[3457] >風狐亭猫丸さん 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/03(Wed) 21:55

藤原龍一郎のアドレス帳、へのご記入、
どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3456] BOOKISHの宣伝有り難うございます! 投稿者:渋茶庵 投稿日:2002/04/03(Wed) 10:20

藤原さん、お早うございます。
新雑誌「BOOKISH」創刊の案内、有り難うございます。
今月中旬には、書店に配本されると思いますが、発行元ビレッジプレスのHPから直接、購読の申し込みをした方が確実だと思います。
なにせ、発行部数が少ないもので。

「大阪杯」サンライズペガサス、次元の違う強さでしたね。
天皇賞は、これで決まりのような。


[3455] 書物救援隊 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/03(Wed) 08:55

荻原裕幸さん
拙歌集『花束で殴る』の、ご紹介をいただきありがとうございます。
御礼、申し上げます。
また、少しずつ情報を書き込んでゆきます。

こまさん
お腹立ちが直ってなによりです。
短歌の原稿、お待ちしています。

大辻隆弘さん
早速、読んでいただきありがとうございます。
ブッオフで、私は日夜、ゾンビを救っておりますが、日記には、購入した本の
すべてを書いているわけではないのです。
中村うさぎや群ようこもかなり救援しています。

そういえば、昨夜、スーパー源氏で検索したら、藤原月彦句集『貴腐』のサイン入り
というのが、7000円で、出ていました。
もっとも『貴肉』と誤植されていましたが。


[3454] 書物を救う。 投稿者:大辻隆弘 投稿日:2002/04/02(Tue) 21:34

『花束で殴る』ざっと読みました。

前半の、どこか華やいだ空疎さがいかにも90年代初頭的。
後半の沈潜した鬱屈がいかにも90年代末期的。

いま、ふと眼についた一首。

・ブックオフかくて書物の墓場にてゾンビのごとき幾冊救う

藤原さんの日記を読んでいると、
歌うべくして歌われた1首。

「救う」に文学に殉ずる藤原さんの
反時代的な壮絶な意志が滲む。


[3453] 『花束で殴る』 投稿者:花森こま 投稿日:2002/04/02(Tue) 20:30

かっこいいタイトルですね。『短歌人』を通して申し込もうと思っています。藤原さんは歌集ごとにさまざまな試みをされているんですね。ステキなことです。
あ〜。この前の件ですが、日記にも書きましたが、なんであんなに腹が立ったのでしょう。自分でも分かりません。しばらく放っておきます。神経的に疲れが溜まっているのかも知れません。
いろいろありがとうございます。そろそろ短歌をお送りします。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3452] ●歌集『花束で殴る』刊行のお知らせ 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/04/02(Tue) 19:50

すでに「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」に記述されていますが、
藤原龍一郎さんの新歌集『花束で殴る』が柊書房より刊行されました。
あとがきを一部抜粋して、まずは紹介にかえさせていただきます。

  一九九二年から二〇〇一年までの十年間の作品がこの一巻に収録されている。
 『19XX』が「時代」、『嘆きの花園』が「東京」、『切断』が「言葉」という
 主題のもとに編集された歌集であるように、この『花束で殴る』の主題は
 「私」である。私性の詩である短歌で、どのように「私」というテーマに挑ん
 だか、作品を読んで確認していただければありがたい。

発行所・柊書房の電話は(03)3291-6548です。
書籍コードはISBN4-89975-026-9 C0092ですが、
たぶん電話注文の方が入手が早いと思われます。
定価は税別で2,500円です。よろしくお願いします。



>藤原龍一郎さん

情報の補足事項などありましたら、
どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3451] BOOKISH創刊 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/02(Tue) 06:46

新雑誌創刊のお知らせです。

読書好きのための季刊雑誌「BOOKISH」がまもなく創刊されます。
私がネットで知り合った、読書系サイトのみなさんが中心になって創刊されるもので
創刊号の特集が稲垣足穂、二号の特集がアナイス・ニン、その後も、木山捷平特集など
渋好みの雑誌です。
詳しくは↓のサイトで、確認してみて下さい。

http://homepage1.nifty.com/vpress/bookish.html


[3450] うめだ花月も消えて行く 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/02(Tue) 06:33

コバヤシミホさん
そうですか、うめだ花月ももうないのですね。
でも、シアターという場としては残っているということで、まあ、時代に即しての変化
ということでしょうか。
「花月」という由緒ある演芸のブランドがグランド花月だけになってしまったわけですか。

さて、先日の日曜日でテレビの「目茶苦茶屋」が最終回だったという噂を聞きましたが
ヨシモト枠としては残るのですよね。石田靖が好きだったのに残念。
どうゆう番組が始まるのか、わかったら、ぜひ、お知らせ下さい。


[3449] 読んでます、レ・パピエ・シアン 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/02(Tue) 06:27

大辻隆弘さん
いらっしゃいませ。
私も掲示板にすでに書き込ませていただきました。

「レ・パピエ・シアン」は、漢詩特集とかソネット特集とかねユニークな企画に
同人がみんなで挑む姿が、実に好感がもてます。
あと、現在、大辻さんが連載している「若き歌人たちの肖像」は初期「未来」の
人間群像を浮き彫りにした読物で、短歌雑誌に限らず、あらゆる雑誌の連載の中で
私が毎月待ち遠しく思っている唯一のものです。

まだ、お読みでない方々には、お読みになることをオススメします。


[3448] うめだ花月ですか 投稿者:コバヤシミホ 投稿日:2002/04/02(Tue) 02:15

>藤原龍一郎さま。

うめだ花月は、去年から小劇場としてリニューアルされ、よしもとrise-1シアター
として生まれ変わりました。
4月20〜21日には、私が制作として関わっている、トリップ『レディモルフェウス』(作/中島らも 演出/佐々木智弘〜アフロ13)の公演があります。

お近くの方は是非。
宣伝、失礼しました。


[3447] 「レ・パピエ・シアン」の掲示板 投稿者:大辻隆弘 投稿日:2002/04/01(Mon) 22:18

みなさま。

短歌同人誌「レ・パピエ・シアン」の掲示板を開設いたしました。
月刊短歌同人誌「レ・パピエ・シアン」の感想について、
またひろく短歌についていろいろ話し合いたいと思います。
どうかご訪問くださいませ。

●月刊短歌同人誌「レ・パピエ・シアン」の掲示板
「la planche cyane (ラ・プランシュ・シアン)」
URL: http://8555.teacup.com/planche/bbs


なお、月刊短歌同人誌『レ・パピエ・シアン』とは……。

 二〇代、三〇代の関西在住歌人を中心とした
「シアンの会」が発行する月刊短歌同人誌です。
 同人は現在、大辻隆弘、桂山光代、加藤朋治、黒田瞳、小林久美子、
渋田育子、沼谷香澄、服部一行、藤井靖子、桝屋善成、安田朋代、
山吹明日香、吉野亜矢、渡部光一郎の14人です。

毎号の内容は、同人の短歌作品、前月号作品評、特集、
エッセイ、評論、ゲストなどです。

また、メールマガジンも発行しています。

毎月充実の誌面をぜひごらんください。


[3446] やはり吉本新喜劇 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/04/01(Mon) 06:50

花森こまさん
お花見はいかがでしたか。
私は中学二年から高校卒業まで、豊中市の服部に住んでいたので、梅田花月、
なんば花月で、昭和四十年代の吉本新喜劇は何度もナマで見ています。
神崎ハルミさんがお書きの、花紀京、原哲男、白木みのるが座長格だった頃です。
池乃めだかは、まだ、海原かける、めぐるという漫才コンビでした。

神崎ハルミさん
ぜひ、関西情報、お願いしますね。楽しみにしていますので。
岡八郎の「こうみえてもワシは空手やってたんや。通信教育やけどな」とかのギャグは
やはり、もう一度、見てみたいですね。
NHKの土曜日のお昼の「生活笑百科」の辻本茂雄が、だんだんはじけてきたので
嬉しくは思っていますが、仁鶴、上沼恵美子相手に全国ネットで、舞台での爆発的
シゲゾーじいさんを見せてくれるのはむずかしいかも。


[3445] 吉本新喜劇 投稿者:神崎ハルミ 投稿日:2002/03/31(Sun) 10:20

おはようございます。
久しぶりの書き込みです。

先週でしたか、毎週お昼に放送している吉本新喜劇に
花紀京、岡八郎、原哲男、山田スミ子という
豪華メンバーが出ていました(生放送だったと思います。)
やっぱり花紀京はいいですねえ。
岡八郎も往年の名ギャグを連発していましたが、
大病をしたせいか声にはりがなくちょっと痛々しかったです。
昔の新喜劇メンバーは演技がしっかりしていて
笑わされるだけでなく自然にほろりとさせられてしまいます。
これが本当の大阪の笑いなんですよね。
最近の新喜劇に足りないものがこれなんでしょう。
「せん、ばたろう」(笑)こと船場太郎は、
政治活動が忙しいのでしょうか。彼もみたかったなあ。
では、では。

http://www8.plala.or.jp/haru3-kan/


[3444] 気を付けます 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/31(Sun) 09:12

湯沸かし器にならないように。でも、私もこの年になると、自分の嫌なことは避けて通りたいという欲求が激しくなってきました。でもそのために周囲に迷惑をかけないようにしなくてはね。ここに来るとつい甘えてしまって生まな書き込みになってしまうので注意します。
一度吉本を生で観たいものです。辻本茂雄が好き。訳の分からないギャグがいいですね。そういえば、吉田ヒロもこの頃脱皮していますね。愉しみです。今日は今から家族で嵐山へお花見に行きます。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3443] 湯沸し器と落語会 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/31(Sun) 08:36

おはようございます。
今日は昨日より少し気温の低い東京です。

花森こまさん
私は五十歳になったこの一月から、小さなことで怒ることはやめました。
やはり、もう人生の半ばを過ぎているわけで、自分のやりたいことを絞って行かざるを
えないと思ったからです。
詩歌と演芸関係がやはり私の好きなことのようです。
関西の演芸情報など書き込んで下さいね。

吉浦玲子さん
お久しぶりです。
三枝と談志の会は、時間をつくってでも行った方が良いと思いますよ。
いつでも聞けると思っていたら、古今亭志ん朝が亡くなってしまったのですから。
落語や笑芸は、やはり、記録で追体験するより、自分の目で見た、というのが
いちばん栄養になる体験ですから。
ぜひ、関西のテレビで活躍し始めている新人の笑芸人の情報をお知らせ下さい。


[3442] 三枝と談志 投稿者:吉浦玲子 投稿日:2002/03/30(Sat) 22:52

藤原さん、こんばんわ
ご無沙汰しています。

日記のほうに、談志がその著作のなかで、新作落語の演者としての桂三枝を高く評価
していると書いているとのこと、でてきていたので、思わず書き込んでしまいました。

5月(いや6月だったか)なんばで、三枝と談志の会があるのですが、談志だけだ
ったらいきたいけど、三枝はいらんなあ、と思っていたのです。
でも、やはり見にいってみようと思います。
(歌人の日記からこういう情報が得られるのも不思議であります^^)
チケットがとれるか、そもそも見にいく時間が取れるかあやしいところですが・・。

もしチケットが取れたら、談志を見るのも、20年ぶりということになります。

http://homepage1.nifty.com/rei924


[3441] 風水士でしたか 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/30(Sat) 20:30

あの映画はあれよあれよという感じでしたが、機会があればもう一度観たいですね。嶋田久作は今どうしているんでしょうね。あまりにも強烈な印象でしたが。舞台などに出ているのでしょうか。
少し前に古本屋さんで「虚無への供物」を見つけたので買いましたが、何せあの長さですし、再読する元気がありません。でも見つけたら買っておきたいですものね。
書簡集は読んでみたいですね。プライバシーを覗き見するのはどきどきしますが。中井さんって、ホモセクシュアルなんだとばっかり思っていました(恥。
ところで某掲示板で言われたことが発端で「豈」退会しました。私、瞬間湯沸かし器になっているんです。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3440] 風水士 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/30(Sat) 13:04

『帝都物語』の桂三枝の役は風水士でしたね。
ニッカポッカに鳥打帽の姿で日本中を旅してまわっていたのではなかったかな。
塀の上に現れたカニのバケモノと闘う場面がありました。
今日、最終回だったNHKの連続ドラマ「ほんまもん」でもイイ味を出す役どころでした。
私はもっとマニアックな『西川きよしと桂三枝のああ!独身』というコメディ映画を
見たことがあります。たぶん、一九七〇年封切で松竹映画じゃなかったかな。
原哲男、桑原和夫、岡八郎といった吉本新喜劇のメンバーも総出演でした。


[3439] 桂三枝は 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/30(Sat) 10:10

「帝都物語」では変人の博士、林海象監督「二十世紀少年読本」では好色なお金持ち、と面白いキャラクターの持ち主ですよね。財津一郎も映画ではホモのヤクザの親分とか、色々やっています。昔の喜劇人はシリアスな演技に走っていましたが、今は自由に演じている彼らが伸びやかで気持ちいいです。誰か、うんとからっとしたコメディを作ってくれないかしら。

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3438] ありがとう矢来町! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/30(Sat) 08:41

東人さん
昨夜は長男と一緒に新宿のサザンシアターの「我らの高田笑学校」という笑芸ライブに
行ってきました。
これは高田文夫さんがプロデュースするライブなのですが、今回は前半部分を
「ありがとう!矢来町」と題する、古今亭志ん朝追悼のプログラムでした。
出演は古今亭志ん五と古今亭志ん駒が一席ずつ。そのあと、高田文夫さんを加えての
志ん朝を語る鼎談でした。
これだけではなく、客入れのBGMの代わりにおなじみ「愛宕山」が流れ、
舞台の中央の座布団の上には志ん朝の高座姿の人形。
そして、開幕後は暗転して、人形にスポットライトが当たり、「愛宕山」の
ボリュームがあがって、幇間の一八が崖下から、必死で上ってくる場面、
例の「オオカミにゃ、ヨイショがきかないからね」というクスグリからサゲまでを
聞かせて、志ん朝を偲ぶという秀逸なものでした。

私も父につれられて人形町末広には一回だけ行っています。
ただ、小学校1年くらいだったので、『行った』ということのほかの記憶がさだかで
ないのがなんとも残念です。


[3437] タソガレドリ→ホトトギス→ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/30(Sat) 08:27

石井辰彦さん
タソガレドリ→ホトトギス→子規→高柳重信の志
ご教示いただき感謝です。
これは確かにそうですね。重信の重厚で鋭い発言の数々がよみがえります。
オレジナルの『山川蝉夫』句集ではなく、その後の山川蝉夫名義の作品ですが
晩年の高柳重信は「俳句の黄昏」を強く意識していたということでしょう。
「俳句の弔鐘はオレが撞く」と言ったといわれる石田波郷の心も同じ思い、つまり、
ペシミズムを超える意志的な表現意思があったということですね。
襟を正します。


[3436] 強次のこと 投稿者:東人 投稿日:2002/03/30(Sat) 01:37

藤原様
「正論」4月号読みました。
美濃部美津子のはなし、あーなるほどと思いました。
志ん生、馬生、志ん朝、三人の身内関係の裏側はとても興味深かったですねえ。
塚越孝さんはそうとうな方とお見受けしました。
私は子供の頃、人形町末広に志ん生狂いの父に連れて行かれたものです。
またのちほど。


[3435] Re[3431]: あらためてこんにちわ 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/03/29(Fri) 22:56

>藤原龍一郎さん

> 掲示板の移設、ありがとうございます。
> あらためてお礼を申し上げます。

あ、いえいえ。
ご迷惑おかけしてしまって、
どうもすみませんでした。
週末の夜のアクセスの重さなど、
若干いままでと違うかも知れません。
不都合など発生するようでしたら
対策等考えますのでお知らせ下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

http://www.sweetswan.com/biscuit/


[3434] タソガレドリ 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/03/29(Fri) 12:52

藤原さん、お引越おめでとう(?)ございます。黄昏鳥というのはホトトギスのことではないでしょうか? 高柳重信さんがその黄昏鳥を「言葉の鳥か」と言い、さらに「我も言葉」と続けたってことは、この場合、黄昏鳥=ホトトギスの先に、ホトトギス=子規という数式が意識されていたのかもしれません。つまり高柳さんはこの句で、正岡子規を讃えると同時に自らが子規の衣鉢を継ぐものだと言挙げしているのだと思います。で、もちろん『山川蝉夫句集』の句だから有季定型であってよいわけで、この場合タソガレドリはホトトギスの異名ということで夏の季語となるはずですよね。深読みかもしれませんが。

岡崎裕美子さん、目撃されたのはおそらく拙者でしょう。くわしくは下のURLで日記を御覧ください。

花森こまさん、千里ではどうぞよろしく! お声をおかけください。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3433] 昔・東京の町の売り声 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/29(Fri) 06:31

東人さま
タイトルにした題名の安藤鶴夫の著作が旺文社文庫から出ています。
これはラジオエッセイと題されたもので、昭和三十九年から四十四年にかけて
私の勤め先の放送局で、安鶴さん自身の声で朗読されたものだそうです。
この文庫本に解説を書いている、ディレクターの上田康之さんという方が、私に
ラジオマンとしてのイロハを教えてくれたのであります。
私は編集者、ライターと変転して、昭和六十年に今の勤め先に途中入社したのですが
その時点で、ラジオの演芸全盛時代に活躍したプロデューサー、ディレクターの方々
は、そろそろ定年という時代でした。
私はできるだけ、そういう方々から、当時の噺家さんの様子や録音や生放送の時の
エピソードなど、積極的に質問し、吸収するようにつとめました。
現在、私も放送現場からは離れているし、若いディレクターは放送演芸に興味を
もっていないので、この手の話題ができるのはアナウンサーの塚越孝と栗村智の両氏
くらいです。
この塚越孝が聞き役となり、美濃部美津子さん、つまり、志ん生の娘で志ん朝の姉に
あたる方へのインタビュー「強次!真っ直ぐ父ちゃんと母ちゃんのところへ行くんだよ」
というのが、今月号の雑誌「正論」に掲載されています。
この美津子さんも、昭和三十年代に、今の私の勤め先の社員だったそうです。

いつか機会がありましたら、ゆっくりお話をしたいと私も熱望しています。


[3432] 早い 投稿者:東人 投稿日:2002/03/28(Thu) 23:30

藤原さま
岡田幸生さんより一歩早い引越しでしたね。
藤原さんとはゆっくりお話ができないままですが、安鶴のこと、本牧亭、志ん生、小勝、
可楽、その他もろもろのこと万々ありますねえ。
そのうち愉しみにしています。


[3431] あらためてこんにちわ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/28(Thu) 21:05

荻原裕幸さん
掲示板の移設、ありがとうございます。
あらためてお礼を申し上げます。

花森こまさん
そういうわけですので、今後ともよろしくお願い致します。

田中槐さん
「TVガイド」は25年くらい買ったことがないのです。
そうか、5月6日か。確かにタレントが、自分の仕事に現実感がなくなるのは
仕方がないことかもしれませんね。
池田はるみさん、松原未知子さん、田中槐さん、みなさん、私の尊敬する閨秀歌人の方々です。


[3430] スマスマ 投稿者:田中槐 投稿日:2002/03/28(Thu) 10:51

昨日、「TVガイド」を眺めていたら、藤原さんが出演したとおぼしき「SMA×SMA」の放映日は5/6予定とありました。なんだかすごーい先のようでもありますが、楽しみですね。

首都の会、欠席申し訳ありませんでした。
でも、わたしのことはどうしても「若手」ではなく「年長組」に入れたいのですね、藤原さんは・・・


[3429] あ〜、よかった 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/27(Wed) 22:33

ちょっぴり心配していました。でも、うちの掲示板が同じ状態になったとき、なおしてくれる管理人さんのいない私はいったいどうすれば?(涙。 ともあれ、復活おめでとうございますぅヽ(´▽`)ノ 

http://6909.teacup.com/hanamorikoma/bbs


[3428] ●お知らせとお詫び 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/03/27(Wed) 21:30

元のサーバが仕様の変更を行ったようで、
BBSのCGIが動かなくなってしまったため
突然のお引越となってしまい、
みなさんにご迷惑おかけしたこと、
深くお詫びもうしあげます。

それでは、あらためて
「短歌発言スペース・抒情が目にしみる」を
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[3427] Re[3426]: おお! 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/03/27(Wed) 21:26

>藤原龍一郎さん

ご迷惑おかけしました。
では、元のサーバの方で、
移転の告知をはじめます。
よろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[3426] おお! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/27(Wed) 21:22

何度も書き込みを試みていたのに、書き込めなくて、心正しくないものは
書き込めなくなったのかと、ひとりで悩んでおりました。
心正しいみなさまも、心正しくないみなさまも、荻原裕幸電脳保安官に感謝を
奉げつつ、自由な書き込みをいたしましょう。


[3425] ●業務連絡>引越、完了しました。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/03/27(Wed) 20:24

過去ログの検索等、一部まだちょっと
稼動しないシステムがあるようですが、
ログ等の引越、完了しました。

http://www.sweetswan.com/ryufuji/tanka.cgi
↑移転先はここです。
ご確認をお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[3424] ●業務連絡>藤原龍一郎さん 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/03/27(Wed) 20:21

サーバの仕様がちょっとかわったようで、
書きこみできない状態が続いていました。
どうもすみません。そのままの復旧は難しいので、
短歌発言スペースをまるごと引越すことにします。
テストが済みましたらご連絡します。
うまくいけばあと30分以内に完了します。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[3423] あら、藤原さん 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/25(Mon) 18:25

いちばん年上は岡井隆さん・74才ではなくって?わたしが目白の歌会に行っていたら平均年齢をぐいとひき上げ、なおかつ藤原龍一郎の歌をいただいていましたことよ。とにかく早急にその本を買って読んでみます。(なんとなく奈々村久生の口調)

>柴田千晶さま。
「ひとりね」割引券きょう届きました。ありがとうございました。このチラシによると脚本家の馬場当さんも74才の新人作家なのですね。すばらしい。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3422] 石井辰彦さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/25(Mon) 14:15

こんにちは。5月11日の千里での「朗読する歌人たち」聴講します。少しでもお話しできたら嬉しいな。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3421] ひょっとして。 投稿者:岡崎裕美子 投稿日:2002/03/25(Mon) 14:12

藤原様

こんにちは。
久し振りに掲示板に書き込みます。
先日の首都の会には出席できずに残念でした。
いつも、藤原さんのアツい批評をドキドキしながら聴いております。
これからもよろしくお願いいたします。

先日、有楽町で「地獄の黙示録」を見ておりましたら、
石井辰彦さんらしき方をお見掛けしたような…。
遠くから拝見したのでちょっとよくわからなかったのですが…。
違っていたら、すみません。
しかし、すごかったです、地獄の黙示録。


[3420] 虚無への供物 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/03/25(Mon) 12:32

中井英夫さんの大長篇『虚無への供物』は、たしかに傑作だと思います。僕は中井さんを知った直後、1973年に、当時三一書房から出ていた武満徹さん装幀(!)の版で読みました。夜も寝ないで読み耽って、風邪をひいてしまった記憶があります。ええと、あの時僕は、十歳前後の若さだったのかなあ?

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3419] 「ひとりね」は 投稿者:島田牙城 投稿日:2002/03/25(Mon) 10:25

名古屋・大阪・札幌と、4月5月に次々に公開されます。映画館と日程は、下記URLに紹介しました。これで、名古屋・大阪・札幌の人も話題に入れますね。わが佐久へはまだまだ来ないようですが・・・。

http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/


[3418] 読みます!読みます! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/25(Mon) 06:37

不孤さん
芥川の自殺が昭和2年7月ですから、当時の文壇と浅草を中心とする芸人群像と
いうわけですね。
久保田万太郎、川口松太郎も主要登場人物ですか。
川口松太郎は、当時の浅草の劇団に居た三益愛子を「彼女は浅草の水谷八重子だ」と
言って、後年、結婚したのです。これも[3414]で引用した『寄席放浪記』収録の座談会
で、コメディアンの鈴木桂介という人が発言しています。
こういう設定なら、もう、読まずにはいられません。早速、今日の夕刊が楽しみです。

振り子さん
杉寛さんの名前は、別の本でも読んだ記憶があるのですが、昨日は色川武大のもの
しか、みつけられませんでした。
また、発見しましたら、お知らせいたします。


[3417] 『あぶり繪』は、 投稿者:不孤 投稿日:2002/03/25(Mon) 00:58

たしか、芥川の自殺の報から始まったと記憶します。
その頃の浅草の芸人やら万太郎松太郎などなどを織り交ぜて。
昇平、敬太、安治、五郎冶、堀曽吉、銀子、マキ、三千代…登場人物がそれぞれ魅力的で、夕刊が待ち遠しいです。
安藤鶴夫の『巷談・本牧亭』に通じるものがあるような。


[3416] 寄席放浪記 投稿者:振り子 投稿日:2002/03/24(Sun) 23:47

藤原さま、
そうですか・・・、色川武大『寄席放浪記』こんど図書館で捜して読んでみます。
それにしても、藤原さんの笑芸能への造詣の深さには敬礼!です。


[3415] 如何なる星の下に 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/24(Sun) 19:23

不孤さん
日経は読んでないんですが、星川清司の「あぶり繪」というのは、浅草の芸人さんを
主人公にしているのでしょうか?明日、会社で見てみます。
浅草を舞台にした小説では、高見順の『如何なる星の下に』が有名ですが
色川武大にも『あちゃらかぱいッ』という浅草軽演劇の俳優たちの実名小説が
あります。

Kinkyの松原未知子さん
今日の首都の会にいらっしゃらなくてさびしかったです。
年齢は一番上だし、二首で4点しか入らないし、せつない日曜日の午後でした。
それから、創元ライブラリ版の『黒衣の短歌史』には、中城ふみ子の写真は
1枚しか掲載されていませんが、中井英夫と中城ふみ子との往復書簡の全文掲載と
いうのが、とにかくスゴイのです。
初めのよそよそしい調子が、どんどん熱っぽくなっていくさまが、中城の死を知ってい
る、私たち後代の読者にとって、せつなさを思いきりつのらせてくれるのです。
松原さんにもlucyさんにも、ぜひ、読んでいただきたいです。


[3414] 杉寛のこと 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/24(Sun) 19:12

振り子さん
杉寛に関しては、色川武大の『寄席放浪記』という著書の中の座談会で、脚本作家の
淀橋太郎が、昭和8年頃の浅草の舞台を回想して

「関時男が『リリオム』やって、杉寛が伊達男、八田元男が演出したんだから」との
発言をしています。(福武書店版・色川武大・阿佐田哲也全集第14巻261ページ)

やはり、伊達男としてキャスティングされるのですから、ダンディな俳優さんだつた
のでしょうね。


[3413] 浅草…。 投稿者:不孤 投稿日:2002/03/23(Sat) 15:32

浅草のことは全然知らないのですが、
今、日経の夕刊小説の星川清司『あぶり繪』にハマッています。


[3412] 禁忌yKidsですかしら? 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/23(Sat) 13:46

>石井さま。Kinky地区代表なんてことばも、これからは聞くたびになんだかドキドキしちゃいそうです。あらあら。(←模倣している)

創元ライブラリ版中井英夫全集@『虚無への供物』いよいよ終章へさしかかりました。もうすぐすべてのトリックが明かされるというところまで読みすすみました。1954年の冬からちょうどいまごろ、桜の咲くころの東京が舞台です。わたしには馴染みのある場所ばかり。じつに奇妙な推理小説ですね。この全集はすべてそろえようかとも思います。10巻の「黒衣の短歌史」は写真入りですか?あの中城ふみ子の臨終の写真も入っているのでしょうか?>藤原さま。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3411] 宣伝チラシ 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/23(Sat) 01:17

実は、今日、千枚のチラシの封を開けたら、割引券付きチラシではなく、なんと、ふつうの宣伝チラシでした。私はてっきり割引券付きのものを送って貰えたと思い込んでいたのですが……。
で、慌てて製作会社に連絡して、今、取り寄せているところです。昨日までにメールをいただいた方の分は、手持ちのものをすぐにお送りすることができたのですが、後は、まだちょっとはっきりとわからないので、また入手いたしましたらお知らせいたします。
みなさん、お騒がわせいたしました。


[3410] えっ! 投稿者:振り子 投稿日:2002/03/23(Sat) 00:28

藤原さん、杉寛ご存知でしたの?
今となってはマイナーかなと思っていましたが。
昨年亡くなった父は晩年だんだん、杉寛に似てきたように感じていました。
その父もよく酒の席で唄っていましたっけ。

後にも先にも浅草オぺラは、母に連れられて行ったあのまぼろしのような一度きりのことでした。
杉寛はわたしたちにまで、けして爺さん呼びを許さず「カンオジさん」と呼ばせていました。ハイカラ人で、中野の自宅に訪ねると、正座して挨拶する私に向かって「シビライゼイション?」と足を崩すように促すのでした。そんな杉寛が大好きでした。


[3409] オソルベシ!振り子一族! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/23(Sat) 00:00

振り子さん
杉寛と振り子さんは親戚なんですね。ウーン!感動的です。

うーたーはー、トチチリチン、うーたーはー、ペロペロペン

この部分は私の父も、時々、くちずさんでいました。
父は佐賀県から上京して、東京の深川にある会社に勤めていたのですが
演芸好きで、人形町末広亭や浅草の演芸場によく行っていたらしいのです。
エノケンの脱疽が悪化して足を切断したのが昭和37年のようですので、
おそらく、振り子さんが、浅草六区の劇場で、叔父様杉寛とエノケンを見たのは
昭和30年代の前半でありましょう。
こういう得難い思い出をお持ちの振り子さんが、とてもうらやましいです。


[3408] 浅草ロック座のオペレッタ 投稿者:振り子 投稿日:2002/03/22(Fri) 23:19

藤原様
3月21日の話題
  <エノケン出演のオペレッタ「ミュウジック・ゴオズ・ラウンド」>
で思い出したことがあります。
私がまだ幼いころ、父の叔父、杉 寛という俳優(東宝、その後新東宝)がエノケンのオペレッタに出演したことがあり、母につれられて浅草の六区の劇場に観に行ったことがあったのです。
「あれが寛おじさんよ」と母。舞台の上で歌って踊っている数人のなかに叔父とエノケンがいたのでしょう。舞台の雰囲気だけは憶えてますが幼少故に、何だったのか?
でも、そのときの「ヴィアトリーチェ」(びあとりねえちゃん)の歌は今でもうたえます。
あれは昭和30年代の前半だったのか?何時の事だったのか・・・。


♪ウンジャッチャ、♪ウンジャッチャ、♪ウンジャッチャ、♪ウンジャッチャ
びあとりねーちゃーん、まーだーねんねーかーい、鼻からちょーちーんを出して♪
ねぼすけねーちゃーん、なーにをいってんだーい、むにゃむにゃねごーとなんか言ってー♪
うーたーはー、トチチリチン、トチチリチーンツン
うーたーはー、ペロペロペン、ペロペロペーンペン
うーたーはー、トチチリチン、うーたーはー、ペロペロペン
さーあー、おどりーだそーおよー。♪♪
♪ウンジャッチャ、♪ウンジャッチャ、♪ウンジャッチャ、♪ウンジャッチャ♪♪♪

すこしおぼろげですけど。

因みにその、杉 寛は晩年、黒澤明の「七人の侍」で峠の茶屋のじいさんに扮して出ています。藤原鎌足と一緒でけっこうあじのある爺さん俳優の感があったと思います。こんど「七人の侍」をご覧になったら、見つけてください。なんて蛇足。


[3407] 創元ライブラリの10巻 投稿者:LUCY 投稿日:2002/03/22(Fri) 17:31

御日記に記載があった数日後渋谷の紀伊国屋に寄って確かめました。一冊買うと全巻ほしくなる手ごたえを感じたので、その日は用心して保留にしたのでした。ああ。陥落、歓楽の予感でございます。

では。

http://www2.diary.ne.jp/user/86231/


[3406] Kinky Kids 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/03/22(Fri) 13:33

花森こまさま、拙論をお読みいただけたようで、恐縮です。「読めて幸運」と言っていただけるなんて、こちらこそ最高に幸運ですよね。今後とも、どうぞよろしく!

松原未知子さま、キンキキッズの名称をプリントしたTシャツで英語圏に行くと、変な目でみられるそうですよ。Kinki Kids は Kinky Kids と間違いやすいですからね。ということは、近畿地方そのものが kinky だと思われているってことかしら? あらあら!

創元ライブラリ版『中井英夫全集 10 黒衣の短歌史』は、既に『黒衣の短歌史』を所蔵している、ないしは読んだことのある読者であっても、手に入れる価値のある一冊だと思います。藤原さんが以前書かれていた中城ふみ子との往復書簡が、収録されていたりするんですからね。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3405] 振り子さん。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/22(Fri) 01:33

訂正ありがとうございます。
ちなみに関内は、3月29日までです。短いのです。

チラシをお申し込みいただいたみなさま、ありがとうございます。
明日お送りします。
まだまだたくさんありますので、みなさま、お気軽にメールください。


[3404] 藤原さま、原さま、みなさま 投稿者:きよみ 投稿日:2002/03/21(Thu) 23:15

いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
そして、たびたび、申し訳ありません。

探していた歌詞が、すでに見つかってをりましたので、その旨、ご連絡させていただきます。

藤原さま、原さま、みなさまに、お手数をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[3403] 彼岸参り 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/21(Thu) 22:33

今年はお墓参りに行かなかったので、本日は横浜の実家に家族つれで行き、
仏壇に拝んできた。
風が強く、黄砂が空気を濁らしている。

LUCYさん
創元ライブラリ版『中井英夫全集10 黒衣の短歌史』です。
ぜひ、機会をみてお読み下さい。
私はいまだにショックが残っています。


[3402] 公人・私人 投稿者:LUCY 投稿日:2002/03/21(Thu) 16:38

図書館で借りた『虚無への供物』を読もうとしているのですが、先日の御日記の「中井英夫のミスディレクション」が脳裏をかすめて邪魔をします。で結局手元の現代歌人文庫・中城ふみ子歌集を読んでしまいました。

歌集の後部にある中井氏の「歌人論/中城ふみ子について」には今までまったく注意をはらっておらず、あらためて読みました。当然といえば当然ですが、私情の痕跡のかけらもなく、公人に徹しています。冷徹な編集者と恋する男のふたつの目線を守っていられたのかもしれませんね。


[3401] 藤原さま、原健太郎さま(*^.^*) 投稿者:きよみ 投稿日:2002/03/21(Thu) 15:26

藤原さま、原健太郎さま、ご親切、貴重な資料の提供を、どうも、ありがとうございました。

さきほど、映画(長女のリクエストで指輪物語ですが)を観て帰宅し、藤原さまのメールを拝読し、早速、句友にメールにて、歌詞をおくらせていただきました。

お手数をおかけしてしまい、すみませんでした。
そして、ほんとうに、どうも、ありがとうございました(*^.^*)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[3400] 千晶さあ〜ん! 投稿者:振り子 投稿日:2002/03/21(Thu) 13:16

横浜関内アカデミーは当日1700円でしたよーっ。
つまり、関内でも割引券はお得ってことですね。


[3399] 割引券 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/21(Thu) 10:35

あと、昨日、映画の宣伝チラシが1000枚も送られてきました。
もっと早く送ってくれたらよかったのに! と、ここで文句を言ってもしかたありませんが。
このチラシは、割引券も兼ねています。(1枚で2名様まで割引)
東京都写真美術館では、当日1800円のところ、1500円になります。
(関内は確か当日も1500円だったと思います)
たった300円で申し訳ないのですが、必要な方は、お名前、ご住所、必要枚数をメールにて教えていただければ、即、お送りします。

今回、ご夫婦で見に来てくださる方も多いようです。
私の友達は、夫婦で映画観るの、10年ぶりとか言ってました。
感想は、妻「すごーくよくわかった」夫「うーん……」ということでした。

みなさまぜひ、ご来場ください。


[3398] 裏話 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/21(Thu) 10:21

松原さん、錦見さん、
すずき監督、榊原るみさん夫婦は、ほんとうに仲がよいのです。

裏話を一つ。
今回の映画、実は最初にお話をいただいた時には、るみさんの引退記念映画ということだったんです。
監督が、恋人のるみさんが女優を引退することになったので、最後に、彼女主演の映画を撮ってあげたい。(うらやましい!)
と、馬場先生のところに相談にいらしたのです。ところが、映画が完成した時点で、榊原さんは引退する気持ちがすっかり無くなってしまったらしく、結果、結婚記念映画ということにななったようです。
この作品、主人公の織江は、とっても複雑な女なので、演じるのが難しかったと思います。撮影中も、るみさんは、最後のセリフどうしてもわからない、とおっしゃていました。映画の前半ではぎこちないるみさんの演技も、後半は感情移入してとても自然になっています。
どうやらこの作品が、榊原るみさんの女優魂を目覚めさせてしまったようなのです。そういう作品にかかわることが出来てライターとして幸せです。
あの、その難しかった最後のセリフは、バックタイトルが流れたあとに出てきます。どうぞ、最後まで席を立たずにご覧ください。
このセリフに関しては、賛否両論、みなさまのご意見をお聞かせいただけたら嬉しいです。


[3397] それはまたまた別の話 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/21(Thu) 08:34

花森こまさん
たしかに牙城さんの主張と石井辰彦さんの考えは通底しているように思えます。
こまさんの短歌、面白いです。継続しておつくりください。

LUCYさん
松原未知子さん
ぽっぽさん
なかざわさん
もりあげていただきありがとうございます。
ぜひ「ひとりね」、ご覧くださいね。
「夫婦仲のよい夫婦」というのは形容矛盾のような気がしてならないワタシですが。
 ふっ……


[3396] ミュウジック・ゴオズ・ラウンド 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/21(Thu) 08:28

きよみ様
以前、お尋ねのありましたエノケン出演のオペレッタ「ミュウジック・ゴオズ・ラウンド」
の歌詞、笑芸研究紙「笑息筋」の編集長で、笑劇研究家の原健太郎さんのご尽力と
ご好意で、資料を頂戴いたしました。
歌詞に関しては著作権の問題もありますので、直接のメールでお知らせします。
きわめて貴重な資料です。


[3395] 紀伊國屋で 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/20(Wed) 18:36

「批評の創造性」立ち読みしてきました。とても面白かったです。俳人の島田牙城さんが例えば句集を出す時でももっと構成に力を入れなければ、と力説されていましたが、芯のところで繋がっているのかな、などと思いました。何しろ立ち読みですのでいい加減なものですが、作家として書き続けていく上では自然にある主題が見えてこなければならないわけで、でもそれは見過ごされがちなことなので、石井さんが連作に言及されたことは重要な発言であると思います。いい文章を読めて幸運でした、ありがとうございます。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3394] なかざわ君おひさしぶりね 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/20(Wed) 14:28

残念ながらわたしはDVDプレイヤーつーんですか、あれを持っていないんです。それにわたしはキンキキッズにはあまり興味がない…ん?ちがうの?

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3393] kinkyなDVD 投稿者:なかざわけい 投稿日:2002/03/20(Wed) 10:09

松原さん.松原さん好みkinky名DVDを入手しました。今度貸します。


[3392] ぽっぽさーん 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/20(Wed) 10:00

なんだかわたし、自分の言ってることに自信がなくなりましてドキドキムネオさんですの。ぽっぽさんの掲示板でお話しましょうか。(ぴょ〜んと跳んでゆく)

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3391] >未知子さま 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2002/03/19(Tue) 11:28

私が思いまするに、あげまんと毒舌は充分両立し得るのではないでしょうか。

その根拠は、宮本信子扮する芸者さんの場合、
最初のパトロンとは精神的な交流はあまりなかったようです。
彼女はとても若かったですし、パトロンは高齢でしたし。
にも関わらず、彼女を囲ってからのパトロンは、
およそ望めるべき地位は全て登りつめてから亡くなったような。

彼女のあげまん的才能は最初から既に花開いていたものと思われるのでした。

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[3390] ひとりね→夫婦の孤独→あげまん 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/19(Tue) 11:09

なんとなくそんな中年向きの話の流れになっているようですね。渋いといえば渋い。

>朝からなんてことを書くぽっぽさま。
あげまんはラッキープッシーとしか翻訳できないかもですね。ほんとうはもうすこし精神的付加価値があるような。男と女のあらまほしき関係へのノスタルジック・ジャパンのような。(何書いてるんだか<未知子)

>LUCYさま。
つらつら思うに「主観的あげまん」とは愛の別名ですね。ですので毒舌とあげまんは両立するのかもしれません。ぜんぜんやさしくはない奥さんですが、相手にはやさしさを要求します。男はやさしくなくては生きていけない。(<高倉健)

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3389] ここで聞くことではないと思いつつ 投稿者:LUCY 投稿日:2002/03/19(Tue) 08:58

すみません。ついでに伺わせて下さい。

>松原さま

◇「主観的あげまん」の定義とは?
◇毒舌と両立しないが、あげまんらしい、ということは、ご主人にとてもやさしい奥様である、と理解して良いのでしょうか?

http://www2.diary.ne.jp/user/86231/


[3388] ここに書くことではないとは思いつつ 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2002/03/19(Tue) 05:44

>松原未知子さま

日記拝見しました。
私見ですが「あげまん」=「関係した相手に幸運をもたらす女」
ということではないでしょうか。
仏訳する場合には「幸運な子猫」的な表現になるのでは、と。
(朝から何書いてるんだか<自分)

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[3387] 夫婦の孤独 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/18(Mon) 21:13

振り子さん
日本人の夫婦のたいはんは孤独なのでしょうかね。
振り子さんご夫妻のフットワークの良さはまぶしいばかりです。


[3386] あ!盛り上がってる! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/18(Mon) 21:11

松原未知子さん
そのそこはかとない名古屋圏蔑視の精神が私は好きです。

錦見映理子さん
そのひとりごとの底に潜む不屈の精神に敬意を表します。

お二人とも、ぜひ、『ひとりね』を、ご覧になってくださいね。


[3385] いま、ワイドショーをみてたら、 投稿者:錦見映理子 投稿日:2002/03/18(Mon) 14:40

「ひとりね」の舞台あいさつの模様とか映っていました。
家族総出の映画なのね。
ワンシーンくらい映画もうつって、「おー」と思いました。
私もみにいこう。
すずき監督と榊原るみって数年まえくらいに結婚したんですよね。
私もまだだいじょうぶかもしれん。(←ひとりごと)

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[3384] えりこさーん。 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/18(Mon) 14:16

ゑーっ、ゑびすにあるのーっ、URLをありがとう。わたしは東京は足立のいなかもんだぎゃあ。(←ひとり芝居)

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3383] 未知子さーん。 投稿者:錦見映理子 投稿日:2002/03/18(Mon) 12:53

写真美術館は恵比寿ガーデンプレイスの奥にあります。
あそこ好きで前ひとりでよく行きました。
図書室があって、ひとがあんまりいなくて、ぼんやり写真集をながめたりするのにいいのでした。
URL貼りつけておきますねー。
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/

http://www.ne.jp/asahi/cafelotus/eliko/


[3382] ありゃあ 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/18(Mon) 11:33

下の方の柴田さんの書き込みに場所はありました。しかし東京都写真美術館の場所がわからない…

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3381] ムルギーはむるぎゃあ 投稿者:松原未知子 投稿日:2002/03/18(Mon) 11:25

藤原龍一郎さま、土曜日は驟雨のごとき毒舌、まことに失礼いたしました。
『土地よ、痛みを負え』あとがきで笑ってしまったところがあります。岡井さんが技術院
賞をもらった優秀な職業人のお父さんと比較されて、クラスメイトに「お前(みゃあ)みてぁなの不肖の子というんだぎぁ」と言われたところです。そのとき岡井さんは名古屋弁でどう言い返したのかしら?いまではもうその父上をはるかに超えてしまいましたね。

『ひとりね』は東京都内ではどこで上映されているんですか?榊原るみさんが年齢を超越したすばらしくすらりとした下肢もあらわに熱演している写真をみて、ぜったいに見たくなりました。監督はたしか榊原るみさんの恋人ですね。いいな〜いいな〜いいな〜

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[3380] 『ひとりね』初日 投稿者:振り子 投稿日:2002/03/17(Sun) 08:30

フットワークというよりも、中高年の「コドク」をひっさげて、馳せ
参じた次第です。
危機感があるから魅かれた・・・かな?
藤原さんとこは・・・・?
千晶さんともお会いできました。

千晶さんと藤原さんとの7作目のコラボレーション、愉しみにしています。
それとー、「笑芸」の本書いてください。藤原さんでなければ「東西」の
笑芸能については書けないのではないかしら。


[3379] 祝!初日盛況! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/17(Sun) 08:04

柴田千晶さん
よろこびと安堵と興奮の波動が伝わってきます。
中高年という世代は、もっとも映画館に足を運びにくい人達ですから、
並ぶほどの数の人達が来ていたということは、今後、さらに口コミをふくめて
『ひとりね』の情報は、見て欲しい世代に伝わっていくはずです。
東人さん、振り子さんご夫妻のフットワークと夫婦仲の良さはうらやましいです。
『ひとりね』、ロングランからムーブオーバーへの展開をお祈りしています。


[3378] 『ひとりね』初日。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/17(Sun) 01:58

今日は、感動的な一日でした。
関内アカデミーの13時50分の回に行ってきました。会場に着いたら、並んでいるのです! お客さんが。ちょっと驚きました。そして感激しました。
その回はほぼ満席でした。
すずきじゅんいち監督と榊原るみさん、馬場當先生が舞台挨拶をしました。私も一言だけ。
中年のご夫婦が何組かいらしていました。若い人はあまりいませんでした。中高年の方が多かったです。
試写会を見た時は、自分の名前がスクリーンに現れても、そう感動しなかったのですが、会場でお客さんの顔を見たら、感動しました。
どうか、このままたくさんの人が足を運んでくださいますように。
東京都写真美術館の方はどうだったのか気になります。
振り子さん、東人さんご夫婦が初回を見てくださって、入口のところで少しお話しました。
今、机の上に振り子さんからいただいたお花が飾ってあります。
じわじわっと、幸せを感じております。


[3377] アドマイアドンが 投稿者:中澤系 投稿日:2002/03/16(Sat) 17:09

負けたあ。皐月賞はタニノギムレットですね。


[3376] 笑芸の本 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/16(Sat) 10:00

かなり以前に出た中原弓彦(現小林信彦)の「笑殺の美学」を愛読していましたがこれも震災で喪失。その後見つかりません。全編渇いた笑いを論じていて、私好みでした。是非、藤原さんには書いて戴きたいですね。お願いします。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3375] いよいよ! 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/16(Sat) 08:51

おはようございます。
公開当日の朝になりました。
昼から関内アカデミーへ行ってきます。どきどきです。
たくさんお客さんがはいりますように!


[3374] ありがとうございます。 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/03/16(Sat) 07:55

藤原龍一郎さま。

ありがとうございます。なんか、千葉さんような、清清しい文章を書けば
よかったな、と思ったりもしつつ、ありがたいお言葉をいただけてうれし
いです。行数少ないですよね。もっと、書きたい。(笑)
                  (ねちっこい、玲はる名、28歳)

今の日本の会話の中に、文語も口語もあるわけなんですから、「文語口語
混合体」というのは、いちばん理に叶っているんですよね。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[3373] 優等生なんですけれど 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/16(Sat) 06:33

花森こまさん
本当は優等生なんですけれども、ここのところ、ちょっと調子が悪いんですよ。
体調ではなくて、クリエイションに向う精神のありかたが。
無理矢理でも転換させないとまずいので、努力はしてます。早寝早起きとかね。

かたつむり登りてゆきし合歓の樹は東洋的なる影ひきて立つ  小中英之


[3372] 土日は 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/15(Fri) 20:01

佐藤鬼房論を書かなくてはなりません。全然資料を読んでいません(汗。 〆切ギリギリにならないと書けないという悪い癖がついてしまいました。以前は優等生だったのに。「逸」も以前は年三回発行だったのですが〆切を守らない人があまりに多くて諦めて年二回にしました。と、微妙な発言。藤原さんは優等生ですよね、ね?

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3371] お久しぶりのみなさま 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/15(Fri) 06:55

井上洋さん
先日は歌会で、お世話になりました。
「椿真赤」は刺激ががんがんつたわってくる歌でしたね。
「ひとりね」、ぜひ、よろしく。

玲はる名さん
私も昨夜「歌壇」をぱらぱら読みました。
私はレイハルさんの
「文語へは変換不能であり、スラングとしての意味は無化する」という断言に
スラングだったのかーーーーー!と目が覚めた思いでしたよ。
今後ともたくさんの刺激を下さい。


[3370] 封切前日 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/15(Fri) 06:49

柴田千晶さん
映画の封切前日は関係者はみんな眠れないんですよね。
私は『ムトゥー・踊るマハラジャ』の時、仕事絡みで関わっていたので
やはり眠れない夜をすごしました。

そう、共作も7作目です。歌人モードに入りつつあります。


[3369] お久しぶりです。 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/03/15(Fri) 02:42

レイハル。

藤原龍一郎さま

「歌壇」の4月号が届きました。
森岡定香を筆頭に、藤原さんや千葉さん紀野さんと一緒の原稿のようで、
特に、藤原さんと一緒なのがとってもうれしいです。
ページを開いて感激しました。
夢のよう。

「旧仮名は無用な様式美が生じてしまうので使わない」
というはっきりした態度がキマッてましたね。
かっこいい、かっこいい。
と深夜にニマニマするレイハルでありました。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[3368] あとは祈るだけ。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/14(Thu) 23:43

藤原さん、井上さん、ありがとうございます。

関内アカデミーの初日の初回後に、すずきじゅんいち監督が舞台挨拶をするそうです。
この後、大阪でも上映されるようです。日程などはまだはっきりしないのですが。
たくさんお客さんが入りますように。祈っております。
私は、時代劇の仕事を終えて、Vシネマの企画に取りかかっています。
今年はいろいろなジャンルの仕事をしたいと思っています。
藤原さんとの共作も、第7作目! ですね。


[3367] 是非・・・ 投稿者:井上 洋 投稿日:2002/03/14(Thu) 21:43

「ひとりね」観させていただきます、柴田さん。

横浜でも観られるようですね。時間を作って観に行きます。
とても楽しみです。

http://homepage2.nifty.com/hiro2001x/index.html


[3366] 映画「ひとりね」 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/14(Thu) 09:10

柴田千晶さん
『ひとりね』、いよいよ公開ですね。
一人でも多くも方々に、見ていただきたいと思います。

「シナリオ」3月号に、「ひとりね」のシナリオが掲載されています。
こちらと、映画とをくらべていただくのも、よいかと思います。

この掲示板、このようなかたちの告知にも、ぜひ、ご利用ください。


[3365] 宣伝させてください。 投稿者:柴田千晶 投稿日:2002/03/13(Wed) 00:33

藤原さん、みなさん、こんばんは。
今日は、映画の宣伝をさせてください。

馬場當氏と共同執筆した映画『ひとりね』が、今週末 3月16日(土)より、いよいよ公開されます。
人の老い、孤独、性、そして愛を、ひとりの女性の潜在的な内面を通して描いた、幻想的な物語です。
ご来場いただけたら嬉しいです。

『ひとりね』
出演 榊原るみ 米倉斉加年 高橋和也 余貴美子他

原作 馬場當「ギター」
脚本 馬場當 柴田千晶
監督 すずきじゅんいち

3月16日(土)から4月21日(日)

東京都写真美術館ホール(03−3280−0099)
11:00(土日祝) 13:00 15:00 17:00 19:00(連日)
*毎週月曜日は休館

関内アカデミー(045−261−8913)
11:20 13:50 16:30 19:20
*3月27日(水)は19:20の回休映 (3月29日まで)

作品紹介『 ひとりね 』
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=22688


[3364] またもや、どういたしまして! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/03/12(Tue) 12:56

藤原さん、拙論をお気に召していただけたようで、恐縮です。藤原さんは、とりあえず試みるべきことは試みたので朗読をしばらくお休みになる、と聞きましたが、是非また近い内に朗読を聴かせてください。僕は藤原さんに、都会的な、あるいはプロレスや劇画の世界に近い感じの、暗さと強さのある朗読を期待しているのですが。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3363] 詩型のゆくえと批評意識 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/12(Tue) 07:24

石井辰彦さん
「詩型のゆくえと批評意識」、いたるところに刺激的な発言がみちています。

「短歌こそは、それが連作として書かれたり朗読されたりする時、短歌本来の
 詩型という秩序と連作という構造上の自由とが共存する、秩序的ではありな
 がら自由でもある自由でもあるもうひとつの詩型となる、と言えるのではな
 いだろうか。連作短歌という詩型は、困難な始まり方をした二十一世紀にこ
 よなく有効な詩型だ、とさえ言えるだろう。朗読を想定した連作短歌は、も
 しかしたら今日、世界最強の詩型のひとつであるのかもしれない」

たいへん、今後の私の短歌に示唆と刺激を与えてくれる言葉です。


[3362] Eの会そのほか 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/12(Tue) 07:02

石部明様
『遊魔系』が、川柳人のみならず、俳人、歌人、詩人にどのように読まれ、
どのような感想が出てくるか、とても興味深く見守っています。
まず、なにより、現代の川柳は、多くの人達に読まれる必要があると思っています。

倉富洋子さん、なかはられいこさん
Eの会、ジャンルを越境したメンバーがそろっておこなった川柳の句会ということで
たいへん、面白くまた意味があったと思います。
くりかえしますが、とにかく、読まれなければ、正しい評価が出てきませんから。
動き、煽りつづけてください。


[3361] 隠密が走るから皆走りだす 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2002/03/12(Tue) 01:01

藤原さん、日曜日はEの会にご参加いただきありがとうございました。
と、お礼に伺ったのですが、すでに倉富さんがきてましたね。
絶妙なコンビネーションですね。

日記で拙句に触れていただいてありがとうございます。
でも、隠密には参りました。
だいすきです、はい。(^^)

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[3360] ありがとうございました。 投稿者:倉富洋子 投稿日:2002/03/11(Mon) 21:22

Eの会へのご出席、本当にありがとうございました。
おかげさまでとても楽しい会になりました。
いま改めて見てみると、わたしは兼題席題とも、藤原さんの作品すべてに点を入れていました(^^)。
「あとの人生は川柳に捧げる!」とおっしゃった藤原さんの声、きちんとテープに残っていますが、川柳作家・藤原龍一郎誕生と考えてよろしいでしょうか(笑)。

Eの会、次は夏かな? またぜひご一緒下さいね。


[3359] 渡辺温作品集 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/11(Mon) 20:02

昨日買った、ちくま文庫の新刊の『渡辺啓助作品集』を読んでいたら、解説の日下三蔵
が、「渡辺温の作品集が東京創元社から近日刊行される」と書いていた。
ついに、渡辺温を再読できるわけですね。
あとは、大坪砂男の作品集を筑摩か河出か光文社か扶桑社か東京創元社が出してくれるのを
待つばかり、ということです。


[3358] 川柳句集を出して 投稿者:石部 明 投稿日:2002/03/11(Mon) 09:12

句集「遊魔系」紹介していただきありがとうございます。
この句集を思い立ったのは、あとがきにも少し書きましたが「川柳ジャンクション」に
刺激されたからで、やはり私にとって藤原さん、荻原裕幸さん、俳人堀本吟さんのお話
は刺激的であり示唆に富んだ内容でした。なかでも藤原さんのおっしゃった「語り落と
さない文体」という発見は私たちにとっても新鮮で、MANOの中でもよくその議論をして
います。
勿論、私の句集はそれには遠いものですが、皆さんにどう批評していただけるか。
形式の瞬発力。形式の限界。その形式を超える言葉のパワー、その他諸々のご批判、ご
批評いただければありがたいと思っています。

http://ww3.tiki.ne.jp/~akuru/


[3357] どういたしまして! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/03/10(Sun) 22:49

藤原さん、「詩型のゆくえと批評意識」を読んでいただけて、恐縮です。なんだか、近づこうとすればするほど短歌の世界は遠ざかってゆくように思えてなりません。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3356] BS俳句王国を見て 投稿者:なかざわけい 投稿日:2002/03/09(Sat) 13:31

思ったんですけど、やっぱり生きがい俳句(岡井隆の「生きがい短歌」の俳句版)には限界があるというか、それは仕方のないことですねえ・

「未来」3月号は岡崎裕美子の未来年間賞第1作。やっぱり歌集が読みたい。


[3355] 藤原さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/09(Sat) 09:24

新人賞の記事をありがとうございます。なんて心のこもった書き込みでしょう。どうしてそんなにやさしい人なんでしょう。ここを訪れたたくさんの人が勇気づけられて応募するといいですね。私も頑張ってみます。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3354] 歌葉新人賞が出発! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/09(Sat) 08:15

オンデマンド出版で話題を呼んでいる「歌葉」がついに新人賞を募集することに
なったそうです。
賞品は「歌葉」による歌集の出版。
私は短歌の新人賞のシステムとして、これがもっとも効果的な受賞内容だと思います。
くわしい応募要項は↓のURLから、ご覧ください。

http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/kikaku3/index.asp


[3353] 芸術選奨新人賞 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/09(Sat) 07:25

小池光さんが歌集『静物』で芸術選奨新人賞(文学部門)を受賞しました。
小池さんは「短歌人」所属の歌人です。
大衆芸能部門は桂吉朝さん。吉朝さんは米朝事務所所属の噺家さんですね。


[3352] 川柳・俳句・短歌 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/08(Fri) 21:37

中澤系さん
松木秀さん

私も松木さんのいうとおり、実感として川柳は短歌に近い感性をもっているように
思います。


[3351] 『批評の創造性』 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/08(Fri) 21:28

石井辰彦さん
『批評の創造性』、やっと手に入れました。
まだ、石井さんと坪内祐三の文章を読んだだけですが。

「短歌という定型詩は、たしかに古体の詩ではある。しかしそれは、常に進化する
 現代の詩でもあるのだ」

この一節に歌人石井辰彦の真髄を感じました。
何より、わかりやすい論旨の展開で、短歌における連作と朗読の効能を説くことに、
同じ短歌にたずさわる一人として、勇気を与えられました。


[3350] 川柳と短歌 投稿者:松木 秀 投稿日:2002/03/08(Fri) 12:31

短歌と川柳の両方をかじっている人間から実感として言うと
(俳句もややかじってますが)、「これなら三十一文字使わなくても
五七五ですむじゃないか」という短歌もかなりあるなあと。
もちろんその逆もまた然りで、三十一文字ないと書けない事を
無理やり十七文字に詰め込んだような川柳も無きにしもあらず。
俳句より川柳のほうがずっと短歌に近い、という感もあります。
川柳の短さだからこそ表現できる思想性と、短歌の長さがあって
はじめて表現できる思想性があって、一部は重なりあっている、
という印象を持ちます。
余談ですが、短歌には三種類あって、短歌的短歌と俳句的短歌と
川柳的短歌だと勝手に考えてます。ここ、全く理論武装してませんが。

あ、中澤系さま、はじめまして。藤原様、お久しぶりです。
北海道南部は昨日はドカ雪でした。今日はどんどん溶けて
最悪の路面状況です。


[3349] やっぱり575は 投稿者:なかざわけい 投稿日:2002/03/08(Fri) 09:59

やっぱり俳句・川柳は瞬発力ですよ。思想性を詰め込む器としてはやはり弱い。石部さんの川柳は面白いけど器としての限界があるなあ

ただいま花粉アレルギー中です。鼻水が出る。春だなあ。


[3348] どちらかと云うと演劇系。 投稿者:コバヤシミホ 投稿日:2002/03/08(Fri) 00:45

>花森さま。

短歌のひと、と名乗ってもいいのでしょうか。
どちらかというと、演劇系なのです。
いまは、関西で小劇場のお仕事をしております。
フリーで。

http://8152.teacup.com/kobayashimiho/bbs


[3347] 石部明句集『遊魔系』 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/07(Thu) 20:50

川柳作家・石部明さんの第二句集『遊魔系』が発刊された。
現代川柳のみごとなオリジナリティを実感できるすぐれた作品集である。

濁流を見ている妻のそばにいる
栓抜きを探しにいって帰らない
オルガンとすすきになって殴りあう
悪いことしている昼の金魚鉢
月光に帯はだらんと捨ててある

こういう日常に潜む不安の摘出が鋭い。
縁あって解説を書かせていただいたのだが、短詩形の新たな一面を教えてもらった
思いに酔いしれている。

石部明句集『遊魔系』2000円+税
詩遊社刊 рO6―6923―5680


[3346] 江戸雪さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/07(Thu) 20:49

どこかで名前を見た人だなぁ、とは思ったのですが「塔」の方ですか。あとで見てみます。
宮川左近さん、亡くなったのですか、知りませんでした。関係ないけど、昔あるところで秋田Bすけさんに、ほっぺたにCHUされたことがあります。あはは。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3345] お笑い系歌人も出て来るかも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/07(Thu) 20:42

花森こまさん
咲くやこの花賞を受賞した、江戸雪さんは「塔」に所属する歌人で、
松竹芸能の芸人さんではありません。

宮川左近ショー、私も角座でナマで見たことがあります。
宮川左近ショーのちょっと色っぽい人は暁輝夫という人ですね。
宮川左近も亡くなり、ミス・ハワイも亡くなり、さびしい松竹芸能です。


[3344] コバヤシミホさん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/07(Thu) 18:19

情報をありがとうございます♪ここで話題になる人って、お笑いの人か歌人なのか分からないですもんね(笑。 テレビもラジオもほとんど縁のない生活をしているので、なおさら最近の人のことは分かりません。
ミホさんは短歌の方でしょうか。私は1月31日から作り始めたんです。藤原先生に弟子入りしようと思っているんです。よろしくお願いします。
今度岡井隆主催の短歌朗読会に行くので(5月です)愉しみにしています。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3343] 宮川左近ショー 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/07(Thu) 10:13

好きです。生で見たこともありますが、あの、ちょっと色っぽい人が好き(笑。 ラジオもたまには聴かないとダメですね。
今日は会社を休んだので鬱が解消しています。
手帳に俳句と短歌が混在しているのですが、どちらを選んでどちらかを棄てるという考えは今のところなくて、自然にやっていこうと思っています。それも、藤原さんのおかげです。藤原教、バンザイ♪

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3342] ますだおかだ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/07(Thu) 07:14

コバヤシミホさん、花森こまさん
ますだおかだは、東京でも時々見られます。
彼らも、けっこうキャリアは長いんですよね。
松竹芸能の最後の期待の星です。
昨日はNHKラジオの「ラジオ名人寄席」で、宮川左近ショーをやっていましたので
久々に聞きました。玉置宏、沢田隆二の解説つきです。


[3341] 花森さま。 投稿者:コバヤシミホ 投稿日:2002/03/07(Thu) 02:06

よこから口出ししてすみません。
ますだおかだは、漫才師です。
松竹芸能の。

http://8152.teacup.com/kobayashimiho/bbs


[3340] ますだ・おかだって 投稿者:花森こま 投稿日:2002/03/06(Wed) 20:50

漫才師ですか?それとも歌人?
あ〜、とんちんかんでごめんなさい。アホ丸出しかなぁ。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3339] 咲くやこの花賞 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/06(Wed) 20:46

江戸雪さんが受賞されて「咲くやこの花賞」って、ますだ・おかだも受賞したの
ですよね。
ものすごくうらやましい。大阪へ引っ越そうかな!


[3338] 伊集院光に関して 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/06(Wed) 07:53

中澤系さん
ここ二日間、なぜか気力が出なくて、レスが遅れて申し訳ない。
伊集院光は1988年頃に、ニッポン放送の「腹よじれ、顎はずし連盟」という
お笑いオーディション番組から登場してきたように記憶しています。
当時は三遊亭楽太郎門下の落語家で、芸名は三遊亭楽大。
漫談のセンスが良いので、番組のディレクターのYと放送作家のFさんが、目をつけて
落語家という実態を隠蔽して、オペラ歌手伊集院光というギミックをつくったわけです。
それで、オールナイトニッポン第二部に起用されたので゜はなかったかな。

さらに、内海ゆたおの「夜ドカ」のあとを受けて「おーデカ、ナイト」のパーソナリティ
になりました。
この番組では、バーチャルアイドルのはしりの芳賀ゆい、とか、荒川ラップブラザーズ
とかの企画で話題をよびました。
その後、いろいろあって、主戦場をTBSにうつして、いまの面白さが爆発している
というわけです。
とりいそぎ、簡単な説明で失礼。


[3337] 伊集院光のこと 投稿者:中澤系 投稿日:2002/03/04(Mon) 07:04

伊集院光の80年代について聞かせてください。今の伊集院についてはまさに絶好調.TBSをのっとる勢いです(深夜の馬鹿力のほうです)


[3336] 貧血安静、精力善用! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/03/02(Sat) 20:38

花森こまさん
浜名理香さんの短歌に共感していただき私もうれしいです。
貧血のときは、短歌の批評を書くよりも、安静を心がけた方がよめしいです。はい。

中澤さま
「週刊プロレス」の冬木のインタビューと大仁田のコメントをくらべて読むと
どちらもFMWに関しての愛着はあるんだなあ、と、私はおもったんですよ。
それにつけても、心配なのは、行方不明の荒井社長の安否。
あの人には、会ったことがあるけれど、まったく善人なんですから。


[3335] FMW行きたい 投稿者:中澤系 投稿日:2002/03/02(Sat) 15:00

fmw。もとい冬木軍の興業に行きたいんですけども,IWAジャパンの方がおもしろそうだからなあ。


[3334] 浜名理香さんの歌 投稿者:花森こま 投稿日:2002/02/28(Thu) 22:59

いいですね。とても気に入りました。からっとしているところがいいです。短歌も次第に替わってきたのでしょうか。情緒纏綿とした作品は苦手。メッセージ性が強すぎる歌も、ひいちゃいます。ネット歌会への参加は面白かったけれど、コメントが付けにくかったです。世界観が違うというか・・・。逃げちゃいました、貧血でもあったし。そういう態度はよくないですよね。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3333] 私の好きな歌集 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/28(Thu) 21:07

歌集紹介です。

浜名理香歌集『風の小走り』(砂子屋書房)3000円+税
砂子屋書房03-3256-4708

・踏みしだく薄氷よりもなお寒き言葉ならんと思いて黙す
・昨日今日折あらば子を宿さんと構える体となりているらし
・足首を綱に結ばれいるからにああお気楽にアドバルーン浮く
・あの頃の恋の噂の真相も酒のつまみになりはてにけり
・近眼の眼鏡はずして寝につけり夢は裸眼に見るべきものぞ
・芯までも固く茹でたるゆで卵父が執念く茹でたる卵
・ネッカチーフに風吹く五月父母に言えないような恋ばかりする
・川風に吹き流されているままの柳の枝のこんちくしょうめ
・やり直すには遅すぎる求人の案内広告今日の眼に
・窓の辺の桔梗一輪雨の夜のうすむらさきのサンチマンタリズム

ある年齢に達したシングル女性の心情が、さまざまな手練手管を駆使して詠まれている。
きれいごとでない人生の重さを実感させてくれる一冊。


[3332] おかげさまで 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/28(Thu) 20:55

花森こまさん、ぽっぽさん
おかげさまで
家族みんな、風邪からは回復できたようです。
それにしても、田中槐さんも風邪のようですし、いろいろなところを
風邪がまわっているようです。

短歌をいろいろとつくらなければならないのに、もうひとつ歌人モードにきりかわらず
困っているここ数日です。


[3331] 同じく 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2002/02/28(Thu) 03:24

息子さん、お加減いかがですか。脱水症状は怖いですよね。

小鳩もとうとうインフルエンザに罹って、今週は全休の予定です。
昨日幼稚園から登園許可証をもらって来たのですが、
卒園を控えた年長児の半数以上がお休みしているので、
今日予定されていたサッカー大会は一週間延期になったそうです。
「だから心配しないで、ゆっくり治してねって伝えて下さい」
と、担任ののりこ先生に言われました。先生も風邪気味のようでした。

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[3330] 息子さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/02/27(Wed) 22:22

具合はいかがですか、大変でしたね。うちは今のところ全員元気です。「信州纐纈城」読まれたのですか?私は気持ち悪そうなんでパス。一時期、あの手の本が文庫本でたくさん出ていましたね。うちの娘(まもなく14歳)が団鬼六の「檸檬夫人」とかいうのを読みたいと言っています。買ってやって私も読もうと思っていますが「花と蛇」ほどは面白くないんじゃないでしょうか。「家畜人ヤプー」は今はもう絶版かしら。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3329] 藤原さん(*^.^*) 投稿者:きよみ 投稿日:2002/02/27(Wed) 20:01

藤原さん、お世話をおかけしてしまい、私のほうこそ、申し訳ありませんでした。
ご親切を、ほんとうに、どうもありがとうございました。

私はエノケン世代ではないのですが、エノケンドラマなどが実現されれば、是非、
拝見してみたいと思っています(*^.^*)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[3328] エノケン、ゴメン! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/27(Wed) 19:28

きよみさん
エノケンの歌詞、結局、くわしいかたに聞いたのですが、わかりませんでした。
お役にたたず、すみません。
来年は、エノケン100年とのことです。
いろいろなイベントが企画されるとうれしいですね。


[3327] なかなかむずかしい 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/27(Wed) 19:26

石井辰彦さん
昨日は近藤書店をのぞけばよかったんですね。
教文館書店の3階が岩波書店とキリスト教関係書籍のコーナーなので、完全に
近藤書店のことは失念してしまっていました。
しかも、銀座をうろついていたのが、夜8時前だつたので、いろいろまわる時間も
なさそうだという強迫観念もありまして。
今日、結局、社屋内にある流水書房に取り寄せ予約をしました。
ここは、岩波の本は早いので、月曜日には届くと思います。
もちろん、それまでの間に、立ち寄った書店でみつけましたら、拝読致します。


[3326] どうも藤原さん! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/02/27(Wed) 12:55

『批評の創造性』は、本当にあまり見掛けませんね。岩波書店にかわってお詫び申し上げます。昨日の午後、少なくとも銀座の近藤書店には二冊置いてありましたが。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3325] 藤原さん 投稿者:きよみ 投稿日:2002/02/26(Tue) 22:39

藤原さん、お手数をおかけしてしまい、ごめんなさいね。
もし、なにかわかりましたら、また、教えて下さいね。
ご親切をほんとうに、どうもありがとうございました。(*^。^*)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[3324] わからないかもしれない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/26(Tue) 22:06

きよみさん
いちおう、エノケン、ロッパに詳しい方に、メールを出して、うかがってみましたが
わからないかもしれませんね。
このあたりは資料的にも私は手薄で、お役にたてず申し訳けありません。

花森こまさん
たしかに、あのピアノを弾く指は太かったですね。曲は「宿命」です。


[3323] こんにちは 投稿者:きよみ 投稿日:2002/02/26(Tue) 01:26

藤原さん、みなさん、こんにちは

突然、お邪魔してしまい、恐縮ですが、以下の情報を句友が、求めています。
いくつかの掲示板で情報提供を求めましたが、わかりませんでした。
(検索エンジンを駆使しましたが、たどりつきませんでした)

「エノケンの「歌は廻る The music goes 'round and around」の歌詞をご存知ではありませんか?
3rdアルバムの中に、エノケンメドレーがあるのですが、歌詞の詳細を知りたいのです.
ディック・ミネのものは手元にあるのですが、エノケンのとは、微妙に違うらしいです。
情報をお待ちしています。」

藤原さんやみなさまのどなたかで、ご存知の方が見えましたら、教えていただけませんでしょうか?
どうぞよろしくお願いもうしあげます。m(__)m

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4023/


[3322] 「砂の器」 投稿者:花森こま 投稿日:2002/02/25(Mon) 23:18

私も大好きです。原作では超音波で殺すんです、ある人をね。でも、映画の方がずっといいです。父子の巡礼が日本の四季の中を歩き通すシーンは涙なしでは観られませんよね。加藤嘉が否定する場面もぐっと来ますね。彼は昔山田五十鈴と結婚していたんですってね。なんて素敵な。映画の中で一つ不満は、加藤剛のピアノを弾くシーンの代役の人の指がめっちゃ太かったこと。これはいまだにいやです(笑。
松本清張原作の映画はたいてい出来がいいですね。「影の車」も好きです。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3321] シンクロニシティ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/25(Mon) 21:14

花森こまさん
時計で映画をはかって見るというのはマニアックですね。
私も昨日見た『砂の器』で、親子の巡礼が彷徨するシーンでの
加藤嘉の足のひきずりかたが、じょじょに強くなっているのに気づき感心しました。

ところで、今日のお昼休みに、人事部の副部長で映画マニアのS君に
昨日、会社の日直で『砂の器』を見たよ、と言ったところ、S君が
「僕は土曜日の夜に、『砂の器』のDVDを見てたんですよ」とオドロキの発言。
ついに『砂の器』のシンクロニシティが始まったようです。


[3320] 黒澤明のこと 投稿者:花森こま 投稿日:2002/02/25(Mon) 18:39

演出力がすごいとは思っていたのですが、何度目かに「天国と地獄」を観た時、時計で計ったんです。そうしたら映画が始まってから犯人が出てくるのがきっかり1時間後、それからのエピソードは10分間隔です。これは本当にすごいと思いました。
でも、私が好きな監督は日活の蔵原惟善とか川島雄三だったりします。黒澤はヒューマニズムという面から評価されがちですが(「生きる」などがあるので)本当は確固としたテーマは持っていなかったんじゃないかと勘ぐっております。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3319] 七竈幾世経てのち辰彦へ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/23(Sat) 20:38

石井辰彦さん
今日はちょっと出かけそこなって、『批評の創造性』まだ、買えていません。
そのかわりに家で古い箱を整理していたら、一九八九年十二月刊の「豈」12号が
出てきて、表題のような俳句を、私が発表していました。
やはり、常に私の脳裏には石井辰彦という存在がありつづけたのですね。


[3318] 石井さん、了解です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/23(Sat) 08:28

石井辰彦さん
了解しました。どっちにしろ、今日は本屋に行くので、いちおう探してみます。
昨夜から今日にかけて、十分に良い夢をみましたので、石井さんを困らせたり
はしません。
[3304]に書きましたように、記憶より記録に残る歌人であるために、岩波書店の
本に自分の短歌のことが石井辰彦さんのペンによって書かれているという事実を
たいせつに、今後の糧にいたしますので。


[3317] しばしお待ちを! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/02/23(Sat) 00:21

『批評の創造性』が店頭に並ぶのは、もしかしたら月曜頃かも知れません。藤原さん、待たせて御免なさい。それに、あまり期待されちゃうと、ちょっと困るような……。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3316] 明日、即、購入します! 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/22(Fri) 23:26

石井辰彦さん
しまった、会社でアクセスして、石井さんの書き込みを見ていれば、今夜は
「短歌人」の編集会議で、池袋に行ったので、ジュンク堂でも芳林堂にでも
行って、買ったのに。
明日、即、八重洲ブックセンターに走って、購入いたします。
ついに岩波の本に自分の短歌のことが書かれたとは、光栄であり感慨無量です。

実は[3309]で紹介した「現代思想」のプロレス特集の中で、小泉悦次さんの
「もう一人の力道山たち」という文章の結語の部分で、なんと私の

・「ダイナマイト・キッドのように」この比喩を最後の啓示として理解せよ

という一首が引用されていたのに気づき、一日喜んでいたのですが、
石井さんの書き込みを読み、喜びが二乗になりました。

同じ週のうちに「現代思想」と岩波書店の叢書「21世紀 文学の創造」に自作が
引用されれば、本望です。
いままでは、大歌人をめざしていましたが、すでにその域には到達したようなので
これからは、超歌人をめざします。ではではん。明日の希望が湧いてきた!


[3315] 『東京式』 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/02/22(Fri) 17:41

花森さん、藤原さん、いろいろとお褒めのお言葉、ありがとうございます。

今日発売された岩波書店の叢書『21世紀 文学の創造』の第G巻『批評の創造性』に、拙論「詩型のゆくえと批評意識」が掲載されています。藤原さんの『東京式』が優れた連作の例のひとつとして出て来ますので、ちょっと読んでみてください。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[3314] 石井さんの 投稿者:花森こま 投稿日:2002/02/21(Thu) 20:22

連作を読んだとき、真っ先に思い出したのは川柳作家なかはられいこの「2001.09.11」中の
   ビル、がく、ずれて、ゆくな、ん、てきれ、いき、れ
です。この作品、すごくインパクトあると思いませんか。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[3313] テキサスの男といえば 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/21(Thu) 20:15

ブッシュ大統領がそうですね。

花森こまさん
私も同感です。
テロと源氏物語という異形の邂逅は鬼才石井辰彦しかなしえない超絶技巧です。


[3312] 『蒼鬱境』の特装版 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/02/21(Thu) 20:13

石井辰彦さん
「靴もて燐寸擦る男らよ」ですね。
湯川書房から一九七三年に出た『蒼鬱境』の特装版で、裸体にウエスタンブーツと
皮のガンベルトのみ身につけた若者の写真とこの一首が配合されているを見たよう
な記憶がうっすらあります。
実はこの一首が入った『星餐圖』が私のいちばん好きな塚本邦雄の歌集です。
二番目は『魔王』かな。


[3311] 石井辰彦さん 投稿者:花森こま 投稿日:2002/02/21(Thu) 19:27

 かつて美であつたもの・・・・・兵士がひとり廃墟に燃やす一輪の薔薇
この一首を読んだとき、ジャン・ジュネの「薔薇の奇跡」他を思い出しました。華麗な、毒された美の世界が現出しました。どんなに綺麗に生きようとしても体にまとわりつく毒は払い切れませんね。女もその時は兵士になるのです。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html