[13604] 過去ログの閲覧方法 荻原裕幸 2004年01月01日 (木) 03時38分

上部のフレームから
すべての過去ログをご覧いただけます。
番号の小さい方がより過去のものです。
表示された一つのファイル内では、
下にある方がより過去の書きこみです。
検索機能もご利用いただけます。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[13603] 会場を撤収します。 荻原裕幸 2004年01月01日 (木) 02時22分

これから、題詠マラソン2003の会場を撤収します。
一年間、どうもありがとうございました。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[13602] 感想です 高澤志帆 2003年12月31日 (水) 23時36分

感想が掲示板締め切りぎりぎりとなってしまい、申し訳ありません。
五十嵐さん、萩原さん、ぽっぽさん、兵庫さん、題詠マラソン
運営スタッフの皆さま、ご一緒したランナーの皆さま、沿道で
拙作にコメントしてくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。

・題詠マラソンに参加した感想
スタート前は完走できるのか不安でしたが、なんとか完走できて
参加させてもらって本当に良かったです。完走時に給水所に
書き込ませていただきましたが、沢山の享受がありました。

・題詠マラソンを観戦された感想
拙いながらも感想のページを作らせてもらって、ランナーの
皆さまの作品を拝読できる楽しみを味わせてもらっております。
亀の歩みの感想ですが、来年の2月までに終えられたら、
引き続き2004年版の感想ページとして、勉強を続けさせて
もらいたいと思っております。

・運営方法についての意見や提案
お題の動詞の活用方法などのルール作りで大変そうでしたので、
来年のお題は動詞なしが運営上ラクそうですね。本当に、
「運営がラクな方法」第一で、五十嵐さんをはじめスタッフの
皆さまのお手数をなるべくかけない方法が1番だと思います。

・題についての感想
 苦戦したお題
木曜、イオン、中ぐらい、とんかつ、贅肉、人形などなど、
普段歌作に使わない言葉が難しかったです。
 楽しかったお題
月が、一番最初に作るワクワクで楽しかったです。
 名歌が揃ったと思うお題
蒟蒻など面白かったです。

来年度も継続されることが決まって、とても嬉しいです。

拙作ながら、自選3首です。
001:月 気の乗らぬピッチャーわれはふりかぶり昼の月へとはふりなげたり
026:妻 ほんたうはわれの妻なり五号室の白猫(はくべう)が夜の階で待つてゐる
067:化粧 化粧坂をなすびの馬がのぼりゆく夏のくらがりひとをかくしぬ

本当に、どうもありがとうございました。

No. :13590 佐藤弓生様
>●ひそかに
>[5194] 025:匿う 高澤志帆さん
>匿ひしものの正体知らぬまま少女は小屋にりんごをはこぶ

>おお、ここにも映画『ミツバチのささやき』ネタが!(も、って…)

うわぁ、元ネタおわかりになりましたか。
佐藤さんの作品群に今年1年酔いしれましたので、来年も
ご一緒できたらうれしいのですが・・・・・・(と勧誘です^^;)

http://www.geocities.jp/kogawa96/


[13601] ありがとうございました。 星川郁乃 2003年12月31日 (水) 23時04分

計算上は3日に一首のペースで大丈夫のはずと思って参加しましたが
そのペースをキープするのは
自分にはとても難しいことだと思い知りました。
とりわけ、「愛」「恋」といったお題は難しかったです。
一時は諦めかけたほどでしたが、なんとか完走できてほっとしました。
ただ、青山みのりさんと書き始めた感想のほうは
まだずっと遅れておりまして
わたしたちのマラソン2003はまだ終わっていないのでした。
題詠マラソン2004がスタートするまでにゴールできないかもしれませんが
もうすこしがんばってみます。

この企画がなかったら100首は
とうてい作れなかっただろうと思います。
あらためてお世話くださった五十嵐さま、荻原さま、他の皆さまに
御礼申し上げます。ありがとうございました。

http://www.geocities.co.jp/Bookend/4803/index.html


[13600] こっそりと走ってました・・ 西橋 美保 2003年12月31日 (水) 21時46分

とっても楽しい企画でした・・
スタッフのみなさま、選手ならびに沿道からの応援、そして報道関係者のみなさま、ありがとうございました。
歌会や催しなどに出て行くことがなかなかできなかったわたしには、とても刺激的な一年でした。
ひそかにファンを自認しているかたたちの、リアルタイムの発表の一瞬に立ち会えたのはやはり感動といえ、ロックインしてはわざと待ち伏せしたり尾行したり(笑)、思いっきりあやしいことが出来て楽しかったです(笑)

自選3首
(わたしにとっては大切な、いわば道しるべになった歌こそを挙げたかったのですが、ちょいと、趣味、入りすぎでしたので、20首選にも入れず、ここでもやはり省略させていただきたく)

好きな歌を力いっぱい、限界までつくり倒せたこの企画。でも苦手分野は流してしまったところもあり、それが心残りでした。来年もし参加できたなら、決して逃げることなく、真正面から取り組みたいと思いました。
それと、今回のラスト一日のあの興奮はものすごいものがありました。手に汗握りつつ観戦しながら、次回はぜひ、わたしもこの、ラスト一日のゴール、体験してみたいなあ、と(スミマセン)

ほんとうにありがとうございました。よいお年を。


[13599] 会場の撤収作業 荻原裕幸 2003年12月31日 (水) 20時09分

2004年になったところで、
会場の撤収作業をはじめる予定です。
まだ時間帯ははっきりわかりませんが、
1月1日の早朝までには作業を完了させます。

ログは別所に保存されます。
撤収が完了次第ご案内いたしますので、
深夜12時を過ぎましたら、
ここへの書きこみはしないで下さい。

給水所の方はかわらずに稼働しております。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/digital/biscuit/


[13598] ありがとうございました。 矢野伎理子 2003年12月31日 (水) 19時16分

五十嵐きよみさまはじめご関係者の皆様
いろいろご苦労も多かったことと思いますが
こんな楽しい企画(参加者にとっては)を
たててくださってありがとうございました。

期間も長いことですし、じっくり走ろうと思っていましたが
最初にしてすでにああ、同じような発想の歌が・・・
ということで
影響を受けないでおこうと急いで走り抜けてしまいました^^;

自分なりの縛りは、
半分までは必ずカタカナ語(?)を入れて詠むことでしたが
折り返し点からは自由にと思いつつ
カタカナ語からなかなか離れられずに苦労しました。

なかなか書き込みなどは出来ませんでしたが
他の方たちの鑑賞記や交流も楽しみに見ておりました。

とにかく楽しかったの一言です。
本当にありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えください。

http://nadja.babyblue.jp/


[13597] よい年をお迎えください 五十嵐きよみ 2003年12月31日 (水) 17時34分

こんばんは。
2003年もいよいよあと数時間となりましたね。
皆さま、どちらで年越しを迎えておられるでしょうか。

さて、来年の題詠マラソン2004につきましては、
年が明けましたら、荻原さんに掲示板の準備をしていただくことになっています。
すでにお知らせしましたように、1月1日になりますと、
こちらの掲示板は書き込みができなくなりますので、
新しい掲示板が整いましたら、給水所でお知らせしたいと思います。
題詠マラソン2004の参加受付けは、2月1日〜2月29日(来年は閏年)正午の予定です。

来年の運営方法や題詠のルールについては、
今年の反省点と、皆さまからのご意見を参考にしながら、相談を進めているところです。
相反するご意見もありましたので、この時点ですでに、
全員のご希望に沿うことはできないわけですが、
基本的には、「運営がラクな方法」を選ばせていただくことになると思います。

あくまでも私個人のことになりますが、題詠マラソンの運営は、
いわば「余暇の楽しみ」として行っていることなので、
負担を感じて「楽しみ」ではなくなったり、生活に支障をきたしたりすると、
やはり続けていくことができないと感じています。
ご要望の中で、「なるほど、そんなふうにできたら有意義だな」と思うものでも、
この前提が崩れてしまうようであれば、やはり実現は難しいかなという気がしています。

自分が楽しめる範囲内で、皆さんにも楽しんでいただけて、
快適にご参加いただけるようなイベントにしていければと思っています。
おかげさまで、今年は、本当に楽しく過ごすことができました。
大勢の方と一緒に題詠に挑戦することができ、とても充実した一年でした。

皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。
今年一年、本当にありがとうございました。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13596] マラソン単行本のメールがまだの皆さまへ 五十嵐きよみ 2003年12月31日 (水) 11時17分

こんにちは。
単行本についてのお知らせ、こちらに書かせていただきます。

邑書林さんに単行本参加のお返事をされた方で、
私宛のメールをまだいただいていない方が、
ただいまのところ、20名ほどいらっしゃいます。

私宛のメールの締め切りは、本日24時となっております。
どうぞお忘れなくお願いしますね。

給水所ですでにお知らせしたように、
24時までに届かなかった場合は、
「編集選」の扱いとさせていただきますので、
なにとぞご了承ください。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13595] ありがとうございました。 本所飛鳥 2003年12月31日 (水) 06時17分

五十嵐さん、初めスタッフの方、みなさんありがとうございました。

感想は、ただ最初のみなさんのハイペースに焦りながら一体自分はどうなるのかと心配し、マイペースでいいんだと言い聞かせましたがなかなか短歌モードになれず何度リタイヤ宣言しようと思いました。しかしなんかのはずみでいきおいつき10月頃ハイペースで100首をなんとか、いきおいだけで作ったというのが実状です。来年参加ならばじっくり作りたいですね。
ですから、結果的に恥ずかしい作品ばかりです(それより基本がなってませんから)ので、自選などありません。

また、私にはこの題詠マラソンはすごいものとは思いますが、なんていうか意義というかそういうものが分かっていません。そんなにすごいものなのか?です。確かに期間とか人数など有名歌人さん交えての一大イベントというすごさを感じますが、それが今の短歌における、またインターネットというものの中でどういう意義があったのかがわかりません。
分からないということと、自分の歌の下手さを痛感したのは意義はありましたが。

では、みなさん、よいお年を。

http://aja-bochan.hp.infoseek.co.jp/top.htm


[13594] ありがとうございました 瓜生ゆき 2003年12月30日 (火) 12時40分

もう、今年もあと1日になってしまいました。
なんとか完走できましたが、配分がめちゃくちゃで11月はランナーズハイになりながらエンドルフィンを出しつつ走っておりました。

この企画がなければ100首などとうていできあがっていなかったでしょう。
五十嵐きよみさま スタッフの皆様ありがとうございました。

・自選三首は
033:中ぐらい 床のうえ本棚の中ぐらいすっきりときれいにしてね飴が溶けてる
035:駅 日常に忘れ去られた花束が静かに朽ちる駅前の路地
086:とらんぽりん 園児らの譜面にのった音符たち とらんぽりんと弾けて踊る

題は自分のボキャブラリーにないものが一番苦戦しました。とらんぽりんもその一つです。とらんぽりんって跳んだこともないしめちゃ悩みまし。その音の響きのイメージでなんとかかんとかです。自分ではけっして詠まないようなお題に挑戦できたので試行錯誤しながらもとても楽しい時間でした。10月以降は短歌モードが常にニュートラルに入っていました。

運営としては、
連絡事項などの『重要なもの』がある場合はスクロールの掲示板で流れてしまうのではなくどこかに1ページ割いていただいて
その部分だけを読めば理解できるようにしていただけたら嬉しいです。
流れが早くすべてを読むには時間がないときにとても助かります。

このような場を作っていただきとても感謝しています。ありがとうございました。


[13593] また来年も! 大畑靖夫 2003年12月30日 (火) 08時29分

みなさんこんにちは、何でもせっぱ詰まらないと出来ない性質のようで、「煤逃げ」
という季語を今頃発見してほっとしました。参加表明はしたものの、あっというまに
締め切りの11月が来てしまい、自分のキャパシティで短期間のうちに100首を詠
むことはきつかったです。本職のプログラムのコードを書くときにさえ5・7・5・
7・7の韻が重なってくるほどで。
でも、飛永京さんをはじめ、何人かの方々が掲示板で自分の拙い歌を取り上げてくだ
さったこともあり、それはそれは心強かったです。おかげさまで、完走できました。
感謝です!

・運営方法について
完璧です!自分にはまず出来ません。スタッフの皆様、ありがとうございました。

・題について
ちょっと、面食らうお題もありましたが、それはそれ、詠みこむことの勉強になりま
した。お題を読み込むときは、その題が持つ質感からなるべく乖離しないようにしま
した。食べ物に繋がるお題も多かったので助かりました。ちなみにパンは本当に美味
いもの食いたいので、自分で捏ねて自分で焼いています。自分に課したのは「食物詠」
でした。

・自選三首です
002:輪 ベーグルの輪をふふむ君がくちびるほどけてゆけりグルテンもろとも
052:冷蔵庫 冷蔵庫とびら閉ざされ肉たちはひたすら匂ひを交換しあふ
059:夢 マシュマロに追ひつめらるる夢見たり確かに柔き感触のあり

では、みなさま、また来年も。


[13592] 私の十大ニュ−ス コメット 2003年12月29日 (月) 22時43分

長い間ご無沙汰している間に大変な事になっていたんですね。
本になる知らせを戴いて嬉しいやら悔しいやら、複雑な思い
です。今年はネット上の歌会やイベントに積極的に関わって
いくつもりで題詠マラソンにも参加させていただきました。
とりあえず完走はしましたが、4月の人事異動をきっかけに
バタバタして、目論み通りには行きませんでした。

今回は「職場詠」に絞って詠んでみましたが枷が多すぎて
失敗でした。出版するのが分かっておれば余計な冒険は避けた
のに、というのが悔いのひとつです。

題で難しかったものは「職場詠」としたことで、「海女」
「サナトリウム」「キャラメル」「ド−ナツ」「とらんぽりん」
などでした。「職場詠」に限定しなければもう少し自由な詠みが
出来たような気がします。題詠ということで、既に枷がある訳
ですから、力量もないのにさらに枷をはめたのは愚かでした。

自選3首は特にありません。つい先ほど20首を選び終えて送付
しましたが、自分の歌らしくなくて妙です。(あまりにも只事歌!)
とまれ、今回マラソンに参加したことは私の十大ニュ−スのひとつ
ですし、同じような企画があれば次回も是非参加したいと思って
います。

何の企画でもそうですが、それを運営するのは大変な労力
が必要です。五十嵐さんをはじめ、給水場の花の応援団ぽっぽさん
その他スタッフのみなさん、ありがとうございました。
参加されたみなさんにとって、来年はさらなる短歌飛躍の年であることを祈念いたします。よい新年をお迎え下さい。


[13591] 題詠マラソン2003輝け!ネコード大賞(≡゚∀゚≡)本選のお知らせetc. 飛永京 2003年12月29日 (月) 18時27分

◇本日より本選投票締め切りまで応援演説を募ります。
 貴方のイチオシのお歌の素晴らしさの理由をお聞かせください。
「四半規管」http://www.31rsm.ne.jp/~shinji/kyo/bbs2/mbbs.cgi


予選投票の締め切りは、30日24時です。
29日夕方現在、121票を頂戴しています。
まだのかたはどうぞ投票所へお急ぎ下さい。
http://www.31rsm.ne.jp/%7Eshinji/vote/

票の入ったお歌はすべて本選へノミネートされます。
操作票も大歓迎です。
迷っているお歌にまだ票が入ってないようでしたら、
どうぞそちらに投票してください。自選も有効です。
ただし、
おひとり様につきひとつのお名前(HN)でお願いします。

∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧

◇本選投票期間 1月1日~1月11日
◇おひとり様、2票まで投票ができます。
 一回に2票でも、二回に分けてでも投票できます。
 HNはおひとり様につきひとつにしてください。
◇投票の手順
 予選投票と全く同じです。
 1.投票所http://www.31rsm.ne.jp/%7Eshinji/vote/へ行く
 
 行ってもやり方が解らなかったかたは以下をどうぞ。
 
 2.[投票する] をクリック
 3.[パスワードを取得する/照合する]をクリック
 4.お名前とEメールアドレスを書き込んで
 5.[申請] をクリック
 6.パスワードがEメールで送られますので確認してください
 7.パスワード取得ページに、送られてきたパスワードとEメールアドレスを書き込む
 8. [参加する]をクリック
 9.投票フォームが現れる
10.投票したい作品のゼッケンの右の□をクリックしてチェックを入れる
11.[投票する] をクリック

 投票が出来なかった場合は、飛永京宛てメールまたは、
 「四半規管」http://www.31rsm.ne.jp/~shinji/kyo/bbs2/mbbs.cgi
 お知らせ下 さいますようお願い申し上げます。

◇発表 1月12日
◇本選投票中は集計経過のグラフは見られません。
◇本日より本選投票締め切りまで応援演説を募ります。
 貴方のイチオシのお歌の素晴らしさの理由をお聞かせください。
「四半規管」http://www.31rsm.ne.jp/~shinji/kyo/bbs2/mbbs.cgi

∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧

http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/u.ber.html


[13590] 御礼と感想 佐藤弓生 2003年12月28日 (日) 05時36分

うわ、いつのまにか年の暮れに。五十嵐さま、ご関係者のみなさま、たのしい時間をありがとうございました。くるしいときもありましたが。
さまざまな場所で私のつたない歌に言及してくださったかたがたに、心より感謝申しあげます。島田牙城さまのおとりはからいに際して、参考にさせていただきました。

●方針とか運営とか
自分は「語義どおりに題を使う」ことだけを条件に(「イオン」を「ライオン」などとしない方向で)スタートしました。
とにかく早く終えられたかた、折句的に進めていらっしゃるかたなど見かけるにつけ、おののいておりましたが、自分で方針を決めてよいのだと気づいてから、楽になりました。

となると、参加者が自己判断でペースを調整できたことが、本イベント最大の長所だったと思う現在です。まさにマラソン。
十全に整えられた道を走るのは、なんと快適だったことでしょう。影の努力を思うに余りあります。

●たのしかったのは
「突破」「渡世」「てかてか」など。結果のよしあしはともかく、ふだん使わない言葉に燃えてこその題詠であります。

●くるしかったのは
「木曜」「クセ」「沿う」など。語の必然性(なぜ他の曜日でないか、なぜカタカナか)に拘りだすと、迷宮にはいってしまいました。「木曜島」はしてやられましたね〜。

[945] 004:木曜 村本希理子さん
祖母(おおはは)は木曜島の黒真珠たんすの奥にしまひてをりき

は、とりわけすてきでメモメモ。
「沿う」はあんがい応用のきかない動詞で。品詞別ということなら、副詞がむずかしかったようです。「ふと」「たぶん」なんて、わざとらしくなりやすいだけに。
「猫」みたいに単純すぎる題も、かえって考えすぎてしまって、うーん。単純さがいかに生かされているか、ネコード大賞の視点、興味深いです。

●ひそかに
[5194] 025:匿う 高澤志帆さん
匿ひしものの正体知らぬまま少女は小屋にりんごをはこぶ

おお、ここにも映画『ミツバチのささやき』ネタが!(も、って…)

●そのほか
2004、あるのですね、すごい。私は体力がないので、次回は沿道組になりそうです。
運営者の作業量を軽減できればと思うのですが(新規参加者を優先するとともに、募集期間の短縮により人数制限をはかるとか?)、五十嵐さんしだいですよね。発展を祈っております。

[13544] 篠田美也さんお書き
> 森林浴のように、「短歌浴」なんて癒しがあるのかもしれません。

浴びるように接する体験も貴重なものかなあと、今回、私も考えました。
言葉の大半は風に散ってしまうでしょう。でも残響はかならずどこかにとどまることでしょう。
兵庫ユカさんの「詩で詩を削る」など、印象あるフレーズに出会えたことをよろこびます。

長くなりました。どなたさまも、よいお年をお迎えください。

http://homepage3.nifty.com/annabel/


[13589] 完走、感想及び感謝 沙野はとう 2003年12月27日 (土) 19時36分

こんにちは
五十嵐さん、荻原さん、水須さん、島田さん、そして、多数のささえてた方、ご苦労さまです
ありがとうございます。
せっかくなので感想を、など 僕は、
ただただ、楽しみながらの参加で恐縮、です
ルールは分かりやすくて良かったのではないですか、と思います
お題でむずかしいもの、むずかしかったもの、愛、かさかさ、資、渡世、海女、でした
素晴らしいと思う歌が多くありました、多く上げたいのですが、心にもって帰ります
たとえてひとつ、書き留めます

  中天に月しらじらと今宵またあなたの舟に櫂だけがある

自主選3首しますと
046:南 野薔薇(のいばら)を踏みて月下の脚白き 血の香りたつ南の風に
056:野  野忘れし朧月なる灯(ひ)の降りて 君が腕巻く鉄錆び味の
061:祈る 積む石の常世(とこよ)に届かせ給へりや 祈りて白州の亡者となりて
でした、恥ずかし
できれば音楽の聞こえる歌を作りたいです
また、参加したいです、では、おやすみなさい、おはじきめさい


[13588] 1月1日になったら 五十嵐きよみ 2003年12月27日 (土) 17時17分

こんにちは。
今年もいよいよ押し迫ってきましたね。
わが家は本日、大掃除(第1弾)でした。
明日も大掃除(第2弾)です。(^^;;;

さて、こちらの掲示板ですが、
感想・反省会が12月いっぱいですので、
年が明けて1月1日になりましたら、
書き込みができない設定となります。

感想・反省会、うまく仕切れなくて恐縮ですが、
題詠マラソン2003の感想、どうぞ、今年のうちに、
お心残りのないように書き込んでくださいね。
よろしくお願いします。

なお、給水所は来年も活用しますので、
引き続き、ご利用いただけます。
(すでにご案内していますように、1月1日には、
単行本参加者リストを給水所に発表しますので、
ご確認をお願いします)

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13587] 「題詠マラソン2004」開催に関する提案。 八香田 慧(ようかだ けい) 2003年12月26日 (金) 16時55分

 という大袈裟なタイトルは置いといて。

 だいぶ前ですが給水所で「来年も開催されるなら、題を考えなくていい順番でエントリーします」のような事を書き込みましたが、その後コロッと考えが変わって、題を考えてみたくなりました。

 で。今年と同じ受付方式だと、題を出したい人がエントリー受付開始直後に殺到して混乱する可能性が有ります(んな心配するのは私だけ?)。

 そこで、「題詠マラソン2004」では、出場受付開始から1週間とか10日とかを期限として、参加表明と同時に、題を出したい人は、その旨、参加表明と一緒にしてもらう事にして、表明者が定数を超えた場合は厳正なる抽選で当選者を決め、もし仮に表明者が定数に達しなかった場合は──まあ、そんな心配は無いと思いますが──余った数を表明者に均等割り振り、半端はやはり抽選で誰かに余分を引き受けてもらうというのは、どうでしょう。


 なお、仮にこの提案が採用された場合、今すぐ考えつくだけでも──

1. “厳正なる抽選”の具体的な方法の検討が必要。
2. どっちにしても、事務処理担当者の仕事が増える。

 ──という2つの問題があります。
 2.に関しては、事務処理担当者の努力と根性で対応するとしても(こらこら)、1.で、誰からも苦情が来ないような抽選方式をどうするかは、それなりに時間をかけて意見を集め、検討する必要がありそうです。

 忙しい時期に仕事増やして何ですが、以上、どうでしょう?

http://homepage3.nifty.com/K_YOUKADA/


[13586] 単行本の参加受付 五十嵐きよみ 2003年12月26日 (金) 08時12分

おはようございます。
給水所よりこちらのほうが見ている方が多いと思うので、
こちらに書きますと、
マラソン単行本の参加受付、本日の24時となっています。
まだ島田さんにお返事をされていない方がいらっしゃいましたら、
どうぞお忘れなくお願いしますね。

また、私宛のメールは、12月31日24時が締め切りですが、
1日でも早くいただけると、本当にうれしいです。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13585] 題詠マラソン2004、おめでとうございます 大辻隆弘 2003年12月24日 (水) 22時50分

また、来年も参加させてくださいね。

もうすぐ発売される「歌壇」2月号に
「題詠マラソン2003」の作品評を書きました。
よかったら、ごらんください

http://6060.teacup.com/otsuji/bbs


[13584] お願い 五十嵐きよみ 2003年12月24日 (水) 19時48分

単行本に参加ご予定の方で、私宛にまだメールをいただいていない皆さま、
締め切りは12月31日ですが、
もしも可能でしたら、できるだけ早めにメールを送っていただけると助かります。
この分では、年末年始の休暇が修羅場と化してしまいそうなので・・・。(^^;;;

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13583] 来年のこと 五十嵐きよみ 2003年12月24日 (水) 19時47分

皆さま、めりめりくりすます〜!
クリスマスイブに、うれしい(?)プレゼントを持ってまいりました。

では、発表しま〜す。

:・’゜☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。:*:・’゜☆。.:*:・’゜★゜’・:*
題詠マラソン、来年も開催することになりました〜!!
:・’゜☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。:*:・’゜☆。.:*:・’゜★゜’・:*

くわしいこと(といっても、今年とそう大きく変わらないと思います)は、
まだこれから検討することになるのですが、
ひとまず、日程のみお知らせします。

 *

2月:参加受付、題の決定
3月〜10月:題詠期間
11月:感想・反省会


というわけで、今年よりも題詠期間が2ヵ月短く、8ヵ月になりました。
大半の方は、実際にはこれより短い期間で詠まれていたようなので、
これでも大丈夫かな、ということで。

ぜひ来年もご参加くださいね〜。
どうぞよろしくお願いします。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13582] ありがとうございました。 神崎ハルミ 2003年12月23日 (火) 00時10分

五十嵐さん、スタッフの皆さん、
すてきなイベントをありがとうございました。
そして参加者の皆さん、お疲れ様でした。
個人的には完走できた嬉しさはもちろん、
お題を決めることができたこともとても嬉しかったです。
島田牙城さんによって単行本化されるのも今から楽しみです。

いろいろと感想をまとめていたら長くなりましたので
月間短歌通信「ちゃばしら」年末年始号のほうに書きました。
メール版は無料配信ですので、みなさんぜひお読みください。
http://www.lebal.co.jp/cyabasira_bbs/activity.html

もしも来年も開催することになった場合、についてですが
「読む」ということにも配慮した企画にしていただければと思います。

それと、僕のサイトで「題詠マラソン2003」観戦記と題し
完走順にほぼ5首選ということで鑑賞しています。
まだ途中ですけど、よかったらのぞいてみてください。
http://dk-net.to/d/?id=haru3kan

それでは、みなさん良いお年を。

http://www8.plala.or.jp/haru3-kan/


[13581] 書き込みました 五十嵐きよみ 2003年12月20日 (土) 17時55分

(島田さん)
>単行本化について、
>年末年始の締切については、五十嵐さんから後ほどBBSに御連絡があります。

というわけで、書き込みました。
ぜひ給水所をご覧ください。>皆さま


http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13580] 失礼します 島田牙城 2003年12月20日 (土) 16時46分

単行本化について、
年末年始の締切については、五十嵐さんから後ほどBBSに御連絡があります。
忙しかったり、留守勝ちだったりのなかでの作業となりますので、
何卒、作業がスムーズに進むよう、御協力をお願いいたします。
また、締切はあくまで、最終日です。11月30日のことを思い出して、
早い目早い目に御連絡頂けると助かります。

さて、現在、以下の方々からまだ参加の諾否表明を頂いておりません。
メールが不通である可能性が高いと思います。
お知り合いの方がいらっしゃいましたら、一声掛けていただけると助かります。
(敬称略)
デリバリーサービスで不通表示の出てしまう方。
062:ァタシ  064:岩田克一  115:すがきち  149:泉茫人
不通表示は出ないけれども、お返事のない方。
068:鳴海  098:今野将  104:渦巻二三五  117:菜摘  122:弥生二郎  128:大塚真祐子
133:烏情  143:田中大  151:月本響  153:陽春  157:渡辺夏希  162:うちだゆみ
これ以外に、五十嵐さん宛にのみ連絡を入れている方が
おられるようです。
版元として、メール番号を確認しておくという意味もございますので、
是非、そういう方は自主的に邑書林宛にメールを頂きたく存じます。
宜しくお願いします。
(1000通を越えるメールの処理に当たっています。
上記に間違いのある場合は、ご寛恕のうえ、邑書林まで御連絡下さい)
なお、邑書林は、基本的に27日から4日までお休みを頂きます。


[13579] チャチャ入れ(おぃ……)。 八香田 慧(ようかだ けい) 2003年12月20日 (土) 15時18分

>なかなか顔を出せなくて申し訳ないですが、

 とんでもない。
 それだけ、本の為によく働いて下さってる証拠ですから。

http://homepage3.nifty.com/K_YOUKADA/


[13578] 「題詠マラソン2003輝け!ネコード大賞」予選投票開始! 飛永京 2003年12月19日 (金) 23時38分

∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
お待たせいたしました。
予選投票を開始いたします。

投票所へ行こう!
http://www.31rsm.ne.jp/%7Eshinji/vote/

エントリ作品は259首でした。
エントリ作品すべてに目を通してくださった方なら、
どなたでも投票権があります。
予選で票の入った猫歌が本選へ進出します。
(100首を越えた場合は、二票以上、三票以上という具合に調節します)

◇予選投票期間 12月20日〜12月30日
◇おひとり様、5票まで投票ができます。
◇投票の手順
 0.エントリ作品を読む
  http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/nekotai.html
 1.投票所へ行く

行ってもよく解らなかった方は以下をどうぞ。 

 2.[投票する] をクリック
 3.[パスワードを取得する/照合する]をクリック
 4.お名前とEメールアドレスを書き込んで
 5.[申請] をクリック
 6.パスワードがEメールで送られますので確認してください
 7.パスワード取得ページに、送られてきたパスワードとEメールアドレスを書き込む
 8. [参加する]をクリック
 9.投票フォームが現れる
10.投票したい作品のゼッケンの右の□をクリックしてチェックを入れる
11.[投票する] をクリック

投票が出来なかった場合は、
飛永京宛てメールまたは、
飛永掲示板「四半規管」http://www.31rsm.ne.jp/~shinji/kyo/bbs2/mbbs.cgi
お知らせ下 さいますようお願い申し上げます。

投票所へ行こう! http://www.31rsm.ne.jp/%7Eshinji/vote/
∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧

http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/u.ber.html


[13577] こんばんは 五十嵐きよみ 2003年12月19日 (金) 22時36分

こんばんは。
たくさんの書き込み、どうもありがとうございます。
なかなか顔を出せなくて申し訳ないですが、
毎日、しっかり読ませていただいています。

来年も開催するかどうかについては、
面目ないことに、まだまったく決められていない状態なのですが、
開催することになった場合のご提案、とても参考になっています。
よかったら、引き続き、ご意見をお聞かせくださいね。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13576] 御礼 魚柳志野 2003年12月19日 (金) 20時36分

こんばんは
五十嵐さん、荻原さん、水須さん、そして見えないところで支えてくれてたかたがたへ
ありがとうございます&お世話になりました

最初、「10ヶ月で100題ならよゆ〜」などと思っていたら
ああっ、という間に11月になり
結局半分の50題しか終了できませんでした
 
でも、他の方々がどんどんゴールしてゆくのや
最終日にものすごい追い込みがあったのが
とても楽しかったです
 
 
題詠には苦手意識をもっていたのですが
自分じゃ考えつかない言葉を詠み込んでゆく面白さも(何となく)分ったし、
人が詠みこんだものを楽しむことができました 

ほんと、いろいろなアプローチがあるんだと実感しました
 
自選3首…の為に見直したんですが
自分の歌って選ぼうとして読むと変ですね

002:輪>輪廻輪廻ここに戻るかもしれないさ 不幸のない国なんていらない
017:雲>雲海をつま先立ちでこえてゆく靴音が夢に忍び込むのです
020:害>てはじめにあなたの気分を害しては冷凍庫から氷を捨てる

 
 
苦労した題はたくさんありますが
「突破」「蒟蒻」「森」でした
特に理由はありませんが「突破」は何故か全然作れなくって
泣きそうでした
 
最後に、約一年と言う長い期間のネット上のイベントで
こんなに楽しめるとは想像もしていませんでした 
これまで知らなかった方の短歌に触れる機会にもなり
参加してよかったと思います
 
ありがとうございました
  

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/4426


[13575] 題を詠みこむルールについて思うこと。 むつき 2003年12月19日 (金) 19時20分

こんばんは。

いろいろな方の感想、
苦労した御題、自選歌、
提案などなど楽しく読ませていただいてます(^^)

皆さんの感想を読ませていただいたなかで
御題を詠みこむルールをめぐる提案で思うところが
あったので、書込みすることにしました。

今回の題詠のルールは、
(基本的には)御題を詠みこめばよい、という
シンプルなルールでしたが、そうだからこそ、
各人の創意工夫の自由があったし、
自分のような初心者にとっては参加する時に
(比較的)敷居が低くなった部分があると
思うのです。

なので自分としては、
もし来年も題詠マラソンが行われるのであれば、
ルールをあまり詳しく決めてしまうよりは、
単純なルールをいくつか決めておいて、
プロの歌人の方から初心者までいろいろなひとが
自分なりに、自分のペースで参加できる企画で
あってほしいと思っています。


[13574] Re[13572]: 雲南の妻 芦田美香 2003年12月19日 (金) 17時02分

> >芦田美香様
> >雲南は遠い場所です女が妻を娶ることさえあるんだそうです
>
> このお歌ですが、村田喜代子さんの『雲南の妻』からですか?
> 私この方の作品が好きなので・・・。

まさに、ご指摘のとおりです!
ちょうどこのときに読んだばっかりだったので。
村田喜代子さんの作品は私も大好きです。
街を歩く村田喜代子を、一度見たこともあります。(自慢)


[13573] ありがとうございました。 久哲 2003年12月18日 (木) 23時00分

五十嵐様、荻原様、水須様、兵庫様 ありがとうございました。

今年はこの企画が無かったら、100首以上の短歌は詠まなかったでし
ょうね。その点でも、この素晴らしい企画に感謝いたします。

まあ、何故に今年は詠まないおそれがあったかと言いますと、生活や仕
事関係で忙しく、余裕が無かったのもありますが・・・

阪神タイガースが優勝してしまった。(他球団ファンの方 ごめんね)

のが最大の要因でしょう。だってねえ、いつ弱い阪神に戻るかと思って
見ていたら、1年中調子良いんですよ。野球は1試合平均3〜4時間で
しょう? 時間が足りないちゅうねんほんまに。

前振り以上。

僕は100首を詠むにあたって、制約は設けなかったです。多少は地味
に遊んでいる歌もありますが、実際の話、100首詠むので手いっぱい
でしたね。反省すべき点は、纏めて自作を読んでみたら封印したくなっ
た(しないけど)所ですなあ。

詠み難くかったお題は
愛、恋、殺す、死 ですね。このあたりのモチーフは、直裁に詠むこと
を避けているので反対に勉強になったとも言えましょうか。

自選3首としては、作った時にニヤリとした歌を
032:星
すみません星の王子に「だあれだぁ」ってやりにゆくので今日はパスです
063:海女
今日こそはハローワークに置いてある<海女>のファイルを見るよ私は
075:痒い
ロブスターさんのゴム留めされている鋏はとても痒いでしょうね

来年もぜひに参加させて下さい。
久哲でした。


[13572] 雲南の妻 2003年12月18日 (木) 00時05分

>芦田美香様
>雲南は遠い場所です女が妻を娶ることさえあるんだそうです

このお歌ですが、村田喜代子さんの『雲南の妻』からですか?
私この方の作品が好きなので・・・。


[13571] 沿道参加 伊勢谷小枝子 2003年12月16日 (火) 22時05分

こんばんは。こんな時期になって、はじめまして。
梨の実歌会で何度かお世話になっている伊勢谷小枝子と申します。

五十嵐きよみさん、スタッフの皆様、参加者の皆さん、お疲れ様でした。
このイベントに心ひかれつつも、自分の掲示板を使って沿道参加していました。
言葉遊びの域を出ていないものですが、楽しみながら走ることができました。
皆さんの勢いについていけず、他の方の作品を読む時間がなかなか取れていないのですが、
少しずつ読んでいきたいです。


私はの走り方は「五首ずつ載せる」というだけで、詠み方の縛りはまったくなしでした。
(書き込みの日にちがあいているのは、お題のせいではなく、日々の忙しさのせいです。)
お題で難しかったのは
055:置く 062:渡世 097:支 あたりでした。
「置く」は、どなたかもお書きでしたが、「どこに何をおいていいか…」という感じで。

おそるおそる、自選三首
018:泣く
鼻水が出るのが納得できなくてあまり泣かないようにしている。
045:がらんどう
がらんどう ばいそくだびんぐ じぼうじき どうぞごぶじで (濁音大会)
076:てかてか
てかってかてかっていうかで等価値にならないものを置き換えていく

出版決定おめでとうございます。楽しみにしています。
ありがとうございました。

http://6623.teacup.com/roadmoveipain/bbs


[13570] 何だかもう、遠いことのように感じていました 芦田美香 2003年12月16日 (火) 18時33分

編集のみなさま、本当にお世話になりました。
なのに、完走し終えたら何だかもう、全てが済んでしまったような気がして、すっかりパソコンから遠ざかっておりました。
すみません!! m(__)m
(職場のパソコンはもっぱら「ワープロ」使い…)
今さら遅いと言われそうで恐いのですが、自作の中から3首選んでみました。

 013:段ボール
  疚しさを隠しきれずにうす闇の厨に空の段ボール箱あり
 046:南
  雲南は遠い場所です女が妻を娶ることさえあるんだそうです
 075:痒い
  わずかに手の届かぬ場所でゆっくりと草を食む羊の群れ…痒い

難しく感じたお題は、節目のようにたびたびあったような気がします。
中でも、「渡世」「がらんどう」「開く」は何日も何日も考えました。

さて、本になることが決まったのですね!
とんでもないことになったなぁ…という思いもありますが、
よく考えたらインターネット上とはいえ
これだけの人数で1年間続けたのですよね。
形にして残すことは大事なことかもしれません。
これも今さら、ですが参加表明 (..)/ してもよろしいでしょうか?

今回の投稿生活(という感じでした)を通じて、
歌を作りつづけることの楽しさと大変さを、改めて思い知りました。
お題を心にもって温めておくような感覚を、これからも忘れずにいきたいと思っています。

本当にみなさん、ありがとうございました!!
今後ともよろしくお願いいたします。


  
 
 


[13569] 題詠マラソン2003輝け!ネコード大賞のお知らせ≡゚∀゚≡ 飛永京 2003年12月16日 (火) 16時03分

感想会中、おじゃまします。

∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ 
エントリ作品、ただ今260首です。
重複および「ねこ違い」により、
二月投稿分より2首、
十一月投稿分より1首、エントリから外し、
十一月投稿分に新たに1首、追加しました。

貴方の猫歌が抜けていないか、間違っていないか、
重複していないか、どうぞご確認くださいませ。
http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/nekotai.html

また、「猫」「ねこ」「ネコ」の文字が詠み込まれていなくても
題詠マラソンで詠われた猫歌ならばエントリできますので、
お心当たりのかたは「四半規管」http://www.31rsm.ne.jp/~shinji/kyo/bbs2/mbbs.cgi
または飛永宛メールでお知らせ下さいませ。

予選投票開始は20日にします。
その前日までにエントリ作品にゼッケンをつけますので
そのゼッケンで投票して頂くことになります。

投票フォームには、初句五音のみの掲載となります。
投票フォームのURLは、ゼッケン確定の19日に、
こちらのマラソン会場と飛永「四半規管」と、
エントリ表内http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/nekotai.html
にてお知らせいたします。

予選投票において、票の入った作品のみ本選出場とする予定です。
(100首を越えた場合は、二票以上とか三票以上という具合に調整させて頂きます)

予選投票の権利を有するのは、
「エントリ作品すべてに目を通してくださった人」ということにします。
題詠マラソン2003への参加or不参加、短歌を詠む人or詠まない人、
猫好きor猫嫌いは問いません。

できるだけ公平な選出になりますよう、たくさんの投票をお待ちしています。
つきましては、
みなさま行きつけのBBSなどで広報活動していただけるとありがたいです。
ご協力、よろしくお願いいたします。
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧

http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/u.ber.html


[13568] ありがとうございました! キタダヒロヒコ 2003年12月15日 (月) 19時24分

キタダです。遅くなりました!

五十嵐さん、水須さん、兵庫さん、荻原さん、そして、ご一緒させて頂いた参加者のみなさま、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
ただ、投稿ミスをたびたび犯してしまい、何度もみなさまにご迷惑をおかけしたことを深く反省しております(もし来年も開催されるなら、今度こそはノーミス完走!を誓っています)。

今年に入ってすぐ、ぼんやりと短歌サイトを渉猟中にこのイベントと出会い、ほんとうに幸運でした。発表機関&切磋琢磨の<場>にずっとずっと飢えていましたので。

とくに自分自身への縛りは設けませんでした。はじめ、「定型」そのものの縛りだけで十分、と考えたからです。
わたしはこれまでどちらかと言えば俳句を主に書いてきましたので、もちろん短歌と俳句のちがいはあるとは思いつつ、結局は<定型詩>とひとくくりにする感覚を抱いて走り始めました。
それが、走り終えたいま、多くの方々が定型以外に縛りを設けようとした理由がよく分かるような気がしています。
それは、一言で言えば…俳句に比べて、短歌はなんと自由なのか、ということです。

俳句の定型意識に比べれば、短歌の定型はあってないようなもの、とさえ感じました。削ぎ落とし削ぎ落とししていく俳句の方法論とは違い、とても自由に呼吸できる気がしました。誤解を恐れずに言えば、とても甘えられる形式だと思いました(だから、つい破調の歌なども詠んでしまいました…笑)。みなさんが自分なりの縛りを設けようとしたのは、この自由さゆえではなかったのでしょうか。

俳句なら既に<季>という縛りもありますしね。

考えてみれば、短歌は<歌>なんですよね。だから伸びやかなんだなぁ、って。

しかし、いったん<自由だ>という意識をもってしまったために、詩語の厳しい選別を怠ってしまっていたように思います。
最大の反省点です。
自由さにかまけて<読み捨て>てしまった歌があります。歌に対して申し訳ないことです。
そのために読者の心に届く作品も少なかったのだと感じています。
そんななかでも…御自分のサイトで私の歌を取り上げてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。まだ御挨拶を差し上げていない方も多いのですが、この場をお借りしまして心より感謝申し上げます。また、このイベントを通じて識り、やりとりをさせていただけたみなさまも、ほんとうにありがとうございました。貴重な出会いです。ご無沙汰してしまっている方もいらっしゃって、たいへん失礼しております。追々みなさまのサイトを訪問させていただこうと考えておりますので、温かく迎えていただければ幸いです。

そんなご縁もあって、現在参加させていただいている田丸まひる部長の「れんれん連歌部」ですが、自分自身に再び<定型>に厳しく向き合い、言葉をぎりぎりまで餞別することを課しているつもりです。連歌という<場>は詠み手・読み手としての自分が同時に要求される<場>ですので、とても心地よい緊張感を味わっています。こうした機会も題詠マラソンへの参加なくしては得られませんでした。

感想が長くなってしまいました。
ただ、短歌観、定型観について少しでも議論の種が提供できればと思い、あえて長々と書かせていただきました。

運営方法についてですが、素早く、かつ心のこもった対応に、何も言うことはございません。冒頭にも申し上げましたが、投稿ミスの多さにさぞ閉口されたことと、たいへん申し訳なく思っております。そんな自分でありながら、やはり最後は花束をもらう自分自身を想像することが大きな励みでした。最後の最後にまたやらかしてしまいましたので、うれしいやら申し訳ないやら…ひとり赤面しておりました。

11月下旬のあの迅速な対応はただただ尊敬の一言です。

題については、ただただ楽しかったです。そして、毎回苦戦の連続でした。(^^;)半分以上の題が、このような機会なくしては一生詩語として扱うことはないだろうと思えるものでした。目の前に迫っていなくても、いつもなんとなく気になっていたのは「蒟蒻」「キャラメル」「眼薬」「てかてか」「かさかさ」です。でもこの中で自分なりに満足に詠めたと思えるのは「キャラメル」だけでした(苦笑)。

自選三首はまたあらためて。

最後に、繰り返しになりますが、来年もぜひ参加したいと思っております。
単行本化のニュースもたいへんうれしい限りです。スタッフのみなさま、島田牙城さま、ひきつづき、お世話になります。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


[13567] 給水所に、 五十嵐きよみ 2003年12月14日 (日) 19時20分

「私にいただくメールの書き方(決定版)」というお知らせを
UPいたしました。

単行本に関して、これから私にメールをくださる方は、
どうぞ、給水所をご覧の上、書き方の統一にご協力ください。

よろしくお願いします。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13566] 完走感想 文屋 亮 2003年12月14日 (日) 14時29分


五十嵐様、荻原様、水須様、この場を形成された皆々様、ありがとうございました。お世話になりました。
完走された皆様、おめでとうございます。


わたしはとくに縛りは設けず、敢えて言うならいつもより自由に詠もう、ということを心がけていました。
最終日辺りに駆け込んだ、時間的な制約もあったのですが・・・
自分でも意外だったのが、普段あまり詠もうとしない、(あるいは無意識に避けていた)
家族を詠んだ歌が比較的多くできたことです。
それに引きずられるようにして、幼いころの思い出を詠んだ歌も何首か作りました。

それからこちらはやや意識して詠んだのですが、物語を取り入れてみようとしたこと、
★070:玄関 玄関を開けたらなんと口上を?魚顔なる使者に尋ねる
などは不思議の国のアリスですし、
★031:猫 猫なでてゐただけなのに堕ちるのね、と黒船屋の女主(をんなあるじ)が  
は竹久夢二の絵から着想を得ました。
(歌会に出したら詞書がないと解らないのではないか、と言われました)

苦労した題はやはり「蒟蒻」、「サナトリウム」、「とんかつ」、「キャラメル」、それから
「たぶん」という題は加藤治郎さんの名歌が浮かんでしまい、なかなか離れられなくて難儀しました。

自選三首
007:ふと ふと疲れた表情をして本心に近い話を君は始める  
057:蛇 記憶では薄揺るるのみの平原の・・・蛇田と言ふ駅過ぎたあたりは 
065:光 胸は闇に侵されてゐても、差してくる、神様ですか?その光源は

単行本化、楽しみにしております。
また、来年も開催されるなら、参加したいです。
今度は余裕をもって、じっくりと・・・。

ありがとうございました。


[13565] 花の定座 謎彦 2003年12月14日 (日) 05時49分

 ルールや題一覧を読み返していて気付いたことを少々。

 今回の題に「月」はありましたが、如何にも入っていそうな「桜」あるいは「花(桜を指す語としての)」はなかったんですね。挑戦的な試みとしての題詠マラソンですから、短歌史上におそるべき蓄積を持つ桜歌に皆でチャレンジするコーナーが、今後あってもよさそうですね。月の歌よりも、作者のプレッシャーや読者の厳しさはずっと上かと思います。「月」はともかく「桜」なんて古臭い題じゃないかという声もありそうですが、題の「古臭さ/今っぽさ」と、その題によって出来上がってくる歌が「古臭さ/今っぽさ」を帯びるかどうかは、まるで別の話というものです。

 ちなみに連歌や連句ですと、ラスト1句つまり揚句には力の入りすぎないものを置き、その代わり直前の句を「花の定座」として、ここぞとばかり桜の句を置くのですが、今回の題詠マラソンでは短歌で短歌について詠うラスト1首に、おのずから力瘤が出がちですから、直前の題が絢爛たる歌には繋がりにくそうな「かさかさ」だというのは、フィナーレ直前のアンチ・クライマックスとして良い題配列になっていたように思います。

 今後への期待という話題に戻りますと、一口に題詠と言ってもいろいろ定義があるわけで、今回のように「この文字列を詠み込む」というタイプが最近は流行しているようですが、古典和歌で好まれた「楼上賞月」「不逢恋」等といった程度にテーマを指定するタイプも面白そうです。「春・夏・秋・冬・賀・哀傷・恋・羈旅・物名・神祇釈教を10首ずつ」のように「部立」レヴェルで競詠する方法を、復興するという手もありますね。決まった文字列を詠み込むタイプですと、出来上がった歌が互いにバラバラな内容になりがちですが(特に動詞や副詞を題にした場合)、これらのタイプですと同題の歌の間で比較対照がしやすく、それはそれでメリットだと言えるでしょう。

http://www.geocities.co.jp/Stylish-Modern/2272/marathon.htm


[13564] ♪ あれも題 これも題 たぶん題 きっと題 謎彦 2003年12月14日 (日) 05時01分

 こんばんは。

 「てかてか」の題には歯ごたえを感じられた方も少なくないようですね。出題者冥利に尽きます。かくいう私には「中ぐらい」と「置く」が、つかみ所がなくて難物でした。

 五十嵐さん・荻原さんご企画中の題マ作品集(と仮に略す)には、「001:月」と「100:短歌」に最も多く出品があるかと思います。ご出版の話を知って、まず頭をかすめたのは、絵になりやすく歌になりやすい「月」はともかくも、作品集のフィナーレとして「短歌を題にした短歌」が並ぶことへの心配でした。短歌で短歌を論じるために、31文字の枠が悲鳴を上げそうなほど内容過密な歌や、短歌に関する威勢だけ良くて空疎な述志歌や、あるいは御祝儀として軽く流した歌(まさに拙作がこれでして、ちょっと反省)で埋め尽くされるのではないかと、勝手に思っていたのですが、しかしログ検索をかけて皆様の第100番を拝見して、ああ杞憂だったなと気付かされた次第です。私の中での「第100番の五傑」を挙げておきますと(検索ヒット順)

  こうやって見るとやっぱり短歌って代入芸術ではないかしらん 斉藤斎藤
  俳句より短歌の方が長いのは妙だと言って父は死にけり 水須ゆき子
  文章のモノクロ時代後期製短歌の例を保存しましょう ていだきねこ
  短歌読み得たるあれこれ短歌詠み喪失したる人麻呂の血や 藤原龍一郎
  「姉貴には短歌とかいろいろあるからさ」と言ふ裏の声気にしつつ寝る 文屋亮

それから番外として、100首の中のラスト1首という観点から面白かったのが

  夫婦者の歌人多くてつまらない 結婚したら短歌をやめます 森川菜月
    ※ラスト1首が「短歌をやめます」という言葉で終わるのです
  短歌(うた)詠みはやがて冷たき鰭を持ち月夜の海へ身を翻す 篠田美也
    ※最初の題「月」へ循環してゆくのですね

 さて、題マ作集を出版してくださる邑書林から出ている『セレクション俳人12 筑紫磐井集』を、先ほどまで味読していました。幾年も前に筑紫さんの第2句集『婆伽梵』を読んで、日本史の1シーンを俳句として映写する技の冴えに惚れ込みましたが(筆名からして何ともマニアック)、当時は他にどんな句集があるのかさえ調べがたいまま、いつしか筑紫磐井という名は「読書の思い出」の中へ沈んでゆきました。今回初めて『野干』『花鳥諷詠』といった句集ばかりか、僅かですが短歌作品にまで触れることができ、喜ばしい限りです。

  朝顔に男もすなる眉・齒黒     筑紫磐井
  検非違使が市に入るより大暑かな  同
  朱雀路を牛の尿りてゆきし春    同
  紅梅を眇でにらみ昇殿す      同

そしててっぺんのURLにエピゴーネンがひとり。

http://www.geocities.co.jp/Stylish-Modern/2272/hakuseki.htm


[13563] ありがとうございました 宵闇 2003年12月14日 (日) 02時56分

五十嵐様、関係者の皆様ありがとうございました。
参加させていただけたこと感謝と御礼を申し上げます。
マラソンが始まってすぐに、お題があるということはこんなにもしんどいことなのかと痛感し、お題一つ一つに重みを感じ悩みました。中でもずっと止まったままのお題は「蒟蒻、贅肉、きらきら、かさかさ、てかてか、サナトリウム、匿う、渡世、海女」などでした。国語辞典をたよりにと、そんな私だったので皆様の投稿短歌のすべてがお勉強でした。残業で遅くなってもこのページを開くのが楽しみでした。これからゆっくりとログを拝見していこうと思います。反省点は計画どおり詠めなかったこと、投稿だけで精一杯で走りながら楽しむ余裕が無かったこと、投稿ミスをしたことと多々ありますが、恥かしいながらも完走が出来ましたことを喜び、こんなに達成感を味わうなんてと感動しています。終わった今、始めた時より短歌への想いが強くなりました。またもし次回があるなら、今回の反省点を無駄にしないように、言葉の意味や語彙を勉強して挑戦できたらなぁと思います。
 また今回の題詠マラソン2003が単行本になんて夢のようです。五月がとても待ち遠しいです。
本当にありがとうございました。



[13562] ありがとうございました 2003年12月13日 (土) 16時39分

五十嵐様、萩原様、ほかスタッフの皆様、ほんとうに大変だったことと思います。ありがとうございました。深く感謝申し上げます。
できるかなー?と心配しつつ、いつも出来そうもないことは、「やります」と宣言してしまって、その約束で自分を縛らないと、なかなかできない怠け者の私。今回も宣言した以上は……と必死の走り込みでした。

4月が過ぎれば暇になるかなと甘い期待を抱いていたのですが、そのあとも仕事が忙しくほぼ毎晩深夜帰宅状態が続き、通勤電車の中でと思って持っていたお題の紙はヨレヨレになりました。電車の中でも先に読むべき本やら原稿やらがあったりして、10月末の時点で詠めていたのは40首くらい。しかも順番に読んでいては間に合わないと、閃いた時点でどの題でも書き込むという、本当は違反状態(ですよね?)で詠んでいました。みなさんのお歌も出かけなかった日曜日に拝見するくらいでしたので、本になったらじっくり拝読させていただこうと思っております。ともかくそれでも100首詠みましたが、勢い歌とでもいうのかな、イラク侵攻が始まって、その後の展開にも怒り心頭そのままぶつけたような歌が多くなりました。技術的にも、言葉を磨く、語彙を増やす等々もできず全く推敲ナシ状態でしたので、内心忸怩たるものがありますし、歌会のレベルを下げてしまったこともあるかと深くお詫びいたします。でもやっぱり、ボロボロながら走り通せたことは嬉しいです。ありがとうございました。3首ですか・・・うーん。
023:詩 「し」と打てば「死」と変換さるワープロのキーから「詩」は失われている
033:中ぐらい 何もかも中ぐらいのなかに漂えば人の痛みはすり抜けていく
052:冷蔵庫 冷蔵庫にぎっしりつまった食物の餓えを知らずにしずかに腐る


[13561] 感謝しています 啓小出学 2003年12月13日 (土) 15時00分

五十嵐きよみさま、荻原さま、スタッフのみなさま、お世話になりました。
完走できないのではないかと思っていましたが難しいお題に四句八苦しながらも全体的には楽しく走れてよかったです。
題詠があつたからこそ詠えたのだと自分では思っています。
結構ひとりよがりなお歌になりました。
五十嵐さんはじめ、大辻さん、藤原龍一郎さん、荻原さん、その他の諸先輩の安定された様々なお歌に表現や感覚などを少し学ぶことができたように思います。
このようにたくさんの方が参加されたこのマラソンは大変意義深いことだと思っています。
平成15年の万葉集ですね。
島田牙城@邑書林さんのお世話でまた本になることも嬉しいお話です。飛永京さんの猫大賞の企画もおもしろいですね。今日の気分です。

とめどなく語りたき文熟れさせて 一汁一菜で満ち足りる宵
あかさがあるのかと問えばあるという苺と野苺のジェンダーギャップは

ほんとうにみなさまありがとうございました。


[13560] ありがとうございました 塩谷風月 2003年12月13日 (土) 02時32分

ども、塩谷風月です。

五十嵐さま、荻原さま他、スタッフの皆さま、本当に、ありがとうございました。
参加できて、嬉しく思います。
今回、自分自身への縛りとしては、
出来るだけお題を歌の核となる位置に据えること、でした。
が、なかなかうまくはいきませんでした。
どのお題も難しかったですが、心に残っているのは「てかてか」「殺す」です。これは題詠でなければ、絶対自分の歌には詠みこまない言葉だと思います。その分、面白い体験でもありました。

自選3首
015:葉
クレソンの葉のやわらかさ差し出して噛んでみてって君が言うから
049:嫌い
お父さん大嫌いって子に言われしばらく蜜柑がむけなかった
063:海女
深層水ふかぶか飲めば肋骨をちいさな白い海女降りてゆく

僕にとってこの企画に参加した最大の収穫はこのクレソンの歌を持てたことでした。これで、自分の指向というか、歌の方向にはっきり気づかされました。
あとは、勉強勉強ですね。他の方々の歌を読む度に、歌ってなんだろうと考え込んだり、ああかなわないな、と落ち込んだり。
自分を揺さぶる、本当に良い機会でした。
本当に、ありがとうございました。

http://www1.mahoroba.ne.jp/~shiotani


[13559] 完走御礼 舟橋剛二 2003年12月12日 (金) 22時52分

こんばんは、舟橋です。
ぎりぎりで完走されたみなさん、完走、おめでとうございます。
また、運営された五十嵐さんほかスタッフのみなさん、たいへんおつかれさまでした。
2月9日にゴールしてからは見学者として楽しませていただいてました。
私の場合は、2月8日と9日の二日間で計62首を勢いで詠んでの完走でした。
単行本に収められるのならもっと丁寧に詠むべきだったかと思いましたが、
勢いで詠むというのがいかにも自分らしいところであるので、
これはこれでよかったと今はたださばさばした気分です。
また、題詠マラソンの短歌を材料に以下のように短歌総合誌に原稿を載せていただいています。
・「短歌研究」11月号「最近、衝撃を感じた現代短歌」という題名のエッセイ。
佐藤弓生さんが題詠マラソンに投稿した作品をもとに書きました。
・「短歌四季」12月号「20代30代の短歌」というアンソロジー特集。
題詠マラソンに投稿した自作作品を一首掲載しています。

(自選三首)

<022:素>よく飲みに行った飲み屋も店を閉め素通りされてゆくのは自分
<050:南瓜>つややかなナスやトマトを遠くからにらむ南瓜が僕だと思う
<097:支>支配しているのは誰か知っている 僕が彼らの犬だってことも


[13558] ありがとうございました 山本双葉 2003年12月12日 (金) 00時03分

五十嵐さん、荻原さんをはじめ、みなさま、どうもありがとうございました。
ぽっぽさんには、あの混乱期にすばやく花束をいただきまして
とてもうれしかったです。

わたしじしんすらも味方でないような
孤独な何かにチャレンジしたかったのだと思います。
でも、いろいろな応援やみなさんのラストスパートがなければ
わたしの完走はなかったです。
たのしかったです。
また来年、みなさまにお会いできますことを。


[13557] 感想のようなものを 谷川由里子 2003年12月11日 (木) 19時03分

こんばんは

たくさんの人々が参加する
企画というのは
想像も出来ないくらい
大変なことだとおもいます


おつかれさまでした
それから
ありがとうございました


難しかったのはドラマチックな
ことばがおおかったように思います

誘惑・傷・予言・ほろぶ

もしくは新しい側面を引き出すことが
それらに対して難しかったのかもしれません

自選3首

ぬるま湯の調節をして眠る 冬休みの中の南アフリカ

アルプスの山のみどりの冷たさの深さが指ににじむのを待つ

目にみえるものは途絶えて目にみえぬものに思想を(音感のある)




ありがとうございました


[13556] こんばんは 五十嵐きよみ 2003年12月11日 (木) 00時57分

こんばんは。
このところ、公私ともに、ちょっとバタバタしていて、
こちらになかなか顔を出せずに申し訳ありません。

たくさんのご意見やご感想、どうもありがとうございます。
いつもうれしく読ませていただいています。
どうぞ、引き続き、マラソンについて、
何でも書き込んでくださいね〜。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/


[13555] 皆様ご苦労さま_(._.)_ AQ 2003年12月10日 (水) 14時46分

感想と言えば、ただただ時間が無かった。
参加者の歌の鑑賞も、そのHPの訪問も出来なかった。
日頃からマゾイスティ句ばかりだから題は、寧ろ何にでも使える言葉に迷った。
「折り歌」は適当な五音の題が無く出来なかった。
せめて100首で統一的な作者像が浮かぶべく…と思ったけど、
題の制約で幾つかのキャラクターを作ってしまった。
041:場   月照す十三階の踊場にもう歩けない靴を揃へる
   が本当なら作者は既にこの世になく、
094:時   斯くまでも狭き川かなルビコンは渡りし時の心根如何
   が本当なら作者はイタリア旅行中で、
039:贅肉  水分と脂質合せて100%超えて真剣贅肉落そ
   が本当な訳も無く、痩衰えて行くばかり…
……この3つは逆自選。
緩やかな題(例;「休息」で語の有無問わずダラ〜とした歌とか…)が有っても良いし、五音題で折句可とか、…
4、5期に分けて1期遅れ同時進行で給水所で感想・批評カキコとか
…もっともそうすると真先に落伍しそうです…(~_~;)
来年あれば無論、接続環境にあるかぎり(これが怪しい…^_^;)参加します。
その前に20首選ですね。お任せで良いのですが、
編集の苦労を考えると、出来るだけ自選の方が良さそう。
かなり、題ごとの数の偏りが出そうですね。

数へ日の苦苦苦苦句句句句蒼い空 AQ

http://8229.teacup.com/soranuta/bbs


[13554] ありがとうございました。 mint 2003年12月10日 (水) 00時45分

五十嵐さま、荻原さま、並びに運営スタッフの皆々さま。
お世話になりました。ありがとうございました。

・題詠マラソンに参加した感想
ネットの端っこの短歌を詠む人も読む人もいないところに、ひっそりと生息している私にとって、このような場に参加してしまったことこそが大事件でした。
今までは、からだのどこかに浮かんできた感覚をつかんでみたくて、短歌を詠んでいました。短歌を詠むというよりも、31の音のリズムが心地よくて言葉をのせて喜んでいました。言葉遊びをする感覚だったように思います。
そんな私でしたので、「題詠」の意味もこちらを拝見するまで何となくとしか分かっておりませんでした。私がゴールできたのは、続々とテープを切り花束を受け取る皆さまの背中がうらやましくなったからです。出走された皆さまに本当に感謝しております。皆さまのおかげでゴールにたどりつくことが出来ました。本会場のゴールにはたどりなかったけれど。
ゴール間際は、宿題に埋もれて泣きそうになっていた夏休み最後の夜を思い出しました。小学校時代から、全く成長していなかったようです。

・題詠マラソンを観戦した感想
上記のような私でしたので、他の方の歌を拝読したこともほとんどありませんでした。皆さまの御歌一首一首が眩しくて、過去ログを何度も読みました。短歌という世界がこんなに広いものだということも初めて知りました。気がついたことや勉強になったことばかりで、何を拝見してもうれしくて、自分を振り返ってはダメっぷりに凹んだりしておりました。忙しかったです??

・題についての感想
お題は、小さくプリントアウトしたものをずっと持ち歩いていました。メモ帳と一緒にいられるところには、どこへでも一緒に行きました。
短歌を詠むことが苦しいと感じたのははじめてでした。「題詠」という言葉が額に貼りついてしまって、意識しすぎて自分で難しく苦しくしてしまったようです。自分の世界の小ささや痩せた言葉たちに、最後の方は凹みを通り越して、ほとんど怒っていたように思います。「何でだ!」って。
つまり、難しかったお題は「全部!」です。ですが、あえて苦しかったお題をいくつかあげさせて頂くなら、010:浮く 014:段ボ−ル 025:匿う でしょうか。「062:渡世」は、こっそり辞書をひきました。


・来年度の継続開催を望むかどうか
もしも、開催されるのでしたらぜひ参加させていただきたいです。ゴールに間に合わせるように詠んだ歌ばかりでしたので、しっかりじっくりお題と向き合いたいと思います。今度は、小学生時代の私の背中に出会わないように。

・自選三首
読み返すとどれもこれも静かに首を振りたくなってしまいます。どこか居心地の悪さを感じるような歌がいくつもあるということは、それだけ無理をしたのだと思います。そんな中から選ぼうとしても今は選べないので、また後日にさせてください。

最後に。
捧げられるだけの感謝を皆さまにおくります♪


[13553] ありがとうございました 夏瀬佐知子 2003年12月10日 (水) 00時25分

五十嵐きよみ様、ぽっぽ様、兵庫ユカさま、荻原さま、関係者の皆々さま、本当にありがとうございました!
小さなメモ帳にお題を100まで書き、1首できるたびに消してゆく、という形で作りました。
消してゆくことに達成感があり、内容については、出直します、というのが正直なところです。
毎日、参加者の皆さまの歌を読むことで、少しずつ、何かを学ばせていただいたような気がしているのですが、気だけに終わらないよう、来年も是非、参加したいです。
今後とも宜しくお願い致します。


[13552] ありがとうございました のらねこ 2003年12月09日 (火) 23時13分

ほんとうにこんなに大変な企画を成功させてくださった五十嵐さんとスタッフのみなさまに心からの感謝を捧げます。
結局最後に駆け込みになってしまいました。
楽しかったです。
3首選をしようと思って見直していたら頭がぐるぐるしてきたので、また後日ということで^^
次があったら是非、今回の色々な意味でのリベンジをと思っています。


[13551] ありがとうございました 長谷川と茂古 2003年12月09日 (火) 22時45分

題詠マラソン運営の方々、この1年間本当にありがとうございました。
給水所での迅速な対応には「凄い!」の一言です。
ログの検索機能も大変便利でした。走りはじめの頃、他の方と同じ発想の歌を作ってしまい、焦ったものです。その後は、検索してから投稿するよう心がけました。

また、爆走歌会(第2回は、完走するのに必死で参加できず)では、まひる総長どのにお世話になりました。
飛永京さん、沿道からの応援ありがとうございました。実を申しますと、男性かと思って居りました。

難しかったお題は「段ボール」「とんかつ」「僕」。
面白いと思ったのは「木曜」「沿う」でしょうか。

自選三首、
005:音  耳鳴りの音をたどりて頭の奥の小さき迷路に囚はれてをり
034:誘惑 青の誘惑から逃れられず身を紫に変へやがて夕陽は
083:予言 予言する鸚鵡を探す夢にゐて極彩色のめぐりに眩む

単行本へと新たに動き出した‘題詠マラソン‘。
島田さま、お世話になります。どんな装丁になるのか今から楽しみです。


[13550] 割り込んでごめんなさい 島田牙城@邑書林 2003年12月09日 (火) 22時06分

給水所の方へ、時々大切なことを書き込んでおりますので、ときどき確認をして下さるよう、お願い申し上げます。
(どうぞ、反省会をお続けください。失礼致しました。)

http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/


[13549] 完走の乾燥した感想の間奏 黒瀬珂瀾 2003年12月08日 (月) 23時03分

五十嵐さん、荻原さんをはじめ、このような素敵な場を生み出されたみなさまに、最大限の敬意と感謝をささげます。それにしてもすごかった。ボクは携帯のメモに題を入力しておいて、歩いてるときなどにそれを見ながら歌ができるたび携帯に入力して100首作ったんですが、ようするにいつも頭が短歌モードでした。その割には時間がかかって、最終日スパートでしたが。かなりボクは短歌モードのときとそれ以外のときの切り替えがはげしいので、そういう意味では今年は特殊な一年でした。そのなかでいろいろと発見があったように思います。

題はねー、やっぱり「とんかつ」「海女」「てかてか」が難しかったなー。ボク的には強制されないと絶対使わない言葉でしたー。

自作から三首選べといわれても、正直選べないなあ。うーん。

001:月 わが夢の裾の荒れ野に来て去りぬ月になれとはつひに告げずに
025:匿う <ニュークリアス>と名乗る少女が匿ふと言ふので好きにさせてる日々だ
084:円 知らぬ間に榾火を囲む円陣の一人とされて明けがたし夜は

とりあえず、今日のところはコレにしておきます。
 単行本化、楽しみです。

http://aurora.bird.to/karan/


[13548] 猫大賞のお知らせ(≡゚∀゚≡) 飛永京 2003年12月08日 (月) 20時04分

∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
エントリ作品、ただ今262首です。
貴方の猫歌が抜けていないか、間違っていないか、
どうぞご確認くださいませ。↓
http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/nekotai.html

投票開始はもう少し先(20日頃)にします。
それまでに、
エントリされたくないとか、
これもエントリしてとか、
その他、ご意見も頂戴したいとおもいます。
飛永掲示板  http://www.31rsm.ne.jp/~shinji/kyo/bbs2/mbbs.cgi 
飛永宛メールでも結構です。

260余首から一気に大賞を決定するのは難しそうですので、
一回目の投票で候補作をしぼり、
その上で決選投票をして頂きたいとおもっています。

とりあえず、経過報告です。
ご協力、よろしくお願いいたします。
∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧

しのざきさん>
>(飛永京さん、すみません《_ _ 》猫大賞に間に合わないかもしれません)

いえいえ、謝っていただくことではありませんので、どうぞお手を…ささ
全部をエクセルデータ化なさるわけでしょう?
それはもう、気の遠くなるような大作業だとおもいます。
楽しみにしてらっしゃる方も多いでしょう、
ぼつぼつ、お疲れが出ない程度に、よろしくお願いします。

http://www.aa.aeonnet.ne.jp/~kyo/page/Beran/u.ber.html


[13547] ありがとうございました。 高見里香 2003年12月08日 (月) 19時01分

五十嵐さま、スタッフの皆々様、お疲れ様でした。年の始めに、パソコンを開いて、この企画が目に入ってきて、よし完走するぞと決意して無事達成できたこと、本当うれしかったです。

反省は、走りだしで大きく勘違い、順番にうたうというル−ルを見落としていたこと。名詞化しないというル−ルも二度ほど。オオボケを何度かしてしまい、スタッフの手を煩わせてしまいました。
もう少し推敲した形で提出できたらよかったということも反省の一つです。

来年、また参加しますか?という質問にたいしては「来年はしません。」と答えようと思ったのですが、過去ログをみたら、藤原龍一郎さんの(だったとおもいます。)俳句、川柳、短歌トライアスロンなんかどうでしょう?という言葉に大きく惹かれるものがありました。大変だけれど楽しそう。って本当に企画されたら参加するかもしれません。

三首選
031:おはなしの途中で寝ました狼か猫だったのかわからないまま
060:沈む陽に吸い込まれないようにと子を抱けば登り棒だけうばわれていく
072:座敷わらしが席に着くまで始められないフル−ツバスケット

難しかったお題、062:渡世(^^;)えと、どういう意味で使われるのと調べまくりました。あとは自分でも情けないと思ったのですが、093:恋 意外にも詠み込むという事が難しかったです。



 


[13546] 完走できてよかった 羽田野 令 2003年12月08日 (月) 04時22分

五十嵐さま、皆様ありがとうございました。
参加するのもうんと迷って最終日に参加表明しました。題詠なんて経験ないし、100首詠む自信もありませんでした。
ますは、期間内に100首詠めた事に、皆様に感謝したいと思います。参加してなかったら、とても詠めていませんでした。やはり発表するためには、推敲もし、曲がりなりにも作品として仕上げますから。自分一人で書いていると書いてもそのままになってしまいます。
お題はどれも難しく、詠まなければならない題の一覧を見つめては、しょっちゅう、出来ないのではないだろうかと不安に陥っていました。特に難しかったのは、「てかてか」とか「かさかさ」。「かさかさ」は「嵩か+さ」にしたのですが、ひらがなで四文字続いていると「かさかさ」と読めてしまうので、漢字を( )に入れて、つけるべきだったと思っています。「奪う」も困りました。

自選3首はまだ決めていませんが、今一首気に入ってるのは、これに参加したがゆえに出来た歌です。とても印象深かった他の方の歌があって、何ヶ月も前の歌でしたが、私のなかに残っていました。返歌しようと思っていたわけではないのですが、出来上がった歌は、その歌の返歌のようになりました。これです。仮名遣いもスタイルも違うのに、勝手に返歌してごめんなさい。

084:円  円盤のやうに放れよをのこごよ をみな着地し楽奏づらむ 

島田牙城さんが本にして下さるそうで、ありがたく思います。また、本が出来るまで、皆様のお世話になることになります。  


[13545] どうもありがとうございました。 しのざき香澄 2003年12月07日 (日) 23時34分

五十嵐様、荻原様&スタッフの皆様・・本当にありがとうございました。そして楽しくご一緒に参加させて頂きました皆様にお礼申し上げます。
次々と楽しい企画や感想のHPが広がり(単行本のお知らせも頂きました)10倍?20倍と満喫させて頂き、またこの先もお手数をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
進めてまいりましたデータ化は年内を目標に(飛永京さん、すみません《_ _ 》猫大賞に間に合わないかもしれません)
HP上での5首選などもぽつぽつ最後までがんばりたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.h5.dion.ne.jp/~kasumi25


[13544] ありがとうございました 篠田 美也 2003年12月07日 (日) 22時49分

五十嵐きよみさん始め、スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。
改めて、お礼申し上げます。

自分にとって短歌が何なのか、いまひとつ曖昧だったのが、このマラソンを走り終わる頃には、はっきりしたものになっていました。
この企画への参加が、本当の意味で短歌と出会うきっかけになりました。

観戦の感想
都築直子さんの書かれた、「力量ある作家の歌と拙歌の差を思い知ることができた」これに尽きます。
今、ログごとに好きな作品を書き出して、それらをお題別にまとめるという作業をしていますが、さながら短歌のシャワーを浴びているような感じです。
森林浴のように、「短歌浴」なんて癒しがあるのかもしれません。

お題について
生活感を感じさせるという意味で、「蒟蒻」「とんかつ」が難しかったです。

自薦三首
今見てみると、魔法が解けたようにどれも精彩がなくなってます。
敢えて選ぶとすれば
 018:泣く 泣かないで涙ふたつぶ凍らせてからだの奥にかくしもつてる
 051:敵  雨の中君の視線の先にゐる女は濡れて美しき敵
 059:夢  メレンゲに夢をさつくり混ぜてある苺のムース崩れぬうちに

来年もぜひ、企画していただきたいと思います。

また、本になるというお話には驚くやら嬉しいやらで、今から楽しみにしています。

最後に、私を短歌に引きずり込んだ(笑)小野秀夫さんに、心からの感謝を捧げます。








[13543] Re[13532]: 完走を果たして 浜田道子 2003年12月07日 (日) 20時48分

> 衝撃ニュースで書き込みを躊躇しておりましたが、
> 気を取り直して。
>
>
> ・参加させていただいた感想
> 久久に歌を詠むということに、必死になれました。
> そして、ここまで他の方の歌を興奮しながら読んだのは、まことに稀な経験でした。
> 非常に良い経験をさせていただきました。ありがとうございます。
>
> ・観戦させていただいた感想
> 名の通っている方や、こちらが一方的に存じ上げている方、
> そして、お付き合い頂いている方方はもちろん注目しておりました。
> まだ走りきったばかりで、観戦の感想を書けるほど読んではおりませんが、
> 走りながらチラチラと横目で見た印象では、
> 浜田道子さん、和良珠子さん、荒川美代子さん、長瀬大さん、
> といった方方の存在を知りえたのは、個人的に収穫でした。
>
> ・運営方法についての意見や提案
> 自分などは関係者の皆様のご尽力に甘えるのみで、
> ただ楽しむことだけに専念させていただきました。
> 頭に浮かんでくるのは、感謝の言葉ばかりであります。
> しかしながら、何かしら意見のようなものも期待されてることと存じますので、
> いくつか考えましたことを寄せさせていただきます。
> 僕自身も一度犯しておるのですが、投稿ミスへの対策として、
> CGIのプログラムによって防ぐことも出来そうですね。
> こちらで利用されているKENTのCGIは、スクリプトの改造を認めていますので、
> お題を活用させないものに限るのであれば、ルールに則さない記事の場合、
> 投稿を差し止める事も可能でしょう。
> しかしながら、やはり御題には動詞のようなものも必要だというのであれば、
> 単純な投稿ミス(削除キー忘れや、御題の入力ミス等)を防ぐのにも役立つのではないでしょうか。
> チェック作業を大幅に軽からしめると思います。
> 飛永さんの期間を詰めるという意見も面白いですね。
> 僕自身寡作な方なのですが、それでも百首に要した期間は二、三ヶ月程度でしたので、
> 関係者の皆様の負担も減るのではないでしょうか。
> ただその場合、この反省会の期間を延ばしてほしいななどとも思います。
> 一年を掛けてというところに肝があるのであれば、
> 二年に一度の大イベントと位置付けても面白いかもしれませんね。
> 見当はずれな意見かもしれませんが、如何でしょうか。
>
> ・題についての感想
> 多くの方が難しいとされている数数の御題も、苦労したことは苦労しましたが、
> いざ詠んでみると意外と面白い歌が産まれ、かえって有難いものでありました。
> もともと歌う歌歌う歌、ネガティブな歌が多いですので、
> 普通の御題、ポジティブなイメージばかりが浮かんでくるような御題は辛かったですね。
> 「麦茶」や「窓」の歌は散散な結果となりました。見ないでね。
>
> ・来年度の継続開催を望むかどうか
> このような素晴らしい企画をみすみす手放すのは、
> 名プロモーター五十嵐きよみ、萩原裕幸の名が泣きます。(失礼)
>
> ・自分なりの縛り
> えー、マラソンということで、スポーツ短歌とさせていただきました。
> 猛烈なスタートダッシュに萎縮しておりましたら、藤原龍一郎さんのお姿が見えましたので、
> なるほどと思いそのまま倣ってスタートしました次第です。
> 己の腕の未熟をついつい忘れる性質でして、何度後悔したか知れません。
> と言うより、正確には百回後悔しました。
> 競馬はスポーツと言うよりもギャンブルだとか、
> プロレスはエンターテイメントだと言った意見もございましょうが、
> 苦情は受け付けかねますので、どうぞ宜しく。
>
> ・自選三首
> 035:駅
> 身勝手なメロスそれより昏昏と箱根駅伝最終走者
> 044:殺す
> 補殺挟殺刺殺併殺三重殺まれに真に人殺すまじ
> 065:光
> 逆光に背面跳びで跳ぶときの刹那そのまま焼け死ぬやうに
>
今晩は!思いがけず私の名前が出てきたのでドキドキしました。夢中で皆さんに遅れまいと中味の吟味もせずに言葉あわせのような歌をどんどん出して完走しました。そのあと色々な方から感想をいただいたりこちらからもお返事を返したりすっかりネットの楽しさにはまってしまいました。しかし余りに沢山の方なのでこうして掲示板であらためて感想や歌を見せて頂くのはとても勉強になります。
烏情さんのペンネームはユニークですね!自薦3首はどれもリズム感がよくずんずん緊拍感が伝わってきて結句で作者の思いが静かに納められている歌だと思います。よい歌を有り難う御座いました。
>


[13542] 沿道観戦&場外伴走の感想 都築直子 2003年12月07日 (日) 17時52分

みなさま、はじめまして。沿道観戦&場外伴走しておりました都築直子ともうします。梨の実歌会では、いつも五十嵐さんにお世話になっています。

沿道観戦の感想
完走したみなさま、おめでとうございます。本になるなんてすばらしいですね。一読者として手にとる日が楽しみです。
観戦中はずっと、クサくいえば「無償の愛のすごさ」を感じていました。五十嵐さんはじめ、スタッフの方々はみなボランティア・ワークなのですから。五十嵐さん、無事終了ほんとにおめでとうございます。

場外伴走の感想
・なぜ場外伴走か 
マラソン開始時期と前後して、「中部短歌」に入会しました。マラソン参加は悩んだのですが、人前に出せる歌を月に20首作るのはまだ自分には無理だと考え、代わりに題を拝借して結社誌に投稿することにしました。伴走のゴールは10月でした。
・伴走の収穫
一番の収穫は、自分にない語彙を使う機会を得たことですが、これはどの題詠にも共通します。題詠マラソンならではの収穫は、何といっても次の2点です。
1 力量ある作家の歌と拙歌の差を思い知ることができた。
佐藤弓生さん、大辻隆弘さん、藤原龍一郎さんの作品には、「おお、この題でこうくるか」とため息の連続でした。「力量のある人=修辞力と想像力のある人」を痛感します。また、どの歌も「一首入魂」されているといいますか、一首のうちに必ず一つ「読ませどころ」がある。私のぺらぺらな歌に比べ、一首の重みが違う。題詠では(題詠でなくてもですが)苦しくなると、ついごろあわせ的な歌を作ってしまいがちな初心者として、「いかなるときも一首入魂しなければならない」は、今回最も学んだことでした。
2 1の作家以外で、注目していた人の作品を多く読めた。
結社誌上で注目していた佐藤新樹さん、梨の実歌会で注目していた春村蓬さんの作品を多く読めたことは幸運でした。

なお私、歌はいつも朝のジョギング中に作っていたので、1首につき平均3キロとして、マラソン完走までには実際にも(肉体的にも)300キロ走ったことになります。

また、さっさと完走して高みの見物を決めこむ優等生タイプだと(私が勝手に)思っていた荻原裕幸さんが、土壇場の崖っぷちで一秒を争うラストスパートをかけられたことは、新鮮かつ楽しいおどろきでした。


[13541] 給水所で、 五十嵐きよみ 2003年12月07日 (日) 17時37分

単行本のQ&Aが始まっていますよ〜。
ぜひご覧くださいね。

http://www.parkcity.ne.jp/~noma-iga/