[3016] 2001年に読んだ本で好きなもの 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/01/01(Tue) 21:35

2001年に読んだ本、詩歌関係はのぞいて面白かったものをあげてみます。
順不同です。2001年に出た本というわけでもなく、あくまでフジワラが
2001年に読んだ本ということです。

・京谷秀夫『一九六一年冬「風流夢譚」事件』平凡社ライブラリ
・坪内祐三『三茶日記』本の雑誌社
・吉川潮『本牧亭の鳶』新潮社
・佐野眞一『誰が本を殺すのか』ダイヤモンド社
・戸田学 『凡児風雲録』たる出版

以上五冊ということで。


[3015] 本当の読み初め 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/01/01(Tue) 19:41

山田風太郎の『人間臨終図鑑』はすでに箱入りハードカバーの時に読んでいるので
2002年の本当の読み初めは、扶桑社文庫の昭和ミステリ秘宝シリーズで先月出た
半村良の『どぶどろ』になりました。
宮部みゆきが「わたしはこんな小説が書きたかった」と言ったという人情ものです。


[3014] ああ、タイガーマスク 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/01/01(Tue) 18:42

タイガーマスクみたいな人というのは、プロレスで稼いだお金で孤児院をつくり
その中に自分の銅像を建てるようなやつ、ということかな。

白いマットのジャーングールでー、強ければー、それでいいんだー


[3013] ああ、同世代 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/01/01(Tue) 18:27

みなさま、新年早々のご訪問ありがとうございます。

私はついに二健様と同じ五十路に突入します。
満月さんの大台は三〇代のことでしょう。

読み初めの『人間臨終図鑑』哉  媚庵


[3012] 2002年 投稿者:振り子 投稿日:2002/01/01(Tue) 18:07

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は藤原さんと恒信風がきっかけでお近づきできましたこと、最高の収穫年でした。
以外なご縁が判明したり・・・俳ラでお目にかかれたし。
藤原さん、歌人のみなさんから刺激をいっぱいいただける年になりそうです。


[3011] 謹賀新年 投稿者:二健 投稿日:2002/01/01(Tue) 15:47

歌人の皆様、藤原様の庭をお借りしまして新年のご挨拶を申し上げます。満月様は藤龍様や小生と同じイソヂの仲間入りされましたか。益々おめでたいことですから一首献上します。
  「めでたさやみんな年とる正月の海老の飾りはほんものなのね」

http://www82.tcup.com/8217/samurai.html


[3010] あけましておめでとうございます 投稿者:満月@わかめや 投稿日:2002/01/01(Tue) 13:35

短詩型からすっかりはなれていますが、雪雲の下、この窓には光が満ちています。
光のひとつぶはたしかに藤原さんです。
藤原さんのあたらしい一年が、美しく実質に満ちたものになりますように。

ところで・・・ワタクシ、かぞえで大台に乗ってしまいました;;

http://homepage2.nifty.com/WAKAMEYA/


[3009] あけましておめでとうございます。 投稿者:玲はる名 投稿日:2002/01/01(Tue) 13:14

藤原龍一郎さま

あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願い申し上げます。

>なかはられいこさん

 >樫の木おじさんだったりします

 あー、わたしは藤原さんはタイガーマスクに似ている
 と思う。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[3008] 本年もよろしくお願いします 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2002/01/01(Tue) 12:12

旧年中はたいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

こちらの掲示板がさらに発展されますように。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[3007] あけまして 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2002/01/01(Tue) 11:19

おめでとうございます。

昨年はほんとうにいろいろお世話になりました。
藤原さんのあたたかさとおおきさを
あらためて強く感じています。

えと、わたしのなかで藤原さんのイメージは
樫の木おじさんだったりします。
ひえ〜、ごめんなさい。(^^;;;
でも大好きでした、樫の木おじさん。

今年も動きます。
どうぞよろしく。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[3006] あけましておめでとうございます 投稿者:冬野由布 投稿日:2002/01/01(Tue) 09:28

本年も宜しくお願いします。とても眠いのでこれにて。


[3005] 去年今年 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/01/01(Tue) 08:41

荻原裕幸管理人様
昨年は本当にしばしばお世話になりました。
たぶん、今年もお世話になるでしょう。

【ogihara.com】
http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/

↑ ぜひ、みなさまお読み下さい。

去年から今年にかけて風邪をひかずに年越しできたのが何より嬉しい。
1998から1999にかけてと、2000から2001にかけてはひどい風邪にやられて
記憶もさだかでないほど、うちのめされた年越しでしたので。
さて、ではこれから会社へ行って来ます。
日直から宿直へと24時間勤務で、帰宅は明日二日の午前十時半頃になります。


[3004] 謹賀新年、二〇〇二年元日 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2002/01/01(Tue) 08:31

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
以下、荻原裕幸の関連サイトの一覧です。
未見のサイトがありましたら、
ぜひ一度ご来訪下さいませ。




[荻原裕幸の個人サイト]

【デジタル・ビスケット】
http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/
【デジタル・ビスケット掲示板】
http://www.sweetswan.com/biscuit/
【ogihara.com】
http://www.na.rim.or.jp/~ogihara/0824/


[エスツー・プロジェクト関連]

【歌葉】
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/
【電脳短歌イエローページ】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/yp/
http://www.sweetswan.com/yp/
【電脳短歌BBS】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/dt/bbs.cgi
【e短歌salon】
http://www.sweetswan.com/ypbbs/
【@ラエティティア】
http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/framepage1.htm
【鳴尾日記】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/jiro/index.html
【グリーン・ヘル】
http://www.sweetswan.com/kato/jiro.cgi
【ごーふる・たうんBBS】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/0521/syndicate.cgi
【短歌発言スペース・抒情が目にしみる】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/ryufuji/tanka.cgi
【17.com】
http://www.sweetswan.com/17.com/
【17.com BBS】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/17.com/17.cgi


[荻原裕幸のプロデュースサイト]

【梨の実歌会BBS】
http://www.sweetswan.com/nashinomi/noma-iga.cgi
【電脳日記・夢みる頃を過ぎても】
http://www.sweetswan.com/19XX/
【その日暮らし。】
http://www.sweetswan.com/hinatsu/
【たった今覚えたものを掲示板】
http://www.sweetswan.com/reiharu/yybbs.cgi
【31フォーラム】
http://www.sweetswan.com/31/31forum.cgi
【なかはらさんに一言ください掲示板】
http://www.sweetswan.com/0410/reiko.cgi
【♪Club☆Myu♪】
http://www.sweetswan.com/cgi-bin/myu2/myu.cgi
【せんりゅう・らぼ】
http://www.imagenet.co.jp/~ss/com/senryu/lab.cgi
【WE ARE!】
http://www.sweetswan.com/weare/
【WE ARE!BBS】
http://www.sweetswan.com/harakura/weare.cgi

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[3003] 謹賀新年 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2002/01/01(Tue) 07:52

みなさまあけましておめでとうございます。

昨年はいくつかの新しい動きを試みてみた年になりました。
さまざまな刺激をくださったみなさまにあらためてお礼、申し上げます。


[3002] あけましておめでとうございます 投稿者:松原一成 投稿日:2002/01/01(Tue) 02:36

2日、NHKで午前10時15分から
私が構成した番組「お正月だよ! 民謡合戦」が放送されます。
司会は峰竜太。
林家こぶ平、磯野貴理子の漫才台本も書いたので、ぜひ、ご覧ください。
再放送は3日の午後3時20分から。

それから‥‥辰巳泰子さんのHP、掲示板をつけることにしました。
決め手になったのは息子さんの八一君の言葉です。
「絶対つけたほうがいいよ。お母さんには論争という言葉がとっても似合うからさ」
プロバイダが動き次第、設置いたします。
おたのしみに!

http://www.jade.dti.ne.jp/~nekobara/index.html


[3001] あけましておめでとうございます。 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2002/01/01(Tue) 01:16

今年もどうかよろしくお願い致します。

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[3000] WWF New York 投稿者:石井辰彦 投稿日:2002/01/01(Tue) 00:20

タイムズ・スクエアにある、というかニューヨーク・タイムズの本社ビルの一階七番街側にある WWF New York というショップは、藤原さん好みかな? プロレスラーのお茶目なフィギュアなんかを売っています。

あ、日本ではもう、あけましておめでとう、ですね!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[2999] おひさしぶりです。 投稿者:キクチアヤコ 投稿日:2001/12/31(Mon) 22:29

私を覚えている方、というか知らない方のが多いかな。
今年はフーコー短歌賞グランプリをいただき、そのおかげで
やりたいことを一気に具体的にすることが出来ました。
様々な出会いにも恵まれ。

年明けよりさらに活発娘になります。
では!


[2998] 入浴入浴 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/31(Mon) 19:30

NYにはなんの興味もない。海外へ行くにはお金ってもんが、決定的に足りないから興味を持たないように暗示をかけている。そんならば温泉に行って入浴なぞ、してみようと思っています。
夫が見る映画はとてもレベルが高い、∴とても怖いものがある。たくさんある。私の夢見は最近とてもホラーでしかもクリアーなイメージである。とても熟睡した気にはなれない。今「エロスと虐殺」を見ている。
全く歌人と関係のないサイトである人個人に向けて書き込んだら(もちろん個人宛てと明示はしました)管理者以外の個人に題名でレスしないでとしかられた。未だによくこの世界のしきたりがわからない。


[2997] 最新流行 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/31(Mon) 16:48

石井辰彦さんはニューヨークで2002年を迎えるわけですね。
マラルメの「最新流行」は「ラ・デルニエール・モード」というのが原題。
といってもカタカナで書いては現代も何もない。
1874年に8冊刊行されているそうです。
ところで、筑摩書房の「マラルメ全集」って、最後の一冊がなかなか出ませんね。


[2996] ニューヨークニューヨーク 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/31(Mon) 16:42

石井辰彦さんはニューヨークで、2002年を迎えるわけです。


[2995] ニューヨークにも 投稿者:石井辰彦 投稿日:2001/12/31(Mon) 01:42

ブックオフが店を開いていて(グランドセントラルの近くに)吃驚しました。ニューヨークでの方が、存在意義が高いかもね。

ちなみにマラルメがいろいろなペンネームで「最新流行」に書いた文章は、筑摩書房の全集にすべて翻訳され収録されています。一読の価値あり!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[2994] 今夜は 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/30(Sun) 23:25

島田牙城さんがわたくしのために句会を開いてくださいました。川柳作家・楢崎進弘さん、あいおいさん、土橋壽子さん、きむらのぼるさん、あずきざわさん、というメンバーでした。居酒屋で飲み食いしながら15分で句を作りました。とってもホットな一夜でしたよ。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2993] その昔 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/30(Sun) 21:37

赤ん坊で生まれた私たちがオムツがとれておトイレで用を足せるようになったとき、それはまことに輝かしい業績だった。おとなたちは喜んでくれた。
でも、いつのまにかそれは隠蔽するべきものになってゆく。幼稚園辺りでそのことに突き当たると、成長することで悲しみが増えることを覚えるのかも、知れない。


[2992] ありがとうございます 投稿者:松原一成 投稿日:2001/12/30(Sun) 17:31

私がプロデュースしたHPに、
すでに200もアクセスがありました。
公開してから、まだ24時間経っておりませんのに、
こちらからとんでくださった皆様、ありがとうございます。
謹んで御礼申し上げます。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

藤原さん、日記拝見しております。
楽しそうな忘年会、うらやましいかぎりです。
松尾貴史さんには私も大変お世話になっております。

http://www.jade.dti.ne.jp/~nekobara/index.html


[2991] 日記更新 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/30(Sun) 15:44

日記、二日分、更新しました。


[2990] 早速 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/29(Sat) 20:18

辰巳さんのサイト覗いてきました。様子見をするのはこちらも同じで、何をするかな、という気持ち。情報発信に力点をおくか、作品発表におくか。どうするのでしょうか。
 全然関係ない話。夕方突然たこぶつが食べたくなり、それだけならスーパーへ行けば事足りるのだけれど、カルーアミルクとバクラというノンアルコールビールも今、今飲みたいよう!というダダコネ状態の腹のためにうってつけな店が二軒、国道挟んでありまして飛んでいきました。
 私、下戸です。お子様向けでないシャンメリーで酔ってへろへろになり、ボンボン食べて倒れます。なのにカルーアミルクが飲みたくなって辛抱たまらんほど、今年はきつい年で今もなおきつい日々を送っています。個人レベルにきついだけですが。
 カルーアミルクは美味しくてなんとなくほやんとむかいの店でイカ焼きと枝豆とバクラを頂いていたら…来た!くらくらと首が坐らなくなりそこへ寝そべりたくなりました。とにかく吐くような酔い方のパターンでなくてよかった。
 下戸が酔うとかようになるのでとことん世話焼いてやるから、などと親切めかしたことは言わず、布団と洗面器をあてがってさようならするのが一番いいです。下心発揮する前にこの下戸の姉ちゃんはげろげろ吐きます、そうして我が眠りを何人たりとも邪魔させん、と暴れるだけ暴れて眠りこけます。おきたら何もなかったことのなっているのでとにかく触らないほうがよろしいです。ああ、支離滅裂でごめんなさい。


[2989] 樹海―辰巳泰子の世界 投稿者:松原一成 投稿日:2001/12/29(Sat) 17:56

お久しぶりです。本日、辰巳泰子さんのHPの公開にふみきりました。
私の全面プロデュースです。
掲示板はつけず、後日アンケート欄を設け、対応させていただきます。
この掲示板で連載を中断した作品については、構想を新たに再開いたします。
つきましては、小説「ピーピング・トムの日記」の連載が、すでに始まっております。
朗読ライヴ情報とあわせまして、さっそくご覧になってください。

http://www.jade.dti.ne.jp/~nekobara/index.html

http://www.jade.dti.ne.jp/~nekobara/index.html


[2988] こんにちわ 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/29(Sat) 16:23

大掃除、半分だけしてほったらかしています。コタツに潜っちゃうともうダメですね。
今年は藤原さま始め多くの作家との出逢いがあり、充実していました。短歌、俳句とジャンルは違っていても、その目的とする志は同じだと思います。生きるということの意味も改めて学びました。
いろいろありがとうございました。
明日もお仕事とか。どうかご自愛下さってよいお年をお迎えくださいませ。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2987] おはようございます 投稿者:石部 明 投稿日:2001/12/29(Sat) 08:26

今年の大きな収穫は「川柳ジャンクション」であり、そこで藤原さんとおちかづきに
なれたことです。「東京式」とか何冊かの歌集を読ませていただき、月彦時代の
「貴腐」も堀本吟さんにお借りしたりして、川柳の殻に閉じこもっている私には、ど
れも刺激的で、龍一郎ワールドを堪能させていただいています。
もう今年も後はありませんが、どうぞよい新年をお迎えください。

私事ながら句集2月になるようです

http://ww3.tiki.ne.jp/~akuru/


[2986] どうしよう! 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/28(Fri) 20:33

旦那が買ったVIDEO&DVDは240巻ほどになる。そして彼は一向にこちらへ戻ってくる気配なし。ついでに掃除の仕事に正月はなし。
1.2kgの切り餅が鏡餅になってしまった。鏡餅など切ったことないぞ、実家のは手のひらサイズだし。ああ、どうしよう!


[2985] プロレスのドッグ・イヤー 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/28(Fri) 13:01

一昨日、会社に持ち込んでいた私物の本の整理をしていたら、
1995年10月9日の東京ドーム、新日本プロレスvsUWFインターの
パンフレットが出て来た。
メインエベントが武藤対高田で、武藤がドラゴンスクリューから4の字固めという
プロレス的なワザの連係で、天才武藤が高田をくだし、プロレスファンが快哉を叫
んだ、あの興行である。
あの日の第一試合、なんと石沢常光、永田裕志組vs桜庭、金原組だった。
今なら、これがメインエベントでドームでやれる。
格闘技とプロレスの融合によって、月日の流れは早くなったものだ。


[2984] 2001年12月28日、朝 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/28(Fri) 08:27

荻原裕幸様
本年も本当にお世話になりました。
困惑やゆきづまりを何回も的確なアドバイスで助けていただきました。
短歌の世界はゆるやかながら着実に変革していることも確かです。
いかに視野を広くとることができるかが歌人に問われるように思います。

「歌葉」のページ今、見てきました。
枡野浩一、加藤千恵という存在の位置付を加藤さん独特の把握で語っていて
納得させられます。

冬野さん
眼鏡が変ると世界観も変ると思います。
これはちょっとしたことだけれど本当です。

松木秀さん
いつも日記読んでいます。
川柳、短歌、散文とどれも上手なのでいつも感心しています。
屈折したエネルギーを全開放する2002年を期待していますよん。

世田谷区の一家四人惨殺事件の捜査は、いったいどうなっているのでしょうか?


[2983] 2002年が近づきました。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/28(Fri) 00:15

抒情が目にしみる、が移転して1年5か月、
夢みる頃を過ぎても、が開設して1年3か月、
順調に運営が進んでうれしく思っております。
藤原龍一郎さんが角川「短歌年鑑」で触れていたように、

・オンデマンド出版
・朗読という挑戦
・インターネットと短歌
・歌集のイメージの変質

等は、昨年あたりにその芽が兆し、
今年になって一気に噴出した
現代短歌の新しい焦点ではないかと思います。
一つにはそうした流れのよく見える情報発信地として
この掲示板がいっそう発展することを期待します。
みなさん今後ともどうぞよろしくお願いします。



あと、お知らせを一つ。
オンデマンド出版企画のサイト【歌葉】
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/
の「現代短歌の世界」
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/gendai/index0201.asp
と「今月の歌」
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/month/index0201.asp
が更新されています。執筆者は加藤治郎さんです。
枡野浩一さん加藤千恵さんの著作ないし一首が、
インターネットのこともからめながら紹介・解説されています。
みなさんぜひご覧下さいますようお願いいたします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2982] 今日新しい眼鏡に 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/27(Thu) 21:08

替えてきた。0.4の視力が0.8になると暮れなずむ町は硝子のようで、それはそれは美しくて嬉しかった。でもしばらくすると自分の心まで妙に鋭く見えてきてからだの芯がとても痛くなってお酒の飲める人なら確実に飲みにいったと思う、そんな状態になった。
家では夫が相変わらずヴィデオに魂を吸い取られている。私はもう何も言わない。
眠りの中に救いを求めるくらいしか、手はない。
                    Bonan nokton,gesinjoroj!


[2981] お久しぶりです 投稿者:松木 秀 投稿日:2001/12/27(Thu) 19:56

今年はいろいろありました。ここ二ヶ月でも、
パソコンが故障したり、プロバイダーを変えたり、
なぜか『薔薇族』が送りつけられてきたりといろいろありましたが、
なんとか生存しております。凡庸な頭をぶっ叩きつつ、
来年も何とか生存することが第一目標です。

それでは、良いお年を。


[2980] まだ夜明け前 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/27(Thu) 06:02

今日は仕事納めです。
もっとも、私は30日と元旦と出社ですが。

ぽっぽさん
お久しぶりです。今年の最大の驚きは四角いジャングルでのぽっぽさんの登場でした。
歌人も短歌もセンスオブワンダーを忘れてはいけない、と、あの時肝に銘じました。

・桃の花照り明る道ひろびろとこ此処にまた店開くマツモトキヨシ/清水房雄
・引用の織物として現在はあるあるここにSTARBUCKS/藤原龍一郎

こう並べて味わって見るのも一興ですね。と、自画自賛しつつ去る。


[2979] あのぉ、 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2001/12/26(Wed) 17:56

私は下の句にもシビレました。(^^)<STARBUCKSの歌

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[2978] 複数の話題を同時進行で 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/26(Wed) 16:26

冬野さん、西王さん、振り子さん、LUCYさん
どうぞ複数の話題を同時進行で展開して下さい。
私も気ままに書き込んでゆきます。

LUCYさん
先日はお目にかかれて幸甚でした。
STARBUCKSの歌、下の句に痺れてほしかったんですが。
まあ、むりやりに上下をつないだところが読みどころということで。


[2977] ツリーを片付けながら 投稿者:LUCY 投稿日:2001/12/26(Wed) 11:20

藤原さま、過日はきむの会にて様々貴重なお話を伺うことが出来ました。ありがとうございます。

あの時藤原さんが出された近作の中に街の電飾の歌があり、私はクリスマス頃の歌のように思ってしまったのですが、イブの御日記を拝読していて誤読だったことにやっと気付きました。(ため息)

「電飾の綺羅めき」といっても時期を問わず色々ありますものね。

錦見映理子さんに頂いた「開放区」の中の藤原さんの御作

 引用の織物として現在はあるあるここにSTARBUCKS

この上の句にはしびれました!

いつの日か都内書店要チェックポイントツアーでも企画して下さい(^^)。まあ、日記を拝見していれば、わかるかな・・・。

失礼しました。

http://www2.diary.ne.jp/user/86231/


[2976] 袖振るご縁 投稿者:振り子 投稿日:2001/12/26(Wed) 00:37

藤原様、短歌の話題でないのをお許しを。

西王様。
そうですか、その後板取宿は修復保存されていたのですか。私が訪れたのは昭和62年5月2日のことでした。(いま当時の写真と資料を取り出して見ております。)
そういえば、そのころある大学の建築学のグループが板取をフィールド・ワークしているということを東京で聞いておりました。わが写真には集落を数カット収めてあり、路筋の両側数軒の家は、たとえば斜めに傾いた廃屋も、藁葺きの風雨に耐えている姿も写っています。でも集落の中ほどに白い車が停まっている家がありました。崩れかかった石垣でしたがなにか往時を偲ばせる堅牢な建たづまい。このお家がもしや西王さんのご自宅かと・・・。別のスナップには件の古老を遠景に収めてあります。お顔がおぼろになっていますが、この方が・・・・。
今庄の駅前通りに「鳴り瓢」の古い看板を掲げた酒屋さんがありました。とても印象的な風景でした。
板取の歴史を語ると、多くのことがでてきますね。私どもの旅はそのあと北陸道を眼下におさめる燧城、今庄宿の後藤家本陣宿跡を巡り武生の味真野、継体天皇の御宮址、三国、蓮如の吉崎別院などへ。長くなりましたが、袖振るご縁うれしかりけり。


[2975] いたどり村のこと 投稿者:西王燦 投稿日:2001/12/25(Tue) 22:00

[2941] 懐かしき、いたどり  投稿者:振り子さん  

に返信します。
--------------
板取は十数年前旅したことがあります。五月の薫風の気持ちよい日、今庄からとことこ歩いて板取集落(たしか集落保存遺産?になっていましたね)を訪ねました。水戸の天狗党が歩いた道筋をたどる途中、「泉鏡花の夜叉が池はあそこの山の向こうですよ」と村の古老がおしえてくれたのを思い出します。それと今庄そばを食べようと今庄駅周辺をさがしたのですが蕎麦屋さんがなく、しかたなく武生へ出て武生駅前でやっとありつけたという思い出もあります。------------------

直接的に短歌と関係ない話題でゴメン。しかし、この「振り子」さんの「板取」の
描写は、あまりにも巧みなので、挨拶します。私の村を訪れていただいた代表的な
歌人は馬場あき子さんと大谷雅彦さんだけですが、私の村の、うら寂しい雰囲気を
(言外に)伝えることにおいては、振り子さんの書き方はピカいちです。
>振り子さん

その後、「いたどり村」の入り口には、いかにも番所を模倣したケヤキの門や、
石畳などまで作られまして、村のなかほどに残る私の生家は、正門+石畳の、
中世地方豪族(笑)の家の雰囲気になりました。今ではケヤキの門もくたびれ、
石畳も剥がれています、、、。ははは。

おそらく、振り子さんには、私の父や母や妻(武下奈々子)のいずれかがお会い
しているはずです。
袖振り逢うも、というところでしょう。では。

http://www.mitene.or.jp/~nishio/


[2974] 12月25日 ばあちゃんは 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/25(Tue) 20:45

極楽か天国かへ出かけました。だんなはTVを前になんかして自分の世界へいっちゃってますので会話不能。
ストーリーのない夢をどうやってみればよろしいのでしょうか。私にはそちらのほうが難しいです。大体寝る前に読んでいたもの、見ていた番組がアレンジされて出てきますのでホラーミステリーは禁物ですぅ。


[2973] 12月25日、朝 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/25(Tue) 07:33

冬野さんのようなストーリー性のある夢ってほとんど見なくなって久しい。

久しぶりに歌集の紹介。

清水房雄歌集『桴遊去来』不識書院 3000円+税

・戦中派などと呼ばれてながらへぬ勝てぬいくさを戦つて負けて
・為したき事為すべきことのいくばくを為しえたりしや吾の八十四年
・桃の花照り明かる道ひろびろと此処にまた店開くマツモトキヨシ
・借金はないぞと言ひて死にし父その哀れなる父の子ぞわれは
・文学を貴きものと思ひゐしわれは幾歳のころまでならむ


[2972] イヴの夜に 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/24(Mon) 21:54

不謹慎な夢の話。その前に、ぽっぽさんありがとう。活用させていただきます。

彼が誰かは知らない、彼を誰か知ってる。というひとと不倫することに同意してしまった。年は40代かもしれない、白髪はなく割りにやせていて声はやや低め。その声にコロリときたのかもしれない。何ゆえか岐阜へ行くことになり電車に乗る。
 雪が降って来て電車が止まる。何時着くのかなど話しているうちにあっさり到着。
 なんだか古い屋敷の屋根裏のようなところへ行き、さて、というところへ野暮なこと極まりなく、お前たちはどういう関係かとうるさく問いに来るのがいる。彼は自分たちが背いているのはお互いの連れ合いにであってそれ以外毛ほども咎められるものはないという。次から次へそういう野暮なのが来る。私は彼らとは背中あわせの格好なので彼らのことはわからないが、見えている景色が異常なのである。
 スーパーマーケットの野菜売り場なのだ。トマトやキャベツなどを買いながらのおばさんの目がギョッとする。私もどうしようもなくばかげた気分になる。誰か知らない人と抱きついてはいるけれど一体これは何としたことであろうか!


[2971] 人は悲しいから 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/24(Mon) 12:03

花森こまさん
お元気になられたようで、ほっとしています。
私の短歌をお読みいただきありがとうございます。
この掲示板のキャッチフレーズとして掲げてありますように
「人は悲しいから詩をつくる」のだと思います。
この言葉は高柳重信の言葉です。


[2970] 藤原さん 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/24(Mon) 10:39

藤原さんの短歌はまるで自分自身のことのように心に響いてきます。これから長い時間をかけて読み続けていくことになるでしょう。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2969] 冬野さん、 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2001/12/22(Sat) 20:24

古本屋さんのリンク集がありますよ。よろしかったら。(^^)
http://www.jcross.com/links/link2.html

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[2968] 風邪は峠を越しました。 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/22(Sat) 18:55

しかしまだ熱も残っていますのでしばらくゆっくりします。ええと、うちの宿六の縣恋の本を探したいのです。もう一ヶ月の余は古本屋巡ってくるので最終バスで帰ってくるめちゃくちゃな生活で、彼自身の身体がいかれます。夫婦仲も冷えます。本当に古本探しか怪しんでしまったりしないうちに何とかしたいのです。ああ、題名は追って彼に白状させます。ちなみに名古屋市内はほぼ見尽くしたといっております。


[2967] 赤いfish 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/22(Sat) 09:05

村上きわみさん
赤い『fish』は、歌集がようやく自費出版的貧困さから脱出しえたことの証明の
ように私には思えます。
短歌の文藝復興!ルネッサンスのさきがけです。


[2966] 現代詩手帖年鑑号 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/22(Sat) 09:01

なかはられいこさん
「現代詩手帖」年鑑号は11月の終り頃に書店に出ていますので、現在は当然
大書店の店頭にはあるはずです。
名古屋の大書店なら確実に置いてあります。
田中庸介さんは「WE ARE!」の創刊も「相互批評の密度と感性」として
評価してくださっています。
さあ、書店へ急げ!


[2965] こんばんは。 投稿者:なかはられいこ 投稿日:2001/12/21(Fri) 23:50

「現代詩手帖」の年鑑号ってまだ書店にあるのでしょうか。
名古屋市の中心部から何マイルというところに住んでいるので
なかなか手にすることができません。

なんだか郊外型の大型書店ばっかり増えて
まともな本屋さんがどんどんなくなっていきますね。

田中庸介さんにありがとうを言わなくちゃ。
藤原さん、教えていただいてどうもありがとうございました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~myu2/


[2964] ありがとうございます。 投稿者:村上きわみ 投稿日:2001/12/21(Fri) 23:22

藤原龍一郎さま
『fish』にふれていただき、ありがとうございます。
こんなかたちもあっていいのでは、と思いつつ、途中
何度も立ち止まりながらの本作りでした。
いい経験になりました。

http://www2.ocn.ne.jp/~chimera/


[2963] Re[2960] 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/21(Fri) 12:53

>冬野由布さん

> [2948]の件は、朝日新聞社でした。
> 風邪で倒れているのでこれにて失礼。

ああ、そうなのですか。
あ、風邪、おだいじに。



藤原龍一郎さんも松原未知子さんも
あのあたりの福島泰樹さんがお好きなのですね。
それを聞いてなんだかとてもほっとしました。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2962] 現代の歌まくら、かも 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/21(Fri) 06:40

水野ふみさん
では、本日、福袋を発送いたします。

レモン一顆二条寺町三月書房四月の誤解六月の恋   青柳比良人

面白い歌です。「檸檬」が「0」誤解が「5」で、0から6まで詠み込まれているのですね。
梶井基次郎の「檸檬」は高校生の時に初めて読んだ時は退屈だったのに、去年の今頃
再読したときは、心に染みました。
おとなになってから、もう一度、文学作品を読みなおすというのも大切だな、と思い
ます。

ぽっぽさん
お久しぶりです。三月書房は現代の歌まくら、かもしれませんね。
私もずっと行ってみたい場所なのです。
こんど三月書房で、一首つくってみようかな。


[2961] Re[2959]: 三月書房 投稿者:ぽっぽ 投稿日:2001/12/21(Fri) 05:50

藤原さん、皆さま、ご無沙汰しております。
横からちょっと失礼。

水野さん
> 三月書房で店のいちばん奥の歌書歌集の棚から何か抜き出そうとする時、
> 横でパイプをくゆらせている老店主の視線が「サッ」と手元に来るのです。
> どきどきです。

おおお!(←いつかどきどきしてみたいと思っている)

> 三月書房の少し南には『檸檬』の主人公がレモンを買った果物店があって
> 有名ですが、向かいの八百屋さんで売っている焼き芋も大変美味でお勧めです。

なぜか檸檬爆弾は東京の丸善に仕掛けられたのだとばかり思い込んでいました。
なんでだろう?

・・・あ、そうか。
さだまさしの「檸檬」とゴッチャになっていたのでした。
あの歌は御茶ノ水だから〜(^^;;;

http://homepage2.nifty.com/mizusu


[2960] 荻原様 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/20(Thu) 18:26

[2948]の件は、朝日新聞社でした。風邪で倒れているのでこれにて失礼。


[2959] 三月書房 投稿者:水野ふみ 投稿日:2001/12/20(Thu) 14:59

藤原さん 福袋うれしいです。ありがとうございます。
メールお送りしましたのでよろしくお願いします。

三月書房で店のいちばん奥の歌書歌集の棚から何か抜き出そうとする時、
横でパイプをくゆらせている老店主の視線が「サッ」と手元に来るのです。
どきどきです。

永田和宏氏のエッセイで知りましたがこんな歌があるそうです。

レモン一顆二条寺町三月書房四月の誤解六月の恋   青柳比良人

(読売歌壇平成7年1月28日岡野弘彦選)

三月書房の少し南には『檸檬』の主人公がレモンを買った果物店があって
有名ですが、向かいの八百屋さんで売っている焼き芋も大変美味でお勧めです。



[2958] ありがとうございます 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/19(Wed) 23:17

書店に注文します。最近、俳句をほとんど読んでいません。作るのは作っています。読むのは短歌か川柳。おかしなやつですね(笑。 あ〜、わたくしは「ガメラ」の新作が観たいです。彼の運命。なんでこんな地球を救わなくちゃいけないのでしょう。そういう見地から言えば、ゴジラはイノセントなのかも知れませんね。もともとはゴジラマニアだったのですが。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2957] 哀傷こそ歌なれば 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/19(Wed) 23:13

松原未知子さん
松原さんも福島泰樹のこの時期の歌がお好きだというのは、うれしい思いです。
『風に献ず』で、自刃した村上一郎への挽歌を詠い、そのさきに中也をはじめ
とする、なりかわり、のりうつりの歌が誕生するのですね。
私の『東京哀傷歌』という歌集のタイトルは当然『転調哀傷歌』を意識したものです。

暖をとる炎の中に燃えておる十年前のわれのジャケット 福島泰樹


[2956] 私の短歌は 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/19(Wed) 22:58

花森こまさん
私の短歌で、いちばん手に入りやすいのは講談社学術文庫の
高野公彦編『現代の短歌』に30首が収められています。
この本は版を重ねていますので、大きな書店では常備されているようです。
もう一冊、砂子屋書房から現代短歌文庫『藤原龍一郎歌集』というのを
出してもらっています。こちらには第一歌集『夢みる頃を過ぎても』と
第二歌集『東京哀傷歌』が完本で収録されています。


[2955] 藤原さんの 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/19(Wed) 19:40

初期の短歌はどこで読めますか?っていうか、何かアンソロジーか何かに参加されているのでしょうか。言葉からにじみ出ている心象風景が心を癒やしてくれます。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2954] 福島泰樹さんカッコいいですね 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/12/19(Wed) 16:20

わたしもファンです。語呂合わせが多いのにぜんぜん嫌味じゃない歌です。

君去りしけざむい朝(あした) 挽く豆のキリマンジャロに死すべくもなく

ゆかば会うよりいた仕方なき夕暮をザック、ばらんと畳に投げる『転調哀傷歌』

逃亡者デヴィッド・ジャンセンいかんせん明日あらば明日、荷造りも明日

たましいの飢えばかを言えハンガリア飯はまだかと聞く狂詩曲 『風に献ず』

やっけっぱちのような、とめどなく流れ出るような歌い方でしたね。男っぽくて。                        

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[2953] もう一度、読むことのたいせつさ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/19(Wed) 07:44

荻原裕幸さん

> 70年代で見落とされているものってたくさんあるのでしょうが、
> たとえば福島泰樹さんの『晩秋挽歌』『転調哀傷歌』『風に献ず』あたり、
> 同世代の人からもなぜあんなに評価が低いのか不思議に感じます。
> ほんとの苦しさが言葉の歪み・遊びになって出るところ、好きなんです。

正直いって、荻原さんから、福島泰樹のこの3冊の歌集名があがったこと
びっくりしました。
私としては、『晩秋挽歌』『転調哀傷歌』の二冊は特に好きな歌集なのです。
『エチカ一九六九年以降』の後半から出てくる
「バッハ爆発寸前の恋」とか「暴走の燠」とかの言葉遊びの展開は、荻原さんの
指摘するとおり、 「ほんとの苦しさが言葉の歪み・遊びになって」いるわけです。
この部分をきちんと評価しながら『中也断唱』へつないで行く批評が出てこない
のが、見落としにつながっている気がします。
良いテーマを与えていただきました。
もう一度、上記の三冊を読みなおし、この点、自分の中で、煮詰めてみます。


[2952] おめでとうございます 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/19(Wed) 07:35

水野ふみさん、はじめまして。そしておめでとうございます。
記念の福袋をさしあげますので、藤原まで個人メールで、住所わお知らせ下さい。
どなたの短歌が好きか、とか、誰のどんな歌集が読みたいと思っている、とか
書き添えていただけますと、ご希望にそえる場合もあるかもしれません。
ではでは、よろしく。
京都には有名な三月書房がありますね。一度、三月書房に行ってみたいと思っています。


[2951] ひゃ。 投稿者:水野ふみ 投稿日:2001/12/18(Tue) 23:43

藤原龍一郎樣 荻原裕幸樣 皆樣 初めまして。
水野ふみと申します。(京都に住んで歌を作っています。)
今ネットに繋いで何気なくこのページを開きましたところ
なんとカウンターが0111111でした。動転しつつ、ご報告します。
幸運が来るといいなあ。





[2950] Re[2944]: 寒い朝です 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/18(Tue) 22:44

>藤原龍一郎さん

> 一九七〇年代後半から八〇年代前半にかけての短歌史の動きは、
> ぜひ、再考しなければならないテーマだと私も思っていました。

70年代で見落とされているものってたくさんあるのでしょうが、
たとえば福島泰樹さんの『晩秋挽歌』『転調哀傷歌』『風に献ず』あたり、
同世代の人からもなぜあんなに評価が低いのか不思議に感じます。
ほんとの苦しさが言葉の歪み・遊びになって出るところ、好きなんです。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2949] Re[2945]: かばん12月号御礼。 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/18(Tue) 22:30

>飯田有子さん

> 短歌史では全然「サブカル化」という単語が出てこないのが不思議です。
> そういうことって80年代なかったのかなあ。

そう言えばたしかに「短歌史」と銘打って文章を書く人は、
サブカルチャーという言葉をつかわないかも知れませんね。
でも、80年代、林あまりさん俵万智さんのあらわれた頃には、
短歌がサブカル化した、は、時評文の定番フレーズでしたよ。
たしか「短歌人」等を中心によく見かけたように思います。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2948] Re[2946]: 俳句の話なんですが 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/18(Tue) 22:25

>冬野由布さん

> 「公募ガイド」になんかの新人賞の応募要綱が書いてあったのですが、
> 「50歳以下に限る」とありまして複雑ーなきぶん。

それはたぶん北溟社の公募じゃないでしょうか。
http://www.hokumei.co.jp/03.html
新人は年齢の問題じゃないと思いますが、
これはたぶん、ベテラン・中堅ではなく、
それよりも若い応募者をつのりたいという、
主催側の願望のあらわれではないでしょうか。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2947] 今夜中にも111111が 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/18(Tue) 22:11

出るかもしれません。
みなさま、カウンターの幸運の数字に気をつけて、1111111を記録したら
この掲示板に書き込むか、藤原までメールを下さい。

飯田有子さま
「かばん」の『手紙魔まみ』のメール座談会、とても勉強になりました。
これに参加させていただかなければ、読み違えたままでいたと思いますから。
ところで、あの座談会を読んで、村井康司さんが、ムッとしていらっしゃるのでは
ないかが心配です。気が小さいワタシ。

冬野由布さん
新人賞を年齢で制限するのは変ですが、たしか俳人協会新人賞の場合は
やはり五十歳以下というのがしばりになっていたように思います。
これは応募制ではありませんが。


[2946] 俳句の話なんですが 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/18(Tue) 21:07

「公募ガイド」になんかの新人賞の応募要綱が書いてあったのですが、「50歳以下に限る」とありまして複雑ーなきぶん。新人って何でしょう?年ですか…もう少しじっくり何の賞か見て言う発言ですね、ごめんなさい。

とっぽりと暮れて甘夏の道標  由布


[2945] かばん12月号御礼。 投稿者:飯田有子 投稿日:2001/12/18(Tue) 11:55

藤原龍一郎さま

 ごぶさたしております。飯田有子@かばんです。
 拙歌集に媒体でふれていただきましたこと御礼もうしあげます。
 「歌葉」は今後がまた楽しみですね。

 藤原さんに、去る8月に座談会に参加していただきました、
 「手紙魔まみ」特集・かばん12月号がとうとう発行に。
 歌集のスタイルについて、また歌壇への批評等鋭いご意見をありがとうございました。

 おもしろい特集になりましたので、皆様ごらんくださいませ。
 東京堂、池袋リブロ、京都三月書房などでもお手にとれます。

 >荻原さん
 短歌史では全然「サブカル化」という単語が出てこないのが不思議です。
 そういうことって80年代なかったのかなあ。
  
 では22日、林檎批評会でお待ちしています。

http://www.hi-ho.ne.jp/arico/tanka/


[2944] 寒い朝です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/18(Tue) 06:38

伊藤愛さん
ご返事ありがとうございます。
いつも夜は十時過ぎに布団に入ってしまいますので、書き込みは、今、拝見しました。
いつも私の日記を読んでいただきありがとうございます。
ここしばらく新歌集の紹介をしていないので、今後は少し、そういう方向へシフト
してみようかな、と思っています。

花森こまさん
こまさんも書き込みありがとうございます。
掲示板のむずかしさ、というのは、体験しながら理解するということですね。
もちろん、私自身もそういう苦い体験を積み重ねているさなかです。
気楽さと誠意のブレンドということでしょう。

荻原裕幸さん
いつもさまざまな示唆を与えていただき感謝しています。
一九七〇年代後半から八〇年代前半にかけての短歌史の動きは、
ぜひ、再考しなければならないテーマだと私も思っていました。
2002年の私の勉強の目標のひとつにするつもりです。


[2943] Re[2933]: 読書会という静かな興奮 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/17(Mon) 23:41

>藤原龍一郎さん

> 一年くらい前かな、荻原さんが、歌会は刺激になりますよ、と言ってくれたので
> 今年の後半からは、積極的に結社外の歌会やこういう読書会に出るようにしてい
> ます。お言葉どおり、刺激になっています。

それはよかったです。(^^)
才気のある鑑賞とか歴史的な知識とか
そういうのは本でまかなえるって気がするのです。
作品を書いている人間の、頑固な拒否的態度とか、
あるいは自分の感覚では想像もつかないような読みとか、
そういうのがぼく自身もいつも刺激になってます。
写実系のベテランの話と短歌をほとんど知らない人の話が
どちらも新鮮で思いがけなくて好きです。

> 『人生の見える場所』『禁忌と好色』は
> 1980年代の短歌シーンのひとつのピークをなす歌集だな、
> とあらためて思いました。

その岡井二歌集あたりまでの、
1970年代から80年代のはじめにかけては、
既成の短歌史を根本から考えなおした方が良さそうですよね。
1970年代ってどう考えても「前衛短歌の浸透した時代」
っていう感じがあるのです。終った、っていう観点では
何も見えて来ないような気がする。この話はまたいずれ。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2942] ●ご留意いただきたいこと 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/17(Mon) 22:55

>藤原龍一郎さん、みなさん

この掲示板では、
特定人物のイニシャル表記は原則として避けましょう。
ただ、禁止してしまうと困る場合もあると思うので、
特に必要がある場合は、その理由を明示して下さい。

>花森こまさん

イニシャルで示されたのはあきらかに辰巳泰子さんだと思いますが、
彼女にはこの掲示板への書きこみをご遠慮いただいている状態です。
ご本人が書きこみできない場所でその人を話題に出すことは
できれば避けたいので、ご協力をよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2941] 懐かしき、いたどり 投稿者:振り子 投稿日:2001/12/17(Mon) 22:38

西王様、先日の鈴木英夫についての書き込みご覧いただいたようで恐縮です。
私は俳句を詠む者の末席におりますので、身近にいる歌人のことを実はよく判っている訳ではありません。とかくそんなものなのかもしれませんが・・。

西王さんのHPはたのしく拝見しておりました。板取は十数年前旅したことがあります。五月の薫風の気持ちよい日、今庄からとことこ歩いて板取集落(たしか集落保存遺産?になっていましたね)を訪ねました。水戸の天狗党が歩いた道筋をたどる途中、「泉鏡花の夜叉が池はあそこの山の向こうですよ」と村の古老がおしえてくれたのを思い出します。それと今庄そばを食べようと今庄駅周辺をさがしたのですが蕎麦屋さんがなく、しかたなく武生へ出て武生駅前でやっとありつけたという思い出もあります。今は開発でずいぶん変ってしまったでしょうね。西王さんは山住まいだそうですが、板取のどのあたりなのでしょう?

今後ともどうぞよろしくお願いします。


[2940] 伊藤愛さん 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/17(Mon) 22:32

あなたのお気に障ったらごめんなさいね。私の龍一郎さんにたいする甘えの気持ちが書かせた文章です。メールで言うべきことでした。以後、気を付けます。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2939] アドレス・・・お許し下さい 投稿者:伊藤 愛 投稿日:2001/12/17(Mon) 22:23

メールアドレス入れなくて、ごめんなさい。
実は私のメールアドレスがないのです。娘のパソコンからの投稿なので・・・。
(ちょっと借りての投稿)
藤原龍一郎さんのファンなので、「電脳日記・・・」読ませて戴いているのです。
私、専用のパソコン購入しましたら、ちゃんとアドレス書かせて戴きます。
アドレス入れない書き込みでしたが、きちんと対応して下さいまして、感謝しております。
良い歌を読み、良い歌を詠む・・感じ入ります。
 
 街路樹に街路のノイズ啄木に明治四十四年の都塵/藤原龍一郎



[2938] インフルエンザの 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/17(Mon) 20:54

ワクチンの方が予想はずれらしいといううわさを小耳にはさみました。咳と節々の痛みと喘息ぜろりんだい。まあ少し観ないお家はいろいろなってますね。こういうことにはリアルに対応しないと何を寝ぼけたことを、ということになるのでこまめにチェック入れるしかないです。祖母は生きていますよ、生きてるというだけだけど。


[2937] 良い歌を読み、良い歌を詠む 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/17(Mon) 20:43

伊藤愛さんの書き込みと重なってしまいましたね。
私自身ネットの上でのマナーあるいはモラルというものには手探り状態ですが
不特定多数の人の目に見られ、読まれているということを忘れないことが、
ひいては、自分の発言に責任をもつということにつながるのかな、と思います。
私の場合、掲示板に書き込む場合は、本名、メールアドレス明示を必ずするように
心がけています。
そうしたくない気持ちになった時は、書き込まないことにしています。
伊藤愛さんも、こんどはメールアドレスを入れて書き込んでいただけることを
期待しています。
私もさほど長くない掲示板の経験ですが、心無い書き込みや、不毛な言葉のぶつけ合い、
相手を不愉快にさせていることに無神経な書き込み、あるいは意図的に悪意をまきちらす
書き込みなど、さまざまに経験することができました。
ときには善意が他の悪意に加担してしまうことさえあります。
結局、体験を積み重ねながら乗り越えてゆく、ということだと思います。

・遠景をしぐれいくたび明暗の創のごとくに水うごきたり/小中英之

良い歌を読み、良い歌を詠みたいですね。


[2936] おりえんたりか 投稿者:西王燦 投稿日:2001/12/17(Mon) 20:41

西王です。ちょっとご無沙汰いたしました。

振り子さま、鈴木英夫さんの話題、ありがたく読みました。
ある系統というのかな、匂いというのかな、なんといったらいいのか解りませんが
(私自身は歌壇的には末席にいるのですが)私も北原白秋の作品が好きなので、
いきおい、鈴木英夫さんのことも身近に感じるような資料が手に入ります。

おお、世間とはあんがい狭いのだぜ、と、振り子さんの記事を読んで思うところです。

深謝。

http://www.mitene.or.jp/~nishio/


[2935] もう一度1並びの告知です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/17(Mon) 20:27

111111のゾロメをカウントした方に福袋をさしあげます。
ここに書き込むか、藤原あてに直接、メールでお知らせ下さい。


[2934] イニシャルでの批判は嫌な気持ちです。 投稿者:伊藤 愛 投稿日:2001/12/17(Mon) 20:27

藤原龍一郎様
お寒くなりました。風邪などにご注意下さいませ。

いつも楽しく読ませて頂いております。
この頃感じることですが、掲示板の書き込みに、花森こまさんの
YTさんとか、イニシャルで批判していらっしやる。こういう形での
書き込みは不愉快です。はっきり名前を書かれたほうが、読んでいてすっきり
すると思います。ご自分が嫌いな方でも、他の方は嫌いじゃないかも知れない。

みーんな文学を志している方達です。品良く書き込みして、熱く語り合えたら
いいなー・・・なんて思っています。

下手な書き方で、申し訳御座いませんが、なにかやりきれない気持ちでしたので。
勝手な書き込みお許し下さい。 



[2933] 読書会という静かな興奮 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/17(Mon) 07:06

松原未知子様
荻原裕幸様

少人数の読書会って、独特の懐かしさがあり、しかも向上心を刺激してくれる感じが
なんともうれしいものですね。
一年くらい前かな、荻原さんが、歌会は刺激になりますよ、と言ってくれたので
今年の後半からは、積極的に結社外の歌会やこういう読書会に出るようにしてい
ます。お言葉どおり、刺激になっています。
『人生の見える場所』『禁忌と好色』は1980年代の短歌シーンのひとつのピークを
なす歌集だな、とあらためて思いました。

向上心をもちはじめた自分をたいせつにしたいし、ここで充実をはからなければ
もう、自分は立ち枯れるだけだな、と言い聞かせています。


[2932] 『禁忌と好色』 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/12/16(Sun) 21:39

>藤原龍一郎さん

の読書会っていいですね。楽しそう。
『人生の視える場所』と『禁忌と好色』は、
はじめて岡井隆に「出会った」と感じた歌集でした。
写実的文体と実験的手法の見事な婚姻という印象。
それまでは二つが別々になっている気がして、
どうもうまくなじめなかったのでした。(^^;;;

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2931] 辻本茂雄ですか 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/16(Sun) 21:29

名前、覚えるようにしよう。この頃どんどん自分がダメになっていきそうで。いろんなことが怖いです。牙城さんの「俳句火山・俳」でYTさんも来るかと思うと緊張して、すごく怖いです。どうしたらいいのか分かりません。みんな私の妄想でしょうね、きっと。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2930] 空がまっ青ですね 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/12/16(Sun) 11:54

藤原さま。きのう岡井隆を読む会に出席されたそうですが、次回もあるのですか?
また次回はどの歌集を読むのでしょうか?よろしければお教えください。

『歌壇』での高島裕さんの発言、まだ読んではいませんが、さもありなむと思いました。
「首都赤変」のような連作の作家にとってはテロリストの実行犯ほどまぶしい存在はないと思うのです。彼のように思った歌人・詩人は少なからずいるのではないでしょうか。ではではん。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[2929] ファミコン再来? 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/16(Sun) 10:35

昨日、渋谷の路上で、ファミコンソフトを500本くらい並べて売っている
若者が居た。
我が家には、ファミコンがまだしまってあるし、ソフトもダビスタの最初期バージョン
を初めとして20本くらいはある。
「スウィートホーム」とか「さんまの名探偵」とか「FF」とか「おたくの星座」とか。
2002年はファミコン再来でもおこらないだろうか。


[2928] シゲゾーじいさん 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/16(Sun) 10:24

お茶の水博士みたいなカツラをかぶっているのは、辻本茂雄。
シゲゾーじいさんというキャラクターですね。
以前の間寛平の、杖でそこらじゅうを叩き捲くる「わしは止まると死ぬんじゃ」の
じいさんをさらに辻本流にデフォルメしたもので、強烈な一人ボケ、ツッコミは
きわだっています。
辻本茂雄はNHKの「生活笑百科」のレギュラーになっているので、東京でも見られる
のですが、あの本当の持ち味は、さすがに出せてません。


[2927] 石田靖は 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/16(Sun) 10:08

普通の男の人の良さがあって、好きです。好みのタイプとまでは行きませんが。だって私には佐藤浩市さまが・・・。娘はヒロも好きなようです。あ、名前が思い出せないけどお茶の水博士みたいなカツラをかぶっている人も好きです。彼の理不尽なギャグはいいな。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2926] 千日劇場 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/15(Sat) 21:37

花森こま様
私も漫画トリオは、千日前の千日劇場でナマで見ました。
千日劇場はビルごと火事で焼けてしまったんです。
私は高校は大阪府立池田高校だったのですが、うめだ花月や角座や千日劇場に行く
高校生でした。
最近、枚方の友人からもらったビデオで「なんやモー、目茶苦茶屋」を見て
吉本の石田靖がいいな、と思っています。


[2925] 関西の芸人 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/15(Sat) 12:13

って、島木譲二みたいに体を張ってるところが共感できますね。昔一度だけ絵の券の舞台を観たことがありますが、もう動けなくなっていて、座ったきりなのに迫力がありました。漫画トリオの全盛期もすぐ目の前で観ましたが、芸への執念のようなものを感じました。自分自身に俳句への執念があるかというと・・・ないような気がします。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2924] 本棚探偵の冒険 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/15(Sat) 07:25

「小説推理」で一部のマニアックな人々に評判になっていた
喜国雅彦の「本棚探偵の冒険」が単行本になった。
函、帯、月報、著者検印付きという、レトロな探偵小説叢書的な凝った造本。
定価2500円+税というのは、ほとんど、この装丁の費用かもしれない。
内容は古本収集記ではなく、徹底して本棚への本の並べ方にこだわった面白本。
私のように、家がせまく、しかし、本を買いつづけている者にとっては、身に
つまされたり、うらやましくなったりすることばかり。
本棚に二重に本を並べる場合、うしろの列の本のタイトルが見えるように、後列
には、もう読まないだろうという本を横に寝かせて土台がわりにする、という
アイデアは参考になる。誰の本を下積みにするかは内緒。


[2923] 111111が近づいてきました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/14(Fri) 23:28

111111のゾロメをカウントした方に福袋をさしあげます。
ここに書き込むか、藤原あてに直接、メールでお知らせ下さい。


[2922] 今夜は 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/14(Fri) 23:26

「短歌人」の編集会議でした。
来年、小中英之追悼号をつくることになります。


[2921] 石井さん 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/13(Thu) 20:05

お金に余裕が出来たら「海の空虚」読んでみます。いい作品にたくさん出逢いたいです。俳句は最近テンションが低いです。でも、頑張ってる人たちもいます。それにしてもいつもおいしいものばっかり食べていらっしゃる。四谷シモンさん、大好きなんですよ、悔しい。

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html


[2920] 冬野さん 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/13(Thu) 19:54

おばあさまのこと、お察しします。哀しい時は思い切り哀しんであげて下さい。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2919] 訃報はいらないというのに 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/13(Thu) 19:01

父方の祖母がもう駄目そうだ。デイサービスに行くと喜んでバスに乗ってくも膜下出血になったとのこと。まだ生きているけれど。87歳だし…
というわけでネット上に来れないかも知れません。


[2918] 『海の空虚』どうぞよろしく! 投稿者:石井辰彦 投稿日:2001/12/13(Thu) 13:26

藤原さん、拙著『海の空虚』を読んでいただいて、光栄です。お知り合いに御推薦くださいね。私としては、特に若い歌人に読んでほしいのですが。

花森さん、私の日記にも立派なことなんて書いてありませんよ。酒と美食に明け暮れているわけでもないし。でも、どうぞ末永く御贔屓に!

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[2917] 『海の空虚』ついに出ましたね。 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/12(Wed) 22:50

石井辰彦様
日記、拝読しています。酒と美食の日々ですね。
ついに待望の新歌集『海の空虚』(不識書院 3000円+税)が出ましたね。
今年は最後の最後まで、衝撃をはらんだ歌集・歌書が出た年でした。
この一巻は、私はくり返し、読むことになると思います。
石井辰彦という歌人とその作品を、既成の歌壇が受け容れることができるのか、
ヤジウマ的な興味もたかまります。
私はすごく興奮しています。


[2916] 旺文社文庫への追憶 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/12(Wed) 22:45

福島久男様
ご無沙汰しております。
旺文社文庫はいま考えると、実にユニークなラインナップでした。
山川方夫や小山清が入っているかと思えば、岡本綺堂や安藤鶴夫、枝川公一なども
入っているという守備範囲の広さ。
私はいま、ブックオフ系列の古書店で旺文社文庫をみつけると、ほぼ、買ってしまい
ます。先日も田山花袋の『田舎教師』を見つけて、目次を見ると高橋義孝が解説を
書いているので、買わずにはいられませんでした。
高校の図書室に、旺文社文庫のハードカバー版が並んでいたのが懐かしい。
武者小路実篤の『友情』とか長与義郎の『青銅の基督』とかを読んだような
おぼえがあります。うろおぼえですが。


[2915] 石井辰彦さん 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/12(Wed) 20:26

日記、読ませていただきました。私はしがない俳人ですが、よろしくお願いします。私の日記にも遊びに来てください。アホなことしかやってないし、立派な意見も書いてありませんが。
  花野まで行くに重たき眼かな
自分のお気に入りの作品です。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2914] 今ここにある現在 投稿者:石井辰彦 投稿日:2001/12/12(Wed) 13:25

角川書店版「短歌年鑑・平成十四年版」で、私および私たちの活動に触れていただきました。どうもありがとう!

ところで、私も日記を公開し始めました。覗いてみてくださいね。

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/

http://sv.mcity.ne.jp/D/9844/


[2913] 『安南の王子』なつかしい 投稿者:福島久男 投稿日:2001/12/12(Wed) 12:17

私が山川方夫や小山清に出合ったのも、旺文社文庫です。そして、この人たちの全集を二度購入したのも、この文庫があったからです。もっとも、小山清の全集は全一巻ですが。
今さがしているのは、加東大介の『南の島に雪が降る』と中公文庫の徳川夢声日記全七巻と光文社文庫の岩川隆の『0割0分0厘ひとり旅』です。
星野選手の世界戦が決まりました。チケットも手に入れました。今、禁酒を実施して2週間ほどですが、この日の1月29日まで続ける予定です。テレビ東京で生放映されます。ぜひ応援してください。


[2912] おはようございます 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/12(Wed) 10:35

投びん通信の購入方法がここへ来て分かりました。ファックスしてみます。びん、って字が出ないのです。哀しい。今から出勤です。風邪が治りません。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2911] 情報・投壜通信について 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/12(Wed) 06:30

広瀬ちえみ様
「投壜通信」は、私の手元には先週の水曜日だったかに届きました。
広瀬さんは、「アザミニアウトキ」というタイトルで、倉本朝世さんの作品に
関する鑑賞を執筆されていますね。
矢立さんにご連絡なさるのがよいと思います。
正岡豊さんが、日記に書かれていたように、この号は、表氏と中ページに
一部カラーの部分があり、そこが、どうも手彩色に見えますので、あるいは
その着色作業で、時間がかかっているのかとも推測しますが。
いずれにせよ、今回の「投壜通信」は、川柳、現代詩、俳句、短歌と詩歌の
ジャンルを結集した、読み応えのある一冊です。
これで定価が800円+税というのはお買い得感がありますね。
購読希望の方はрO45―771―3145 fax045―771―3400へ
連絡してみて下さい。


[2910] 御礼・歌垣について 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/12(Wed) 06:21

振り子様
歌垣に関して、ご教示いただきありがとうございます。
この件は「短歌人」の西王燦さんが、調べているものです。
西王さんは、この掲示板は見てくださっているので、きっと、参考になさっていると
思います。
それにしても、鈴木英夫さんと振り子さんとがご近親とは、驚きました。
振り子一族は、さまざまに活躍されていますね。
そして、さらにびっくりしたのは、ちょうど先月、私は影山一男さんから
鈴木英夫の『おりえんたりか』の復刻版をいただいたばかりだったのです。
歌の縁が続いているということでしょうね。
ありがとうございます。ご厚情に深謝いたします。


[2909] 投びん通信 投稿者:広瀬ちえみ 投稿日:2001/12/11(Tue) 22:18

は、もう出来ているのですね。私のとこにはまだ届いていません。忘れられているかも。
何を書いたのかももう忘れていますけど・・・
明日、矢立さんに連絡してみます。れいこさんから、先に感想が届いてびっくり。ここをお訪ねしたら、やはり出ているようですね。
藤原さんの洪水のような作品が楽しみです。「びん」が出てこないので、めんどうなのでカナにしました。では、お風邪などにお気を付けあそばせ。


[2908] 歌垣のこと 投稿者:振り子 投稿日:2001/12/11(Tue) 07:15

藤原様・・・唐突ですが・・・。
すいぶん前、ここで歌垣の話題が出ていましたが私の近親者で鈴木英夫という歌人がおります。鈴木は歌垣と詩の発生のルーツを中国に尋ねること数度、長く研究をしている歌人です。

鈴木は現在90歳。北原白秋の直弟子で戦後『コスモス』の創刊に参加。おそらく白秋の弟子としては最後の残存者だとおもいます。数年まえまで座間市で開業医をしていました。座間の自宅に私設の資料館「湘東文庫」をつくりました。歌集のほか北原白秋の研究資料等も収めています。自著として『北原白秋の思想』(昭和62年・短歌新聞社刊)『稲の道・歌の道〜雲南に歌垣のルーツをもとめて〜』(昭和63年・本阿弥書店刊)歌集に『おりえんたりか』『エトルリア』『忍冬文』、『趙君瑛の日記』などいずれも絶版のようです。
昨日、鈴木翁から手紙が届いたのでつい書き込みをしてしまいました。
近々鈴木翁に会いに行くことになっています。今年はおおくの歌人俳人が逝かれたので急がないと・・・とおもっています。(笑)


[2907] おはよーございますぅ 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/10(Mon) 11:44

尾崎豊を聴きながら。今日は風邪で会社を休んじゃったのです。
掲示板、覗いて下さってありがとうございます。もう、体調はよくなりましたか。
でも、ほんとうに読書がお好きなんですね。この頃言葉が枯渇している私はやはり勉強不足なんだと思います。吉行淳之介の短編集を読み終えたらそろそろ、没後はじめて三島由紀夫を読もうかと思います。事件当時、多くの友が、後追い自殺するのじゃないかと心配してくれたのですが、盾の会の活動に違和感を覚えていた私は、覚めた目で見ていました。まさか、死を選ぶとは思わなかったのですが・・・。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2906] 私も覗きました 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/09(Sun) 20:36

花森こまさん。
早速、掲示板、覗きました。
日記も毎日拝読しています。
日記にこまさんがお書きになっていた、
「恒信風」の北野勇作さんのSF大賞受賞作の『かめくん』は、
徳間書店のデュアル文庫という文庫で出版されています。


[2905] 掲示板を作りました 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/09(Sun) 11:56

http://www69.tcup.com/6909/hanamorikoma.html   です。
興味のある方は覗いてみてください。私は俳人です(照。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2904] ああ、フォントにまちがってますねというギャグを 投稿者:正岡豊 投稿日:2001/12/08(Sat) 08:49

言うかと思ったらいわなかったわ。
あ、ちょっと短歌調。

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[2903] 妙にしずかな土曜日の朝です 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/08(Sat) 07:26

沼谷香澄様
「スケアクロウ」のご感想いただき、ありがとうございます。
フォントの間違いは、22ページの最後の行ですね。
これは柴田さんの詩の一行目なのに、短歌のフォントです。
指摘されて気づきました。ありがとうございます。

玲はる名様
オンデマント出版は今年の大きな意義ある話題です。
歌葉のラインナップもみごとでした。
できうれば、夏とか秋に、また、五冊くらいずつラインナップできればよかった
のですが。
飯田有子さんの『林檎貫通式』の批評会は私も行きます。


[2902] 角川「短歌年鑑」読みました。 投稿者:玲はる名 投稿日:2001/12/07(Fri) 23:09

藤原龍一郎さま

 お久しぶりです。表題の通りです。
 再三に渡って、わたしたち4人とオンデマンドの紹介をしてくださって、
 ほんとうにどうもありがとうございました。
 今年はお世話になったなぁ。感謝、かんしゃです。

 先日、ひぐらしひなつちゃんに会ってきました。
 藤原さんはなんていい人なんだろう、と確認しあいました。

http://homepage2.nifty.com/tanka


[2901] ミッドナイトプレス14号「スケアクロウ」読みました 投稿者:沼谷香澄 投稿日:2001/12/07(Fri) 12:57

強烈なイメージが頭に展開しました。
どきどきして読みました。

ところで一行、フォント間違ってるみたいですね。


[2900] あら、失礼 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/12/07(Fri) 10:34

ってお名前も不思議な花森こまさま、ありがとうございます。どうぞメールくださいませ。書かずにはいられない御日記、読ませていただいていますよ。公開日記にもいろいろありますが、わたしのは一応「創作日記」のジャンルです。ですのでそうしようと思っています。ではではん。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[2899] 花森こまさんってお名前も 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/12/07(Fri) 10:26

ぎゃぁてい日記


http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[2898] 松原未知子さま 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/06(Thu) 22:19

いつも日記拝見しています。短歌、好きです。切なくなってきます。ルーシーさんのところでもお見かけしました。でもメールする勇気がなくって。藤原さんの掲示板をお借りしてごめんなさい。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2897] スケアクロウ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/06(Thu) 20:52

松原未知子様
早々にお読みいただきありがとうございます。
「スケアクロウ」の窓の場面は柴田千晶さんのイマジネーションです。
子の作品は、自分でも面白いと思っています。
「midnight☆press」14号、ぜひ、買って読んでいただれるとうれしいです。
HP↓からも注文できます。
http://www.midnightpress.co.jp

松原さんの横糸歌は、まさに虚辞のきらめきですね。
ついに明日、おこそとのホモまできてしまうのが惜しい思いです。
千一夜モノガタリのように、あと一夜、あと一晩と永遠に続いてほしいのに。ではではん。


[2896] 藤原さま、どうも 投稿者:松原未知子 投稿日:2001/12/06(Thu) 20:01

『投壜通信』ありがとうございました。名前も内容もいっぷう変わった詩歌句な雑誌ですね。読んでみたいと思っていました。この「藤原龍一郎誌上歌集280首」はアンソロジーですよね。きのう『midnight☆press』の「スケアクロウ」も読んでいますので、藤原さんの歌を驟雨のように浴びたことになります。んで少々不安になりました。どしてこんなにたくさん作れるのかなと思って。藤原さんの歌は虚辞がほとんどないので意味の雨に打たれ続ける不安もあると思います。だれかわたしの傘になってよ、という感じ。スケアクロウ=かかし、よかったです。「わたし」が素っ裸の案山子になって片足で窓の前に立つところなんて、とっても。かかしって顔がないんですよね。そうありたい気もします。

http://www.adachi.ne.jp/users/mitico/index.html


[2895] もう、訃報はいらない 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/04(Tue) 07:29

村井康司さんの日記↓に、三橋敏雄さんの密葬の様子が出ています。

http://www2.diary.ne.jp/user/59129/

「独立」という言葉、「ひとりでたつ」ということで、島田牙城さんの志には
心ある人が、期待をかけているだろうと思います。


[2894] 表明することでもないけれど 投稿者:島田牙城 投稿日:2001/12/04(Tue) 02:27

三橋さんにはかわいがっていただいた。作品レベルでは三橋敏雄は三橋敏雄以外には保証できないけれど、文学精神なり「俳」精神ということでいえば、・・・・いやいや、三橋さんは「あきらめているんだ」が晩年口癖だったなあ・・・・・。だから「有季定型は楽しいよ」とまで言って、彼は遊んでいる振りを晩年続けられた。「滅び」ないからこわいんだよね。僕はよく食ってかかった。「どうして真砂女さんと遊んでるんですか」とね・・・。食ってかかって、真剣に答えてくれる人だった。俳句の文学レベル? 俺が保証するよって、表明してもいいかなあ。

http://www64.tcup.com/6405/haisato.html


[2893] 笑い宇宙の旅芸人 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/03(Mon) 22:00

しかし、さびしがってばかり居てもしかたがない。
古今亭志ん朝が亡くなったからといって落語が滅びるわけじゃない。
とはいいながら、小中英之なき短歌、三橋敏雄なき俳句の世界では
いったい誰がそのジャンルの文学レベルを保証するのか。


[2892] 哀悼 投稿者:花森こま 投稿日:2001/12/03(Mon) 18:50

三橋敏雄さんには現代俳句協会の青年部主催のシンポジウム「今、本当に女流の時代か」にパネラーとして出席した時に懇親会で話しかけてくださった。鈴木六林男さんに「お前は鵺のようなやつだ」と笑いながら言われたのもこの時です。はは。
私たちの世代は、何をしたのだろうか。まだ、誰も何にもしてませんね。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2891] Re[2888]: 悼・三橋敏雄   投稿者:正岡豊 投稿日:2001/12/03(Mon) 13:04

 それは私もびっくり。

 しかしびっくりしていてもしょうがないですなあ。
 三橋敏雄さんをめぐって一番論が闘わされたのが昭和四十年代を論じることが
 新しい俳句作家の通過儀礼のようになっていた旧「俳句研究」の末期あたりで、
 夏石番矢のこちらを再版してくれたほうが実は全句集よりうれしい処女評論集
 「俳句のポエティック」所収のものや同時期の林桂(現在土屋文明記念館の館
 長だか学芸主任だかですな)のもの、宇多喜代子の名評論「個の凍結とその時
 代」(これは沖積から出てる坪内稔典編『現代俳句入門』で今も読めます)な
 どがすぐに思い浮かびます。高原耕治さんに「どうして昭和40年代は時代と
 して論じられたのに50年代は論じられなかったのか」とたずねると「そりゃ
 なにもなかったからだよ」と即座に答えてくれましたが、そういう意味ではそ
 の後の時代との関係において、誰も三橋敏雄のようには存在出来なかったとい
 うことが言えるのではと思います。
 個人的には、三橋さんが、永田耕衣のもとを訪れたおりに朝日文庫「現代俳句
 の世界」の解説を依頼されたことを話して、やりなさいと激励されて意気があ
 がったとか、決意を固めたとかどこかに書いていたのが印象的です。
 会で見かけたことはあったけどお話したことはありませんでした。話たかった
 ような、特に聞きたいこともなかったような感じですね。正月早々各俳句総合
 誌は追悼号ですなあ。わたしは驚きもしますけどほんとにT本K雄(伏せ字に
 することもないけど)さんとかはなかなか死なないなあ、とか思ってしまいま
 すね。
 藤原さん風邪引き大変ですね。「ポトラッチ戦史」は昔読みました。「笑い宇
 宙の旅芸人」は確か星雲賞か日本SF大賞かを受賞したと思うんですが、いまあ
 んまり現行本なかったような。こういうのもさみしいですね。
 小松左京は阪神大震災以来ちょっとした鬱になってたとかどこかに書いてたよ
 うにも思いますがこれもなんかサビシイ話ですね。でわー。

http://www3.justnet.ne.jp/~masa-0606/index.htm


[2890] Re[2888]: 悼・三橋敏雄 投稿者:満月@わかめや 投稿日:2001/12/02(Sun) 21:57

> 俳人の三橋敏雄さんが亡くなった。言葉もない。

えっっっ、、、、、、、、、、、


・・・・・そうですか。。。。。。。。。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://homepage2.nifty.com/WAKAMEYA/


[2889] ご冥福を 投稿者:桝屋善成 投稿日:2001/12/02(Sun) 20:46

そうですか、三橋敏雄さんが亡くなりましたか・・・。
まさに巨星墜つ、ですね。

今夜は立風書房版『全句集』をしずかに読みたいと
思います。

http://www2.ocn.ne.jp/~meicho/index.htm


[2888] 悼・三橋敏雄 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/12/02(Sun) 18:23

俳人の三橋敏雄さんが亡くなった。言葉もない。

またの夜を東京赤く赤くなる  三橋敏雄


[2887] 抱いてくれたらいいのに、 投稿者:キクチアヤコ 投稿日:2001/12/01(Sat) 13:17

ですよ>藤原センセイ。

これからお芝居「帝国曼荼羅見世物館」を見に行ってきます。
出演する由良瓏砂さんがめちゃくちゃかわいいのです!
「美少女と会わずして何の生きる喜びがある!」と柳美里さんも
おっしゃっていました。ふふふ。でわ。


[2886] 今週は 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/12/01(Sat) 10:31

ほとんど家出状態。24日25日は香嵐渓、26日は犬山、27日は諏訪湖、28日は浅草、今一旦名古屋に帰っているけれど実家で寝ていろと親にいわれちまった。あまりうろちょろしては困るって。60の父親にあんまり心配かけんのも悪いし。今日は孫のお守りに行った。姉妹そろってこき使う。
夫の買ったvideo DVDはもう何十単位になっている。誰か彼を止めてちょうだい…


[2885] インフルエンザのウイルスに 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/11/30(Fri) 18:47

コンピュータ・ウイルスたくさんきましたが、なんとか駆除できました。
とはいえ、インフルエンザ・ウイルスにやられて、火曜日の夜から倒れています。
昨日、一昨日あたりは、ディスプレイを見ると、嘔吐感が襲ってくるような状態で
やっといまになって、なんとか、なおりかけてきました。
書き込んでいただいたみなさま、ありがとうございます。
今年もインフルエンザは猛威をふねいそうです。
お気をおつけください。


[2884] 【W32.Badtrans.B@mm】とメーリングリスト 投稿者:西王燦 投稿日:2001/11/29(Thu) 21:19

>島田牙城さま、

ウイルス(ワーム)のことで、電話いただき、ありがとうございます。
たしかに、当日、島田さんからワーム添付メールをいただきました。
かみさん(武下)から、お電話を伝え聞いていましたので、無事に処理しました。
お礼かたがた。

●>みなさま

私のページから、あたらしくメーリングリスト(現在参加者一名)を作りました。(借りましたと書くべき)

これは、無料メールマガジンを借りていたあるサイトから、

「メーリングリストにウイルスが頻出するので、添付ファイルとHTMLタグを禁止する」というアナウンスが届いたので、試しに実験してみる気分です。

★どうぞ、ご参加を!

メーリングリストのテーマは「森に暮らす!」という感じかな(笑)。

http://www.mitene.or.jp/~nishio/


[2883] 書店で 投稿者:花森こま 投稿日:2001/11/28(Wed) 17:24

藤原さんの本を探したけど、ありませんでした。短歌の雑誌を見たかったけど、ひとりのおじさんが誰にも立ち読みはさせんぞ、とがんばっていたので押しのけてまで見ることは出来ませんでした(笑。 お葬式で、恥知らずにも自分の川柳誌を配っている人間がいて、情けなく思いました。切手代がそんなに惜しいのか・・・。金曜日は娘と布袋寅泰のギターを聴きに行きます。それですっきりしたいです。暴れてくるつもりです。うがぁ。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2882] 訂正 投稿者:田中拓也 投稿日:2001/11/27(Tue) 23:55

藤沢周平「白い瓶」は「白き瓶」の誤りでした。訂正いたします。


[2881] 「小説・吉野秀雄先生」 投稿者:田中拓也 投稿日:2001/11/27(Tue) 21:30

電脳日記で触れられていた「小説・吉野秀雄先生」は高校生の時に国語の教科書で出会い、単行本を読みました。歌人の評伝的なものは結構好きで、藤沢周平「白い瓶」や岡野弘彦「折口信夫の晩年」なども印象に残っています。


[2880] Re[2879]: CPウィルスについて 投稿者:荻原裕幸@管理人 投稿日:2001/11/27(Tue) 21:20

島田牙城さんからウィルス/ワームの話が出ていますが、
いまこのあたりで猛威をふるっているのは、
【W32.Badtrans.B@mm】
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.badtrans.b%40mm.html

【W32.Aliz.Worm】
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.aliz.worm.html
のどちらかだと思います。
それぞれのリンク先に情報がありますので、
よろしければみなさんご自身でご参照下さい。

なお、必要かつ確実な情報のあるサイトは適宜ご紹介しますが、
このBBS上に、ウィルス/ワームのハード的な情報を書くことは控えます。
みなさんもどうぞご協力をお願いします。
必ず専門のサイトで情報を確認して下さい。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[2879] CPウィルスについて 投稿者:島田牙城 投稿日:2001/11/27(Tue) 20:59

わたくしのBBS「俳句の里」が発信源の一つになってしまい、現在猛威をふるっているらしい「WORM_BADTRANS.B」というCPウィルスが詩歌句の世界にも侵入しております。ご注意下さい。ワーム型のメールによる自己増殖ウィルスです。PC本体には危害を加えません。詳しくは、「俳句の里」に書きましたので、ご覧下さい。こちらでは話題になっていないようですが、意味不明の添付ファイル付きメールは、絶対開けないで削除をお勧めいたします。
なお、昨日の昼、私のところからどなたかに飛んでいる可能性があります。被害に遭われた方にお詫び申し上げます。

http://www64.tcup.com/6405/haisato.html


[2878] それぞれの悲しみ 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/11/27(Tue) 06:47

昨夜、大和市であった、小中英之さんのお通夜に参列してきました。
みなそれぞれの小中英之との別れを反芻しているようでした。
花森さんの気持ちも、同じことでしょう。
石田柊馬さんとは、ジャンクションでお目にかかりました。
奥様のご冥福をお祈りいたします。


[2877] こんばんわ 投稿者:花森こま 投稿日:2001/11/26(Mon) 23:18

「川柳ジャンクション」に出席されていた石田柊馬さん夫人の川柳作家本間美千子さんが亡くなられました。哀しくてなりません。28日朝の京都でのお葬式に出席します。美千子さんは16歳の時から憧れていた刀のです。夫のお友だちと結婚されていて、ビックリしました。いろんな句会に、いつも同行されていて、仲の良いご夫妻でした。

http://www2.diary.ne.jp/user/119532/


[2876] 『翼鏡』 投稿者:桝屋善成 投稿日:2001/11/24(Sat) 21:58

いま『翼鏡』を読んでいるところなので、小中さんの訃報には
驚きました。

歌集と「短歌人」でしか存じ上げませんでしたがぼくが目指す
歌のかたちのひとつであることは確かです。

ご冥福をお祈りいたします。

http://www2.ocn.ne.jp/~meicho/index.htm


[2875] 訃報 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/11/24(Sat) 19:54

小中英之さんが亡くなられました。

小中さんは私にとって「短歌人」の大先輩にあたります。
格調高い韻律美の作品は、『わがからんどりえ』(角川新鋭歌人叢書)
『翼鏡』(砂子屋書房)の二冊の歌集にまとめられています。

私は「見者の孤独」という短い小中英之論を書き、『短歌の引力』に収めましたが
もっと本格的に作品を論じられるべき、重要な歌人だと思います。
『翼鏡』以降の短歌作品も大量にあり、歌集としてまとめてほしいものです。

ご冥福をお祈りします。


[2874] 抱いてくれればいいのに 投稿者:藤原龍一郎 投稿日:2001/11/23(Fri) 20:56

というのは、工藤静香の昔の歌の題名でしたっけ。

ということで、五十嵐きよみさん、おめでとうございます。
枡野浩一さん、面白く有意義なプレゼントをありがとうございます。

こういう歌集プレゼントは私も、時々、企画してみましょう。


[2873] Re[2872]: 岡井隆歌集プレゼント、 投稿者:五十嵐きよみ 投稿日:2001/11/23(Fri) 13:53

当たりました。
ありがとうございます。>教祖

ちょうど昨日、書店で「どうしようかな〜」と迷い、
給料日前につき、購入を見送ったばかりでした。
ラッキーでした。

ほかの皆さま、恐縮です。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[2872] 岡井隆歌集プレゼント、 投稿者:枡野浩一 投稿日:2001/11/23(Fri) 11:53

応募がありました。
先着一名様にお送りし、
それ以外のかたにもメールしますのでお待ちください。

http://www82.tcup.com/8244/happyhappy.html


[2871] 『石川くん (啄木の短歌は、とんでもない!)』(朝日出版社)のお買い上げ、 投稿者:枡野浩一 投稿日:2001/11/23(Fri) 00:13

ただただ感謝です!!



岡井隆歌集のプレゼント、まだ受付中です。1名様のみ、早いもの勝ち。
 ↓

http://www82.tcup.com/8244/happyhappy.html


[2870] 日本語 投稿者:冬野由布 投稿日:2001/11/22(Thu) 16:49

例によって図書館で野末陳平「平成日本語あらさがし」をよみました。なんか女アナウンサーに始まる女の無知馬鹿加減…の色調が強くて。でも知らないことが無いわけでもなかったので少しお利口になった気分。
「焼肉定食」のくだりは’85頃の学生にはもうギャグとして定着していたような気がします。あと「ヅツウが痛い」とか。そんじょそこらの頭痛ではなくてすごく痛い頭痛。

昭和てふ長き夏が終わるとも知らでサーティ・ワンにたむろす     由布