をしても太り」は笑えます。私もその傾向があるなあ。
私の勤め先はAQUA CITYのあるお台場地区にありますので、毎日、高層ビルの
窓からレインボーブリッジ越しに新橋、芝浦方面を眺めています。この光景は特に雨が
降っていたりすると実写版『ブレードランナー』ですよ。

ともあれ、拙歌集をお読みいただけたことに感謝致します。

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[3468] 『花束で殴る』で殴る 投稿者:ちばともかず 投稿日:2002/04/06(Sat) 19:52

ごぶさたしております。ちばでございます。
昨日、池袋の『ぽえむぱろうる』に行きました際、背後でドスッと音がして、振り返ると『花束で殴る』が短歌コーナーに平積みされたところでして、「このタイミングはきっと縁がある本に違い無い」と勝手に解釈し、1册購入。即日読了。ただ、恐らく今後、何度も読み直すことになるであろうと思われます。

私もまた、タイトルから真先に『熱海殺人事件』を思い出しました。確か、私が紀伊國屋ホールで観た時は、大音量の音楽をバックに、殴り終えても怒りのおさまらない風間部長刑事が、客席最前列の女性客を立ち上がらせ、スポットライトの中、加藤金太郎を睨みつけながら、見せつける様に唇を奪うという演出でした。もう、無茶して。

>TAXYの乗客となりト−キョ−の汚物としての存在である

>高層用、低層用のエレベーター乗りわけながら失踪せしが

今のところ、この2首がグッときました。街なかで、ふと空気の淀みの様な溝にはまりこんでしまい「あれ、自分の居場所は、はたして今の暮らしなのかしらん」などという、考えてどうなるものでもない様な事が頭を支配しつつある時のモヤモヤに、「こうすると、よく見える?」とマッチの火を近付けられた気分でした。
たいへんなもの読んじゃったな、という。
なんとなく後頭部をはたかれた様な思いをしたもので、上の様なタイトルになりました。花束で殴るより効きそうです。いや、実際には、本は丁寧に扱うタイプですので。

あ、以前、友人たちと『男はつらいよ』の話になり、最後の3本あたりは、どう贔屓目に観ても寅次郎の物語になっていない様に思えた私は、まず最初に「もう、『男はつらいよ』はつらいよ」言ったのですが、友人たちは「なんだ駄洒落か」と話をやめてしまい、その後、私がどんなに真面目に論じようとも相手にしてくれなかった事を、今思い出しました。

>「咳をしても一人」と詠みし放哉の羨しくAQUA CITYの真裏

お正月に家族親戚とダイエットの話になり、女性陣が「どんなダイエットしても、リバウンドでよけい太ってる気がしない?」「そう、もともとああいうのって何やってもダメなのよね」と言っていたので、ふと私が「咳をしても太り」と詠んだところ、親戚は誰も放哉を知らず、唯一知っていた家内は暫く口をきいてくれなかった事も思い出しました。

ごめんなさい。文学とか表現の話が出来ないんです私。脈絡が何なのかすら、よくは解っていなくて……。もう、やめます。

とにかく、とても面白い『花束で殴る』、出版おめでとうございます、という書き込みです、コレは。それでは。



『虎の尾を踏む男たち』を踏む。 いや、忘れて下さい。


[3467] かまって音頭 投稿者:倉富洋子 投稿日:2002/04/06(Sat) 02:58

これは、大竹しのぶがポンキッキで歌っていた歌、ですよね?
振り付けが知念さんだった気がします。
「かまってくれなきゃ、ぐれちゃうぞ」って歌は、確かつかの作詞だったような……。
生まれたばかりの長男を抱いたわたしにとって、あの歌はたいそうおそろしかったです(笑)。
すみません、さらに脈絡がなくなってしまって……(^^;)。

藤原さんがご覧になった「熱海〜」は、三浦洋一の部長刑事、ですね。
「熱海〜」はいろんなバージョンで再演されていますが、花束での打擲シーンは、確か今でもやっていると思います。

花束でひとを殴るとき、飛び散る花びらが殴っているひとの狂気を加速させる気がします。
でも、殴る対象は「ひと」とは限らないんですよね。
藤原さんが手にした花束で殴っているのは、「街」か、それとも「時代」か。
鏡に映った「自己」か。
もう一度、そのへんを考えながら読み返してみます(^^)。


[3466] 熱海殺人事件とか 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/05(Fri) 23:51

倉富洋子さん
私が見た「熱海殺人事件」は、1974年頃、クリーンシアターというロフト風の
小劇場のものでした。
まだ、つかこうへいの演出ではなく、劇団暫の向島三四郎の演出だったと思います。
大山金太郎は加藤健一でしたが、木村伝兵衛は風間杜夫ではなかったような気がします。
演出も異なっていて、花束で殴るシーンはなかったなあ。
でも、そのシーンは見たかった。
このグリーンシアターには、同じ日に小林信彦が来ていました。
あと、高田馬場駅近くの小劇場で「出発」を見ました。
この時は長男が風間杜夫。鶯谷の伯父さんという役で、今は「鳥獣戯画」の知念正文が
怪演を見せてくれました。
知念正文といえば「かまって音頭」も懐かしいですね。
この「かまって音頭」は1987年に晴海で開催された「夢工場」というバブリーな
イベントのアトラクションにもなっていました。
何かどんどん脈絡がなくなっていくので、このへんで。

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[3465] 『花束で殴る』 投稿者:倉富洋子 投稿日:2002/04/05(Fri) 21:50

『花束で殴る』、ありがとうございました。
こんな素敵な表紙だと、カバーを掛けずに持ち歩きたくなります。

花束で殴る、というと、つかこうへいの「熱海殺人事件」のクライマックスシーンで、風間杜夫演じる木村伝兵衛部長刑事が、加藤健一の大山金太郎を菊の花束で打擲するシーンが浮かびます。
静まり返った紀伊國屋ホールが菊の香りで充たされていくあのシーンは圧巻でした。
藤原さんの「花束」は、菊よりも真紅の薔薇が似合いそうですが。

一読、サンシャインの展望台あたりから見下ろす、東京の夜景のような歌集だと思いました。
煌めくほどに明るすぎて、近そうで遠く、漆黒の闇よりもさみしい。

蒙古斑的傷痕ぞ月光にさえ情念や述志を寄せて
この闇を不在の闇と規定して確かに菊の香りが匂う
「昨日、わたしは太陽を見た」それだけを語り続ける現実である
形而上的セイントと自負するに朝の都バスは混み過ぎている
剥製の鳥を運河に沿いて建つ倉庫へ運ぶ夢ばかり見る

好きな歌に付箋をつけていこうとしたのですが、あまりの多さに数ページで挫折しました。繰り返し読ませていただきます。
ありがとうございました。


[3464] なるほど 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/05(Fri) 19:34

上り下り、ですね。そこには考えが至りませんでした。さすがは師匠♪
揺れ動く感情、生きる過程を読んだ名歌ですね。
今は「嘆きの花園」を読み返しています。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3463] 上り下りのだらだら坂を 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/05(Fri) 06:04

花森こまさん
松原未知子さんの「だらだら坂」、陳腐な解釈かもしれませんが、上ったり下ったり
しているように私は思います。
「幻影(フアンタスム)」を見ながらもう50年たちました。

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[3462] 本がなければ生きてゆけない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/05(Fri) 06:00

かねたくさん
書き込んでいただき、ありがとうございます。
かねたくさんの「本読みの快楽」↓は、私の読書の指針です。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm

「BOOKISH」の2号から、かねたくさんの読書日記が連載されるのですよね。
こちらもとても楽しみです。
『日本の鶯』読了したら、報告いたしましょう。
マリー・ローランサンが堀口大學を「日本の鶯」と呼んだというので、このタイトルが
つけられているわけだそうです。

本がなければ生きていけない、というのは、読めなくても買いたいという意味も含んで
います。たぶん、今もっている本だけでも、あと20年以上は読み続けられると思うの
で。そういえば、杉浦明平は一ヶ月に一万ページの本を読んでいたそうです。


[3461] 関容子さん 投稿者:かねたく 投稿日:2002/04/04(Thu) 23:31

こんばんは。

日記で私の読書日記を取り上げてくださり、ありがとうございました。
たて続けに関さんの『花の脇役』『歌右衛門合せ鏡』を読み終えました。良かったです。

『日本の鶯』は日本エッセイストクラブ賞受賞作です。
私は以前早稲田の五十嵐書店で入手しました。250円でした。それでも安いと思ったのですが、
なんとそれより10円安い!(笑)
私は積読なので、お読みになられましたらご感想を楽しみにしております。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/index1.htm


[3460] だらだら坂 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/04(Thu) 20:39

★幻影(ファンタスム)を見ずには私歩きつづけられないだらうだらだら坂を/未知子
この歌は私も好きです。ご本人が照れて「ばかばか坂」と茶化しているのも面白かったですが、「見ずには」の部分がいいですね。だらだら坂を、下っているのでしょうか。それとも上っているのでしょうか。私には下っているように感じられました。それは私のマイナス思考のせいかもしれませんが。幻影は、夢、なのでしょうね。生きるということ、詠うということへの。
生きるということは死へ向かうのではなく、生を全うさせるための営みであるとすれば、やはり、作者は坂を上っているのでしょうか。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3459] 『花束で殴る』広告 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/04(Thu) 07:26

みなさま
藤原龍一郎です。
拙歌集『花束で殴る』の広告です。
発行所・柊書房の電話ファックスとも同じ(03)3291-6548です。
定価は税別で2,500円です。
ファックスで申し込んでいただけるとありがたいとの柊書房さんからの伝言です。
よろしくお願いします。

・ビッグ・ウエンズデー来ず稲村ジェーン来ず不惑平穏なる日の終り
・湾岸の駅に降り立ちマーロウのフィリップ・マーロウのような翳りを
・頭痛薬ゆえ胃は荒れて胃痛薬ゆえ皮膚は荒れ ブラックレイン

こんなの載ってます。


[3458] だらだら坂 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/03(Wed) 23:01

松原未知子さんの日記に、『戀人のあばら』の一首が引用されていた。
松原さんの歌の中でも、この歌はとても好きな作品。

・幻影(ファンタスム)を見ずには私歩きつづけられないだらうだらだら坂を/未知子

述志の歌だと思う。